JP2503843B2 - 高周波電磁調理器 - Google Patents

高周波電磁調理器

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JP2503843B2
JP2503843B2 JP4222947A JP22294792A JP2503843B2 JP 2503843 B2 JP2503843 B2 JP 2503843B2 JP 4222947 A JP4222947 A JP 4222947A JP 22294792 A JP22294792 A JP 22294792A JP 2503843 B2 JP2503843 B2 JP 2503843B2
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伸康 大橋
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、高周波電磁調理器に
関し、さらに詳しくは高周波電磁調理器におけるオート
調理機能の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高周波電磁調理器には、マニュ
アル調理キー操作によるマニュアル調理機能と、オート
調理キー操作によるオート調理機能とを有するものがあ
る。
【0003】ところで、オート調理キー操作によるオー
ト調理は、使用者の使用頻度等を考慮して予め優先順位
が設定された複数の調理メニュー(例えば、「牛乳暖
め」、「酒燗」、「冷凍トースト」、「炊飯」等)にしたがって
行なわれることとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オート調理
メニューの優先順位は、メーカー出荷時に設定されるこ
ととなっているため、使用者の使用時間帯によってはオ
ート調理キーを操作する回数が増えて不便を感ずる場合
がある。
【0005】例えば、オート調理メニューの優先順位
が、「牛乳暖め」、「酒燗」、「冷凍トースト」、「炊飯」の順
で設定されている場合であって、毎朝冷凍トーストを焼
く人の場合、オート調理キーを常に3回操作しなければ
ならないという不便がある。
【0006】つまり、オート調理メニューの設定優先順
位と、特定の使用時間帯において前回選択した調理メニ
ュー(即ち、使用者の要求する優先順位)とが不一致とな
る場合があって、かえって不便を感ずる場合があるので
ある。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、使用者の要求に対応したオート調理メニューの優
先順位を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決するための手段として、オート調理キー1の操作
により複数調理メニューを優先順に選択する調理メニュ
ー選択手段23を備えた高周波電磁調理器において、所
定の時間帯毎に前記調理メニューの優先順位を設定する
優先順位設定手段24と、該優先順位設定手段24によ
り設定された優先順位を所定の時間帯において前回選択
された調理メニューが最優先順位となるように変更する
優先順位変更手段26とを付設するようにしている。
【0009】
【作用】本願発明では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
【0010】即ち、オート調理キー1を操作すると、そ
の時の時間帯において設定された優先順位にしたがって
調理メニューが選択されるが、次回のオート調理キー操
作時においては当該時間帯において前回選択された調理
メニューが優先して表示されることとなり、使用者の要
求にマッチした調理メニュー選択を得るためのオート調
理キー1の操作回数を可及的に減らすことができるので
ある。
【0011】
【発明の効果】本願発明によれば、オート調理キー1の
操作により複数調理メニューを優先順に選択する調理メ
ニュー選択手段23を備えた高周波電磁調理器におい
て、所定の時間帯毎に前記調理メニューの優先順位を設
定する優先順位設定手段24と、該優先順位設定手段2
4により設定された優先順位を所定の時間帯において前
回選択された調理メニューが最優先順位となるように変
更する優先順位変更手段26とを付設するようにして、
オート調理キー1を操作した場合には、その時の時間帯
において設定された優先順位にしたがって調理メニュー
が選択されるとともに、次回のオート調理キー操作時に
おいては当該時間帯において前回選択された調理メニュ
ーが優先して選択されるようにしたので、使用者の要求
にマッチした調理メニュー選択を得るためのオート調理
キー1の操作回数を可及的に減らすことができることと
なり、コストアップを招くことなく、使用者の使い勝手
をより一層良くすることができるという優れた効果があ
る。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
【0013】本実施例の高周波電磁調理器は、図2に示
すように、オート調理キー1を備えており、その操作に
よって複数(本実施例の場合、4種)の調理メニュー(本
実施例の場合、「牛乳暖め」、「酒燗」、「冷凍トースト」、
「炊飯」)が選択されるものとされている。なお、オート
調理キー1の操作によって選択される調理メニューは後
述するように優先順位が設定される。
【0014】本実施例の高周波電磁調理器には、前記オ
ート調理キー1からの各種信号を入力されて、表示装置
2、マグネトロン3およびヒータ4に対して制御信号を
出力するコントローラ5が付設されている。
【0015】該コントローラ5は、マイクロプロセッサ
(CPU)6と、該マイクロプロセッサ6への信号入力を
司る入力インターフェース7と、前記マイクロプロセッ
サ6からの信号出力を司る出力インターフェース8と、
前記マイクロプロセッサ6との間で信号授受を行うラン
ダムアクセスメモリ(RAM)9と、マイクロプロセッサ
6へ読み出し信号を入力するリードオンリメモリ(RO
M)10とからなっている。
【0016】前記マイクロプロセッサ6は、図1に示す
ように、マグネトロン3およびヒータ4に対して調理制
御信号を出力する調理制御手段21と、表示装置2に対
して表示制御信号を出力する表示制御手段22と、オー
ト調理キー1からの信号に基づいて4種の調理メニュー
(即ち、「牛乳暖め」、「酒燗」、「冷凍トースト」、「炊飯」)
を優先順に選択し且つ前記調理制御手段21および表示
制御手段22に対して選択信号をする出力する調理メニ
ュー選択手段23と、所定の時間帯毎に前記調理メニュ
ーの優先順位を設定する優先順位設定手段24と、該優
先順位設定手段24により設定された優先順位を所定の
時間帯において前回選択された調理メニューが最優先順
位となるように変更する優先順位変更手段26とを備え
ている。
【0017】前記優先順位設定手段24による設定は、
図5に示すように、1日を所定の複数時間帯(本実施例
の場合、5種の時間帯)に区分し、これらの時間帯にお
いて使用頻度が高いと想定される調理メニュー順に優先
順位を決定することにより行なわれることとなってお
り、5時1分〜9時までをテーブルI、9時1分〜15
時までをテーブルII、15時1分〜21時までをテー
ブルIII、21時1分〜0時までをテーブルIV、0
時1分〜5時までをテーブルVとして記憶しておくこと
とする。
【0018】ついで、本実施例の高周波電磁調理器の作
用を図3および図4に示すフローチャートを参照して説
明する。
【0019】まず、図3に示すフローチャートを参照し
て基本的な優先順位設定手順について説明する。
【0020】ステップS1においてオート調理キー1が
操作されたと判定されると、ステップS2においてカウ
ント回数(換言すれば、優先順位)CがC=C+1により
セットされる。ここでは、オート調理の回数(換言すれ
ば、優先順位)が設定されることとなる。
【0021】ついで、ステップS3においてC=1であ
るか否かの判定がなされ、C=1と判定された場合に
は、ステップS4において現在時刻の確認が行なわれ、
その後ステップS5において現在時刻に対応するテーブ
ル(即ち、テーブルI〜Vのいずれか)が選択される。例
えば、現在時刻が6時であると、テーブルIが選択され
る。
【0022】しかる後、ステップS6において選択され
たテーブル(例えば、テーブルI)における優先順位C=
1に対応する調理メニュー「牛乳暖め」が選択され、当該
調理メニュー「牛乳暖め」が表示装置2に表示される。こ
こで選択された調理メニュー「牛乳暖め」が使用者の要求
する調理メニューと一致した場合には、スタートキー
(図示省略)が操作され(ステップS7)、選択された調理
メニュー「牛乳暖め」に沿ったプログラムにより調理が行
なわれる(ステップS8)。
【0023】ステップS6において選択された調理メニ
ューが使用者の要求と一致しない場合には、ステップS
1に戻ってオート調理キー1が再度操作される。する
と、ステップS2において優先順位C=2となることと
なり、ステップS3において否定判定がなされ、ステッ
プS6においては優先順位C=2に対応する調理メニュ
ー「冷凍トースト」が選択表示される。ここで選択された
調理メニュー「冷凍トースト」が使用者の要求する調理メ
ニューと一致した場合には、スタートキー(図示省略)が
操作され(ステップS7)、選択された調理メニュー「冷凍
トースト」に沿ったプログラムにより調理が行なわれる
(ステップS8)。なお、今度も選択された調理メニュー
と使用者の要求する調理メニューとが一致しない場合に
は、前回と同様にしてオート調理キー1の操作が繰り返
され、調理メニュー「炊飯」、「酒燗」の順で選択される。
【0024】上記したように、現在時刻に対応する時間
帯において設定された優先順位にしたがって調理メニュ
ーの選択が行なわれるが、時間帯毎の優先順位は、使用
者の使用頻度が高いと想定した順に設定されているた
め、オート調理キー1を1回操作しただけで使用者の要
求する調理メニューが選択される確率が高くなってい
る。従って、使用者の要求にマッチした調理メニュー選
択を得るためのオート調理キー1の操作回数を可及的に
減らすことができることとなり、コストアップを招くこ
となく、使用者の使い勝手を良くすることができるので
ある。
【0025】なお、時間帯毎の優先順位は、個々の使用
者に最適なものとする場合もある。
【0026】ついで、図4に示すフローチャートを参照
して優先順位変更手順について説明する。
【0027】ステップS1においてオート調理キー1が
操作されたと判定されると、ステップS2において優先
順位CがC=1にセットされる。ここでは、オート調理
の回数が設定されることとなる。
【0028】ついで、ステップS3において優先順位C
=1に対応する調理メニュー「牛乳暖め」が選択され、当
該調理メニュー「牛乳暖め」が表示装置2に表示される。
ここで選択された調理メニュー「牛乳暖め」が使用者の要
求する調理メニューと一致した場合には、スタートキー
(図示省略)が操作され(ステップS4)、選択された調理
メニュー「牛乳暖め」に沿ったプログラムによりオート調
理が行なわれる(ステップS5)。
【0029】そして、ステップS6においてオート調理
が終了したと判定された時点で、現在時刻の確認がなさ
れ(ステップS7)、その後その時刻に該当する時間帯に
おける調理メニューの優先順位における最優先順位(換
言すれば、順位1位)が今回選択された調理メニュー
(例えば、「牛乳暖め」)に変更される(ステップ
8)。
【0030】なお、ステップS4においてスタートキー
が操作されなかった場合には、ステップS9においてオ
ート調理キー1が再操作され、ステップS10において優
先順位C=C+1に変更してステップS3に戻り、優先
順位C+1(例えば、C=2)に該当する調理メニュー
「酒燗」が選択表示される。その後の処理は前述の場合と
同様である。
【0031】上記したように、その時の時間帯において
設定された優先順位にしたがって調理メニューが選択さ
れるとともに、当該時間帯において設定された優先順位
における最優先順位が今回選択した調理メニューに変更
されるため、次回のオート調理キー操作時においては当
該時間帯において前回選択された調理メニューが最優先
に選択されることとなる。従って、使用者の要求にマッ
チした調理メニュー選択を得るためのオート調理キー1
の操作回数を可及的に減らすことができることとなり、
コストアップを招くことなく、使用者の使い勝手をより
一層良くすることができる。
【0032】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる高周波電磁調理器に
おけるコントローラの要部を示すブロック図である。
【図2】本願発明の実施例にかかる高周波電磁調理器に
おけるコントローラのブロック図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる高周波電磁調理器に
おける優先順位設定手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】本願発明の実施例にかかる高周波電磁調理器に
おける優先順位変更手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】本願発明の実施例にかかる高周波電磁調理器に
おける時間帯毎の調理メニュー優先順位を示す図表であ
る。
【符号の説明】
1はオート調理キー、2は表示装置、3はマグネトロ
ン、4はヒータ、5はコントローラ、6はマイクロプロ
セッサ、21は調理制御手段、22は表示制御手段、2
3は調理メニュー選択手段、24は優先順位設定手段、
26は優先順位変更手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オート調理キー(1)の操作により複数調
    理メニューを優先順に選択する調理メニュー選択手段
    (23)を備えた高周波電磁調理器であって、所定の時間
    帯毎に前記調理メニューの優先順位を設定する優先順位
    設定手段(24)と、該優先順位設定手段(24)により
    設定された優先順位を所定の時間帯において前回選択さ
    れた調理メニューが最優先順位となるように変更する優
    先順位変更手段(26)とを付設したことを特徴とする高
    周波電磁調理器。
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JP3083709U (ja) * 2001-07-27 2002-02-15 稔 島原 リモコンサーチ機能付きテレビ
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