JP4486398B2 - 観覧車及び観覧車の制御装置、並びに観覧車の制御用コンピュータプログラム - Google Patents
観覧車及び観覧車の制御装置、並びに観覧車の制御用コンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
図8−1、図8−2は、実施例1の変形例に係るキャビンを示す説明図である。このキャビン1aは、上記実施例1に係るキャビン1と略同一の構成であるが、環状の搭乗部支持体23の代わりに、略円弧状の搭乗部支持アーム23aにより搭乗部30aを支持する点が異なる。その他の構成は実施例1と同様なのでその説明を省略するとともに、同一の構成要素には同一の符号を付する。
β×(t−t0)[rad]・・・(1)
α=[β×(t−t0)+n×γ][rad]・・・(2)
なお、式(1)、(2)から求めたキャビン1の位置は、位置検出センサ57の位置における回転角度α=0(rad)としたときの回転角である。また、回転角度αは、0≦α<2×πなので、回転角度αが2×π[rad]以上の場合には、式(2)によって求めた回転角度αから2×πを減算する。
3 取り付け対象
10 キャビン取り付け部
11 取り付けフランジ
11p 取り付け面
12 支持リング
13 回転リング
20、20a 搭乗部支持部
21 支持台座
23 搭乗部支持体
23a 搭乗部支持アーム
30、30a 搭乗部
31 搭乗部回転リング
31a 搭乗部支持リング
32 乗降ドア
33 回転軸
34 底板
35 座席
50 観覧車の制御装置
51 位置判定部
52 姿勢制御部
100、100a、100b 観覧車
101、101a 支柱
102、102b 転輪
108 乗降位置
109 頂部
Claims (6)
- 取り付け面を介して取り付け対象に取り付けられ、搭乗部と、キャビン取り付け部と、搭乗部支持部とを含んで構成されるキャビンであって、
前記搭乗部は、前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りと、前記第1軸に直交する第2軸の周りと、前記第2軸に直交する第3軸の周りとを、それぞれ独立に回転可能であり、
前記キャビン取り付け部は、前記取り付け対象に前記キャビンを支持させるための支持リングと、支持リングにより前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りを回転可能に支持される回転リングとを含み、
前記搭乗部支持部は、環状の形状であって、内部に配置される前記搭乗部を、前記搭乗部の自重により前記第3軸の周りを回転可能に支持する搭乗部支持体と、前記回転リングに取り付けられて前記第1軸の周りを回転する支持台座と前記支持台座に取り付けられる脚部と、前記脚部に取り付けられるとともに、前記搭乗部支持体を、前記搭乗部の自重により前記第2軸の周りを回転可能に支持する軸受けとを含む、前記キャビンを、前記取り付け面を介して外周部分に取り付ける転輪を備える観覧車であって、
前記キャビンが、前記転輪の回転軸方向であって前記観覧車の下部に設けられた乗降位置に近づくにしたがって前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンが前記乗降位置に到達したときには座席の前方に位置する前記キャビンの面に設けられた、前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記キャビンが前記乗降位置を離れた後には、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記座席の前方に位置する前記キャビンの前記面に設けられた、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、
前記キャビンが前記観覧車の頂部を通過した後には、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする観覧車。 - 前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×11/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンが前記乗降位置に到達したときには前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×5/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×7/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする請求項1に記載の観覧車。 - 取り付け面を介して取り付け対象に取り付けられ、搭乗部と、キャビン取り付け部と、搭乗部支持部とを含んで構成されるキャビンであって、
前記搭乗部は、前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りと、前記第1軸に直交する第2軸の周りと、前記第2軸に直交する第3軸の周りとを、それぞれ独立に回転可能であり、
前記キャビン取り付け部は、前記取り付け対象に前記キャビンを支持させるための支持リングと、支持リングにより前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りを回転可能に支持される回転リングとを含み、
前記搭乗部支持部は、環状の形状であって、内部に配置される前記搭乗部を、前記搭乗部の自重により前記第3軸の周りを回転可能に支持する搭乗部支持体と、前記回転リングに取り付けられて前記第1軸の周りを回転する支持台座と、前記支持台座に取り付けられる脚部と、前記脚部に取り付けられるとともに、前記搭乗部支持体を、前記搭乗部の自重により前記第2軸の周りを回転可能に支持する軸受けとを含む、前記キャビンが前記取り付け面を介して外周部分に取り付けられる転輪と、前記転輪を回転可能に支持する支柱とを備える観覧車を制御するにあたり、
前記キャビンの位置を判定する位置判定部と、
前記位置判定部により判定された前記キャビンの位置に基づいて、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させる姿勢制御部と、
を含んで構成され、
前記姿勢制御部は、前記キャビンが、前記転輪の回転軸方向であって前記観覧車の下部に設けられた乗降位置に近づくにしたがって前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンが乗降位置に到達したときには座席の前方に位置する前記キャビンの面に設けられた、前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記姿勢制御部は、前記キャビンが前記乗降位置を離れた後に、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、 前記姿勢制御部は、前記キャビンが前記観覧車の頂部を通過した後に、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記座席の前方に位置する前記キャビンの前記面に設けられた、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする観覧車の制御装置。 - 前記姿勢制御部は、前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×11/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンが前記乗降位置に到達したときには前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×5/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×7/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする請求項3に記載の観覧車の制御装置。 - 取り付け面を介して取り付け対象に取り付けられ、搭乗部と、キャビン取り付け部と、搭乗部支持部とを含んで構成されるキャビンであって、
前記搭乗部は、前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りと、前記第1軸に直交する第2軸の周りと、前記第2軸に直交する第3軸の周りとを、それぞれ独立に回転可能であり、
前記キャビン取り付け部は、前記取り付け対象に前記キャビンを支持させるための支持リングと、支持リングにより前記取り付け面に対して交差する第1軸の周りを回転可能に支持される回転リングと、含み、
前記搭乗部支持部は、環状の形状であって、内部に配置される前記搭乗部を、前記搭乗部の自重により前記第3軸の周りを回転可能に支持する搭乗部支持体と、前記回転リングに取り付けられて前記第1軸の周りを回転する支持台座と、前記支持台座に取り付けられる脚部と、前記脚部に取り付けられるとともに、前記搭乗部支持体を、前記搭乗部の自重により前記第2軸の周りを回転可能に支持する軸受けと、を含む前記キャビンが前記取り付け面を介して外周部分に取り付けられる転輪と、前記転輪を回転可能に支持する支柱とを備える観覧車を制御するにあたり、
前記キャビンの位置を取得する手順と、
前記キャビンの位置に基づいて前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させる手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記キャビンが、前記転輪の回転軸方向であって前記観覧車の下部に設けられた乗降位置に近づくにしたがって前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させ、
前記キャビンが前記乗降位置にきたときには座席の前方に位置する前記キャビンの面に設けられた、前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記キャビンが前記乗降位置を離れた後には、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させて、前記座席の前方に位置する前記キャビンの前記面に設けられた、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、
前記キャビンが前記観覧車の頂部を通過した後には、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させて、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする観覧車の制御用コンピュータプログラム。 - 前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×11/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンが前記乗降位置に到達したときには前記キャビンの乗降口を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×5/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の回転軸方向に向け、
前記転輪の回転軸に対する前記乗降位置からの前記キャビンの回転角度がπ×7/6rad前後であるときに、前記第1軸の周りに前記キャビンを回転させることにより、前記キャビンの窓を前記転輪の径方向外側に向けることを特徴とする請求項5に記載の観覧車の制御用コンピュータプログラム。
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