JP3953124B2 - デジタルカラーエンコーダ - Google Patents

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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、VIDEO−CD、CD−Gなどのデジタル画像再生装置におけるテレビ受信機とのインターフェースであるデジタルカラーエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1はデジタルカラーエンコーダのブロック図であって、1は色副搬送波生成部、2はエンコーダ部、3はD/A変換部であって、まず、色副搬送波生成部1は入力したクロック信号CLKから色副搬送波SCを生成し、エンコーダ部2へ供給する。エンコーダ部2は入力した3原色信号TPCと色副搬送波生成部1から得た色副搬送波SCとからカラー映像信号VBを生成する。カラー映像信号VBは各種の同期信号SYNCが多重化されて複合カラー映像信号VBSとなり、ここまではデジタル信号処理されているので、D/A変換部3でアナログ信号に変換され、TV信号となって出力される。
【0003】
色副搬送波生成部1での処理の様子をもう少し詳しく説明すると、従来技術においては、色副搬送波生成部1が、図9に示すように、アドレスデコーダ101とデータ部102を備えたROM10を有しており、クロック信号CLKの立ち上がりで、データ部102に格納しているデータテーブルからアドレスデコーダ101が指定するアドレスに格納しているデータを出力し、このようにして、ある周期で出力した各データを連続波形として信号(色副搬送波SC)を生成している。したがって、入力するクロック信号CLKの周波数(以下、クロックレートと表現する)と、必要とする色副搬送波SCの周波数(以下、fSCと表現する)とを考慮して、言い換えれば、所定クロックレートのクロック信号CLKを入力した結果、必要なfSCの色副搬送波を生成するように、データ部102にデータテーブルを格納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
最近は、VIDEO−CD、CD−Gなど、様々な仕様のデジタル画像再生装置が提供されており、使用しているクロックレートが、例えば、VIDEO−CDでは13.5MHz、CD−Gでは14.318MHzというように、各仕様により異なっている。また、VIDEO−CDにいたっては、13.5MHzに代わって27.0MHzをクロックレートにもつものが主流になりつつあり、同一仕様のデジタル画像再生装置においても2種類のクロックレートが存在している状況である。
【0005】
また、世界に目を向ければ、テレビジョン標準方式についても複数種類の方式が採用されており、各テレビジョン方式で必要としているfSCが異なり、例えば、日本、アメリカなどの国々で採用されているNTSC方式では3.58MHz、東南アジアの多くの国々で採用されているPAL方式では4.43MHzとなっている。
【0006】
しかしながら、従来のデジタルカラーエンコーダでは、1つのデータテーブルしかもっていないため、所定周波数のクロック信号CLKを入力し、所定周波数の色副搬送波SCを生成する、つまり、1つのクロックレート、1つのfSC(1組のクロックレートとfSC)にしか対応できないので、様々な仕様のデジタル画像再生装置を使用し、さらに、様々なテレビジョン方式に適合させようとすれば、デジタル画像再生装置の仕様の数とテレビジョン方式の数との組み合わせの数だけデジタルカラーエンコーダが必要になる。
【0007】
そこで、本発明は、様々な仕様のデジタル画像再生装置に対応し、また、様々なテレビジョン方式に対応することができるデジタルカラーエンコーダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載のデジタルカラーエンコーダでは、3原色信号及びクロック信号を入力し、前記クロック信号から色副搬送波を生成する色副搬送波生成手段を有し、前記3原色信号と前記色副搬送波とからカラー映像信号を生成するデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、互いに異なる周波数をもった複数のクロック信号から第1の同一周波数の色副搬送波を生成する第1の手段を有し、前記色副搬送波生成手段が、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、前記互いに異なる周波数をもった複数のクロック信号から第2の同一周波数の色副搬送波を生成する第2の手段を有し、前記第1の手段により用いられる複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記第1の同一周波数の色副搬送波となるデータを格納し、前記第2の手段により用いられる複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記第2の同一周波数の色副搬送波となるデータを格納することを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、デジタルカラーエンコーダが互いに異なる所定周波数をもった複数のクロック信号を入力しても、前記色副搬送波生成手段は同一周波数の色副搬送波を生成することができるとともに、生成する色副搬送波の周波数を切り換えることができるので、複数のクロックレート及び複数のfSCに対応することができる。
【0012】
また、請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダでは、3原色信号及びクロック信号を入力し、前記クロック信号から色副搬送波を生成する色副搬送波生成手段を有し、前記3原色信号と前記色副搬送波とからカラー映像信号を生成するデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、同一周波数のクロック信号から互いに異なる周波数をもった複数の色副搬送波を生成する手段を有し、前記複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記前記周波数の色副搬送波となるデータを格納することを特徴としている。
【0013】
この構成によれば、デジタルカラーエンコーダが同一周波数のクロック信号を入力しても、前記色副搬送波生成手段は互いに異なる所定周波数をもった複数の色副搬送波を生成することができるので、複数のfSCに対応することができる。
【0014】
また、請求項に記載のデジタルカラーエンコーダでは、請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段が複数のROMを有し、それぞれのROM内のデータ部にはそれぞれ異なるデータテーブルが格納されており、切り換え信号によって複数のROMのうちアクセスするROMを切り換えるROM切り換え部を有することを特徴としている。
【0015】
また、請求項に記載のデジタルカラーエンコーダでは、請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段が1つのROMを有し、そのROM内のデータ部は複数に分割されており、その複数に分割された各データ部にはそれぞれ異なるデータテーブルを格納しており、切り換え信号によって複数のデータ部のうちアクセスするデータ部を切り換えるデータ部切り換え部を有することを特徴としている。
【0016】
また、請求項に記載のデジタルカラーエンコーダでは、請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段が複数のROMを有し、それぞれのROM内のデータ部は複数に分割されており、その複数に分割された各データ部にはそれぞれ異なるデータテーブルを格納しており、切り換え信号によって複数のROMのうちアクセスするROMを切り換えるROM切り換え部と、切り換え信号によってROM内の複数のデータ部のうちアクセスするデータ部を切り換えるデータ部切り換え部とを有することを特徴としている。
【0017】
これら3つのそれぞれの構成は、請求項1又は請求項2に記載のそれぞれのデジタルカラーエンコーダの具体的な構成の一例を示すものであって、このようにすれば、複数のデータテーブルを格納し、それらを切り換えることができるので、複数のクロックレートまたは複数のfSCに対応する、あるいは、複数のクロックレート及び複数のfSCに対応することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。尚、デジタルカラーエンコーダとしての本質的な処理の流れは従来技術と同一なので説明は省略する。本発明の第1実施形態では、図1に示すデジタルカラーエンコーダにおいて、色副搬送波生成部1が、図2に示すように、第1ROM11、第2ROM12、スイッチ21、22を有しており、第1、第2ROM11、12にはそれぞれアドレスデコーダ111、121とデータ部112、122が備えられており、スイッチ21、22により切り換えられたROM内のデータ部に格納されたデータテーブルを用いて、従来技術に示した流れで入力したクロック信号CLKから色副搬送波SCを生成する。
【0022】
上記構成において、例えば、第1ROM11のデータ部112にはVIDEO−CDのクロックレート13.5MHzに対して、第2ROM12のデータ部122にはCD−Gのクロックレート14.318MHzに対して、それぞれfSCがNTSC方式の3.58MHzとなるデータテーブルを格納しておけば、クロックレート切り換え信号KCによりスイッチ21、22を、クロックレートが13.5MHzであれば第1ROM側に、クロックレートが14.318MHzであれば第2ROM側に、切り換えることによって、テレビジョン方式がNTSC方式である場合(fSCが3.58MHzである場合)は、13.5MHzと14.318MHzとの2つのクロックレートに対応することができる、つまり、VIDEO−CDとCD−Gとの2種類の仕様のデジタル画像再生装置に対応することができる。
【0023】
ここで、この場合の第1ROM11のデータ部112及び第2ROM12のデータ部122に格納しているデータテーブルの例を挙げておく。第1ROM11のデータ部112に格納しているデータテーブルは13.5MHz→3.58MHzの変換データであり、これによって13.5MHzのクロック132発で3.58MHzの色副搬送波のクロック35発が生成され(図9参照)、データとしては132個のデータを有している。一方、第2ROM12のデータ部122に格納しているデータテーブルは14.318MHz→3.58MHzの変換データであり、これによって14.318MHzのクロック4発で3.58MHzの色副搬送波のクロック1発が生成され(図10参照)、データとしては4個のデータを有している。
【0024】
また、その他の例として、VIDEO−CDのクロックレート13.5MHzに対して、第1ROM11のデータ部112にはfSCがNTSC方式の3.58MHzとなるデータテーブルを、第2ROM12のデータ部122にはfSCがPAL方式の4.43MHzとなるデータテーブルを、それぞれ格納しておけば、fSC切り換え信号Kfによりスイッチ21、22を、fSCが3.58MHzであれば第1ROM側に、fSCが4.43MHzであれば第2ROM側に、切り換えることによって、VIDEO−CDを使用する場合(クロックレートが13.5MHzである場合)は、3.58MHzと4.43MHzとの2つのfSCに対応することができる、つまり、NTSC方式とPAL方式との2種類のテレビジョン方式に対応することができる。
【0025】
このように、複数のROMを設けることによって複数のデータテーブルを格納しておき、クロックレート切り換え信号KCあるいはfSC切り換え信号Kfの切り換え信号によりアクセスするデータテーブルを切り換えれば、1つのテレビジョン方式においてはデータテーブル(ROM)の数と同数の種類のクロックレートに対応することができ、使用するデジタル画像再生装置が1仕様である場合はデータテーブル(ROM)の数と同数の種類のテレビジョン方式に対応することができる。
【0026】
尚、クロックレート切り換え信号KC、fSC切り換え信号Kfについては、例えば、使用者が使用するデジタル画像再生装置、テレビジョン方式を切り換える際に行う入力に伴って発生するようにすれば良い。
【0027】
また、上記第1実施形態においては、1つのROMに1つのデータテーブルをもたせたが、ROMのデータ部のデータ格納容量に余裕があれば、図3に示すようにデータ部を複数に分割し、分割された各データ部にデータテーブルを格納する、つまり、1つのROMに複数のデータテーブルをもたせておいても良く、このようにすれば、ROMのデータ部を有効に使用することができ、ROMの数が少なくて済む。この場合、アドレスデコーダに指定するアドレス郡を切り換えるように切り換え信号を与える必要がある。
【0028】
次に、本発明の第2実施形態では、図1に示すデジタルカラーエンコーダのブロック図において、色副搬送波生成部1が、図4に示すように、第1ROM11、第2ROM12、第3ROM13、第4ROM14、スイッチ21、22、23、24、25、26を有しており、第1、第2、第3、第4ROM11、12、13、14にはそれぞれアドレスデコーダ111、121、131、141とデータ部112、122、132、142が備えられており、スイッチ21、22、23、24、25、26により切り換えられたROM内のデータ部に格納されたデータテーブルを用いて、従来技術に示した流れで入力したクロック信号CLKから色副搬送波SCを生成する。
【0029】
上記構成において、例えば、第1ROM11のデータ部112にはVIDEO−CDのクロックレート13.5MHzに対して、第2ROM12のデータ部122にはCD−Gのクロックレート14.318MHzに対して、それぞれfSCがNTSC方式の3.58MHzとなるデータテーブルを格納しておき、第3ROM13のデータ部132にはVIDEO−CDのクロックレート13.5MHzに対して、第4ROM14のデータ部142にはCD−Gのクロックレート14.318MHzに対して、それぞれfSCがPAL方式の4.43MHzとなるデータテーブルを格納しておけば、クロックレート切り換え信号KC及びfSC切り換え信号Kfによりスイッチ21、22、23、24、25、26を、クロックレート、fSCの組み合わせが、13.5MHz、3.58MHzであれば第1ROM側に、14.318MHz、3.58MHzであれば第2ROM側に、13.5MHz、4.43MHzであれば第3ROM側に、14.318MHz、4.43MHzであれば第4ROM側に、切り換えることによって、13.5MHzと14.318MHzとの2つのクロックレート及び3.58MHzと4.43MHzとの2つのfSCに対応することができる、つまり、VIDEO−CDとCD−Gとの2種類の仕様のデジタル画像再生装置に対応することができ、かつ、NTSC方式とPAL方式の2種類のテレビジョン方式に対応することができる。
【0030】
このように、複数のROMを設けることによって複数のデータテーブルを格納しておき、クロックレート切り換え信号KC及びfSC切り換え信号Kfの切り換え信号によりアクセスするデータテーブルを切り換えれば、データテーブルの数だけのクロックレートとfSCとの組み合わせに対応することができ、複数の仕様のデジタル画像再生装置に対応し、かつ、複数のテレビジョン方式に対応することができる。
【0031】
尚、クロックレート切り換え信号KC、fSC切り換え信号Kfについては、例えば、使用者が使用するデジタル画像再生装置、テレビジョン方式を切り換える際に行う入力に伴って発生するようにすれば良い。
【0032】
また、上記第2実施形態においては、1つのROMに1つのデータテーブルをもたせたが、ROMのデータ部のデータ格納容量に余裕があれば、図5に示すようにデータ部を複数に分割し、分割された各データ部にデータテーブルを格納する、つまり、1つのROMに複数のデータテーブルをもたせておいても良く、このようにすれば、ROMのデータ部を有効に使用することができ、ROMの数が少なくて済む。この場合、アドレスデコーダに指定するアドレス郡を切り換えるように切り換え信号を与える必要がある。
【0033】
次に、本発明の第3実施形態では、図1に示すデジタルカラーエンコーダのブロック図において、色副搬送波生成部1が、図6に示すように、第1ROM11、スイッチ21、22、周波数変換部31を有しており、第1ROM11には、アドレスデコーダ111、データ部112が備えられており、ROM内のデータ部に格納されたデータテーブルを用いて、従来技術に示した流れで周波数変換部31を経たクロック信号CLKから色副搬送波SCを生成する。
【0034】
そして、第1ROM11のデータ部112には、クロックレート13.5MHzからfSC3.58MHzを生成するデータテーブルが格納されており、周波数変換部31には入力信号の周波数を1/2に分周する1/2経路と、周波数を変換しないスルー経路とが設けられている。
【0035】
上記構成において、例えば、VIDEO−CDにて混在するクロックレート13.5MHz、27.0MHzを入力対象とし、クロックレート切り換え信号KCによりスイッチ21、22を、クロックレートが13.5MHzの場合は周波数変換部31のスルー経路側に、クロックレートが27.0MHzの場合は周波数変換部31の1/2経路側に、切り換えれば、周波数変換部31を経ることによって、クロックレートは13.5MHzになるので、その後、第1ROM11のデータ部112に格納しているデータテーブルを用いて3.58MHzのfSCを生成することができる。
【0036】
このようにして、クロック信号の周波数を所定周波数に変換する周波数変換部31を設けておき、クロックレート切り換え信号KCの切り換え信号により周波数変換部31内の経路を切り換えれば、データテーブルが1つであっても複数のクロックレートに、つまり、複数仕様のデジタル画像再生装置に対応することができる。
【0037】
また、本第3実施形態におけるのと同じく、前述の第1実施形態においても複数のクロックレートに対応することができるが、それは複数のデータテーブルをもたせることによって実現したものであり、複数のROMを必要とする場合も有り得るが、本第3実施形態においては、周波数変換部31を設けたことにより、データテーブルは1つで済むということ、及び、周波数変換部31は具体的には主に分周器などで構成されているが、分周器はROMに比べて寸法的にはるかに小さいということからして、前述の第1実施形態よりもデジタルカラーエンコーダを小型化することができる。
【0038】
尚、クロックレート切り換え信号KCについては、例えば、使用者が使用するデジタル画像再生装置を切り換える際に行う入力に伴って発生するようにしておけば良い。
【0039】
また、上記第3実施形態においては、周波数変換部31内の経路を2つにし、それらを周波数を1/2に分周するものと周波数を変化させないものとにしたが、もちろんこれらに限定する必要はなく、より多くの経路を設け、様々な分周あるいは倍周を行うようにしても良く、そうすることによってより多くのクロックレートに対応することができるようになる。
【0040】
次に、本発明の第4実施形態では、図1に示すデジタルカラーエンコーダのブロック図において、色副搬送波生成部1が、図7に示すように、第1ROM11、第2ROM12、スイッチ21、22、23、24、周波数変換部31を有しており、第1、第2ROM11、12にはそれぞれアドレスデコーダ111、121とデータ部112、122が備えられており、スイッチ23、24により切り換えられたROM内のデータ部に格納されたデータテーブルを用いて、従来技術に示した流れで周波数変換部31を経たクロック信号CLKから色副搬送波SCを生成する。
【0041】
そして、第1ROM11のデータ部112には、VIDEO−CDの1つのクロックレートである13.5MHzに対してfSCがNTSC方式の3.58MHzとなるデータテーブルを、第2ROM12のデータ部122には、同じクロックレートである13.5MHzに対してfSCがPAL方式の4.43MHzとなるデータテーブルを、それぞれ格納しており、周波数変換部31には入力信号の周波数を1/2に分周する1/2経路と、周波数を変換しないスルー経路とが設けられている。
【0042】
上記構成において、例えば、VIDEO−CDにて混在するクロックレート13.5MHz、27.0MHzを入力対象とし、クロックレート切り換え信号KCによりスイッチ21、22を、クロックレートが13.5MHzの場合は周波数変換部31のスルー経路側に、クロックレートが27.0MHzの場合は周波数変換部31の1/2経路側に、切り換え、さらに、fSC切り換え信号Kfによりスイッチ23、24を切り換えれば、VIDEO−CDにて混在するクロックレート13.5MHzと27.0MHzに対応し、さらに、NTSC方式とPAL方式でのfSC3.58MHzと4.43MHzに対応することができる。
【0043】
このようにして、クロック信号の周波数を所定周波数に変換する周波数変換部31と複数のデータテーブルを設けておき、切り換え信号KCにより周波数変換部31内の経路を切り換え、切り換え信号Kfによりアクセスするデータテーブルをを切り換えれば、複数のクロックレート及び複数のfSCに、つまり、複数の仕様のデジタル画像再生装置及び複数のテレビジョン方式に対応することができる。
【0044】
また、本第4実施形態におけるのと同じく、前述の第2実施形態においても複数の仕様のデジタル画像再生装置及び複数のテレビジョン方式に対応することができるが、本第4実施形態では、周波数変換部31を設けたことによって、前述の第2実施形態よりもデータテーブルの数が少なくて済み、これはROMの数が少なくて済むということにつながるということ、また、周波数変換部31は具体的には主に分周器などで構成されているが、分周器はROMに比べて寸法的にはるかに小さいということからして、前述の第2実施形態よりもデジタルカラーエンコーダを小型化することができる。
【0045】
尚、クロックレート切り換え信号KC、fSC切り換え信号Kfは、例えば、使用者が使用するデジタル画像再生装置、テレビジョン方式を切り換える際に行う入力に伴って発生するようにすれば良い。
【0046】
また、上記第4実施形態においては、周波数変換部31内の経路を2つにし、それらを周波数を1/2に分周するものと周波数を変化させないものとにしたが、もちろんこれらに限定する必要はなく、より多くの経路を設け、様々な分周あるいは倍周を行うようにしても良く、そうすることによってより多くのクロックレートに対応することができるようになる。
【0047】
また、上記第4実施形態においては、1つのROMに1つのデータテーブルをもたせたが、ROMのデータ部のデータ格納容量に余裕があれば、図8に示すようにデータ部を複数に分割し、分割された各データ部にデータテーブルを格納する、つまり、1つのROMに複数のデータテーブルをもたせておいても良く、このようにすれば、ROMのデータ部を有効に使用することができ、ROMの数が少なくて済む。この場合、アドレスデコーダに指定するアドレス郡を切り換えるようにfSC切り換え信号Kfを与える必要がある。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のデジタルカラーエンコーダによれば、複数のクロックレートまたは複数のfSCに対応する、あるいは、複数のクロックレート及び複数のfSCに対応することができるので、様々な仕様のデジタル画像再生装置、様々なテレビジョン方式に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタルカラーエンコーダのブロック図。
【図2】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図3】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図4】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図5】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図6】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図7】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図8】 本発明のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の一構成例を示す図。
【図9】 周波数が13.5MHzのクロック信号から周波数が3.58MHzの色副搬送波が生成される様子を示す図。
【図10】 周波数が14.318MHzのクロック信号から周波数が3.58MHzの色副搬送波が生成される様子を示す図。
【図11】 従来のデジタルカラーエンコーダにおける色副搬送波生成手段1の構成を示す図。
【符号の説明】
1 色副搬送波生成手段
2 エンコーダ部
3 D/A変換部
10 ROM
11 第1ROM
12 第2ROM
13 第3ROM
14 第4ROM
21、22、23、24、25、26 スイッチ
31 周波数変換部
101、111、121、131、141 アドレスデコーダ
102、112、122、132、142 データ部
CLK クロック信号
TPC 3原色信号
SYNC 各種の同期信号
SC 色副搬送波
VB カラー映像信号
VBS 複合カラー映像信号
C クロックレート切り換え信号
fSC切り換え信号

Claims (5)

  1. 3原色信号及びクロック信号を入力し、前記クロック信号から色副搬送波を生成する色副搬送波生成手段を有し、前記3原色信号と前記色副搬送波とからカラー映像信号を生成するデジタルカラーエンコーダにおいて、
    前記色副搬送波生成手段が、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、互いに異なる周波数をもった複数のクロック信号から第1の同一周波数の色副搬送波を生成する第1の手段を有し、
    前記色副搬送波生成手段が、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、前記互いに異なる周波数をもった複数のクロック信号から第2の同一周波数の色副搬送波を生成する第2の手段を有し、
    前記第1の手段により用いられる複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記第1の同一周波数の色副搬送波となるデータを格納し、
    前記第2の手段により用いられる複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記第2の同一周波数の色副搬送波となるデータを格納することを特徴とするデジタルカラーエンコーダ。
  2. 3原色信号及びクロック信号を入力し、前記クロック信号から色副搬送波を生成する色副搬送波生成手段を有し、前記3原色信号と前記色副搬送波とからカラー映像信号を生成するデジタルカラーエンコーダにおいて、前記色副搬送波生成手段が、それぞれ異なる複数のデータテーブルを用いて、切り換え信号によって、同一周波数のクロック信号から互いに異なる周波数をもった複数の色副搬送波を生成する手段を有し、前記複数のデータテーブルそれぞれが、前記クロック信号によりアドレス指定され前記周波数の色副搬送波となるデータを格納することを特徴とするデジタルカラーエンコーダ。
  3. 前記色副搬送波生成手段が複数のROMを有し、それぞれのROM内のデータ部にはそれぞれ異なるデータテーブルが格納されており、切り換え信号によって複数のROMのうちアクセスするROMを切り換えるROM切り換え部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダ。
  4. 前記色副搬送波生成手段が1つのROMを有し、そのROM内のデータ部は複数に分割されており、その複数に分割された各データ部にはそれぞれ異なるデータテーブルを格納しており、切り換え信号によって複数のデータ部のうちアクセスするデータ部を切り換えるデータ部切り換え部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダ。
  5. 前記色副搬送波生成手段が複数のROMを有し、それぞれのROM内のデータ部は複数に分割されており、その複数に分割された各データ部にはそれぞれ異なるデータテーブルを格納しており、切り換え信号によって複数のROMのうちアクセスするROMを切り換えるROM切り換え部と、切り換え信号によってROM内の複数のデータ部のうちアクセスするデータ部を切り換えるデータ部切り換え部とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタルカラーエンコーダ。
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