JPH07502843A - 一時的な次の期間の調整手段を有する電子的な時間サーモスタット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一時的な次の期間の調整手段を有する電子的な時間サーモスタット発明の背景 本発明はサーモスタットの分野に関し、特に、時間機能としての設定値を変更す るサーモスタットに関する。

サーモスタットは、暖房換気空調（ＨＶＡＣ）システムを制御する周知の装置で ある。期間機能としての温度設定値を変更するサーモスタットは、たとえば、１ ９８４年９月４日付で発行され、Ｈｏｎｅｙｗｅ　Ｉ　１社に！Ｉ渡された米国 特許第４，４８９，２７４号（Ｌｅｖ　ｉ　ｎｅ）に見ることができる。

このような時間・温度サーモスタットには、設定値の温度の周期を何度も繰り返 すという問題があった。１つ以上の期間の後に始まる期間の設定値を、一時的に 変更する方法はなかった。

発明のＷ要 本発明は、オペレータが未来の期間設定値を変更することを可能にしたサーモス タットである。このサーモスタットは、複数の設定値の期間を繰り返し進行し、 設定値は時間により変動する。オペレータは、選択された未来のある期間に使用 する一時的な設定値を人力することができる。サーモスタット内のクロックが、 事前に選択された未来の期間に達すると、サーモスタットプログラムの通常の動 作は停止し、ユーザが入力した一時的な設定値が、ＨＶＡＣシステムの制御のた めに採用される。一時的な期間が終了すると、サーモスタットは通常のサーモス タット動作プログラムに戻る。

本発明のさらなる改良点は、一時的な次の温度と並んで、一時的な現在の温度を 設定できることである。現在の制御のために１つ、未来の制御のために１つと、 計２つの時間・温度期間力は−モスタットに入力される。一時的な次の期間が始 まった後、最初の通常の期間の変化まで、通常のサーモスタット動作プログラム は停止される。

図面の簡単な説明 図１は、本発明のサーモスタットのブロック図である。

図２は、例示的な温度設定値の期間の組合せを示す表である。

図２Ａは、図１のサーモスタットによって実行される期間の例示的な進行を示す 。

ｒ：ｊ：Ｊ３は、本発明のサーモスタットで使用されている方法のフローチャー トである。

図４は、本発明の方法の改良版のフローチャートである。図４Ａは、通常のプロ グラム動作における図４の方法の効果を示す。

好適な実施例の詳細な説明 図１は、本発明のサーモスタットのブロック図を示す。サーモスタット２００は 、データ人力手段５、温度センサ１４、表示装置ｔ１５、クロック１１．及び温 度応答手段１０を含む。

温度センサ１４はサーミスタでもよく、局所の温度を指示する温度信号を生成す る。データ人力手段５は、サーモスタットにデータを入力するために使用される 。データ入力手段はキーボードでもよい。

表示装置１１５は、時間及び湿度データ、湿度信号により指示される現在温度、 及びサーモスタットが動作する現在の時間・温度期間を表示するために使用され る。表示袋ｊｌ１５は液晶表示装置でもよい。

クロック１１はサーモスタットの機能のタイミングのためのクロック信号を生成 する。クロックは水晶発振器でもよい。

温度応答手段１０は、データ入力手段、湿度センサ、表示装置、及びクロックに 接続されている。温度応答手段は、ユーザが選択した温度設定値に従い、Ｈ■Ａ Ｃシステムの動作を制御する出力信号を生成する。温度応答手段は温度信号を受 信し、この温度信号と、ユーザがデータ人力手段を介して人力し、事前に記憶さ れた温度設定値とを比較する。温度信号が湿度設定値と所定量以工具なる場合に は、ＨＶＡＣシステムが被選択空間の暖房または冷房を行って、温度信号を温度 設定値に近づけるために、温度応答手段はＨＶ　Ａ　Ｃシステムの適切な部分を 作動させる。前述のＬｅｖｉｎｅの特許第４，４６９，２７４号は、時間・温度 制御の１例を提示しており、本明細書中にも参考として包含されている。

温度応答手段は、複数の時間・温度期間を記憶する。ユーザは、データ入力手段 を介して、それぞれ関連した温度設定値を伴う２つ以上の期間を入力してもよ温 度応答手段はメモリを含むマイクロプロセッサでもよく、クロックと協働して、 所定の時間に適した設定温度に従い、ＨＶＡＣシステムの動作を制御する。

図２に、複数の時間温度期間の１例を示す。

図２では、外出、帰宅、就寝、及び起床の４つの期間はそれぞれ、所定の期間及 び温度設定値に関連している。なお、すべての時間は２４時間クロックに基づい ている。ブロック１１が新しい期間と関連した時間に達すると、温度応答手段１ ０は４つの期間と関連した４つの設定値の間を循環する。図２Ａは、起床から外 出、帰宅、就暎に至る通常の進行を示しているが、進行はどの点から開始しても よい。

図３は、標準期間設定値を一時的な期間設定値に一時的に置き換えることを可能 にするために利用される本発明のプロセスを示している。ブロック３００でスタ ートした後、ブロック３０５に示すように、プロセスは空間温度を現在の期間設 定値に制御する。次に、プロセスはブロック３１０で、次期間が始まる時間であ るか否かを判定する。答えがＮＯであれば、プロセスはブロック３０５に戻り、 現在の設定値の温度を維持する。答えがＹＥＳならば、プロセスは判定ブロック ３１５に進み、オペレータが一時的な期間設定値を人力したか否かを判定する。

一時的な期間設定値が存在する場合、それは温度応答手段のメモリに記憶されて いる。

答えがＮＯであれば、プロセスは、現在の設定値が通常の次の期間の設定値に等 しく設定されているブロック３２０に進む。図２Ａを例にとると、現在の期間が 起床で且つブロック３１５での答えがＮｏの場合、温度応答手段は次の通常の期 間設定値、すなわち外出設定ｆ＋ｉＩに制御する。次に、プロセスはＨＶＡＣシ ステム制御のためにブロック３０５に戻る。

ブロック３１５での答えがＹＥＳの場合、プロセスは、現在の設定値が一時的な 設定値に等しく設定されているブロック３２５に進む。次に、プロセスはＨＶＡ Ｃシステム制御のためにブロック３０５に戻る。

図４は、図３に示した本発明のプロセスの改良版を示している。４００でスター トした後、プロセスは判定ブロック４０５に進み、一時的な現在の設定値が入力 されているか否かを判定する。答えがＮｏならば、プロセスはブロック４１０に 進み、別の判定がなされる。

ブロック４１０で、プロセスは次の時間・温度期間に入る時間であるか否かを判 定する。答えがＮＯならば、プロセスは、ブロック４１５に示すように、温度を 現在の期間設定値に制御し、プロセスはブロック４０５に戻る。答えがＹＥＳな らば、さらに別の判定ブロックに進む。

ブロック４２０で、プロセスは、一時的な次の設定値がサーモスタットに入力さ れているか否かを判定する。答えがＮｏならば、現在の設定値はブロック４２５ で通常のプログラムされた次の期間設定値に等しく設定され、プロセスはブロッ ク４０５に戻る。答えがＹＥＳならば、プロセスは、現在の設定値が一時的な次 の期間設定値に等しく設定されているブロック４５５に進む。次に、プロセスは 、ブロック４６０に示すように、温度を現在の設定値に制御し、その後ブロック ４０５に戻る。

ブロック４０５での答えがＹＥＳならば、プロセスは判定ブロック４３０に進み 、一時的な次の期間も入力されたか否かを判定する。答えがＮｏならば、プロセ スはブロック４３５で、通常のプログラムされた現在の期間を一時的な現在のブ ロック４３０での答えがＹＥＳならば、プロセスは、プログラムされた現在の湿 度が一時的な現在の湿度に置き換えられたブロック４４０に進む。ブロック４４ ５で、サーモスタットは温度を現在の温度に制御する。ブロック４５０で、プロ セスは、一時的な次の期間に入る時間であるか否かを判定する。答えがＮ。

ならば、サーモスタットは引き続き設定値を現在の設定値に制御する。答えがＹ ＥＳならば、プロセスはブロック４５５及び４６０に進み、これらのブロックは 前述したように、サーモスタットを一時的な次の設定値にＭＩＩＬ、プロセスを ブロック４００に戻す。

図５を参照すれば、図４のプロセスの効果は明らかになるであろう。通常のプロ グラムされた期間は、その関連する時間と共に、「通常」と見出しのついた欄に 見ることができる。２つの一時的な期間は、「一時的」の見出しの下に示されて いる。

なお、一時的な期間は通常期間と同じ名称を用いてもよいが、その時間は通常期 間とは異なる。これはユーザにとっての温度選択を簡便にするものであり、一時 的な期間は「一時的」の欄の下に示された時間で作動するが、通常のプログラム された温度を使用する。

一時的な帰宅期間が０９：００に入力されており、且つ臨時起床期間が１４：Ｏ Ｏに始まる場合、サーモスタットはすぐに温度を６８度、すなわち帰宅温度に制 御し始める。＋４：００になると、−切温度変化をはさむことな（、サーモスタ ットは７０度の起床温度に移行する。

以上は、ＨＶＡＣシステムの温度制御の新しい公知でない方法及び装置に関する 記述である。以上の記述は本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲 は添（＝Ｉの特許請求の範囲によってのみ規定される。

補正明細書 答えがＮｏならば、サーモスタットは引き続き設定値を現在の設定値に制御する 。答えがＹＥＳならば、プロセスはブロック４５５及び４６０に進み、これらの ブロックは前述したように、サーモスタットを一時的な次の設定値に制御し、図 ４Ａを参照すれば、図４のプロセスの効果は明らかになるであろう。通常のプロ グラムされた期間は、その関連する時間と共に、「通常」と見出しのついた欄に 見ることができる。２つの一時的な期間は、「一時的」の見出しの下に示さなお 、一時的な期間は通常期間と同じ名称を用いてもよいが、その時間は通常期間と は異なる。これはユーザにとっての温度選択を簡便にするものであり、一時的な 期間は「一時的」の欄の下に示された時間で作動するが、通常のプロゲラ一時的 な帰宅期間が０９　：　００に入力されており、且つ臨時起床期間が１４＝００ に始まる場合、サーモスタットはすぐに温度を６８度、すなわち帰宅温度に制御 し始める。＋４：００になると、−切温度変化をはさむことなく、サーモスタッ トは７０度の起床温度に移行する。

同様の問題を解決する他の装置を、２つのロッカスイッチを使用して期間具と温 度を切り替える変更例を示すイギリス特許出願ＣＢ　２２１８　５３９Ａと、空 調の全時間使用量を監視して１０の様々な時間でユニットをオン又はオフするよ うにプログラムできるイギリス特許出願ＧＢ　２２２４　８６３Ａとに見ること ができる。

補正請求の範囲 ！、現在の期間設定値に制御する過程（３０５）と、一時的な次の期間設定値が オペレータによって指示されているか否かに依存して（３１５）、次の期間設定 値に入る時間であるか否かを判定する過程（３１０）と、 オペレータによって、前記一時的な設定値が予めサーモスタットに人力されてい る場合には、前記一時的な設定値に制御する過程（３２５，３０５）と、さもな ければ、通常の次の期間設定値に制御する過程（３２０，３０５）とから成る、 サーモスタットにおいて設定値の期間を選択する方法。

２、局所の温度を指示する温度信号を生成する温度センサ（１４）と、サーモス タットにデータを人力するデータ入力手段（５）と、サーモスタット及びＨＶＡ Ｃシステム動作に関する情報を表示する表示手段（１５）と、クロック信号を生 成するクロック（１１）と、前記データ入力手段、前記温度センサ、前記表示手 段、及び前記クロックに接続され、前記データ人力手段から時間と温度データを 、且つ前記湿度センサ及び前記クロックからそれぞれ、前記温度信号及び前記ク ロック信号を受信し、前記表示手段上の情報の表示を制御し、前記クロック信号 との関連で事前に選択されたように循環し且つ関連した設定温度を伴う複数の期 間をさらに記憶する温度応答手段（１０）とから成前記温度応答手段はまた、前 記温度応答手段に存する時に前記サーモスタットによって期間設定値の通常の循 環に代入される一時的な次の期間設定値を記憶することができることを特徴とす る、ＨＶＡＣシステムの動作を制御するサーモス３、前記温度応答手段は、次の 期間終了時に、前記一時的な次の期間設定値を消去する請求項２記戦のサーモス タット。

４、事前選択のとおりに連続する事前に記憶された複数の時間書温度期間を育す るサーモスタットを制御する方法において、一時的な現在の設定値が入力されて いるか否かを判定する過程（４０５）と、前記一時的な現在の設定値が人力され ている場合には、前記一時的な現在の設定値に制御しく４３５）　、さもなけれ ば通常の現在の設定値＝制御する過程（４次の期間設定値に入る時間であるか否 かを判定しく４１０）、一時的な次の期間設定値が人力されていない場合には、 通常の次の期間設定値１こ制御し、さもな昏すれば一時的な次の期間設定値に制 御する過程とから成ることを特徴とする方法。

国際調査報告　。ｒＴ／ＩＩ（。２７ＩＴ％＋Ｒ１−一５．−ｍ−，−ＰＣＴ／ ＵＳ　９２／１１２５５フロントページの続き （７２）発明者　アーリッチ、ダニエル・ティアメリカ合衆国　５５３６０　ミ ネソタ州・メイヤー　ハイウェイ　２５・５９５０

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．現在の期間設定値に制御する過程（３０５）と、次の期間設定値に入る時間 であるか否かを判定する過程（３１０）と、オペレータによって、一時的な次の 期間設定値が予めサーモスタットに入力されている場合には、一時的な次の期間 設定値に制御する過程（３２５）と、さもなければ、通常の次の期間設定値に制 御する過程（３２０）とから成る、一連のプログラムされた設定値の期間を有す るサーモスタットにおいて設定値の期間を選択する方法。
2. ２．局所の温度を指示する温度信号を生成する温度センサ（１４）と、サーモス タットにデータを入力するデータ入力手段（５）と、サーモスタット及びＨＶＡ Ｃシステム動作に関する情報を表示する表示手段（１５）と、 クロック信号を生成するクロック（１１）と、前記データ入力手段、前記温度セ ンサ、前記表示手段、及び前記クロックに接続され、前記温度センサ及び前記ク ロックからそれぞれ、前記温度信号及び前記クロック信号を受信し、前記クロッ ク信号との関連で事前に選択されたように循環し且つ関連した設定温度を伴う複 数の期間をさらに記憶し、前記クロック信号が一時的な期間設定値に入る時間で あることを指示した時に現在の設定値として使用される一時的な次の期間設定値 を記憶する温度応答手段とから成る、ＨＶＡＣシステムの動作を制御するサーモ スタット。
3. ３．前記温度応答手段は、次の期間終了時に、前記一時的な次の期間設定値を消 去する請求項２記載のサーモスタット。
4. ４．一時的な現在の設定値が入力されているか否かを判定する過程（４０５）と 、 入力されている場合には、前記一時的な現在の設定値に制御し（４３５）、さも なければ通常の現在の設定に制御する過程（４１５）と、次の期間設定値に入る 時間であるか否かを判定し（４１０）、一時的な次の期間設定値がない場合には 、通常の次の期間設定値に制御し（４２５）、さもなければ一時的な次の期間設 定値に制御する過程（４５５）とから成る、事前選択のとおりに連続する事前に 記憶された複数の時間・温度期間を有するサーモスタットを制御する方法。