JPH0623510A - 不活性ガス給湯管給気給湯方法と装置と不活性ガス濃厚雰囲気樋と不活性ガス雰囲気ボックス - Google Patents

不活性ガス給湯管給気給湯方法と装置と不活性ガス濃厚雰囲気樋と不活性ガス雰囲気ボックス

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JPH0623510A
JPH0623510A JP16042192A JP16042192A JPH0623510A JP H0623510 A JPH0623510 A JP H0623510A JP 16042192 A JP16042192 A JP 16042192A JP 16042192 A JP16042192 A JP 16042192A JP H0623510 A JPH0623510 A JP H0623510A
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hot water
molten metal
inert gas
water supply
supply pipe
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JP16042192A
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Yukihiko Niizawa
幸彦 新沢
Kazuo Yoshikoshi
一雄 吉越
Koichi Yoshioka
紘一 吉岡
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TANABE KOGYO KK
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TANABE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融金属を保温炉内への気体による加圧によ
りダイカストマシン等の鋳造機に給湯する時に発生する
酸化物薄膜の形成を抑制し保全性と鋳物製品の品質向上
を図る。 【構成】 給湯管近傍及び溶融金属の流路となる樋近傍
を不活性ガス濃厚雰囲気とする。 【効果】 給湯管近傍及び溶融金属の流路となる樋近傍
の酸素濃度が12%以下であれば酸化物薄膜の形成を抑
制し保全性と鋳物製品の品質向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属(溶湯或いは
金属溶湯)を貯留した保温炉の溶湯を保温炉内への気体
による加圧によりダイカストマシン等の鋳型に給湯する
溶融金属の給湯方法と給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属溶湯を金型或いはダイカスト
マシンのプランジャスリーブ等に給湯する方法として各
種のものが知られている。例えば、特公51−3670
4、特開60−152356、実開3−85156、特
公63−61110、特開63−307120である。
【0003】これらの方法は、それぞれ実績もあり、近
年の鋳造技術の向上に大きな役割を果たしてきている。
しかしながらこれらの技術の共通の弱点として、毎回の
給湯の都度発生する酸化物薄膜の堆積による給湯管内或
いはダイカストマシンプランジャスリーブとの取り合い
部分等での保全の頻度或いは操業上の時間的損失があ
る。
【0004】又、こうした弱点を克服する技術として特
公3−5903、実開2−140941、実公3−21
812、実開2−96599等が発明考案されてきた。
しかしながらこれらの場合もかなりの効果を得ることが
できたものの、新たな保全上の弱点が派生したり、保全
の頻度が大きく改善されはしても昨今の技術要求レベル
の高進からみて満足し難い段階であった。
【0005】例えば、特公3−5903に基づく技術の
場合、新たに発明装備した給湯管給気方法・装置の新た
な保全作業の派生、即ち装備された給気ボックスや給気
口開閉栓の装備位置と精緻さから、微量でも生じた酸化
物或いは金属溶湯凝固片の個別破片ないしは混合物が給
気口開閉栓へ噛み込んだり、給気ボックス内駆動機構で
のトラブル等での必然的な保全作業そのものの困難性の
問題等である。
【0006】又、実開2−140941或いは実公3−
21812の考案に基づく給湯管を用いるならば給湯管
内に生成する酸化物或いは溶融金属凝固膜の混合物は従
来の給湯管に比べてはるかに少なくなったとはいえ保全
上でその除去の頻度はやはり2〜3時間間隔であり、満
足し難く、かつまたそれらがダイカストマシンプランジ
ャスリーブ等の鋳造機側へ異片として供給され鋳物不良
品の発生につながることもあり、昨今の技術要求レベル
の高さからみて満足し難い段階であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、簡便な方法でより酸化物薄膜の
発生量の抑制とより鋳物製品高品質の確保を実現する給
湯方法と装置を実現することを課題とする。
【0008】又、現在一般化されている気体による加圧
給湯炉の様々な技術レベルの方法に適用できる汎用性の
高い不活性ガス給湯管給気給湯方法と装置を実現するこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】加圧式給湯炉において、
炉内の金属溶湯中に溶湯流入口を有し、炉外に溶湯流出
口を有した給湯管の溶湯流出口近傍を不活性ガス濃厚雰
囲気条件にすることにより、必然的に金属溶湯の非給湯
時の給湯管内上部空間も不活性ガス濃厚雰囲気条件とな
ること、及び必要に応じてダイカストマシンプランジャ
スリーブ等の受湯側と給湯管との間に介在する樋の溶湯
流路近傍を不活性ガス濃厚雰囲気とする給湯方法及び装
置を用いることで本発明は課題を解決する。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明の作用について説明す
る。金属溶湯を貯留し、気体による加圧力によりダイカ
ストマシンプランジャスリーブ等に前記の金属溶湯を供
給する加圧式給湯炉において、給湯管近傍を不活性ガス
濃厚雰囲気にすることにより、給湯時における給湯管内
での酸化物の生成を大きく抑制する。
【0011】請求項2に記載の発明の作用について説明
する。請求項1の発明同様、金属溶湯を貯留し、気体に
よる加圧力によりダイカストマシンプランジャスリーブ
等に前記の金属溶湯を供給する加圧式給湯炉において、
給湯管近傍を不活性ガス濃厚雰囲気にすることにより、
給湯時における給湯管内での酸化物の生成を大きく抑制
しながら、不活性ガスの消費量を最小限とする。
【0012】請求項3に記載の発明の作用について説明
する。金属溶湯を貯留し、気体による加圧力によりダイ
カストマシンプランジャスリーブ等に前記の金属溶湯を
供給する加圧式給湯炉において、給湯管の溶湯流出口近
傍を外部の不活性ガス供給源に不活性ガス供給管と管路
の不活性ガスバルブを介して接続された不活性ガス吹出
口から不活性ガスを吹出させることで不活性ガス濃厚雰
囲気にすることができる。
【0013】請求項4に記載の発明の作用について説明
する。金属溶湯を貯留し、気体による加圧力により樋を
介在させながらダイカストマシンプランジャスリーブ等
に前記の金属溶湯を供給する加圧式給湯炉において、給
湯管近傍と前記の樋の金属溶湯流路近傍を不活性ガス濃
厚雰囲気にすることにより、給湯時における給湯管内及
び樋の金属溶湯流路近傍での酸化物の生成を大きく抑制
する。
【0014】請求項5に記載の発明の作用について説明
する。樋の金属溶湯流路近傍を外部の不活性ガス供給源
と不活性ガス供給管と管路の不活性ガスバルブを介して
接続された不活性ガス吹出ノズル管から不活性ガスを吹
出させることで不活性ガス濃厚雰囲気にすることができ
る。
【0015】請求項6に記載の発明の作用について説明
する。金属溶湯を貯留し、気体による加圧力によりダイ
カストマシンプランジャスリーブ下部受湯口に前記の金
属溶湯を供給する加圧式給湯炉において、プランジャス
リーブピストン側端部に取り付けられた外部の不活性ガ
ス供給源と不活性ガス供給管と管路の不活性ガスバルブ
を介して接続された不活性ガス吹出口から不活性ガスを
吹出させ不活性ガス雰囲気ボックスを不活性ガス濃厚雰
囲気にすることにより、給湯時における給湯管内での酸
化物の生成を大きく抑制する。
【0016】請求項7に記載の発明の作用について説明
する。外部の不活性ガス供給源と不活性ガス供給管と管
路の不活性ガスバルブを介して接続された不活性ガス吹
出口を有する不活性ガス雰囲気ボックスを金属溶湯を貯
留し、気体による加圧力によりダイカストマシンプラン
ジャスリーブ下部受湯口に前記の金属溶湯を供給する加
圧式給湯方法において、ダイカストマシンプランジャス
リーブピストン側端部に取り付け前記の不活性ガス吹出
口から不活性ガスを吹出させることで容易にダイカスト
マシンプランジャスリーブ下部受湯口近傍即ち給湯管近
傍を不活性ガス濃厚雰囲気にすることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明請求項1及び請求項2に基づく不活性ガス給湯管
給気給湯方法を実施するための一実施例であり、請求項
3に基づく不活性ガス給湯管給気給湯装置の一実施例で
ある。
【0018】熱源2によって適正な温度に保持された加
圧式給湯炉17は金属溶湯1が貯留され、炉蓋13が密
閉され、加圧口6に連結した加圧導管8と連結された図
示されていない外部の気体加圧源の図示されていない元
バルブを開放し、給湯制御装置5からの指令で、一端が
排気口9に連結し他端が大気に開放された排気導管11
の管路に設けられた排気バルブ10が閉止されたならば
給湯準備状態となる。
【0019】ここで、給湯制御装置5から給湯準備指令
が出されたならば、図示されていない外部の不活性ガス
供給源と接続され、図示されていないダイカストマシン
プランジャスリーブ等の受湯口に接して溶湯流出口14
を有し前記の加圧式給湯炉17の貯留した金属溶湯1中
に溶湯流入口15を有した給湯管16の前記の溶湯流出
口14近傍に不活性ガス吹出口18を有する不活性ガス
供給管20の管路の不活性ガスバルブ19が開放され前
記の溶湯流出口14近傍へ不活性ガスが供給され加圧式
給湯炉17は給湯待機状態となる。
【0020】そして、図示されていないダイカストマシ
ン等の鋳造装置の図示されていない制御盤から給湯指令
が加圧式給湯炉17の給湯制御装置5に出されたなら
ば、図示されていない外部の気体加圧源に接続され前記
の加圧式給湯炉17の加圧口6に連結した加圧導管8の
管路の加圧バルブ7が開放され図示されていない外部の
気体加圧源から加圧気体が加圧式給湯炉17に流入し、
前記の加圧式給湯炉17に貯留された金属溶湯1が前記
の溶湯流入口15から給湯管16内に流入し給湯管16
内を上昇し、やがて前記の溶湯流出口14近傍に設けら
れた図示されていない金属溶湯の検知センサーに検知さ
れ溶湯流出口14から図示されていない外部のダイカス
トマシン等の鋳造装置に給湯される。
【0021】なお、発明者等の繰り返し行なわれた長期
に亘る実験に基づくデーターによれば、前記の給湯管1
6の前記の溶湯流出口14近傍の酸素濃度が12%以下
の不活性ガス濃厚雰囲気であるならば実用上発生を無視
することのできる程度に酸化物の発生が抑制され、不活
性ガス吹出口18から吹出する不活性ガスの不活性ガス
供給管20でのゲージ圧が数1以上であれば概ね必要な
不活性ガス濃厚雰囲気が前記の溶湯流出口14近傍で形
成されることがわかっている。
【数1】
【0022】この時、前記の給湯管16の前記の溶湯流
出口14近傍に不活性ガス吹出口18を有する不活性ガ
ス供給管20の管路の不活性ガスバルブ19が開放され
前記の溶湯流出口14近傍へ不活性ガスが供給され前記
の溶湯流出口14近傍が不活性ガス濃厚雰囲気状態であ
るので、前記の給湯管16の溶湯流出口14から流出す
る金属溶湯1の溶湯流出口14近傍での酸化物の生成は
大きく抑制される。
【0023】図示されていない外部のダイカストマシン
等の鋳造装置に給湯され始め、前記の図示されていない
金属溶湯の検知センサーからの給湯管16内を上昇する
金属溶湯1の検知信号のタイミングと図示されていない
前記の加圧式給湯炉17内の圧力を測定する圧力測定器
からの測定データを給湯制御装置5内で演算し、予め設
定された必要な金属溶湯の給湯量が前記の給湯管16の
溶湯流出口14から給湯されるに必要な炉内圧がえられ
たならば、前記の図示されていない外部の気体加圧源に
接続され前記の加圧式給湯炉17の加圧口6に連結した
加圧導管8の管路の加圧バルブ7が閉止され、前記の給
湯制御装置5からの指令に基づくタイミングにより一端
が排気口9に連結し他端が大気に開放された排気導管1
1の管路に設けられた排気バルブ10が開放され、前記
の加圧式給湯炉17内は大気圧となり前記の金属溶湯1
の給湯管16からの供給が停止され、再び図示されてい
ないダイカストマシン等の鋳造装置の図示されていない
制御盤からの給湯指令の待機状態となる。
【0024】なお、当然のこととして通常、加圧式給湯
炉17への気体による加圧が停止され炉内が排気導管1
1を通じて外気へ開放されたならば給湯管16内の金属
溶湯1は加圧式給湯炉17内へ戻り、伴って溶湯流出口
14近傍の不活性ガス濃厚雰囲気が給湯管16内へ吸い
込まれるので、給湯開始前以外は総べて給湯管16内は
不活性ガス濃厚雰囲気となる。
【0025】請求項2に関する実施例を説明する。通
常、ダイカストマシン、グラビティーマシン等の種々の
鋳造装置において製品としての鋳物を生産するワンサイ
クルの所要時間において、加圧式給湯炉から実際に溶湯
が供給されている時間の占める割合は給湯管16内を上
昇し始めてから給湯管16から流出し始める迄の時間と
給湯が停止され加圧式給湯炉17内が大気圧に戻る迄の
時間を含んでも10%〜50%の範囲であり、それ以外
の時間即ち50%〜90%の時間帯は不活性ガスが不活
性ガス吹出口18から供給されても金属溶湯と接するこ
とは無いのでこの間は、給湯制御装置5の必要な制御動
作に連動して不活性ガスの供給を不活性ガスバルブ19
に対する開閉制御により停止すれば不活性ガスの消費を
有効な量のみに節約できる。
【0026】図2は本発明請求項4に基づく不活性ガス
給湯管給気給湯装置の一実施例であるが、図2を参照し
ながら請求項4を説明する。
【0027】熱源2によって適正な温度に保持された加
圧式給湯炉17は金属溶湯1が貯留され、炉蓋13が密
閉され、加圧口6に連結した加圧導管8と連結された図
示されていない外部の気体加圧源の図示されていない元
バルブを開放し、給湯制御装置5からの指令で、一端が
排気口9に連結し他端が大気に開放された排気導管11
の管路に設けられた排気バルブ10が閉止されたならば
給湯準備状態となる。
【0028】ここで、給湯制御装置5から給湯準備指令
が出されたならば、一端を図示されていないダイカスト
マシンプランジャスリーブ等の受湯口に接し多端を溶湯
流出口14を有し前記の加圧式給湯炉17の貯留した金
属溶湯1中に溶湯流入口15を有した給湯管16の前記
の溶湯流出口14に連接した樋21の上部位置に不活性
ガス吹出ノズル管22を有し不活性ガス吹出口18を介
して管路に不活性ガスバルブ19を有し図示されていな
い外部の不活性ガス供給源と接続された不活性ガス供給
管20が接続された樋蓋23内に前記の不活性バルブ1
9が開放され不活性ガス吹出ノズル管22から不活性ガ
スが供給され、同様に前記の不活性ガス供給源と接続さ
れ前記の溶湯流出口14近傍に不活性ガス吹出口18を
有し管路に不活性ガスバルブ19を有した不活性ガス供
給管20の前記の不活性ガスバルブ19が開放され前記
の溶湯流出口14近傍へ不活性ガスが供給され加圧式給
湯炉17は給湯待機状態となる。
【0029】そして、図示されていないダイカストマシ
ン等の鋳造装置の図示されていない制御盤から給湯指令
が加圧式給湯炉17の給湯制御装置5に出されたなら
ば、図示されていない外部の気体加圧源に接続され前記
の加圧式給湯炉17の加圧口6に連結した加圧導管8の
管路の加圧バルブ7が開放され図示されていない外部の
気体加圧源から加圧気体が加圧式給湯炉17に流入し、
前記の加圧式給湯炉17に貯留された金属溶湯1が前記
の溶湯流入口15から給湯管16内に流入し給湯管16
内を上昇し、やがて前記の溶湯流出口14近傍に設けら
れた図示されていない金属溶湯の検知センサーに検知さ
れ溶湯流出口14から前記の樋21上を流れ図示されて
いない外部のダイカストマシン等の鋳造装置に給湯され
る。
【0030】この時、前記の給湯管16の前記の溶湯流
出口14近傍に不活性ガス吹出口18を有する不活性ガ
ス供給管20の管路の不活性ガスバルブ19が開放され
前記の溶湯流出口14近傍へ不活性ガスが供給され、一
端を図示されていないダイカストマシンプランジャスリ
ーブ等の受湯口に接し多端を給湯管16の溶湯流出口1
4に連接した樋21の上部位置の前記の不活性ガス吹出
ノズル管22に不活性ガス吹出口18を介して前記の不
活性バルブ19が開放され不活性ガス吹出ノズル管22
から不活性ガスが供給され、前記の溶湯流出口14近傍
と樋21の金属溶湯流路近傍が不活性ガス濃厚雰囲気状
態であるので、前記の給湯管16の溶湯流出口14から
流出する金属溶湯1の溶湯流出口14近傍と樋21の金
属溶湯流路近傍での酸化物の生成は大きく抑制される。
【0031】図示されていない外部のダイカストマシン
等の鋳造装置に給湯され始め、前記の図示されていない
金属溶湯の検知センサーからの給湯管16内を上昇する
金属溶湯1の検知信号のタイミングと図示されていない
前記の加圧式給湯炉17内の圧力を測定する圧力測定器
からの測定データを給湯制御装置5内で演算し、予め設
定された必要な金属溶湯の給湯量が前記の給湯管16の
溶湯流出口14給湯されるに必要な炉内圧がえられたな
らば、前記の図示されていない外部の気体加圧源に接続
され前記の加圧式給湯炉17の加圧口6に連結した加圧
導管8の管路の加圧バルブ7が閉止され、前記の給湯制
御装置5からの指令に基づくタイミングにより一端が排
気口9に連結し他端が大気に開放された排気導管11の
管路に設けられた排気バルブ10が開放され、前記の加
圧式給湯炉17内は大気圧となり前記の金属溶湯1の給
湯管16からの供給が停止され、再び図示されていない
ダイカストマシン等の鋳造装置の図示されていない制御
盤からの給湯指令の待機状態となる。
【0032】図3は本発明請求項5に基づく不活性ガス
濃厚雰囲気樋の一実施例であるが、請求項5について説
明する。鋼板をV形状に加工した樋21に、図示されて
いない不活性ガス供給源と接続され管路に不活性ガスバ
ルブ19を有した不活性ガス供給管20が樋蓋23に設
けられた不活性ガス吹出ノズル管22と不活性ガス吹出
し口18で接続されて覆っているので、不活性ガスバル
ブ19が開放されるならば樋21と樋蓋23との間に位
置する金属溶湯流路近傍は不活性ガス濃厚雰囲気とな
る。
【0033】図4は本発明請求項6に基づく不活性ガス
給湯管給気給湯装置の一実施例であるが、参照しながら
請求項6を説明する。
【0034】熱源2によって適正な温度に保持された加
圧式給湯炉17は金属溶湯1が貯留され、炉蓋13が密
閉され、加圧口6に連結した加圧導管8と連結された図
示されていない外部の気体加圧源の図示されていない元
バルブを開放し、給湯制御装置5からの指令で、一端が
排気口9に連結し他端が大気に開放された排気導管11
の管路に設けられた排気バルブ10が閉止されたならば
給湯準備状態となる。
【0035】ここで、給湯制御装置5から給湯準備指令
が出されたならば、プランジャチップ27はプランジャ
チップ27の後端がプランジャスリーブ下部受湯口24
の開口部を介して給湯管16の管内部と不活性ガス雰囲
気ボックス26内部が通気できる位置迄前進し、図示さ
れていない外部の不活性ガス供給源と接続され加圧式給
湯炉17の貯留した金属溶湯1中に溶湯流入口15を有
した給湯管16の溶湯流出口にダイカストマシンのプラ
ンジャスリーブ25のプランジャスリーブ下部受湯口2
4に連結し前記のプランジャスリーブ25のプランジャ
チップピストン28側端部に取り付けられた不活性ガス
雰囲気ボックス26本体内に不活性ガス吹出口18を有
する不活性ガス供給管20の管路の不活性ガスバルブ1
9が開放され前記の不活性ガス雰囲気ボックス本体26
内へ不活性ガスが供給され給湯管16内上部へも不活性
ガスが供給され加圧式給湯炉17は給湯待機状態とな
る。
【0036】そして、ダイカストマシンの図示されてい
ない制御盤から給湯指令が加圧式給湯炉17の給湯制御
装置5に出されたならば、図示されていない外部の気体
加圧源に接続され前記の加圧式給湯炉17の加圧口6に
連結した加圧導管8の管路の加圧バルブ7が開放され図
示されていない外部の気体加圧源から加圧気体が加圧式
給湯炉17に流入し、前記の加圧式給湯炉17に貯留さ
れた金属溶湯1が前記の溶湯流入口15から給湯管16
内に流入し給湯管16内を上昇し、やがて前記の溶湯流
出口近傍に設けられた図示されていない金属溶湯の検知
センサーに検知され溶湯流出口からプランジャスリーブ
下部受湯口24を介してダイカストマシンのプランジャ
スリーブ25に金属溶湯が給湯される。
【0037】この時、前記の給湯管16内上部が不活性
ガス雰囲気ボックス本体26に不活性ガス吹出口18を
有する不活性ガス供給管20の管路の不活性ガスバルブ
19が開放され不活性ガスが供給されることで不活性ガ
ス濃厚雰囲気状態であり、加圧式給湯炉17への気体に
よる加圧が停止され炉内が排気導管11を通じて外気へ
開放されたならば給湯管16内の金属溶湯1は加圧式給
湯炉17内へ戻り、伴って不活性ガス雰囲気ボックス本
体26内の不活性ガス濃厚雰囲気が給湯管16内へ吸い
込まれるので、給湯開始前以外は総べて給湯管16内は
不活性ガス濃厚雰囲気となっており、前記の給湯管16
の溶湯流出口から流出する金属溶湯1の溶湯流出口近傍
及びプランジャスリーブ25内での酸化物の生成は大き
く抑制される。
【0038】図4は本発明請求項6に基づく不活性ガス
給湯管給気給湯装置の一実施例であるが参照しながら請
求項7について説明する。
【0039】本発明請求項7に基づく不活性ガス雰囲気
ボックスはダイカストマシンプランジャスリーブのプラ
ンジャチップピストン側端部に取り付けられた不活性ガ
ス雰囲気ボックス本体26と前記の不活性ガス雰囲気ボ
ックス本体26に不活性ガス吹出口18を有し、外部の
図示されていない不活性ガス供給源と接続され管路に不
活性ガスバルブ19を有した不活性ガス供給管20とで
構成され、ダイカストマシンのプランジャチップ27後
端がプランジャスリーブ下部受湯口24の開口部を介し
て給湯管16の管内部と不活性ガス雰囲気ボックス26
内部が通気できる位置迄前進し、図示されていない外部
の不活性ガス供給源と接続され加圧式給湯炉17の貯留
した金属溶湯1中に溶湯流入口15を有した給湯管16
の溶湯流出口にダイカストマシンのプランジャスリーブ
25のプランジャスリーブ下部受湯口24に連結し前記
のプランジャスリーブ25のプランジャチップピストン
28側端部に取り付けられた不活性ガス雰囲気ボックス
26本体内に不活性ガス吹出口18を有する不活性ガス
供給管20の管路の不活性ガスバルブ19が開放され前
記の不活性ガス雰囲気ボックス本体26内へ不活性ガス
が供給され給湯管16内上部へも不活性ガスが供給され
ることを可能とする。
【0040】
【発明の効果】空圧式給湯炉を製造、或いは鋳物とりわ
けアルミ鋳物の生産に携わっている当業者であるなら
ば、給湯管のようなセラミックスチューブないしは樋の
ような流路に生ずる酸化物薄膜の減少化に不活性ガスを
用いることはそれなりの効果があるであろうことは容易
に予測できたが、金属溶湯の凝固膜の生成も当然予測さ
れるので装置と消耗品の増加につながることでも有り比
較的、実用上の費用対効果の面から懐疑的でほとんど試
みられてはいなかった。事実、本出願の発明者等もとも
かくトライだけでも行なおうとの認識で、システムの構
成装置の設計に着手している。
【0041】しかしながら、酸化物の生成を抑制するこ
とが単に酸化物自体の増加量を抑制することに止まら
ず、酸化物の上に金属薄膜が形成し更に酸化物薄膜が形
成することが繰り返されサンドイッチ状の頑固な積層膜
が形成していくことを大きく抑制し到底予測できなかっ
た大きな効果が実現された。
【0042】しかも、完全な酸素除去に近い不活性ガス
濃厚雰囲気の状況であれば一定の効果はそこそこ出るで
あろうが、そうでないとたいした効果は出ないだろうと
予測されていたが、給湯管の溶湯流出口近傍は酸素濃度
12%以下で有り、ノズルから吹出すだけで良いという
比較的取り扱いの容易な方法・装置で大きな効果が実現
でき、使用位置・形状等様々な周辺装置の制約を克服で
きる汎用性の極めて高い発明として成立された。
【0043】本発明により、空圧式給湯炉の物理化学的
要因に基づく装置・保全上の最大の課題の一つが大きく
解消されることが実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項1及び請求項2に基づく不活性ガ
ス給湯管給気給湯方法を実施するための一実施例であ
り、請求項3に基づく不活性ガス給湯管給気給湯装置の
一実施例。
【図2】本発明請求項4に基づく不活性ガス給湯管給気
給湯装置の一実施例。
【図3】本発明請求項5に基づく不活性ガス濃厚雰囲気
樋の一実施例。
【図4】本発明請求項6に基づく不活性ガス給湯管給気
給湯装置の一実施例。
【符号の説明】
1 金属溶湯 2 熱源 3 圧力測定口 4 圧力測定導管 5 給湯制御装置 6 加圧口 7 加圧バルブ 8 加圧導管 9 排気口 10 排気バルブ 11 排気導管 12 炉口 13 炉蓋 14 溶湯流出口 15 溶湯流入口 16 給湯管 17 加圧式給湯炉 18 不活性ガス吹出口 19 不活性ガスバルブ 20 不活性ガス供給管 21 樋 22 不活性ガス吹出ノズル管 23 樋蓋 24 プランジャスリーブ下部受湯口 25 プランジャスリーブ 26 不活性ガス雰囲気ボックス本体 27 プランジャチップ 28 プランジャチップピストン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属溶湯を貯留し、貯留した前記の金属
    溶湯の温度を一定に保つための熱源を装置し、圧力測定
    口を有し圧力測定導管を介して適正な圧力条件に制御す
    ることにより前記の貯留した金属溶湯の外部への給湯量
    を最適制御する給湯制御装置に接続され、加圧口を有し
    管路を前記の給湯制御装置からの信号によって閉塞する
    ことのできる加圧バルブを有した加圧導管を介して外部
    の加圧源と接続され、排気口と接続され途中に前記の給
    湯制御装置からの信号によって管路を開放することので
    きる排気バルブを有した排気導管と、外部から溶湯を補
    給したり内部を掃除するための炉口と炉口を密封するこ
    とのできる炉蓋を有し、前記の金属溶湯をダイカストマ
    シンプランジャスリーブ等に給湯する時にダイカストマ
    シンプランジャスリーブ等の受湯口に接して溶湯流出口
    を有し前記の貯留した金属溶湯中に溶湯流入口を有した
    給湯管を有した加圧式給湯炉における前記の保留した金
    属溶湯を定量的にダイカストマシンプランジャスリーブ
    等の外部の受湯口に給湯する溶融金属の給湯方法におい
    て、前記のダイカストマシンプランジャスリーブ等の受
    湯口に接して溶湯流出口を有し前記の貯留した金属溶湯
    中に溶湯流入口を有した給湯管の溶湯流出口近傍を不活
    性ガス濃厚雰囲気条件にすることを特徴とした不活性ガ
    ス給湯管給気給湯方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の不活性ガス給湯管給気給湯方
    法において不活性ガスの消費量を節約するために、金属
    溶湯が加圧式給湯炉から給湯管を上昇し始めた時から、
    給湯が停止されたのちの一定の時間の間のみ不活性ガス
    の供給を行なうことを特徴とする不活性ガス給湯管給気
    給湯方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の不活性ガス給湯管給気給湯方
    法を実現するための金属溶湯を貯留し、貯留した前記の
    金属溶湯の温度を一定に保つための熱源を装置し、圧力
    測定口を有し圧力測定導管を介して適正な圧力条件に制
    御することにより前記の貯留した金属溶湯の外部への給
    湯量を最適制御する給湯制御装置に接続され、加圧口を
    有し管路を前記の給湯制御装置からの信号によって閉塞
    することのできる加圧バルブを有した加圧導管を介して
    外部の加圧源と接続され、排気口と接続され途中に前記
    の給湯制御装置からの信号によって管路を開放すること
    のできる排気バルブを有した排気導管と、外部から溶湯
    を補給したり内部を掃除するための炉口と炉口を密封す
    ることのできる炉蓋を有し、前記の金属溶湯をダイカス
    トマシンプランジャスリーブ等に給湯する時にダイカス
    トマシンプランジャスリーブ等の受湯口に接して溶湯流
    出口を有し前記の貯留した金属溶湯中に溶湯流入口を有
    した給湯管を有した加圧式給湯炉と前記の給湯管の溶湯
    流出口近傍に不活性ガス吹出口を有し、外部の不活性ガ
    ス供給源と接続され管路に不活性ガスバルブを有した不
    活性ガス供給管とで構成されることを特徴とする不活性
    ガス給湯管給気給湯装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の不活性ガス給湯管給気給湯方
    法を実現するための金属溶湯を貯留し、貯留した前記の
    金属溶湯の温度を一定に保つための熱源を装置し、圧力
    測定口を有し圧力測定導管を介して適正な圧力条件に制
    御することにより前記の貯留した金属溶湯の外部への給
    湯量を最適制御する給湯制御装置に接続され、加圧口を
    有し管路を前記の給湯制御装置からの信号によって閉塞
    することのできる加圧バルブを有した加圧導管を介して
    外部の加圧源と接続され、排気口と接続され途中に前記
    の給湯制御装置からの信号によって管路を開放すること
    のできる排気バルブを有した排気導管と、外部から溶湯
    を補給したり内部を掃除するための炉口と炉口を密封す
    ることのできる炉蓋を有し、前記の金属溶湯をダイカス
    トマシンプランジャスリーブ等に給湯する時にダイカス
    トマシンプランジャスリーブ等の受湯口近傍に溶湯流出
    口を有し前記の貯留した金属溶湯中に溶湯流入口を有し
    た給湯管を有した加圧式給湯炉と前記の給湯管の溶湯流
    出口近傍に不活性ガス吹出口を有し、外部の不活性ガス
    供給源と接続され管路に不活性ガスバルブを有した不活
    性ガス供給管とで構成されることを特徴とする不活性ガ
    ス給湯管給気給湯装置を用いて、給湯管の溶湯流出口か
    らダイカストマシンプランジャスリーブ等の受湯口迄の
    間に樋を介在させる給湯装置において介在させる樋に不
    活性ガス吹出ノズル管を有し前記の不活性ガス供給源と
    管路に不活性ガスバルブを有した不活性ガス供給管で接
    続した樋蓋を装置し樋の金属溶湯流路近傍を不活性ガス
    濃厚雰囲気にしたことを特徴とする不活性ガス給湯管給
    気給湯装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の不活性ガス給湯管給気給湯装
    置に装置するための不活性ガス吹出ノズル管を有し外部
    の不活性ガス供給源と管路に不活性ガスバルブを有した
    不活性ガス供給管で接続した樋蓋を装置したことを特徴
    とする不活性ガス濃厚雰囲気樋。
  6. 【請求項6】 請求項1の不活性ガス給湯管吸気給湯方
    法を実現するために金属溶湯を貯留し、貯留した前記の
    金属溶湯の温度を一定に保つための熱源を装置し、圧力
    測定口を有し圧力測定導管を介して適正な圧力条件に制
    御することにより前記の貯留した金属溶湯の外部への給
    湯量を最適制御する給湯制御装置に接続され、加圧口を
    有し管路を前記の給湯制御装置からの信号によって閉塞
    することのできる加圧バルブを有した加圧導管を介して
    外部の加圧源と接続され、排気口と接続され途中に前記
    の給湯制御装置からの信号によって管路を開放すること
    のできる排気バルブを有した排気導管と、外部から溶湯
    を補給したり内部を掃除するための炉口と炉口を密封す
    ることのできる炉蓋を有し、前記の金属溶湯をダイカス
    トマシンのプランジャスリーブ下部受湯口に給湯する時
    にダイカストマシンのプランジャスリーブ下部受湯口に
    連結して溶湯流出口を有し前記の貯留した金属溶湯中に
    溶湯流入口を有した給湯管を有した加圧式給湯炉と前記
    の給湯管とプランジャスリーブ下部受湯口を介して連結
    されたダイカストマシンのプランジャスリーブのプラン
    ジャチップピストン側端部に取り付けられた不活性ガス
    雰囲気ボックス本体と、前記の不活性ガス雰囲気ボック
    ス本体に不活性ガス吹出口を有し外部の不活性ガス供給
    源と接続され管路に不活性ガスバルブを有した不活性ガ
    ス供給管とで構成されることを特徴とする不活性ガス給
    湯管給気給湯装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の不活性ガス給湯管給気給湯装
    置に装置するためのダイカストマシンのプランジャスリ
    ーブのプランジャチップピストン側端部に取り付けられ
    た不活性ガス雰囲気ボックス本体と、前記の不活性ガス
    雰囲気ボックス本体に不活性ガス吹出口を有し、外部の
    不活性ガス供給源と接続され管路に不活性ガスバルブを
    有した不活性ガス供給管とで構成されることを特徴とす
    る不活性ガス雰囲気ボックス。
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