JPH01268512A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調理器に関するものである。

従来の技術 従来の調理器では、調理の開始あるいは完了の予約時間
の設定を行なっていても、あるいは行なわなくても複数
の調理メニューのうち任意の調理メニューを選択するこ
とができるものが一般的であった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の調理器では、調理の開始あるいは完了
の予約時間の設定を行なっているとき、選択された調理
メニューが、予約時間の設定を行なう必要のないメニュ
ーの場合があシ、この場合はもう一度調理メニューを選
択し直すか、あるいは予約時間の設定を行なわないよう
にする必要があり、したがってその操作性が悪いという
問題点を有していた。

本発明はこのような課題を解決した調理器を提供するこ
とを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の調理器は、調理の開
始あるいは完了の予約時間を設定する予約手段と、複数
の調理メニューを記憶している第１の記憶手段と、この
第１の記憶手段に記憶している調理メニューのうち前記
予約手段で予約時間の設定を行なうことができる調理メ
ニューのみを記憶している第２の記憶手段と、前記予約
手段により予約時間の設定を行なう場合は第２の記憶手
段を選択し、かつ予約手段により予約時間の設定を行な
わない場合は前記第１の記憶手段を選択する選択手段と
、この選択手段によシ選択された調理メニューと前記予
約手段の出力により調理を行なう調理手段とを備えたも
のである。

作用 上記構成とすることによシ、予約時間の設定中には、予
約時間の設定を行なえる調理メニューのみを記憶してい
る第２の記憶手段が選択手段によって選択され、一方、
茶わんむしのような卵料理は調理前に数時間も放置する
と腐ってくるもので、このような予約時間を設定して調
理するとまずい調理メニューは選択できなくなるもので
ある。また予約手段によシ予約時間の設定を行なわない
場合は、第１の記憶手段に記憶している複数の調理メニ
ューのうち任意の調理メニ、−を選択して調理すること
ができるものである。

実施例 以下１本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図は本発明の一実施例における炊飯器のブロッ
ク図を示したもので、この第１図において、１は調理の
開始あるいは完了の予約時間を設定する予約手段、２は
複数の調理メニューを記憶している第１の記憶手段、３
はこの第１の記憶手段２のうち前記予約手段１で予約時
間の１投定を行なうことができる調理メニューだけを記
憶している第２の記憶手段、４は前記予約手段１により
予約時間の設定を行なう場合は前記第２の記憶手段３を
選択し、かつ予約時間の設定を行なわない場合は前記第
１の記憶手段２を選択する選択手段、５はこの選択手段
４によシ選択された調理メニューと前記予約手段１の出
力により調理を行なう調理手段である。

第２図は本発明の一実施例における炊飯器の具体的な回
路図を示したもので、この第２図において、１１は炊飯
及び予約炊飯を開始させる開始スイッチ、１２は炊飯の
開始予約時間を設定する予約時間設定スイッチ、１３は
白米のメニューを設定する第１のメニュースイッチ、１
４は炊きこみ炊飯のメニューを設定する第２のメニュー
スイッチ、１６は茶わんむし調理のメニューを設定する
第３のメニュースイッチ、１６は調理物を加熱するため
のヒーター、１７は前記ヒーター１６に通電を行なうた
めのリレー、１８は前記リレー１７を駆動するためのリ
レー駆動部、１９は開始スイッチ１１と、予約時間設定
スイッチ１２、第１のメニュースイッチ１３、ｉ＠２の
メニュースイッチ１４および第３のメニュースイッチ１
５の信号を入力する入力部、２ｏは前記リレー１７の接
点１７＆を開閉して前記ヒーター１６への通電を行なう
出力部、２１は前記入力部１９より入力された信号によ
り前記出力部２０を制御する制御部、２２は前記入力部
１９と、前記出力部２０および前記制御部２１により構
成されているマイクロコンピュータである。

第３図はマイクロコンピュータ２２のフローチャートの
要部を示したもので、このフローチャートにもとづいて
動作を説明する。

まず、ステップ１でメニューに「茶わんむし」が設定さ
れているかどうかを判定し、設定されていなければステ
ップ２へ進む。そしてこのステップ２で予約時間設定ス
イッチ１２が押されたかどうかを判定し、押されていな
ければステップ３へ進む。ステップ１でメニューに「茶
わんむし」が設定されておれば、ステップ２をとばして
ステップ３へ進む。そしてこのステップ３で第１のメニ
ュースイッチ１３が押されているかどうかを判定し、押
されておれば、ステップ４へ進み、メニューとして「白
米」を設定し、ステップ１へ戻る。

ステップ３で第１のメニュースイッチ１３が押されてい
なければステップ６に進む。そしてこのステップ６で第
２のメニュースイッチ１４が押されていたかどうかを判
定し、押されておればステップ６へ進み、メニューとし
て「炊きこみ炊飯」を設定し、ステソプト＼戻る。

ステップ６で第２のメニュースイッチ１４が押されてい
なければステップ７に進む。そしてこのステップ７で第
３のメニュースイッチ１５が押されているかどうかを判
定し、押されておればステップ８へ進み、メニューとし
て「茶わんむし」を設定し、ステップ１へ戻る。

ステップ７で第３のメニュースイッチ１６が押されてい
なければステップ９に進む。そしてこのステップ９で開
始スイッチ１１が押されているかどうかを判定し、押さ
れていなければステップ１へ戻る。一方、ステップ９で
開始スイッチ１１が押されておればステップ１ｏへ進み
、メニューが選択されているかどうかを判定し、メニュ
ーが選択されていなければステップ１へ戻シ、一方、選
ばれておればステップ１１で選ばれたメニューの調理を
行なう。

次にステップ１からステップ１ｏの動作を説明する。メ
ニューが設定され、開始スイッチ１１が押されるまでは
ステップ１からステップ１ｏを繰り返し、「茶わんむし
」メニューが選択されると、予約時間設定スイッチ１２
０入力を無効にする。

次に、ステップ２で予約時間設定スイッチ１２が押され
て時間が設定されたならば、ステップ１２へ進む。そし
てこのステップ１２で第１のメニュースイッチ１３が押
されているかどうかを判定し、押されておればステップ
１３へ進み、メニューとして「白米」を設定しステップ
１２へ戻る。このステップ１２で第１のメニュースイッ
チ１３が押されていなければステップ１４に進む。そし
てこのステップ１４で第２のメニュースイッチ１４が押
されていたかどうかを判定し、押されておればステップ
１６へ進み、メニューとして「炊きこみ炊飯」を設定し
、ステップ１２へ戻る。

一方、ステップ１４で第２のメニュースイッチ１４が押
されていなければステップ１６に進む。

そしてこのステップ１６で開始スイッチ１１が押されて
いたかどうかを判定し、押されていなければステップ１
２へ戻る。ステップ１６で開始スイッチ１１が押されて
おれば、ステップ１７へ進み、メニューが選択されてい
るかどうかを判定し、メニューが選ばれていなければス
テップ１２へ戻り。

一方、選ばれておればステップ１８へ進む。そしてステ
ップ１８で時間の計時を行ない、次にステップ１９で予
約時間に達したかどうかを判定し、そして予約時間に達
するまでステップ１８からステップ１９を繰り返す。ス
テップ１９で予約時間に達したならばステップ１１へ進
み、選ばれたメニューの調理を行なう。次にステップ２
ｏへ進み次の工程き移行する。

次にステップ１２以降の動作を説明する。予約時間設定
スイッチ１２が押されたならば予約時間設定モードに入
る。ここでは、第３のメニュースイッチ１６０入力を無
効にし「茶わんむし」メニューの予約を行なわせないよ
う動作する。そして他のメニューの設定を行なった後、
開始スイッチ１１が押されると、所定の予約時間まで放
置し、そして予約時間に達した時に選ばれているメニュ
ーで調理を行なう。

発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
複数の調理メニューを記憶している第１の記憶手段と、
この第１の記憶手段に記憶している調理メニューのうち
予約手段で予約時間の設定を行なうことができる調理メ
ニューのみを記憶している第２の記憶手段と、前記予約
手段により予約時間の設定を行なう場合は前記第２の記
憶手段を選択し、かつ予約手段により予約時間の設定を
行なわない場合は前記第１の記憶手段を選択する選択手
段を備えているため、予約時間の設定中には、予約時間
の設定を行なえる調理メニューのみを記憶している第２
の記憶手段が選択手段によって選択され、一方、茶わん
むしのような卵料理は調理前に数時間も放置すると腐っ
てくるもので、このような予約時間を設定して調理する
とまずい調理メニューは選択できなくなり、その結果、
調理前に数時間も放置すると腐ってくる調理メニューに
おける料理の失敗はなくなるものである。また予約手段
により予約時間の設定を行なわない場合は、第１の記憶
手段に記憶している複数の調理メニューのうち任意の調
理メニューを選択して調理することができるため、安心
して調理を行なうことができるとともに、操作性もすぐ
れたものが得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す調理器のブロック図、
第２図は同調理器の具体的な回路図、第３図は同調理器
におけるマイクロコンピュータのフローチャートである
。 １・・・・・・予約手段、２・・・・・・第１の記憶手
段、３・・・・・・第２の記憶手段、４・・・・・・選
択手段、６・・・・・・調理手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 調理の開始あるいは完了の予約時間を設定する予約手段
   と、複数の調理メニューを記憶している第１の記憶手段
   と、この第１の記憶手段に記憶している調理メニューの
   うち前記予約手段で予約時間の設定を行なうことができ
   る調理メニューのみを記憶している第２の記憶手段と、
   前記予約手段により予約時間の設定を行なう場合は前記
   第２の記憶手段を選択し、かつ予約手段により予約時間
   の設定を行なわない場合は前記第１の記憶手段を選択す
   る選択手段と、この選択手段により選択された調理メニ
   ューと前記予約手段の出力により調理を行なう調理手段
   とを備えた調理器。