JPH02301953A - メタルハライドランプ - Google Patents
メタルハライドランプInfo
- Publication number
- JPH02301953A JPH02301953A JP12219289A JP12219289A JPH02301953A JP H02301953 A JPH02301953 A JP H02301953A JP 12219289 A JP12219289 A JP 12219289A JP 12219289 A JP12219289 A JP 12219289A JP H02301953 A JPH02301953 A JP H02301953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- xenon
- krypton
- metal halide
- pressure
- starting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 18
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 title claims abstract description 17
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 229910052743 krypton Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N krypton atom Chemical compound [Kr] DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 11
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
- FVAUCKIRQBBSSJ-UHFFFAOYSA-M sodium iodide Chemical compound [Na+].[I-] FVAUCKIRQBBSSJ-UHFFFAOYSA-M 0.000 abstract description 6
- XQPRBTXUXXVTKB-UHFFFAOYSA-M caesium iodide Chemical compound [I-].[Cs+] XQPRBTXUXXVTKB-UHFFFAOYSA-M 0.000 abstract description 2
- HUIHCQPFSRNMNM-UHFFFAOYSA-K scandium(3+);triiodide Chemical compound [Sc+3].[I-].[I-].[I-] HUIHCQPFSRNMNM-UHFFFAOYSA-K 0.000 abstract description 2
- 235000009518 sodium iodide Nutrition 0.000 abstract description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- -1 35W metal halide Chemical class 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はメタルハライドランプに関するものである。
従来の技術
メタルハライドランプは、高効率、高演色性の光源とし
て一般照明分野で広く用いられているが、特に電球代替
用光源としての観点に立った場合、ランプ始動から安定
点灯に至るまでのいわゆる立上がり時間に数分間を要し
、と(に始動直後の光出力が非常に少ない点が問題とし
て残されていた。
て一般照明分野で広く用いられているが、特に電球代替
用光源としての観点に立った場合、ランプ始動から安定
点灯に至るまでのいわゆる立上がり時間に数分間を要し
、と(に始動直後の光出力が非常に少ない点が問題とし
て残されていた。
この点を解決するために、従来から様々な方式が検討さ
れてきたが、その一つとして始動用ガスとしてキセノン
を高圧封入する方法がJ、M。
れてきたが、その一つとして始動用ガスとしてキセノン
を高圧封入する方法がJ、M。
Davenportらによって、1988年のIES(
北米照明学会)大会において報告されている。この方法
は、始動用ガスとしてキセノンを常温で高圧封入すると
ともに始動直後のランプ電流値を大きくするというもの
で、始動直後は高圧キセノンの放電を利用することによ
って光出力を数秒以内に定格値にまで上昇させ、以降は
ランプ電流を適切に制御することによって光出力をほぼ
一定に維持したままで水銀放電次いで金属ハロゲン化物
の放電に移行させ、安定点灯時は、金属ハロゲン化物の
発光を利用するというものである。
北米照明学会)大会において報告されている。この方法
は、始動用ガスとしてキセノンを常温で高圧封入すると
ともに始動直後のランプ電流値を大きくするというもの
で、始動直後は高圧キセノンの放電を利用することによ
って光出力を数秒以内に定格値にまで上昇させ、以降は
ランプ電流を適切に制御することによって光出力をほぼ
一定に維持したままで水銀放電次いで金属ハロゲン化物
の放電に移行させ、安定点灯時は、金属ハロゲン化物の
発光を利用するというものである。
発明が解決しようとする課題
この方法は、点灯ml路が複雑になるものの、光束立上
がり時間を大幅に短縮するには有効な方法である。
がり時間を大幅に短縮するには有効な方法である。
しかしながら、この方法は高圧キセノンを封入している
ため、従来のメタルハライドランプに比べ始動電圧が著
しく高いという問題がある。たとえば始動用ガスとして
キセノンを5気圧封入した35Wメタルハライドランプ
では始動電圧が約15KVになる。このようなランプを
点灯させるには、高圧パルスを発生する点灯回路が必要
となり、回路の大型化、コストアップにつながる。
ため、従来のメタルハライドランプに比べ始動電圧が著
しく高いという問題がある。たとえば始動用ガスとして
キセノンを5気圧封入した35Wメタルハライドランプ
では始動電圧が約15KVになる。このようなランプを
点灯させるには、高圧パルスを発生する点灯回路が必要
となり、回路の大型化、コストアップにつながる。
本発明の目的は、光束立上がり時間を短縮するとともに
、始動電圧を低下させたメタルハライドランプを提供す
ることにある。
、始動電圧を低下させたメタルハライドランプを提供す
ることにある。
課題を解決するための手段
本発明は、メタルハライドランプの始動用ガスとして1
〜50気圧のキセノンと、0.066〜2気圧のクリプ
トンを封入し、かつ総封入圧に対するクリプトンの封入
圧を50%以下としたものである。
〜50気圧のキセノンと、0.066〜2気圧のクリプ
トンを封入し、かつ総封入圧に対するクリプトンの封入
圧を50%以下としたものである。
作用
高圧キセノンにクリプトンを0.066〜2気圧封入す
ることにより、光出力を数秒以内に定格値まで上昇させ
キセノン単独に比べ、始動電圧を低下させることができ
る。
ることにより、光出力を数秒以内に定格値まで上昇させ
キセノン単独に比べ、始動電圧を低下させることができ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例であるメタルハライドランプ
を示すものである。第1図において、1は石英からなる
発光管であって、一対の電極2 a 。
を示すものである。第1図において、1は石英からなる
発光管であって、一対の電極2 a 。
2bが気密に封着されており、電極間距離は4mm、発
光管内径は2.7mmである。発光管1内には、所定量
の水銀、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、ヨウ
化セシウムが封入されており、さらに始動用ガスとして
キセノンが5気圧、クリプトンが1気圧封入されている
。なお、ランプ電力、ランプ電圧、ランプ電流はそれぞ
れ35W、85V。
光管内径は2.7mmである。発光管1内には、所定量
の水銀、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化スカンジウム、ヨウ
化セシウムが封入されており、さらに始動用ガスとして
キセノンが5気圧、クリプトンが1気圧封入されている
。なお、ランプ電力、ランプ電圧、ランプ電流はそれぞ
れ35W、85V。
0.41Aである。
第2図は上述した構成のメタルハライドランプにおいて
、キセノン封入圧を5気圧とし、クリプトン封入圧を変
化させた場合の始動電圧の変化を示したものである。こ
の図において、始動電圧としては電極間に低電流の可視
グロー放電が発生した時の2つの電極間の電位差(ビー
ク値)をとった。すべてのランプにおいて始動電圧は統
計的ばらつきを示すため、各ランプについて5回ずつ測
定を行った。また、各測定はランプを35Wで10分間
点灯し充分冷却した後に行った。第2図には5回の測定
値の平均値をプロットしである。この結果から、クリプ
トン封入圧を0.066気圧(50Torr )〜2気
圧とすれば、キセノンのみを単独封入した場合(すなわ
ちクリプトン封入圧0気圧の時)より始動電圧が低(な
ることがわかる。
、キセノン封入圧を5気圧とし、クリプトン封入圧を変
化させた場合の始動電圧の変化を示したものである。こ
の図において、始動電圧としては電極間に低電流の可視
グロー放電が発生した時の2つの電極間の電位差(ビー
ク値)をとった。すべてのランプにおいて始動電圧は統
計的ばらつきを示すため、各ランプについて5回ずつ測
定を行った。また、各測定はランプを35Wで10分間
点灯し充分冷却した後に行った。第2図には5回の測定
値の平均値をプロットしである。この結果から、クリプ
トン封入圧を0.066気圧(50Torr )〜2気
圧とすれば、キセノンのみを単独封入した場合(すなわ
ちクリプトン封入圧0気圧の時)より始動電圧が低(な
ることがわかる。
第3図は、上記ランプのクリプトン封入圧を0.66気
圧(500Torr )としキセノン封入圧を変化させ
た場合の光束立上がり時間の変化を示したものである。
圧(500Torr )としキセノン封入圧を変化させ
た場合の光束立上がり時間の変化を示したものである。
光束立上がり時間は、始動時のランプ電流を2Aにビて
、光出力が定格光束の70%に達するまでの時間とした
。光束立上がり時間は、実際の使用を考えると5秒以内
が望ましい。この測定結果からキセノン封入圧を1気圧
以上とすると、光束立上がり時間が5秒以内となること
がわかる。しかし、封入圧を50気圧より大にすること
は製造上困難である。
、光出力が定格光束の70%に達するまでの時間とした
。光束立上がり時間は、実際の使用を考えると5秒以内
が望ましい。この測定結果からキセノン封入圧を1気圧
以上とすると、光束立上がり時間が5秒以内となること
がわかる。しかし、封入圧を50気圧より大にすること
は製造上困難である。
第4図は上記ランプにおいてキセノンとクリプトンの総
封入圧を3気圧としてキセノンとクリプトンの封入圧比
率を変えた場合の光束立上がり時間の変化を示したもの
である。この結果から、総封入圧に対するクリプトン封
入圧の比率が50%を越えると始動時のキセノン発光が
妨げられ光束立上がり時間が著しく長くなることがわか
る。
封入圧を3気圧としてキセノンとクリプトンの封入圧比
率を変えた場合の光束立上がり時間の変化を示したもの
である。この結果から、総封入圧に対するクリプトン封
入圧の比率が50%を越えると始動時のキセノン発光が
妨げられ光束立上がり時間が著しく長くなることがわか
る。
発明の詳細
な説明したように、本発明はメタルハライドランプの始
動用ガスとして、1〜50気圧のキセノンと、0.06
6〜2気圧のクリプトンを封入し、かつ総封入圧に対す
るクリプトン封入圧を50%以下にすることにより、光
束立上がり時間が短(、かつ始動電圧の低いメタルハラ
イドランプを提供することができる。
動用ガスとして、1〜50気圧のキセノンと、0.06
6〜2気圧のクリプトンを封入し、かつ総封入圧に対す
るクリプトン封入圧を50%以下にすることにより、光
束立上がり時間が短(、かつ始動電圧の低いメタルハラ
イドランプを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例であるメタル/’%ライドラ
ンプの一部切欠正面図、第2図はクリプトン封入圧と始
動電圧との関係を示す特性図、第3図はキセノン封入圧
と立上がり時間との関係を示す特性図、第4図はクリプ
トン封入圧比率と立上がり時間との関係を示す特性図で
ある。 1・・・・・・発光管、2a、2b・・・・・・電極。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 第2図 クソプトン二↑人声(気瓦す
ンプの一部切欠正面図、第2図はクリプトン封入圧と始
動電圧との関係を示す特性図、第3図はキセノン封入圧
と立上がり時間との関係を示す特性図、第4図はクリプ
トン封入圧比率と立上がり時間との関係を示す特性図で
ある。 1・・・・・・発光管、2a、2b・・・・・・電極。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 第2図 クソプトン二↑人声(気瓦す
Claims (1)
- 一対の電極を有する透光性容器内に、水銀、始動用ガス
および少なくとも一種の金属ハロゲン化物を封入してな
るメタルハライドランプにおいて、前記始動用ガスが1
〜50気圧のキセノンと、0.066〜2気圧のクリプ
トンからなり、かつ総封入圧に対する前記クリプトンの
封入圧が50%以下であることを特徴とするメタルハラ
イドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12219289A JPH02301953A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12219289A JPH02301953A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | メタルハライドランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02301953A true JPH02301953A (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=14829850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12219289A Pending JPH02301953A (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | メタルハライドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02301953A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05120901A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Stanley Electric Co Ltd | メタルハライドランプ光源の車両用灯具 |
JP2008507090A (ja) * | 2004-07-13 | 2008-03-06 | アドバンスド ライティング テクノロジイズ,インコーポレイティド | クリプトンメタルハライドランプ |
CN104465312A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 武汉钢铁(集团)公司 | 氙气大灯泡用填充气体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575257A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 | Japan Storage Battery Co Ltd | Temporary stable metal halide lamp |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP12219289A patent/JPH02301953A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575257A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 | Japan Storage Battery Co Ltd | Temporary stable metal halide lamp |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05120901A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Stanley Electric Co Ltd | メタルハライドランプ光源の車両用灯具 |
JP2008507090A (ja) * | 2004-07-13 | 2008-03-06 | アドバンスド ライティング テクノロジイズ,インコーポレイティド | クリプトンメタルハライドランプ |
CN104465312A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 武汉钢铁(集团)公司 | 氙气大灯泡用填充气体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4199701A (en) | Fill gas for miniature high pressure metal vapor arc lamp | |
JP2001266798A (ja) | 高圧放電灯 | |
JPH04294048A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH06223789A (ja) | 無電極低圧放電ランプ | |
JP2008521194A (ja) | 急速再点弧セラミック放電メタルハライドランプ | |
JP2008507090A (ja) | クリプトンメタルハライドランプ | |
JPH02301953A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH02301955A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH02301956A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH02301954A (ja) | メタルハライドランプ | |
US4277717A (en) | Low-pressure sodium vapor discharge lamp | |
JPH02267849A (ja) | 窒素を含むグロー放電ランプ | |
US4367433A (en) | Self ballasted lamp for automotive, aircraft runway, etc. lighting | |
JP3127608B2 (ja) | メタルハライドランプおよびその製造方法 | |
JPS6362147A (ja) | メタルハライドランプ | |
JP3663797B2 (ja) | 高演色性高圧ナトリウムランプ | |
JP2820425B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH10134774A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH06283137A (ja) | パルス点灯式希ガス放電灯装置 | |
JP2001345064A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH05217560A (ja) | 外部電極放電ランプ | |
JPS61230258A (ja) | メタルハライドランプ | |
Heider | Single Pinched Metal-Halide Lamps Operated at Wall Loadings above 40 W/cm2 | |
JPH01159960A (ja) | 希ガス放電灯装置 | |
GB2135502A (en) | High-pressure sodium lamp |