JPH06223137A - 表示角度設定方式 - Google Patents

表示角度設定方式

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JPH06223137A
JPH06223137A JP5009682A JP968293A JPH06223137A JP H06223137 A JPH06223137 A JP H06223137A JP 5009682 A JP5009682 A JP 5009682A JP 968293 A JP968293 A JP 968293A JP H06223137 A JPH06223137 A JP H06223137A
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JP
Japan
Prior art keywords
display
display angle
name
angle
registration table
Prior art date
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Pending
Application number
JP5009682A
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English (en)
Inventor
Hatsuko Takashika
初子 高鹿
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06223137A publication Critical patent/JPH06223137A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、物体を画面上に表示する表示角度
を設定する表示角度設定方式に関し、事前に名前に対応
づけて表示角度を登録テーブルに登録しておき、この名
前の入力に対応して当該名前の表示角度で物体を画面上
に表示し、利用者が角度を数値認識することなく常に使
用する表示角度で物体を画面上に簡易かつ間違いなく表
示可能にすることを目的とする。 【構成】 名前に対応づけて物体の表示角度を登録する
登録テーブル9を備え、予めこの登録テーブル9に名前
に対応づけて物体の表示角度を登録しておき、物体の表
示時に指定された名前の表示角度を登録テーブル9から
取り出し、この取り出した表示角度をもとに画面上に物
体を表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体を画面上に表示す
る表示角度を設定する表示角度設定方式に関するもので
ある。
【0002】3次元CADシステムは、物体を画面に表
示する場合、いずれの角度で表示するかを設定できる。
画面表示角度は、設計処理中に自由に変更できるが、利
用者によっては、表示する角度や画面のハードコピーを
とるための表示角度が標準に決まっている。このため
に、任意の画面表示角度に簡易に設定して表示すること
が望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、CADシステムは、画面上に3次
元物体を表示する場合、システムが固定的に標準に準備
した角度で表示していた。また、システムが用意する固
定の標準の表示角度以外のときには、表示したい角度を
数値として入力するコマンドをを用い、 X=315.5 Y=0.0 Z=10.0 とパラメタを設定し、この表示角度で物体を画面上に投
影表示などするようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、システムが
用意する固定の標準表示角度以外のときは、毎回、X、
Y、Zの角度を入力してコマンドを投入する必要があ
り、操作が面倒であると共に、ときとして数値を間違え
てしまって予め決めたハードコピーをとる角度と異なっ
た表示角度の画像のハードコピーをとってしまうという
問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
事前に名前に対応づけて表示角度を登録テーブルに登録
しておき、この名前の入力に対応して当該名前の表示角
度で物体を画面上に表示し、利用者が角度を数値認識す
ることなく常に使用する表示角度で物体を画面上に簡易
かつ間違いなく表示可能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、表示角度登録3は、名前お
よび表示角度の入力に対応して、登録テーブル9に登録
するものである。
【0007】画面表示5は、表示角度で物体を画面上に
表示したりなどするものである。登録テーブル9は、名
前に対応づけて物体の表示角度を登録するテーブルであ
る。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、表示角度登録3
が名前および表示角度の入力に対応して、登録テーブル
9に当該名前に対応づけて表示角度(例えばX、Y、Z
軸からの角度)を登録し、物体の表示時に指定された名
前の表示角度を登録テーブル9から取り出し、画面表示
5がこの取り出した表示角度をもとに画面上に物体を表
示するようにしている。
【0009】この際、登録テーブル9に名前に対応づけ
て表示角度(X、Y、Z軸からの角度)を予め登録し、
使用時にシステム領域12に展開してこの展開した登録
テーブル9から指定された表示角度(X、Y、Z軸から
の角度)を取り出し、この表示角度(X、Y、Zからの
角度)をもとに物体を画面上に表示するようにしてい
る。
【0010】従って、事前に名前に対応づけて表示角度
を登録テーブル9に登録しておき、この名前の入力に対
応して当該名前の表示角度で物体を画面上に表示するこ
とにより、利用者が角度を数値認識することなく常に使
用する表示角度を名前で指定し、物体を画面上に簡易か
つ間違いなく表示することが可能となる。
【0011】
【実施例】次に、図1から図5を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の原理構成図を示す。図1
において、計算機システム1は、各種処理を行うもので
あって、ここでは、入力された名前および表示角度を登
録テーブル9に登録する表示角度登録3、および物体を
表示角度で画面上に表示する画面表示5などから構成さ
れるものである。
【0013】システム領域12は、計算機システム1が
使用する領域であって、ここでは、登録テーブル9を設
ける領域である。ディスプレイ13は、画面を開設して
物体を3次元的に表示したりするためのものである。
【0014】キーボード14やマウス15は、各種デー
タや指示などを入力する入力装置である。図2は、本発
明の1実施例構成図を示す。
【0015】図2において、計算機システム1は、プロ
グラムに従って各種処理を行うものであって、ここで
は、制御部2、表示角度登録3、領域展開4、画面表示
5、および入出力制御部6などから構成されるものであ
る。
【0016】制御部2は、全体を統括制御するものであ
る。表示角度登録3は、名前および表示角度の入力に対
応して、名前に対応づけて表示角度を登録テーブル9に
登録するものである。
【0017】領域展開4は、システム起動時などに、シ
ステム領域12中に登録テーブル9を展開する領域を獲
得し、外部記憶装置から読み出した登録テーブル9を登
録し、名前に対応づけた表示角度を迅速に取り出したり
などするためのものである。
【0018】画面表示5は、システム領域12から取り
出した指定された名前に対応する表示角度をもとに、物
体を画面上に表示するものである。データファイル7
は、各種データを保存するファイルであって、ここで
は、登録テーブル9を保存するファイルである。
【0019】登録テーブル9は、名前に対応づけて表示
角度を登録するものであって、ここでは、X、Y、Z軸
からの角度を登録するものである。例えば登録テーブル
9に 名前1:アイソメ1 X= 30.0 Y=−45.0 Z= 0.0 と登録するものである。ここで、X=30.0はX軸の
表示角度が30.0°である旨を表す。同様に、Y=−
45.0、Z=0.0はY軸、Z軸の表示角度が−4
5.0、0.0である旨を表す。
【0020】図形データファイル10は、CADシステ
ムによって作成した物体の図形データ11を保存するフ
ァイルである。システム領域12は、計算機システム1
のシステム(制御プログラムなど)を格納する領域であ
る。このシステム領域12内に、本発明に係わる登録テ
ーブル9をデータファイル7から取り出し、領域を獲得
して展開する。これにより、物体を画面上に表示する際
に、指定された名前の表示角度(X、Y、Z)を取り出
し、指定した名前の表示角度で迅速に表示することが可
能となる。
【0021】ディスプレイ13は、指定された名前に対
応する表示角度で物体を表示するものである。キーボー
ド14は、各種データや各種コマンドを入力したりなど
するものであって、ここでは、物体を所定表示角度で表
示するための名前(例えばアイソメ1)を入力したりな
どするものである。
【0022】マウス15は、画面上で選択したり、位置
をクリックして指定したりなどするものである。図3
は、本発明の表示角度および表示説明図を示す。
【0023】図3の(a)は、登録テーブル9の例を示
す。図3の(a)において、登録テーブル9は、名前に
対応づけて表示角度を登録するものである。ここでは、
登録した登録角度の数、および名前に対応づけて表示角
度を登録している。具体的に言えば、図示のように、 ・登録角度の数 2 ・アイソメ1 X=315.0 Y=0.0 Z=10.0 ・アイソメ2 X=15.0 Y=30.0 Z=10.0 と登録する。ここでは、登録数が2つであって、その名
前は“アイソメ1”および“アイソメ2”である。名前
“アイソメ1”の表示角度は、X=315.0°、Y=
0.0°、Z=10.0°である。従って、設計者ある
いはアプリから名前“アイソメ1”を指定した物体の表
示指示に対応して、この名前“アイソメ1”の表示角度
(X=315.0°、Y=0.0°、Z=10.0°)
を取り出し、これら表示角度をもとに物体を画面上に表
示することが可能となる。
【0024】図3の(b)は、アイソメ1のときのディ
スプレイ13上に表示した物体の画像を示す。図3の
(c)は、アイソメ2のときのディスプレイ13上に表
示した物体の画像を示す。
【0025】これら図3の(b)、(c)に示すよう
に、予め登録テーブル9に名前に対応づけて表示角度を
登録しておくことにより、物体の表示時にこの名前の表
示角度を取り出し、極めて簡単な操作で所望の表示角度
の画面をディスプレイ13上に表示することが可能とな
る。
【0026】図4は、本発明の表示角度の登録説明図を
示す。図4において、S1は、登録テーブル9をエディ
タで作成する。ここでは、登録テーブル名“ANG0
0”で右側に示す登録テーブル9を登録する。登録は、
エディタの画面上で、例えば図示のように、 個数 2個 名前1 アイソメ1 X= 30.0 Y=−45.0 Z= 0.0 名前2 アイソメ2 X=315.0 Y= 0.0 Z= 30.0 といように順次設定する。そして、これらの情報を登録
テーブル名“ANG00”の登録テーブル9として登録
し、データファイル7に保存する。
【0027】次に、図5のフローチャートを用いて、図
2の構成における表示時の動作を詳細に説明する。図5
において、S11は、テーブル名の入力を行う。これ
は、登録テーブル名として例えば“ANG00”を入力
する。
【0028】S12は、システム領域12にANG00
を展開する。これは、図2に示すように、S11で入力
された登録テーブル名“ANG00”の登録テーブル9
を、データファイル7から取り出し、システム領域12
に領域を獲得して展開する。この展開により、図2のシ
ステム領域12中に図示のよう登録テーブル名“ANG
00”が使用可能な状態になったこととなる。
【0029】S13は、アイソメ1を実行する。これ
は、S12でシステム領域12に展開した登録テーブル
9中から、利用者が指定した名前あるいはアプリが指定
した名前である“アイソメ1”の実行を開始する。
【0030】S14は、システム領域12を見て、アイ
ソメ1の角度を得る。これは、S12でシステム領域1
2に展開した登録テーブル9中から指定された名前“ア
イソメ1”に対応する表示角度 ・X= 30.0 ・Y=−45.0 ・Z= 0.0 を取り出す。
【0031】S15は、得た角度で画面を表示する。こ
れは、S14で得た例えば名前“アイソメ1”の表示角
度(X=30.0、Y=−45.0、Z=0.0)で物
体を例えば投影した画面を表示する。
【0032】以上によって、利用者あるいはアプリが登
録テーブル名“ANG00”を入力したことに対応し
て、データファイル7から取り出した登録テーブル9を
システム領域12に展開する。そして、当該展開した登
録テーブル9内の例えば名前“アイソメ1”の指定に対
応して、この指定された名前“アイソメ1”の表示角度
を取り出し、この表示角度をもとに物体の投影図形など
をディスプレ13上に表示する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
事前に名前に対応づけて表示角度を登録テーブル9に登
録しておき、この名前の入力に対応して当該名前の表示
角度で物体を画面上に表示する構成を採用しているた
め、利用者が角度を数値認識することなく常に使用する
表示角度を名前で指定し、物体を画面上に簡易かつ間違
いなく表示することができる。これらにより、利用部門
に共通に利用する表示角度を名前に対応づけて登録テー
ブル9に予め登録し、利用者が従来の表示角度を数値認
識することなく、名前を用いて常に表示する表示角度の
画面を表示することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の表示角度および表示説明図である。
【図4】本発明の表示角度の登録説明図である。
【図5】本発明の表示フローチャートである。
【符号の説明】
1:計算機システム 2:制御部 3:表示角度登録 4:領域展開 5:画面表示 6:入出力制御部 7:データファイル 9:登録テーブル 10:図形データファイル 11:図形データ 12:システム領域 13:ディスプレイ 14:キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体を画面上に表示する表示角度を設定す
    る表示角度設定方式において、 名前に対応づけて物体の表示角度を登録する登録テーブ
    ル(9)を備え、 予めこの登録テーブル(9)に名前に対応づけて物体の
    表示角度を登録しておき、物体の表示時に指定された名
    前の表示角度を登録テーブル(9)から取り出し、この
    取り出した表示角度をもとに画面上に物体を表示するよ
    うに構成したことを特徴とする表示角度設定方式。
  2. 【請求項2】上記登録テーブル(9)に名前に対応づけ
    て表示角度(X、Y、Z軸からの角度)を予め登録し、 使用時にシステム領域(12)に展開してこの展開した
    登録テーブル(9)から指定された表示角度(X、Y、
    Z軸からの角度)を取り出し、この表示角度(X、Y、
    Zからの角度)をもとに物体を画面上に表示するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の表示角度設定
    方式。
JP5009682A 1993-01-25 1993-01-25 表示角度設定方式 Pending JPH06223137A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000620