JPH06223789A - 無電極低圧放電ランプ - Google Patents

無電極低圧放電ランプ

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JPH06223789A
JPH06223789A JP5322359A JP32235993A JPH06223789A JP H06223789 A JPH06223789 A JP H06223789A JP 5322359 A JP5322359 A JP 5322359A JP 32235993 A JP32235993 A JP 32235993A JP H06223789 A JPH06223789 A JP H06223789A
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JP
Japan
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lamp
radiation source
discharge
discharge lamp
electrodeless low
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Application number
JP5322359A
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English (en)
Inventor
Johannes H Wessels
ヘンドリク ウエッセルス ヨハネス
Jeroen P Balm
ペーテル バルム イエルン
Jacob Schlejen
スレェイエン ヤコブ
Petrus H Antonis
ヘンドリクス アントニス ペトルス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/54Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • H01J65/046Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using capacitive means around the vessel

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無電極低圧放電ランプの点弧を容易にし、点
弧時間を短くする。 【構成】 本発明の無電極低圧放電ランプは、少なくと
も5重量%のナトリウムを含むガラスの透光性の放電容
器(11)をそなえ、この放電容器(11)は、放電スペース(1
0)を取囲み、水銀を含む封入物(12)を有する。このラン
プは更に、放電スペース(10)内に放電を維持するための
手段(20)と、付勢された時に少なくとも0.5 mWの電力
の可視放射線を放射する補助放射源(40)をそなえてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電スペースを気密に
取囲む、少なくとも5重量%の酸化ナトリウムを含むガ
ラスでつくられた、水銀の封入物を有する透光性の放電
容器と、更に放電スペース内に放電を維持するための手
段とをそなえた無電極低圧放電ランプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本願の明細書中で“ランプ”とも言って
いる無電極低圧放電ランプは、放電が、放電容器内に位
置する電極以外の手段によって維持されるようにした低
圧放電ランプであると理解され度い。放電を維持するた
めの手段は、例えばマイクロ波発生器である。電極が種
々の目的で存在することがある。例えば、1つまたは幾
つかの例えば外部電極がランプ点弧を促進するために存
することがある。冒頭に記載した種類のランプは、電極
を有するランプにくらべて、公称運転中絶えず負荷され
る電極がないために、比較的長い寿命を有することがで
きる。
【0003】冒頭に記載した種類の無電極低圧放電ラン
プはEP0 162 504 より既知である。この既知のランプ
の放電容器は、部分的に石灰ガラスよりまた部分的に鉛
ガラスよりつくられている。これ等のガラスは、処理が
容易で、人間の健康に有害なUV−C放射線(<280 n
m)を事実上通さないという利点がある。ランプの放電
スペース内に発生された水銀共鳴放射線(mercury reso
nance radiation)はその結果ランプの周囲に達すること
ができない。既知のランプでは、放電を維持するための
手段は、磁性材料のコアのまわりの1次巻線と2次巻線
を有する。既知のランプを点弧するために、点弧電圧が
1次巻線に加えられるが、この電圧は、公称運転中の該
巻線の両端の電圧にくらべて比較的高い。電源装置はこ
の期間中比較的大きく負荷される。
【0004】既知のランプは、点弧時間すなわち点弧電
圧が加えられた瞬間と放電が生じる瞬間の間の時間間隔
が比較的長いという欠点を有し、ランプが2〜3日働か
ないでいた時は特にそうである。その結果、電源装置の
寿命が悪影響を受けるのを避けるために特別な対策が必
要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、点弧が容易
な冒頭記載の種類の無電極低圧放電ランプを得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の無電極低圧放電ランプは、ランプが更
に、付勢された状態で少なくとも0.5 mWの電力を有す
る可視放射線を発生する補助放射源をそなえたことを特
徴とする。少なくとも0.5 mWの電力を有する可視放射
線を発生する補助放射源は、ランプに比較的短い点弧時
間を与える。それより低い電力では点弧挙動に意義ある
程の改良は生じない。発生される放射線は略々150 mW
よりも大きくないのが好ましい。比較的高い電力、例え
ば500 mW以上の電力では、ランプの点弧挙動に意義あ
る程のそれ以上の改良が生じないのに補助放射源に供給
するために比較的大きな電力が必要とされる。
【0007】補助放射源は、放電スペースに面する放電
容器の表面においてナトリウムのイオン化を促進し、そ
の結果自由電子が放電の開始に役立つようになると考え
られる。
【0008】米国特許第3,997,816 号には、その放電容
器に水銀を有する封入物が入れられまたランプ点弧を促
進するために補助放射源を有する無電極低圧ガス放電ラ
ンプが開示されていることは注目に値する。けれども、
この既知のランプでは、放電容器は石英ガラスでつくら
れまた補助放射源はUV放射線である。少なくとも実質
的にナトリウムを含まない石英ガラスはUV放射線を大
部分通すので、補助放射源の高エネルギUV放射線は容
易に放電スペースに達することができる。
【0009】本発明の一実施態様では、補助放射源は1
つまたは幾つかの白熱ランプを有する。補助放射源は、
点弧電圧が放電維持手段に加えられる時既に放射線を発
生しているか或はその直後例えば2〜3ms以内に放射
線を発生するのが好ましい。これは例えば次のようにす
ることにより実現することができる、すなわち、補助放
射源が電源装置の別の端子に接続され、この端子では、
補助放射源に対する供給電圧が点弧電圧の与えられる前
に既に使用可能であるようにする。この場合ランプの点
弧時間は、補助放射源が働くようになるのに必要な時間
によって少なくとも実質的に遅延されることはない。本
発明の好ましい実施態様では、補助放射源は少なくとも
1つの内部電極をそなえた少なくとも1つの放電ランプ
を有する。このような補助放射源、例えばスパークブリ
ッジ(spark bridge)は、電源電圧が加えられた後極めて
迅速に光を出す。ランプ点弧の遅延を防ぐ目的の補助放
射源を接続する別の端子はこの場合不必要である。
【0010】補助放射源を形成し或はその一部を形成す
る放電ランプは、例えばグローランプとすることもでき
る。本発明者は次のことを見出した、すなわちグローラ
ンプを補助放射源として用いることにより、ランプは、
数10時間働かないでいた後でも依然として容易に点弧す
る。この実施態様の無電極低圧放電ランプは、例えば、
ランプが毎日薄暗くなってから点弧される道路照明に非
常に適している。
【0011】或る用途、例えばたまにしか使用されない
倉庫の照明では、ランプは暗い室内で数週間働かないこ
ともある。本発明のランプの有利な実施態様では、補助
放射源を形成し或はその一部を形成する放電ランプはフ
ラッシュバルブである。本発明のこの実施態様によるラ
ンプは、この環境下においても容易に点弧する。
【0012】補助放射源は幾つかの実行手段において比
較的長い作動寿命を有する。例えばグローランプは数万
点灯時間の間作動されることができる。本発明のランプ
の好ましい実施態様では、補助放射源はランプの公称運
転中不作動である。この実施態様では、比較的短かい作
動寿命を有する補助放射源が用いられた時でさえ、ラン
プの比較的長い全使用期間後でも補助放射源の故障の危
険は少ない。光束がその作動寿命と共に減少する補助放
射源が使用された場合、前記の対策は、ランプの比較的
長い全使用期間の後でも補助放射源の光束減少が比較的
少ないという利点をもつ。
【0013】或る用途では、ランプの光束を例えば定格
光束の15%に減少することが望ましい。公知の作動方法
によれば、このことは、例えば略々400 Hzの頻度でラ
ンプを周期的に消滅及び再点弧する電源装置によって実
行される。この作動方法は、ランプで発生される光の強
さをカラーポイント(color point) のような他の測光特
性が事実上変えられることなしに減らすことができると
いう利点を有する。この作動方法では、ランプを毎周期
再点弧するために、放電維持手段に加えられる電圧は比
較的高い。たとえ比較的短い作動寿命を有する補助放射
源が用いられても、これ等の環境下でもすなわちランプ
の比較的長い全使用期間の後でも補助放射源の故障の危
険が少ないように、補助放射源がやはりこの間不作動の
ままであるのが好ましい。前述した理由によって、この
対策は、ランプの使用期間を通じて補助放射源の光束勾
配に良い影響を与える。補助放射源は例えば電源装置の
別の端子に接続し、この端子は、公称運転中及び所望な
らばランプの減光運転中にも電圧を与えないようにする
ことができる。
【0014】本発明のランプの別の魅力ある実施態様で
は、補助放射源が放電維持手段に並列に接続された回路
内に含まれる。この実施態様においては、補助放射源に
対する別の接続端子は不必要である。補助放射源として
の放電ランプは所定の電圧以下で消滅する。ランプのこ
の実施態様は、ランプの公称運転中及び若し所望ならば
減光運転中にも補助放射源が不作動であることを簡単な
手段で達成することができる。代りに、例えば、補助放
射源は、公称運転状態に達した後に回路を切る例えばD
IACのような電子的ブレークダウン素子と直列な例え
ば2mWの全光束を有する発光ダイオードの直列配置よ
り成るようにすることもできる。
【0015】補助放射源は例えば放電容器のふん囲気内
に入れられるが、代りに放電容器のふん囲気の外側例え
ば放電容器のくぼみ内に配設されてもよい。組立の容易
な本発明の無電極低圧放電ランプの魅力ある実施態様で
は、補助放射源が、放電容器に連結された支持体内に配
設される。この支持体は、例えば放電容器から離れた端
にランプ口金を有し、この口金に、前記支持体内に入れ
られたランプの電源装置に接続される接点を設けること
ができる。
【0016】
【実施例】以下に本発明を図の実施例によって更に詳し
く説明する。図1に示した本発明の無電極低圧放電ラン
プの実施例は、放電スペースを気密に取囲み且つ6 mg
の水銀と重量比67:33のビスマスとインジウムの合金の
アマルガムを有する封入物12を有する放電容器11をそな
えている。この封入物12は更に33Pa の封入圧のアルゴ
ンを有する。前記の放電容器11は、梨状の包囲部分14a
と、テーパ端がこの包囲部分14a とつながった管状の凹
入部分14b とを有する。放電容器11の包囲部分14a は、
重量で64.1%のSiO2 、17.3%のNa2 O、5.2 %の
BaO、4.8 %のAl2 3 、4.8 %のCaO、3.1 %
のMgO及び0.7 %のK2 Oの組成を有する石灰ガラス
よりつくられる。凹入部分は鉛ガラスでつくられる。そ
の組成は62.9%SiO2 、21.7%PbO、6.8 %Na2
O、1.3 %Al2 3 である放電容器11の内面には、緑
発光のテルビウム付活セリウムマグネシウムアルミニウ
ムと赤発光の三価ユーロピウム付活酸化イットリウムを
有するけい光体層13が設けられる。放電容器11内の放電
維持手段20は、放電容器の凹入部分14b に入れられたコ
イル21によって形成される。図示のこのコイル21は、軟
磁性材料のコア27を取囲む合成物質のコイル形成体26の
まわりの15ターン22の1次巻線24とやはり15ターン23の
2次巻線25を有する。見易くするために図1には各巻線
のターンの一部だけが示されており、コイル成形体は透
明として示してある。この実施例では、コア27は12mmの
直径と50mmの長さを有するPhilips 4c6 フェライトの棒
である。0.87mmの心線を有する絶縁銅線より形成された
巻線24,25は、コアのまわりに32mmの距離にわたって延
在する。2次巻線25の各ターン23は1次巻線24のターン
22に対向して位置する。前記の放電維持手段20は、電流
供給導体33a ,33b を経て電源装置30の出力32a ,32b
に接続されている。電流供給導体33a ,33b は夫々その
長さの一部にわたって同軸ケーブル35のシースとコアを
形成する。出力端子32a は主要部Mに対して電気的に実
質上中性である。電源装置30は更に入力端子31a ,31b
を有する。
【0017】本発明のランプは更に図示した補助放射源
40をそなえており、この補助放射源は、付勢された状態
では少なくとも0.5 mWの電力を有する可視放射線を発
生する。
【0018】この場合補助放射源40を形成する放電ラン
プは、略々1000Vの点弧電圧が放電維持手段20によって
加えられた時に略々10mWの電力を有する可視放射線を
発生するキセノンフラッシュバルブである。前記の補助
放射源40は、放電容器11に連結された支持体15内に配設
される。
【0019】図2に詳しく示したキセノンフラッシュバ
ルブは、U字管42として形成され且つ内部電極44a をそ
なえた放電ランプである。この内部電極44a と別の内部
電極44b は管42の夫々の端43a ,43b に設けられてい
る。図示のキセノンフラッシュバルブは更に相互に連結
された外部電極45a ,45b を有し、これ等の外部電極
は、夫々内部電極44a ,44b を取囲むU字管42の部分を
取囲む。このキセノンフラッシュバルブは、「ディスプ
レー・カタログ(Display Catalogue) 91/92 」の4/75
頁のFT−50タイプのものである。
【0020】前記の補助放射源40は、外部電極45a ,45
b が電流供給導体33b に接続されまた内部電極44a ,44
b が電流供給導体33a に接続されて、放電維持手段20に
並列に回路内に含まれる。電流供給導体の一方33b は外
部電極45a ,45b に接続され、これによって外部電極45
a ,45b 、フラッシュバルブの放電スペース及びフラッ
シュバルブの壁によりキャパシタが形成されるので、フ
ラッシュバルブを通る電流を制限するための別の構成要
素は余分になる。
【0021】図3では、図2の構成要素に相当する構成
要素はそれに100 を加えた符号を有する。この図3の実
施例では、第1の内部電極144aは電流供給導体133aに接
続され、第2の内部電極144bは、直列インピーダンス14
6 を形成する10kΩ抵抗体を経て電流供給導体133bに接
続される。代りに、この実施例の直列インピーダンス14
6 はキャパシタンス例えば6〜10pFのキャパシタンス
を有するキャパシタでもよい。フラッシュバルブは、無
電極低圧放電ランプの公称運転中及び減光運転中共に消
えることが見出された。
【0022】図4では、図2の構成要素に相当する構成
要素はそれに200 加えた符号を有する。この実施例で
は、補助放射源240 は、相互に及び直列インピーダンス
246 と直列に接続されたグローランプ247a,247b,247c
で形成される。以下に示す表はその2行から8行にこの
実施例を実際に実行したデータを示す。第1行は本発明
によらないランプのデータを示したもので、このランプ
は、補助放射源は無いがその他のすべての点で本発明と
同じものである。この表において、第1列はグローラン
プ247a,247b,247cのタイプ及びその数を示す。GL
4,GL10及びGL11の表示は、「フイリップス・コン
パクト・ライティング・カタログ(PhilpsCompact Light
ing Catalogue)1990/91」の第110 頁と第111 頁に挙げ
られているグローランプである。第2列は、使用された
直列抵抗246 の値(kΩで表したRser )を示す。
【0023】前記の各ランプすなわち各タイプの8つの
区劃について、点弧時間の平均値(msで表わしたT
ign )、並びに、点弧電圧が放電維持手段に加えられる
前にはランプが略々20時間働かないままでおり次いで5
分間暗い室内に置かれた後に、40msを越える点弧時間
(NT>40ms)を有するランプの数が測定された。電源装
置で加えられた点弧電圧は1000Vであった。更に、本発
明のランプの場合可視放射線の電力(mWで表わしたP
st)が補助放射源で発生された。消滅電圧(Vで表わし
たVd )が2〜3の回路に対して測定された。
【0024】
【表1】
【0025】本発明によらないランプの5つは40ms以
内に点弧できなかった。本発明によるすべてのランプは
40ms以下の点弧時間を有した。加えられた点弧電流の
結果として電源装置が受ける全負荷はこの場合許容レベ
ルに制限される。
【0026】補助放射源は、表に挙げたすべての実施態
様において、公称運転中働かない。表に挙げた実施例の
うち、39kΩ抵抗体と直列のGL11タイプの3つのグロ
ーランプをそなえた回路及び56kΩ抵抗体を有する同回
路は、前述の減光運転に対して特に適しているという利
点を有する。その理由は、補助放射源がこの環境下でも
働かないからである。
【0027】図1及び図2に示した実施例の60個のラン
プが、作動されることなしに8週間の間光を通さない密
閉ボックスの中に入れられ、次いで1000Vの電圧で点弧
された。そのうちの2個だけ(3.3 %)が40ms以上の
点弧時間を有した。補助放射源がない本発明によりない
ランプのうち、作動されずに前記の条件下に40時間若し
くはそれ以上おかれた後の点弧時間は、10個のうち6個
(60%)が40msよりも長かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】略線図で示した電源装置を有する本発明の無電
極低圧放電ランプの略縦断面図である。
【図2】補助放射源と放射維持手段を有する回路の略線
図である。
【図3】回路の別の実施例の略線図である。
【図4】回路の更に別の実施例の略線図である。
【符号の説明】
10 放電スペース 11 放電容器 12 封入物 15 支持体 20,120,220 放電維持手段 21 コイル 24 1次巻線 25 2次巻線 30 電源装置 40,140,240 補助放射源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イエルン ペーテル バルム オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヤコブ スレェイエン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ペトルス ヘンドリクス アントニス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電スペース(10)を気密に取囲む、少な
    くとも5重量%の酸化ナトリウムを含むガラスでつくら
    れた、水銀の封入物(12)を有する透光性の放電容器(11)
    と、更に放電スペース(10)内に放電を維持するための手
    段(20)とをそなえた無電極低圧放電ランプにおいて、ラ
    ンプは更に、付勢された状態で少なくとも0.5 mWの電
    力を有する可視放射線を発生する補助放射源(40)をそな
    えたことを特徴とする無電極低圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】 補助放射源は、少なくとも1つの内部電
    極(44a) をそなえた少なくとも1つの補助放電ランプ(4
    0)を有する請求項1の無電極低圧放電ランプ。
  3. 【請求項3】 補助放電ランプ(40)はグローランプであ
    る請求項2の無電極低圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】 補助放電ランプ(40)はフラッシュバルブ
    である請求項2の無電極低圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】 補助放射源(140,240) はランプの公称運
    転中不動作である請求項1乃至4の何れか1項記載の無
    電極低圧放電ランプ。
  6. 【請求項6】 補助放射源(140,240) はランプの減光運
    転中不動作である請求項5の無電極低圧放電ランプ。
  7. 【請求項7】 補助放射源(40,140,240)は、放電を維持
    する手段(20,120,220)に並列に接続された回路内に含ま
    れる請求項1乃至6の何れか1項記載の無電極低圧放電
    ランプ。
  8. 【請求項8】 補助放射源(40)は、放電容器(11)に連結
    された支持体(15)内に配設された請求項1乃至6の何れ
    か1項記載の無電極低圧放電ランプ。
JP5322359A 1992-12-23 1993-12-21 無電極低圧放電ランプ Pending JPH06223789A (ja)

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NL92204066:2 1992-12-23

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US (1) US5563474A (ja)
EP (1) EP0607633B1 (ja)
JP (1) JPH06223789A (ja)
DE (1) DE69318817T2 (ja)

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