JPH06234043A - 鋳型又は中子のばり取りを行うための装置 - Google Patents

鋳型又は中子のばり取りを行うための装置

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JPH06234043A
JPH06234043A JP640194A JP640194A JPH06234043A JP H06234043 A JPH06234043 A JP H06234043A JP 640194 A JP640194 A JP 640194A JP 640194 A JP640194 A JP 640194A JP H06234043 A JPH06234043 A JP H06234043A
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JP
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JP640194A
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Werner Landua
ランドゥア ヴェルナー
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ADORUFU HOTSUTEINGERU MAS GmbH
Adolf Hottinger Maschinenbau GmbH
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ADORUFU HOTSUTEINGERU MAS GmbH
Adolf Hottinger Maschinenbau GmbH
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/18Finishing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
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    • Y10T83/386With expanding mandrel

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋳型又は中子の、殊に狭い中間室においてこ
の種の鋳型のばり取りを行うための装置において、自動
的なばり取りが行えるようにする。 【構成】 そのために保持体(1)がばり取り薄板
(9)において軸方向にスライド可能に支承されてお
り、該ばり取り薄板(9)は、(B)の方向にスライド
する場合には後方(C方向)に退きかつ反対方向(Bの
逆方向)にスライドする場合には前方(Cの逆方向)に
向って運動し、かつばり取り薄板(9)がばり取り区分
(12)を有し、該ばり取り区分(12)は、スライド
方向(B)に対し有限な角度を成して保持体(1)から
突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳型又は中子の、特に
狭い中間室におけるこの種の鋳型の、ばり取りを行うた
めの装置に関する。
【0002】この場合これらは一般的に砂型、又は水ジ
ャケット中子、ベッド中子又はそれらの組合せのような
砂型中子であって、これらのものは、例へばエンジンブ
ロック又はそれに類似するもののような金属部分を鋳造
するのに使用されている。
【0003】
【従来の技術】例へば水ジャケット中子とベッド中子と
が組み合わされているような、この種の多数の鋳型にあ
っては、個々の区分又は鋳型形成部の間に極めて狭い空
間だけしか存在しておらず、更に砂型又は砂型中子を鋳
造した後、この中間室内の、例へばその内方に対応した
鋳型又は中子が設定されている上型と下型との間の分離
線の領域には、ばりが深く残る可能性がある。自動化の
観点から共通に製作された水ジャケット中子及びベッド
中子は、これを直ちに組み付けなければならない。その
際残ったばりを除去するために中間室内に入り込むこと
が困難であり、これを完全自動式に行おうとする場合に
は特に困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の装置を改良して、自動的なばり
取りが中子部分又は鋳型部分の狭くて深い中間室内で行
うことができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では冒頭で述べた
形式の装置において、保持体がその外周部において、無
負荷の状態で保持体からいくらか半径方向に突出する少
くとも1つのばり取り部材を、半径方向で可撓的に支承
していることによって、上記課題を解決することができ
た。
【0006】
【発明の効果】この場合有利な構成にあっては、ばり取
り部材が分離個所に設けられたリングであり、特に分離
個所が軸線に対し有利には45°傾いて延びている。
【0007】ばり取りされるべき複雑な部分のための構
成にあっては、ばり取り部材としてばり取り薄板が軸方
向にスライド可能に支承されていて、該ばり取り薄板が
一方の方向にスライドする際には後方に後退しかつ反対
方向にスライドする際には前方に向って運動するように
構成されており、その際ばり取り薄板は、保持体のスラ
イド方向に対して有限の角度を成して接続しているばり
取り区分を有している。
【0008】保持体は種々の形式の形状を有することが
できる。有利な構成にあっては保持体がシリンダジャケ
ット状である、つまり円形の横断面を有している。更に
は四角形又は多角形状の横断面又は任意の輪郭の横断面
を有していても宜い。しかし一般的にこの横断面は、保
持体の全高さに亘ってほぼ同一に形成されている。保持
体は有利には、その下方領域内に配置された、少くとも
半径方向に、場合によっては軸方向にも運動可能なその
ばり取り部材と共に、スライド方向に垂直に配向された
ばり取り区分によって加工されるべき半製品の中間室内
に、ばり取り薄板のばり取り区分がばりを覆うようにな
るまで突入する。往復運動によってばり取り区分の自由
面がばりを除々に掻き落し、それによってばりが除去さ
れる。ばり取り区分が保持体の軸線に垂直に外方に向っ
て突き出ることができる、例へばシリンダジャケット状
の保持体の場合には半径方向で外方に向って突き出るこ
とができる一方で本発明の装置は、ばり取り区分が内方
に向ってつまり相互に突き出ることができ、例へばシリ
ンダジャケット状の保持体の場合には半径方向で内方に
向って突き出ることができるように構成されている。ば
り取り区分の半径方向の寸法は、保持体の全周面に亘っ
て同一である必要はなく、むしろ例へば特に狭い領域で
面取り乃至短縮されて異なっていて宜い。
【0009】本発明の別の有利な構成に間は、ばり取り
薄板が保持体と、保持体を取り囲んでいる保持リングと
のあいだの中間室内で、スライド方向及びこれに垂直な
方向に遊びを有して運動可能に支承されているという特
徴を有している。
【0010】別の構成によれば、ばり取り薄板がスライ
ド方向に延びる案内脚部を備えた角形部分として構成さ
れており、これによってばり取り薄板の確実な案内が保
証されている。
【0011】更に別の構成によれば、ばり取り薄板が1
つの傾斜した面上に載置されており、その際特に全装置
がほぼ円形状の横断面を有するように構成されている。
【0012】更に別の構成によれば、ばり取り部材のば
り取り区分が種々の外周領域で半径方向に種々に離れて
延びており乃至は種々の長さを有している、つまり場合
によっては個々のばり取り部材のばり取り区分が、スラ
イド方向の垂直に種々に離れて延び乃至は種々の長さを
有するように構成されている。
【0013】更に別の構成にあっては、複数の保持体
が、該保持体に少くとも半径方向で可撓状に支承された
ばり取り薄板と共に配置されており、かつ特に複数の保
持体が、該保持体に軸方向でスライド可能にかつ内方及
び外方に向って運動可能なばり取り薄板と共に、スライ
ド方向に対し垂直に延びるばり取り区分によって組立プ
レートに配置されている。単に一緒に差し込まれている
だけの多部分状の半製品を加工する場合には、保持体の
近くにスライド方向に対して平行に延びる、弾性的に付
勢されたばねピンが配置されているという特徴を有して
いる。
【0014】本発明の別の利点及び特徴は、請求項及び
次の説明に述べられており、該説明には、本発明の有利
な実施例が図面を参照し乍ら詳細に述べられている。
【0015】
【実施例】鋳型又は中子のばり取りのための本発明の装
置は、第一に保持体1を有し、該保持体1は図示の有利
な実施例にあっては基本的にシリンダジャケットの形状
を有している。しかし保持体1は、断面が方形、多角形
状の輪郭又は任意の横断面形状のような多種な輪郭を有
していても宜い。ただ重要なことは、保持の高さに亘っ
てその横断面形状がほぼ同一であるということである。
【0016】保持体1の外面上のその下方領域にはリン
グ切欠き2が形成されており、該切欠き2は上方から外
方に対して覆われている、つまりその外周部に亘って保
持リング3によって覆われている。保持リング3の下方
の保持体1上には拡径リング4が直接位置している。拡
径リング4の上方領域6は、例へば保持体1の長手方向
軸線Aに対し30°の角度を成して傾斜しており、かつ
保持リング3の下方縁部7に対し有限の間隔を有してい
る。
【0017】保持リング3とこの高さに位置する保持体
1の領域8との間のリング切欠き2内の保持体1の外周
の周囲には、多数のばり取り薄板9が配置されている。
これらの薄板9は、図示の実施例にあっては角形部分と
して構成されて案内脚部11を有しており、該脚部11
は軸線Aに平行に配向されて切欠き2内に突き出てい
る。案内脚部11の下方終端部にはばり取り区分12が
角形に形成されており、該区分12は、保持リング3の
下方縁部7と拡径リング4の傾斜領域6との間の中間室
内で外方に向って突き出ており、この例では半径方向で
外方に向って突き出ている。案内脚部11の肉厚は、保
持リング3と保持体1の領域8との間の切欠き2の幅よ
り小さい。ばり取り薄板9が、ばり取り区分12の自由
端部13によってばりを貫通して加工されるべき半製品
に上方から押し付けられた場合には(本発明の装置が保
持体1と共にB方向に下降運動を行った場合には)、ば
り取り薄板は傾斜領域6に沿って、一方では保持体1の
運動方向Bに抗して上方に向って滑り、しかし他方では
運動方向Bに垂直なC方向で内方に向って、つまり半径
方向で内方に向って運動する。これに反し保持体1が運
動方向Bの反対方向に直線状に再び上方に向って運動し
た場合には(この往復運動は例へば10mmを超えて行
われる)、ばね取り区分12がその外方の上方縁部によ
ってばりに当接するようになり、この位置から下方に向
って、同時に方向C(半径方向)の反対側に外方に向っ
て引張られ、ばり取り薄板がその案内脚部11によって
保持リング3に当接するようになる。その後保持体1が
更に上方に向って運動すると、ばり取り薄板9はそのば
り取り区分12の外方上縁部によって加工されるべき鋳
型又は加工されるべき中子のばりを掻き取るようにな
る。
【0018】ばり取り区分12の寸法は、例へば基本的
に円筒形の横断面を備えた保持体1の場合であっても、
鋳型や中子のような加工されるべき半製品に適合せしめ
て、図2に図示されているように種々に選択することが
できる。その場合は、例へばベッド中子の円筒形の部分
のような半製品の部分と、水ジャケット中子の、該部分
の間に突き出た領域との間の、極めて狭い領域内でばり
取りを行わなければならない(図3)。このためばり取
り区分は、図2の領域16においては領域17内のばり
取り区分よりも短くなっている。
【0019】図1に図示されているばり取りのための本
発明の装置は単に保持体1から成っていて、その場合保
持体1には、それ自体をB方向(軸線Aに平行)に往復
動せしめるための装置が係合しており、一方図3には、
内燃機関の水ジャケット中子及びベッド中子のばり取り
を行うための本発明の装置が図示されている。図3の本
発明の装置にあっては、複数の保持体1が図1で説明し
た構成に基いて組立プレート21に固定されており、該
保持体1の内の1つだけが部分的に縦断面図で(左
側)、かつ部分的に切断された部分の側面図で夫々図示
されている。
【0020】組立プレート21には更に、ばね22によ
って弾性的に付勢されたばねピン23が設けられてお
り、該ばねピン23は、軸線Aの方向につまり装置の運
動方向Bに延びている。ばねピン23は水ジャケット中
子24の領域23aに当接して、該中子24がベッド中
子25から解離するのを阻止している。
【0021】図3の上方部分に図示されている本発明の
装置によって図3の下方部分に図示されている、水ジャ
ケット中子とベッド中子との組合体が加工せしめられ
る。このような半製品は上述の水ジャケット中子24及
びベッド中子25から成っていて、1体状の円筒区分2
6に構成されている。水ジャケット中子24は、ベッド
中子25の下方部分27上に載置されていて、該ベッド
中子25内で移動しないように切欠き28内に突き出た
ピン29によって保持されている。
【0022】水ジャケット中子の外周壁31がほぼシリ
ンダ部分26の高さに亘って延びており、一方各シリン
ダ部分26間には水ジャケット中子のリブ32が形成さ
れており、該リブ32は、僅かの高さに亘ってだけプレ
ート27の上方に突き出ている。リブ32の上方領域に
は水ジャケット中子の鋳造後ばり33が残っている。対
応した形式でばり34が、外方壁31の内面上の同じ高
さに残っている。この種のばりは本発明の装置によって
ばり取りされる必要があり、その際リブ32と外方壁3
1と円筒区分36との間の中間室は、例へば8mmから
10mmまでの数mmだけであり、同時にばり33及び
34の水ジャケットコア24の上縁までの間隔は数cm
に、例へば約10cmに達している。
【0023】ばり取りのために本発明の装置は、その保
持体1と共に水ジャケットコア24とベッドコア25の
円筒区分26との間の中間室36内を走行し、その際ば
り取り薄板9のばり取り区分12の領域16はリブ32
とベッド中子25の円筒部分26との間の領域16a内
に突出し、一方ばり取り薄板9の領域17は、このため
に90°だけずらされた領域17a内に突出しており乃
至はこの領域17aに配向されている。
【0024】本発明の装置は保持体1を先づ、ばねピン
23が領域23a(図4)内で水ジャケット中子24に
接触するようになるまで、壁31と円筒部分26との間
の中間室内に走行せしめる。この接触が行われた場合で
も、ばり取り薄板9のばり取り区分12は未だばり3
3,34の上方に位置している。続いて保持体1が、組
立プレート21及び該プレート21と共に更に下方に向
って運動せしめられる。その際ばり取り薄板9は先づ、
上述のように、ばり33,34を貫いて持ち揚げられか
つ半径方向で内方に向って運動する。ばり33,34に
よって自由になった自由空間が充分である場合には、ば
り取り薄板9がばりの傍を通過して下方に向って落下
し、かつ再び外方に向って運動せしめられるか、又はば
り取り薄板9がもはや内方に向って運動しえない場合に
は、別の下降運動の際にばり取り薄板9がばり33,3
4の外方領域を切り離すかのどちらかである。本発明の
装置は夫々外方及び内方に向って運動する。該装置が再
び上方に向って運動する場合には、該装置はばり取り薄
板を連行し、該ばね取り薄板はその外方上縁部によって
ばり33,34に接触するようになり、そしてばりをこ
の位置で切断する。この上昇及び下降運動は、ばり3
3,34が完全に除去されるまで繰り返される。
【0025】図5には本発明の装置の別の構成が図示さ
れている。基本的に同一の部材には前述のものと同じ符
号が使用されている。
【0026】この装置も同じ様に、シリンダジャケット
の形状を成した保持体1を有している。シリンダジャケ
ットの下方領域には1つの内方リング1aが接着によっ
て固定されており、該内方リング1aは場合によって保
持体1と1体状に構成されていても宜い。内方リング1
aの上方には、半径方向の遊びを有して分離個所10a
の設けられたリング10の形状を成したばり取り部材9
aが押し込められており、該リング10は、内方リング
1a上に載置されているか又は内方リング1aに1体状
に結合されている支持リング4aによって軸方向で保持
されている。
【0027】製作技術上の見地から部分1,1a,4a
は、総て互いに接着可能な別個の部分であるか、又は内
方リング1aが保持体1又は支持リング4aのどちらか
と1体状に形成されて他の部分と不動に結合されている
かのどちらかである。
【0028】内方リング1aとばり取り部材9aとの間
の軸方向の遊びは、例へば内方リング1aの外径が80
mmの時ばり取り部材(ばり取りリング)9aの内径が
81mmであるようになっている。スリット又は分離個
所10aの半径方向の幅は、ばり取りリング9aが半径
方向に所望の形式で撓むことができる、つまりその直径
を減少させることができるような形式に決められてい
る。分離個所10aは、保持体の軸線Aに対し有利には
45°の傾斜を成して形成されており、ひいてはリング
の両端部がこの領域内でオーバラップし、かつばり取り
縁部におけるばり取りが全周面に亘って行われるように
なっている。
【0029】その外この装置においても、基本的には、
既に説明したのと同じ様な別の特徴を有している。例へ
ばリングは、特にその外方領域で完全には円形対称的に
なっていなくて、種々の角形領域において夫々ばり取り
されるべき部分の形状に応じて異なった半径方向の寸法
を有することも可能である。
【0030】図5に基くばり取り装置は基本的には、既
に図3及び図4に関して説明したのと同じ様に使用され
る。しかしこの場合は横断面の減少が、図1及び図2の
薄板の場合と同じ様に保持体1に対する相対的な半径方
向運動によって行われるのではなくて、ばり取りリング
9自体の直径の減少によって行われており、このことは
前述の遊び乃至スリット10aによって実現されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ばり取りのための本発明の装置の、有利な実施
例の縦断面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】本発明の装置を使用した場合の図である。
【図4】図3の線IV−IVからみた平面図である。
【図5】本発明の装置の別の有利な構成の図である。
【符号の説明】
1 保持体 1a 内方リング 2 リング切欠き 3 保持リング 4 拡径リング 4a 支持リング 6 領域 7 縁部 8 領域 9 ばり取り薄板 9a ばり取り部材 10 リング 10a 分離個所 11 案内脚部 12 ばり取り区分 13 自由端部 16,16a,17,17a 領域 21 組立プレート 22 ばね 23 ばねピン 23a 領域 24 水ジャケット中子 25 ベッド中子 26 円筒区分 27 下方部分 28 切欠き 29 ピン 31 外周壁 32 リブ 33,34 ばり 36 中間室

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳型又は中子の、殊に狭い中間室におけ
    るこの種の鋳型の、ばり取りを行うための装置におい
    て、 保持体(1)がその外周部において、無負荷の状態で保
    持体からいくらか半径方向に突出する少くとも1つのば
    り取り部材を、半径方向で可撓的に支承していることを
    特徴とする、鋳型又は中子のばり取りを行うための装
    置。
  2. 【請求項2】 ばり取り部材が分離個所を備えたリング
    であることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 分離個所が軸線に対し殊に45°傾斜し
    て延びていることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ばり取り部材としてばり取り薄板(9)
    が軸方向にスライド可能に支承されており、該ばり取り
    薄板(9)は、(B)の方向にスライドする場合には後
    方(C方向)に退きかつ反対方向(Bの逆方向)にスラ
    イドする場合には前方(Cの逆方向)に向って運動し、
    かつばり取り薄板(9)がばり取り区分(12)を有
    し、該ばり取り区分(12)は、スライド方向(B)に
    対し有限な角度を成して保持体(1)から突出している
    ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 ばり取り薄板(9)は、保持体(1)
    と、保持体(1)を取り囲んでいる保持リング(3)と
    の間の中間室内で、スライド方向(B)及び該スライド
    方向(B)に垂直な方向(C方向)に、夫々遊びを有し
    て運動可能に支承されていることを特徴とする、請求項
    4記載の装置。
  6. 【請求項6】 ばり取り薄板(9)が、スライド方向
    (B)に延びる案内脚部(11)を備えた角形部分とし
    て構成されていることを特徴とする、請求項4又は5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 ばり取り薄板(9)が傾斜面(6)上に
    載置されていることを特徴とする、請求項4から6まで
    のいづれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記傾斜面が、保持体(1)をその下方
    領域で取り囲んでいる拡径リング(4)の上方領域に形
    成されていることを特徴とする、請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 ばり取り部材(9)のばり取り区分(1
    2)が、種々の外周領域において半径方向に種々に離れ
    て延びており乃至は種々の長さを有していることを特徴
    とする、請求項1から8までのいづれか1項記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 保持体(1)がシリンダジャケット状
    に形成されていることを特徴とする、請求項1から9ま
    でのいづれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 装置全体がほぼ円形状の横断面を有し
    ていることを特徴とする、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 複数の保持体(1)が、該保持体(1
    1)に少くとも半径方向(C方向)で可撓的に支承され
    たばり取り部材と共に配置されていることを特徴とす
    る、請求項1から11までのいづれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 複数の保持体(1)が、該保持体(1
    1)内で軸方向(B方向)にスライド可能でかつ内方及
    び外方(C方向)に向って運動可能で、スライド方向
    (B)に対し垂直に延びるばり取り区分を有するばり取
    り部材(9)と共に、組立プレート(21)上に配置さ
    れていることを特徴とする、請求項4から12までのい
    づれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 保持体(1)の横には、保持体(1)
    の軸線に対し平行に延びて弾性的に付勢されたばねピン
    (23)が配置されていることを特徴する、請求項1か
    ら13までのいづれか1項記載の装置。
JP640194A 1993-01-27 1994-01-25 鋳型又は中子のばり取りを行うための装置 Pending JPH06234043A (ja)

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EP (1) EP0608518B1 (ja)
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