JPH0622896Y2 - レバー操作式スイッチのロック装置 - Google Patents

レバー操作式スイッチのロック装置

Info

Publication number
JPH0622896Y2
JPH0622896Y2 JP1988112117U JP11211788U JPH0622896Y2 JP H0622896 Y2 JPH0622896 Y2 JP H0622896Y2 JP 1988112117 U JP1988112117 U JP 1988112117U JP 11211788 U JP11211788 U JP 11211788U JP H0622896 Y2 JPH0622896 Y2 JP H0622896Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation lever
lever
locking member
switch
padlock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988112117U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234031U (ja
Inventor
友紀 多田
Original Assignee
神崎製紙株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神崎製紙株式会社 filed Critical 神崎製紙株式会社
Priority to JP1988112117U priority Critical patent/JPH0622896Y2/ja
Publication of JPH0234031U publication Critical patent/JPH0234031U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0622896Y2 publication Critical patent/JPH0622896Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気機器配線の点検,保守時などにそのオン
オフスイッチを錠を用いてオフに固定するためのレバー
操作式スイッチのロック装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電気機器,電動装置,電気配線等の点検,修理或いは工
事等を行う際、安全に作業を実施するために電気の元ス
イッチをオフにしておくが、更に作業中に他の人の手に
よって誤ってスイッチをオンとされることを防ぐために
スイッチに施錠し、スイッチの操作レバーを動かせぬよ
うにして作業することが行われている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが従来のこの種のスイッチは、どのタイプもオン
の状態でもオフの状態でもいずれも施錠可能であった。
従って、元スイッチを切ったつもりで実はオンの状態の
ままで施錠する大きなミスを起こすことがあった。
本考案は、このようなヒューマンエラーが発生する可能
性が全くないレバー操作式スイッチのロック装置を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の考案は、オンオフ操作レバー1がオン位置と
オフ位置との間で揺動操作されるレバー操作式スイッチ
において、 前記操作レバー1と近接して掛け金挿通穴6が形成され
た南京錠施錠部材3を備え、該南京錠施錠部材3を、前
記操作レバー1がオン位置に位置した状態で前記掛け金
挿通穴6の少なくとも一部が前記南京錠4の掛け金を挿
通不能とするように前記操作レバー1により覆われ、か
つ、前記操作レバー1がオフ位置に位置した状態で前記
掛け金挿通穴6に前記南京錠4の掛け金が挿通できるよ
うに配置したことを特徴とするレバー操作式スイッチの
ロック装置である。
また、請求項2の考案は、オンオフ操作レバー1が回動
自在に支持され、オン位置とオフ位置との間で揺動操作
されるレバー操作式スイッチにおいて、 前記操作レバー1に南京錠の掛け金挿通穴6を有する施
錠部材3を前記操作レバー1先端から突没自在に設け、
前記操作レバー1のオン位置で該操作レバー1先端と対
向して邪魔部材9を設け、前記施錠部材3を操作レバー
1先端から突出させて前記掛け金挿通穴6に南京錠4の
掛け金を挿通した状態では前記操作レバー1のオン位置
への揺動操作ができないようにしたことを特徴とするレ
バー操作式スイッチのロック装置である。
さらに、請求項3の考案は、オンオフ操作レバー1を回
動軸10に設け、オン位置とオフ位置との間で揺動操作
されるレバー操作式スイッチにおいて、 前記操作レバー1の先端から突没自在に南京錠の掛け金
挿通穴6を有する施錠部材3の挿通穴6と長手方向に離
間した位置に切欠18を形成し、 前記回動軸10の外側で該回動軸10と同芯状に前記施
錠部材3の没入状態で前記切欠18内に遊合して前記施
錠部材3の突出を阻止する円弧状の邪魔部材9,9
を設けるとともに、該邪魔部材9,9に前記操作レ
バー1がオン位置に位置した状態で前記施錠部材3の突
出を許容する隙間16を形成したことを特徴とするレバ
ー操作式スイッチのロック装置である。
またさらに、請求項4の考案は、オンオフ操作レバー1
を回動軸10に回動自在に設け、この操作レバー1をオ
ン位置とオフ位置との間で揺動操作して回動軸10を回
動するレバー操作式スイッチにおいて、 前記該操作レバー1に該操作レバー1の先端から突没自
在に南京錠4の掛け金挿通穴6を備えた施錠部材3を設
け、前記回転軸10側の端部に前記施錠部材3の後端部
嵌合スリット17を形成し、施錠部材3の没入状態のと
き、前記嵌合スリット17に施錠部材3の後端が嵌入
し、 前記操作レバー1がオン位置に操作された場合に該操作
レバー1先端と対向する位置に邪魔部材9を設け、前記
施錠部材3の突出状態でのオン位置への揺動操作ができ
ないようにしたことを特徴とするレバー操作式スイッチ
のロック装置である。
また、請求項5の考案は、オンオフ操作レバー1をスイ
ッチケース2にオン位置とオフ位置との間で揺動操作可
能に支持したレバー操作式スイッチにおいて、 前記スイッチケース2に南京錠4の掛け金挿通穴6を備
えた施錠部材3を突没可能に支持し、該施錠部材3の突
出状態で該南京錠4により前記施錠部材3を突出状態に
施錠できるように構成し、この施錠状態では前記操作レ
バー1と干渉してオン位置に揺動できないようにしたこ
とを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装置であ
る。
さらに、請求項6の考案は、スイッチケース2に支持さ
れた回動軸10にオンオフ操作レバー1を設け、この操
作レバー1をオン位置とオフ位置との間で揺動操作して
回動軸10を回動駆動するレバー操作式スイッチにおい
て、 前記スイッチケース2に前記回動軸10の挿入開口部を
有する施錠部材3を突没自在に設けるとともに、該施錠
部材3に前記スイッチケース2から突出した状態で露呈
する位置に南京錠4の掛け金挿通穴6を、前記挿入開口
部で該掛け金挿通穴6方向に向いた嵌合凸部11を夫々
形成し、 前記回動軸10に前記操作レバー1のオフ位置で前記施
錠部材3の嵌合部凸部11が嵌合可能な凹部12を形成
し、該凹部12に前記施錠部材3の嵌合部11が嵌合し
た状態では前記回動軸10の回動不能に拘束するように
したことを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装
置である。
またさらに、請求項7の考案は、オンオフ操作レバー1
をスイッチ回動軸に設け、この操作レバー1をオン位置
とオフ位置との間で揺動操作してスイッチ回動軸を回動
するレバー操作式スイッチにおいて、 前記スイッチ回動軸に偏心してほぞ穴を形成し、該ほぞ
穴に前記操作レバー1のオフ位置で嵌合して前記スイッ
チ回動軸の回動を拘束するほぞを備えたシリンダ錠を設
けたことを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装
置である。
また、請求項8の考案は、オンオフ操作レバー1をスイ
ッチ回動軸に設け、この操作レバー1をオン位置とオフ
位置との間で揺動操作されるレバー操作式スイッチにお
いて、 前記スイッチ回動軸を施錠するシリンダ錠をオン位置に
設け、該シリンダ錠のカギ穴14を前記操作レバー1が
オン位置に位置した状態で該操作レバー1によりカギ穴
14に鍵の差し込み不可能となるように覆われるように
配置したことを特徴とするレバー装作式スイッチのロッ
ク装置である。
〔作用〕
請求項1のロック装置によれば、レバー1のオン位置で
掛け金挿通穴6が覆われ南京錠4の掛け金を通すことが
できず、オフ位置でのみ通すことができるため、作業者
のミスを誘発すること無く間違いなくレバー1をオフ位
置に固定できる。
請求項2のロック装置によれば、オン位置には邪魔部材
9があるため施錠部材3が突出した状態でオン操作でき
ず、また、オフ位置では施錠部材3を突出させて南京錠
4によりロックできる。したがって、より確実に作業者
のミスを防止できる。
請求項3のロック装置によれば、オン位置では施錠部材
3が没入して南京錠4の掛け金を挿通できず、オフ位置
では施錠部材3が突出して南京錠4の掛け金を挿通で
き、オフ位置でのみ南京錠4の掛け金を挿通穴6に挿
通、すなわち、ロックすることができる。
請求項4のロック装置によれば、オン位置では施錠部材
3が没入するためロックできないが、オフ位置では施錠
部材3を突出させて南京錠4によりロックでき、オフ位
置でのみロックできる。
請求項5のロック装置によれば、レバー1のオン操作位
置に施錠部材3を突出させてロックすることができるた
め、オン位置への操作不能状態、すなわちオフ位置に保
持できる。
請求項6のロック装置によれば、施錠部材3の嵌合部1
1がオフ位置でのみレバーの回動軸10の凹部12に嵌
合して挿通穴6が露呈するように突出し、オン位置では
施錠部材3が挿通穴6がケース2内に隠れるように位置
するため、オフ位置にのみロックできる。
請求項7のロック装置によれば、オン位置では鍵を回動
操作できず、オフ位置でのみ回動操作してロックするこ
とができるため、上述した各実施例と同様に、オン位置
ではロックできずオフ位置でのみロックでき、作業者の
ミスを確実に防止できる。
請求項8のロック装置によれば、オン位置ではレバー1
がシリンダ錠14を操作不能に覆ってシリンダ錠14の
操作がオフ位置でのみ可能であるため、オフ位置でのみ
ロックすることができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1〜10図を用いて説明する。
第1,2図は請求項1の実施例を示す。
1はスイッチのオンオフ操作レバー(以下操作レバーと
略)で、この例は上下に上げ下げしてスイッチをオン,
オフするレバーである。そしてスイッチのケース2から
突出して設けられている。ケース2の操作レバー突出用
窓部の側部に近接して南京錠施錠部材(以下施錠部材と
略)3を突設してあるが、第1図(a)のように操作レバ
ー1がオンの位置のときには操作レバー1が邪魔になっ
て南京錠4の掛け金5を挿通する掛け金挿通穴(以下挿
通穴)6に掛け金5を挿通することができないように、
かつ第1図(b)のようにオフの位置のときにのみ掛け金
5を挿通することができるように、操作レバー1に対す
る施錠部材3の位置,施錠部材3における挿通穴6の位
置,南京錠4の大きさなどが選ばれている。
なお、施錠部材3を窓部の両側に1対設け、真直の掛け
金5を備えた南京錠4を用い、施錠部材3,3間に掛け
金5を架装して施錠することもできる。
第2図(a)(b)は第1図例の変形で、操作レバー1に邪魔
用突部7を設けた例である。
第3図は請求項2の実施例を示す。施錠部材3は操作レ
バー1の先端部にその挿通穴6が操作レバー1から突没
するように突没自在に設けられている。
そして、オンの位置の操作レバー1の先端部に近接して
かつ対向して邪魔部材9が設けられ、操作レバー1がオ
ンの位置のときは施錠部材3を突出させることができな
いように、また、施錠部材3を突出させ南京錠4を施錠
した状態では操作レバー1がオンの位置をとることがで
きないようにしてある。施錠部材3と操作レバー1との
間にはバネや係合凸凹部を設けて、突没操作を容易とし
たり突状態を保持して施錠を行い易くすることが考慮さ
れる。
第4図は請求項3の実施例を示す。前述した図3の実施
例と同様に、挿通穴6を有する施錠部材3が操作レバー
1に突没自在に設けられている。そして、邪魔部材9は
ケース内部に設けられ、操作レバー1がオフの位置のと
きのみに施錠部材3の突出を許すもので、スイッチの回
動軸10(この回動軸10を操作レバー1で回動させる
ものである)と同心の弧状壁9,9からなり、回動
軸10のまわり半周に、操作レバー1をオフの位置にし
たときに施錠部材3と交差する部分に隙間16をもたせ
て固定部材19に突設されている。弧状壁9,9
したのは施錠部材3を操作レバー1内に没入させた状態
での回動軸10との一体回動を許すためで、施錠部材3
は弧状壁9,9を逃げて回動するための切欠18を
備え、切欠18が弧状壁9,9に係合する高さで回
動軸10に設けたスリット17に摺動自在に挿入保持さ
れている。切欠18と挿通穴6とは施錠部材3を突出さ
せようとしたときに弧状壁9,9が設けられている
部分では縁部18が弧状壁9,9に当接して挿通
穴6が外部に出るのを阻止することができる位置関係に
配備されている。この例では第4図(b)のように操作レ
バー1をオフの位置とすれば施錠部材3は隙間16部分
に位置するので操作レバー1から施錠部材3を突出させ
南京錠4を施錠できる。施錠部材3が突出しているとき
に操作レバー1をオンの位置にしようとしても施錠部材
3は弧状壁9と当接するので、スイッチがオンにされ
ることはない。
第5図は請求項4の実施例を示す。施錠部材3は操作レ
バー1の先端部にその挿通穴6が操作レバー1から突没
するように突没自在に設けられている。スイッチの回動
軸10は施錠部材3を挿脱可能のスリット17を備え、
施錠部材3が操作レバー1内に押し込まれスリット17
に挿入されている状態では操作レバー1を回動させるこ
とにより施錠部材3を介して回動軸10を回動させるこ
とができ、施錠部材3がその挿通穴6が外部に出るまで
操作レバー1から突出せしめられスリット17から外れ
ている状態では操作レバー1を回動させても回動軸10
を回動させることができない構造に3者が連結されてい
る。邪魔部材9は操作レバー1がオンの位置のときは施
錠部材3を突出させることができないようにオンの位置
の操作レバー1の先端部に近接してかつ対向して設けら
れている。
第6図は請求項5の実施例を示す。施錠部材3は操作レ
バー1のオンの位置の近傍に、挿通穴6がケース2から
突没するようにケース2に突没自在に設けられている。
この例では第6図(a)のように操作レバー1をオフの位
置として施錠部材3を突出させて南京錠4を施錠する。
第6図(b)のように操作レバー1がオンの位置のときは
操作レバー1が邪魔になって施錠部材3を突出させるこ
とができず、施錠することもできない。
第7図は請求項6の実施例を示す。施錠部材3はスイッ
チの回動軸10(この回動軸10を操作レバー1で回動
させるものである)を貫通可能のプレートで、貫通穴に
突出した凸部11を備えている。回動軸10には凸部1
1と嵌合する凹部12が設けられるが、この凹部12は操
作レバー(図示せず)をオフの位置にしたときにのみ凸
部11と対向する位置に設けられる。そして凸部11を
凹部12に嵌入させて施錠部材3を突出させて初めて挿
通穴6がケース2外にあらわれるようにしてある。この
例では第7図(a)のときがオンの位置,第7図(b)がオフ
の位置である。なお、南京錠解錠後、施錠部材3を第7
図(a)の状態に戻さないままで操作レバー1をオンの位
置とするおそれがあるが、バネ13を用いて施錠部材3を
没状態に付勢すれば避けることができる。
第8図は請求項7の実施例を示す。スイッチには回動軸
と固定部材との間にシリンダ錠が設けられ、シリンダ錠
の鍵穴14がケース2に設けられている。例えばオフの
ときにのみシリンダ錠のほぞが嵌合するように回動軸に
偏心してほぞ穴を設ければ、第8図(a)のようにオンの
ときには鍵15を差し込むことができても鍵15を回動
させることはできず、第8図(b)のようにオフのときに
のみ施錠することができる。
第9図は請求項8の実施例を示す。シリンダ錠の鍵穴1
4は操作レバー1がオンの位置のときに操作レバー1の
頭部で覆われる位置に設けられている。従ってスイッチ
がオンのときにロックされることはない。この例では鍵
穴14に鍵15を差し込むことさえできないが、差し込
むことはできても操作レバー1が邪魔になって回動させ
ることができないように設けることもできる。
〔考案の効果〕
請求項1から請求項8の考案はいずれも、オフ位置での
み操作レバーをロックできるように構成したため、オン
位置でロックする等の作業者のミスを確実に防止でき、
作業の安全性を向上できる。
そして、請求項1から請求項6の考案は、南京錠と組み
合わせて、また、請求項7と請求項8の考案はシリンダ
錠と組み合わせて簡単かつ安価な構造が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は請求項1の考案のそれぞれ異なる実施例
で、(a)は操作レバー1がオンの位置の、(b)はオフの位
置の、それぞれ側面図、第3図は請求項2の実施例の正
面図、第4図は請求項3の実施例で、第4図(a)はオン
のときの、第4図(b)はオフのときの、それぞれ正面
図、第4図(c)は第4図(a)I−I線断面図(操作レバー
1省略)、第5図は請求項4の考案の実施例で、(a)は
オンの位置の、(b)はオフの位置の、それぞれ正面図、
第6図は請求項5の考案の実施例で、(a)はオンの位置
の、(b)はオフの位置の、それぞれ一部切断側面図、第
7図は請求項6の考案の実施例で、(a)はスイッチがオ
ンのときの、(b)はスイッチがオフのときの、それぞれ
一部切断側面図、第8図は請求項7の考案の実施例で、
(a)はオンの位置の、(b)はオフの位置の、それぞれ斜面
図、第9図は請求項8の考案の実施例で、(a)はオンの
位置の、(b)はオフの位置の、それぞれ正面図である。 1……操作レバー、2……ケース、3……施錠部材、4
……南京錠、5……掛け金、6……挿通穴、7……邪魔
用突部、8……挿通穴、9……邪魔部材、9,9
…弧状壁、10……回動軸、11……凸部、12……凹
部、13……バネ、14……鍵穴、15……鍵、16…
…隙間、17……スリット、18……切欠、18……
縁部、19……固定部材。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オンオフ操作レバー1がオン位置とオフ位
    置との間で揺動操作されるレバー操作式スイッチにおい
    て、 前記操作レバー1と近接して掛け金挿通穴6が形成され
    た南京錠施錠部材3を備え、該南京錠施錠部材3を、前
    記操作レバー1がオン位置に位置した状態で前記掛け金
    挿通穴6の少なくとも一部が前記南京錠4の掛け金を挿
    通不能とするように前記操作レバー1により覆われ、か
    つ、前記操作レバー1がオフ位置に位置した状態で前記
    掛け金挿通穴6に前記南京錠4の掛け金が挿通できるよ
    うに配置したことを特徴とするレバー操作式スイッチの
    ロック装置。
  2. 【請求項2】オンオフ操作レバー1が回動自在に支持さ
    れ、オン位置とオフ位置との間で揺動操作されるレバー
    操作式スイッチにおいて、 前記操作レバー1に南京錠の掛け金挿通穴6を有する施
    錠部材3を前記操作レバー1先端から突没自在に設け、
    前記操作レバー1のオン位置で該操作レバー1先端と対
    向して邪魔部材9を設け、前記施錠部材3を操作レバー
    1先端から突出させて前記掛け金挿通穴6に南京錠4の
    掛け金を挿通した状態では前記操作レバー1のオン位置
    への揺動操作ができないようにしたことを特徴とするレ
    バー操作式スイッチのロック装置。
  3. 【請求項3】オンオフ操作レバー1を回動軸10に設
    け、オン位置とオフ位置との間で揺動操作されるレバー
    操作式スイッチにおいて、 前記操作レバー1の先端から突没自在に南京錠の掛け金
    挿通穴6を有する施錠部材3の挿通穴6と長手方向に離
    間した位置に切欠18を形成し、 前記回動軸10の外側で該回動軸10と同芯状に前記施
    錠部材3の没入状態で前記切欠18内に遊合して前記施
    錠部材3の突出を阻止する円弧状の邪魔部材9,9
    を設けるとともに、該邪魔部材9,9に前記操作レ
    バー1がオフ位置に位置した状態で前記施錠部材3の突
    出を許容する隙間16を形成したことを特徴とするレバ
    ー操作式スイッチのロック装置。
  4. 【請求項4】オンオフ操作レバー1を回動軸10に回動
    自在に設け、この操作レバー1をオン位置とオフ位置と
    の間で揺動操作して回動軸10を回動するレバー操作式
    スイッチにおいて、 前記該操作レバー1に該操作レバー1の先端から突没自
    在に南京錠4の掛け金挿通穴6を備えた施錠部材3を設
    け、前記回転軸10側の端部に前記施錠部材3の後端部
    嵌合スリット17を形成し、施錠部材3の没入状態のと
    き、前記嵌合スリット17に施錠部材3の後端が嵌入
    し、 前記操作レバー1がオン位置に操作された場合に該操作
    レバー1先端と対向する位置に邪魔部材9を設け、前記
    施錠部材3の突出状態でのオン位置への揺動操作ができ
    ないようにしたことを特徴とするレバー操作式スイッチ
    のロック装置。
  5. 【請求項5】オンオフ操作レバー1をスイッチケース2
    にオン位置とオフ位置との間で揺動操作可能に支持した
    レバー操作式スイッチにおいて、 前記スイッチケース2に南京錠4の掛け金挿通穴6を備
    えた施錠部材3を突没可能に支持し、該施錠部材3の突
    出状態で該南京錠4により前記施錠部材3を突出状態に
    施錠できるように構成し、この施錠状態では前記操作レ
    バー1と干渉してオン位置に揺動できないようにしたこ
    とを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装置。
  6. 【請求項6】スイッチケース2に支持された回動軸10
    にオンオフ操作レバー1を設け、この操作レバー1をオ
    ン位置とオフ位置との間で揺動操作して回動軸10を回
    動駆動するレバー操作式スイッチにおいて、 前記スイッチケース2に前記回動軸10の挿入開口部を
    有する施錠部材3を突没自在に設けるとともに、該施錠
    部材3に前記スイッチケース2から突出した状態で露呈
    する位置に南京錠4の掛け金挿通穴6を、前記挿入開口
    部で該掛け金挿通穴6方向に向いた嵌合凸部11を夫々
    形成し、 前記回動軸10に前記操作レバー1のオフ位置で前記施
    錠部材3の嵌合部凸部11が嵌合可能な凹部12を形成
    し、該凹部12に前記施錠部材3の嵌合部11が嵌合し
    た状態では前記回動軸10の回動不能に拘束するように
    したことを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装
    置。
  7. 【請求項7】オンオフ操作レバー1をスイッチ回動軸に
    設け、この操作レバー1をオン位置とオフ位置との間で
    揺動操作してスイッチ回動軸を回動するレバー操作式ス
    イッチにおいて、 前記スイッチ回動軸に偏心してほぞ穴を形成し、該ほぞ
    穴に前記操作レバー1のオフ位置で嵌合して前記スイッ
    チ回動軸の回動を拘束するほぞを備えたシリンダ錠を設
    けたことを特徴とするレバー操作式スイッチのロック装
    置。
  8. 【請求項8】オンオフ操作レバー1をスイッチ回動軸に
    設け、この操作レバー1をオン位置とオフ位置との間で
    揺動操作されるレバー操作式スイッチにおいて、 前記スイッチ回動軸を施錠するシリンダ錠をオン位置に
    設け、該シリンダ錠のカギ穴14を前記操作レバー1が
    オン位置に位置した状態で該操作レバー1によりカギ穴
    14に鍵の差し込み不可能となるように覆われるように
    配置したことを特徴とするレバー操作式スイッチのロッ
    ク装置。
JP1988112117U 1988-08-29 1988-08-29 レバー操作式スイッチのロック装置 Expired - Lifetime JPH0622896Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112117U JPH0622896Y2 (ja) 1988-08-29 1988-08-29 レバー操作式スイッチのロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112117U JPH0622896Y2 (ja) 1988-08-29 1988-08-29 レバー操作式スイッチのロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234031U JPH0234031U (ja) 1990-03-05
JPH0622896Y2 true JPH0622896Y2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=31350766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988112117U Expired - Lifetime JPH0622896Y2 (ja) 1988-08-29 1988-08-29 レバー操作式スイッチのロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622896Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04352640A (ja) * 1991-05-28 1992-12-07 Sanwa Kinzoku:Kk 金属板製容器
JP4565925B2 (ja) * 2004-08-06 2010-10-20 Idec株式会社 操作スイッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525480A (en) * 1975-07-01 1977-01-17 Matsushita Electric Works Ltd Switch device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525480A (en) * 1975-07-01 1977-01-17 Matsushita Electric Works Ltd Switch device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234031U (ja) 1990-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000186440A (ja) 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP2855561B2 (ja) 車両ドアロック装置におけるスーパーロック機構
JPH0622896Y2 (ja) レバー操作式スイッチのロック装置
JP2002013333A (ja) 蓋部材の錠装置
JP3886692B2 (ja) 飛び出しキー
JP2002256750A (ja) 車両用ドアロックアクチュエータ
JP3842065B2 (ja) ドア開閉用錠付ハンドル装置
JP4343389B2 (ja) 施解錠装置
JP5005485B2 (ja) ステアリングロック装置
KR200239178Y1 (ko) 가구용 자물쇠
JP3616298B2 (ja) イグニッションスイッチ
JP3716518B2 (ja) 回路遮断器の外部操作ハンドル装置
JP3115856B2 (ja) 扉施錠機構のセンターコントローラー
JP3080645B2 (ja) ドアロック装置
JPH09317286A (ja) 戸先錠
JP2526092Y2 (ja) 開閉器用3ポジション操作器
JP2863138B2 (ja) 裏側解錠機能付き扉用ロックハンドル装置
JP2605947Y2 (ja) 家具類における扉の施錠装置
JP3616279B2 (ja) イグニッションスイッチ
JP3594714B2 (ja) シリンダ錠
JP3727986B2 (ja) 錠の施解錠装置
JP2598992Y2 (ja) 錠装置
JP2002081236A (ja) 施解錠装置及びその操作方法
JPS6034783Y2 (ja) エンジンの誤始動・誤停止防止装置
JPH088211Y2 (ja) 平面ハンドル装置