JPH07175941A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

Info

Publication number
JPH07175941A
JPH07175941A JP5319555A JP31955593A JPH07175941A JP H07175941 A JPH07175941 A JP H07175941A JP 5319555 A JP5319555 A JP 5319555A JP 31955593 A JP31955593 A JP 31955593A JP H07175941 A JPH07175941 A JP H07175941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
designated
registered
memory
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5319555A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiko Nagai
幸子 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5319555A priority Critical patent/JPH07175941A/ja
Publication of JPH07175941A publication Critical patent/JPH07175941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品を読み込む際に、座標や大きさをユーザの
思いどうりに指定できるようにすることである。 【構成】入力装置12からの登録操作に応じて、CPU
10は、図形メモリ14に作成記憶されている希望する
図形の図形データを、始点及び終点位置と共に部品メモ
リ16に登録する。図形作成の際に、入力装置12によ
って登録図形データを読み込みを希望する始点,終点位
置と共に指定すると、CPU10は、指定された2点位
置と部品メモリ16のその図形の登録2点位置との比較
に基づいて拡大倍率を決定し、図形データをその拡大倍
率に従って拡大して、上記指定された位置に対応する図
形メモリ14上の位置に追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやパ
ーソナルコンピュータ等の図形作成装置に関し、特に、
部品として登録した図形の読み込み時の読み込み座標や
大きさの指定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりワードプロセッサやパーソナル
コンピュータで図形を作成する図形作成装置が知られて
いる。このような図形作成装置は、ある図面上で作成し
た図形を部品として登録しておき、その図面で或いは後
で別の図面を作成する時に、その登録した部品を読み込
んで利用できるようになっている。
【0003】このような従来の図形作成装置に於ける部
品登録・読み込み機能は、以下のようなものであった。
即ち、部品としては、図形群だけを登録する。
【0004】そして、部品読み込み時は、図面上の1点
を指定して入力する。この場合、図面上に指定した座標
が、部品のどちらの位置(左上又は右下)であるかは、
その図形作成装置が独自に決定する。そして、部品を読
み込む時の拡大倍率は、ユーザが数値で指定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような部品登録
・読み込み機能によると、例えば、図5の(A)に示す
ように、グリッド表示中に、同図の(B)のような部品
を読み込もうとしたときに、同図の(C)に示すよう
に、部品の×印の位置(左上と右下)とグリッド上の所
望の位置にぴったりあうような位置と大きさで読み込む
ことは、座標が及び拡大倍率の設定が難しく、非常に困
難であった。本発明の課題は、部品を読み込む際に、座
標や大きさをユーザの思いどうりに指定できるようにす
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。登録手段は、希望する図形の図形データを、任
意の2点位置と共に登録する。指定手段は、図形作成の
際に、上記登録手段に登録された図形データを読み込み
を希望する2点指定位置と共に指定する。拡大倍率決定
手段は、上記指定手段で指定された上記2点指定位置と
上記登録手段に記憶された指定図形の登録2点位置との
比較に基づいて拡大倍率を決定する。図形作成手段は、
上記登録手段から指定図形の図形データを、上記拡大倍
率決定手段で決定された拡大倍率に従って上記指定位置
に対応する図形メモリ上の位置に図形作成する。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。まず予
め、登録手段によって、希望する図形の図形データを、
任意の2点位置と共に登録しておく。そして、図形作成
の際に、指定手段によって、上記登録手段に登録された
図形データを読み込みを希望する2点指定位置と共に指
定すると、拡大倍率決定手段は、上記指定手段で指定さ
れた上記2点指定位置と上記登録手段に記憶された指定
図形の登録2点位置との比較に基づいて拡大倍率を決定
する。そして、図形作成手段は、上記登録手段から指定
図形の図形データを、上記拡大倍率決定手段で決定され
た拡大倍率に従って上記指定位置に対応する図形メモリ
上の位置に図形作成する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4を参照
して説明する。図1は実施例の図形作成装置の構成を示
す図で、同図に於いて、参照番号10は全体を制御する
CPUである。12は実行やカーソル移動等の機能キー
を備えたキーボードやマウスなどで構成される入力装置
であり、操作信号はCPU10へ入力される。
【0009】14はユーザが作成した図形データが保存
される図形メモリであり、16はユーザが登録した部品
データが保存される部品メモリである。18は入力制
御,図形編集,部品登録などのプログラムが記憶される
プログラムRAMであり、20及び22はCPU10が
上記プログラムRAM18に記憶されたプログラムの実
行のために利用するワークメモリ及び各種レジスタであ
る。
【0010】24は表示データをドットパターンで記憶
する表示メモリで、上記図形メモリ14に保存された図
形データを図形イメージに変換して記憶する。そして、
26は上記表示メモリ24のデータを表示部28に表示
するドライバである。
【0011】以下、このような構成に於ける動作を説明
する。まず、部品登録の操作と画面表示の例から説明す
る。即ち、図2の(A)は図形編集画面を示すもので、
編集中の図面が表示されている。ここで、部品登録機能
を開始し、同図の(B)に示すように、この図面の中か
ら、入力装置12により登録する図形30と、始点位置
32、及び終点位置34を指定する。この指定された部
品の図形データ及び始点,終点位置が部品メモリ16に
記憶される。同様の操作を繰り返して、部品を複数登録
することができる。
【0012】次に、部品読み込みの操作、画面表示の例
を説明する。即ち、部品読み込み機能を開始すると、図
3の(A)に示すように、登録されている部品の一覧が
表示されるので、入力装置12によりその中から1つ、
読み込む部品を選択する。なお、同図に於いて、×印
は、各部品の始点及び終点位置である。次に、同図の
(B)に示すように、入力装置12により図面上に始点
座標36及び終点座標38を指定する。
【0013】このような指定が終わると、CPU10に
より、読み込みが実行される。この読み込み実行時の処
理は、図4のフローチャートに示すようなものである。
即ち、まず、部品メモリ14から、読み込む部品の図形
データをワークメモリ(w)20にコピーし、また、そ
の部品の始点のx,y座標を各種レジスタ22内に設け
られたレジスタbsx,bsyに、また終点のx,y座標を
レジスタbex,beyにセットする(ステップS1)。
【0014】次に、登録されている部品の始点〜終点間
の長さ及び読み込み時に図面上に指定した始点〜終点間
の長さを求める(ステップS2)。即ち、レジスタbex
の値とbsxの値との差の絶対値を求め、これを登録され
ている部品の始点〜終点間のx方向の長さとしてレジス
タw1にセットする。同様に、レジスタbeyの値とbsy
の値との差の絶対値を求め、これを登録されている部品
の始点〜終点間のy方向の長さとしてレジスタh1にセ
ットする。また、指定した終点38のx座標rexと始点
36のx座標rsxとの差の絶対値を求め、これを指定し
た始点〜終点間のx方向の長さとしてレジスタw2にセ
ットする。同様に、指定した終点38のy座標reyと始
点36のy座標rsyとの差の絶対値を求め、これを指定
した始点〜終点間のy方向の長さとしてレジスタh2に
セットする。
【0015】次に、ワークメモリ20の図形データを、
x方向はw2/w1倍、y方向はh2/h1倍に拡大す
る(ステップS3)。そして、ワークメモリ20の図形
データの座標を、読み込み位置に合わせて平行移動する
(ステップS4)。即ち、ワークメモリ20の図形デー
タを、x方向に関しては指定した始点のx座標rsxとレ
ジスタbsxにセットされている部品の始点のx座標との
差の分だけ平行移動し、y方向に関しては指定した始点
のy座標rsyとレジスタbsyにセットされている部品の
始点のy座標との差の分だけ平行移動する。
【0016】最後に、こうして拡大され平行移動された
ワークメモリ20の図形データを図形メモリ14に追加
する(ステップS5)。以上のように、部品読み込みの
操作を、図形描画でよく用いる「始点〜終点」方式に
し、そして始点及び終点の部品上の位置をユーザが指定
して登録することができるようにしたので、部品を読み
込む際に、座標や大きさをユーザの思いどうりに指定で
きるようになる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、部品を読み込む際に、
座標や大きさをユーザの思いどうりに指定できるように
なる。つまり、部品読み込みの操作を始点〜終点方式で
行うため、入力座標と大きさの指定が、ユーザの思いど
うりに、厳密に行うことができ、図形作成の操作性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック構成図である。
【図2】(A)及び(B)はそれぞれ実施例に於ける部
品登録動作を説明するための図形編集画面を示す図であ
る。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ実施例に於ける部
品読み込み動作を説明するための登録部品一覧表示を示
す図及び始点座標と終点座標の指定を示す図である。
【図4】実施例に於ける部品読み込み動作の処理フロー
チャートである。
【図5】(A)乃至(C)はそれぞれ従来の図形作成装
置の部品登録・読み込み機能の問題点を説明するための
グリッド表示、部品、及び読み込み結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
10…CPU、12…入力装置、14…図形メモリ、1
6…部品メモリ、18…プログラムRAM、20…ワー
クメモリ、22…各種レジスタ、24…表示メモリ、2
6…ドライバ、28…表示部、30…登録する図形、3
2…登録する図形の始点位置、34…登録する図形の終
点位置、36…読み込み始点座標、38…読み込み終点
座標。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希望する図形の図形データを、任意の2
    点位置と共に登録する登録手段と、 図形作成の際に、前記登録手段に登録された図形データ
    を読み込みを希望する2点指定位置と共に指定する指定
    手段と、 前記指定手段で指定された前記2点指定位置と前記登録
    手段に記憶された指定図形の登録2点位置との比較に基
    づいて拡大倍率を決定する拡大倍率決定手段と、 前記登録手段から指定図形の図形データを、前記拡大倍
    率決定手段で決定された拡大倍率に従って前記指定位置
    に対応する図形メモリ上の位置に図形作成する図形作成
    手段と、 を具備することを特徴とする図形作成装置。
JP5319555A 1993-12-20 1993-12-20 図形作成装置 Pending JPH07175941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5319555A JPH07175941A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 図形作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5319555A JPH07175941A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 図形作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07175941A true JPH07175941A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18111575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5319555A Pending JPH07175941A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 図形作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07175941A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3186241B2 (ja) 図形編集装置
JPH09190551A (ja) 3次元形状の作図方法
JP3599198B2 (ja) 図形編集装置
JPH07175941A (ja) 図形作成装置
JPH03263217A (ja) 情報入出力装置
JPS61267179A (ja) カ−ソル・ウインドウ表示方式
JPH06119430A (ja) 図形表示装置
JPH05314232A (ja) 図形作成装置
JP3000749B2 (ja) 文字編集装置
JP2611198B2 (ja) 画像処理装置
JP2001046768A (ja) 縫製データ作成装置
JPH03116285A (ja) 図形作成装置
JPH0548876A (ja) グリツド機能を有する画像処理装置
JPH04290119A (ja) 文書処理装置及び方法
JPH08249488A (ja) 画像処理装置の画像編集方法
JP2003015794A (ja) コンピュータにおける情報の表示方法、コンピュータにおける寸法表示作成プログラムの起動方法およびコンピュータにおけるプログラムの選択方法
JP2922578B2 (ja) 文字処理装置
JPH01318168A (ja) 文書作成装置
JPH0738229B2 (ja) 図形処理装置
WO1994006090A1 (en) Graphic editor and processing method
JP2001184049A (ja) 図形表示方法及び装置
JPH06110442A (ja) 文字図形処理装置、及び文字または図形の変形処理方法
JPH07320080A (ja) 図形編集装置
JPH04330568A (ja) パターンレイアウト用cad
JPH06223137A (ja) 表示角度設定方式