JPH06225335A - 低域変換色信号処理装置,低域変換色副搬送波形成装置およびその方法 - Google Patents

低域変換色信号処理装置,低域変換色副搬送波形成装置およびその方法

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JPH06225335A
JPH06225335A JP5297956A JP29795693A JPH06225335A JP H06225335 A JPH06225335 A JP H06225335A JP 5297956 A JP5297956 A JP 5297956A JP 29795693 A JP29795693 A JP 29795693A JP H06225335 A JPH06225335 A JP H06225335A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通の発振信号から色副搬送波および低域変
換色副搬送波を形成して、これを利用して色信号変換を
行う低域変換色信号処理装置と、これに必要な低域変換
色副搬送波の形成方法および発生装置を提供する。 【構成】 AFC回路20は一定周波数Fsの発振信号を発
生し、色副搬送波発生部24は発振信号を入力して色副
搬送波を発生し、色復調部28は色副搬送波によって複
合映像信号に含まれる色信号を復調する。また、低域変
換色副搬送波発生部34は発振信号を入力して低域変換
色副搬送波を発生し、色変調部32は、色復調部28で
復調された色信号によって、低域変換色副搬送波発生部
34から入力された低域変換色副搬送波を変調する。 【効果】 NTSC方式とPAL方式の色信号を処理する場合
に、共通の発振信号を使用して色信号処理が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低域変換色信号処理装
置,低域変換色副搬送波形成装置およびその方法に関
し、例えば、ビデオテープレコーダの低域変換色信号処
理に関し、共通の発振信号から色副搬送波および低域変
換色副搬送波を形成して、これを利用して色信号処理を
行う低域変換色信号処理装置、および該装置に必要な低
域変換色副搬送波形成方法および低域変換色副搬送波発
生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(以下「VTR」と
いう)は、一般的に、輝度信号には搬送波FM記録方式
を、色信号には低域変換直接記録方式を採用する。以
下、このような信号記録方式を詳細に説明する。ビデオ
信号は、まず輝度信号と色信号に分離され、分離された
輝度信号は、搬送波を周波数変調したFM波に変換され
る。この際、ビデオ信号の白レベルの尖頭値(white pea
k)および同期信号の先端に相当する変調周波数の選定
は、S/N比に関係する重要な意味をもつ。すなわち、
“白レベルの尖頭値”と“同期信号の先端”に相当する
周波数の差が周波数偏移であり、これを他の条件を考慮
して、できるだけ大きくすればS/N比を向上できる。そ
の理由は、周波数偏移と復調後の出力信号の振幅とが比
例するからである。具体的には、8mmVTR方式においては
“白レベルの尖頭値”を5.4MHz、“同期信号の先端”を
4.2MHzにして、周波数偏移を1.2MHzにしている。ま
た、VHS方式では周波数変移1MHz(4.4MHz/3.4MHz)、β方
式では周波数変移1.2MHz(4.8MHz/3.6MHz)である。
【0003】なお、輝度信号の記録に周波数変調を採用
する長所は、磁気テープの記録周波数帯域とビデオヘッ
ド系の伝送帯域とが多少狭くても充分な記録ができ、ま
た、磁気テープとビデオヘッドとの接触状態が若干悪く
ても画質がそれほど劣化しないことにある。一方、色信
号(NTSC方式の場合3.58MHz±500KHz)は、輝度信号より
低い周波数に変換されて振幅変調で直接記録される。こ
の周波数は、8mmVTR方式で743KHz、VHS方式で629KHz、
β方式で688KHzである。このように輝度信号に対して低
域側に変換された色信号を低域変換色信号といい、ま
た、低域側に変換された色副搬送波は低域変換色副搬送
波という。
【0004】色信号を低い周波数に変換する理由は、記
録帯域を効率的に使用することもあるが、色信号は元々
位相変調波なので、磁気テープとビデオヘッド系の走行
不一致によるジッタの影響を受けやすく、低い周波数に
変換することにより、同量のジッタに対して位相変動を
低減でき、色の乱れを防止できるからである。この低域
変換色信号は、輝度信号であるFM信号と合成され、ビデ
オヘッドに供給されて磁気テープ上に記録される。この
際、FM信号が低域変換色信号に対して交流バイアスとし
て作用するので、ビデオ信号の記録においては無バイア
ス記録が可能である。そして、再生時は、元の信号に戻
すために、記録時とは反対の変換を行う。
【0005】従来の低域変換色信号形成装置において
は、自動周波数制御回路(以下「AFC回路」という)か
ら出力されるFscuの発振信号と、局部発振器から出力さ
れるFscの発振信号とを、副変換器で合成してFsc+Fscu
の信号を得て、これを主変換器でY/C分離された色信
号、すなわちFscに変調された色信号と合成し、これら
の差の周波数として低域変換された色信号を得る。な
お、Fscuは低域変換色副搬送波の周波数で、NTSC方式の
場合は42.75Fh(Fhは水平同期信号の周波数)であり、PAL
方式の場合は(467/8)Fhである。また、Fscは色副搬送波
の周波数で、NTSC方式の場合は(455/2)Fhであり、PAL方
式の場合は(284-1/4+1/625)Fhである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。すなわち、従来
の低域変換色信号形成装置においては、AFC回路に使用
されるVCOと局部発振器とが必要になった。さらに、NTS
C方式およびPAL方式の色副搬送波と低域変換色副搬送波
とは、相互に整数倍の関係をもたたないので、NTSC方式
とPAL方式の二方式に対応したVTRでは、それぞれの方式
毎に異なる電圧制御発振器(以下「VCO(Voltage Contro
lled Oscillator)」という)およびVXOを必要とする問
題があった。
【0007】本発明の目的は、NTSC方式の色信号および
PAL方式の色信号を処理するNTSC方式およびPAL方式兼用
のVTRにおいて、共通の発振信号を使用して、改善され
た低域変換色信号処理装置を提供することである。本発
明の他の目的は、共通の発振信号を利用する低域変換色
副搬送波形成方法および低域変換色副搬送波発生装置を
提供することである。
【0008】
【課題を達成するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の望ましい実施例による低域変換色信号処
理装置は、一定周波数の発振信号を発振する発振手段
と、前記発振信号を入力して復調用色副搬送波を発生す
る第1の発生手段と、前記復調用色副搬送波によって前
記色副搬送波を変調した色信号を復調する復調手段と、
前記復調手段によって復調された色信号を処理する処理
手段と、前記発振信号を入力して低域変換色副搬送波を
発生する第2の発生手段と、前記処理手段で処理された
色信号と前記低域変換色副搬送波とを入力して該低域変
換色副搬送波を変調した色信号を発生する変調手段とを
備える。
【0009】また、前記の他の目的を達成するために、
本発明による低域変換色副搬送波形成方法の一実施例
は、一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送
波のサンプリング数Mと前記発振信号の周波数1/Nとを決
定して、低域変換色副搬送波の基本波形を該発振信号の
周期Nでサンプリングした値をその順にルックアップテ
ーブルに記録する第1のステップと、前記発振信号の周
期N毎に前記ルックアップテーブルに記録された値を所
定順に読出す読出アドレスを形成する第2のステップ
と、前記ルックアップテーブルから前記読出アドレスに
対応する値を出力する第3のステップとを備え、前記発
振信号のM周期当りN周期の低域変換色副搬送波を形成す
ることを特徴とする。
【0010】また、前記の他の目的を達成するために、
本発明による低域変換色副搬送波発生装置の他の実施例
は、一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送
波のサンプリング数Mと前記発振信号の周波数1/Nとを決
定して、低域変換色副搬送波の基本波形を該発振信号の
周期Nでサンプリングした値をその順にルックアップテ
ーブルに記録する第1のステップと、前記一水平走査期
間毎に前記発振信号の反復カウントして前記ルックアッ
プテーブルに記録された値を所定順に読出す読出アドレ
スを形成する第2のステップと、前記ルックアップテー
ブルから前記読出アドレスに対応する値を出力する第3
のステップとを備え、前記発振信号のM周期当りN周期の
低域変換色副搬送波を形成することを特徴とする。
【0011】さらに、前記の他の目的を達成するため
に、本発明の低域変換色副搬送波発生装置の一実施例
は、一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送
波の基本波形を前記発振信号の周波数Fsでサンプリング
した値をその順に記録したメモリと、前記発振信号の周
期毎に前記メモリに記録された値を所定順に読出すアド
レスを発生するアドレス発生部とを含み、前記アドレス
発生部は所定の水平走査期間毎に前記所定順を反復する
ことを特徴とする。
【0012】また、前記の他の目的を達成するために、
本発明の低域変換色副搬送波発生装置の他の実施例は、
水平同期信号から領域信号を発生する領域判別部と、一
水平走査期間の発振信号を反復的にカウントした値と前
記領域判別部によって発生された領域信号とから読出ア
ドレス信号を発生するアドレス発生部と、前記領域判別
部によって発生された領域信号と前記アドレス発生部に
よって発生された読出しアドレス信号とに応じて、前記
一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送波の
基本波形を前記発振信号の周期でサンプリングした値を
出力する出力部とを備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】以上の構成によれば、共通の発振信号を使用し
て色副搬送波および低域変換色副搬送波を発生し、これ
を利用して色副搬送波を変調した色信号を復調し、復調
された色信号によって低域変換色副搬送波を変調して出
力することができるので、例えば、AFC回路にVCOと局部
発振器の両方は必要なく、NTSC方式およびPAL方式兼用
のVTRにおいては、方式毎に異なるVCOおよびVXOを必要
としない低域変換色信号処理装置を提供することができ
る。
【0014】また、以上の構成によれば、低域変換色副
搬送波の基本波形をメモリに記録して、これを周期的に
読出すことにより低域変換色副搬送波を形成する低域変
換色副搬送波形成方法および低域変換色副搬送波発生装
置を提供できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の低域変換色
信号処理装置を図面を参照して詳細に説明する。なお、
本発明にかかる低域変換色信号処理装置は低域変換色信
号直接記録方式を用いる標準記録方式(8mm方式,VHS方
式,β方式など)のすべてのVTRに適用できるが、以下
では8mm方式の例を挙げて説明する。
【0016】図1はVTRの信号処理を示すブロック図で
あり、とくにディジタル処理の例を示すものである。図
1に示す装置は、複合映像信号をディジタル信号に変換
するA/D変換回器、輝度信号と色度信号を分離するY/C分
離回路、非線形のエンファシス,クリップ,周波数変調
などの処理を実行する輝度信号記録処理回路、色信号を
低域周波数に周波数変換するなど処理を実行する色信号
記録処理回路、周波数変調されたY信号(以下「FM-Y」
という)と低域変換色信号C'を混合する混合器、処理さ
れたディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器を備え、該アナログ信号は記録増幅器によって増幅さ
れた後、記録再生ヘッドによって磁気テープに記録され
る。
【0017】一方、磁気テープに記録された信号は、記
録再生ヘッドによってピックアップされ、再生増幅器で
増幅された後、A/D変換器でディジタル信号に変換さ
れ、FM-Y信号から輝度信号Yを再生する輝度信号再生処
理回路と、低域変換色信号C'から色信号を再生する色信
号再生処理回路とへ送られる。両回路で再生された輝度
信号Yおよび色信号Cは、混合器で混合されD/A変換器で
アナログ信号に変換されて、複合映像信号が再生され
る。
【0018】図2は本発明にかかる一実施例の低域変換
色信号処理装置の構成例を示すブロック図であり、複合
映像信号に含まれる色信号を低域変換色信号に変換する
のである。なお、以下の説明において、色副搬送波を色
信号で変調したり、変調された色副搬送波から色信号を
復調する技術と、磁気テープ記録時のクロストークを低
減させるために、低域変換色副搬送波をPI(Phase Inver
t)およびPS(Phase Shift)処理する技術とは、公知の技
術であるのでその説明を省略する。
【0019】図2に示す低域変換色信号処理装置は、AF
C回路20,色副搬送波発生部24,自動位相制御(以
下「APC(Auto Phase Control)」という)回路26,色
復調部28,色処理部30,色変調部32および低域変
換搬送波発生部34を含む。AFC回路20は、VCO20
a,1/N分周器20b,比較器20cおよび低域通過濾
波器(以下「LPF」という)20dを備える。
【0020】VCO20aは、印加される電圧によりその
発振周波数Fsが制御され、本実施例においては、CCIR(I
nternational Radio Consultative Committee)勧告601
号のNTSC/PAL共用の周波数である27MHzで発振する。VCO
20aの発振出力は、1/N分周器20bにより分周され
て、比較器20cの一方の入力端子に供給される。ここ
で、1/N分周器20bの分周比Nは、NTSC方式の場合は17
16、PAL方式の場合は1728である。
【0021】一方、比較器20cの他方の入力端子に
は、同期分離部(図示せず)から分離された周波数Fhの
水平同期信号が供給される。比較器20cは、その両入
力端子に入力された信号の位相差を検出して、その検出
結果に相当する電圧(エラー電圧)を出力する。エラー
電圧は、LPF20dで平滑された後、VCO20aに帰還さ
れて発振周波数を制御する。
【0022】AFC回路20のVCO20aで発生されたVCO信
号は、複合映像信号をサンプリングするA/D変換器のク
ロック信号として供給されると同時に、色副搬送波発生
部24および低域変換色副搬送波発生部34のクロック
信号として供給される。色副搬送波発生部24は、AFC
回路20から供給されるVCO信号を入力し、色副搬送波
を形成してAPC回路26へ供給する。
【0023】APC回路26は、色副搬送波発生部24か
らの色副搬送波を、複合映像信号中のバースト信号の位
相と一致するように調整した後、色復調部28に供給す
る。色復調部28は、色副搬送波発生部24で発生され
た色副搬送波を利用して、複合映像信号に含まれる色信
号を復調し、これを色処理部30に供給するための変調
器28aと28bを備える。
【0024】色処理部30は、変調器28aと28bか
ら供給される色差信号(NTSC方式の場合はR-Y信号とB-Y
信号,PAL方式の場合はU信号とV信号)をそれぞれ低域
濾波するLPF30aと30bと、低域濾波された色差信
号のレベル調整処理などを行って色変調部32に出力す
る色信号処理部30cとを含む。低域変換色副搬送波発
生部34は、AFC回路20から供給されるVCO信号を入力
して、低域変換色副搬送波を形成し色変調部32へ供給
する。
【0025】色変調部32は、変調器32a,32bお
よび混合器32cを含み、低域変換色副搬送波発生部3
4から供給された低域変換色副搬送波を、色信号処理部
30cから供給された色差信号で変調して、低域変換色
信号を発生する。図3は本発明にかかる他の実施例の低
域変換色信号処理装置の構成例を示すブロック図であ
り、色信号を低域変換色信号に変換したり、またその逆
動作を実行する。なお、図3において、図2と略同一の
構成には、同一符号を付して、その詳細説明を省略す
る。
【0026】図3において、25aと25bはそれぞれ
切換回路(以下「MUX」という)である。色信号を低域
変換色信号に変換する時、すなわち記録時に、MUX25
aは、色副搬送波発生部24で発生された色副搬送波を
選択して、APC回路26に供給する。また、MUX25b
は、低域変換色副搬送波発生部34で発生された低域変
換色副搬送波を選択して、色変調部32に供給する。そ
の結果、複合映像信号に含まれる色信号は低域変換され
て、色変調部32から低域変換色信号が出力される。
【0027】一方、低域変換色信号を色信号に変換する
時、すなわち再生時に、MUX25aは、低域変換色副搬
送波発生部34で発生された低域変換色副搬送波を選択
して、APC回路26に供給する。また、MUX25bは、色
副搬送波発生部24で発生された色副搬送波を選択し
て、色変調部32に供給する。その結果、低域変換色信
号は復調されて、色変調部32から色信号が出力され
る。
【0028】次に、図2および図3に示した色副搬送波
発生部24および低域変換色副搬送波発生部34の動作
を詳細に説明する。なお、以下に説明する低域変換色副
搬送波の形成方法および装置は、色副搬送波を形成する
場合にも同一原理で適用できる。8mmあるいはハイバン
ド方式のVTRにおいて、NTSC方式の低域変換色副搬送波F
scun、およびPAL方式の低域変換色副搬送波Fscupの周波
数は、水平同期周波数をFhにすると、それぞれ次のよう
に表される。
【0029】 Fscun=47.25Fh =47.25×1000/1001×15.750kHz =743.444KHz …(1) Fscup=46.875Fh =46.875×15.625kHz =732.4218KHz …(2) これら低域変換色副搬送波は、水平同期信号に同期して
いる。ところが、式(1)および(2)に示すとおり、低域変
換色副搬送波の周波数Fscun,Fscupは、水平同期周波数F
hの整数倍ではないので、低域変換色副搬送波の形成は
容易でない。
【0030】そして、VCO信号の周波数Fs(NTSC方式の
場合は858Fh,PAL方式の場合は864Fh)と、低域変換色
副搬送波の周波数Fscun,Fscupとの関係は次のとおりで
ある。 NTSC方式の場合; Fscun/Fs=Ts/Tscun =47.25Fh/858Fh …(3) =63/1144 …(4) PAL方式の場合; Fscup/Fs=Ts/Tscup =46.875Fh/864Fh …(5) =125/2304 …(6) ここで、TsはA/D変換周波数Fsの周期であり、TscunはNT
SC方式の低域変換色副搬送波の周期であり、TscupはPAL
方式の低域変換色副搬送波の周期である。すなわち、Fs
と低域変換色副搬送波とは、式(4)または(6)の関係を満
たさなくてはならないが、カウンタを使用してこれを実
現するには困難がある。
【0031】本実施例の低域変換色副搬送波の形成方法
は次のとおりである。 1)一水平同期期間に対応する周期の低域変換色副搬送波
のサンプリング数Mと、発振信号の周波数1/Nとを決定
し、低域変換色副搬送波を均一の間隔Nでサンプリング
したM個のサンプリング値をその順にルックアップテー
ブルに格納する。 2)発振信号をカウントして、ルックアップテーブルに記
録された値を所定順に読出す読出アドレスを形成する。
【0032】3)読出アドレスに対応するサンプリング値
をルックアップテーブルから読出して、発振信号のM周
期当りN周期の低域変換色副搬送波を形成する。 [第1の方法]低域変換色副搬送波の第1の形成方法
は、式(4)あるいは(6)を二のべき乗の関係式に置換す
る。
【0033】NTSC方式の場合、式(4)の分母“1144”を2
048(=211)にすれば、その分子“63”は112+112/143にな
る。 Fscun/Fs=63/1144 =(112+112/143)/2048 …(8) 同様に、PAL方式の場合、式(6)の分母“2304”を2048に
すれば、その分子“125”は111+16/144になる。
【0034】 Fscup/Fs=125/2304 =(111+16/144)/2048 …(9) すなわち、NTSC方式の場合、発振信号の2048(M)周期の
間に、低域変換色副搬送波は112+112/143(N)周期発生す
ることになり、これは低域変換色副搬送波を発振信号の
一周期を2048(M)個のサンプリング点でサンプリングし
たとき、発振信号の一周期毎に112+112/143(N)サンプリ
ング点の間隔で低域変換色副搬送波のサンプリング値を
発生させればよいことを意味する。従って、低域変換色
副搬送波の一周期に当たる正弦波形を2048個のサンプリ
ング点でサンプリングして、そのサンプリング値を順に
ROMなどのメモリに記録しておき、発振信号の一周期毎
に読出アドレスを112+112/143ずつ増加させながら読出
すと、正確に水平同期周波数Fhに同期した低域変換色副
搬送波が得られる。なお、読出アドレスは“112”で量
子化されるので、実際のアドレスとの間には剰余分“11
2/143”のエラーが発生するが、これは、発振信号の各
周期においてエラー値“112/143”を累積して、累積し
た値から商のみを取出すことで解消される。また、エラ
ー値は規則的に反復されるので実用上は無視できる。
【0035】また、正弦波形は、その1/4周期の値があ
れば、残りの3/4周期の値は容易に求められる。すなわ
ち、正弦波形を90度周期で四等分した時、1/4から2/4周
期の波形は0から1/4周期の波形を逆順に読出し、2/4か
ら3/4周期および3/4から4/4周期の波形は、0から1/4周
期および1/4から2/4周期と同一に読出して、その符号を
逆にすればよい。従って、メモリに格納する正弦波形の
値はその1/4周期分だけをでも、波形全体を充分に形成
することができるので、メモリを節約することができ
る。
【0036】さらに、正弦波形を2048個のサンプリング
点でサンプリングするので、1/4周期毎に512個のサンプ
リングが行われる。この場合、サンプリング数が偶数な
のでサンプリング間隔を等しくして、0度あるいは90度
に当たる値がサンプリングされないようにする。これは
波形値を逆順に読出す際に発生するエラーを防ぐためで
ある。
【0037】図4は低域変換色副搬送波の第2の形成方
法を実現する低域変換色副搬送波発生部34の構成例を
示すブロック図である。図4において、40はアドレス
発生部、42はROMなどからなる低域変換色副搬送波発
生用メモリ(以下「メモリ」という)である。また、ア
ドレス発生部40は、第1加算器44a,モジュロ演算
器44b,第2加算器44c,第3加算器44d,モジ
ュロ演算器44e,定数発生器44fおよび44gを備
える累算部44と、アドレス組合部46とを含む。
【0038】次に、図4の構成による低域変換色副搬送
波の発生動作を、NTSC方式を例に挙げ説明する。第1加
算器44aとモジュロ演算器44bとは、式(8)の剰余
部分“112/143”に対する演算を行う。第1加算器44
aの一方の入力端子には、定数発生器44fで発生され
た分子の値“112”が入力され、他方の入力端子にはモ
ジュロ演算器44bからの帰還値が入力される。ここ
で、定数発生器44fは、NTSC方式の場合は定数“11
2”を、PAL方式の場合は“16”をそれぞれ発生する。
【0039】第1加算器44aは、入力された分子の値
“112”と、入力されたモジュロ演算器44bの帰還値
との和を求め、これをモジュロ演算器44bに出力す
る。モジュロ演算器44bは、そのクロック端子に周波
数FsのVCO信号が入力される度に入力された値を検査し
て、指定されたモジュロ値以上の場合は第1の出力端子
を介してキャリを出力する一方、入力された値をモジュ
ロ値で割ったときの剰余を第2の出力端子を介して帰還
値として出力する。ここで、モジュロ演算器44bのモ
ジュロ値は、式(8)の剰余部分の分母の値“143”(PAL
方式の場合は“144”)である。
【0040】第2加算器44cは、その一方の入力端子
にモジュロ演算器44bからのキャリを入力し、他方の
入力端子には定数発生器44gから発生された定数を入
力して、両入力の和を出力する。つまり、モジュロ演算
器44bからキャリが入力された場合は、定数発生器4
4gから入力された値に1を加えた値を出力する。ここ
で、定数発生器44gが発生する定数は、式(8)の商部
分の値“112”(PAL方式の場合は“111”)である。
【0041】第3加算器44dとモジュロ演算器44e
とはアドレス演算を行う。つまり、第3加算器44d
は、その一方の入力端子に第2加算器44cの加算結果
を入力し、他方の入力端子にモジュロ演算器44eの帰
還値を入力して、両入力の和を出力する。モジュロ演算
器44eは、そのクロック端子にVCO信号が入力される
度に、第3加算器44dから入力された値をモジュロ値
で割ったときの剰余を出力する。この出力は第3加算器
44dへ帰還されるとともに、アドレス値としてアドレ
ス組合部46に入力される。ここで、モジュロ演算器4
4eのモジュロ値は、サンプリング数、すなわち式(8)
の“2048”である。
【0042】アドレス組合部46は、モジュロ演算器4
4eから入力されたアドレス値から、メモリ42に適合
した読出アドレスと符号ビットとを発生する。メモリ4
2は、1/4周期分の正弦波形のサンプリング値が格納さ
れていて、入力された読出アドレスに相応する記憶場所
の値を出力する。このようにして、メモリ42の出力
と、アドレス組合部46から出力された符号ビットとを
合せることにより、モジュロ演算器44eから出力され
たアドレス値に相応するサンプリング値を得ることがで
きる。
【0043】図5は低域変換色副搬送波発生用メモリ4
2に格納された値の一例を示す図である。1/4周期分の
正弦波形を512個の点でサンプリングして、サンプリン
グ値を逆順に読出すと、0度あるいは90度に当たる値が
もう一回読出されるエラーが発生する。この場合、1/4
周期分の正弦波形を1024個の点でサンプリングして、そ
の奇数番目の値のみを読出せば0度と90度に当たる値は
読出されなくなり、上記のエラーをなくすことができ
る。
【0044】アドレス組合部46において、入力された
アドレス値が0から1/4周期に当たればアドレス値をそ
のまま出力し、1/4から2/4周期に当たれば2/4周期の最
終アドレス値である1024からアドレス値を減じた値を出
力する。さらに、2/4から3/4周期および3/4から4/4周期
に当たるアドレス値が入力された場合は、それぞれ0か
ら1/4周期および1/4から2/4周期と同一の値を出力する
が、符号ビットを反転させる。そして、このような動作
を正弦波形の一周期毎に反復する。
【0045】図4の構成による動作において、PAL方式
の場合は、アドレス発生部40の第1加算器44aの一
方の入力端子に入力される値は、式(9)の剰余部分の分
子の値“16”になり、モジュロ加算器44bのモジュロ
値は、式(9)の剰余部分の分母の値“144”になり、第2
加算器44cの一方の入力端子に入力される値は、式
(9)の商部分の値“111”になる。
【0046】[第2の方法]低域変換色副搬送波の第2
の形成方法は、水平同期周波数Fhを共有することに関係
する。NTSC方式の場合、式(3)は、VCO信号858周期に対
応する低域変換色副搬送波の周期が47.25であることを
表している。すなわち、47.25周期の低域変換色副搬送
波を858個のサンプリング点でサンプリングしたとき、V
CO信号の一周期毎にサンプリング値を発生させればよい
ことを意味する。
【0047】従って、低域変換色副搬送波の47.25周期
に当たる正弦波形を858個のサンプリング点でサンプリ
ングして、そのサンプリング値を順にROMなどのメモリ
に記録しておき、VCO信号の一周期毎に読出アドレスを
1ずつ増加させながら読出せば、正確に水平同期周波数
Fhに同期した低域変換色副搬送波が得られる。図6はNT
SC方式における水平同期信号Fh,低域変換色搬送波およ
びVCO信号の関係例を示す波形図である。
【0048】図6に示すように、水平同期信号の一周期
(以下「1H」という)内に、低域変換色副搬送波が47.2
5回反復されるが、1Hの終了点は低域変換色副搬送波の1
/4周期すなわち90度と一致する。それで、二回目の1H期
間はルックアップテーブルの値を逆順に読出し、三回目
の1H期間はルックアップテーブルの値を正順に読出して
符号を反転し、四回目の1H期間はルックアップテーブル
の値を逆順に読出して符号を反転する。このような動作
を4Hの周期毎に反復する。
【0049】図7は低域変換色副搬送波の第2の形成方
法を実現する低域変換色副搬送波発生部34の構成例を
示すブロック図である。図7の構成による低域変換色副
搬送波発生部34は、アドレス発生部50、領域判別部
52および出力部54を含む。アドレス発生部50は、
モジュロカウンタ50a、アドレス反転器50bおよび
マルチプレクサ50cを含み、モジュロカウンタ50a
は、NTSC方式の場合はモジュロ858の演算を行い、PAL方
式の場合はモジュロ864の演算を行う。
【0050】領域判別部52は、モジュロカウンタ52
aとデコーダ52bを含み、モジュロカウンタ52a
は、NTSC方式の場合はモジュロ4の演算を行い、PAL方
式の場合はモジュロ8の演算を行う。出力部54は、低
域変換色副搬送波発生用メモリ(以下「メモリ」とい
う)54a、インバータ54bおよびマルチプレクサ5
4cを含む。
【0051】次に、図7の構成による動作をNTSC方式の
場合を例にして説明する。アドレス発生部50のモジュ
ロカウンタ50aは、そのクロック端子CLKに図2に示
したAFC回路20から発生されたVCO信号を入力し、リセ
ット端子STに水平同期信号Fhを入力する。モジュロカウ
ンタ50aは、入力されたVCO信号のカウント値を、ア
ドレス反転器50bと、マルチプレクサ50cの入力端
子Aとへ出力するが、カウント値がモジュロ値に達した
場合は、カウント値をリセットしてカウントを再開す
る。なお、ここでモジュロ値は858であり、リセット端
子STに入力された水平同期信号Fhのリーディングエッジ
で、モジュロカウンタ50aはリセットされる。
【0052】アドレス反転器50bは、入力された値か
らモジュロカウンタ50aのモジュロ値に対する補数を
形成して、これをマルチプレクサ50cの入力端子Bへ
出力する。マルチプレクサ50cは、その選択入力端子
Sに入力された選択信号に応じて、入力端子Aに入力され
たモジュロカウンタ50aのカウント値と、入力端子B
に入力されたアドレス反転器50bの出力との何れかを
選択して、出力部54へ出力する。なお、選択入力端子
Sには、領域判別部52から出力された第1領域信号S1
が入力される。
【0053】領域判別部52のモジュロカウンタ52a
は、そのクロック端子に入力された水平同期信号Fhをカ
ウントして、そのカウント値をデコーダ52bへ出力す
るが、カウント値がモジュロ値に達した場合は、カウン
ト値をリセットしてカウントを再開する。ここでモジュ
ロ値は4である。デコーダ52bは、モジュロカウンタ
52aのカウント値を入力して、一番目と二番目の水平
同期信号期間を示す第1領域信号S1と、三番目と四番目
の水平同期信号期間を示す第2領域信号S2とを発生す
る。第1領域信号S1はアドレス発生部50のマルチプレ
クサ50cの選択端子Sへ、第2領域信号S2は出力部5
4のマルチプレクサ54cの選択端子Sへ、それぞれ入
力される。
【0054】出力部54のメモリ54aは、マルチプレ
クサ50cの出力を読出アドレス信号として入力し、読
出アドレスに対応する記憶位置の値を出力する。メモリ
54aから出力された値は、マルチプレクサ54cの入
力端子Aと、インバータ54bを介してマルチプレクサ
54cの入力端子Bとへ入力される。マルチプレクサ5
4cは、その選択端子Sに入力された第2領域信号S2に
応じて、入力端子Aに入力されたメモリ54aの出力
と、入力端子Bに入力されたメモリ54aの出力の反転
値との何れかを選択して、低域変換色副搬送波信号とし
て出力する。
【0055】図7の構成による動作において、PAL方式
の場合は、メモリ54aに記録されたルックアップテー
ブルの構成が多少異なるが、全体的な動作はNTSC方式の
場合と同一である。すなわち、式(5)に示したように、
水平同期信号の一周期1Hに対して、VCO信号864周期と低
域変換色副搬送波46.875周期とが対応するので、これに
よりサンプリング状態が異なる。
【0056】図8はPAL方式における水平同期信号Fh,
低域変換色副搬送波およびVCO信号の関係例を示す波形
図である。図8に示すように、1H内に低域変換色副搬送
波が46.875回反復されるが、1Hの終了点は低域変換色副
搬送波の7/8周期すなわち315度と一致する。従って、PA
L方式においては、モジュロカウンタ50aとモジュロ
カウンタ52aのモジュロ値はそれぞれ864と8になり、
この値に対応してデコーダ52bが二つの領域信号を出
力する条件を設定する。
【0057】なお、以上の説明および図に示した構成お
よびその動作は、ハードウェアによるものに限定され
ず、マイクロコンピュータなどにソフトウェアを供給す
ることによっても実現できることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる低
域変換色信号処理装置は、共通の発振信号を使用して色
信号処理が行える利点を提供する。また、本発明にかか
る低域変換色信号処理装置は、基本波形をメモリに記録
して、これを周期的に読出すことにより低域変換色副搬
送波を形成するので、発振信号と低域変換色副搬送波の
周波数比に関係なく、低域変換色副搬送波が形成でき
る。また、メモリに記録された基本波形のサンプリング
状態を変化させることにより、NTSC方式とPAL方式を兼
用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】VTRの信号処理を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる一実施例の低域変換色信号処理
装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかる他の実施例の低域変換色信号処
理装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】本実施例の低域変換色副搬送波の第1の形成方
法を実現する低域変換色副搬送波発生部の構成例を示す
ブロック図である。
【図5】図4の低域変換色副搬送波発生用メモリに格納
された値の一例を示す図である。
【図6】NTSC方式における水平同期信号Fh,低域変換色
搬送波およびVCO信号の関係例を示す波形図である。
【図7】本実施例の低域変換色副搬送波の第2の形成方
法を実現する低域変換色副搬送波発生部の構成例を示す
ブロック図である。
【図8】PAL方式における水平同期信号Fh,低域変換色
副搬送波およびVCO信号の関係例を示す波形図である。
【符号の説明】
20 自動周波数制御(AFC)回路 24 色副搬送波発生部 28 色復調部 30 色処理部 32 色変調部 34 低域変化色副搬送波発生部 40 アドレス発生部 42 低域変換色副搬送波発生用メモリ 44 累算部 50 アドレス発生部 52 領域判別部 54 出力部

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色副搬送波を変調した色信号を入力して
    低域変換色副搬送波を変調した色信号を発生する低域変
    換色信号処理装置であって、 一定周波数の発振信号を発振する発振手段と、 前記発振信号を入力して復調用色副搬送波を発生する第
    1の発生手段と、 前記復調用色副搬送波によって前記色副搬送波を変調し
    た色信号を復調する復調手段と、 前記復調手段によって復調された色信号を処理する処理
    手段と、 前記発振信号を入力して低域変換色副搬送波を発生する
    第2の発生手段と、 前記処理手段で処理された色信号と前記低域変換色副搬
    送波とを入力して該低域変換色副搬送波を変調した色信
    号を発生する変調手段とを備えることを特徴とする低域
    変換色信号処理装置。
  2. 【請求項2】 色副搬送波を変調した色信号を入力して
    低域変換色副搬送波を変調した色信号を発生し、低域変
    換色副搬送波を変調した色信号を入力して色副搬送波を
    変調した色信号を発生する低域変換色信号処理装置であ
    って、 一定周波数の発振信号を発振する発振手段と、 前記発振信号を入力して変復調用色副搬送波を発生する
    第1の発生手段と、 前記発振信号を入力して変復調用低域変換色副搬送波を
    発生する第2の発生手段と、 前記変復調用色副搬送波によって前記色副搬送波を変調
    した色信号を復調し、前記変復調用低域変換色副搬送波
    によって前記低域変換色副搬送波を変調した色信号を復
    調する復調手段と、 前記復調手段によって復調された色信号を処理する処理
    手段と、 前記処理手段で処理された色信号と前記変復調用低域変
    換色副搬送波とを入力して該変復調用低域変換色副搬送
    波を変調した色信号を発生し、該色信号と前記変復調用
    色副搬送波とを入力して該変復調用色副搬送波を変調し
    た色信号を発生する変調手段と、 前記変復調用色副搬送波または前記変復調用低域変換色
    副搬送波の何れかを前記復調手段に供給する第1の切換
    手段と、 前記変復調用色副搬送波または前記変復調用低域変換色
    副搬送波の何れかを前記変調手段に供給する第2の切換
    手段とを備えることを特徴とする低域変換色信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の発生手段は、 一水平走査期間に対応した周期の低域変換色副搬送波の
    基本波形を前記発振信号の周波数Fsでサンプリングした
    値をその順に記録したメモリと、 前記発振信号の周期毎に前記メモリに記録された値を所
    定順に読出すアドレスを発生するアドレス発生部とを含
    み、 前記アドレス発生部は所定の水平走査期間毎に前記所定
    順を反復することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載された低域変換色信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の発生手段は、 低域変換色副搬送波の基本波形一周期を前記発振信号周
    波数Fsを所定倍した数Mのサンプリング点でサンプリン
    グした値をその順に記録したメモリと、 前記発振信号の周期毎に前記メモリに記録された値を所
    定順に読出すアドレスを発生するアドレス発生部とを含
    み、 前記アドレス発生部は所定の水平走査期間毎に前記所定
    順を反復することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載された低域変換色信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリは前記低域変換色副搬送波の
    基本波形の0度から90度の期間において前記数Mを四分
    の一にした数M/4のサンプリング点でサンプリングした
    値を記録することを特徴とする請求項4に記載の低域変
    換色信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記アドレス発生部は、 前記発振信号の周期毎に前記低域変換色副搬送波の周波
    数Fscuと該発振信号の周波数Fsとの比Fscu/Fsを累算す
    る累算部と、 前記累算部の出力を変換して前記メモリの読出アドレス
    信号を出力するアドレス組合部とを含むことを特徴とす
    る請求項4に記載の低域変換色信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記累算部は、 前記Fscu/Fsの計算結果を商と剰余とに分離した場合の
    該商を発生する第1の定数発生器と、 前記剰余を分子と分母とに分離した場合の該分子値を発
    生する第2の定数発器と、 前記第2の定数発生器によって発生された分子値と第1
    の帰還値とを加算する第1の加算器と、 前記発振信号の周期毎に前記第1の加算器の出力を前記
    分母値でモジュロ演算して、その演算結果のキャリを出
    力し、その演算結果の剰余を前記第1の帰還値として出
    力する第1のモジュロ演算器と、 前記第1の定数発生器によって発生された商と前記第1
    のモジュロ演算器から出力されたキャリとを加算する第
    2の加算器と、 前記第2の加算器の出力と第2の帰還値とを加算する第
    3の加算器と、 前記第3の加算器の出力を前記Mでモジュロ演算した剰
    余を出力する第2のモジュロ演算器とを含み、 前記第2のモジュロ演算器の出力を、前記第2の帰還値
    として前記第3の加算器へ入力するとともに、累算部の
    出力とすることを特徴とする請求項6に記載の低域変換
    色信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記低域変換色副搬送波の基本波形の0
    度から90度までの期間を第1の領域にし、90度から180
    度までの期間を第2の領域にし、180度から270度までの
    期間を第3の領域にし、270度から360度までの期間を第
    4の領域にする場合、 前記アドレス組合部は、前記累算部の出力が前記第1の
    領域または前記第3の領域に対応する場合は該出力をそ
    のまま、該出力が前記第2の領域または前記第4の領域
    に該当する場合は前記Mから該出力を減じた値を、それ
    ぞれ読出アドレス信号として出力し、かつ、該累算部の
    出力が該第2の領域と該第4の領域に該当する場合は符
    号ビットを反転することを特徴とする請求項6に記載の
    低域変換色信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の発生手段は、 水平同期信号から領域信号を発生する領域判別部と、 一水平走査期間の発振信号を反復的にカウントした値と
    前記領域判別部によって発生された領域信号とから読出
    アドレス信号を発生するアドレス発生部と、 前記領域判別部によって発生された領域信号と前記アド
    レス発生部によって発生された読出しアドレス信号とに
    応じて、前記一水平走査期間に対応する周期の低域変換
    色副搬送波の基本波形を前記発振信号の周期でサンプリ
    ングした値を出力する出力部とを含むことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の低域変換色信号処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記アドレス発生部は、 前記発振信号周波数Fsをモジュロ値として該発振信号の
    周期をカウントする第1のモジュロカウンタと、 前記第1のモジュロカウンタのカウント値を補数にする
    反転器と、 前記領域判別部によって発生された領域信号に応じて前
    記第1のモジュロカウンタのカウント値と前記反転器の
    出力との何れかを選択して出力するマルチプレクサとを
    含むことを特徴とする請求項9に記載の低域変換色信号
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記領域判別部は、 前記水平同期信号を所定のモジュロ値でカウントするモ
    ジュロカウンタと、 前記モジュロカウンタのカウント値に応じて、一番目と
    二番目の水平同期信号期間を示す第1の領域信号と、三
    番目と四番目の水平同期信号期間を示す第2の領域信号
    とを発生するデコーダとを含み、 前記第1の領域信号を前記アドレス発生部へ出力し、前
    記第2の領域信号を前記出力部へ出力することを特徴と
    する請求項9に記載の低域変換色信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記出力部は、 前記一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送
    波の基本波形を前記発振信号の周期でサンプリングした
    値が記録されたメモリと、 前記メモリの出力を反転するインバータと、 前記領域判別部によって発生された領域信号に応じて前
    記メモリの出力と前記インバータの出力との何れかを選
    択して出力するマルチプレクサとを含むことを特徴とす
    る請求項9に記載の低域変換色信号処理装置。
  13. 【請求項13】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する方法であって、 一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送波の
    サンプリング数Mと前記発振信号の周波数1/Nとを決定し
    て、低域変換色副搬送波の基本波形を該発振信号の周期
    Nでサンプリングした値をその順にルックアップテーブ
    ルに記録する第1のステップと、 前記発振信号の周期N毎に前記ルックアップテーブルに
    記録された値を所定順に読出す読出アドレスを形成する
    第2のステップと、 前記ルックアップテーブルから前記読出アドレスに対応
    する値を出力する第3のステップとを備え、 前記発振信号のM周期当りN周期の低域変換色副搬送波を
    形成することを特徴とする低域変換色副搬送波形成方
    法。
  14. 【請求項14】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する方法であって、 低域変換色副搬送波の基本波形一周期を前記発振信号周
    波数Fsを所定倍した数Mのサンプリング点でサンプリン
    グした値をその順にルックアップテーブルに記録する第
    1のステップと、 前記発振信号の周期毎に前記ルックアップテーブルに記
    録された値を所定順に読出す読出アドレスを発生する第
    2のステップと、 前記ルックアップテーブルから前記読出アドレスに対応
    する値を出力する第3のステップとを備えることを特徴
    とする低域変換色副搬送波形成方法。
  15. 【請求項15】 前記第1のステップは前記低域変換色
    副搬送波の基本波形の0度から90度の期間において前記
    数Mを四分の一にした数M/4のサンプリング点でサンプリ
    ングした値を記録することを特徴とする請求項14に記
    載の低域変換色副搬送波形成方法。
  16. 【請求項16】 前記第2のステップは、前記発振信号
    の周期毎に前記低域変換色副搬送波の周波数Fscuと該発
    振信号の周波数Fsとの比Fscu/Fsを累算して、前記読出
    アドレスを発生することを特徴とする請求項14に記載
    の低域変換色副搬送波形成方法。
  17. 【請求項17】 累算された値を整数演算して読出アド
    レスを発生することを特徴とする請求項16に記載の低
    域変換色副搬送波形成方法。
  18. 【請求項18】 前記低域変換色副搬送波の基本波形の
    0度から90度までの期間を第1の領域にし、90度から18
    0度までの期間を第2の領域にし、180度から270度まで
    の期間を第3の領域にし、270度から360度までの期間を
    第4の領域にする場合、 累算値が前記第1の領域または前記第3の領域に対応す
    る場合は該累算値をそのまま、該累算値が前記第2の領
    域または前記第4の領域に該当する場合は前記Mから該
    累算値を減じた値を、それぞれ読出アドレスとすること
    を特徴とする請求項16に記載の低域変換色信号処理装
    置。
  19. 【請求項19】 前記低域変換色副搬送波の基本波形の
    0度から90度までの期間を第1の領域にし、90度から18
    0度までの期間を第2の領域にし、180度から270度まで
    の期間を第3の領域にし、270度から360度までの期間を
    第4の領域にする場合、 前記第3のステップは、前記第1の領域または前記第2
    の領域においては前記ルックアップテーブルから読出し
    た値をそのまま出力し、前記第3の領域または前記第4
    の領域においては該ルックアップテーブルから読出した
    値を反転して出力することを特徴とする請求項14に記
    載の低域変換色副搬送波形成方法。
  20. 【請求項20】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する装置であって、 一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送波の
    基本波形を前記発振信号の周波数Fsでサンプリングした
    値をその順に記録したメモリと、 前記発振信号の周期毎に前記メモリに記録された値を所
    定順に読出すアドレスを発生するアドレス発生部とを含
    み、 前記アドレス発生部は所定の水平走査期間毎に前記所定
    順を反復することを特徴とする低域変換色副搬送波発生
    装置。
  21. 【請求項21】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する装置であって、 低域変換色副搬送波の基本波形一周期を前記発振信号周
    波数Fsを所定倍した数Mのサンプリング点でサンプリン
    グした値をその順に記録したメモリと、 前記発振信号の周期毎に前記メモリに記録された値を所
    定順に読出すアドレスを発生するアドレス発生部とを含
    み、 前記アドレス発生部は所定の水平走査期間毎に前記所定
    順を反復することを特徴とする低域変換色副搬送波発生
    装置。
  22. 【請求項22】 前記メモリは前記低域変換色副搬送波
    の基本波形の0度から90度の期間において前記数Mを四
    分の一にした数M/4のサンプリング点でサンプリングし
    た値を記録することを特徴とする請求項21に記載の低
    域変換色副搬送波発生装置。
  23. 【請求項23】 前記アドレス発生部は、 前記発振信号の周期毎に前記低域変換色副搬送波の周波
    数Fscuと該発振信号の周波数Fsとの比Fscu/Fsを累算す
    る累算部と、 前記累算部の出力を変換して前記メモリの読出アドレス
    信号を出力するアドレス組合部とを含むことを特徴とす
    る請求項21に記載の低域変換色副搬送波発生装置。
  24. 【請求項24】 前記累算部は、 前記Fscu/Fsの計算結果を商と剰余とに分離した場合の
    該商を発生する第1の定数発生器と、 前記剰余を分子と分母とに分離した場合の該分子値を発
    生する第2の定数発生器と、 前記第2の定数発生器によって発生された分子値と第1
    の帰還値とを加算する第1の加算器と、 前記発振信号の周期毎に前記第1の加算器の出力を前記
    分母値でモジュロ演算して、その演算結果のキャリを出
    力し、その演算結果の剰余を前記第1の帰還値として出
    力する第1のモジュロ演算器と、 前記第1の定数発生器によって発生された商と前記第1
    のモジュロ演算器から出力されたキャリとを加算する第
    2の加算器と、 前記第2の加算器の出力と第2の帰還値とを加算する第
    3の加算器と、 前記第3の加算器の出力を前記Mでモジュロ演算した剰
    余を出力する第2のモジュロ演算器とを含み、 前記第2のモジュロ演算器の出力を、前記第2の帰還値
    として前記第3の加算器へ入力するとともに、累算部の
    出力とすることを特徴とする請求項23に記載の低域変
    換色副搬送波発生装置。
  25. 【請求項25】 前記低域変換色副搬送波の基本波形の
    0度から90度までの期間を第1の領域にし、90度から18
    0度までの期間を第2の領域にし、180度から270度まで
    の期間を第3の領域にし、270度から360度までの期間を
    第4の領域にする場合、 前記アドレス組合部は、前記累算部の出力が前記第1の
    領域または前記第3の領域に対応する場合は該出力をそ
    のまま、該出力が前記第2の領域または前記第4の領域
    に該当する場合は前記Mから該出力を減じた値を、それ
    ぞれ読出アドレス信号として出力し、かつ、該累算部の
    出力が該第2の領域と該第4の領域に該当する場合は符
    号ビットを反転することを特徴とする請求項23に記載
    の低域変換色副搬送波発生装置。
  26. 【請求項26】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する方法であって、 一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送波の
    サンプリング数Mと前記発振信号の周波数1/Nとを決定し
    て、低域変換色副搬送波の基本波形を該発振信号の周期
    Nでサンプリングした値をその順にルックアップテーブ
    ルに記録する第1のステップと、 前記一水平走査期間毎に前記発振信号の反復カウントし
    て前記ルックアップテーブルに記録された値を所定順に
    読出す読出アドレスを形成する第2のステップと、 前記ルックアップテーブルから前記読出アドレスに対応
    する値を出力する第3のステップとを備え、 前記発振信号のM周期当りN周期の低域変換色副搬送波を
    形成することを特徴とする低域変換色副搬送波形成方
    法。
  27. 【請求項27】 前記第2のステップは現在の水平走査
    期間における読出し順序が前回の水平走査期間における
    読出し順序と逆になるように読出アドレスを形成するこ
    とを特徴とする請求項26に記載の低域変換色副搬送波
    形成方法。
  28. 【請求項28】 開始アドレスが低域変換色副搬送波の
    0度位置に該当する水平走査期間を第1の期間とする場
    合、 前記第3のステップは、第1の期間または第2の期間に
    おいては前記ルックアップテーブルから読出した値をそ
    のまま出力し、第3の期間または第4の期間においては
    該ルックアップテーブルから読出した値の符号を反転し
    て出力することを特徴とする請求項26に記載の低域変
    換色副搬送波形成方法。
  29. 【請求項29】 一定周波数の発振信号を利用して低域
    変換色副搬送波を形成する装置であって、 水平同期信号から領域信号を発生する領域判別部と、 一水平走査期間の発振信号を反復的にカウントした値と
    前記領域判別部によって発生された領域信号とから読出
    アドレス信号を発生するアドレス発生部と、 前記領域判別部によって発生された領域信号と前記アド
    レス発生部によって発生された読出しアドレス信号とに
    応じて、前記一水平走査期間に対応する周期の低域変換
    色副搬送波の基本波形を前記発振信号の周期でサンプリ
    ングした値を出力する出力部とを備えることを特徴とす
    る低域変換色副搬送波発生装置。
  30. 【請求項30】 前記アドレス発生部は、 前記発振信号周波数Fsをモジュロ値として該発振信号の
    周期をカウントする第1のモジュロカウンタと、 前記第1のモジュロカウンタのカウント値を補数にする
    反転器と、 前記領域判別部によって発生された領域信号に応じて前
    記第1のモジュロカウンタのカウント値と前記反転器の
    出力との何れかを選択して出力するマルチプレクサとを
    含むことを特徴とする請求項29に記載の低域変換色副
    搬送波発生装置。
  31. 【請求項31】 前記領域判別部は、 前記水平同期信号を所定のモジュロ値でカウントするモ
    ジュロカウンタと、 前記モジュロカウンタのカウント値に応じて、一番目と
    二番目の水平同期信号期間を示す第1の領域信号と、三
    番目と四番目の水平同期信号期間を示す第2の領域信号
    とを発生するデコーダとを含み、 前記第1の領域信号を前記アドレス発生部へ出力し、前
    記第2の領域信号を前記出力部へ出力することを特徴と
    する請求項29に記載の低域変換色副搬送波発生装置。
  32. 【請求項32】 前記出力部は、 前記一水平走査期間に対応する周期の低域変換色副搬送
    波の基本波形を前記発振信号の周期でサンプリングした
    値が記録されたメモリと、 前記メモリの出力を反転するインバータと、 前記領域判別部によって発生された領域信号に応じて前
    記メモリの出力と前記インバータの出力との何れかを選
    択して出力するマルチプレクサとを含むことを特徴とす
    る請求項29に記載の低域変換色副搬送波発生装置。
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