JP2008142735A - 鋳造装置および鋳造装置の給湯方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶湯の充填速度を上げて充填時間の短縮を図ることなく、溶湯が射出スリーブ内で急速冷却されて凝固進行するのを防止する。
【解決手段】型締め状態で、溶湯保持炉15内の溶湯17を、真空吸引により給湯パイプ13を介して射出スリーブ9に導入する際に、分岐管31を介して大気を給湯パイプ13に吸入し、溶湯とともに射出スリーブ9に導入する。このとき、射出スリーブ9内は高真空状態なので、溶湯17a中に混入した空気は、溶湯17aの表面から一斉に放出されて、溶湯17aの表面と射出スリーブ9との間に空気断熱層を形成して溶湯17aの熱伝達性を鈍化させる。
【選択図】図1
【解決手段】型締め状態で、溶湯保持炉15内の溶湯17を、真空吸引により給湯パイプ13を介して射出スリーブ9に導入する際に、分岐管31を介して大気を給湯パイプ13に吸入し、溶湯とともに射出スリーブ9に導入する。このとき、射出スリーブ9内は高真空状態なので、溶湯17a中に混入した空気は、溶湯17aの表面から一斉に放出されて、溶湯17aの表面と射出スリーブ9との間に空気断熱層を形成して溶湯17aの熱伝達性を鈍化させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、金型内のキャビティに連通する射出スリーブに、溶湯保持炉内の溶湯を、給湯通路を介して真空吸引して導入する鋳造装置および鋳造装置の給湯方法に関する。
ダイカスト鋳造法は、薄肉で精密な鋳物製品を大量に生産する方法として知られているが、そのための要素技術として、凝固が進行する前に金型キャビティ内に短時間で溶湯を充填完了することが要求され、高速・高圧での溶湯充填が必要な鋳造技術である。このため、キャビティ内にあらかじめ存在する大気は、その大部分が高速でキャビティ内に流入してくる溶湯に捕捉され、鋳巣欠陥などが多い不完全な鋳物となることがある。
このような欠点に対し、金型キャビティ内および金型キャビティと連通する射出スリーブ内を真空吸引し、かつ溶湯保持炉から射出スリーブ内への溶湯移送を、給湯パイプを介して真空吸引による差圧を利用して行うダイカスト鋳造機が提案され(下記特許文献1参照)、これにより鋳巣および酸化物が少ない高品質鋳物が製造できることが知られている。なお、ここで言う真空とは、100hPa以下に減圧することを意味するものであり、鋳造技術の慣用語として通常真空と称している。
特許第2645488号公報
ところで、このような真空ダイカスト鋳造法を用いても、射出スリーブに給湯された溶湯は急速冷却され、冷却された溶湯は、キャビティに充填されながら多数の個々の凝固片となり、充填完了時に加圧されて個々が互いに溶融できずに脆い組織を形成しやすい。
特に、大型鋳物や多数個取りの成形を対象とする場合、金型サイズが大型化するために、溶湯の充填すべき距離が長くなることから、上記した問題はさらに顕在化する。具体的には、金型キャビティ内の溶湯流入口付近では、鋳造品の機械的特性が高く安定するものの、溶湯流入口から離れて充填距離が長くなるに従って上記問題点が生じやすい。
このような問題に対し、溶湯の充填速度を上げ充填時間の短縮を図ることによって、凝固進行の影響を小さくすることが考えられるが、この場合には、充填時の溶湯の挙動が乱雑になってキャビティ内で気体の巻き込みが生じたり、金型が損傷する虞があるので、良品率が低下し品質保証のための手直しに多くの時間を費やし、金型の稼働率を極端に下げてしまうという問題が発生する。
そこで、本発明は、溶湯の充填速度を上げて充填時間の短縮を図ることなく、溶湯が射出スリーブ内で急速冷却されて凝固進行するのを防止することを目的としている。
本発明は、金型内のキャビティに連通する射出スリーブに、溶湯保持炉内の溶湯を、給湯通路を介して真空吸引して導入する鋳造装置において、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記射出スリーブに真空吸引する際に、前記溶湯中に気体を導入する気体導入通路を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、溶湯保持炉内の溶湯を、真空吸引にて給湯通路を介して射出スリーブに導入する際に、気体導入通路を介して気体が溶湯中に導入され、この気体が溶湯とともに射出スリーブに導入される。このとき、射出スリーブ内は高真空状態なので、溶湯中に導入した気体は、溶湯表面から一斉に放出されて、溶湯表面と射出スリーブとの間に気体断熱層を形成して溶湯の熱伝達性を鈍化させ、その後射出スリーブからキャビティへ射出される際の溶湯の凝固進行を妨げる。
射出スリーブ内の溶湯中の気体は、溶湯表面から放出された後、溶湯がキャビティに射出供給されて鋳造される過程で、キャビティに連通する真空吸引経路を通じて金型外に放出されるので、品質上の問題はない。この際、溶湯の充填速度を上げて充填時間の短縮を図っているわけではないので、充填時の溶湯の挙動が乱雑になってキャビティ内で空気の巻き込みが生じたり、金型が損傷する虞はない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す鋳造装置として、ダイカスト鋳造装置の全体構成を示す断面図である。固定金型1と可動金型3との間にはキャビティ5が形成され、このキャビティ5内に、図1のように型締め状態で溶湯を供給することで製品を鋳造成形する。キャビティ5の外周側の固定金型1と可動金型3との間にはシール材7を設け、キャビティ5内の気密性を高めている。
固定金型1の図1中で下部には、水平方向に延びる円筒形状の射出スリーブ9の一端部を接続し、この射出スリーブ9内は、前記したキャビティ5に連通している。射出スリーブ9の他端部は固定金型1の外部に突出させ、この突出端部の開口から射出ピストン11を移動可能に挿入する。射出ピストン11は、図示しない射出シリンダによって射出スリーブ9内を進退移動する。
固定金型1の外部に位置する射出スリーブ9の下部には、円筒形状の給湯通路としての給湯パイプ13の上端を連通接続し、給湯パイプ13の下部側は、溶湯保持炉15内の溶湯17中に挿入している。給湯パイプ13と射出スリーブ9との接続部には、シール材としてセラミックシール19を設けて気密性を高めている。また、給湯パイプ13の下端部は、溶湯保持炉15の底部近傍に位置し、その開口端部には、オリフィス21を設けている。
以上の構成によって、金型(固定金型1と可動金型3)から溶湯保持炉15までの鋳造空間が密閉系となり、この密閉系におけるキャビティ5の図1中で上端部には、固定金型1と可動金型3との間に位置する真空吸引通路23を設け、真空吸引通路23の外部開口には真空吸引パイプ25を介して真空容器27を接続する。
上記した真空吸引通路23は、可動金型3の固定金型1に対向する面に形成した溝によって構成してあり、その途中に真空バルブ29を設けてある。この真空バルブ29を型締め状態で開放することで、真空容器27によって密閉系を真空吸引する。
そして、前記した給湯パイプ13の溶湯17内に挿入された部位には、気体導入通路としての分岐管31の一端を連通接続し、分岐管31の他端は溶湯17の外部に引き出して大気中に開口させる。また、この気体導入口となる開口部には、流量調整手段としての分岐管オリフィス33を設けてある。
なお、給湯パイプ13と分岐管31との接続部は、常に溶湯17中に浸漬しているので、特にシール材を設けることなく真空シール性を確保できる。
次に作用を説明する。図1のように型締めした状態で、真空バルブ29を開放すると、キャビティ5と真空容器27とが連通し、これにより上記した密閉系内が負圧となり、溶湯保持炉15内の溶湯17が、図1のように射出スリーブ9に吸引されて溶湯17aとして導入される。この際、分岐管31の大気中に開放したオリフィス33から、気体としての空気が導入されて給湯パイプ13内に吸入され、溶湯に混入して溶湯とともに射出スリーブ9に導入される。
このとき、射出スリーブ9内は高真空状態なので、溶湯17a中に混入している空気は、溶湯17aの表面から、過飽和状態となって一斉に放出され、溶湯17aの表面と、射出スリーブ9との間に空気断熱層を形成して溶湯17aの熱伝達性を鈍化させる。
そして、図1の状態から射出ピストン11を前進させることで、射出スリーブ9内の溶湯17aが、キャビティ5に射出供給され、この射出供給に対して適宜のタイミングで真空バルブ29を閉じることで、キャビティ5内が加圧されて鋳造される。
ここで、図1の状態での溶湯17aは、空気断熱層によって断熱しているので、急速冷却されることがなく、キャビティ5に射出供給される際に、多数の凝固片が形成されることを防止でき、充填完了時に加圧されて個々が互いに溶融できずに脆く壊れやすい組織を形成するような不具合を防止して、高品質な製品を成形することができる。
なお、溶湯17a中の空気は、溶湯17aの表面から放出された後、溶湯17aがキャビティ5に射出供給されて鋳造される過程で、キャビティ5に連通する真空吸引経路23を通じて金型外に放出されるので、成形品の品質上の問題はない。
この際、本実施形態では、溶湯の充填速度を上げて充填時間の短縮を図っているわけではないので、充填時の溶湯の挙動が乱雑になってキャビティ5内で空気の巻き込みが生じたり、金型が損傷する虞はない。
また、分岐管オリフィス33の口径を適宜選択することで、給湯パイプ13に導入する空気の量を調整することができる。このような分岐管オリフィス33に代えて流量調整弁を設けてもよく、流量調整弁を設けることで、導入する空気量の調整を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、分岐管31を、溶湯保持炉15内の溶湯17中に位置する給湯パイプ13に接続しているので、射出スリーブ9に導入する溶湯17aに空気を確実に混入させることができる。
さらに、本実施形態では、分岐管31の上流側の気体気導入口となる分岐管オリフィス33を、単に大気に開放させているだけなので、分岐管オリフィス33を含む分岐管31以外は、特別な装置が不要であり、簡素な構成で高品質な製品を成形することができる。
図2は、本発明の第2の実施形態を示す鋳造装置として、ダイカスト鋳造装置の全体構成を示す断面図である。この実施形態は、前記図1に示した第1の実施形態に対し、分岐管31の溶湯保持炉17から外部に引き出した他端に、さらに連通管35を介して圧縮気体容器37を接続している。すなわち、気体導入通路の上流側の気体導入口を、圧縮気体を充填した圧縮気体容器27に接続していることになる。
また、上記した分岐管31の溶湯17から外部に突出した部位より圧縮気体容器37に至る気体通路の適宜位置には、流量調整手段としての圧力リリーフ弁39を設けている。
圧縮気体容器37には、空気でもよいが、窒素(N2)やアルゴン(Ar)などの不活性気体や水素(H2)を充填することが好ましい。
上記第2の実施形態では、図2のように型締めした状態で、真空バルブ29を開放すると、キャビティ5と真空容器27とが連通し、これにより前述した密閉系内が負圧となり、溶湯保持炉15内の溶湯17が、図2のように射出スリーブ9に吸引されて溶湯17aとして導入される。
この際、分岐管31内に存在する溶湯も給湯パイプ13内に吸引され、これとともに圧縮気体容器37内の気体圧力によって圧力リリーフ弁39が開放し、圧縮気体容器37内の気体が、給湯パイプ13に吸入され、溶湯に混入して溶湯とともに射出スリーブ9に導入される。
したがって、第2の実施形態においても、射出スリーブ9内の溶湯17a中に導入した気体は、溶湯17aの表面から、過飽和状態となって一斉に放出され、溶湯17aの表面と、射出スリーブ9との間に空気断熱層を形成して溶湯17aの熱伝達性を鈍化させるので、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、第2の実施形態では、圧縮気体容器37にN2やArなどの不活性気体を充填することで、空気を利用する場合に比較して、溶湯の酸化を抑制することができ、より高品質な製品を成形することができる。
また、圧縮気体容器37にH2を充填することで、空気を利用する場合に比較して、アルミニウム合金とした場合の溶湯に混入しやすく、溶湯中に気体を均一に分散させることができ、溶湯パイプ13に導入後、射出スリーブ9内にて溶湯17aの表面から放出する気体を分散させて気体断熱層を容易に形成することができる。
なお、第2の実施形態において、流量調整手段として圧力リリーフ弁39に代えて流量調整弁を設けてもよい。
図3は、本発明の第3の実施形態を示す鋳造装置として、ダイカスト鋳造装置の全体構成を示す断面図である。この実施形態は、溶湯保持炉15の溶湯17中に気体導入通路としての気体放出管41を挿入し、気体放出管41の上流側の端部には、気体送出手段としての例えばコンプレッサ43を接続する。
そして、上記した気体放出管41の先端の気体放出口となるノズル41aから、気体を溶湯17中に直接放出する。このような気体放出は、常時行っておくことで、溶湯17をガスリッチな状態とすることができ、射出スリーブ9内に導入する溶湯17a中への気体の混入を確実なものとすることができる。また、ノズル41aを、給湯パイプ13のオリフィス21近傍に設置することで、真空吸引する溶湯17とともに気体も同時に吸引しやすくなる。
1 固定型(金型)
3 可動型(金型)
5 キャビティ
9 射出スリーブ
13 給湯パイプ(給湯通路)
15 溶湯保持炉
17 溶湯保持炉内の溶湯
17a 射出スリーブ内の溶湯
27 圧縮気体容器
31 分岐管(気体導入通路)
33 オリフィス(流量調整手段)
35 連通管35(気体導入通路)
39 圧力リリーフ弁(流量調整手段)
41 気体放出管(気体導入通路)
41a ノズル(気体放出口)
43 コンプレッサ(気体送出手段)
3 可動型(金型)
5 キャビティ
9 射出スリーブ
13 給湯パイプ(給湯通路)
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17 溶湯保持炉内の溶湯
17a 射出スリーブ内の溶湯
27 圧縮気体容器
31 分岐管(気体導入通路)
33 オリフィス(流量調整手段)
35 連通管35(気体導入通路)
39 圧力リリーフ弁(流量調整手段)
41 気体放出管(気体導入通路)
41a ノズル(気体放出口)
43 コンプレッサ(気体送出手段)
Claims (12)
- 金型内のキャビティに連通する射出スリーブに、溶湯保持炉内の溶湯を、給湯通路を介して真空吸引して導入する鋳造装置において、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記射出スリーブに真空吸引する際に、前記溶湯中に気体を導入する気体導入通路を設けたことを特徴とする鋳造装置。
- 前記気体導入通路を、前記溶湯保持炉内の溶湯中に位置する前記給湯通路に接続したことを特徴とする請求項1に記載の鋳造装置。
- 前記気体導入通路に、気体の流量を調整する流量調整手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の鋳造装置。
- 前記流量調整手段は、オリフィスからなることを特徴とする請求項3に記載の鋳造装置。
- 前記流量調整手段は、流量調整弁からなることを特徴とする請求項3に記載の鋳造装置。
- 前記気体導入通路の上流側の気体導入口を大気に開放したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の鋳造装置。
- 前記気体導入通路の上流側の気体導入口を、圧縮気体を充填した圧縮気体容器に接続したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の鋳造装置。
- 前記気体導入通路の気体放出口を、前記溶湯保持炉内の溶湯中に設置し、前記気体導入通路の上流側には、前記溶湯保持炉内の溶湯中に気体を送り込む気体送出手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の鋳造装置。
- 前記気体を不活性気体としたことを特徴とする請求項1ないし5,7,8のいずれか1項に記載の鋳造装置。
- 前記溶湯がアルミニウム合金であって、前記気体を水素としたことを特徴とする請求項1ないし5,7,8のいずれか1項に記載の鋳造装置。
- 金型内のキャビティに連通する射出スリーブに、溶湯保持炉内の溶湯を、給湯通路を介して真空吸引して導入する鋳造装置の給湯方法において、前記溶湯保持炉内の溶湯を前記射出スリーブに真空吸引する際に、前記溶湯中に気体を導入することを特徴とする鋳造装置の給湯方法。
- 前記溶湯保持炉内の溶湯中に位置する前記給湯通路に、前記溶湯の真空吸引に伴って気体を導入することを特徴とする請求項11に記載の鋳造装置の給湯方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006332232A JP2008142735A (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 鋳造装置および鋳造装置の給湯方法 |
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JP2006332232A JP2008142735A (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 鋳造装置および鋳造装置の給湯方法 |
Publications (1)
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ID=39603486
Family Applications (1)
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JP2006332232A Pending JP2008142735A (ja) | 2006-12-08 | 2006-12-08 | 鋳造装置および鋳造装置の給湯方法 |
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JP (1) | JP2008142735A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2128499A2 (en) | 2008-05-30 | 2009-12-02 | JATCO Ltd | Control device and control method for continuously variable transmission |
CN106424635A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-22 | 常州市蓝托金属制品有限公司 | 铝合金制造的真空压铸工艺 |
US11278954B2 (en) | 2019-12-18 | 2022-03-22 | Inner Mongolia University Of Technology | Casting device of large non-ferrous metal thin-walled structural component and casting method thereof |
-
2006
- 2006-12-08 JP JP2006332232A patent/JP2008142735A/ja active Pending
Cited By (3)
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