JPH06230841A - 油圧アクチュエータ制御用ペダル装置 - Google Patents
油圧アクチュエータ制御用ペダル装置Info
- Publication number
- JPH06230841A JPH06230841A JP3931193A JP3931193A JPH06230841A JP H06230841 A JPH06230841 A JP H06230841A JP 3931193 A JP3931193 A JP 3931193A JP 3931193 A JP3931193 A JP 3931193A JP H06230841 A JPH06230841 A JP H06230841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- hydraulic actuator
- bracket
- pedals
- bolts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 踏み易く、疲労を伴わない油圧アクチュエー
タ制御用ペダル装置を提供する。 【構成】 床板1に設置した遠隔制御弁2の軸3には、
支持ブラケット5が固定されている。支持ブラケット5
の中間部にはピン6が固定されており、両端部にはそれ
ぞれねじ穴が設けられている。ピン6には、前踏み用ペ
ダル7と後踏み用ペダル8の一端部が揺動できるように
取り付けられている。前踏み用ペダル7の連結用ブラケ
ット7a、後踏み用ペダル8の連結用ブラケット8aに
設けた円弧状の長穴7b、8bを貫通させたボルト9、
10は、それぞれ支持ブラケット5のねじ穴にはめ込ま
れている。ボルト9、10をゆるめて前踏み用ペダル
7、後踏み用ペダル8を揺動させ、再びボルト9、10
を締め付けることによりペダルの傾斜角を任意に調整す
ることができる。
タ制御用ペダル装置を提供する。 【構成】 床板1に設置した遠隔制御弁2の軸3には、
支持ブラケット5が固定されている。支持ブラケット5
の中間部にはピン6が固定されており、両端部にはそれ
ぞれねじ穴が設けられている。ピン6には、前踏み用ペ
ダル7と後踏み用ペダル8の一端部が揺動できるように
取り付けられている。前踏み用ペダル7の連結用ブラケ
ット7a、後踏み用ペダル8の連結用ブラケット8aに
設けた円弧状の長穴7b、8bを貫通させたボルト9、
10は、それぞれ支持ブラケット5のねじ穴にはめ込ま
れている。ボルト9、10をゆるめて前踏み用ペダル
7、後踏み用ペダル8を揺動させ、再びボルト9、10
を締め付けることによりペダルの傾斜角を任意に調整す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油圧ショベルその他
の建設機械における固定板に設置した油圧アクチュエー
タ操作装置を作動させるペダル装置に関する。
の建設機械における固定板に設置した油圧アクチュエー
タ操作装置を作動させるペダル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】つぎに、図3に示す従来の油圧アクチュ
エータ制御用ペダル装置を説明する。
エータ制御用ペダル装置を説明する。
【0003】運転室の床板(固定板)1には油圧アクチ
ュエータ操作装置である遠隔制御弁2が設置されてお
り、遠隔制御弁2には軸3を介してく字形のペダル4が
取り付けられている。ペダル4の前踏み面部4a、後踏
み面部4bを踏み込むことにより遠隔制御弁2が切り替
えられ、パイロット圧油源からの圧油が被給油部に給送
される。
ュエータ操作装置である遠隔制御弁2が設置されてお
り、遠隔制御弁2には軸3を介してく字形のペダル4が
取り付けられている。ペダル4の前踏み面部4a、後踏
み面部4bを踏み込むことにより遠隔制御弁2が切り替
えられ、パイロット圧油源からの圧油が被給油部に給送
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】く字形のペダル4は前
踏み面部4aと後踏み面部4bとが一体になっているの
で、運転員は自分の身体の大きさ、あるいは好みに合わ
せて前踏み面部4a、後踏み面部4bの床板1に対する
傾斜角度を調整することができない。そのため、ペダル
4の操作性が良くない。すなわち、踏みずらく、疲労が
伴う。
踏み面部4aと後踏み面部4bとが一体になっているの
で、運転員は自分の身体の大きさ、あるいは好みに合わ
せて前踏み面部4a、後踏み面部4bの床板1に対する
傾斜角度を調整することができない。そのため、ペダル
4の操作性が良くない。すなわち、踏みずらく、疲労が
伴う。
【0005】この発明は、前記にかんがみてなされたも
ので、踏み易く、疲労を伴わないペダル装置を提供する
ことを目的とする。
ので、踏み易く、疲労を伴わないペダル装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、油圧アクチ
ュエータ操作装置を作動させるペダルを、前踏み用ペダ
ルと後踏み用ペダルとで構成し、どちらか一方のペダル
もしくは両方のペダルの固定板に対する傾斜角度を任意
に調整し得る手段をそなえたこと特徴とする。
ュエータ操作装置を作動させるペダルを、前踏み用ペダ
ルと後踏み用ペダルとで構成し、どちらか一方のペダル
もしくは両方のペダルの固定板に対する傾斜角度を任意
に調整し得る手段をそなえたこと特徴とする。
【0007】
【作用】運転員の身体、好みに合わせてペダルの傾斜角
度を調整する。
度を調整する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1および図2
により説明する。
により説明する。
【0009】床板1に設置されている遠隔制御弁2の軸
3には、支持ブラケット5の下側の中間部が固定されて
いる。支持ブラケット5の上側の中間部にはピン穴5c
が設けられており、このピン穴5cにはピン6が固定さ
れている。支持ブラケット5の上側の両端部にはそれぞ
れねじ穴5a、5bが設けられている。ピン6には、前
踏み用ペダル7と後踏み用ペダル8の一端部が揺動でき
るように取り付けられている。前踏み用ペダル7、後踏
み用ペダル8はそれぞれ連結用ブラケット7a、8aを
そなえており、その連結用ブラケット7a、8aにはそ
れぞれねじ穴5a、5bに合致させるピン6を中心とす
る円弧状の長穴7b、8bが設けられている。長穴7
b、8bを貫通させたボルト9、10は、それぞれねじ
穴5a、5bにはめ込まれている。すなわち、前踏み用
ペダル7、後踏み用ペダル8は、それぞれボルト9、1
0により支持ブラケット5に締結されている。前踏み用
ペダル7、後踏み用ペダル8を踏み込むことにより、遠
隔制御弁2が切り替えられる。
3には、支持ブラケット5の下側の中間部が固定されて
いる。支持ブラケット5の上側の中間部にはピン穴5c
が設けられており、このピン穴5cにはピン6が固定さ
れている。支持ブラケット5の上側の両端部にはそれぞ
れねじ穴5a、5bが設けられている。ピン6には、前
踏み用ペダル7と後踏み用ペダル8の一端部が揺動でき
るように取り付けられている。前踏み用ペダル7、後踏
み用ペダル8はそれぞれ連結用ブラケット7a、8aを
そなえており、その連結用ブラケット7a、8aにはそ
れぞれねじ穴5a、5bに合致させるピン6を中心とす
る円弧状の長穴7b、8bが設けられている。長穴7
b、8bを貫通させたボルト9、10は、それぞれねじ
穴5a、5bにはめ込まれている。すなわち、前踏み用
ペダル7、後踏み用ペダル8は、それぞれボルト9、1
0により支持ブラケット5に締結されている。前踏み用
ペダル7、後踏み用ペダル8を踏み込むことにより、遠
隔制御弁2が切り替えられる。
【0010】ボルト9をゆるめて前踏み用ペダル7をピ
ン6を中心に長穴7bの長さ寸法の範囲内で揺動させ、
再びボルト9を締め付けることにより前踏み用ペダル7
の傾斜角度を任意に調整することができる。後踏み用ペ
ダル8も同様にして傾斜角度を調整することができる。
ン6を中心に長穴7bの長さ寸法の範囲内で揺動させ、
再びボルト9を締め付けることにより前踏み用ペダル7
の傾斜角度を任意に調整することができる。後踏み用ペ
ダル8も同様にして傾斜角度を調整することができる。
【0011】上述した実施例は、前踏み用ペダル7と後
踏み用ペダル8との両方の傾斜角を調整するとができる
ようになっているが、どちらか一方のペダルの傾斜角度
を調整することができるようにしてもよい。
踏み用ペダル8との両方の傾斜角を調整するとができる
ようになっているが、どちらか一方のペダルの傾斜角度
を調整することができるようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、運転員
の身体、好みに合わせてペダルの傾斜角度を任意に調整
することができるゆえ、踏み易くなり、疲れが軽減され
る。
の身体、好みに合わせてペダルの傾斜角度を任意に調整
することができるゆえ、踏み易くなり、疲れが軽減され
る。
【図1】この発明の一実施例を示す側面図、
【図2】図1の正面図、
【図3】従来の油圧アクチュエータ制御用ペダル装置の
一例を示す断面側面図である。
一例を示す断面側面図である。
1 床板(固定板) 2 遠隔制御弁 3 軸 5 支持ブラケット 5a ねじ穴 5b ねじ穴 6 ピン 7 前踏み用ペダル 7a 連結用ブラケット 7b 円弧状長穴 8 後踏み用ペダル 8a 連結用ブラケット 8b 円弧状長穴
Claims (1)
- 【請求項1】 機体の固定板に設置した油圧アクチュエ
ータ操作装置に、ペダルを取り付け、そのペダルの踏み
込みにより油圧アクチュエータ操作装置を作動させる油
圧アクチュエータ制御用ペダル装置において、前記ペダ
ルを前踏み用ペダルと後踏み用ペダルとで構成し、どち
らか一方のペダルもしくは両方のペダルの固定板に対す
る傾斜角度を任意に調整し得る手段をそなえたこと特徴
とする油圧アクチュエータ制御用ペダル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931193A JPH06230841A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 油圧アクチュエータ制御用ペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931193A JPH06230841A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 油圧アクチュエータ制御用ペダル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06230841A true JPH06230841A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12549572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3931193A Pending JPH06230841A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 油圧アクチュエータ制御用ペダル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06230841A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020688A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2008077302A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の操作ペダル装置 |
CN102677731A (zh) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | 住友建机株式会社 | 施工机械的踏板装置以及该施工机械 |
CN104820464A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-05 | 江苏柳工机械有限公司 | 一种脚踏操纵机构 |
CN109263470A (zh) * | 2016-08-31 | 2019-01-25 | 泉州鑫豪工程机械科技有限公司 | 工程车油门及行走控制系统及方法 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP3931193A patent/JPH06230841A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020688A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP4567241B2 (ja) * | 2001-07-09 | 2010-10-20 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2008077302A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の操作ペダル装置 |
JP4690983B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2011-06-01 | 日立建機株式会社 | 建設機械の操作ペダル装置 |
CN102677731A (zh) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | 住友建机株式会社 | 施工机械的踏板装置以及该施工机械 |
JP2012193548A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械のペダル装置、およびペダルユニット |
CN104820464A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-05 | 江苏柳工机械有限公司 | 一种脚踏操纵机构 |
CN109263470A (zh) * | 2016-08-31 | 2019-01-25 | 泉州鑫豪工程机械科技有限公司 | 工程车油门及行走控制系统及方法 |
CN109263470B (zh) * | 2016-08-31 | 2021-06-15 | 泉州鑫豪工程机械科技有限公司 | 工程车油门及行走控制系统及方法 |
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