JPH04352640A - 金属板製容器 - Google Patents
金属板製容器Info
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- JPH04352640A JPH04352640A JP15253791A JP15253791A JPH04352640A JP H04352640 A JPH04352640 A JP H04352640A JP 15253791 A JP15253791 A JP 15253791A JP 15253791 A JP15253791 A JP 15253791A JP H04352640 A JPH04352640 A JP H04352640A
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Links
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属板製のバケツ、その
他の金属板製容器、さらに詳しくは金属板製の筒状胴部
の底部に金属板製の底板を捲き締めして固着した容器に
関し、特に容器の底部の構造に関するものである。本発
明の金属板製容器は、たとえば建築作業現場等で建材の
運搬等に使用する作業用のバケツ等に好適である。
他の金属板製容器、さらに詳しくは金属板製の筒状胴部
の底部に金属板製の底板を捲き締めして固着した容器に
関し、特に容器の底部の構造に関するものである。本発
明の金属板製容器は、たとえば建築作業現場等で建材の
運搬等に使用する作業用のバケツ等に好適である。
【0002】
【従来の技術】たとえば、建築作業現場等において、モ
ルタルセメントやボルト・ナット等の建材を運搬する際
には、一般にバケツを使用している。この種の作業用の
バケツは、重量物を収容し、かつ、粗雑に扱われること
が多いため、特に底部を堅牢に構成することが好ましい
。
ルタルセメントやボルト・ナット等の建材を運搬する際
には、一般にバケツを使用している。この種の作業用の
バケツは、重量物を収容し、かつ、粗雑に扱われること
が多いため、特に底部を堅牢に構成することが好ましい
。
【0003】ところで、現在、上記のような作業用に使
用するバケツとして、図7に示す金属板製のバケツが開
発されている。このバケツは同図に示すように、金属板
製の筒状胴部1の底部に一枚の金属板製の底板2を、そ
の周縁部を胴部1の下縁部に捲き締めすると共に、二枚
の金属板製の帯状の補強帯4,5を十字状に交差して底
板2の下面に当接し、両補強帯4,5の両端部を上記底
部2の捲き締め部3に折り重ね、さらにその上部から適
当巾の金属板製の外装補強帯6を重合して上記捲き締め
部3全体を覆うように捲装して成っている。
用するバケツとして、図7に示す金属板製のバケツが開
発されている。このバケツは同図に示すように、金属板
製の筒状胴部1の底部に一枚の金属板製の底板2を、そ
の周縁部を胴部1の下縁部に捲き締めすると共に、二枚
の金属板製の帯状の補強帯4,5を十字状に交差して底
板2の下面に当接し、両補強帯4,5の両端部を上記底
部2の捲き締め部3に折り重ね、さらにその上部から適
当巾の金属板製の外装補強帯6を重合して上記捲き締め
部3全体を覆うように捲装して成っている。
【0004】従来の作業用として開発された金属板製の
バケツは上記のように構成したもので、このバケツの底
部は、一般の家庭用のバケツに比べ可成り強化されてい
る。
バケツは上記のように構成したもので、このバケツの底
部は、一般の家庭用のバケツに比べ可成り強化されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のバケツには、次のような問題点を有している。即ち
、たとえば、建築作業現場でバケツをモルタルセメント
の運搬用として使用する場合、セメントが乾燥してバケ
ツに付着するのを防止するため、使用後、バケツを水洗
い等により洗浄しているが、上記のバケツの底板2の下
面には十字状に交差した補強帯4,5が露呈している。 したがって、タワシ等で底部を水洗いしている際に、不
用意に補強帯4,5のエッヂの部分等に手を摺らしたり
して負傷する危険性がある。また、作業現場においては
、ボルト・ナット等の部材をバケツ内に無造作に投げ入
れることがよくあるが、従来のバケツの底部は一枚の底
板の下面に補強帯を添設したものであるため、部材を投
入する際等に底板が受ける衝撃力を緩衝する作用はほと
んどなく、したがって、底板及び底板の捲き締め部が傷
み易いと共に衝撃の際に金属音を発生する。さらにまた
、従来のバケツは構成が複雑であるためコスト高になる
問題も有している。
造のバケツには、次のような問題点を有している。即ち
、たとえば、建築作業現場でバケツをモルタルセメント
の運搬用として使用する場合、セメントが乾燥してバケ
ツに付着するのを防止するため、使用後、バケツを水洗
い等により洗浄しているが、上記のバケツの底板2の下
面には十字状に交差した補強帯4,5が露呈している。 したがって、タワシ等で底部を水洗いしている際に、不
用意に補強帯4,5のエッヂの部分等に手を摺らしたり
して負傷する危険性がある。また、作業現場においては
、ボルト・ナット等の部材をバケツ内に無造作に投げ入
れることがよくあるが、従来のバケツの底部は一枚の底
板の下面に補強帯を添設したものであるため、部材を投
入する際等に底板が受ける衝撃力を緩衝する作用はほと
んどなく、したがって、底板及び底板の捲き締め部が傷
み易いと共に衝撃の際に金属音を発生する。さらにまた
、従来のバケツは構成が複雑であるためコスト高になる
問題も有している。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、本発明の目的の1つは、容器の底部を堅牢に
すると共に胴部と底板の捲き締め部の強化を図り、かつ
、水洗い等により容器を洗浄する際に手などを負傷する
危険性のない金属板製容器を提供することにある。
たもので、本発明の目的の1つは、容器の底部を堅牢に
すると共に胴部と底板の捲き締め部の強化を図り、かつ
、水洗い等により容器を洗浄する際に手などを負傷する
危険性のない金属板製容器を提供することにある。
【0007】本発明の目的の他の1つは、容器の底板に
衝撃力の緩衝作用と衝撃音の打ち消し作用を付与した簡
易な構成の金属板製容器を提供することにある。
衝撃力の緩衝作用と衝撃音の打ち消し作用を付与した簡
易な構成の金属板製容器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1記載の金属板製容器は、筒状胴部の底部に二
枚の底板を、その周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締め
して固着した金属板製容器において、上記両底板間に空
気層を形成したことを特徴とするものである。
、請求項1記載の金属板製容器は、筒状胴部の底部に二
枚の底板を、その周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締め
して固着した金属板製容器において、上記両底板間に空
気層を形成したことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の金属板製容器は、上記二枚
の底板のうちの少なくとも一方の底板に凹凸のリブ条を
形成し、上記凹側のリブ条により両底板間に空気層を形
成したことを特徴とするものである。また、請求項3記
載の金属板製容器は両底板間に軟質の合成樹脂製シート
材を介装したことを特徴とし、請求項4記載の金属板製
容器は、両底板間に段ボール紙を介装したことを特徴と
するものである。
の底板のうちの少なくとも一方の底板に凹凸のリブ条を
形成し、上記凹側のリブ条により両底板間に空気層を形
成したことを特徴とするものである。また、請求項3記
載の金属板製容器は両底板間に軟質の合成樹脂製シート
材を介装したことを特徴とし、請求項4記載の金属板製
容器は、両底板間に段ボール紙を介装したことを特徴と
するものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の金属板製容器によれば、胴部の
底部は二枚の底板により構成されているので堅牢になっ
ていると共に胴部と底板は、内側の底板を胴部の下縁部
に捲き締めし、その上から外側の底板を捲き締めして固
着してあるので、捲き締め部は強化される。また、両底
板間には空気層が形成されているので、衝撃力の緩衝作
用、衝撃音の消音作用並びに断熱作用を奏する。
底部は二枚の底板により構成されているので堅牢になっ
ていると共に胴部と底板は、内側の底板を胴部の下縁部
に捲き締めし、その上から外側の底板を捲き締めして固
着してあるので、捲き締め部は強化される。また、両底
板間には空気層が形成されているので、衝撃力の緩衝作
用、衝撃音の消音作用並びに断熱作用を奏する。
【0011】請求項2記載の金属板製容器によれば、底
板に凹凸のリブ条が形成されているので、このリブ条の
補強作用により底板は一層堅牢になる。また、請求項3
及び同4記載の金属板製容器によれば、両底板間の介装
物によって緩衝作用及び消音作用並びに断熱作用が増大
される。
板に凹凸のリブ条が形成されているので、このリブ条の
補強作用により底板は一層堅牢になる。また、請求項3
及び同4記載の金属板製容器によれば、両底板間の介装
物によって緩衝作用及び消音作用並びに断熱作用が増大
される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る金属板製容器の1実施例
につき、図面を参照し、金属板製バケツに適用した場合
を例に挙げて説明する。図1は、この実施による金属板
製容器の縦断正面図、図2は、製造工程の1例を示す説
明図である。
につき、図面を参照し、金属板製バケツに適用した場合
を例に挙げて説明する。図1は、この実施による金属板
製容器の縦断正面図、図2は、製造工程の1例を示す説
明図である。
【0013】上記図1、図2において、この実施例の容
器は、筒状胴部11の底部に二枚の底板12,13を取
付けて成っている。上記胴部11はバケツの胴部を形成
するもので、金属板で構成され、所望の径及び高さの逆
円錐形状に形成されている。胴部11の上縁は外側にカ
ールしたカール部14が形成されていると共に適当部に
提げ手(図示せず)が取付けてある。また、胴部11の
下端には捲き締め用の環状の突鍔片15が形成されてい
る。
器は、筒状胴部11の底部に二枚の底板12,13を取
付けて成っている。上記胴部11はバケツの胴部を形成
するもので、金属板で構成され、所望の径及び高さの逆
円錐形状に形成されている。胴部11の上縁は外側にカ
ールしたカール部14が形成されていると共に適当部に
提げ手(図示せず)が取付けてある。また、胴部11の
下端には捲き締め用の環状の突鍔片15が形成されてい
る。
【0014】上記胴部11の底部に取付けた底板のうち
の一方の底板12は容器(この実施例ではバケツ)の内
側底部を形成するもので、この底板12は金属板で構成
され、上端に天板16を有し、胴部11の下端に嵌合す
る適当高さの嵌合筒体17の下端に捲き締め用の環状の
突鍔片18を形成して成っている。そして、上記底板1
2は胴部11の下端に嵌合し、上記両突鍔片15,18
を捲き締めして固着されている。
の一方の底板12は容器(この実施例ではバケツ)の内
側底部を形成するもので、この底板12は金属板で構成
され、上端に天板16を有し、胴部11の下端に嵌合す
る適当高さの嵌合筒体17の下端に捲き締め用の環状の
突鍔片18を形成して成っている。そして、上記底板1
2は胴部11の下端に嵌合し、上記両突鍔片15,18
を捲き締めして固着されている。
【0015】上記底板のうちの他方の底板13は容器の
外側底部を形成するもので、この底板13は金属板で構
成され、上端に天板19を有し、上記一方の底板12の
筒体17に嵌合する適当高さの嵌合筒体20の下端に捲
き締め用の環状の突鍔片21を形成して成っている。そ
して、この底板13は、上記両天板16,19間に空気
層22を形成するように適当な間隙部を存し、突鍔片2
1を上記突鍔片15,18の捲締部の外側に重合して捲
き締めし、固着されている。上記空気層22の厚さは適
当に設定するもので、その厚さは上記両筒体17と20
の高さ寸法により自由に調整可能になる。また、上記の
ように捲き締めした底板13の突鍔片21の先端部は上
方に立ち上げて胴部11の外壁面に密接し、該部を補強
する補強筒21aを構成している。
外側底部を形成するもので、この底板13は金属板で構
成され、上端に天板19を有し、上記一方の底板12の
筒体17に嵌合する適当高さの嵌合筒体20の下端に捲
き締め用の環状の突鍔片21を形成して成っている。そ
して、この底板13は、上記両天板16,19間に空気
層22を形成するように適当な間隙部を存し、突鍔片2
1を上記突鍔片15,18の捲締部の外側に重合して捲
き締めし、固着されている。上記空気層22の厚さは適
当に設定するもので、その厚さは上記両筒体17と20
の高さ寸法により自由に調整可能になる。また、上記の
ように捲き締めした底板13の突鍔片21の先端部は上
方に立ち上げて胴部11の外壁面に密接し、該部を補強
する補強筒21aを構成している。
【0016】この実施例の金属板製容器は上記のように
構成したもので、その製造方法の1例につき図2を参照
して説明する。まづ、同図(A)に示すように、一方の
底板12を胴部11の下端に嵌合して両突鍔片15,1
8を重合する。この状態で両突鍔片15,18を捲締機
(図示せず)により、同図(B)に示すように捲き締め
して固着する。次いで、同図(C)に示すように、他方
の底板13を底板12の下端側から、突鍔片21が上記
捲締部の下端に当接するまで嵌合し、その状態で突鍔片
21を突鍔片15,18の捲締部に重合して捲き締めし
、固着する。そして、この突鍔片21の捲き締め工程の
際、突鍔片21の先端部を立ち上げて胴部11の外壁面
に密接し、該部を補強する補強筒21aを形成する。 なお、実施例では、上述のとおり、底板12と13を別
の工程に分けて捲き締めする場合を図示したが、両底板
12,13を同時に捲き締めすることも可能である。
構成したもので、その製造方法の1例につき図2を参照
して説明する。まづ、同図(A)に示すように、一方の
底板12を胴部11の下端に嵌合して両突鍔片15,1
8を重合する。この状態で両突鍔片15,18を捲締機
(図示せず)により、同図(B)に示すように捲き締め
して固着する。次いで、同図(C)に示すように、他方
の底板13を底板12の下端側から、突鍔片21が上記
捲締部の下端に当接するまで嵌合し、その状態で突鍔片
21を突鍔片15,18の捲締部に重合して捲き締めし
、固着する。そして、この突鍔片21の捲き締め工程の
際、突鍔片21の先端部を立ち上げて胴部11の外壁面
に密接し、該部を補強する補強筒21aを形成する。 なお、実施例では、上述のとおり、底板12と13を別
の工程に分けて捲き締めする場合を図示したが、両底板
12,13を同時に捲き締めすることも可能である。
【0017】図3は、本発明に係る金属板製容器の別実
施例の要部を示す縦断面図、図4は容器の底面図である
。説明を簡単にするため、図1の実施例と同一構成部分
には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
施例の要部を示す縦断面図、図4は容器の底面図である
。説明を簡単にするため、図1の実施例と同一構成部分
には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0018】本実施例は、一方の底板(図示では外側の
底板13)の天板19に凹凸のリブ条31,32を形成
し、上記凹側のリブ条31により、両底板12,13間
に空気層22を形成したものである。上記リブ条31は
、本実施例では図4に示すように輪状に形成してあるが
、この形状は任意に変更可能なものである。また、実施
例では一方の底板13にリブ条31,32を形成したも
のを図示したが、このリブ条は両底板12,13に形成
することも自由である。
底板13)の天板19に凹凸のリブ条31,32を形成
し、上記凹側のリブ条31により、両底板12,13間
に空気層22を形成したものである。上記リブ条31は
、本実施例では図4に示すように輪状に形成してあるが
、この形状は任意に変更可能なものである。また、実施
例では一方の底板13にリブ条31,32を形成したも
のを図示したが、このリブ条は両底板12,13に形成
することも自由である。
【0019】本実施例のように構成すると、上記リブ条
は底板13の補強機能を兼ねるので、容器の底部は一層
堅牢になる。他の構成等については上述の実施例と全く
同一である。
は底板13の補強機能を兼ねるので、容器の底部は一層
堅牢になる。他の構成等については上述の実施例と全く
同一である。
【0020】図5は、本発明に係る金属板製容器の、さ
らに別実施例の要部を示す縦断面図である。本実施例は
、両底板12,13間に軟質の合成樹脂製シート材33
を介装したものである。上記シート材33としては、た
とえば、ビニールシート材や発泡樹脂材等を採用できる
。また、本実施例では底板13の天板16に図3の実施
例と同様の凹凸のリブ条31,32を形成したものを図
示したが、このリブ条は所望に応じて形成するものであ
る。他の構成等は上述の実施例と全く同一である。本実
施例のように構成すると、上記シート材33の介装によ
り、底板の緩衝機能及び消音機能並びに断熱機能が一層
良好になる。
らに別実施例の要部を示す縦断面図である。本実施例は
、両底板12,13間に軟質の合成樹脂製シート材33
を介装したものである。上記シート材33としては、た
とえば、ビニールシート材や発泡樹脂材等を採用できる
。また、本実施例では底板13の天板16に図3の実施
例と同様の凹凸のリブ条31,32を形成したものを図
示したが、このリブ条は所望に応じて形成するものであ
る。他の構成等は上述の実施例と全く同一である。本実
施例のように構成すると、上記シート材33の介装によ
り、底板の緩衝機能及び消音機能並びに断熱機能が一層
良好になる。
【0021】図6は、本発明に係る金属板製容器の、さ
らに別実施例の要部を示す縦断面図である。本実施例は
、両底板12,13間に段ボール紙34を介装したもの
である。なお、本実施例では、底板にリブ条31,32
を形成してないものを図示したが、所望に応じてリブ条
を設けて良いものである。本実施例のように構成すると
、図5の実施例について述べたことと同様に機能する。
らに別実施例の要部を示す縦断面図である。本実施例は
、両底板12,13間に段ボール紙34を介装したもの
である。なお、本実施例では、底板にリブ条31,32
を形成してないものを図示したが、所望に応じてリブ条
を設けて良いものである。本実施例のように構成すると
、図5の実施例について述べたことと同様に機能する。
【0022】なお、実施例では、本発明をバケツに適応
した場合につき説明したが、本発明はバケツ以外の任意
の金属板製容器に広く適用し得るものである。
した場合につき説明したが、本発明はバケツ以外の任意
の金属板製容器に広く適用し得るものである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る金属板製容器は以上説明し
たように構成したものであるから、本発明によれば次の
ような効果を奏する。
たように構成したものであるから、本発明によれば次の
ような効果を奏する。
【0024】容器の胴部の底板には従来例のような十字
状に交差した補強帯が露呈していないので、底部を水洗
い等により洗浄する際等に手などを負傷する危険性は解
消される。
状に交差した補強帯が露呈していないので、底部を水洗
い等により洗浄する際等に手などを負傷する危険性は解
消される。
【0025】胴部の底板は二枚の底板により構成されて
いるので堅牢であると共に胴部と底部は、内側の底板を
胴部の下縁部に捲き締めし、その上から外側の底板を捲
き締めして固着してあるので、捲締部は堅牢強化される
。
いるので堅牢であると共に胴部と底部は、内側の底板を
胴部の下縁部に捲き締めし、その上から外側の底板を捲
き締めして固着してあるので、捲締部は堅牢強化される
。
【0026】両底板間には空気層を形成し、或いは軟質
の合成樹脂製シート材や段ボール紙を介装してあるので
、底板は衝撃力の緩衝効果と衝撃音の消音効果を発揮す
ると共に断熱効果を発揮する。
の合成樹脂製シート材や段ボール紙を介装してあるので
、底板は衝撃力の緩衝効果と衝撃音の消音効果を発揮す
ると共に断熱効果を発揮する。
【図1】本発明に係る金属板製容器の1実施例を示す縦
断正面図である。
断正面図である。
【図2】容器の製造工程の1例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る金属板製容器の別実施例の要部を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図4】図3に示した容器の底面図である。
【図5】本発明に係る金属板製容器のさらに別実施例の
要部を示す縦断面図である。
要部を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る金属板製容器のさらに別実施例の
要部を示す縦断面図である。
要部を示す縦断面図である。
【図7】従来の作業用の金属板製バケツの要部を示す縦
断面と全体を底面側から見た斜視図である。
断面と全体を底面側から見た斜視図である。
11 筒状胴部
12,13 底板
22 空気層
31,32 凹凸状のリブ条
33 軟質の合成樹脂製シート材34
段ボール紙
段ボール紙
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状胴部の底部に二枚の底板を、その
周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締めして固着した金属
板製容器において、上記両底板間に空気層を形成したこ
とを特徴とする金属板製容器。 - 【請求項2】 筒状胴部の底部に二枚の底板を、その
周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締めして固着した金属
板製容器において、上記一方の底板に凹凸のリブ条を形
成し、上記凹側のリブ条により、上記両底板間に空気層
を形成したことを特徴とする金属板製容器。 - 【請求項3】 筒状胴部の底部に二枚の底板を、その
周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締めして固着した金属
板製容器において、上記両底板間に軟質の合成樹脂製シ
ート材を介装したことを特徴とする金属板製容器。 - 【請求項4】 筒状胴部の底部に二枚の底板を、その
周縁部を上記胴部の下縁部に捲き締めして固着した金属
板製容器において、上記両底板間に段ボール紙を介装し
たことを特徴とする金属板製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15253791A JPH04352640A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 金属板製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15253791A JPH04352640A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 金属板製容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04352640A true JPH04352640A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=15542615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15253791A Pending JPH04352640A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 金属板製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04352640A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011518631A (ja) * | 2008-04-30 | 2011-06-30 | オリビア,カルロス リバデュラ | モップ用バケツ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846717B2 (ja) * | 1976-03-29 | 1983-10-18 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 時計用ガラス部の固定構造 |
JPS604477B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1985-02-04 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器の音階データ処理装置 |
JPH0234031U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-05 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP15253791A patent/JPH04352640A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Cited By (1)
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JP2011518631A (ja) * | 2008-04-30 | 2011-06-30 | オリビア,カルロス リバデュラ | モップ用バケツ |
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