JP3267408B2 - 風呂給湯器の制御装置 - Google Patents

風呂給湯器の制御装置

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JP3267408B2 JP22791893A JP22791893A JP3267408B2 JP 3267408 B2 JP3267408 B2 JP 3267408B2 JP 22791893 A JP22791893 A JP 22791893A JP 22791893 A JP22791893 A JP 22791893A JP 3267408 B2 JP3267408 B2 JP 3267408B2
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匡昭 熊谷
重信 奥田
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Osaka Gas Co Ltd
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  • Control For Baths (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動風呂給湯器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1はこの種の給湯器の制御装置を示し
たもので、台所に主操作盤11、浴槽に浴室操作盤12
が設けられ、いずれの操作盤からも給湯器13の温度設
定及び運転ができるようになっている。従来の浴室操作
盤12は、図6に示すように、操作部15に浴槽1への
給湯温度を設定する浴槽温度設定部2と、給湯栓14や
シャワーへの給湯温度を設定する給湯栓温度設定部9が
設けられており、両設定温度が表示部3に上下2段に表
示されるようになっている。これらの設定温度は一度設
定すると、設定を変更しない限り保持されており、「運
転」ボタン16が押圧されると、この設定温度によって
浴槽1の給湯が開始され、また給湯栓14を開くと、設
定された温度の湯が供給される。なお「自動」ボタン1
7は、浴槽の温度と共に水位を制御し、また温度が低下
したときには自動的に「追焚き」を行ういわゆる全自動
運転を行うためのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に入浴時の適温は
季節によって異なっており、冬期に42℃前後を好む人
が夏期には40℃前後を好むというように、外気温が高
い季節ほど「ぬるめ」のお湯を好む傾向がある。従って
従来の全自動風呂では、季節ごとに適温が変化するた
め、その都度設定温度を設定し直す必要があり、「全自
動」でありながら、実際には設定温度変更の面倒な操作
を頻繁に行わなければならないという欠点があった。本
発明は上記の欠点を解消するもので、一度設定しておけ
ば季節の変わり目毎に設定し直す必要のない便利な風呂
給湯器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による風呂給湯器
の制御装置は、図1〜3に示すように、浴槽1への給湯
温度を設定する浴槽温度設定部2と、設定温度を表示す
る表示部3とを有する風呂給湯器の制御装置において、
予め月毎の設定温度を記憶する年間温度記憶部4を設け
ると共に、上記浴槽温度設定部2からの入力を年間温度
設定に切り替える年間設定スイッチ5を設けて、年間温
度設定入力時には上記表示部3に年間温度をグラフ表示
するようにし、自動運転時には内蔵時計6の出力を用い
て年間温度記憶部4から読み出した当月の設定温度によ
り浴槽1への給湯温度を制御するようにしたものであ
る。
【0005】また請求項2に示した発明は、同じく図1
〜3に示すように、浴槽1への給湯温度を設定する浴槽
温度設定部2と、設定温度を表示する表示部3とを有す
る風呂給湯器の制御装置において、月毎の設定温度を記
憶できる年間温度記憶部4を設けると共に、予め準備し
た複数の年間温度パターンを記憶するパターン記憶部7
を設け、更に浴槽温度設定部2からの入力を年間温度設
定に切り替える年間設定スイッチ5と、表示された複数
のパターンから一つを選択する選択スイッチ8を設け
て、年間温度設定入力時には表示部3に複数の年間温度
パターンをグラフ表示すると共に、選択されたパターン
を年間温度記憶部4に保持するようにしたものである。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、年間温度記憶部4に予め
季節や個人の好みに合った月毎の設定温度を記憶させて
おくことができ、自動運転時には温度記憶部4から読み
出された当月の設定温度で浴槽に給湯されるので、季節
の変わり目に設定温度を変更する手間を省くことができ
る。また請求項2の構成によれば、予め複数種類の年間
温度パターンを準備しておくことにより、年間温度設定
時に表示部にグラフ表示された複数のパターンからユー
ザの好みのパターンを選択できるようにして、マニュア
ルで12カ月分の温度を設定入力する手間を省くことが
できる。
【0007】
【実施例】図1〜3は本発明の一実施例を示したもの
で、図2は制御装置のブロック図、図3は浴槽操作盤1
2の正面図を示したものである。制御装置はマイクロプ
ロセッサ(CPU)18、プログラム記憶部19、年間
温度記憶部4、パターン記憶部7などのメモリ、内蔵時
計6、あるいは表示部3、操作部15等で構成されてお
り、図2において点線で囲まれている部分が主操作盤1
1内に収納され、表示部3及び操作部15は各操作盤1
1,15毎に設けられている。各操作盤11,12の操
作部15には、図3に示すように、浴槽1への給湯温度
を設定する浴槽温度設定部2と、給湯栓14やシャワー
への給湯温度を設定する給湯栓温度設定部9が設けられ
ており、常時は両設定温度が、図6に示した従来例と同
様に、表示部3に上下2段に表示されるようになってい
る。また浴槽操作盤12の操作部15の右半部は使用頻
度の少ないボタンが設けられており、通常はカバーで隠
されている部分であるが、この部分に浴槽温度設定入力
を通常入力から年間温度設定入力に切り替えるための年
間設定スイッチ5、あるいは複数の年間温度パターンか
ら好みのパターンを選択するための選択スイッチ8が設
けられている。
【0008】年間温度記憶部4は予め月毎の浴槽設定温
度を記憶させておくためのものであり、年間温度をマニ
ュアル設定するには、まず年間設定スイッチ5を押圧し
て、浴槽温度設定部2からの入力を年間温度設定に切り
替え、次に浴槽温度設定部2の昇降ボタンにより希望の
温度を入力して、再び年間設定スイッチ5を押圧する
と、入力された温度が1月初日の設定温度として年間温
度記憶部4に記憶されると同時に、表示部3にもグラフ
表示され、次に再び設定温度を入力して年間設定スイッ
チ5を押圧すると、2度目の入力が2月初日として記憶
されると共に、グラフに表示される。こうして12月ま
で順次入力すれば、年間温度設定が完了する。このグラ
フ表示は、例えば10秒放置すると温度表示に戻り、同
時に通常温度設定モードに戻るようになっており、従っ
て10秒経過後に年間温度設定を継続するためには、再
度年間設定スイッチ5を押圧すればよい。
【0009】またパターン記憶部7には、メーカが準備
した複数の年間温度パターンが記憶させてあり、上述し
た年間温度設定時の最初の年間設定スイッチ5の押圧時
に、これらの複数の年間温度パターンが表示部3に一度
に表示されるようになっている。図4はこの状態を示し
たもので、これらのパターンの中に丁度ユーザの好みの
ものがあれば、カーソルが所望のパターンに移動するま
で選択スイッチ8を繰り返し押したのち、再度年間設定
スイッチ5を押すことによって、選択した1個のパター
ンを年間温度記憶部4へ記憶させることができ、それに
よってマニュアル設定を省略することができる。なお年
間温度設定パターンの傾斜部分は、図5に示すように、
例えば10日毎に比例配分で変化するようにして、設定
温度が月の変わり目に急激に変化しないようにしてい
る。
【0010】「自動」ボタン17を押して全自動運転を
開始すると、その直前に温度設定部2からの入力がない
限り、浴槽1への給湯は年間設定温度によって行われる
ようになっており、制御装置は内蔵時計6の出力を用い
て年間温度記憶部4から読み出した当月の設定温度によ
り、浴槽1への給湯温度を制御する。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、年間温度
記憶部4に予め月毎の設定温度を記憶させておくことに
よって、季節の変わり目などに設定温度を変更しなくて
も、季節や個人の好みに合った湯温で自動運転が行われ
るという利点があり、また予め複数種類の年間温度パタ
ーンをメーカ側で準備しておくことにより、年間温度設
定時にグラフ表示された複数のパターンからユーザの好
みのパターンを選択することができるので、12カ月分
の設定温度を入力する手間を省くことができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図。
【図2】同上のブロック図。
【図3】同上に用いる浴槽操作盤の正面図。
【図4】同上の表示部におけるグラフ表示の一例を示す
グラフ。
【図5】同上グラフの要部拡大図。
【図6】従来の浴槽操作盤の正面図。
【符号の説明】
1 浴槽 2 温度設定部 3 表示部 4 年間温度記憶部 5 年間設定スイッチ 6 内蔵時計 7 パターン記憶部 8 選択スイッチ 9 給湯栓温度設定部 11 主操作盤 12 浴室操作盤 13 給湯器 14 給湯栓 15 操作部 16 運転ボタン 17 自動ボタン 18 CPU 19 プログラム記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−201124(JP,A) 特開 平5−256517(JP,A) 実開 平1−148557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/00 602 F24H 1/10 302

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽への給湯温度を設定する浴槽温度設
    定部と、設定温度を表示する表示部とを有する風呂給湯
    器の制御装置において、予め月毎の設定温度を記憶させ
    る年間温度記憶部を設けると共に、上記浴槽温度設定部
    からの入力を年間温度設定に切り替える年間設定スイッ
    チを設けて、年間温度設定入力時には上記表示部に年間
    温度をグラフ表示するようにし、自動運転時には内蔵時
    計の出力を用いて年間温度記憶部から読み出した当月の
    設定温度により浴槽への給湯温度を制御するようにして
    成る風呂給湯器の制御装置。
  2. 【請求項2】 浴槽への給湯温度を設定する浴槽温度設
    定部と、設定温度を表示する表示部とを有する風呂給湯
    器の制御装置において、月毎の設定温度を記憶する年間
    温度記憶部と、予め準備した複数の年間温度パターンを
    記憶するパターン記憶部を設けると共に、浴槽温度設定
    部からの入力を年間温度設定に切り替える年間設定スイ
    ッチと、表示された複数のパターンから一つを選択する
    選択スイッチを設けて、年間温度設定入力時には表示部
    に複数の年間温度パターンをグラフ表示させると共に、
    選択されたパターンを年間温度記憶部に保持させるよう
    にし、自動運転時には内蔵時計からの出力を用いて年間
    温度記憶部から読み出した当月の設定温度により浴槽へ
    の給湯温度を制御するようにして成る風呂給湯器の制御
    装置。
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