JPH04224714A - 湯沸装置 - Google Patents

湯沸装置

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JPH04224714A
JPH04224714A JP40706690A JP40706690A JPH04224714A JP H04224714 A JPH04224714 A JP H04224714A JP 40706690 A JP40706690 A JP 40706690A JP 40706690 A JP40706690 A JP 40706690A JP H04224714 A JPH04224714 A JP H04224714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remaining time
boiling
time
water
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP40706690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
Priority to JP40706690A priority Critical patent/JPH04224714A/ja
Publication of JPH04224714A publication Critical patent/JPH04224714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用の電気ポットや業
務用の湯沸器などの湯沸装置に関し、特に沸騰までの残
時間を表示する機能を備えた湯沸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に湯沸装置は、沸騰用の容器に収容
された水をヒータの連続通電により加熱し、温度センサ
からの出力に基づき沸騰状態を検知すると保温に移行す
るようになっており、特開昭59−151919号公報
などに開示されている。
【0003】湯沸装置は沸き上り時刻を予約できる予約
機能を備えたものなど種々のものが提案されており、沸
騰までの残り時間を表示する機能を備えたものとして、
予約によるタイマー動作中に予約された沸き上り時刻ま
での残時間を表示するもの、あるいは加熱動作中の水温
変化を表示するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
、予約された沸き上り時刻までの残時間を表示するもの
は、予約された沸き上り時刻と実際の沸き上り時刻とが
水量の多少などによって一致しないため不正確な表示に
なるという問題がある。つまり、予約においては水量の
多少に関係なく沸き上り時刻から一定時間前にヒータ通
電を開始するため水量によっては予約された沸き上り時
刻よりも相当早く沸騰するからである。而も、通常使用
者が沸き上りまでの残時間を知りたい時は早急に湯が必
要になった場合であり、このような時には予約における
残時間表示では対応できず使い勝手が悪いという問題が
ある。一方、加熱動作中の水温変化を表示するものは、
水温が沸騰に近いか否かを認識できても沸騰までの時間
が不明なため十分な表示効果が得られないという問題が
ある。
【0005】そこで本発明は沸き上りまでの残時間を正
確に表示できる湯沸装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は湯沸用の容器2
と、この容器2を加熱するヒータ3と、前記容器2の温
度を検出する温度検出手段25と、計時手段20と、残
時間データを記憶する記憶手段21と、残時間表示手段
7と、所定の加熱動作後、この加熱動作中の検出温度上
昇率と前記残時間データとに基づき設定される沸騰まで
の残時間を前記残時間表示手段7に表示する表示制御手
段17とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記構成によって、ヒータ3の通電開始後所定
の加熱動作が実行された後、温度検出手段25による検
出温度の上昇率が検出され、この検出温度上昇率と記憶
手段21に記憶されている残時間データとに基づき沸騰
までの残時間が設定され、この残時間が残時間表示手段
7に表示される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0009】図1乃至図6は本発明の第1実施例を示し
、図2に示すように本体1内には沸騰用の容器2が設け
られ、この容器2の外底部周囲にはヒータ3が設けられ
ているとともに、その外底部中央には温度センサ4が設
けられている。また本体1にはその上面開口部を開閉す
るように蓋体5が枢設されているとともに、図示しない
抽出手段などが設けられている。
【0010】図3は本体1または蓋体5に備えられる操
作パネル6を示し、この操作パネル6には沸騰までの残
時間を表示するLEDなどからなる残時間表示手段7と
、LEDからなるモード表示部8,9と、加熱開始用の
加熱スイッチ10とが設けられている。残時間表示手段
7は3個の右向きの三角形状をなす第1,第2,第3表
示部11,12,13と、この第3表示部13の右側に
設けられ2桁の数字で残時間を表示する残時間表示部1
4とからなり、この残時間表示部14の右側には「分後
」なる文字15が付記されている。モード表示部の8は
沸騰加熱用、9は保温加熱用である。
【0011】図4は湯沸装置の電気的構成を示すブロッ
ク図であり、これはヒータ制御手段16と図1に示す表
示制御手段17とを備えたマイクロコンピュータ18を
有し、このマイクロコンピュータ18には周知のように
CPU19,計時手段20,記憶手段21,入力回路2
2,出力回路23などを有しているとともに、記憶手段
21には沸騰プログラム、および温度上昇率に対応する
残時間が模擬実験にて定められた複数種の残時間データ
などが記憶されている。そして、ヒータ制御手段16は
温度センサ4とA/D変換器24とで構成される温度検
出手段25からの温度検出信号および加熱スイッチ10
からのスイッチ信号に基づきヒータ駆動手段26を介し
てヒータ3の入力を制御して沸騰加熱動作、保温加熱動
作を実行する。表示制御手段17は表示駆動手段27を
介して残時間表示手段7およびモード表示部8,9を制
御するもので、ヒータ3の通電開始から実行される所定
の加熱動作中に右向きの三角形状をなす表示部11,1
2,13を経時的に順々に表示させ、所定加熱動作後残
時間表示部14にて沸騰までの残時間を数字により表示
するように制御する。
【0012】次に上記構成につきその作用を図5および
図6を参照して説明する。
【0013】加熱スイッチ10を押して沸騰加熱動作を
開始すると、ヒータ3が100 %入力で連続通電する
(ステップ1)とともに、沸騰加熱用モード表示部8お
よび左側の第1表示部11が点灯する(ステップ2)。 次にヒータ3による沸騰加熱動作により温度検出手段2
5の検出温度Tが50°以上になったか否かの判断が行
われ(ステップ3)、T≧50°になった時点P1 に
中央の第2表示部12を点灯する(ステップ4)ととも
に、タイムカウントを開示する(ステップ5)。そして
検出温度Tが75℃以上になったか否かの判断が行われ
(ステップ6)、T≧75°になった時点P2 に右側
の第3表示部13を点灯する(ステップ7)。この後検
出温度Tが90℃以上になったか否かの判断が行われ(
ステップ8)、T≧90°になった時点P3 において
、時点P1 から時点P3 までの経過時間t1 と検
出温度90℃とに基づく温度上昇率に対応する残時間t
2 を記憶手段21から読み込んで設定するものである
。そして、ステップ9にてt1 <5分と判定されたと
きはステップ10にて残時間t2 を5分に設定して残
時間表示部14に「5」を表示し、ステップ11にてt
1 <7分と判定されたときはステップ12にて残時間
t2 を7分に設定して残時間表示部14に「7」を表
示し、ステップ13にてt1 <10分と判定されたと
きはステップ14にて残時間t2 を10分に設定し残
時間表示部14に「10」を表示する。以後、残時間表
示部14に表示された残時間を1分毎にカウントダウン
表示し、ステップ15にて残時間t2 を経過したと判
定されたならばこの時点P4 にてヒータ3をオフして
保温を実行するとともに保温加熱用モード表示部9を点
灯させる(ステップ16)。この場合時点P3 以降残
時間表示を継続させながら、沸騰状態を検出し、所定の
温度上昇率A=5℃以下/3分間の条件を満足する時点
を沸騰状態としてこの沸騰検出後にヒータ3をオフして
保温に移行してもよく、沸騰検知における温度上昇率は
1℃以下/1分間などでもよい。また、残時間t2 を
経過した時点P4 において未だ沸騰しないときには残
時間表示部14の表示を点滅表示しながら沸騰加熱動作
を継続させ、沸騰検出時点に保温するようにしてもよい
【0014】このように本実施例においては、水量の多
少により水温の温度上昇率が変化するが加熱中の温度と
時間は相関関係があることを考慮して、所定加熱動作中
において温度上昇毎に第1,第2,第3表示部11,1
2,13を順々に点灯させることによって概略の残時間
を知ることができるようになし、さらに水量の多少に応
じて所定温度から沸き上りに達するまでの時間が異なる
が温度上昇率で推定される水量と所定温度から沸き上り
に達するまでの時間には相関関係があることを考慮し、
所定加熱動作後からは水温の温度上昇率に応じた正確な
残時間を数字により表示するように構成しているので、
加熱スイッチ10の操作により加熱を開始してから沸き
上りまで常に残時間を知ることができ、而も所定温度か
らは正確な残時間が数字により表示されるので特に早急
に湯が必要になった時などに対処でき使い勝手の向上が
図られる。
【0015】図7乃至図10は本発明の第2実施例を示
し、上記実施例と同一部分には同一符号を付し同一箇所
の説明は省略する。
【0016】図7は操作パネル6Aを示し、これは図3
の操作パネル6にさらに表示部として現在時刻表示部2
8と予約された沸き上り時刻を表示する沸き上り時刻表
示部29が設けられているとともに、モード表示部とし
て30のHI加熱用、31のLO加熱用、32のタイマ
ー用が設けられている。さらにスイッチとして予約セッ
ト用のタイマースイッチ33と、現在時刻スイッチ34
、進むスイッチ35、戻るスイッチ36およびLO加熱
スイッチ37が設けられている。
【0017】次に図8乃至図10を参照してその作用を
説明すると、通常の沸騰加熱動作を行うときは加熱スイ
ッチ10を押すことにより第1実施例と同様なヒータ制
御が行われるとともに残時間表示手段7に残時間が同様
に表示される。この場合、加熱スイッチ10のみを押し
た場合にはヒータ3は100 %入力で制御され、加熱
スイッチ10とLO加熱スイッチ37を押した場合には
ヒータ3は33%程度の入力で制御されて低加熱量によ
る沸騰加熱動作が実行される。一方、タイマースイッチ
33によって所望の沸き上り時刻をセットし加熱スイッ
チ10を押すとタイマー動作を開始して図8に示す制御
が行われる。これはステップ1により予約された沸き上
り時刻t3 と加熱スイッチ10の操作によりタイマー
動作を開始した時点の時刻t4との時間差t3 −t4
 、つまり炊き上り時刻t3 までの残時間と、予め設
定された所定時間toとを比較判定し、t3 −t4 
<t0 である場合にはステップ2に移行して現在時刻
がヒータ3の100 %入力通電であるHI加熱モード
で沸き上りまでに要する時間t5 前の時刻t6 に達
したか否かの判断を行い、「YES」であればステップ
3にてHI加熱モードによる沸騰加熱動作を実行し、ス
テップ4にて第1実施例における図5のステップ1乃至
ステップ14と同様な残時間表示制御を実行して残時間
表示手段7に残時間を表示し、ステップ5にて沸騰が検
出された時点でステップ6にて保温に移行する。 一方、ステップ1にてt3 −t4 ≧t0 であると
判断されたときはステップ7に移行して、現在時刻がヒ
ータ3の33%入力通電であるLO加熱モードで沸き上
りまでに要する時間t5 ´前の時刻t6´に達したか
否かの判断を行い、「YES」であればステップ8にて
LO加熱モードによる沸騰加熱動作を実行し、ステップ
9にて図5のステップ1乃至ステップ14と同様な残時
間表示制御を実行し、ステップ10にて沸騰が検知され
た時点でステップ6に移行して保温する。この場合の残
時間データはヒータ3の33%入力における模擬実験に
て定められる。またt5 ,t5 ′は最大水量時に要
する時間などによって設定される。
【0018】このように本実施例においては第1実施例
と同様な残時間表示効果を予約による沸騰加熱動作時に
も得ることができるとともに、予約による沸騰加熱動作
時には沸き上り時刻までの残時間に応じてHI加熱モー
ドとLO加熱モードが選択的に実行されるため、急に湯
を必要としない長時間予約セット時などにおいては低加
熱量により加熱動作が行われるため、熱効率が向上し省
エネを図ることができ、また必要に応じてLO加熱スイ
ッチ37の操作により予約以外でも低加熱量による加熱
動作を実行できるため使い勝手も向上する。
【0019】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。例えば第1,第2,第3表示部11,1
2,13の形状や数は適宜選定できるとともにこの表示
部を省略することもできる。また時点P1 ,P2 ,
P3 の温度は適宜選定することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は湯沸用の容器と、この容器を加
熱するヒータと、前記容器の温度を検出する温度検出手
段と、計時手段と、残時間データを記憶する記憶手段と
、残時間表示手段と、所定の加熱動作後、この加熱動作
中の検出温度上昇率と前記残時間データとに基づき設定
される沸騰までの残時間を前記残時間表示手段に表示す
る表示制御手段とを備えたことにより、沸き上りまでの
残時間を正確に表示できる湯沸装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】沸騰装置の概略説明図である。
【図3】操作パネルの正面図である。
【図4】電気的構成を示すブロック図である。
【図5】残時間表示制御を示すフローチャートである。
【図6】検出温度特性を示すグラフである。
【図7】本発明の他の実施例を示す操作パネルの正面図
である。
【図8】予約時の制御を示すフローチャートである。
【図9】HI加熱モード制御における検出温度特性を示
すグラフである。
【図10】LO加熱モード制御における検出温度特性を
示すグラフである。
【符号の説明】
2  容器 3  ヒータ 7  残時間表示手段 17  表示制御手段 20  計時手段 21  記憶手段 25  温度検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  湯沸用の容器と、この容器を加熱する
    ヒータと、前記容器の温度を検出する温度検出手段と、
    計時手段と、残時間データを記憶する記憶手段と、残時
    間表示手段と、所定の加熱動作後、この加熱動作中の検
    出温度上昇率と前記残時間データとに基づき設定される
    沸騰までの残時間を前記残時間表示手段に表示する表示
    制御手段とを備えたことを特徴とする湯沸装置。
JP40706690A 1990-12-26 1990-12-26 湯沸装置 Pending JPH04224714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40706690A JPH04224714A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 湯沸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40706690A JPH04224714A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 湯沸装置

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Publication Number Publication Date
JPH04224714A true JPH04224714A (ja) 1992-08-14

Family

ID=18516692

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40706690A Pending JPH04224714A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 湯沸装置

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JP (1) JPH04224714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538971A (ja) * 2014-08-25 2016-12-15 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 温度提示方法、装置、プログラム、及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016538971A (ja) * 2014-08-25 2016-12-15 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 温度提示方法、装置、プログラム、及び記録媒体

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