JPH06222964A - データベース監視機構 - Google Patents
データベース監視機構Info
- Publication number
- JPH06222964A JPH06222964A JP5025974A JP2597493A JPH06222964A JP H06222964 A JPH06222964 A JP H06222964A JP 5025974 A JP5025974 A JP 5025974A JP 2597493 A JP2597493 A JP 2597493A JP H06222964 A JPH06222964 A JP H06222964A
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- JP
- Japan
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- analysis
- database
- maintenance
- message
- control means
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データベースのデータ格納状態の悪化に伴う
性能の低下と、物理的な空きスペースが足りなくなる障
害について、オンライン中に監視し保守を行う事によっ
てそれらを未然に防ぐ事を目的とする。 【構成】 分析機構1によって分析プログラム2が起動
され、データベース3のデータ格納状態、空きスペース
情報を取得する。この情報を分析情報ファイル5に記録
し、保守機構4が内容の判断を行い保守プログラム7を
起動する。これら一連の処理によりデータベースのアク
セス性能の低下、空きスペース不足を防ぐ。
性能の低下と、物理的な空きスペースが足りなくなる障
害について、オンライン中に監視し保守を行う事によっ
てそれらを未然に防ぐ事を目的とする。 【構成】 分析機構1によって分析プログラム2が起動
され、データベース3のデータ格納状態、空きスペース
情報を取得する。この情報を分析情報ファイル5に記録
し、保守機構4が内容の判断を行い保守プログラム7を
起動する。これら一連の処理によりデータベースのアク
セス性能の低下、空きスペース不足を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理技術に関し、
特にデータベースの監視、保守機能に関する。
特にデータベースの監視、保守機能に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベース監視機構は、データ
ベースのデータ格納状態の劣化に伴うデータアクセス速
度に関する性能低下を防ぐ目的で、オンライン業務終了
後のバッチ処理の一つとして行われていた。
ベースのデータ格納状態の劣化に伴うデータアクセス速
度に関する性能低下を防ぐ目的で、オンライン業務終了
後のバッチ処理の一つとして行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のデータ
ベース監視機構は、オンライン終了後のバッチ処理とし
て行われる為、オンライン中の性能低下に関しての対処
が遅れるという課題がある。
ベース監視機構は、オンライン終了後のバッチ処理とし
て行われる為、オンライン中の性能低下に関しての対処
が遅れるという課題がある。
【0004】また、監視結果の判定はオペレータが行う
為、人為的ミスが発生する可能性を無くすことができな
かった。
為、人為的ミスが発生する可能性を無くすことができな
かった。
【0005】[発明の目的]本発明の目的は、データベ
ースの保守の自動化を図り、オンライン処理中でのデー
タベースの保守、オペレータの人為的ミスの排除を実現
する事にある。
ースの保守の自動化を図り、オンライン処理中でのデー
タベースの保守、オペレータの人為的ミスの排除を実現
する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、システムコンソールに出力されるメッセー
ジを監視するメッセージ監視手段と、該メッセージ監視
手段から呼び出される分析制御手段と、該分析制御手段
から呼び出され、データベースの空き容量、データの格
納状況の分析を行う分析処理手段と、該分析結果の情報
を蓄える分析情報ファイルと、該分析情報ファイル内の
データを調べ、保守の判断を行う保守制御手段と、該保
守制御手段から呼び出され、前記データベースの再編成
機能、データ格納領域の追加機能を持つ保守処理手段の
データベース監視機構を有する。
成するため、システムコンソールに出力されるメッセー
ジを監視するメッセージ監視手段と、該メッセージ監視
手段から呼び出される分析制御手段と、該分析制御手段
から呼び出され、データベースの空き容量、データの格
納状況の分析を行う分析処理手段と、該分析結果の情報
を蓄える分析情報ファイルと、該分析情報ファイル内の
データを調べ、保守の判断を行う保守制御手段と、該保
守制御手段から呼び出され、前記データベースの再編成
機能、データ格納領域の追加機能を持つ保守処理手段の
データベース監視機構を有する。
【0007】
【作用】本発明のデータベース監視機構では、データベ
ース分析制御手段とデータベース保守制御手段を分析情
報ファイルを介して密接に結び付けることによって同期
を取った動作を可能にし、人手を介さず、自動的に、デ
ータベースの監視、保守が行える。
ース分析制御手段とデータベース保守制御手段を分析情
報ファイルを介して密接に結び付けることによって同期
を取った動作を可能にし、人手を介さず、自動的に、デ
ータベースの監視、保守が行える。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
【0009】図1を参照すると、本発明の実施例は、分
析制御手段1と、分析制御手段1から呼び出される分析
処理手段2、分析処理手段2のアクセスするデータベー
ス3、保守制御手段4と保守の為の情報を持つ分析情報
ファイル5、メッセージ監視手段6、保守制御手段4か
ら呼び出される保守処理手段7、データベースにアクセ
スを行う各種処理手続き8、端末9から構成される。
析制御手段1と、分析制御手段1から呼び出される分析
処理手段2、分析処理手段2のアクセスするデータベー
ス3、保守制御手段4と保守の為の情報を持つ分析情報
ファイル5、メッセージ監視手段6、保守制御手段4か
ら呼び出される保守処理手段7、データベースにアクセ
スを行う各種処理手続き8、端末9から構成される。
【0010】図1において、分析制御手段1は分析処理
手段2の呼出し機能、分析処理手段2からの分析データ
の抽出機能、抽出したデータを分析情報ファイル5に書
き出す機能を有しており、システムのメッセージ監視手
段から呼び出される。
手段2の呼出し機能、分析処理手段2からの分析データ
の抽出機能、抽出したデータを分析情報ファイル5に書
き出す機能を有しており、システムのメッセージ監視手
段から呼び出される。
【0011】分析処理手段2はデータベース3のデータ
格納状況の分析処理機能、スペース空き情報の取得機能
を有している。
格納状況の分析処理機能、スペース空き情報の取得機能
を有している。
【0012】保守制御手段4は、分析制御手段1の出力
する分析情報ファイル5の内容を読み込み、保守処理手
段7の必要性を判定し、保守処理手段7の起動を行う。
する分析情報ファイル5の内容を読み込み、保守処理手
段7の必要性を判定し、保守処理手段7の起動を行う。
【0013】分析情報ファイル5は、分析制御手段1と
保守制御手段4の処理の引き継ぎを行う為の機能を有す
るファイルで、データ格納状況、スペース空き情報が書
き込まれている。
保守制御手段4の処理の引き継ぎを行う為の機能を有す
るファイルで、データ格納状況、スペース空き情報が書
き込まれている。
【0014】メッセージ監視手段6は、システムのコン
ソールに出力されるメッセージを契機に各種手続き、あ
るいはジョブの実行を行う機能を有している。
ソールに出力されるメッセージを契機に各種手続き、あ
るいはジョブの実行を行う機能を有している。
【0015】保守処理手段7は、保守制御手段4から呼
び出され、データベース3の拡張、データベース3の再
編成を行う。
び出され、データベース3の拡張、データベース3の再
編成を行う。
【0016】各種処理手続8は、データベース3を利用
するプログラムで、データベースへのデータの追加、デ
ータ読み込み等の機能を有している。
するプログラムで、データベースへのデータの追加、デ
ータ読み込み等の機能を有している。
【0017】端末9は、オペレータの操作する端末で、
プログラムの実行、ジョブの状態表示等を行うものであ
る。
プログラムの実行、ジョブの状態表示等を行うものであ
る。
【0018】次に、図1の動作について説明する。オペ
レータが端末9から開始コマンドを入力し、その開始メ
ッセージをメッセージ監視手段6が検知したのを契機に
分析制御手段1が動作を開始する。分析制御手段1は分
析処理手段2を起動する。
レータが端末9から開始コマンドを入力し、その開始メ
ッセージをメッセージ監視手段6が検知したのを契機に
分析制御手段1が動作を開始する。分析制御手段1は分
析処理手段2を起動する。
【0019】分析処理手段2は、データベース3のデー
タ格納状況、スペース空き情報等を調べ、分析制御手段
1に情報を返す。分析制御手段1は、返された情報の中
から保守制御手段4の必要とするデータを抽出し、分析
情報ファイル5に記憶する。
タ格納状況、スペース空き情報等を調べ、分析制御手段
1に情報を返す。分析制御手段1は、返された情報の中
から保守制御手段4の必要とするデータを抽出し、分析
情報ファイル5に記憶する。
【0020】分析情報ファイル5への記録が終了する
と、ジョブの終了としてメッセージが出力され、そのメ
ッセージをメッセージ監視手段6が検知し、保守制御手
段4を起動する。
と、ジョブの終了としてメッセージが出力され、そのメ
ッセージをメッセージ監視手段6が検知し、保守制御手
段4を起動する。
【0021】保守制御手段4は分析情報ファイル5の内
容を調べ、保守処理手段7の起動の必要性を判定し、そ
の必要性が認められた場合、適切な保守処理手段7を起
動する。
容を調べ、保守処理手段7の起動の必要性を判定し、そ
の必要性が認められた場合、適切な保守処理手段7を起
動する。
【0022】保守処理手段7はデータベース3の空きス
ペースが少ない場合はスペースの追加、格納状況の劣化
による性能の低下が懸念される場合はデータベース再編
成を行う。
ペースが少ない場合はスペースの追加、格納状況の劣化
による性能の低下が懸念される場合はデータベース再編
成を行う。
【0023】各種処理手続8が、データベース3にデー
タの追加を行った際にデータベース3が拡張領域を使用
するとメッセージがコンソールに出力される。メッセー
ジ監視手段は、このメッセージを検知すると分析制御手
段1の起動を行う。
タの追加を行った際にデータベース3が拡張領域を使用
するとメッセージがコンソールに出力される。メッセー
ジ監視手段は、このメッセージを検知すると分析制御手
段1の起動を行う。
【0024】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によるデータ
ベース監視機構は、データベースの監視から保守までを
自動化して、データベースのデータ格納状態を逐次監視
することによって、データベースの入出力性能の低下を
最低限に抑える事ができる。
ベース監視機構は、データベースの監視から保守までを
自動化して、データベースのデータ格納状態を逐次監視
することによって、データベースの入出力性能の低下を
最低限に抑える事ができる。
【0025】また、プログラムがデータベースにデータ
を追加した際、データベースの拡張領域(予備領域)を
使用した場合に警告メッセージを出力することによっ
て、速やかにデータベースに空きスペースを追加するこ
とができる。
を追加した際、データベースの拡張領域(予備領域)を
使用した場合に警告メッセージを出力することによっ
て、速やかにデータベースに空きスペースを追加するこ
とができる。
【0026】さらに、データベースの監視から保守まで
を自動化することによってオペレータの作業が減り、人
為的な障害を回避することができる。
を自動化することによってオペレータの作業が減り、人
為的な障害を回避することができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
1 分析制御手段、 2 分析処理手段、 3 データベース、 4 保守制御手段、 5 分析情報ファイル、 6 メッセージ監視手段、 7 保守処理手段、 8 各種処理手続き、 9 端末
Claims (3)
- 【請求項1】 システムコンソールに出力されるメッセ
ージを監視するメッセージ監視手段と、 該メッセージ監視手段から呼び出される分析制御手段
と、 該分析制御手段から呼び出され、データベースの空き容
量、データの格納状況の分析を行う分析処理手段と、 該分析結果の情報を蓄える分析情報ファイルと、 該分析情報ファイル内のデータを調べ、保守の判断を行
う保守制御手段と、 該保守制御手段から呼び出され、前記データベースの再
編成機能、データ格納領域の追加機能を持つ保守処理手
段とを有することを特徴とするデータベース監視機構。 - 【請求項2】 前記データベースの拡張領域(予備領
域)を使用した時、前記システムコンソールに警告メッ
セージを出力する請求項1に記載のデータベース監視機
構。 - 【請求項3】 前記メッセージ監視手段により、データ
ベースの拡張領域(予備領域)を使用したメッセージが
検知された場合、前記分析制御手段が起動される請求項
1に記載のデータベース監視機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025974A JP3037012B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | データベース監視機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025974A JP3037012B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | データベース監視機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06222964A true JPH06222964A (ja) | 1994-08-12 |
JP3037012B2 JP3037012B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=12180705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5025974A Expired - Fee Related JP3037012B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | データベース監視機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037012B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7664794B2 (en) | 2000-02-14 | 2010-02-16 | Nice Systems Ltd. | Content-based storage management |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5960666A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fujitsu Ltd | フアイル容量不足時の空き領域獲得処理方式 |
JPS6319049A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | Nec Corp | フアイル容量の表示方式 |
JPH04175839A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-23 | Hokkaido Nippon Denki Software Kk | データベース運用制御方式 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5025974A patent/JP3037012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5960666A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fujitsu Ltd | フアイル容量不足時の空き領域獲得処理方式 |
JPS6319049A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | Nec Corp | フアイル容量の表示方式 |
JPH04175839A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-23 | Hokkaido Nippon Denki Software Kk | データベース運用制御方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7664794B2 (en) | 2000-02-14 | 2010-02-16 | Nice Systems Ltd. | Content-based storage management |
US8195616B2 (en) | 2000-02-14 | 2012-06-05 | Nice Systems Ltd. | Content-based storage management |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3037012B2 (ja) | 2000-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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