JPH06225970A - パチンコ機の景品球払出装置 - Google Patents

パチンコ機の景品球払出装置

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JPH06225970A
JPH06225970A JP3465493A JP3465493A JPH06225970A JP H06225970 A JPH06225970 A JP H06225970A JP 3465493 A JP3465493 A JP 3465493A JP 3465493 A JP3465493 A JP 3465493A JP H06225970 A JPH06225970 A JP H06225970A
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JP
Japan
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drive motor
motor
lead screw
motor shaft
mounting frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP3465493A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Yoshinobu Yamaguchi
佳伸 山口
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動モータに対する負荷を少なくすると共
に、景品球の払出し動作を円滑かつ高速に行うことがで
きるようにする。 【構成】 本体ベース11に配設され、供給通路15
a,15bの最先端の景品球を受ける突条27を螺旋状
に設けたリードスクリュー13の回転で供給通路15
a,15bの景品球を排出通路16a,16bに払出す
ようにしたパチンコ機の景品球払出装置9において、前
記本体ベース11に取付けたモータ取付フレーム17の
上面にガイドピン21を突設すると共に、中央部には開
孔22を形成して該開孔22内にベアリング23を保持
させ、一方、駆動モータ12の下面の取付板20に該駆
動モータ12のモータ軸18を中心とするガイド長孔1
9を設け、前記駆動モータ12の取付板20をモータ取
付フレーム17の上面に載置してガイドピン21にガイ
ド長孔19を臨ませると共に、駆動モータ12の下面に
突出するモータ軸18の軸受筒部24をベアリング23
に嵌合して駆動モータ12をモータ取付フレーム17に
取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動モータの回転によ
って所定数の景品球を払い出すパチンコ機の景品球払出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、図8に示すように円筒体1
00の外表面に景品球の供給通路101に臨んで最先端
の景品球を受ける突条102を螺旋状に設けたリードス
クリュー103を駆動モータ104によって回転させ、
それによって突条102で支持された景品球を一個ずつ
排出通路105に払い出すようにしたパチンコ機の景品
球払出装置を提案し、特許として目下出願中に属するも
のである。(特願平2−169187号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の景品球
払出装置は、供給通路101で待機している景品球の球
圧が常にリードスクリュー103に掛かっているので、
駆動モータ104の始動時又は停止時に大きな負荷が掛
かって円滑な景品球の払い出しが困難であったり球噛み
が発生する等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、駆動モータの始動
時又は停止時に該駆動モータに掛かる負荷を少なくして
景品球の払い出し動作を円滑かつ高速になし得るような
景品球払出装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、景品球が連続して供給される供給通路
と、円筒体の外周表面に前記供給通路に臨んで最先端の
景品球を受ける突条を螺旋状に設けたリードスクリュー
と、該リードスクリューを回転させる駆動モータとを備
え、前記リードスクリューの回転で供給通路の景品球を
排出通路に払出すようにしたパチンコ機の景品球払出装
置において、前記本体ベースにモータ取付フレームを取
付け、該モータ取付フレームの上面にガイドピンを突設
すると共に、中央部には開孔を形成して該開孔内にベア
リングを保持させ、一方、駆動モータのした面に一体的
に設けられた取付板に該駆動モータのモータ軸を中心と
するガイド長孔を設け、前記駆動モータの取付板をモー
タ取付フレームの上面に載置してガイドピンにガイド長
孔を臨ませると共に、駆動モータの下面に突出するモー
タ軸の軸受筒部をベアリングに嵌合して駆動モータをモ
ータ取付フレームに取付け、それによって、前記駆動モ
ータをモータ軸を中心としてガイド長孔の範囲内で回転
可能なように構成したものである。
【0006】
【作用】駆動モータの始動時において、モータ軸がリー
ドスクリューを回転させようとするとき、そのモータ軸
の作用力に抗する反作用によって駆動モータがガイド長
孔の範囲内でモータ軸の回転方向と反対方向に回転する
ように作用する。このため、モータ軸は駆動モータの回
転が助走となって過大な負荷を受けることなく楽に回転
することが可能となる。
【0007】一方、景品球の払出し時又は駆動モータの
停止時において、モータ軸が減速又は停止すると駆動モ
ータは慣性によりガイド長孔の範囲内でモータ軸の回転
方向と同一方向に回転するように作用する。このため、
モータ軸に掛かる負荷が緩衝されて駆動モータの損傷や
球噛み等の事故を防ぐことが可能となる。
【0008】また、駆動モータの下面に突出するモータ
軸の軸受筒部が嵌合されるベアリングは、駆動モータの
ガタつきを防ぐと共に、モータ軸を中心とした駆動モー
タの回転をスムーズに行わせるように働く。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の景品球払出装置が適用され
るパチンコ機の裏面図である。パチンコ機1の遊技盤2
の裏面には機構板3が配設されており、その遊技盤2の
裏面と相対する機構板3の前面下部に入賞球を集合する
入賞球集合樋4が形成されている。この入賞球集合樋4
は、入賞球を一列に整列して流下させるようになってお
り、その流下通路の途中に通過する入賞球を検出する入
賞球検出器5が設けられている。この入賞球検出器5か
らの信号は図示しない払出制御回路に送られて後述する
景品球払出装置9の動作を制御する。
【0010】一方、機構板3の裏面上部には、景品球を
貯留する景品球タンク6が設けられ、該景品球タンク6
の下方に景品球を整列して流下させる導出樋7が設けら
れている。また、導出樋7の下流側に垂直状の供給樋8
が連設され、この供給樋8の流下端に本発明の景品球払
出装置9が接続されている。さらに、景品球払出装置9
の下方には払出された景品球を機前の球受皿(図示せ
ず)に導く景品球排出樋10が設けられている。
【0011】次に、図2ないし図6を参照してこの実施
例の景品球払出装置9の構成について詳細に説明する。
景品球払出装置9は、図2および図3に示すように本体
ベース11と駆動モータ12とリードスクリュー13と
カバー14とによって大略構成される。
【0012】本体ベース11の前面には、供給樋8に接
続する垂直状の2条の供給通路15a,15bが左右に
間隔を離して形成され、該供給通路15a,15bの下
流側に景品球の排出通路16a,16bがそれぞれ形成
されている。また、駆動モータ12は、モータ取付フレ
ーム17を介して本体ベース11の前面に取付けられて
おり、さらにリードスクリュー13は駆動モータ12の
下方であり、かつ供給通路15a,15bの間に位置す
るように配設されている。
【0013】前記駆動モータ12の下面には、図5およ
び図6に示すように左右対称位置にモータ軸18を中心
とした円弧状のガイド長孔19,19を形成した取付板
20が一体に設けられている。一方、モータ取付フレー
ム17の上面にはガイドピン21,21が突設されると
共に、ほぼ中央部に円形の開孔22が穿設され、その開
孔22内にベアリング23を嵌合して固定的に保持して
いる。
【0014】しかして、駆動モータ12の取付けは、図
6に示すように取付板20をモータ取付フレーム17の
上面に載置すると共に、ガイド長孔19,19にガイド
ピン21,21を臨ませ、さらに駆動モータ12の下面
に突出するモータ軸18の軸受筒部24をベアリング2
3に嵌合することによって達せられる。これによって、
駆動モータ12は、モータ軸18を中心としてガイド長
孔19,19の範囲内でスムーズに回転移動できるよう
に構成される。そして、ベアリング23の下方に貫通突
出するモータ軸18の突出端には原動歯車25が固着さ
れる。
【0015】前記リードスクリュー13は、図2に示す
ように円筒体26の外周表面に前記供給通路15a,1
5bに臨んで最先端の景品球を受ける突条27を螺旋状
に設けて形成されており、この円筒体26の上下中心に
突出する回転軸28を本体ベース11の軸受片29,2
9に支持させて水平回転自在に取付けられている。ま
た、円筒体24の上方に突出する回転軸28の先端にモ
ータ軸18の原動歯車25に噛合する従動歯車30が固
着されており、これによってモータ軸18の回転をリー
ドスクリュー13に伝達するようになつている。
【0016】なお、前記リードスクリュー13の突条2
7は、該リードスクリュー13が一回転することによっ
て供給通路15a,15bの最先端の景品球が支持を失
なつて排出通路16a,16bに落下するようにその螺
旋形状が選ばれる。また、円筒体26の下方に突出する
回転軸28にはボールベアリング31が装着されてお
り、リードスクリュー13の回転を円滑に行わせるよう
になつている。
【0017】また、前記供給通路15a,15bには球
切れ検出器32a,32bが設けられており、供給通路
15a,15bのいずれかに球切れが発生すると駆動モ
ータ12を停止させて景品球の払出し動作が行われない
ようにする。また、排出通路16a,16bには景品球
検出器33a,33bが設けられており、リードスクリ
ュー13の回転によって排出通路16a,16bに払出
される景品球が1個ずつ検出されるようになっている。
【0018】次に、以上説明した本実施例の景品球払出
装置9の動作について説明する。入賞球検出器5が入賞
球を検出すると、その検出信号に基づいて駆動モータ1
2のモータ軸18が回転し、原動歯車25および従動歯
車30を介してリードスクリュー13が水平回転する。
このリードスクリュー13の水平回転で供給通路15
a,15bに連続状態で待機する景品球は突条27の移
動に伴ない途切れることなく数球状に連なって下降し、
リードスクリュー13が一回転すると図7(a)〜
(d)に示すように突条27に支持される最先端の景品
球B1,B2がその突条27による支持から外れて排出通
路16a,16bに払い出されるものである。
【0019】しかして、駆動モータ12の始動時におい
て、モータ軸18の原動歯車25が図4に示す矢印
(イ)方向に回転して従動歯車30を介してリードスク
リュー13を矢印(ロ)方向に回転するとき、該リード
スクリュー13を回転させようとするモータ軸18の作
用力に対する反作用によって駆動モータ12が図4鎖線
(a)で示すようにガイド長孔19,19の範囲内でモ
ータ軸18の回転方向と反対方向に回転する。このた
め、モータ軸18は駆動モータ12の反対方向の回転が
助走となって楽に回転を始めることができる。なお、モ
ータ軸18が等速回転状態に近づくにつれて駆動モータ
12に対する反作用が減少すると駆動モータ12は徐々
に図4実線位置に戻って安定する。これによって駆動モ
ータ12に掛かる負荷を軽減することができると共に、
始動時から高トルク,高回転が得られて景品球の払出し
動作を常に安定した状態で高速に行うことができる。
【0020】また、景品球の汚れや割れ球による抵抗に
よってモータ軸18の回転が減速するか又は景品球の払
出し終了に伴ないモータ軸18の回転が停止すると、駆
動モータ12は慣性により図4鎖線(b)で示すように
ガイド長孔19,19の範囲内でモータ軸18の回転方
向と同じ方向に回転する。このためモータ軸18に掛か
る負荷が緩衝されて駆動モータ12の損傷や球噛み等の
事故を防ぐことができる。
【0021】そして、駆動モータ12の下面に突出する
軸受筒部24を嵌合保持するベアリング23は、駆動モ
ータ12を常にガイド長孔19,19の範囲内でスムー
ズに回転移動し得る状態を維持する。
【0022】なお、上記実施例において、例えばモータ
取付フレーム17と取付板20とに緩衝ばねを張設し、
該緩衝ばねによって駆動モータ12を常にガイド長孔1
9,19とガイドピン21,21によって規制された回
転移動可能な範囲のほぼ中央位置におかれるように強制
するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係る景品球払出装置は、景品球払出し用の
リードスクリューを回転させる駆動モータを所定の範囲
内で回転可能なように設けることにより、駆動モータの
モータ軸の回転を円滑に行なわせることができ、駆動モ
ータに掛かる負荷を減少させて長期間の使用に耐えるこ
とができる。そして、モータ軸の回転を始動時から高回
転とすることができるため、景品球の払い出しを高速で
行うことができる。
【0024】また、駆動モータの下面に突出するモータ
軸の軸受筒部をベアリングによって保持するようにした
ので、駆動モータを常にガイド長孔の範囲内でスムーズ
に回転移動させることができ、所期の目的を確実に達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の景品球払出装置が適用されるパチンコ
機の裏面図である。
【図2】本発明に係る景品球払出装置の分解斜視図であ
る。
【図3】同カバーを取外した状態の斜視図である。
【図4】同作用を説明する要部の平面図である。
【図5】同駆動モータ部分の分解斜視図である。
【図6】同駆動モータの取付部分の断面図である。
【図7】(a)〜(d)は景品球の払出し動作を説明す
る解説図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
9 景品球払出装置 11 本体ベース 12 駆動モータ 13 リードスクリュー 15a,15b 供給通路 16a,16b 排出通路 17 モータ取付フレーム 18 モータ軸 19,19 ガイド長孔 20 取付板 21,21 ガイドピン 22 開孔 23 ベアリング 24 軸受筒部 27 突条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品球が連続して供給される供給通路
    と、円筒体の外周表面に前記供給通路に臨んで最先端の
    景品球を受ける突条を螺旋状に設けたリードスクリュー
    と、該リードスクリューを回転させる駆動モータとを備
    え、前記リードスクリューの回転で供給通路の景品球を
    排出通路に払出すようにしたパチンコ機の景品球払出装
    置において、 前記本体ベースにモータ取付フレームを取付け、該モー
    タ取付フレームの上面にガイドピンを突設すると共に、
    中央部には開孔を形成して該開孔内にベアリングを保持
    させ、 一方、駆動モータの下面に一体的に設けられた取付板に
    該駆動モータのモータ軸を中心とするガイド長孔を設
    け、 前記駆動モータの取付板をモータ取付フレームの上面に
    載置してガイドピンにガイド長孔を臨ませると共に、駆
    動モータの下面に突出するモータ軸の軸受筒部をベアリ
    ングに嵌合して駆動モータをモータ取付フレームに取付
    け、 それによって、前記駆動モータをモータ軸を中心として
    ガイド長孔の範囲内で回転可能なように構成したことを
    特徴とするパチンコ機の景品球払出装置。
JP3465493A 1993-01-29 1993-01-29 パチンコ機の景品球払出装置 Pending JPH06225970A (ja)

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