JPH06230713A - 体感装置 - Google Patents

体感装置

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JPH06230713A
JPH06230713A JP5039265A JP3926593A JPH06230713A JP H06230713 A JPH06230713 A JP H06230713A JP 5039265 A JP5039265 A JP 5039265A JP 3926593 A JP3926593 A JP 3926593A JP H06230713 A JPH06230713 A JP H06230713A
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ride
guide rail
dome
screen
wall surface
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Mitsuya Kiguchi
光也 城口
Shunichi Sato
俊一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩いて乗り替える必要がなく、連続性のある
シナリオを楽しめる施設を実現する。 【構成】 ライドは、乗客を座席に腰かけさせたままガ
イドレール上を移動することができ、接続用ガイドレー
ルを経て、ドーム内で静止位置にある動揺装置の上の所
定位置に固定される。その後、接続用ガイドレールを移
動させるか、あるいはライドを搭載した台を回転させて
動揺装置の動作に支障のないようにする。乗客は透過率
を良くした窓及び光透過可能としたスクリーン部分の窓
を通してドーム内の映像を楽しむとともに、その映像に
対応した動揺装置の動きを体感することができる。動揺
装置の動作終了後、再び接続用ガイドレールを接続し、
ガイドレールを経てライドをドーム外に移動させる。乗
客は、窓の透過率を落としスクリーン部分の窓の光遮断
をして、ライド内のスクリーン上の映像を楽しむことが
出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像とそれに応じた
前後、左右、上下、ピッチ、ヨー、ロールの動きを与え
ることにより、様々な状況を模擬体験させる体感装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置の一例の構成図を図2に示
す。この装置は、動揺装置21と、その上に取付けら
れ、乗客のための出入口22と複数の座席23とを有す
るキャビン24と、着席した乗客から見える位置にキャ
ビン24に固定して設置したスクリーン25と、スクリ
ーン25と共に映像表示装置を構成し、スクリーン25
に映像を投射する映写機26と、乗客がキャビン24に
乗り降りするための着脱式の乗降通路27とで構成され
ている。この乗降通路27は、動揺装置21が所定の静
止位置すなわちそれに搭載されるキャビン24の床面が
水平位置にあるときにキャビン24の出入口22と接続
され、乗客のキャビン24への出入りが可能となり、乗
降通路27を取り外した(図3参照)後に動揺装置21
が駆動できる状態になる。動揺装置21は例えば油圧ア
クチュエータ28を備え、その伸縮の組合せで、搭載す
るキャビン24に前後、左右、上下、ピッチ、ヨー、ロ
ールの動きを与える。その他油圧源装置29、電気回路
部210、動揺制御装置211を備える。
【0003】従来装置の他の一例の構成図を図4に示
す。この装置は、図2のキャビン24に固定されたスク
リーン25と映写機26で映像表示装置を構成する代わ
りに、固定されたドーム221内に動揺装置21を設置
しており、ドーム221の内面に映像を投射する複数の
プロジェクタ222を配置している。この映像をキャビ
ン24に設置した座席23に着席した乗客が、キャビン
24に設けた窓223を通して見る点が異なっている。
【0004】これらの装置の動作は、次の通りである。
動揺装置21を静止状態にして乗降通路27を接続し、
乗客をキャビン24に搭乗させ、座席23に着席させ
る。乗降通路27を取り外した後、映像表示装置を構成
するスクリーン25(図2の場合)又はドーム221内
面(図4の場合)に映像を表示すると共に、動揺装置2
1を稼動させることにより、乗客に体感を与える。体感
動作が終了後、動揺装置21を静止位置に戻し、乗降通
路27を接続し、乗客を降ろして、一連の動作が終了す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の装置で
は、乗客が歩いてキャビンに乗り降りせねばならず、こ
の間は、乗客は体感動作とは無関係の状態におかれる。
このことは、例えばこの装置を遊戯施設に使用した場合
には、乗客に与えるシナリオがキャビン内に着席してい
る間に限定されるという問題があった。また、体感でき
る人数は、キャビン内に収容できる乗員の定員数に限定
されてしまう。
【0006】本発明は、従来装置の上記問題点を解消す
るためのものであって、乗客は歩いてキャビンに乗り降
りする必要がなく、連続性のあるシナリオを楽しめる施
設の提供を可能とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る体感装置の
第1の構成は、映像表示可能なドームと、乗客のための
出入口と、複数の座席と、これら座席を囲む壁面と、前
記座席に対面する壁面に設けられたスクリーンと、前記
スクリーンに映像を投射する第1のプロジェクタと、壁
面に設けられた複数の窓と、これら壁面の窓の透過率を
変更する手段とを有し、乗客を収容して前記ドームの内
外を移動可能なライドと、ドームの内面に映像を投射す
る第2のプロジェクタと、ドーム内に収容され、その上
面にライド移動用のガイドレールを備えた動揺装置と、
ライドと動揺装置とを固定するライドロック機構と、ラ
イドをドーム外部で移動するための外部ガイドレール
と、前記動揺装置が所定の静止状態にあるとき、移動し
て前記外部ガイドレールと前記動揺装置上のガイドレー
ルとを接続する接続用ガイドレールと、ライドがガイド
レール上を移動してドームを出入りするために、ドーム
の一部を開閉する機構と、を備えたものである。
【0008】また、本発明に係る体感装置の第2の構成
は、映像表示可能なドームと、乗客のための出入口と、
複数の座席と、これら座席を囲む壁面と、前記座席に対
面する壁面に設けられたスクリーンと、前記スクリーン
に映像を投射する第1のプロジェクタと、壁面に設けら
れた複数の窓と、これら壁面の窓の透過率を変更する手
段とを有し、乗客を収容して前記ドームの内外を移動可
能なライドと、ドームの内面に映像を投射する第2のプ
ロジェクタと、ドーム内に収容され、その上面にライド
移動用のガイドレールを備える回転台と、所定の位置で
当該回転台を水平面内で回転すると共に所定の回転角で
ロックする機構と、を備えた動揺装置と、ライドと動揺
装置とを固定するライドロック機構と、前記動揺装置が
所定の静止状態でありかつ前記回転台が所定の位置にあ
るときに、前記動揺装置の回転台上のガイドレールと接
続してライドをドーム内外で移動可能とするための外部
ガイドレールと、ライドがガイドレール上を移動してド
ームを出入りするために、ドームの一部を開閉する機構
と、を備えたものである。
【0009】上記構成において、スクリーンが窓に位置
して開閉式であってもよくあるいは、透過率を変更する
手段からの電圧により透過率が変化するガラスであって
もよい。いずれの場合もスクリーン部分からライド外部
前方を見ることができる。
【0010】また、ライドの壁面に設けた窓に、電圧に
より透過率が変化するガラスを装着すればその壁面から
も外部を見ることができる。
【0011】
【作用】第1の構成では、ライドは、乗客を乗せたまま
ガイドレール上を移動することができ、接続用ガイドレ
ールを経て、ドーム内で静止位置にある動揺装置の上の
所定位置に固定される。その後、接続用ガイドレールを
移動させ動揺装置の動作に支障のないようにする。動揺
装置の動作終了後、再び接続用ガイドレールを接続し、
ガイドレールを経てライドをドーム外に移動させる。
【0012】第2の構成では、ドーム内で静止位置にあ
る動揺装置の上の回転台に敷設したガイドレールを外部
から延びたガイドレールと接続した状態において、ライ
ドがガイドレール上を移動し、動揺装置の上の所定位置
に固定される。その後、回転台を回転及び上下動させて
動揺装置の動作が支障なくできるようにする。動揺装置
の動作終了後、回転台を回転して戻し、回転台のガイド
レールを外部ガイドレールと接続し、ガイドレールによ
りライドをドーム外に移動させる。
【0013】上記第1、第2の構成において、ライドが
ガイドレール上を移動し、動揺装置の動作ができる状態
になるまでの間は、ライドの窓の透過率を落とし、開閉
式スクリーンを閉じてあるいは透過率を落してスクリー
ン上に映像を表示することにより、乗客にシナリオを楽
しませる。動揺装置を動作させるときは、ライドの窓の
透過率を良くし、スクリーンが開閉式の場合はそれを開
放し、透過率が変化するガラスの場合は透過率をよくし
て、乗客がライドからドームの内面に映し出される映像
を見ることが出来るようにする。この状態で、動揺装置
の動作と、その動きに対応して映写されるドーム内面の
映像とにより乗客に体感を与えることが出来る。体感動
作終了後は、ライドの窓の透過率を落とすとともに、開
閉式のスクリーンを閉じるか又はガラスで構成したスク
リーンの透過率を落して、そのスクリーン上に映像を表
示する。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図により説明する。
【0015】
【第1の実施例】図1は本発明の第1の実施例の構成図
である。図1において、11は内面が映像表示可能なド
ーム、12は乗客を収容して前記ドーム11の内外を移
動可能なライドである。13は乗客のための出入口、1
4はライド12内に複数個備えられる座席、15はライ
ド12の外形を形成して前記座席14を囲む壁面、16
は前記座席14に対面する壁面15に設けられたスクリ
ーンであり、図示しない電動装置により上下して開閉で
きる開閉式スクリーン(開閉式の場合スクリーン前面は
透明ガラスが装着されている。)又は電圧感応で透過率
が変化するガラスのスクリーン(図1では開閉式スクリ
ーンが開閉する途中が例示される。電圧感応式の場合は
その開閉式のスクリーンを省略し、その前面のガラスを
電圧感応のガラスに代えたものとなる。)である。17
は前記スクリーン16に映像を投射する第1のプロジェ
クタ(図では当該プロジェクタを収容する筐体で表わし
ている。)、18は壁面15に設けられた複数の窓、1
9はこれら窓に設備されたガラスであり図示しない手段
により制御され、電圧感応で透過率が変化するものであ
る。以上のようにライド12は出入口13からガラス1
9までの要素を備える。110はドーム11の内面に映
像を投射する複数の第2のプロジェクタ、111はドー
ム11内に収容される動揺装置(例えば、6自由度動揺
装置)、112は前記動揺装置111の上面に設けられ
たライド移動用のガイドレール、113はライド12の
例えば凹部に差し込んでこれを固定するため前記動揺装
置111の上面に設けられた例えばフック状のライドロ
ック機構、114はライド12をドーム11の外部で移
動するための外部ガイドレール、115は前記動揺装置
111が所定の静止状態にあるとき、前記外部ガイドレ
ール114と前記動揺装置111上のガイドレール11
2とを接続する接続用ガイドレール、116は前記接続
用ガイドレールを上下に移動する移動機構、117はラ
イドがガイドレール上を移動してドームを出入りするた
めに、ドームの一部を開閉する機構を備えたドアであ
る。上記のガイドレール112,114,115は3本
のレールを有し、中間のレールはライド12内のモータ
及び内部装置の給電用に用いられる。
【0016】図1の体感装置は以下のように動作する。
乗客を乗せたライド12がドーム11の外部にあると
き、動揺装置111は静止状態で、その上面のガイドレ
ール112を外部ガイドレール114と一直線上になる
ように位置している。このとき、接続用ガイドレール1
15は移動機構116により上方に上げられいて、前記
ガイドレール112と外部ガイドレール114との間に
位置して両者を接続している。ライド12がドーム11
の付近にくるとドア117が自動的に開き、ライド12
をドーム11内にガイドレール114,115,112
上に移動して動揺装置111の中央で止める。この位置
で、ライドロック機構113のフック部分がライド12
の凹部に差し込まれて、ライド12を動揺装置111上
に固定する。
【0017】その後、接続ガイドレール115が移動機
構116により下方に移動され、動揺装置111の動き
に支障のないようにその周囲に空間を設ける。動揺装置
111はドーム11の内面に映し出されるシナリオに応
じた動きをする。その動作終了後、再び接続用ガイドレ
ール115を接続し、ガイドレール112,115,1
14及びドア117を経てライド12をドーム11外に
移動させる。
【0018】一方、ライド12がガイドレール112,
114又は115上を移動し、動揺装置111の動作が
できる状態になるまでの間は、ライド12の窓18のガ
ラス19の透過率を落とし、スクリーン16が開閉式の
場合は閉じてあるいは電圧感応式の場合は透過率を落し
て、そのスクリーン16の上に第1のプロジェクタ17
からの映像を表示することにより、乗客にシナリオを楽
しませる。動揺装置111を動作させるときは、ライド
12の窓18の透過率を良くし、スクリーン16を開放
又は透過率を良くして、乗客がライドからドームの内面
に映し出される映像を見ることが出来るようにする。こ
の状態で、動揺装置111の動作と、その動きに対応し
て第2のプロジェクタ110より映写されるドーム11
の内面の映像とにより乗客に体感を与えることが出来
る。体感動作終了後は、ライド12の窓ガラス19の透
過率を落とし、スクリーン16を閉じるか又は透過率を
落して、スクリーン16上に映像を表示する。
【0019】
【第2の実施例】図5、図6は本発明の第2の実施例の
構成図である。なお、図1中の構成要素と同一のものに
は同一の参照番号を付してある。第2の実施例は図1に
示す構成に対し、次の点で異なる。すなわち、図5、図
6において、スクリーン16は、図示しない電動装置に
より上下して開閉できる開閉式スクリーン(開閉式の場
合スクリーン前面は透明ガラスが装着されている。)又
は電圧感応で透過率が変化する電圧感応式のガラススク
リーン(図5では、電圧感応式ガラススクリーンの場合
が例示される。)である。また、51は長さ方向の端辺
が円弧状の回転台であり、その上面に長さ方向に敷設し
たライド移動用のガイドレール112とライド12を固
定するライドロック機構113とを備え、その下面に例
えば図示しないモータにより回転駆動される車輪52及
び円弧状の突起辺53を備える。54は動揺装置111
のアクチュエータ上端部で支持される支持台であり、そ
の上面に上記車輪52が移動できる面と、前記突起辺5
3が挿入して回転台51の回転を規制する円弧又は環状
に形成した溝部55を備え、前記回転台51をその車輪
52と共に支持して回転台51を溝部55に沿って回転
可能にする。56はフックであり、回転台51の回転移
動をロックする回転台ロック機構を構成し、前記突起辺
53に設けた孔57に挿入でき、支持台54に一定間隔
で複数個備えられる。
【0020】図5の体感装置は以下のように動作する。
乗客を乗せたライド12がドーム11の外部にあると
き、動揺装置111は静止状態で、その上面のガイドレ
ール112を外部ガイドレール114と一直線上に接続
するように位置している。ライド12がドーム11の付
近にくるとドア117が自動的に開き、ライド12をド
ーム11内にガイドレール114,112上に移動して
動揺装置111の中央で止める(図7(a)参照)。こ
の位置で、ライドロック機構113のフック部分がライ
ド12の凹部に差し込まれて、ライド12を動揺装置1
11上に固定する。
【0021】その後、車輪52をモータにより駆動して
回転台51を回転させて、外部ガイドレール114が延
びてる方向に対して90度の角度をなすようにする。9
0度の回転が終了すると、支持台54にフック56を突
起辺53の孔に挿入して回転台51を動揺装置111に
固定する(図7(b)参照)。回転台51を回転させる
ことにより、外部ガイドレール114と接続していた円
弧状の端辺が離れ、その部分に空間ができ、動揺装置1
11の駆動が可能になる。動揺装置111はドーム11
の内面に映し出されるシナリオに応じた動きをする。そ
の動作終了後、フック56による回転台51の固定を開
放し、再び、車輪52を駆動し回転台51を元の位置に
回転させ、ガイドレール112,114及びドア117
を経てライド12をドーム11外に移動させる。
【0022】一方、ライド12がガイドレール112又
は114上を移動し、動揺装置111の動作ができる状
態になるまでの間は、ライド12の窓18のガラス19
の透過率を落とし、スクリーン16が開閉式の場合は閉
じてあるいは電圧感応式の場合は透過率を落して、その
スクリーン16の上に第1のプロジェクタ17からの映
像を表示することにより、乗客にシナリオを楽しませ
る。動揺装置111を動作させるときは、ライド12の
窓18の透過率を良くし、スクリーン16を開放又は透
過率を良くして、乗客がライドからドームの内面に映し
出される映像を見ることが出来るようにする。この状態
で、動揺装置111の動作と、その動きに対応して第2
のプロジェクタ110より映写されるドーム11の内面
の映像とにより乗客に体感を与えることが出来る。体感
動作終了後は、ライド12の窓ガラス19の透過率を落
とし、スクリーン16を閉じるか又は透過率を落して、
スクリーン16上に映像を表示する。
【0023】
【応用例】以上の例では動揺装置111上のガイドレー
ル112上のライド12が1台のみの場合について説明
したが、複数台載せるようにしてもよく、この場合は一
度に、より多くの客に体験動作を与えることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、ライドに着席した
ままの乗客に対し、連続したシナリオを与えることがで
き、その一部に体感動作を入れることができる。例え
ば、本発明を遊戯施設に使用した場合に乗客の楽しみを
大幅に増大させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】従来の装置の一例の構成図である。
【図3】従来の装置の乗降通路の着脱を説明する図であ
る。
【図4】従来装置の他の一例の構成図を図4に示す。
【図5】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図6】回転台ロック機構を説明する図である。
【図7】回転台の静止及び回転状態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
11 ドーム 12 ライド 13 出入口 14 座席 15 壁面 16 開閉式又は電圧感応式スクリーン 17 第1のプロジェクタ 18 窓 19 ガラス 110 第2のプロジェクタ 111 動揺装置 112 ガイドレール 113 ライドロック機構 114 外部ガイドレール 115 接続用ガイドレール 116 移動機構 117 ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09B 9/32 7517−2C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像表示可能なドームと、 乗客のための出入口と、複数の座席と、これら座席を囲
    む壁面と、前記座席に対面する壁面に設けられたスクリ
    ーンと、前記スクリーンに映像を投射する第1のプロジ
    ェクタと、壁面に設けられた複数の窓と、これら壁面の
    窓の透過率を変更する手段とを有し、乗客を収容して前
    記ドームの内外を移動可能なライドと、 ドームの内面に映像を投射する第2のプロジェクタと、 ドーム内に収容され、その上面にライド移動用のガイド
    レールを備えた動揺装置と、 ライドと動揺装置とを固定するライドロック機構と、 ライドをドーム外部で移動するための外部ガイドレール
    と、 前記動揺装置が所定の静止状態にあるとき、移動して前
    記外部ガイドレールと前記動揺装置上のガイドレールと
    を接続する接続用ガイドレールと、 ライドがガイドレール上を移動してドームを出入りする
    ために、ドームの一部を開閉する機構と、を有すること
    を特徴とする体感装置。
  2. 【請求項2】 映像表示可能なドームと、 乗客のための出入口と、複数の座席と、これら座席を囲
    む壁面と、前記座席に対面する壁面に設けられたスクリ
    ーンと、前記スクリーンに映像を投射する第1のプロジ
    ェクタと、壁面に設けられた複数の窓と、これら壁面の
    窓の透過率を変更する手段とを有し、乗客を収容して前
    記ドームの内外を移動可能なライドと、 ドームの内面に映像を投射する第2のプロジェクタと、 ドーム内に収容され、その上面にライド移動用のガイド
    レールを備える回転台と、所定の位置で当該回転台を水
    平面内で回転すると共に所定の回転角でロックする機構
    と、を備えた動揺装置と、 ライドと動揺装置とを固定するライドロック機構と、 前記動揺装置が所定の静止状態でありかつ前記回転台が
    所定の位置にあるときに、前記動揺装置の回転台上のガ
    イドレールと接続してライドをドーム内外で移動可能と
    するための外部ガイドレールと、 ライドがガイドレール上を移動してドームを出入りする
    ために、ドームの一部を開閉する機構と、を有すること
    を特徴とする体感装置。
  3. 【請求項3】 スクリーンが窓に位置して開閉式である
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の体感
    装置。
  4. 【請求項4】 スクリーンが電圧により透過率が変化す
    るガラスであり、透過率を変更する手段により制御され
    ることを特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の体
    感装置。
  5. 【請求項5】 ライドの壁面に設けた窓に、電圧により
    透過率が変化するガラスを装着したことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか記載の体感装置。
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