JPH09436A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH09436A JPH09436A JP15431495A JP15431495A JPH09436A JP H09436 A JPH09436 A JP H09436A JP 15431495 A JP15431495 A JP 15431495A JP 15431495 A JP15431495 A JP 15431495A JP H09436 A JPH09436 A JP H09436A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- hardness
- rice cooking
- user
- result input
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作するキーの数を少なくし、操作が簡単に
でき、使用者の好みを簡単に設定できること、および表
示内容を少なく簡単にし、表示内容を使用者が確認しや
すくするか、液晶表示部のコストを安くする。 【構成】 炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定
する炊飯結果入力手段4と、炊飯結果入力手段4の出力
信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手段6
に出力して記憶させ、開始手段3の出力信号を入力した
ときは、外部記憶手段6に記憶された好みの硬さを入力
し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログ
ラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択
し、この炊飯プログラムによって加熱手段2を制御して
炊飯する制御手段5を備える。
でき、使用者の好みを簡単に設定できること、および表
示内容を少なく簡単にし、表示内容を使用者が確認しや
すくするか、液晶表示部のコストを安くする。 【構成】 炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定
する炊飯結果入力手段4と、炊飯結果入力手段4の出力
信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手段6
に出力して記憶させ、開始手段3の出力信号を入力した
ときは、外部記憶手段6に記憶された好みの硬さを入力
し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログ
ラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択
し、この炊飯プログラムによって加熱手段2を制御して
炊飯する制御手段5を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は御飯の硬さを設定できる
炊飯器に関する。
炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、炊飯器には、メニュー選択および
御飯の硬さを使用者の好みの硬さに設定できるものが主
流になってきている。
御飯の硬さを使用者の好みの硬さに設定できるものが主
流になってきている。
【0003】以下、従来の炊飯器について図5および図
6を参照しながら説明する。従来の炊飯器のブロック図
を図5に示す。また従来の炊飯器の操作部の具体例を図
6に示す。
6を参照しながら説明する。従来の炊飯器のブロック図
を図5に示す。また従来の炊飯器の操作部の具体例を図
6に示す。
【0004】図5に示すように、従来の炊飯器は、米お
よび調理物を入れる鍋1と、鍋1を加熱する加熱手段2
と、炊飯を開始させる信号を出力する開始手段3と、御
飯の硬さを設定する硬さ設定手段13と、硬さ設定手段
13の出力信号を入力し、液晶表示部14に信号を出力
し、硬さ設定手段13の出力信号に対応した硬さ表示を
行い、開始手段3の出力信号を入力したときは、硬さ設
定手段13で設定できる複数の炊飯プログラムから、硬
さ設定手段13で設定された御飯の硬さに対応した炊飯
プログラムを選択し、この炊飯プログラムによって加熱
手段2を制御して炊飯する制御手段15とで構成されて
いる。
よび調理物を入れる鍋1と、鍋1を加熱する加熱手段2
と、炊飯を開始させる信号を出力する開始手段3と、御
飯の硬さを設定する硬さ設定手段13と、硬さ設定手段
13の出力信号を入力し、液晶表示部14に信号を出力
し、硬さ設定手段13の出力信号に対応した硬さ表示を
行い、開始手段3の出力信号を入力したときは、硬さ設
定手段13で設定できる複数の炊飯プログラムから、硬
さ設定手段13で設定された御飯の硬さに対応した炊飯
プログラムを選択し、この炊飯プログラムによって加熱
手段2を制御して炊飯する制御手段15とで構成されて
いる。
【0005】次に、図6の従来の炊飯器の操作部につい
て説明する。図6において、3は炊飯を開始させる信号
を出力する開始手段であるスタートキー、13は御飯の
硬さを設定するかたさ設定手段である硬さ設定キー、1
4は液晶表示部であり、硬さ設定キー13の出力信号に
対応した硬さ表示を行い、硬さ表示部14a、メニュー
キー9で設定されたメニューを表示するメニュー表示部
14b、時間表示を行う時間表示部14cから構成され
ている。
て説明する。図6において、3は炊飯を開始させる信号
を出力する開始手段であるスタートキー、13は御飯の
硬さを設定するかたさ設定手段である硬さ設定キー、1
4は液晶表示部であり、硬さ設定キー13の出力信号に
対応した硬さ表示を行い、硬さ表示部14a、メニュー
キー9で設定されたメニューを表示するメニュー表示部
14b、時間表示を行う時間表示部14cから構成され
ている。
【0006】使用者は硬さ設定キー13で硬さを設定し
て、硬さ表示部14aを確認する。次にメニューキー9
でメニューを設定して、メニー表示部14bを確認す
る。その後再度硬さ表示部14aおよびメニュー表示部
14bを確認して、スタートキー3を押して炊飯を開始
する。
て、硬さ表示部14aを確認する。次にメニューキー9
でメニューを設定して、メニー表示部14bを確認す
る。その後再度硬さ表示部14aおよびメニュー表示部
14bを確認して、スタートキー3を押して炊飯を開始
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の炊飯
器では、キーの数が多く、操作が非常に煩雑になるとい
う課題があった。また液晶表示部14も多くの状態を表
示する必要があり、表示内容を確認しずらく使用者の好
みと違った設定で炊飯してしまうという課題があった。
さらに確認しやすくするように文字を大きくすると多く
の状態を表示する分、表示部分が大きくなり、コストが
高くなるという課題があった。
器では、キーの数が多く、操作が非常に煩雑になるとい
う課題があった。また液晶表示部14も多くの状態を表
示する必要があり、表示内容を確認しずらく使用者の好
みと違った設定で炊飯してしまうという課題があった。
さらに確認しやすくするように文字を大きくすると多く
の状態を表示する分、表示部分が大きくなり、コストが
高くなるという課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、操作
するキーの数を少なくし、操作が簡単にでき、使用者の
好みを簡単に設定できる炊飯器を提供することを第1の
目的としている。
するキーの数を少なくし、操作が簡単にでき、使用者の
好みを簡単に設定できる炊飯器を提供することを第1の
目的としている。
【0009】また、表示内容を少なく簡単にし、表示内
容を使用者が確認しやすくするか、表示部のコストを安
くできる炊飯器を提供することを第2の目的としてい
る。
容を使用者が確認しやすくするか、表示部のコストを安
くできる炊飯器を提供することを第2の目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、米および調理物を入れる鍋と、前記鍋を加
熱する加熱手段と、炊飯を開始させる信号を出力する開
始手段と、炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定
する炊飯結果入力手段と、前記炊飯結果入力手段の出力
信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手段に
出力して記憶させ、前記開始手段の出力信号を入力した
ときは前記外部記憶手段に記憶された好みの硬さを入力
し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログ
ラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択
し、この炊飯プログラムによって前記加熱手段を制御し
て炊飯する制御手段を備えたものである。
に本発明は、米および調理物を入れる鍋と、前記鍋を加
熱する加熱手段と、炊飯を開始させる信号を出力する開
始手段と、炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定
する炊飯結果入力手段と、前記炊飯結果入力手段の出力
信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手段に
出力して記憶させ、前記開始手段の出力信号を入力した
ときは前記外部記憶手段に記憶された好みの硬さを入力
し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログ
ラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択
し、この炊飯プログラムによって前記加熱手段を制御し
て炊飯する制御手段を備えたものである。
【0011】また、前記炊飯結果入力手段に入力しない
ときは、前記炊飯結果入力手段を使用者に見えないよう
にする構造物を備えたものである。
ときは、前記炊飯結果入力手段を使用者に見えないよう
にする構造物を備えたものである。
【0012】さらに、前記炊飯結果入力手段に入力した
ときに、それに対応する炊飯プログラムがないときは、
これを報知する報知手段を備えたものである。
ときに、それに対応する炊飯プログラムがないときは、
これを報知する報知手段を備えたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記の構成において、使用者が設定し
た好みの硬さを外部記憶手段に記憶して、炊飯開始時に
外部記憶手段に記憶された好みの硬さを入力し、御飯の
硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログラムから好
みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択して、加熱手
段を制御して炊飯できる。
た好みの硬さを外部記憶手段に記憶して、炊飯開始時に
外部記憶手段に記憶された好みの硬さを入力し、御飯の
硬さに応じて記憶している複数の炊飯プログラムから好
みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択して、加熱手
段を制御して炊飯できる。
【0014】さらに、炊飯結果入力手段を使用者に見え
ないようにする構造物を備えているので、使用者の好み
が変わらないかぎり、炊飯結果入力手段は操作しなくて
よくなる。これにより操作するキーの数を少なくし、操
作が非常に簡単にでき、使用者の好みを簡単に設定でき
る。
ないようにする構造物を備えているので、使用者の好み
が変わらないかぎり、炊飯結果入力手段は操作しなくて
よくなる。これにより操作するキーの数を少なくし、操
作が非常に簡単にでき、使用者の好みを簡単に設定でき
る。
【0015】また、好みの硬さについては、表示する必
要がなくなるので、表示内容を少なく簡単にし、他の表
示内容を使用者が確認しやすくするか、表示部のコスト
を安くできるものである。
要がなくなるので、表示内容を少なく簡単にし、他の表
示内容を使用者が確認しやすくするか、表示部のコスト
を安くできるものである。
【0016】さらに、炊飯結果入力手段に入力したとき
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段を備えているので、使用者にこれ以
上の設定ができないことを知らせることができるもので
ある。
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段を備えているので、使用者にこれ以
上の設定ができないことを知らせることができるもので
ある。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1、図
2、図3および図4を参照しながら説明する。なお、従
来例で説明したものと同一構成部材には同一番号を用い
る。
2、図3および図4を参照しながら説明する。なお、従
来例で説明したものと同一構成部材には同一番号を用い
る。
【0018】図1は本発明の炊飯器のブロック図であ
る。図1において、1は米および調理物を入れる鍋であ
り、2は鍋1を加熱する加熱手段である。3は炊飯を開
始させる信号を出力する開始手段であり、4は炊飯した
御飯の硬さと好みの硬さの差を設定する炊飯結果入力手
段である。5は制御手段であり、炊飯結果入力手段4の
出力信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手
段6に出力して記憶させ、開始手段3の出力信号を入力
したときは、外部記憶手段6に記憶された好みの硬さを
入力し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プ
ログラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選
択し、この炊飯プログラムによって加熱手段2を制御し
て炊飯する。
る。図1において、1は米および調理物を入れる鍋であ
り、2は鍋1を加熱する加熱手段である。3は炊飯を開
始させる信号を出力する開始手段であり、4は炊飯した
御飯の硬さと好みの硬さの差を設定する炊飯結果入力手
段である。5は制御手段であり、炊飯結果入力手段4の
出力信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手
段6に出力して記憶させ、開始手段3の出力信号を入力
したときは、外部記憶手段6に記憶された好みの硬さを
入力し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プ
ログラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選
択し、この炊飯プログラムによって加熱手段2を制御し
て炊飯する。
【0019】また、炊飯結果入力手段4に入力しないと
きは、炊飯結果入力手段4を使用者に見えないようにす
る構造物7を備えている。
きは、炊飯結果入力手段4を使用者に見えないようにす
る構造物7を備えている。
【0020】さらに、炊飯結果入力手段4に入力したと
きに、それに対応する炊飯プログラムがないときは、こ
れを報知する報知手段8を備えている。
きに、それに対応する炊飯プログラムがないときは、こ
れを報知する報知手段8を備えている。
【0021】図2は本発明の一実施例の電気回路図、図
3は本発明の一実施例の操作部を示す。図2に示すよう
に鍋1を加熱する加熱手段2は、ヒータ2a、リレー接
点2b、リレーコイル2c、トランジスタ2d、抵抗2
e、抵抗2fで構成されている。開始手段3は炊飯を開
始させる信号を出力するスタートキーで構成されてい
る。炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定する炊
飯結果入力手段4は、柔らかい方に設定するスイッチ4
a、硬い方に設定するスイッチ4bで構成されている。
マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)である制
御手段5は炊飯結果入力手段4のスイッチ4aおよびス
イッチ4bの出力信号を入力し、設定された好みの硬さ
を外部記憶手段6に出力して記憶させ、開始手段3の出
力信号を入力したときは、外部記憶手段6に記憶された
好みの硬さを入力し、御飯の硬さに応じて記憶している
複数の炊飯プログラムから好みの硬さに対応した炊飯プ
ログラムを選択し、この炊飯プログラムによって加熱手
段2を制御して炊飯する。報知手段8は圧電素子8a、
抵抗8b、抵抗8cで構成されている。おな、9はメニ
ューを設定するメニューキーであり、10は液晶表示部
である。11は交流電源であり、12は交流電源11を
入力し直流電源を出力する直流電源回路である。
3は本発明の一実施例の操作部を示す。図2に示すよう
に鍋1を加熱する加熱手段2は、ヒータ2a、リレー接
点2b、リレーコイル2c、トランジスタ2d、抵抗2
e、抵抗2fで構成されている。開始手段3は炊飯を開
始させる信号を出力するスタートキーで構成されてい
る。炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設定する炊
飯結果入力手段4は、柔らかい方に設定するスイッチ4
a、硬い方に設定するスイッチ4bで構成されている。
マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)である制
御手段5は炊飯結果入力手段4のスイッチ4aおよびス
イッチ4bの出力信号を入力し、設定された好みの硬さ
を外部記憶手段6に出力して記憶させ、開始手段3の出
力信号を入力したときは、外部記憶手段6に記憶された
好みの硬さを入力し、御飯の硬さに応じて記憶している
複数の炊飯プログラムから好みの硬さに対応した炊飯プ
ログラムを選択し、この炊飯プログラムによって加熱手
段2を制御して炊飯する。報知手段8は圧電素子8a、
抵抗8b、抵抗8cで構成されている。おな、9はメニ
ューを設定するメニューキーであり、10は液晶表示部
である。11は交流電源であり、12は交流電源11を
入力し直流電源を出力する直流電源回路である。
【0022】図3において、7は構造物であり、炊飯結
果入力手段4を使用者に見えないように蓋をして、かく
すことができる。おな、液晶表示部10はメニュー表示
部10a、時間表示部10bで構成されている。
果入力手段4を使用者に見えないように蓋をして、かく
すことができる。おな、液晶表示部10はメニュー表示
部10a、時間表示部10bで構成されている。
【0023】図3で説明を省略したものは、図2で説明
した記号と同じものである。上記構成において動作を図
4のフローチャートにより説明する。
した記号と同じものである。上記構成において動作を図
4のフローチャートにより説明する。
【0024】ステップ1で使用者が最初の炊飯を行う。
すなわち、マイコン5は開始手段3からの信号を入力
し、加熱手段2を制御して炊飯を行う。ここで、マイコ
ン5は、御飯の硬さがふつうになる炊飯プログラムを自
動選択している。ステップ2でマイコン5は御飯の硬さ
がふつうになる炊飯を完了する。ステップ3で使用者が
炊飯した御飯の硬さを確認して、使用者の好みに対して
どうなのかを判定する。使用者の好みに対して柔らかい
ときはステップ4に進む。ステップ4で使用者はスイッ
チ4bを押して、御飯が硬くなるように設定する。ここ
でスイッチ4bを1回押すことにより、御飯が硬くなる
レベルが1段階あがるようにマイコン5は記憶している
複数の炊飯プログラムの中ら炊飯プログラムを選択す
る。
すなわち、マイコン5は開始手段3からの信号を入力
し、加熱手段2を制御して炊飯を行う。ここで、マイコ
ン5は、御飯の硬さがふつうになる炊飯プログラムを自
動選択している。ステップ2でマイコン5は御飯の硬さ
がふつうになる炊飯を完了する。ステップ3で使用者が
炊飯した御飯の硬さを確認して、使用者の好みに対して
どうなのかを判定する。使用者の好みに対して柔らかい
ときはステップ4に進む。ステップ4で使用者はスイッ
チ4bを押して、御飯が硬くなるように設定する。ここ
でスイッチ4bを1回押すことにより、御飯が硬くなる
レベルが1段階あがるようにマイコン5は記憶している
複数の炊飯プログラムの中ら炊飯プログラムを選択す
る。
【0025】ステップ5で使用者がスイッチ4bを押し
た回数がマイコン5で記憶している一番硬くなる炊飯プ
ログラム以上のコースを設定しようとしているかを判定
する。ありえない炊飯プログラムを選択したときはステ
ップ6に進む。ステップ6でマイコン5は報知手段8の
抵抗8cに出力してこれを報知し、一番硬くなる炊飯プ
ログラムを選択する。またステップ5で使用者がスイッ
チ4bを押した回数がマイコン5で記憶している硬くな
る炊飯プログラムの数以内であればステップ7に進み、
外部記憶手段6に信号を出力して選択された御飯の硬く
なるレベルを記憶させる。例えば、マイコン5はふつう
の硬さを実現する炊飯プログラムよりも硬くなるものを
5種類、ふつうの硬さを実現する炊飯プログラムよりも
柔らかくなるものを5種類の炊飯プログラムを記憶して
いる場合は、ステップ5で使用者がスイッチ4bを押し
た回数が5回以内であればステップ7に進み、5回を越
えればステップ6に進むということである。
た回数がマイコン5で記憶している一番硬くなる炊飯プ
ログラム以上のコースを設定しようとしているかを判定
する。ありえない炊飯プログラムを選択したときはステ
ップ6に進む。ステップ6でマイコン5は報知手段8の
抵抗8cに出力してこれを報知し、一番硬くなる炊飯プ
ログラムを選択する。またステップ5で使用者がスイッ
チ4bを押した回数がマイコン5で記憶している硬くな
る炊飯プログラムの数以内であればステップ7に進み、
外部記憶手段6に信号を出力して選択された御飯の硬く
なるレベルを記憶させる。例えば、マイコン5はふつう
の硬さを実現する炊飯プログラムよりも硬くなるものを
5種類、ふつうの硬さを実現する炊飯プログラムよりも
柔らかくなるものを5種類の炊飯プログラムを記憶して
いる場合は、ステップ5で使用者がスイッチ4bを押し
た回数が5回以内であればステップ7に進み、5回を越
えればステップ6に進むということである。
【0026】ステップ8で使用者が次の炊飯を開始する
かどうかを判定する。炊飯しないときはステップ3に進
み、再度御飯の硬さを設定できる。一方炊飯するときは
ステップ9に進む。ステップ9でマイコン5は開始手段
3からの信号を入力し外部記憶手段6に記憶されている
御飯の硬さを呼び出し、これに対応する炊飯プログラム
によって炊飯を完了させる。
かどうかを判定する。炊飯しないときはステップ3に進
み、再度御飯の硬さを設定できる。一方炊飯するときは
ステップ9に進む。ステップ9でマイコン5は開始手段
3からの信号を入力し外部記憶手段6に記憶されている
御飯の硬さを呼び出し、これに対応する炊飯プログラム
によって炊飯を完了させる。
【0027】一方ステップ3で使用者の好みに対して御
飯の硬さが硬いときはステップ10に進む。ステップ1
0で使用者はスイッチ4aを押して御飯が柔らかくなる
ように設定する。ここでスイッチ4aを1回押すことに
より御飯が柔らかくなるレベルが1段階あがるように、
マイコン5は記憶している複数の炊飯プログラムの中か
ら炊飯プログラムを選択する。ステップ11で使用者が
スイッチ4aを押した回数がマイコン5で記憶している
一番柔らかくなる炊飯プログラム以上のコースを設定し
ようとしているかを判定する。ありえない炊飯プログラ
ムを選択したときはステップ12に進む。ステップ12
でマイコン5は報知手段8の抵抗8cに出力してこれを
報知し一番柔らかくなる炊飯プログラムのを選択する。
またステップ11で使用者がスイッチ4aを押した回数
がマイコン5で記憶している柔らかくなる炊飯プログラ
ムの数以内であれば、ステップ13に進み、外部記憶手
段6に信号を出力して選択された御飯の柔らかくなるレ
ベルを記憶させる。ステップ8以降は前記の説明と同じ
である。
飯の硬さが硬いときはステップ10に進む。ステップ1
0で使用者はスイッチ4aを押して御飯が柔らかくなる
ように設定する。ここでスイッチ4aを1回押すことに
より御飯が柔らかくなるレベルが1段階あがるように、
マイコン5は記憶している複数の炊飯プログラムの中か
ら炊飯プログラムを選択する。ステップ11で使用者が
スイッチ4aを押した回数がマイコン5で記憶している
一番柔らかくなる炊飯プログラム以上のコースを設定し
ようとしているかを判定する。ありえない炊飯プログラ
ムを選択したときはステップ12に進む。ステップ12
でマイコン5は報知手段8の抵抗8cに出力してこれを
報知し一番柔らかくなる炊飯プログラムのを選択する。
またステップ11で使用者がスイッチ4aを押した回数
がマイコン5で記憶している柔らかくなる炊飯プログラ
ムの数以内であれば、ステップ13に進み、外部記憶手
段6に信号を出力して選択された御飯の柔らかくなるレ
ベルを記憶させる。ステップ8以降は前記の説明と同じ
である。
【0028】一方ステップ3で使用者の好みに対して御
飯の硬さがちょうどよいときはステップ14に進む。ス
テップ14で使用者はスイッチ4a、スイッチ4bの操
作はせずステップ8に進む。ステップ8以降は前記の説
明と同じである。
飯の硬さがちょうどよいときはステップ14に進む。ス
テップ14で使用者はスイッチ4a、スイッチ4bの操
作はせずステップ8に進む。ステップ8以降は前記の説
明と同じである。
【0029】このように数回の炊飯を行い、その都度炊
飯した御飯の硬さと使用者の好みの硬さの差を入力すれ
ば、使用者の好みの硬さに設定されるので、これ以降は
使用者の好みが変わらないかぎり、炊飯結果入力手段4
は操作しなくてよくなる。例えば図3に示すように、ス
イッチ4a、4bを操作しなくてよくなり、スタートキ
ー3とメニューキー9のみの操作となる。
飯した御飯の硬さと使用者の好みの硬さの差を入力すれ
ば、使用者の好みの硬さに設定されるので、これ以降は
使用者の好みが変わらないかぎり、炊飯結果入力手段4
は操作しなくてよくなる。例えば図3に示すように、ス
イッチ4a、4bを操作しなくてよくなり、スタートキ
ー3とメニューキー9のみの操作となる。
【0030】このように本発明によれば、操作するキー
の数を少なくし、操作が非常に簡単にでき、使用者の好
みを簡単に設定できる。
の数を少なくし、操作が非常に簡単にでき、使用者の好
みを簡単に設定できる。
【0031】さらに、図3に示すように硬さ表示が必要
なくなり、メニュー表示10a、時間表示10bを大き
くできる。もしくは、液晶表示部10を小さくできる。
なくなり、メニュー表示10a、時間表示10bを大き
くできる。もしくは、液晶表示部10を小さくできる。
【0032】従って、表示を少なく簡単ににし、他の表
示内容を使用者が確認しやすくするか液晶表示部10の
コストを安くできるものである。
示内容を使用者が確認しやすくするか液晶表示部10の
コストを安くできるものである。
【0033】さらに炊飯結果入力手段4に入力したとき
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段8を備えているので、使用者にこれ
以上の設定ができないことを知らせることができる。
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段8を備えているので、使用者にこれ
以上の設定ができないことを知らせることができる。
【0034】以上の説明のなかで、加熱手段2をヒータ
としているが誘導加熱によるものでもよい。また外部記
憶手段6は電気的消去可能読み出し専用メモリー等を使
用すればよく、電気的に書き換え可能なメモリーで交流
電源11が供給されず、直流電源回路12の出力が出な
くなっても、記憶内容を保持できる記憶素子であればよ
い。
としているが誘導加熱によるものでもよい。また外部記
憶手段6は電気的消去可能読み出し専用メモリー等を使
用すればよく、電気的に書き換え可能なメモリーで交流
電源11が供給されず、直流電源回路12の出力が出な
くなっても、記憶内容を保持できる記憶素子であればよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、数回の炊飯を行い、その都度炊飯した御飯の硬さと
使用者の好みの硬さの差を入力すれば、使用者の好みの
硬さに設定されるので、これ以降は、使用者の好みが変
わらないかぎり、炊飯結果入力手段は操作しなくてよく
なる。また炊飯結果入力手段を使用者に見えないように
する構造物を備えているので、操作するキーの数を少な
くし操作が非常に簡単にでき、使用者の好みを簡単に設
定できるものである。
は、数回の炊飯を行い、その都度炊飯した御飯の硬さと
使用者の好みの硬さの差を入力すれば、使用者の好みの
硬さに設定されるので、これ以降は、使用者の好みが変
わらないかぎり、炊飯結果入力手段は操作しなくてよく
なる。また炊飯結果入力手段を使用者に見えないように
する構造物を備えているので、操作するキーの数を少な
くし操作が非常に簡単にでき、使用者の好みを簡単に設
定できるものである。
【0036】さらに、好みの硬さについては、表示する
必要がなくなるので、表示内容を少なく簡単にし、他の
表示内容を使用者が確認しやすくするか、液晶表示部の
コストを安くできるものである。
必要がなくなるので、表示内容を少なく簡単にし、他の
表示内容を使用者が確認しやすくするか、液晶表示部の
コストを安くできるものである。
【0037】さらに、炊飯結果入力手段に入力したとき
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段を備えているので、使用者にこれ以
上の設定ができないことを知らせることができるもので
ある。
に、それに対応する炊飯プログラムがないときは、これ
を報知する報知手段を備えているので、使用者にこれ以
上の設定ができないことを知らせることができるもので
ある。
【図1】本発明の一実施例の炊飯器のブロック図
【図2】同、炊飯器の制御回路図
【図3】同、炊飯器の操作部を示す正面図
【図4】同、炊飯器の動作を示すフローチャート
【図5】従来の炊飯器のブロック図
【図6】同、炊飯器の操作部を示す正面図
1 鍋 2 加熱手段 3 開始手段 4 炊飯結果入力手段 5 制御手段 6 外部記憶手段 7 構造物 8 報知手段
Claims (3)
- 【請求項1】 米および調理物を入れる鍋と、前記鍋を
加熱する加熱手段と、炊飯を開始させる信号を出力する
開始手段と、炊飯した御飯の硬さと好みの硬さの差を設
定する炊飯結果入力手段と、前記炊飯結果入力手段の出
力信号を入力し、設定された好みの硬さを外部記憶手段
に出力して記憶させ、前記開始手段の出力信号を入力し
たときは前記外部記憶手段に記憶された好みの硬さを入
力し、御飯の硬さに応じて記憶している複数の炊飯プロ
グラムから好みの硬さに対応した炊飯プログラムを選択
し、この炊飯プログラムによって前記加熱手段を制御し
て炊飯する制御手段を備えた炊飯器。 - 【請求項2】 炊飯結果入力手段に入力しないときは、
前記炊飯結果入力手段を使用者に見えないようにする構
造物を備えた請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】 炊飯結果入力手段に入力したときに、そ
れに対応する炊飯プログラムがないときは、これを報知
する報知手段を備えた請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15431495A JPH09436A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15431495A JPH09436A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09436A true JPH09436A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15581417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15431495A Pending JPH09436A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09436A (ja) |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP15431495A patent/JPH09436A/ja active Pending
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