JPH02219948A - 電気温水器 - Google Patents

電気温水器

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JPH02219948A
JPH02219948A JP1038368A JP3836889A JPH02219948A JP H02219948 A JPH02219948 A JP H02219948A JP 1038368 A JP1038368 A JP 1038368A JP 3836889 A JP3836889 A JP 3836889A JP H02219948 A JPH02219948 A JP H02219948A
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hot water
heating element
storage tank
reheating
water temperature
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Yoshikazu Ito
美和 伊藤
Shinichi Tomota
伸一 友田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気温水器の制御装置の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 第20図は従来の電気温水器の構成を示すブロック図、
第21図はその要部の電気回路図である。
図において1は貯湯タンクで、下部に下部発熱体2が、
中間部に上部発熱体3が配置されている。
4は貯湯タンク1の側壁に取り付けられ、給水温度と沸
き上げ温度を測定する下部湯温測定手段、5は発熱体3
による沸き上げ温度を測定する上部温度測定手段、6は
沸き上げ温度を設定する湯温設定手段、7は下部湯温測
定手段4と湯温設定手段6の情報に基いて、正味通電時
間と通電開始時間を演算する演算手段である。また8は
深夜電力の供給の有無を検出する深夜電力検出手段、9
は演算手段7と深夜電力検出手段8及び下部湯温測定手
段4の情報に基いて、下部発熱体2の0N10FFを制
御する下部発熱体制御手段である。さらに10は上部発
熱体3の通電を設定する追焚き設定手段、11は追焚き
設定手段10と上部湯’(H測定手段5の情報に基いて
上部発熱体3の0N10FFを制御する上部発熱体制御
手段である。
つぎに第21図において、12はマイクロコンピュータ
で、CPU13、メモリ14、入力回路15、出力回路
16、A/D変換器17およびアナログマルチプレクサ
18により構成されている。
19は下部発熱体制御手段9を構成する回路を示すもの
で、該制御手段9は抵抗20.21、トランジスタ22
、リレー23.24、およびダイオード25.26から
構成され、リレー23のコイルはトランジスタ22を介
して正極端子+Vとアース端子との間に接続され、トラ
ンジスタ22のベースは抵抗20を介してマイクロコン
ピュータ12の出力回路16に接続されている。また常
開接点は正極端子+v1とリレー24のコイルを介して
アース端子に接続され、リレー23.24のコイルの両
端には、それぞれダイオード25.26が接続されてい
る。また発熱体2は、リレー24の常開接点と深夜電源
27との間に直列に接続されている。
さらに28は発熱体制御手段11の構成を示す回路で、
抵抗29.30、トランジスタ31、リレー32及びダ
イオード33から構成され、リレー32のコイルはトラ
ンジスタ31を介して正極端子+Vとアース端子との間
に接続され、トランジスタ31のベースはクロコンピユ
ータ12の出力回路16に接続されている。発熱体3は
リレー32の常開接点と昼間の電灯用電源34との間に
直列に接続されている。
温度測定手段4.5はサーミスタなどからなり湯温設定
手段6は可変抵抗器からなるものであるる。抵抗35は
下部湯温測定手段4と直列に接続され、この直列回路は
正極端子子Vとアース端子間に接続されていて、抵抗3
5と下部湯温測定手段4との接続部はナナログマルチプ
1ノクサ18に接続されている。また抵抗36は上部湯
’tHMITI定手段5と直列に接続され、その直列回
路は正極端子+Vとアース端子間に接続されており、抵
抗36と上部湯温測定手段5との接続部はアナログマル
チプレクサ18に接続されている。抵抗37は湯温設定
手段6と直列に接続され、この直列回路は正極端子+V
とアース端子間に接続されており、抵抗37と湯温設定
手段6しの接続部はマイクロコンピュータ12のアナロ
グマルチプレクサ18に接続されている。
深夜電力検出手段8を構成する回路38は、抵抗39.
40、ダイオード41、ホトトランジス夕42とからな
り、ホトトランジスタ42の発光側は抵抗39を介して
電源27に直列に接続され、またその両端部にはダイオ
ード41が並列に接続されている。一方ホトトランジス
タ42の受光側の一端は、抵抗40を介して正極端子+
Vに接続され、他端はアース端子に接続されており、受
光側と抵抗40の接続部は、マイクロコンピュータ12
の入力回路15に接続されている。抵抗43はスイッチ
からなる追焚き設定手段と正極端子子■とアース端子に
直列に接続され、抵抗43と追焚き設定手段10との接
続部はマイクロコンピュータ12の入力回路15に接続
されている。
次に上記のように構成された従来装置の動作を第12図
のフローチャートにより説明する。なおこのフローチャ
ートはマイクロコンピュータ12のメモリ14に記憶さ
れた発熱体2.3の制御手段を示すものである。
深夜電源を入れ同時に深夜電力供給の有無を調べ(ステ
ップ44)、深夜電力の供給がある場合は、ホトトラン
ジスタ42を介してマイクロコンピュータの入力回路1
5に信号が入力され、経過時間カウント用のタイマをス
タートさせる(ステップ45)。次いで下部湯温測定手
段4により給水温度Tv’Cを測定しくステップ46)
、使用湯温T”Cの読取りを行う(ステップ47)。発
熱体2の容量をPKVとすれば、正味通電時間Hは次の
式で計算できる(ステップ48)。
880  x  P x O,9 ここで V :貯湯タンクの容量 860 : 1 kvhの発熱量 0.9=効率 次に上記データに基いてマイクロコンピュータのCPU
13により通電開始時刻の計算を行う(ステップ49ン
。電力料金の安い深夜電力を効率よく利用するには、深
夜電力供給時間帯の終了時に丁度沸き上げが完了してい
ることが望ましい。
そのため深夜電力供給時間を零時から8時までの8時間
とすれば、通電開始時間Hpは Hp  噛8−H となる。すなわち正味通電時間Hが4時間とすれば通電
開始時刻Haは午前4時となる。
ついでタイマによる経過時間が通電開始時刻になったか
どうかを判定しくステップ5o)、通電開始時間に至れ
ばマイクロコンピュータ12の出力回路16からの出力
信号を発熱体制御回路19のトランジスタ22に印加し
、リレー23.24をONして電源回路を開成し、発熱
体2への通電を開始する(ステップ51)。
ついで下部湯温測定手段4により貯湯タンク1内の湯温
Tm1℃を測定しくステップ52)、ついで沸き上げ温
度T’Cと湯温Tm1℃とを比較しくステップ53)、
湯温Ta11が沸き上げ温度Tに到達したときは、出力
回路16からの出力信号を遮断し、リレー24を解放し
て発熱体2への電源回路をOFFにしくステップ54)
制御を終了する。
また深夜電力の供給のない(ステップ50においてNO
)場合は、追焚き開始用スイッチの0N10FFを判定
しくステップ55)、スイッチがONの場合は上部湯温
測定手段5により貯湯タンク内の上部湯温Tdを測定し
くステップ56)、Tm2を沸き上げ温度Tと比較して
(ステップ57)Tm2がTより小さい場合は、上部発
熱体3をONとしくステップ58)、Tm2がTより大
きい場合は上部発熱体3をOFFとする(ステップ59
)。
次に深夜ts源の有無を判定しくステップ60)、深夜
電力の供給があれば上部発熱体3への通電をOFFとし
くステップ61)、昼間電源による沸き上げを終了する
従来の電気温水器は上記のように構成され、かつ動作す
るのである。
[発明が解決しようとする課8] ところで上記従来の電気温水器においては、使用上次の
ような問題点があるため、テンポの早い今日の生活リズ
ムには必ずしも適合せず、効率や使い勝手の点でなお幾
つかの課題を抱えている。
<1)下部発熱体2による沸き上げができるのは、深夜
電力供給時間帯内であり、上部発熱体3による沸き上げ
は上記以外の昼間時間帯に限られるという使用上の時間
的制約がある。
(2)上部発熱体3による沸き上げ操作が始まると、深
夜電力供給時間帯になるまで発熱体3は0N10FFを
繰返すので、沸き上げ操作をしていることを忘れ停止し
ていない場合は、上部発熱体3の0N10FFを繰返し
、無駄な電力消費を招く恐れがある。
(3)湯の使用量が多い場合など、追焚き開始用スイッ
チを入れ忘れていると、すぐに湯が不足して使用できな
くなる。
(4)さらに演算手段7を利用して、下部発熱体2の通
電時間を深夜電力供給時間帯の後半に移動させる等の方
法を講じているため、制御が複雑となっている。
本発明は従来装置の上記問題点を解消するためになされ
たもので、従来装置における演算手段を省いて制御を簡
易化するとともに、任意時間に発熱体による沸き上げが
可能であり、その沸き上げも一回で終了し次の沸き上げ
には改めて操作を必要とするようにし、さらに残湯が所
定量以下になると自動的に沸き上げを開始するように構
成した電気温水器を提供しようとするものである°。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明に係る電気温水器は、 下部と中央部に発熱体を設置した貯湯タンクと、該貯湯
タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測定手段と
、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
、 貯湯タンク内の残湯量を検出する残湯量検出手段と、 沸き上げ温度を設定する湯温設定手段と、下部発熱体の
通電時間帯を設定する通電時間帯設定手段と、 下部発熱体を制御する下部発熱体制御手段と、追焚きを
自動的に開始する自動追焚き設定手段と、 手動により追焚きを開始する手動追焚き設定手段と、 上部発熱体の沸き上げを制御する上部発熱体制御手段と を備えて構成されている。
[作用コ 電気温水器を上記のように構成した。その結果(1)上
記通電時間帯設定手段により発熱体への通電時間帯を深
夜電力供給時間帯と関係なく任意に設定できる。
(2)残湯量検出手段により貯湯タンク内の残湯量を検
出し、残湯量が所定量以下になれば自動追焚き設定手段
が作動して自動的に上部発熱体に通電し、給水を加熱す
ることができる。なおこの沸き上げは通電時間帯以外の
時間であれば何度も繰り返1.得るようにもできるし、
また通電は1回だけで再度沸き上げの必要な場合は再度
の操作を必要とするようにもできる。
(8)冠婚葬祭などで使用湯量の多い場合は、手動追焚
き設定手段を使用して強制的に沸き上げを行うことが可
能である。
ただし演算手段を欠くので演算の機能はない。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す電気温水器のブロック
図で、図中1〜9は従来装置と同一または相当部品、7
0は時計機能を有し、下部発熱体の通電時間帯を設定す
ることのできる通電時間帯設定手段、71は所定残湯量
の有無を検出する残湯量検出手段、72は自動追焚きを
設定する自動追焚き設定手段、73は手動で強制的に追
焚きを設定する手動追焚き設定手段、74は残湯量検出
手段71と通電時間帯設定手段70と自動追焚き設定手
段72と手動追焚き設定手段73との情報に応じて、上
部発熱体3を制御する上部発熱体制御手段である。
第2図は上記実施例の電気回路図で、図中75はマイク
ロコンピュータ12の出力回路16からの出力信号を増
幅する表示用回路、76は表示用回路75の出力信号と
出力回路16からの出力信号に基いて表示をする表示手
段である。
77はサーミスタからなる残湯量検出手段71と直列に
正極端子+Vとアース端子とに接続された抵抗であり、
抵抗77と残湯量検出手段71との接続部はマイクロコ
ンピュータ12のアナログマルチプレクサ18に接続さ
れている。78.79.80.81.82は抵抗で、そ
れぞれスイッチからなる自動追焚き設定手段72、手動
追焚き設定手段73及び通電時間帯設定手段70と直列
に電源+Vとアース端子に接続され、各スイッチと抵抗
の接続部はマイクロコンピュータ12の入力回路15に
接続されている。
第3図は本実施例の操作部と表示部とを示す正面図で、
83.84.85はスイッチからなる通電時間帯設定手
段で、83は切換スイッチ、84は時間を、85は分を
設定するためのスイッチである。また86.87及び8
8はそれぞれ現在時刻、通電開始時刻及び通電停止時刻
を示すランプ、89は時刻を表示する表示灯である。
図において、電源を入れると表示部は現在時刻のランプ
86を点灯し、表示灯89は00 : 00を示す。表
示切換スイッチ83を操作すると、現在時刻ランプ86
は消灯し、通電開始時刻87が点灯する。さらに切換ス
イッチ83を操作すると通電開始時刻87は消灯し、通
電停止時刻88が点灯する。さらに切換スイッチ83を
操作すると通電停止時刻88は消灯し、現在時刻86が
点灯し元に戻る。通電開始時刻及び通電停止時刻の設定
に当たっては、前者に関j、では通電開始時刻のランプ
87を、後者に関しては通電停止時刻のランプ88を点
灯して、上記時間設定スイッチ84及び分設定スイッチ
85を操作して行う。
第4図はマイクロコンピュータのメモリ14に記憶され
た発熱体制御を示すフローチャートである。従来例と同
一または相当ステップは同一符号を付し、説明は省略す
る。
まず電源を入れ同時に現在時刻を設定しくステップ90
)、ついで通電開始時刻の設定(ステップ91)、さら
に通電停止時刻の設定を行う(ステップ92)。ついで
上記ステップ91により設定した通電開始時刻への到達
を判定・1.(ステップ93)、該時刻に到達しておれ
ば使用湯温Tを読取り(ステップ47)、下部発熱体2
に通電して(ステップ51)給水を加熱し、下部湯温T
elを測定して(ステップ52)、湯温Tmlを沸き上
げ温度Tと比較しくステップ5B)、Titが沸き上げ
温度Tに達すれば下部発熱体2をOFFにする(ステッ
プ54)。ステップ93において、通電開始時刻に到達
していない場合は、自動追焚き設定の有無を判定しくス
テップ94)、設定してあれば残湯量検出手段71によ
り残湯量を検出して(ステップ95)、残湯量が所定量
以下であるか否かを検出しくステップ96)、残湯量が
所定量以下である場合は上部発熱体に通電しくステップ
58)、ついで上部湯温Tn2を測定して(ステップ5
6)、Tm2を沸き上げ温度Tと比較しくステップ57
)、T@2がTより高くなれば、上部発熱体3への通電
を停止する(ステップ59)。
ステップ94において自動追焚き設定手段が設定されて
いない場合は、手動追焚き設定手段の設定の有無を判定
しくステップ97)、設定してあれば手動により強制的
に上部発熱体3に通電しくステップ58)給水を加熱す
る。
本発明に係る電気温水器は上記のように構成されている
ので、深夜電力供給時間帯と無関係に任意の時間に通電
開始及び停止時間を設定して、下部発熱体2に通電して
給水を加熱することもできる。また通電時間帯でなくて
も、自動追焚き設定手段を機能させれば、残湯量を検出
して残湯量か所定量以下であれば自動的に上部発熱体3
に通電して追い焚きをすることが可能であり、その追い
焚きは1回限りで湯温Tmlが沸き上げ温度Tに達すれ
ば沸き上げを終了し、沸き上げを幾度も繰り返すことは
ない。さらに湯の使用頻度の高い場合、手動操作により
随時強制的に上部発熱体3に通電して追焚きすることも
できる。
なお本実施例において、追い焚きの際上部発熱体3へ通
電し、湯温Tl112が沸き上げ温度Tに達すれば発熱
体への通電を停止するように溝底しているすなわち沸き
上げは1回に限定しているが、これを通電時間帯外であ
れば発熱体の0N10FFを繰返す動作としたのが第5
図で示すフローチャートである。
追い焚きを繰り返すか1回限りとするかは、湯の使用条
件によって決定すべきものであって、湯の使用頻度が小
さい場合は、追焚きは1回限りとして無駄な電力消費は
避けるべきであるが、湯の2用量度が多く高温の湯を必
要とする場合は、追焚きを繰り返して湯を高温に保持す
る必要がある。
本実施例においては、電気温水器に各種の機器を備え多
種の機能を付与して、極めて効率よくかつ使い勝手のよ
い電気温水器としている。しかし家庭にあって実際に使
用する場合上記機能をすべて必要とするものでなく、使
用目的によっては多少機能を犠牲にしても低価格の温水
器を必要とすることもある。以下そうした温水器の幾つ
かを他の実施例として挙げる。
第6図は上記第1図に示す実施例において手動追焚き設
定手段を欠く温水器のブロック図、第7図はその電気回
路図、第8図、第9図はその動作を示すフロチャートで
ある。本実施例においては手動追焚き手段を配置してい
ないので、貯湯タンク内の湯が所定量以下にならない限
り追焚きができず、随意随時に追焚きというわけにはゆ
かない。
したがって冠婚葬祭時など湯の使用量が特に多くなる場
合は、やや不便を感じることとなる。
なお上記実施例において、第8図のフローチャートは、
追焚きの際通電時間帯外にあっては、停止しない限り発
熱体の0N10FFを繰返す方式の動作を示すものであ
り、第9図のフローチャートは追い焚きを1回に限定す
るように構成した実施例の動作を示すものである。
また第10図は第1図に示す電気温水器から残湯量検出
手段71と自動追焚き設定手段72を外した他の実施例
のブロック図で、第11図はその電気回路図、第12図
、第13図はその動作のフローチャートである。
図に示すように通電時間帯設定手段70と手動追焚き設
定手段73とを備え、深夜電力供給時間帯と関係なく任
意の時間に下部発熱体2へ通電して給水を加熱なし得る
とともに、該時間帯以外では必要に応じ手動追焚き設定
手段73を使用1.て上部発熱体3に通電し得るように
構成したものである。湯の使用量が少なく追焚きをあま
り必要としない場合は、これで十分である。第12図は
追焚きを繰り返す場合のフローチャートであるが、追焚
きを1回限りとする場合は、その動作は第13図のフロ
ーチャートに示すようになる。
さらに第14図は電気温水器の他の実施例を示すブロッ
ク図で、第1図に示す実施例において自動手動いずれの
追い焚き設定手段をも省いた例である。第15図はその
電気回路図、第16図は動作のフローチャートである。
第16図に示すように、温水器をスタートさせ現在時刻
、通電開始時刻及び通電停止時刻を設定しくそれぞれス
テップ90.91.92)、通電開始時刻に達したか否
かを判定しくステップ93)達していれば以下従来例と
同様に動作して下部発熱体2により給水を加熱する。通
電時刻に達していない場合は、上部発熱体3をONにし
、上部発熱体により沸き上げを行う。沸き上げの際通電
時間帯外の時間であれば上部発熱体の0N10FFを繰
返すことになる。
さらに第17図は上記実施例においてさらに湯温設定手
段6を省いた温水器のブロック図である。
第18図はその電気回路図、第19図はフローチャート
である。
第19図に示すように、電源を入れると同時に沸上げ目
標温度を例えば90℃に設定1−(ステップ98)、以
下現在時刻、通電開始時刻及び通電停止時刻を設定しく
それぞれステップ90.91.92)、通電開始時刻に
達したか否かを判定しくステップ93)、達していれば
以下従来例と同様に動作して下部発熱体2により給水を
加熱し、通電時刻に達していない場合は、上部発熱体3
をONにし、上部発熱体により沸き上げを行う一連の動
作は、上記第14図に示す実施例の場合と同様である。
なお沸き上げの際通電時間帯外の時間であれば上部発熱
体の0N10FFを繰返すことも上記実施例と同様であ
る。
[発明の効果コ 本発明に係る電気温水器は、通電時間帯設定手段を備え
任意の時間に発熱体に通電し得るように構成されている
ので、毎日の生活のリズムに合わせて湯を使用できるよ
うになり、極めて使い勝手のよい温水器が出現したこと
となる。
また残湯量検出手段と自動追焚き設定手段を備え、貯湯
タンク内の貯湯量が所定量以下になると自動的に発熱体
に通電して追い焚きを開始するようにも構成されている
ので、追い焚きを忘れていても通常時は湯不足になる恐
れはなくなった。
さらに進んで上記自動追い焚き設定手段に併せて手動追
焚き設定手段を備え、随意随時に追焚きできるようにも
しであるので、冠婚葬祭時などの特に湯を多量に消費す
る時でも、湯の不足する恐れはなくなった。
また追焚きのための発熱体への通電を繰返すことも、1
回限りとすることも可能なので、湯の使用状況に応じて
選択できる便がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電気温水器のブロック
図、第2図はその電気回路図、第3図は表示部および操
作部の正面図、第4図、第5図は動作のフローチャート
図、第6図は他の実施例のブロック図、第7図はその電
気回路図、第8図及び第9図はその動作のフローチャー
ト図、第10図は他の実施例のブロック図、第11図は
その電気回路図、第12図及び第13図はその動作のフ
ローチャート図、第14図は他の実施例のブロック図、
第15図はその電気回路図、第16図はその動作のフロ
ーチャー1・図、第17図は他の実施例のブロック図、
第18図はその電気回路図、第19図はその動作のフロ
ーチャート図、第20図は従来の電気温水器のブロック
図、第21図はその電気回路図、第22図はその動作の
フローチャート図である。 図中1は貯湯タンク、2は下部発熱体、3は上部発熱体
、4は下部湯温測定手段、5は上部湯温測定手段、6は
湯温設定手段、9は下部発熱体制御手段、70は通電時
間帯設定手段、71は残湯量検出手段、72は自動追焚
き設定手段、73は手動追焚き設定手段、74は上部発
熱体制御手段である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯湯タンクと、 該貯湯タンクの下部に設置された下部発熱体と、上記貯
    湯タンクの中部に設置された上部発熱体と、 上記貯湯タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測
    定手段と、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
    、 上記貯湯タンク内の残湯量を検出する残湯量検出手段と
    、 沸き上げ温度を設定する湯温設定手段と、 上記下部発熱体及び上部発熱体の通電可能時間帯を設定
    する通電時間帯設定手段と、 上記下部湯温測定手段の情報に応じて下部発熱体への通
    電を制御する下部発熱体制御手段と、上記残湯量検出手
    段の情報に応じて追い焚きを自動的に設定する自動追焚
    き設定手段と、 手動により追焚きを設定する手動追焚き設定手段と、 上記残湯量検出手段と上部湯温測定手段と自動追い焚き
    設定手段と手動追い焚き設定手段と通電時間帯設定手段
    との情報に基いて、発熱体への通電を制御する上部発熱
    体制御手段と を備えるとともに、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きが、上部湯
    温測定手段の情報に応じて何度も繰り返される ことを特徴とする電気温水器。
  2. (2)上記電気温水器において、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きは1回だけ
    であり、再操作しなければ追い焚きの繰り返しはできな
    い ことを特徴とする請求項1に記載の電気温水器。
  3. (3)貯湯タンクと、 該貯湯タンクの下部に設置された下部発熱体と、上記貯
    湯タンクの中部に設置された上部発熱体と、 上記貯湯タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測
    定手段と、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
    、 上記貯湯タンク内の残湯量を検出する残湯量検出手段と
    、 沸き上げ温度を設定する湯温設定手段と、 上記下部発熱体及び上部発熱体の通電可能時間帯を設定
    する通電時間帯設定手段と、 上記下部湯温測定手段の情報に応じて下部発熱体への通
    電を制御する下部発熱体制御手段と、上記残湯量検出手
    段の情報に応じて追い焚きを自動的に設定する自動追焚
    き設定手段と、 上記残湯量検出手段と上部湯温測定手段と自動追い焚き
    設定手段と通電時間帯設定手段との情報に基いて、発熱
    体への通電を制御する上部発熱体制御手段と を備えるとともに、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きが、上部湯
    温測定手段の情報に応じて何度も繰り返される ことを特徴とする電気温水器。
  4. (4)上記電気温水器において、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きは1回だけ
    であり、再操作しなければ追い焚きの繰り返しはできな
    い ことを特徴とする請求項3に記載の電気温水器。
  5. (5)貯湯タンクと、 該貯湯タンクの下部に設置された下部発熱体と、上記貯
    湯タンクの中部に設置された上部発熱体と、 上記貯湯タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測
    定手段と、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
    、 沸き上げ温度を設定する湯温設定手段と、 上記下部発熱体及び上部発熱体の通電可能時間帯を設定
    する通電時間帯設定手段と、 上記下部湯温測定手段の情報に応じて下部発熱体への通
    電を制御する下部発熱体制御手段と、手動により追焚き
    を設定する手動追焚き設定手段と、 上記上部湯温測定手段と手動追い焚き設定手段と通電時
    間帯設定手段との情報に基いて、発熱体への通電を制御
    する上部発熱体制御手段と を備えるとともに、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きが、上部湯
    温測定手段の情報に応じて何度も繰り返される ことを特徴とする電気温水器。
  6. (6)上記電気温水器において、 通電時間帯以外の時間における上記追い焚きは1回だけ
    であり、再操作しなければ追い焚きの繰り返しはできな
    い ことを特徴とする請求項5に記載の電気温水器。
  7. (7)貯湯タンクと、 該貯湯タンクの下部に設置された下部発熱体と、上記貯
    湯タンクの中部に設置された上部発熱体と、 上記貯湯タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測
    定手段と、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
    、 沸き上げ温度を設定する湯温設定手段と、 上記下部発熱体及び上部発熱体の通電可能時間帯を設定
    する通電時間帯設定手段と、 上記下部湯温測定手段の情報に応じて下部発熱体への通
    電を制御する下部発熱体制御手段と、上記上部湯温測定
    手段と通電時間帯設定手段との情報に基いて、発熱体へ
    の通電を制御する上部発熱体制御手段と を備えてなる、 ことを特徴とする電気温水器。
  8. (8)貯湯タンクと、 該貯湯タンクの下部に設置された下部発熱体と、上記貯
    湯タンクの中部に設置された上部発熱体と、 上記貯湯タンクの給水温度と湯温を測定する下部湯温測
    定手段と、 貯湯タンクの上部の湯温を測定する上部湯温測定手段と
    、 上記下部発熱体及び上部発熱体の通電可能時間帯を設定
    する通電時間帯設定手段と、 上記下部湯温測定手段の情報に応じて下部発熱体への通
    電を制御する下部発熱体制御手段と、上記上部湯温測定
    手段と通電時間帯設定手段との情報に基いて、発熱体へ
    の通電を制御する上部発熱体制御手段と を備えてなる ことを特徴とする電気温水器。
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