JPH06226706A - 積層板製造の過程において中間製品薄板を中間製品単位に重積するための装置 - Google Patents
積層板製造の過程において中間製品薄板を中間製品単位に重積するための装置Info
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- JPH06226706A JPH06226706A JP5033823A JP3382393A JPH06226706A JP H06226706 A JPH06226706 A JP H06226706A JP 5033823 A JP5033823 A JP 5033823A JP 3382393 A JP3382393 A JP 3382393A JP H06226706 A JPH06226706 A JP H06226706A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/10—Reciprocating or oscillating grippers, e.g. suction or gripper tables
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B7/00—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members
- B30B7/02—Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members having several platens arranged one above the other
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- B32—LAYERED PRODUCTS
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- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレートプレス機のサイクル時間、すなわち
これにより積層板を形成する場合の物理的過程および化
学的過程から必要とされる時間に、当然のことながら、
これに対して材料を装填し、プレスされた製品をこれか
ら排出するに要する時間を加味したサイクル時間に対応
するサイクル時間で操作され得るようになされた装置
を、簡単な構成、機能でもたらすこと。 【構成】 （ａ）重積載置装置７が吸盤８および挟持部
材９を具備する単位車輛として構成され、（ｂ）この単
位体車輛が重積体受領台４の上方においてその長手方向
に直交する方向に延びる走行軌条１０上を走行可能であ
り、（ｃ）プレートプレス機３と重積載置台６の間に接
続された受領載置台１１が挟持枠装填装置１２と協働し
て、載置台６上の中間製品単位体２を受領し、プレス機
３に装填するようになされており、かつ単位体車輛７が
プレス機３のサイクル時間に同調して操作され得ること
を特徴とする装置。
これにより積層板を形成する場合の物理的過程および化
学的過程から必要とされる時間に、当然のことながら、
これに対して材料を装填し、プレスされた製品をこれか
ら排出するに要する時間を加味したサイクル時間に対応
するサイクル時間で操作され得るようになされた装置
を、簡単な構成、機能でもたらすこと。 【構成】 （ａ）重積載置装置７が吸盤８および挟持部
材９を具備する単位車輛として構成され、（ｂ）この単
位体車輛が重積体受領台４の上方においてその長手方向
に直交する方向に延びる走行軌条１０上を走行可能であ
り、（ｃ）プレートプレス機３と重積載置台６の間に接
続された受領載置台１１が挟持枠装填装置１２と協働し
て、載置台６上の中間製品単位体２を受領し、プレス機
３に装填するようになされており、かつ単位体車輛７が
プレス機３のサイクル時間に同調して操作され得ること
を特徴とする装置。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【技術分野】本発明は積層板ことに装飾的積層板をプレ
ートプレス機、ことに１段プレートプレス機で製造する
過程において、中間製品薄板を重積して中間製品単位を
形成し、この中間製品単位を給送するための、中間製品
薄板重積体を受領するための、昇降可能で整列配置され
た複数台の重積体受領台、薄板複数枚から成る中間製品
単位を形成するための重積載置台および中間製品の薄板
を単位にするための、少くとも１個の吸盤と少くとも１
個の挟持部材を具備する重積載置装置を有する装置に関
するものである。
ートプレス機、ことに１段プレートプレス機で製造する
過程において、中間製品薄板を重積して中間製品単位を
形成し、この中間製品単位を給送するための、中間製品
薄板重積体を受領するための、昇降可能で整列配置され
た複数台の重積体受領台、薄板複数枚から成る中間製品
単位を形成するための重積載置台および中間製品の薄板
を単位にするための、少くとも１個の吸盤と少くとも１
個の挟持部材を具備する重積載置装置を有する装置に関
するものである。
【０００２】重積載置装置ないし車輛は、さらに旋回装
置を具備することができ、これにより吸盤が旋回され、
中間製品薄板の表面を中間製品単位（例えば薄板３枚か
ら成る）の裏面として旋転させることができる。中間製
品薄板は、紙、合成樹脂含浸紙、合成樹脂シート、金属
薄板、いわゆるプレプレグ板などであって、機能的に対
接着紙、クラフト紙、装飾シートなどである。中間製品
単位は複数枚の薄板から構成され、これがサイクルごと
にプレス処理されて最終製品としての積層板になされ
る。
置を具備することができ、これにより吸盤が旋回され、
中間製品薄板の表面を中間製品単位（例えば薄板３枚か
ら成る）の裏面として旋転させることができる。中間製
品薄板は、紙、合成樹脂含浸紙、合成樹脂シート、金属
薄板、いわゆるプレプレグ板などであって、機能的に対
接着紙、クラフト紙、装飾シートなどである。中間製品
単位は複数枚の薄板から構成され、これがサイクルごと
にプレス処理されて最終製品としての積層板になされ
る。
【０００３】
【従来技術】本発明の出発点を成す公知装置において
は、重積載置装置は昇降可能重積体受領台を具備する静
止装置から成り、その正面に昇降可能の吸盤が設けられ
る。各重積体受領台には、固定的に敷設された軌条上を
走行し、挟持装置を担持する挟持車輛が配備され、これ
により中間製品薄板が吸盤により挟持され、操作され得
る。またこれにより薄板は反転され得る。これにより吸
盤は「吸盤縁辺下方指向」位置から「吸盤縁辺車輛指
向」位置に旋転することができ、吸盤は軸に平行な間隔
で操作杆を包囲する。この操作杆は吸盤軸線を中心とし
て旋転し、これと共に吸盤は運動し得る。吸盤縁辺によ
り把持された薄板は、まず薄板重積体から吸盤の旋転運
動により揚挙され、次いで操作杆により降下せしめら
れ、操作杆をさらに作動することにより、また吸盤の下
降により薄板重積体上に載置される。このような重積載
置装置（また重積体から薄板を取上げる装置）が複数台
隣接配備され、同時に併行して操作されることは実際上
使用され、公知である。しかしながら、機能の観点か
ら、また効率に関しては適切であっても、製造し、操作
するには高コストであり、さらに自動的に操作する観点
からすると融通性がない。この公知装置は全体的にその
サイクル時間を中間製品単位となるまで、その後この中
間製品単位が装置に受領され、プレス機に給送されるま
で、種々に相違する機能ないし作用により決定するが、
高度の融通性が要望される場合には、現在においてもな
お、中間製品薄板の重積および重積体からの取出しは従
業品の手作業により行なわれている。この場合、運動速
度および従業員の操作速度は、設定されるべきサイクル
時間に関して制約がある。このように制約のあるサイク
ル時間は、プレートプレス機により積層板、ことに装飾
的積層板を製造する場合の純然たる物理的、化学的に可
能である時間よりも長くなる。
は、重積載置装置は昇降可能重積体受領台を具備する静
止装置から成り、その正面に昇降可能の吸盤が設けられ
る。各重積体受領台には、固定的に敷設された軌条上を
走行し、挟持装置を担持する挟持車輛が配備され、これ
により中間製品薄板が吸盤により挟持され、操作され得
る。またこれにより薄板は反転され得る。これにより吸
盤は「吸盤縁辺下方指向」位置から「吸盤縁辺車輛指
向」位置に旋転することができ、吸盤は軸に平行な間隔
で操作杆を包囲する。この操作杆は吸盤軸線を中心とし
て旋転し、これと共に吸盤は運動し得る。吸盤縁辺によ
り把持された薄板は、まず薄板重積体から吸盤の旋転運
動により揚挙され、次いで操作杆により降下せしめら
れ、操作杆をさらに作動することにより、また吸盤の下
降により薄板重積体上に載置される。このような重積載
置装置（また重積体から薄板を取上げる装置）が複数台
隣接配備され、同時に併行して操作されることは実際上
使用され、公知である。しかしながら、機能の観点か
ら、また効率に関しては適切であっても、製造し、操作
するには高コストであり、さらに自動的に操作する観点
からすると融通性がない。この公知装置は全体的にその
サイクル時間を中間製品単位となるまで、その後この中
間製品単位が装置に受領され、プレス機に給送されるま
で、種々に相違する機能ないし作用により決定するが、
高度の融通性が要望される場合には、現在においてもな
お、中間製品薄板の重積および重積体からの取出しは従
業品の手作業により行なわれている。この場合、運動速
度および従業員の操作速度は、設定されるべきサイクル
時間に関して制約がある。このように制約のあるサイク
ル時間は、プレートプレス機により積層板、ことに装飾
的積層板を製造する場合の純然たる物理的、化学的に可
能である時間よりも長くなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの分野の技術
的課題は、プレートプレス機のサイクル時間、すなわち
これにより積層板を形成する場合の物理的過程および化
学的過程から必要とされる時間に、当然のことながら、
これに対して材料を装填し、プレスされた製品をこれか
ら排出するに要する時間を加味したサイクル時間に対応
するサイクル時間で操作され得るようになされた冒頭記
載の目的のための装置を、簡単な構成、機能でもたらす
ことである。
的課題は、プレートプレス機のサイクル時間、すなわち
これにより積層板を形成する場合の物理的過程および化
学的過程から必要とされる時間に、当然のことながら、
これに対して材料を装填し、プレスされた製品をこれか
ら排出するに要する時間を加味したサイクル時間に対応
するサイクル時間で操作され得るようになされた冒頭記
載の目的のための装置を、簡単な構成、機能でもたらす
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかるに上述の技術的課
題は、冒頭に述べた構成の公知装置を前提として、
（ａ）重積載置装置が吸盤および挟持部材を具備する単
位車輛として構成され、（ｂ）この単位体車輛が重積体
受領台の上方においてその長手方向に直交する方向に延
びる走行軌条上を走行可能であり、（ｃ）プレートプレ
ス機と重積載置台の間に接続された受領載置台が挟持枠
装填装置と協働して、載置台上の中間製品単位体を受領
し、プレス機に装填するようになされており、かつ単位
体車輛がプレス機のサイクル時間に同調して操作され得
ることを特徴とする装置により解決されることが本発明
者らにより見出された。
題は、冒頭に述べた構成の公知装置を前提として、
（ａ）重積載置装置が吸盤および挟持部材を具備する単
位車輛として構成され、（ｂ）この単位体車輛が重積体
受領台の上方においてその長手方向に直交する方向に延
びる走行軌条上を走行可能であり、（ｃ）プレートプレ
ス機と重積載置台の間に接続された受領載置台が挟持枠
装填装置と協働して、載置台上の中間製品単位体を受領
し、プレス機に装填するようになされており、かつ単位
体車輛がプレス機のサイクル時間に同調して操作され得
ることを特徴とする装置により解決されることが本発明
者らにより見出された。
【０００６】上述した本発明装置の好ましい実施態様に
おいては、単位体車輛が駆動装置、車輪および処理用装
置、すなわち吸盤、挟持部材を具備する台車を有し、こ
の台車が相互間隔を均等に保持した２本の軌条上を走行
し、処理用装置が支持構造体により支持され、これが両
軌条の間隔に対応する範囲内で台車に結合されている。
おいては、単位体車輛が駆動装置、車輪および処理用装
置、すなわち吸盤、挟持部材を具備する台車を有し、こ
の台車が相互間隔を均等に保持した２本の軌条上を走行
し、処理用装置が支持構造体により支持され、これが両
軌条の間隔に対応する範囲内で台車に結合されている。
【０００７】さらに軌条（１０）が重積体受領台（４）
および重積載置台（６）の重心垂直線を挟んで等間隔に
敷設され、処理用装置（１６）が吸盤（８）と挟持部材
（９）を有し、これらが両軌条（１０）の各垂直線から
張出して設けられていることが好ましい。
および重積載置台（６）の重心垂直線を挟んで等間隔に
敷設され、処理用装置（１６）が吸盤（８）と挟持部材
（９）を有し、これらが両軌条（１０）の各垂直線から
張出して設けられていることが好ましい。
【０００８】本発明は冒頭に述べた基本的構成の公知装
置において、２個の単位体から構成され、構造的、機能
的観点から複雑な重積載置装置（薄板重積体から個々の
薄板を取出す機能も果たす）を、車輛として構成するこ
とにより、構造的、機能的に著しく簡潔になされ、融通
性が著しく改善された装置がもたらされ得るとの認識か
ら出発している。
置において、２個の単位体から構成され、構造的、機能
的観点から複雑な重積載置装置（薄板重積体から個々の
薄板を取出す機能も果たす）を、車輛として構成するこ
とにより、構造的、機能的に著しく簡潔になされ、融通
性が著しく改善された装置がもたらされ得るとの認識か
ら出発している。
【０００９】具体的には本発明装置の他の構成および設
計の可能性がある。例えば中間製品単位（中間製品薄板
を数枚重積したもの）の重積載置台の両側に中間製品薄
板重積体受領台を配置するのが好ましい。このような構
成により２台の単位体車輛（７）が配備され、重積載置
台（６）上およびこの両側に在る重積体受領台（４）上
の中間製品薄板の処理がこれら両車輛（７）により行な
われることが可能となる。またこの車輛の少くとも一方
が、中間製品薄板用の旋転装置を具備することが好まし
い。
計の可能性がある。例えば中間製品単位（中間製品薄板
を数枚重積したもの）の重積載置台の両側に中間製品薄
板重積体受領台を配置するのが好ましい。このような構
成により２台の単位体車輛（７）が配備され、重積載置
台（６）上およびこの両側に在る重積体受領台（４）上
の中間製品薄板の処理がこれら両車輛（７）により行な
われることが可能となる。またこの車輛の少くとも一方
が、中間製品薄板用の旋転装置を具備することが好まし
い。
【００１０】
【実施例】以下において本発明装置の実施態様を例示す
る添附図面を参照して本発明をさらに具体的に説明す
る。
る添附図面を参照して本発明をさらに具体的に説明す
る。
【００１１】この図示装置は、上述したように積層板、
ことに装飾的積層板をプレートプレス機、ことに１段プ
レートプレス機で製造する過程において、中間製品薄板
１を重積して中間製品単位２とするための、かつまた中
間製品単位２を給送するためのものである。図１の右方
に１段プレートプレス機３が示されている。
ことに装飾的積層板をプレートプレス機、ことに１段プ
レートプレス機で製造する過程において、中間製品薄板
１を重積して中間製品単位２とするための、かつまた中
間製品単位２を給送するためのものである。図１の右方
に１段プレートプレス機３が示されている。
【００１２】本発明装置を構成する基本的単位として、
まず中間製品薄板重積体５を受領するため昇降可能に斉
列配設された一連の重積受領台４、中間製品薄板１の複
数枚から成る中間製品単位を構成するための重積載置台
６、および中間製品薄板１を重積載置し、またこれを分
解するための装置７が挙げられる。この装置７は少くと
も１個の吸引盤８と、少くとも１個の挟持部材９を有す
る。
まず中間製品薄板重積体５を受領するため昇降可能に斉
列配設された一連の重積受領台４、中間製品薄板１の複
数枚から成る中間製品単位を構成するための重積載置台
６、および中間製品薄板１を重積載置し、またこれを分
解するための装置７が挙げられる。この装置７は少くと
も１個の吸引盤８と、少くとも１個の挟持部材９を有す
る。
【００１３】図１および図２と、さらに図３を対比観察
して、重積載置しまた重積体を分解するための装置７
が、車輛として構成されていることが認められ、これは
上述したように吸盤８と挟持部材９を具備する。さら
に、この重積載置用車輛７は、一連に配列された重積載
置台６の上方に、これと直交して延びる走行軌条１０上
を走行し得るようになされていることが認められる。図
１および図２から認められるように、中間製品単位２の
ための昇降可能受領載置台１１が、重積載置台６と接続
されており、この受領載置台１１は挟持枠装填装置１２
と協働して受領載置した中間製品単位２を挟持してプレ
ス機３に装填する。このような受領載置台１１およびこ
のような挟持枠装填装置１２それ自体は公知である。こ
れら各部の配置は、重積配置装置７が、プレス機３のサ
イクル時間に対応して作動するようになされる。このサ
イクル時間は、重要な製造条件であって、中間製品単位
２から積層板を製造するために物理的、化学的に必要と
される時間により決定される。当然のことながら、プレ
スされるべき中間製品材料を装填し、プレスされた積層
板製品を排出するための時間もこれに算入される。こと
に図４から明らかであるように、重積載置車輛７は駆動
装置１４および車輪１５を具備する台車１３を有する。
処理用装置１６は吸盤８と挟持部材９を具備する。図２
および図３の対比により理解され得るように、台車１３
は間隔を一定に保持された２本の軌条１０上を走行す
る。処理用装置１６は、支持構成体１７により台車１３
上に支持され、軌条１０の間隔範囲内で台車１３に固定
される。軌条１０は重積体受領台４と重積載置台６の重
心垂直線を挟んで等間隔に配置される。
して、重積載置しまた重積体を分解するための装置７
が、車輛として構成されていることが認められ、これは
上述したように吸盤８と挟持部材９を具備する。さら
に、この重積載置用車輛７は、一連に配列された重積載
置台６の上方に、これと直交して延びる走行軌条１０上
を走行し得るようになされていることが認められる。図
１および図２から認められるように、中間製品単位２の
ための昇降可能受領載置台１１が、重積載置台６と接続
されており、この受領載置台１１は挟持枠装填装置１２
と協働して受領載置した中間製品単位２を挟持してプレ
ス機３に装填する。このような受領載置台１１およびこ
のような挟持枠装填装置１２それ自体は公知である。こ
れら各部の配置は、重積配置装置７が、プレス機３のサ
イクル時間に対応して作動するようになされる。このサ
イクル時間は、重要な製造条件であって、中間製品単位
２から積層板を製造するために物理的、化学的に必要と
される時間により決定される。当然のことながら、プレ
スされるべき中間製品材料を装填し、プレスされた積層
板製品を排出するための時間もこれに算入される。こと
に図４から明らかであるように、重積載置車輛７は駆動
装置１４および車輪１５を具備する台車１３を有する。
処理用装置１６は吸盤８と挟持部材９を具備する。図２
および図３の対比により理解され得るように、台車１３
は間隔を一定に保持された２本の軌条１０上を走行す
る。処理用装置１６は、支持構成体１７により台車１３
上に支持され、軌条１０の間隔範囲内で台車１３に固定
される。軌条１０は重積体受領台４と重積載置台６の重
心垂直線を挟んで等間隔に配置される。
【００１４】図示の実施態様では薄板重積体６受領台４
は、中間製品単位２の重積載置台６の両側に配置され、
２台の重積載置車輌７の処理用装置１６、すなわち吸盤
８および挟持部材９により、中間製品の重積、載置、受
領などの処理がなされる。すなわち載置台６もその両側
に在る受領台も、この２台の車輛７の作用により薄板重
積体６を受領し、単位体２を載置する。図４に円弧状矢
印で示されるように吸盤８を旋転させる旋転装置１８が
設けられ、薄板１はこれにより吸引され、また挟持部材
９により保持される。
は、中間製品単位２の重積載置台６の両側に配置され、
２台の重積載置車輌７の処理用装置１６、すなわち吸盤
８および挟持部材９により、中間製品の重積、載置、受
領などの処理がなされる。すなわち載置台６もその両側
に在る受領台も、この２台の車輛７の作用により薄板重
積体６を受領し、単位体２を載置する。図４に円弧状矢
印で示されるように吸盤８を旋転させる旋転装置１８が
設けられ、薄板１はこれにより吸引され、また挟持部材
９により保持される。
【図１】本発明装置の平面図である。
【図２】図１に示された装置の区劃Ａを拡大して示す平
面図である。
面図である。
【図３】図１における矢印Ｂの方向から見た装置を示
す、図２と同じ尺度で示す正面図である。
す、図２と同じ尺度で示す正面図である。
【図４】図３の区劃Ｃをさらに拡大して示す正面図であ
る。
る。
１ 中間製品薄板 ２ 中間製品単位 ３ プレートプレス機 ４ （薄板１の）重積体受領台 ５ 中間製品薄板重積体 ６ （単位２の）重積載置台 ７ 重積載置装置 ８ 吸盤 ９ 挟持部材 １０ 走行軌条 １１ 昇降可能受領載置台 １２ 挟持枠装填装置 １３ 台車 １４ 駆動装置 １５ 車輪 １６ 処理用装置 １７ 支持構造体 １８ 旋転装置
Claims (6)
- 【請求項１】 積層板ことに装飾的積層板をプレートプ
レス機、ことに１段プレートプレス機で製造する過程に
おいて、中間製品薄板を重積して中間製品単位を形成
し、この中間製品単位を給送するための、 中間製品薄板重積体を受領するための、昇降可能で整列
配置された複数台の重積体受領台、薄板複数枚から成る
中間製品単位を形成するための重積載置台および中間製
品の薄板を単位にするための、少くとも１個の吸盤と少
くとも１個の挟持部材を具備する重積載置装置を有する
装置であって、 （ａ）重積載置装置（７）が吸盤（８）および挟持部材
（９）を具備する単位車輛として構成され、（ｂ）この
単位体車輛が重積体受領台（４）の上方においてその長
手方向に直交する方向に延びる走行軌条（１０）上を走
行可能であり、（ｃ）プレートプレス機（３）と重積載
置台（６）の間に接続された受領載置台（１１）が挟持
枠装填装置（１２）と協働して、載置台（６）上の中間
製品単位体を受領し、プレス機（３）に装填するように
なされており、かつ単位体車輛（７）がプレス機（３）
のサイクル時間に同調して操作され得ることを特徴とす
る装置。 - 【請求項２】 請求項（１）による装置であって、単位
体車輛（７）が駆動装置（１４）、車輪（１５）および
処理用装置（１６）、すなわち吸盤（８）、挟持部材
（９）を具備する台車（１３）を有し、この台車（１
３）が相互間隔を均等に保持した２本の軌条（１０）上
を走行し、処理用装置（１６）が支持構造体（１７）に
より支持され、これが両軌条（１０）の間隔に対応する
範囲内で台車（１３）に結合されていることを特徴とす
る装置。 - 【請求項３】 請求項（１）あるいは（２）による装置
であって、軌条（１０）が重積体受領台（４）および重
積載置台（６）の重心垂直線を挟んで等間隔に敷設さ
れ、処理用装置（１６）が吸盤（８）と挟持部材（９）
を有し、これらが両軌条（１０）の各垂直線から張出し
て設けられていることを特徴とする装置。 - 【請求項４】 請求項（１）から（３）のいずれかによ
る装置であって、重積体受領台（４）が、重積載置台
（６）の両側に配設されていることを特徴とする装置。 - 【請求項５】 請求項（１）から（４）のいずれかによ
る装置であって、２台の単位体車輛（７）が配備され、
重積載置台（６）上およびこの両側に在る重積体受領台
（４）上の中間製品薄板の処理がこれら両車輛（７）に
より行なわれることを特徴とする装置。 - 【請求項６】 請求項（５）による装置であって、単位
体車輛（７）の少くとも一方が中間製品薄板（１）のた
めの旋転装置（１８）を具備することを特徴とする装
置。
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