JPH06222430A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH06222430A
JPH06222430A JP1113593A JP1113593A JPH06222430A JP H06222430 A JPH06222430 A JP H06222430A JP 1113593 A JP1113593 A JP 1113593A JP 1113593 A JP1113593 A JP 1113593A JP H06222430 A JPH06222430 A JP H06222430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
light
filter
camera
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1113593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Kanai
正治 金井
Tokuji Sato
徳次 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1113593A priority Critical patent/JPH06222430A/ja
Publication of JPH06222430A publication Critical patent/JPH06222430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外付けストロボ本体に偏光フイルタを取り付け
て使用した場合でも、適正な光量で撮影する。 【構成】偏光フイルタ本体14のフレーム40は、外付
けストロボ本体16の前面に着脱自在に装着され、スト
ロボ発光部26、26に対応する位置にはPLフイルタ
44、44、撮影レンズ20に対応する位置には前記P
Lフイルタ44に対して90°位相のズレたPLフイル
タ46がフレーム40にそれぞれ固着される。フレーム
40の上部で、AE受光部34に対応する位置には受光
窓48が形成され、この受光窓48にはフイルタ50が
固着される。フイルタ50は、ストロボ発光部26、2
6を発光させた時に、AE受光部34で適正光量が受光
される濃度となっている。従って、外付けストロボ12
に偏光フイルタを装着して外付けストロボ12を使用し
ても適正な光量で撮影できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの外付けストロボ
に係り、特に接写時にカメラの撮影レンズの周囲に取り
付けられるカメラの外付けストロボに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの外付けストロボを使用し
て光沢物を接写撮影したり、平面的な被写体或いは平滑
面を有する被写体を接写撮影したりする場合には、ハイ
ライトグレアーが問題となるので、偏光フイルタを外付
けストロボ本体のストロボ発光部と撮影レンズの前面に
取り付け、有害光をカットするようにしている。
【0003】前記外付けストロボ本体にはストロボ調光
受光部が設けられ、このストロボ調光受光部は外付けス
トロボのストロボ使用時に駆動される。例えば、ストロ
ボ内蔵のカメラに外付けストロボを取り付けた場合、外
付けストロボのメインスイッチをONすることにより、
ストロボ調光受光部で受光された光量に基づいて、適正
光量で露光されるようにシャッタがレリーズされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラの外付けストロボ本体及び撮影レンズに、偏光フ
イルタを取り付けて使用した場合、ストロボ調光受光部
で受光される光量と撮影レンズに入射する光量とが対応
しないので、適正な光量で撮影できないという欠点があ
る。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、偏光フイルタを外付けストロボ本体に取り付け
ても、適正な濃度で撮影できるカメラを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、カメラの撮影レンズの周囲に着脱自在に取り
付けられる外付けストロボ本体と、外付けストロボ本体
に設けられたストロボ発光部と、外付けストロボ本体に
設けられストロボ使用時に駆動されるストロボ調光受光
部と、外付けストロボ本体に着脱自在に設けられ、スト
ロボ発光部と撮影レンズとを覆うことができる偏光フイ
ルタと、を備えたカメラに於いて、前記偏光フイルタ
は、前記ストロボ調光受光部の前面に対応する位置に、
前記ストロボ調光受光部で適正光量が受光される濃度の
フイルタを有することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、ストロボ調光受光部で適正光
量を受光できる濃度フイルタを、偏光フイルタのストロ
ボ調光受光部の前面に対応する位置に取り付けた。これ
により、偏光フイルタを取り付けて外付けストロボ本体
のストロボを使用しても、前記ストロボ調光受光部で適
正光量が受光される。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るカメラの
好ましい実施例について詳説する。図1は本発明に係る
カメラ10に外付けストロボ12が取り付けられた実施
例を示す斜視図であり、図2は外付けストロボ12に偏
光フイルタ本体14が装着された状態を示す正面図であ
る。
【0009】前記外付けストロボ12は、その本体16
が略矩形状に形成されると共に、本体16の左端部に固
着されたヒンジ18を介してカメラ(インスタントカメ
ラ)10の撮影レンズ20の周囲で図中矢印Aで示すよ
うに回動自在に取り付けられる。外付けストロボ本体1
6の中央部には矩形状の開口部22が形成され、この開
口部22内に撮影レンズ20のフォーカスリング24が
配置される。また、前記開口部22の両側には、ストロ
ボ発光部26、26が配設される。ストロボ発光部2
6、26は、所定角度内側に向けて配置されると共に、
電源部30の側面に取り付けた図示しないメインスイッ
チをONすることにより電源部30からコード32を介
して電源が供給されるようになっている。前記電源部3
0は、インスタントカメラ10の底面部に着脱自在に取
り付けられるものであり、外付けストロボ12の使用時
にインスタントカメラ10に装着される。
【0010】外付けストロボ本体16には、ストロボ調
光受光部34が内蔵されている。このストロボ調光受光
部34は、前記開口部22の上部に設けられ、前記スト
ロボ発光部26、26による被写体反射光を受光し易く
なっている。また、濃淡コントロールレバー36、及び
F値切り換えレバー38が外付けストロボ本体16の上
面部16Aにそれぞれ設けられる。
【0011】前記偏光フイルタ本体14は図1に示すよ
うにフレーム40を備え、このフレーム40は外付けス
トロボ12の開口部22の面とストロボ発光部26、2
6の面とに沿った形状に形成される。また、偏光フイル
タ本体14は、フレーム40の右縁部に形成された係合
爪42によって外付けストロボ本体16に着脱自在に固
定される。前記フレーム40の両側には偏光(PL)フ
イルタ44、44が固着される。これらのPLフイルタ
44、44は、偏光フイルタ本体14を外付けストロボ
本体16に固定した時に、ストロボ発光部26、26の
前面に位置される。また、フレーム40の中央部には、
PLフイルタ46が固着される。このPLフイルタ46
は図2に示すように、インスタントカメラ10の撮影レ
ンズ20の前面に位置されると共に、前記PLフイルタ
44に対して90°位相がズレているものが使用されて
いる。
【0012】前記フレーム40の上部には受光窓48が
形成される。この受光窓48は、偏光フイルタ本体14
を外付けストロボ本体16に固定した時に図1で示した
ストロボ調光受光部34の前面に位置されると共に、そ
の内部にフイルタ50が固着されている。前記フイルタ
50は、ストロボ発光部26、26を発光させた時に、
ストロボ調光受光部34で適正光量が受光される濃度と
なっている。
【0013】フレーム40には、一対の開口窓52、5
4が形成される。前記開口窓52は、インスタントカメ
ラ10側のAF受光窓56に対応した位置に、また、開
口窓54はAF投光窓58に対応した位置にそれぞれ形
成されている。一方、インスタントカメラ10の図1上
でボディ上部には、ストロボ発光部60が内蔵される。
また、カメラグリップ62がボディの左側部に設けら
れ、このカメラグリップ62の近傍にはシャッタのレリ
ーズボタン64が設けられている。インスタントフイル
ムの排出口66は、ボディの上面部に形成されている。
【0014】次に、前記の如く構成されたインスタント
カメラ10によれば、偏光フイルタ本体14を外付けス
トロボ10に固定してストロボ発光部26、26を発光
させると、ストロボ発光部26、26による被写体反射
光は、フイルタ50を介してストロボ調光受光部34に
受光される。即ち、ストロボ調光受光部34は、前記フ
イルタ50によって適正光量を受光するので、偏光フイ
ルタ本体14を外付けストロボ10に取り付けて使用し
ても適正な光量で撮影できる。
【0015】尚、本実施例では、インスタントカメラ1
0について説明したが、これに限られるものではなく、
他のカメラにも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、ストロボ調光受光部で適正光量を受光できる
フイルタを、偏光フイルタのストロボ調光受光部の前面
に対応する位置に取り付けて、ストロボ調光受光部で適
正光量が受光されるようにしたので、偏光フイルタを外
付けストロボ本体に取り付けてストロボを使用しても適
正な光量で撮影できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの実施例を示す斜視図
【図2】本発明に係るカメラの外付けストロボ本体に偏
光フイルタが装着された状態を示す正面図
【符号の説明】
10…インスタントカメラ 12…外付けストロボ 14…偏光フイルタ本体 20…撮影レンズ 26…ストロボ発光部 30…電源部 34…ストロボ調光受光部 36…濃淡コントロールレバー 38…F値切り換えレバー 40…フレーム 44、46…PLフイルタ 50…フイルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの撮影レンズの周囲に着脱自在に
    取り付けられる外付けストロボ本体と、外付けストロボ
    本体に設けられたストロボ発光部と、外付けストロボ本
    体に設けられストロボ使用時に駆動されるストロボ調光
    受光部と、外付けストロボ本体に着脱自在に設けられ、
    ストロボ発光部と撮影レンズとを覆うことができる偏光
    フイルタと、を備えたカメラに於いて、 前記偏光フイルタは、前記ストロボ調光受光部の前面に
    対応する位置に、前記ストロボ調光受光部で適正光量が
    受光される濃度のフイルタを有することを特徴とするカ
    メラ。
JP1113593A 1993-01-26 1993-01-26 カメラ Pending JPH06222430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113593A JPH06222430A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113593A JPH06222430A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06222430A true JPH06222430A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11769584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113593A Pending JPH06222430A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 カメラ

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JP (1) JPH06222430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018104906B3 (de) * 2018-03-05 2018-12-13 Sick Ag Kamera

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018104906B3 (de) * 2018-03-05 2018-12-13 Sick Ag Kamera
EP3537334A1 (de) * 2018-03-05 2019-09-11 Sick AG Kamera
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