JPH035903A - Vtrの色信号ノイズ除去装置 - Google Patents

Vtrの色信号ノイズ除去装置

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JPH035903A
JPH035903A JP1141729A JP14172989A JPH035903A JP H035903 A JPH035903 A JP H035903A JP 1141729 A JP1141729 A JP 1141729A JP 14172989 A JP14172989 A JP 14172989A JP H035903 A JPH035903 A JP H035903A
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noise
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JP1141729A
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Naoji Usuki
直司 臼木
Takao Kashiro
加代 孝男
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下VTRと略す)
の再生色信号のノイズを除去するVTRの色信号ノイズ
除去装置に関するものである。
従来の技術 従来のVTRの色信号ノイズ除去装置のブロック図を第
3図に示す。同図において1は入力端子でありVTHの
再生色信号が入力される。2は加算器であり入力された
再生色信号とリミッタ15より出力された補正値とを加
算する。3は出力端子である。4は1フイールド遅延器
であり、加算器3の出力色信号を1フイールド遅延させ
て遅延色信号を出力する。13は減算器であり入力され
た再生色信号を遅延色信号から減算して色信号差成分を
出力する。9及び12はレベル変換器であり色信号差成
分に補正係数に1あるいはに2を乗じて補正値を発生さ
せる。14は補正係数切換ヌイッチでありレベル変換器
9とレベル変換器12の出力の補正値を切換える。16
はリミッタであり補正値の振幅を制限し大振幅を抑圧す
る。
以上のように構成された従来のVTRの色信号ノイズ除
去装置においては、減算器13より入力再生色信号と1
フイールド遅延色信号の差成分、即ちフィールド非相関
成分が出力される。このフィールド非相関成分とはフィ
ールド間で発生した動き信号成分とノイズ信号成分とか
ら成シ立っている。そしてこのフィールド非相成分のう
ち動き信号成分は一般に大振幅なのでこれをリミ・ンタ
16にて抑圧する。レベル変換器9及び12の補正係数
に1及びに2はノイズの除去率を決定するもので、この
係数が大きい程ノイズ除去率は大きくなる。しかし反面
この係数が大きい程動き信号成分に対する誤動差が大き
くなり、出力色信号には残像が大きくなるという形で影
響を及ぼす。よって再生色信号のノイズの量に応じて適
切な補正係数が、補正係数切換ヌイッチ14にて選択さ
れる。
このようにしてリミッタ16からは再生色信号のノイズ
信号成分が出力され、(極性は逆極性になっている。)
このノイズ信号成分を加算器2にて入力再生色信号よシ
減算することによりノイズ除去された再生色信号が出力
端子3に出力される。
つまり1フィールド遅延器4.レベル変換器9もしくは
12.加算器2によってフィールド巡回型のノイズ除去
装置が構成されている。なお補正係数切換ヌイッチ14
はユーザーの手によってユーザーの判断で切換えられる
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、補正係数切換ヌイ
フチ14がユーザーの手によって切換えられるために、
ユーザーにとっては非常にわずられしいものであった。
しかもこの補正係数はノイズの除去率と残像の増加率と
いう相反する2つの条件を再生色信号の信号内容に応じ
て最適化しなければならず、通常はノイズが十分に除去
できなかったり、またはノイズは除去できるものの残像
が非常に目立つというような状態で使用されていること
が多く、一般のユーザーにとってはノイズ除去装置とし
て十分に効果が得られないという問題を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、ユーザーの手をわずられすこ
となく、常にノイズ除去効果が大きくしかも残像の少な
いVTRの色信号ノイズ除去装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は色信号を1フィールド期間遅延し遅延色信号を
出力する遅延手段と、入力された再生色信号を前記遅延
色信号から減算し、色信号差成分を出力する減算手段と
、前記色信号差成分を第1の係数と第1の振幅制限レベ
ルによってレベル変換し第1の補正値を出力する第1の
補正値発生手段と、前記色信号差成分を第2の係数と第
2の振幅制限レベルによってレベル変換し第2の補正値
を出力する第2の補正値発生手段と、再生色信号の記録
モードによって前記第1の補正値と前記第2の補正値を
切換えて出力する切換手段と、入力された再生色信号と
前記切換手段により出力された補正値とを加算する加算
手段とを備えたVTRの色信号ノイズ除去装置である。
作用 本発明は前記した構成によシ切換手段が、再生色信号の
記録モードによって第1の補正値と第2の補正値を自動
的に切換えて出力し、加算手段にて再生色信号と最適に
設定された補正値とを加算して出力することにより、常
に最適なノイズ除去効果を得ることができる。
実施例 第1図は本発明の実施例におけるVTRの色信号ノイズ
除去装置のブロック図を示すものである。
第1図において1は入力端子でありVTRの再生色信号
が入力される。この色信号は色差信号である必要があシ
、2つの色差色信号を順次マルキプレックヌして入力す
るのがよい。2は加算器であ少入力された再生色信号と
補正値切換器6より出力された補正値とを加算する。3
は出力端子でありノイズ除去された再生色信号が出力さ
れる。4は1フイールド遅延器であシ加算器3の出力色
信号を1フィールド期間遅延させて遅延色信号を出力す
る。13は減算器であシ遅延色信号から入力再生色信号
を減算して色信号差成分を出力する。
7及び1oは補正値発生器でありレベル変換器9及び1
2とリミッタ8及び11より構成される。
6は補正値切換器であり、補正値発生器7及び10より
出力された補正値を切換える。6は記録モード検出器で
あり、再生色信号の記録モードをテープ速度制御系等よ
り検出して切換信号を出力し補正値切換器6に与える。
以上のように構成された本実施例のVTRの色信号ノイ
ズ除去装置について以下その動作を説明する。減算器1
3からは入力端子1より入力された再生色信号と1フイ
ールド遅延色信号の差成分、即ちフィールド非相関成分
が出力される。このフィールド非相関成分は、フィール
ド間の動き信号成分とノイズ信号成分とから成るもので
ある。
VTRの再生色信号に含まれる動き信号成分はその信号
情報の内容によって決まるものである。よって定量的に
決まるものではない。しかしVTRの再生色信号に含ま
れるノイズ信号成分は基本的には固定のものであシその
ほとんどはVTRの磁気テープ・磁気ヘウド系に起因す
るものである。
つまシテープ・ヘッドより発生するランダムノイズ成分
と、テープ・ヘッドの当り状態の変動によるムMiノイ
ズ成分と、テープ・ヘッドの当りの相対時間変動による
PM性ノイズ成分と、テープ上のトラワク幅とヘッドの
トラ、ツク幅の違いによって発生する隣接クロヌトーク
によるフリッカ性ノイズ成分とから成るものである。こ
れらのノイズ成分の量は再生色信号の記録モード、即ち
標準記録モードであるか長時間記録モードであるかによ
ってほぼ決定される。標準記録モードではこれらのノイ
ズ成分は全体的に少なく特にフリッカ性ノイズ成分は全
く発生しない。これに対し長時間記録モードでは、ノイ
ズ成分が全体的に大きくなり、特にPM性ノイズ成分と
フリッカ性ノイズ成分とが著しく増加する。これらのノ
イズ成分は補正値発生器7及び10によって抽出される
。標準記録モード色信号のノイズ成分を抽出する第1の
補正値発生器を第1図における7とし、長時間記録モー
ド色信号のノイズ成分を抽出する第2の補正値発生器を
第1図における1oとした時にそれぞれの補正値発生器
の補正値発生パターンの一例を第2図にそれぞれ7,1
oとして示す。第1の補正値発生器7のレベル変換器9
の第1の補正係数をに1とし第2の補正値発生器1oの
レベル変換器12の補正係数をに2とした場合、第2図
に示すように Kl([2 となる。また第1の補正値発生器7のリミッタ8の振幅
制限レベルをLlとし、第2の補正値発生器1oのリミ
ッタ11の振幅制限レベルをL2とした場合、第2図に
示すように Ll(L2 となる。このようにして補正値発生器7及び10からは
それぞれ標準記録モード色信号に含まれるノイズ成分あ
るいは長時間記録モード色信号に含まれるノイズ成分が
最適な形で補正値として出力される。このそれぞれの補
正値を補正値切換器6によって、記録モード検出器6よ
シ出力された切換信号に応じて自動的に切換えることに
より、補正値切換器6の出力には常に入力再生色信号に
対して最適な補正値、即ちノイズ信号成分が出力される
。(ノイズ信号成分の逆性は入力再生色信号とは逆極性
である。)このノイズ信号成分を加算器2にて入力再生
色信号より減算することにより出力端子3にはノイズを
除去した再生映像信号が得られる。
このようにして本実施例によれば、ユーザーの手をわず
られすことなく、常にノイズを十分に且つ確実に除去し
た再生色信号を得ることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、入力された再生色信
号に対して常に安定に確実にノイズ除去をすることがで
き、また残像による弊害を最小限にくいとどめることが
できる。その結果常に高画質な再生色画像を得ることが
できる。また本発明は非常に簡易な構成で実現できる等
、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のVTRの色信号ノイズ除去
装置のブロック図、第2図は同実施例の補正値発生器の
補正値発生パターン図、第3図は従来のVTRの色信号
ノイズ除去装置のブロック図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・加算器、3・
・・・・・出力端子、4・・・・・・1フィールド遅延
器、6・・・・・・記録モード検出器、6・・・・・・
補正値切換器、7.10・川・・補正値発生器、9.1
2・・・・・・レベル変換器、8,11・・・・・・リ
ミッタ、13・・・・・・減算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色信号を1フィールド期間遅延し遅延色信号を出
    力する遅延手段と、入力された再生色信号を前記遅延色
    信号から減算し色信号差成分を出力する減算手段と、前
    記色信号差成分を第1の係数と第1の振幅制限レベルに
    よってレベル変換し第1の補正値を出力する第1の補正
    値発生手段と、前記色信号差成分を第2の係数と第2の
    振幅制限レベルによってレベル変換し第2の補正値を出
    力する第2の補正値発生手段と、再生色信号の記録モー
    ドによって前記第1の補正値と前記第2の補正値を切換
    えて出力する切換手段と、入力された再生色信号と前記
    切換手段より出力された補正値とを加算し、その出力色
    信号とするとともにその出力色信号を前記遅延手段に入
    力する加算手段とを具備したVTRの色信号ノイズ除去
    装置。
  2. (2)切換手段が、再生色信号の記録モードが標準記録
    モードの際に第1の補正値を選択し、長時間記録モード
    の際に第2の補正値を選択して出力する切換手段であり
    、前記第1の係数をK1、第2の係数をK2、第1の振
    幅制限レベルをL1、第2の振幅制限レベルをL2とし
    たときK1<K2 L1<L2 であることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のV
    TRの色信号ノイズ除去装置。
JP1141729A 1989-06-02 1989-06-02 Vtrの色信号ノイズ除去装置 Expired - Lifetime JP2725382B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623510A (ja) * 1992-05-26 1994-02-01 Tanabe Kogyo Kk 不活性ガス給湯管給気給湯方法と装置と不活性ガス濃厚雰囲気樋と不活性ガス雰囲気ボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623510A (ja) * 1992-05-26 1994-02-01 Tanabe Kogyo Kk 不活性ガス給湯管給気給湯方法と装置と不活性ガス濃厚雰囲気樋と不活性ガス雰囲気ボックス

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