JPH06230215A - ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物 - Google Patents
ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物Info
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- JPH06230215A JPH06230215A JP1861193A JP1861193A JPH06230215A JP H06230215 A JPH06230215 A JP H06230215A JP 1861193 A JP1861193 A JP 1861193A JP 1861193 A JP1861193 A JP 1861193A JP H06230215 A JPH06230215 A JP H06230215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 微細度等の諸性能に優れたブラックマトリッ
クス用ポジ型レジスト組成物を提供する。 【構成】 アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、黒色顔料及び溶剤を含むことを特徴とするブラック
マトリックス用ポジ型レジスト組成物。
クス用ポジ型レジスト組成物を提供する。 【構成】 アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、黒色顔料及び溶剤を含むことを特徴とするブラック
マトリックス用ポジ型レジスト組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラックマトリックス用
ポジ型レジスト組成物に関し、より詳しくは、カラーフ
ィルター(画素)を区切るための遮光膜であるブラック
マトリックスの形成に用いられるポジ型レジスト組成物
に関する。
ポジ型レジスト組成物に関し、より詳しくは、カラーフ
ィルター(画素)を区切るための遮光膜であるブラック
マトリックスの形成に用いられるポジ型レジスト組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルターは電荷結合素子(CCD
)もしくは液晶表示素子(LCD )等に用いられてい
る。そして、コントラストの良好な画像を得るために、
カラーフィルター(画素)間に遮光膜であるブラックマ
トリックスを形成する必要がある。従来、ブラックマト
リックスの形成については、主に可染性樹脂をパターニ
ング後、染色する方法が採用されていた。しかしなが
ら、この方法は複雑な工程を要し、各々の材料の管理に
ついても困難であった。しかも、充分な黒色濃度が得ら
れにくく、微細度も充分でないという問題点があった。
そこで、例えば特開平4−190362号公報には、黒色有機
顔料及び/又は赤、青、緑、紫、黄、シアン、マゼンタ
から選ばれる少なくとも2種以上の有機顔料を混合し擬
似黒色化した混色有機顔料からなる有機系顔料と、カー
ボンブラック、酸化クロム、酸化鉄、チタンブラック、
アニリンブラックから選ばれる少なくとも1種以上の遮
光材と、感光性樹脂とを、溶剤中に含有してなることを
特徴とする遮光膜形成用レジスト、並びに、該レジスト
を用いてパターンを形成した遮光膜が記載されている。
しかしながら、上記レジストについても、微細度等の性
能は満足なものではない。
)もしくは液晶表示素子(LCD )等に用いられてい
る。そして、コントラストの良好な画像を得るために、
カラーフィルター(画素)間に遮光膜であるブラックマ
トリックスを形成する必要がある。従来、ブラックマト
リックスの形成については、主に可染性樹脂をパターニ
ング後、染色する方法が採用されていた。しかしなが
ら、この方法は複雑な工程を要し、各々の材料の管理に
ついても困難であった。しかも、充分な黒色濃度が得ら
れにくく、微細度も充分でないという問題点があった。
そこで、例えば特開平4−190362号公報には、黒色有機
顔料及び/又は赤、青、緑、紫、黄、シアン、マゼンタ
から選ばれる少なくとも2種以上の有機顔料を混合し擬
似黒色化した混色有機顔料からなる有機系顔料と、カー
ボンブラック、酸化クロム、酸化鉄、チタンブラック、
アニリンブラックから選ばれる少なくとも1種以上の遮
光材と、感光性樹脂とを、溶剤中に含有してなることを
特徴とする遮光膜形成用レジスト、並びに、該レジスト
を用いてパターンを形成した遮光膜が記載されている。
しかしながら、上記レジストについても、微細度等の性
能は満足なものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は微細度及び耐
熱性等の諸性能に優れ、且つ充分な黒色濃度が得られる
ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物を提供す
る。
熱性等の諸性能に優れ、且つ充分な黒色濃度が得られる
ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物を提供す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルカリ可溶
性樹脂、キノンジアジド化合物、黒色顔料及び溶剤を含
むことを特徴とするブラックマトリックス用ポジ型レジ
スト組成物である。アルカリ可溶性樹脂としては、例え
ばノボラック樹脂又はビニル重合体等が挙げられる。
性樹脂、キノンジアジド化合物、黒色顔料及び溶剤を含
むことを特徴とするブラックマトリックス用ポジ型レジ
スト組成物である。アルカリ可溶性樹脂としては、例え
ばノボラック樹脂又はビニル重合体等が挙げられる。
【0005】ノボラック樹脂としては、例えば、一般式
(I)
(I)
【0006】
【化1】
【0007】〔式中、R1 〜R5 は各々独立して水素原
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R6 及びR7 は、−C(R6 )(R7 )−が−
OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件付
きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル基、
ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕、一般式(I
I)
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R6 及びR7 は、−C(R6 )(R7 )−が−
OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件付
きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル基、
ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕、一般式(I
I)
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、R8 〜R13は各々独立して水素原
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R14およびR15は、−C(R14)(R15)−が
−OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件
付きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル
基、ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕及び一般式
(III)
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R14およびR15は、−C(R14)(R15)−が
−OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件
付きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル
基、ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕及び一般式
(III)
【0010】
【化3】
【0011】〔式中、R16〜R21は各々独立して水素原
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R22およびR23は、−C(R22)(R23)−が
−OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件
付きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル
基、ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕で示される
群の中から選ばれる少なくとも1種の繰返し単位を含
み、且つ分子量が約1000〜50000 のノボラック樹脂、或
いは、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下
に縮合させて得られるノボラック樹脂等が挙げられる。
子、ハロゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは
分岐状のアルキル又はアルケニル基或いはアセチル基を
表わす。R22およびR23は、−C(R22)(R23)−が
−OH基に対しo位又はp位に配位しているという条件
付きで各々水素原子、置換されていてもよいアルキル
基、ベンジル基又はフェニル基を表わす。〕で示される
群の中から選ばれる少なくとも1種の繰返し単位を含
み、且つ分子量が約1000〜50000 のノボラック樹脂、或
いは、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下
に縮合させて得られるノボラック樹脂等が挙げられる。
【0012】上記一般式(I)、(II)及び(II
I)で示される群の中から選ばれる少なくとも1種の繰
返し単位を含むノボラック樹脂は、一般式(IV)
I)で示される群の中から選ばれる少なくとも1種の繰
返し単位を含むノボラック樹脂は、一般式(IV)
【0013】
【化4】
【0014】(式中、Z1 〜Z9 は各々水素原子、ハロ
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z1 、Z7 、Z8 及びZ9 の中1つは
−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp位に少
なくとも1つの水素原子を有し、且つ、Z2 〜Z6 の中
1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp
位に少なくとも1つの水素原子を有する。)で示される
化合物を含有するフェノール化合物とカルボニル化合物
とを酸触媒の存在下に付加縮合させることにより得られ
る。そして、一般式(V)
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z1 、Z7 、Z8 及びZ9 の中1つは
−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp位に少
なくとも1つの水素原子を有し、且つ、Z2 〜Z6 の中
1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp
位に少なくとも1つの水素原子を有する。)で示される
化合物を含有するフェノール化合物とカルボニル化合物
とを酸触媒の存在下に付加縮合させることにより得られ
る。そして、一般式(V)
【0015】
【化5】
【0016】(式中、Z10〜Z18は各々水素原子、ハロ
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z11〜Z15の中1つは−OH基であ
り、該−OH基に対してo位又はp位に少なくとも2つ
の水素原子を有し、且つ、Z10、Z16、Z17及びZ18は
−OH基であることはない。)で示される化合物を含有
するフェノール化合物とカルボニル化合物とを酸触媒の
存在下に付加縮合させると、上記一般式(II)で示さ
れる繰返し単位を含むノボラック樹脂が得られる。又、
上記一般式(VI)
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z11〜Z15の中1つは−OH基であ
り、該−OH基に対してo位又はp位に少なくとも2つ
の水素原子を有し、且つ、Z10、Z16、Z17及びZ18は
−OH基であることはない。)で示される化合物を含有
するフェノール化合物とカルボニル化合物とを酸触媒の
存在下に付加縮合させると、上記一般式(II)で示さ
れる繰返し単位を含むノボラック樹脂が得られる。又、
上記一般式(VI)
【0017】
【化6】
【0018】(式中、Z19〜Z27は各々水素原子、ハロ
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z19、Z25、Z26及びZ27の中1つは
−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp位に少
なくとも2つの水素原子を有し、且つ、Z20〜Z24は−
OH基であることはない。)で示される化合物を含有す
るフェノール化合物とカルボニル化合物とを酸触媒の存
在下に付加縮合させると、上記一般式(III)で示さ
れる繰返し単位を含むノボラック樹脂が得られる。
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、アセチル基或いは−OH基
を表わす。但し、Z19、Z25、Z26及びZ27の中1つは
−OH基であり、該−OH基に対してo位又はp位に少
なくとも2つの水素原子を有し、且つ、Z20〜Z24は−
OH基であることはない。)で示される化合物を含有す
るフェノール化合物とカルボニル化合物とを酸触媒の存
在下に付加縮合させると、上記一般式(III)で示さ
れる繰返し単位を含むノボラック樹脂が得られる。
【0019】R1〜R23 及びZ1〜Z27 で表わされる直鎖も
しくは分岐状のアルキル基として好ましくは炭素数1〜
5のものが、R1〜R5、R8〜R13 、R16 〜R21 及びZ1〜Z
27 で表わされる直鎖もしくは分岐状のアルケニル基と
して好ましくは炭素数2〜5のものが、各々挙げられ
る。これらの置換基としては、例えばハロゲン原子、−
OH基、−SH基、フェニル基又は低級アルキルチオ基等が
挙げられる。R1〜R23 及びZ1〜Z27 として、好ましくは
水素原子或いは直鎖もしくは分岐状の炭素数1〜5のア
ルキル基(例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−
プロピルもしくはn−ブチル基等)が、より好ましくは
水素原子或いはメチルもしくはエチル基が、各々挙げら
れる。一般式(IV)〜(VI)で示される好ましい化合物とし
ては、例えば
しくは分岐状のアルキル基として好ましくは炭素数1〜
5のものが、R1〜R5、R8〜R13 、R16 〜R21 及びZ1〜Z
27 で表わされる直鎖もしくは分岐状のアルケニル基と
して好ましくは炭素数2〜5のものが、各々挙げられ
る。これらの置換基としては、例えばハロゲン原子、−
OH基、−SH基、フェニル基又は低級アルキルチオ基等が
挙げられる。R1〜R23 及びZ1〜Z27 として、好ましくは
水素原子或いは直鎖もしくは分岐状の炭素数1〜5のア
ルキル基(例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−
プロピルもしくはn−ブチル基等)が、より好ましくは
水素原子或いはメチルもしくはエチル基が、各々挙げら
れる。一般式(IV)〜(VI)で示される好ましい化合物とし
ては、例えば
【0020】
【化7】
【0021】等が挙げられる。一般式(IV)〜(VI)で示さ
れる化合物は単独で、或いは混合して用いられる。一般
式(IV)で示される化合物はm−もしくはp−イソプロペ
ニルフェノール又はこれらの線状二量体を用いて、米国
特許第3288864 号明細書に記載の方法で、一般式(V) 〜
(VI)で示される化合物は特開昭54−64589 号又は特開昭
49−101366号公報に記載の方法で、各々製造することが
できる。
れる化合物は単独で、或いは混合して用いられる。一般
式(IV)で示される化合物はm−もしくはp−イソプロペ
ニルフェノール又はこれらの線状二量体を用いて、米国
特許第3288864 号明細書に記載の方法で、一般式(V) 〜
(VI)で示される化合物は特開昭54−64589 号又は特開昭
49−101366号公報に記載の方法で、各々製造することが
できる。
【0022】カルボニル化合物と付加縮合させる、一般
式(IV)〜(VI)で示される化合物以外のフェノール化合物
としては、例えば一般式(VII)
式(IV)〜(VI)で示される化合物以外のフェノール化合物
としては、例えば一般式(VII)
【0023】
【化8】
【0024】〔式中、E1 〜E6 は各々水素原子、ハロ
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、−OH基或いは低級アルキ
ルカルボニル基を表わす。但し、E1 〜E6 の中少なく
とも1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又
はp位に少なくとも2つの水素原子を有する。〕で示さ
れる化合物、一般式(VIII)
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、−OH基或いは低級アルキ
ルカルボニル基を表わす。但し、E1 〜E6 の中少なく
とも1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又
はp位に少なくとも2つの水素原子を有する。〕で示さ
れる化合物、一般式(VIII)
【0025】
【化9】
【0026】〔式中、E7 〜E16は各々水素原子、ハロ
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、−OH基或いは低級アルキ
ルカルボニル基を表わす。但し、E7 〜E16の中少なく
とも1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又
はp位に少なくとも2つの水素原子を有する。Aは酸素
原子、硫黄原子、置換されていてもよい炭素数1〜6の
アルキレン基を表わす。〕で示される化合物或いはナフ
タレン化合物等が挙げられる。
ゲン原子、置換されていてもよい直鎖もしくは分岐状の
アルキル又はアルケニル基、−OH基或いは低級アルキ
ルカルボニル基を表わす。但し、E7 〜E16の中少なく
とも1つは−OH基であり、該−OH基に対してo位又
はp位に少なくとも2つの水素原子を有する。Aは酸素
原子、硫黄原子、置換されていてもよい炭素数1〜6の
アルキレン基を表わす。〕で示される化合物或いはナフ
タレン化合物等が挙げられる。
【0027】一般式(VII) で示される化合物としては、
例えばフェノール、m−クレゾール、p−クレゾール、
o−クレゾール、o−エチルフェノール、m−エチルフ
ェノール、p−エチルフェノール、2−イソプロピルフ
ェノール、3−イソプロピルフェノール、4−イソプロ
ピルフェノール、o−sec.−ブチルフェノール、p−se
c.−ブチルフェノール、o−tert−ブチルフェノール、
m−tert−ブチルフェノール、p−tert−ブチルフェノ
ール、2,5−キシレノール、3,5−キシレノール、
3,4−キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノ
ール、5−メチル−2−tert−ブチルフェノール、m−
メトキシフェノール、イソアミルフェノール、レゾルシ
ン、2−メチルレゾルシン又はハイドロキノン等が挙げ
られる。
例えばフェノール、m−クレゾール、p−クレゾール、
o−クレゾール、o−エチルフェノール、m−エチルフ
ェノール、p−エチルフェノール、2−イソプロピルフ
ェノール、3−イソプロピルフェノール、4−イソプロ
ピルフェノール、o−sec.−ブチルフェノール、p−se
c.−ブチルフェノール、o−tert−ブチルフェノール、
m−tert−ブチルフェノール、p−tert−ブチルフェノ
ール、2,5−キシレノール、3,5−キシレノール、
3,4−キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノ
ール、5−メチル−2−tert−ブチルフェノール、m−
メトキシフェノール、イソアミルフェノール、レゾルシ
ン、2−メチルレゾルシン又はハイドロキノン等が挙げ
られる。
【0028】一般式(VIII)で示される化合物としては、
例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン等が挙げられる。
例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン等が挙げられる。
【0029】ナフタレン化合物としては、例えば2−ナ
フトール、1,3−ジヒドロキシナフタレン、1,7−
ジヒドロキシナフタレン又は1,5−ジヒドロキシナフ
タレン等が挙げられる。
フトール、1,3−ジヒドロキシナフタレン、1,7−
ジヒドロキシナフタレン又は1,5−ジヒドロキシナフ
タレン等が挙げられる。
【0030】これらのフェノール化合物は単独で、或い
は2種以上混合して用いられる。一般式(IV)、(V) 又は
(VI)で示される化合物と上記フェノール化合物との仕込
みモル比は通常100:0〜20:80である。
は2種以上混合して用いられる。一般式(IV)、(V) 又は
(VI)で示される化合物と上記フェノール化合物との仕込
みモル比は通常100:0〜20:80である。
【0031】カルボニル化合物としては、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブ
チルケトンもしくはメチルイソプロピルケトン等のケト
ン類或いはホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、
グリオキサール、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、α
−フェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピル
アルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−ヒ
ドロキシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアル
デヒド、グルタルアルデヒド、o−メチルベンズアルデ
ヒドもしくはp−メチルベンズアルデヒド等の脂肪族又
は芳香族アルデヒド類が挙げられる。これらの中、反応
速度の観点からアルデヒド類が好ましく、工業的に入手
し易いという観点からホルムアルデヒドが特に好まし
い。カルボニル化合物は単独で、又は2種以上混合して
使用することができる。カルボニル化合物の使用量はフ
ェノール化合物に対して通常0.2 〜3倍モル、好ましく
は0.5 〜2倍モルである。
チルエチルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブ
チルケトンもしくはメチルイソプロピルケトン等のケト
ン類或いはホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、
グリオキサール、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、α
−フェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピル
アルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−ヒ
ドロキシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアル
デヒド、グルタルアルデヒド、o−メチルベンズアルデ
ヒドもしくはp−メチルベンズアルデヒド等の脂肪族又
は芳香族アルデヒド類が挙げられる。これらの中、反応
速度の観点からアルデヒド類が好ましく、工業的に入手
し易いという観点からホルムアルデヒドが特に好まし
い。カルボニル化合物は単独で、又は2種以上混合して
使用することができる。カルボニル化合物の使用量はフ
ェノール化合物に対して通常0.2 〜3倍モル、好ましく
は0.5 〜2倍モルである。
【0032】触媒としては、有機酸(例えば蟻酸、酢
酸、蓚酸、トリクロル酢酸もしくはp−トルエンスルホ
ン酸等)、無機酸(例えば塩酸、硫酸、過塩素酸もしく
は燐酸等)或いは二価金属塩(例えば酢酸亜鉛もしくは
酢酸マグネシウム等)等が挙げられる。中でも蓚酸もし
くは酢酸が好ましい。これらは単独で、又は2種以上混
合して用いられる。触媒の使用量は、フェノール化合物
に対して好ましくは0.1〜50重量%、より好ましくは
0.5 〜30重量%である。
酸、蓚酸、トリクロル酢酸もしくはp−トルエンスルホ
ン酸等)、無機酸(例えば塩酸、硫酸、過塩素酸もしく
は燐酸等)或いは二価金属塩(例えば酢酸亜鉛もしくは
酢酸マグネシウム等)等が挙げられる。中でも蓚酸もし
くは酢酸が好ましい。これらは単独で、又は2種以上混
合して用いられる。触媒の使用量は、フェノール化合物
に対して好ましくは0.1〜50重量%、より好ましくは
0.5 〜30重量%である。
【0033】付加縮合はバルクで、或いは溶剤中で行わ
れる。溶剤としては、トルエン、キシレン、エチルセロ
ソルブアセテート、n−プロピルアルコール、n−ブチ
ルアルコール、i−ブチルアルコール、n−ヘキシルア
ルコール、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジ
グライム、n−ヘプタン、n−オクタンもしくはメチル
イソブチルケトン等が挙げられる。
れる。溶剤としては、トルエン、キシレン、エチルセロ
ソルブアセテート、n−プロピルアルコール、n−ブチ
ルアルコール、i−ブチルアルコール、n−ヘキシルア
ルコール、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジ
グライム、n−ヘプタン、n−オクタンもしくはメチル
イソブチルケトン等が挙げられる。
【0034】付加縮合温度は通常60〜120℃であ
り、溶剤を用いる場合、好ましくは80〜110℃の還
流条件下である。又、反応時間は生成ノボラック樹脂の
分子量によって異なるが、通常約2〜30時間である。
好ましい生成ノボラック樹脂のポリスチレン換算重量平
均分子量は2000〜10000 である。
り、溶剤を用いる場合、好ましくは80〜110℃の還
流条件下である。又、反応時間は生成ノボラック樹脂の
分子量によって異なるが、通常約2〜30時間である。
好ましい生成ノボラック樹脂のポリスチレン換算重量平
均分子量は2000〜10000 である。
【0035】前記フェノール類とアルデヒド類とを酸触
媒の存在下に縮合させて得られるノボラック樹脂として
は、例えば、上記フェノール化合物と上記の脂肪族アル
デヒド類とを、上述した有機酸、無機酸或いは二価金属
塩等の酸触媒の存在下に縮合させて得られる樹脂が挙げ
られる。縮合条件は上記付加縮合条件と同様である。該
ノボラック樹脂の具体例としては、m−クレゾール及び
p−クレゾールのクレゾール混合物とホルムアルデヒド
とを蓚酸の存在下に縮合させて得られる、クレゾールホ
ルムアルデヒドノボラック樹脂等が挙げられる。
媒の存在下に縮合させて得られるノボラック樹脂として
は、例えば、上記フェノール化合物と上記の脂肪族アル
デヒド類とを、上述した有機酸、無機酸或いは二価金属
塩等の酸触媒の存在下に縮合させて得られる樹脂が挙げ
られる。縮合条件は上記付加縮合条件と同様である。該
ノボラック樹脂の具体例としては、m−クレゾール及び
p−クレゾールのクレゾール混合物とホルムアルデヒド
とを蓚酸の存在下に縮合させて得られる、クレゾールホ
ルムアルデヒドノボラック樹脂等が挙げられる。
【0036】本発明のブラックマトリックス用ポジ型レ
ジスト組成物に用いられるアルカリ可溶性樹脂として
は、上述した2種類のノボラック樹脂以外に、ビニル重
合体が挙げられる。ビニル重合体としては、例えばスチ
レンとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体(丸善石油
製のMARUKALYNCUR-CST等)、スチレン−無水マレイン酸
共重合体(アトケミ社製のSMA-2625もしくはSMA-17352
等)、特公平3−39528 号公報に記載のアクリル系モノ
マーとp−ビニルフェノールとの共重合体(丸善石油製
のMARUKALYNCUR-CMM等)、ビニルアルコールとp−ビニ
ルフェノールとの共重合体(丸善石油製のMARUKALYNCUR
-CHM等)、メチルメタクリレート(もしくはメチルアク
リレート)−無水マレイン酸共重合体、これらの共重合
体と炭素数1〜10のアルキル又はシクロアルキル基を有
するアルコールとの部分エステル体又は下式
ジスト組成物に用いられるアルカリ可溶性樹脂として
は、上述した2種類のノボラック樹脂以外に、ビニル重
合体が挙げられる。ビニル重合体としては、例えばスチ
レンとp−ヒドロキシスチレンとの共重合体(丸善石油
製のMARUKALYNCUR-CST等)、スチレン−無水マレイン酸
共重合体(アトケミ社製のSMA-2625もしくはSMA-17352
等)、特公平3−39528 号公報に記載のアクリル系モノ
マーとp−ビニルフェノールとの共重合体(丸善石油製
のMARUKALYNCUR-CMM等)、ビニルアルコールとp−ビニ
ルフェノールとの共重合体(丸善石油製のMARUKALYNCUR
-CHM等)、メチルメタクリレート(もしくはメチルアク
リレート)−無水マレイン酸共重合体、これらの共重合
体と炭素数1〜10のアルキル又はシクロアルキル基を有
するアルコールとの部分エステル体又は下式
【0037】
【化10】
【0038】(式中、Q1 及びQ2 は各々独立して水素
原子又はアルキル基を表わし、Q3 はアルキル、アリー
ル、アルコキシ、ヒドロキシアルキルもしくはアルキル
カルボニルオキシ基を表わす。X1 〜X5 は少なくとも
1つは水酸基であるという条件付きで各々水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基又は水酸基を表わす。)で示さ
れる構造を含む共重合体等のビニルフェノール共重合
体、ポリビニルフェノールを水素添加した樹脂(丸善石
油製のMARUKALYNCUR-PHS-C等)或いはポリビニルフェノ
ール(丸善石油製のMARUKALYNCUR-M等)等が挙げられ
る。これらのビニル重合体は単独で、又は2種以上組合
わせて用いられる。又、ビニル重合体は必要に応じて分
子量500 〜10000 程度のものを選択することができる。
これらのビニル重合体は、前記2種類のノボラック樹脂
と混合して用いてもよい。
原子又はアルキル基を表わし、Q3 はアルキル、アリー
ル、アルコキシ、ヒドロキシアルキルもしくはアルキル
カルボニルオキシ基を表わす。X1 〜X5 は少なくとも
1つは水酸基であるという条件付きで各々水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基又は水酸基を表わす。)で示さ
れる構造を含む共重合体等のビニルフェノール共重合
体、ポリビニルフェノールを水素添加した樹脂(丸善石
油製のMARUKALYNCUR-PHS-C等)或いはポリビニルフェノ
ール(丸善石油製のMARUKALYNCUR-M等)等が挙げられ
る。これらのビニル重合体は単独で、又は2種以上組合
わせて用いられる。又、ビニル重合体は必要に応じて分
子量500 〜10000 程度のものを選択することができる。
これらのビニル重合体は、前記2種類のノボラック樹脂
と混合して用いてもよい。
【0039】ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組
成物に用いられる溶剤としては、例えばメチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテート、
エチルセロソルブアセテート、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピル
エーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド
ン、γ−ブチロラクトン、メチルイソブチルケトン、メ
チルエチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノ
ン、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、酢酸プロピレングリコール
モノエチルエーテル、乳酸メチル、乳酸エチル、ピルビ
ン酸エチル、ジメチルスルホキシド、ジオキサンもしく
はジメチルホルムアミド等が挙げられる。これらの溶剤
は単独で、或いは2種以上組合わせて用いられる。黒色
顔料としては、例えばカーボンブラック、鉄黒、アニリ
ンブラック、シアニンブラック、チタンブラックもしく
は硫酸ビスマス等が挙げられる。
成物に用いられる溶剤としては、例えばメチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテート、
エチルセロソルブアセテート、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピル
エーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリド
ン、γ−ブチロラクトン、メチルイソブチルケトン、メ
チルエチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノ
ン、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸プロピレングリ
コールモノメチルエーテル、酢酸プロピレングリコール
モノエチルエーテル、乳酸メチル、乳酸エチル、ピルビ
ン酸エチル、ジメチルスルホキシド、ジオキサンもしく
はジメチルホルムアミド等が挙げられる。これらの溶剤
は単独で、或いは2種以上組合わせて用いられる。黒色
顔料としては、例えばカーボンブラック、鉄黒、アニリ
ンブラック、シアニンブラック、チタンブラックもしく
は硫酸ビスマス等が挙げられる。
【0040】ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組
成物は、前記アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、溶剤及び黒色顔料以外に、下式 −(CH2 )s OR (式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし、s
は1〜4の整数を表わす。)で示される基を有する架橋
剤を含有することが好ましい。上式で示される基を有す
る架橋剤としては、例えば下式
成物は、前記アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、溶剤及び黒色顔料以外に、下式 −(CH2 )s OR (式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし、s
は1〜4の整数を表わす。)で示される基を有する架橋
剤を含有することが好ましい。上式で示される基を有す
る架橋剤としては、例えば下式
【0041】
【化11】
【0042】〔式中、E19は−N(E22)(E23)又は
置換されていてもよいアリール基を、E17、E18、
E20、E21、E22及びE23は各々独立して水素原子又は
−(CH2)s ORを、各々表わす。R及びsは上記と
同じ意味を有する。〕で示される化合物、或いは
置換されていてもよいアリール基を、E17、E18、
E20、E21、E22及びE23は各々独立して水素原子又は
−(CH2)s ORを、各々表わす。R及びsは上記と
同じ意味を有する。〕で示される化合物、或いは
【0043】
【化12】
【0044】
【化13】
【0045】等が挙げられる。これらの中、一般式(I
X)で示される化合物が好ましい。E19で表わされるア
リール基としては、例えばフェニル、1−ナフチルもし
くは2−ナフチル基等が挙げられ、置換基としては例え
ば低級アルキルもしくはアルコキシ基、ニトロ基又はハ
ロゲン原子等が挙げられる。Rで表わされる低級アルキ
ル基として好ましくは、例えばメチルもしくはエチル基
等が挙げられる。
X)で示される化合物が好ましい。E19で表わされるア
リール基としては、例えばフェニル、1−ナフチルもし
くは2−ナフチル基等が挙げられ、置換基としては例え
ば低級アルキルもしくはアルコキシ基、ニトロ基又はハ
ロゲン原子等が挙げられる。Rで表わされる低級アルキ
ル基として好ましくは、例えばメチルもしくはエチル基
等が挙げられる。
【0046】好ましい一般式(IX)で示される化合物
としては、例えば
としては、例えば
【0047】
【化14】
【0048】等が挙げられる。
【0049】一般式(IX)で示される化合物の中、メ
チロール体はメラミン又はベンゾグアナミン誘導体を、
塩基性条件でホルムアルデヒドと反応させることにより
製造することができる。又、メチロールエーテル体は上
記メチロール体をアルコール類と反応させることにより
製造することができる。式(i) 及び(ii)で示される化合
物はp−クレゾールもしくは4−tert−ブチルフェノー
ルを塩基性条件でホルムアルデヒドと反応させることに
より製造することができる。式(iii) 〜(vi)で示される
化合物は特開平1−293339号公報に記載されている。架
橋剤は単独で、或いは2種以上混合して用いられる。
チロール体はメラミン又はベンゾグアナミン誘導体を、
塩基性条件でホルムアルデヒドと反応させることにより
製造することができる。又、メチロールエーテル体は上
記メチロール体をアルコール類と反応させることにより
製造することができる。式(i) 及び(ii)で示される化合
物はp−クレゾールもしくは4−tert−ブチルフェノー
ルを塩基性条件でホルムアルデヒドと反応させることに
より製造することができる。式(iii) 〜(vi)で示される
化合物は特開平1−293339号公報に記載されている。架
橋剤は単独で、或いは2種以上混合して用いられる。
【0050】ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組
成物は、前記アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、溶剤及び黒色顔料以外に、より好ましくは光酸発生
剤を含有する。光酸発生剤としては遠紫外線等の露光に
より酸を発生するものであれば特に制限されないが、例
えば、特開昭62−164045、特開昭63−153542、特開昭53
−133428、Bull. Chem. Soc. Japan, 42, 2924(1969)、
米国特許第3987037 号明細書もしくはF.C.Schaefer et.
al. J. Org. Chem., 29 1527(1964) に記載の化合物、
或いは英国特許第1388492 号明細書に記載の2−フェニ
ル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジ
ン、2−(p−アセチルフェニル)−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−クロル
フェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−メトキシ
フェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(2’,4’−ジクロルフェニル)−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、
2,4,6−トリス(トリクロルメチル)−s −トリア
ジン、2−メチル−4,6−ビス(トリクロルメチル)
−s −トリアジン、2−(α,α,β−トリクロルエチ
ル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリア
ジン、2−n−ノニル−4,6−ビス(トリクロルメチ
ル)−s −トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(ト
リブロムメチル)−s −トリアジン、2,4,6−トリ
ス(トリブロムメチル)−s −トリアジン、2,4,6
−トリス(ジブロムメチル)−s −トリアジン、2−ア
ミノ−4−メチル−6−トリブロムメチル−s −トリア
ジン、2−メトキシ−4−メチル−6−トリクロルメチ
ル−s −トリアジン、2−スチリル−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−メチル
スチリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−4,6−
ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p
−メトキシスチリル)−4−アミノ−6−トリクロルメ
チル−s −トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−
1−イル)−4,6−ビス−トリクロルメチル−s −ト
リアジン、2−(4−エトキシ−ナフト−1−イル)−
4,6−ビス−トリクロルメチル−s −トリアジン、2
−〔4−(2−エトキシエチル)ナフト−1−イル〕−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、
2−(4,7−ジメトキシ−ナフト−1−イル)−4,
6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジンもしく
は2−(アセナフト−5−イル)−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)−s −トリアジン等の有機ハロゲン化
物、特願平3−142344号に記載の
成物は、前記アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、溶剤及び黒色顔料以外に、より好ましくは光酸発生
剤を含有する。光酸発生剤としては遠紫外線等の露光に
より酸を発生するものであれば特に制限されないが、例
えば、特開昭62−164045、特開昭63−153542、特開昭53
−133428、Bull. Chem. Soc. Japan, 42, 2924(1969)、
米国特許第3987037 号明細書もしくはF.C.Schaefer et.
al. J. Org. Chem., 29 1527(1964) に記載の化合物、
或いは英国特許第1388492 号明細書に記載の2−フェニ
ル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジ
ン、2−(p−アセチルフェニル)−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−クロル
フェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−メトキシ
フェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(2’,4’−ジクロルフェニル)−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、
2,4,6−トリス(トリクロルメチル)−s −トリア
ジン、2−メチル−4,6−ビス(トリクロルメチル)
−s −トリアジン、2−(α,α,β−トリクロルエチ
ル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリア
ジン、2−n−ノニル−4,6−ビス(トリクロルメチ
ル)−s −トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(ト
リブロムメチル)−s −トリアジン、2,4,6−トリ
ス(トリブロムメチル)−s −トリアジン、2,4,6
−トリス(ジブロムメチル)−s −トリアジン、2−ア
ミノ−4−メチル−6−トリブロムメチル−s −トリア
ジン、2−メトキシ−4−メチル−6−トリクロルメチ
ル−s −トリアジン、2−スチリル−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p−メチル
スチリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −
トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−4,6−
ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、2−(p
−メトキシスチリル)−4−アミノ−6−トリクロルメ
チル−s −トリアジン、2−(4−メトキシ−ナフト−
1−イル)−4,6−ビス−トリクロルメチル−s −ト
リアジン、2−(4−エトキシ−ナフト−1−イル)−
4,6−ビス−トリクロルメチル−s −トリアジン、2
−〔4−(2−エトキシエチル)ナフト−1−イル〕−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジン、
2−(4,7−ジメトキシ−ナフト−1−イル)−4,
6−ビス(トリクロルメチル)−s −トリアジンもしく
は2−(アセナフト−5−イル)−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)−s −トリアジン等の有機ハロゲン化
物、特願平3−142344号に記載の
【0051】
【化15】
【0052】等のトリフルオロメタンスルホン酸エステ
ル類もしくは特願平3−142316号記載の
ル類もしくは特願平3−142316号記載の
【0053】
【化16】
【0054】等のアリールスルホニルアセトフェノン類
等が挙げられる。
等が挙げられる。
【0055】キノンジアジド化合物としては、例えばo
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステル又は
スルホンアミド、或いはo−ナフトキノンジアジド−4
−スルホン酸エステル又はスルホンアミド等のo−ナフ
トキノンジアジド化合物が挙げられる。これらのエステ
ル又はアミドは、例えば特開平2−84650 及び特開平3
−49437 号公報に一般式(I)で記載されているフェノ
ール化合物等を用いて公知の方法により製造することが
できる。
−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステル又は
スルホンアミド、或いはo−ナフトキノンジアジド−4
−スルホン酸エステル又はスルホンアミド等のo−ナフ
トキノンジアジド化合物が挙げられる。これらのエステ
ル又はアミドは、例えば特開平2−84650 及び特開平3
−49437 号公報に一般式(I)で記載されているフェノ
ール化合物等を用いて公知の方法により製造することが
できる。
【0056】アルカリ可溶性樹脂並びに架橋剤は通常、
溶剤中に各々2〜50重量%並びに0〜30重量%程度の割
合で溶解させる。キノンジアジド化合物、光酸発生剤及
び黒色顔料の使用量は通常、アルカリ可溶性樹脂(或い
はアルカリ可溶性樹脂及び架橋剤)の溶液に対して各
々、2〜30、0〜30及び2〜50重量%程度の割合で添加
する。又、上記ポジ型レジスト組成物には、例えば均一
な塗布性を付与するための平滑剤等の当該技術分野で慣
用されている各種の添加剤を加えることもできる。
溶剤中に各々2〜50重量%並びに0〜30重量%程度の割
合で溶解させる。キノンジアジド化合物、光酸発生剤及
び黒色顔料の使用量は通常、アルカリ可溶性樹脂(或い
はアルカリ可溶性樹脂及び架橋剤)の溶液に対して各
々、2〜30、0〜30及び2〜50重量%程度の割合で添加
する。又、上記ポジ型レジスト組成物には、例えば均一
な塗布性を付与するための平滑剤等の当該技術分野で慣
用されている各種の添加剤を加えることもできる。
【0057】ポジ型レジスト組成物は露光によりアルカ
リ現像液に対する溶解度に差が生じることを利用して、
露光部が除去され、未露光部がブラックマトリックスと
して残存するものである。即ち、上記キノンジアジド化
合物は露光により分解してアルカリ現像液に可溶となる
が、一方、未露光部ではアルカリ可溶性樹脂のアルカリ
現像液に対する溶解を抑制するように作用する。そし
て、未露光部を全面露光した際、残存したキノンジアジ
ド化合物は分解され、一方、光酸発生剤が含まれている
場合に、これは酸を発生してポジ型ブラックマトリック
スを硬化させる作用を有する。露光には、例えば水銀ラ
ンプ等の紫外線、遠紫外線、電子線もしくはX線等が用
いられる。
リ現像液に対する溶解度に差が生じることを利用して、
露光部が除去され、未露光部がブラックマトリックスと
して残存するものである。即ち、上記キノンジアジド化
合物は露光により分解してアルカリ現像液に可溶となる
が、一方、未露光部ではアルカリ可溶性樹脂のアルカリ
現像液に対する溶解を抑制するように作用する。そし
て、未露光部を全面露光した際、残存したキノンジアジ
ド化合物は分解され、一方、光酸発生剤が含まれている
場合に、これは酸を発生してポジ型ブラックマトリック
スを硬化させる作用を有する。露光には、例えば水銀ラ
ンプ等の紫外線、遠紫外線、電子線もしくはX線等が用
いられる。
【0058】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳しく説明
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定され
るものではない。例中、部は重量部を示す。ブラックマ
トリックスを製造する際、石英ウエハーにポジ型レジス
ト組成物をスピンコートし、加熱により溶剤を蒸発させ
た後、マスクを通して露光を行った。必要に応じて加熱
後、現像し、次いで全面露光してブラックマトリックス
を得た。露光は日立製作所製i線露光ステッパーHITACH
I LD-5010-i(NA=0.40) により行った。又、アルカリ現
像液は住友化学工業(株)製SOPDを用いた。
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定され
るものではない。例中、部は重量部を示す。ブラックマ
トリックスを製造する際、石英ウエハーにポジ型レジス
ト組成物をスピンコートし、加熱により溶剤を蒸発させ
た後、マスクを通して露光を行った。必要に応じて加熱
後、現像し、次いで全面露光してブラックマトリックス
を得た。露光は日立製作所製i線露光ステッパーHITACH
I LD-5010-i(NA=0.40) により行った。又、アルカリ現
像液は住友化学工業(株)製SOPDを用いた。
【0059】実施例1 m−クレゾール/p−クレゾール/ホルムアルデヒド
(反応モル比=5/5/7.5 )混合物から得られたノボ
ラック樹脂(ポリスチレン換算重量平均分子量3500)5.
0 部、下式
(反応モル比=5/5/7.5 )混合物から得られたノボ
ラック樹脂(ポリスチレン換算重量平均分子量3500)5.
0 部、下式
【0060】
【化17】
【0061】で示される化合物を用いて製造したo−ナ
フトキノンジアジド−5−スルホン酸エステル(平均2
個の水酸基がエステル化されている)1.8 部、カーボン
ブラック2部及びエチルセロソルブアセテート25部の混
合物をメンブランフィルターを用いて加圧濾過して黒色
ポジ型レジスト組成物を得た。この組成物を、膜厚が1.
5 μmになるように石英ウエハーにスピンコートし、10
0 ℃・1分加熱した。露光、アルカリ現像してポジ型パ
ターンを得た。このポジ型パターンを全面露光後、180
℃・30分加熱して得られたブラックマトリックスは優れ
た性能を有していた。
フトキノンジアジド−5−スルホン酸エステル(平均2
個の水酸基がエステル化されている)1.8 部、カーボン
ブラック2部及びエチルセロソルブアセテート25部の混
合物をメンブランフィルターを用いて加圧濾過して黒色
ポジ型レジスト組成物を得た。この組成物を、膜厚が1.
5 μmになるように石英ウエハーにスピンコートし、10
0 ℃・1分加熱した。露光、アルカリ現像してポジ型パ
ターンを得た。このポジ型パターンを全面露光後、180
℃・30分加熱して得られたブラックマトリックスは優れ
た性能を有していた。
【0062】実施例2 ヘキサメトキシメチロール化メラミン2部を添加する以
外は、実施例1と同様にして黒色ポジ型レジスト組成物
を得た。以下、実施例1と同様(但し、全面露光後の加
熱は150 ℃・20分)にして得られたブラックマトリック
スは優れた性能を有していた。
外は、実施例1と同様にして黒色ポジ型レジスト組成物
を得た。以下、実施例1と同様(但し、全面露光後の加
熱は150 ℃・20分)にして得られたブラックマトリック
スは優れた性能を有していた。
【0063】実施例3 下式
【0064】
【化18】
【0065】で示される光酸発生剤0.5 部を加える以外
は、実施例2と同様にして黒色ポジ型レジスト組成物を
得た。以下、実施例1と同様(但し、全面露光後の加熱
は130℃・20分)にして得られたブラックマトリックス
は優れた性能を有していた。
は、実施例2と同様にして黒色ポジ型レジスト組成物を
得た。以下、実施例1と同様(但し、全面露光後の加熱
は130℃・20分)にして得られたブラックマトリックス
は優れた性能を有していた。
【0066】実施例4 ノボラック樹脂に代えて丸善石油化学(株)製Marukaly
ncur-M(分子量約3000)を用いる以外は、実施例2と同
様にして黒色ポジ型レジスト組成物を得た。以下、実施
例1と同様(但し、全面露光後の加熱は150 ℃・20分)
にして得られたブラックマトリックスは優れた性能を有
していた。
ncur-M(分子量約3000)を用いる以外は、実施例2と同
様にして黒色ポジ型レジスト組成物を得た。以下、実施
例1と同様(但し、全面露光後の加熱は150 ℃・20分)
にして得られたブラックマトリックスは優れた性能を有
していた。
【0067】
【発明の効果】本発明のポジ型レジスト組成物からは、
優れた性能(微細度、高い黒色濃度等)を有するブラッ
クマトリックスが得られる。
優れた性能(微細度、高い黒色濃度等)を有するブラッ
クマトリックスが得られる。
Claims (6)
- 【請求項1】アルカリ可溶性樹脂、キノンジアジド化合
物、黒色顔料及び溶剤を含むことを特徴とするブラック
マトリックス用ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項2】下式 −(CH2 )s OR (式中、sは1〜4の整数を表わし、Rは水素原子又は
低級アルキル基を表わす。)で示される基を有する架橋
剤を含有する請求項1に記載のブラックマトリックス用
ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項3】光酸発生剤を含有する請求項1又は2に記
載のブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項4】アルカリ可溶性樹脂がノボラック樹脂であ
る請求項1〜3のいずれかに記載のブラックマトリック
ス用ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項5】アルカリ可溶性樹脂がビニル重合体である
請求項1〜3のいずれかに記載のブラックマトリックス
用ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項6】ビニル重合体がポリビニルフェノール、水
素添加したポリビニルフェノール又はビニルフェノール
共重合体である請求項5に記載のブラックマトリックス
用ポジ型レジスト組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1861193A JPH06230215A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1861193A JPH06230215A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06230215A true JPH06230215A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11976437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1861193A Pending JPH06230215A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | ブラックマトリックス用ポジ型レジスト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH06230215A (ja) |
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- 1993-02-05 JP JP1861193A patent/JPH06230215A/ja active Pending
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