JP4215192B2 - 連続鋳造用の浸漬ノズル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タンディッシュ等の溶融金属収容鍋から鋳型に溶融金属を注入するための連続鋳造用の浸漬ノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、溶融金属の連続鋳造においては、タンディッシュ等の溶融金属収容鍋から溶融金属を鋳型に注入する場合に浸漬ノズル装置が使用されている。
従来、この種の浸漬ノズル装置は、例えば図3に示すようなものが採用されている。このノズルにつき、図3を用いて説明すると、同図において、符号91で示す浸漬ノズル装置には、溶融金属収容鍋92の流出口92aに連通する固定ノズル93と、この固定ノズル93のノズル開口を油圧シリンダ94の駆動によって開閉可能な移動ノズル95とが備えられている。
【0003】
このような浸漬ノズル装置による鋳造は、固定ノズル93のノズル開口を移動ノズル95のノズル開口周縁部によって閉塞し、次に溶融金属収容鍋92内に溶融金属を供給した後、固定ノズル93のノズル開口に移動ノズル95のノズル開口を合致させて溶融金属収容鍋92内の溶融金属を鋳型(図示せず)に注入することにより行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した浸漬ノズル装置においては、鋳造開始時に固定ノズル内に供給した溶融金属の固化物または詰め物によって流出口に目詰まりが発生することがある。
このため、溶融金属収容鍋の上方から流出口内に酸素供給管を挿入して酸素を供給し、目詰まりを解消することが行われる。
【0005】
しかし、鋳造開始時には溶融金属収容鍋の流出口が溶融金属によって隠蔽されているため、目詰まりの解消時に酸素供給管を溶融金属収容鍋の流出口内に挿入することが困難な作業となり、酸素供給管の挿入作業に多大の時間を要するばかりか、溶融金属収容鍋が損傷してしまうという課題があった。
また、溶融金属収容鍋の上方から酸素を供給するものであるため、溶融金属が酸素に触れ、鋳造物の品質劣化を招くという課題もあった。
【0006】
本発明は、このような技術的課題を解決するためになされたもので、目詰まりの解消時における酸素供給管の挿入作業時間を確実に短縮することができるとともに、溶融金属収容鍋の損傷発生および鋳造物の品質劣化を防止することができる連続鋳造用の浸漬ノズル装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するためになされた本発明に係る連続鋳造用の浸漬ノズル装置は、溶融金属収容鍋の流出口から溶融金属を受けて鋳型内に注入するための流通孔を有する浸漬ノズルを備えた連続鋳造用の浸漬ノズル装置において、前記溶融金属収容鍋の下方に、前記浸漬ノズルを前記流出口の開口方向と直角な方向に移動させるためのノズル保持プレートを配設すると共に、このノズル保持プレートに、前記溶融金属収容鍋の流出口に連通可能であり、かつ酸素供給管が挿入可能な大気開放用ノズルを付設し、更に、前記溶融金属収容鍋と前記ノズル保持プレートとの間に、移動可能な移動プレートを配設し、前記移動プレートには、前記溶融金属収容鍋の流出口を閉塞するためのシャッタ部と、前記溶融金属収容鍋からの溶融金属を前記浸漬ノズルの流通孔に導入し、かつ前記溶融金属収容鍋の流出口と前記大気開放用ノズルとを連通させるノズル孔とが形成され、鋳造開始時に前記移動プレートのノズル孔によって、前記ノズル保持プレートの大気開放用ノズルと金属収容鍋の流出口とが連通した状態において、前記酸素供給管が大気開放用ノズル及びノズル孔を介して溶融金属収容鍋の流出口内に挿入可能に構成されていることを特徴とする。
【0008】
このように構成されているため、溶融金属収容鍋の流出口に目詰まりが発生した場合に、ノズル保持プレートによって浸漬ノズルを移動させて大気開放用ノズルを流出口に連通させた後、大気開放用ノズル内に例えば酸素供給管を挿入して酸素を供給し、目詰まりを解消することができる。
したがって、目詰まりの解消時における酸素供給管の挿入作業を簡単に行うことができ、その挿入作業時間を確実に短縮することができるとともに、溶融金属収容鍋の損傷発生を防止することができる。
また、溶融金属収容鍋下方の大気開放用ノズルから酸素を供給できることは、溶融金属が酸素に触れ難くなり、鋳造物の品質劣化を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る連続鋳造用の浸漬ノズル装置につき、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る浸漬ノズル装置の使用状態を示す断面図である。
図1に示すように、符号1は溶融金属(溶鋼)mを収容する溶融金属収容鍋としてのタンディッシュAの底部に取り付けられたマスレンガであって、このマスレンガ1の上部には溶鋼mの流入口1aが、また下部には溶鋼mの流出口1bが設けられている。
【0010】
また、タンディッシュAの底面にはベースプレート2が取り付けられ、このベースプレート2には上下方向に開口する貫通孔2aが設けられている。また、このベースプレート2には、上部フレーム3aおよび下部フレーム3bと側部フレーム3cとからなるプレートカセット3(以下、単にカセットと称する)が装着されている。このカセット3には、前記貫通孔2a内に上端部を臨ませた上プレート4およびこの上プレート4の下方に位置する下プレート(ノズル保持プレート)61が、さらにこれら上下両プレート4,61間に介在する中間プレート(移動プレート)6がそれぞれ配設されている。また、前記中間プレート6および前記下プレート61に左右方向の移動力を付与するための油圧シリンダ7(中間プレート6に移動力を付与するための油圧シリンダは図示せず)が取り付けられている。
【0011】
前記上プレート4内には、前記流出口1bに連通する上ノズル8が装着されている。前記下プレート61には、溶鋼mの流量を制御するための浸漬ノズル63が装着されている。前記浸漬ノズル63は、ノズル本体64を有し、全体が耐火物によって形成されている。このノズル本体64には、前記マスレンガ1の流出口1b(中間プレートのノズル孔)から溶鋼mを受けて鋳型11内に注入するための流通孔65が設けられている。
【0012】
また、前記下プレート61には、前記流出口1b(中間プレートのノズル孔)に連通可能な大気開放用孔67aを有する大気開放用のノズル67が付設されている。このノズル67の大気開放用孔67aは、前記流通孔65から矢印a方向に所定の寸法だけ離れた位置に配置され、中間プレート6のノズル孔(後述)に合致し得るように構成されている。
前記中間プレート6は、ノズル孔6aを有している。この中間プレート6の側方にはシャッタ部6bが配設されている。
【0013】
このように構成された浸漬ノズル装置を用いる鋳込みにつき、図2(a)〜(c)を参照して説明する。なお、下プレート61は、予め大気開放孔67aの軸線を上ノズル8の軸線に一致させるような位置に配置されているものとする。
先ず、油圧シリンダ(図示せず)を駆動させて中間プレート6に矢印a方向の進行力を付与し、図2(a)に示すように中間プレート6を所定の往動位置に移動させる。この場合、中間プレート6が移動によって往動位置に配置されると、上ノズル8の開口部がシャッタ部6bによって閉塞される。
【0014】
次いで、予め加熱されたタンディッシュA内に溶鋼mが収容されると、その一部がマスレンガ1の流出口1bからタンディッシュA外に流出して上ノズル8内に流入する。
【0015】
しかる後、油圧シリンダ(図示せず)を駆動させて中間プレート6に矢印a方向の進行力をさらに付与し、図2(b)に示すように中間プレート6を所定の位置に移動させる。この場合、中間プレート6が移動によって所定の位置に配置されると、大気開放孔67aが中間プレート6のノズル孔6aを介して上ノズル8に連通する。このため、上ノズル8内の溶鋼mがノズル孔6a内を通過し、さらに大気開放孔67a内を通過して鋳型11内に流入する。
【0016】
そして、油圧シリンダ7を駆動させて下プレート61に矢印a方向の進行力を付与し、図2(c)に示すように下プレート61を所定の移動させる。この場合、下プレート61が移動によって所定の位置に配置されると、浸漬ノズル63の流通孔65が中間プレート6のノズル孔6aを介して上ノズル8に連通する。このため、上ノズル8内の溶鋼mがノズル孔6a内を通過し、さらに流通孔65内を通過して所定の速度で鋳型11内に流入する。
このようにして、鋳込みを行うことができる。
【0017】
ここで、大気開放孔67aをノズル孔6aに連通させた際(鋳込み開始時)に、上ノズル8内の溶鋼mがノズル孔6aに向かって流出しない場合(流出口1bや上ノズル8内に目詰まりが発生した場合)には、大気開放用孔67a内に酸素供給管(図示せず)を下方から臨ませて酸素を供給する。これにより、大気開放用孔67aからノズル孔6aおよび上ノズル8を介してマスレンガ1(流出口1b)に至る経路における溶鋼mの流動性が良好になり、流出孔1a等の目詰まりが解消され、連通する。
【0018】
したがって、本実施形態においては、ノズル67を下プレート61に設け、このノズル67の大気開放用孔67a内に酸素供給管を下方から臨ませて(挿入して)酸素を供給するように構成されているため、その作業時間を確実に短縮することができるとともに、タンディッシュAの損傷発生を防止することができる。また、本実施形態において、目詰まりを解消するために、タンディッシュA(溶鋼m)内に酸素供給管を入れ、マスレンガ1側から作業を行うものでないため、溶鋼mが酸素に触れ難くなり、鋳造物の品質劣化を防止することができる。
【0019】
さらに、本実施形態においては、下プレート61に大気開放用のノズル67が配設される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、中間プレートにも酸素開孔(大気開放)用のノズルを配設してもよい。この場合、マスレンガの流出口や上ノズル内に目詰まりが発生すると、中間プレートのノズルを用いて酸素開孔させることにより、下プレートのノズル(鋳込み用ノズル)で酸素開孔させる必要がなくなる。このため、鋳込み用ノズルを用いて酸素開孔した場合に発生していた中間プレートの酸素による溶損がなく、その耐用性を向上させることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなとおり、本発明に係る連続鋳造用の浸漬ノズル装置によると、目詰まりの解消時における酸素供給管の挿入作業時間を確実に短縮することができるとともに、溶融金属収容鍋の損傷発生および鋳造物の品質劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る連続鋳造用の浸漬ノズル装置の使用状態を示す断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る連続鋳造用の浸漬ノズル装置による鋳込み方法を説明するために示す断面図である。
【図3】従来における連続鋳造用の浸漬ノズル装置の使用例を説明するために示す断面図である。
【符号の説明】
1 マスレンガ
1a 流入口
1b 流出口
2 ベースプレート
2a 貫通孔
3 プレートカセット
3a 上部フレーム
3b 下部フレーム
3c 側部フレーム
4 上プレート
6 中間プレート
6a ノズル孔
6b シャッタ部
7 油圧シリンダ
8 上ノズル
11 鋳型
61 下プレート
63 浸漬ノズル
64 ノズル本体
65 流通孔
67 ノズル
67a 大気開放用孔
A タンディッシュ
m 溶鋼
Claims (1)
- 溶融金属収容鍋の流出口から溶融金属を受けて鋳型内に注入するための流通孔を有する浸漬ノズルを備えた連続鋳造用の浸漬ノズル装置において、
前記溶融金属収容鍋の下方に、前記浸漬ノズルを前記流出口の開口方向と直角な方向に移動させるためのノズル保持プレートを配設すると共に、このノズル保持プレートに、前記溶融金属収容鍋の流出口に連通可能であり、かつ酸素供給管が挿入可能な大気開放用ノズルを付設し、
更に、前記溶融金属収容鍋と前記ノズル保持プレートとの間に、移動可能な移動プレートを配設し、
前記移動プレートには、前記溶融金属収容鍋の流出口を閉塞するためのシャッタ部と、前記溶融金属収容鍋からの溶融金属を前記浸漬ノズルの流通孔に導入し、かつ前記溶融金属収容鍋の流出口と前記大気開放用ノズルとを連通させるノズル孔とが形成され、
鋳造開始時に前記移動プレートのノズル孔によって前記ノズル保持プレートの大気開放用ノズルと金属収容鍋の流出口とが連通した状態において、前記酸素供給管が大気開放用ノズル及びノズル孔を介して溶融金属収容鍋の流出口内に挿入可能に構成されていることを特徴とする連続鋳造用の浸漬ノズル装置。
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