JPH06221622A - 水冷式空気調和機 - Google Patents
水冷式空気調和機Info
- Publication number
- JPH06221622A JPH06221622A JP2839093A JP2839093A JPH06221622A JP H06221622 A JPH06221622 A JP H06221622A JP 2839093 A JP2839093 A JP 2839093A JP 2839093 A JP2839093 A JP 2839093A JP H06221622 A JPH06221622 A JP H06221622A
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- JP
- Japan
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- inverter
- cooling
- water
- air conditioner
- air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インバータ３の冷却フイン９を備えるコント
ロールボックス４を内蔵する器筐20内に空冷熱交換器に
代えて水熱交換器21を内臓した場合、インバータ３をそ
の冷却フィン９を介して冷却できるようにする。 【構成】 インバータ３の冷却フィン９に近接してこれ
に冷却風を送風する小形冷却フアン22を設け、かつ、器
筐20の内部の空気を外部に排出する換気フアン23を設け
る。
ロールボックス４を内蔵する器筐20内に空冷熱交換器に
代えて水熱交換器21を内臓した場合、インバータ３をそ
の冷却フィン９を介して冷却できるようにする。 【構成】 インバータ３の冷却フィン９に近接してこれ
に冷却風を送風する小形冷却フアン22を設け、かつ、器
筐20の内部の空気を外部に排出する換気フアン23を設け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水冷式空気調和機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の１例が図４に
示されている。室外ユニット10の器筐１内には空冷熱交
換器2A、2B、インバータ３を備えるコントロールボック
ス４、このインバータ３を介して駆動される圧縮機５が
設置されている。
示されている。室外ユニット10の器筐１内には空冷熱交
換器2A、2B、インバータ３を備えるコントロールボック
ス４、このインバータ３を介して駆動される圧縮機５が
設置されている。
【０００３】空気調和機の運転時、外気が外気取入口7
A、7B及び7Cから器筐１内に吸入され、空冷熱交換器2
A、2B、を流過する過程で冷媒と熱交換することにより
昇温又は降温した後、送風機６によって付勢されて排気
口８から大気中に排出される。
A、7B及び7Cから器筐１内に吸入され、空冷熱交換器2
A、2B、を流過する過程で冷媒と熱交換することにより
昇温又は降温した後、送風機６によって付勢されて排気
口８から大気中に排出される。
【０００４】外気取入口7Cから器筐１内に吸入された外
気はコントロールボックス４から突出するインバータ３
の冷却フィン９の間を流過してインバータ３を冷却した
後、空冷熱交換器7Bを流過する。
気はコントロールボックス４から突出するインバータ３
の冷却フィン９の間を流過してインバータ３を冷却した
後、空冷熱交換器7Bを流過する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和機の空冷
熱交換器2A、2Bに代えて水熱交換器を用いることが提案
されたが、これに伴って送風機６、外気取入口7A、7B、
7Cが廃止されるため、インバータ３の冷却フィン９を外
気によって冷却することができなくなるという問題が発
生した。
熱交換器2A、2Bに代えて水熱交換器を用いることが提案
されたが、これに伴って送風機６、外気取入口7A、7B、
7Cが廃止されるため、インバータ３の冷却フィン９を外
気によって冷却することができなくなるという問題が発
生した。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その第１の発明要
旨とするところは、器筐内にインバータを備えるコント
ロールボックス、このインバータを介して駆動される圧
縮機及び水熱交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気
調和機において、上記インバータの冷却フィンに近接し
てこれに冷却風を送風する小形冷却フアンを設けるとと
もに上記器筐にその内部の空気を外部に排出する換気フ
アンを設置したことを特徴とする水冷式空気調和機にあ
る。
するために発明されたものであって、その第１の発明要
旨とするところは、器筐内にインバータを備えるコント
ロールボックス、このインバータを介して駆動される圧
縮機及び水熱交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気
調和機において、上記インバータの冷却フィンに近接し
てこれに冷却風を送風する小形冷却フアンを設けるとと
もに上記器筐にその内部の空気を外部に排出する換気フ
アンを設置したことを特徴とする水冷式空気調和機にあ
る。
【０００７】第２の発明の要旨とするところは、インバ
ータを備えるコントロールボックス、このインバータを
介して駆動される圧縮機及び水熱交換器を器筐内に設置
してなる水冷式空気調和機において、上記圧縮機の冷媒
吸入配管又は上記水熱交換器の水配管を上記インバータ
の冷却フィンに添接させて配管したことを特徴とする水
冷式空気調和機にある。
ータを備えるコントロールボックス、このインバータを
介して駆動される圧縮機及び水熱交換器を器筐内に設置
してなる水冷式空気調和機において、上記圧縮機の冷媒
吸入配管又は上記水熱交換器の水配管を上記インバータ
の冷却フィンに添接させて配管したことを特徴とする水
冷式空気調和機にある。
【０００８】
【作用】第１の発明においては、インバータの冷却フィ
ンは小形冷却フアンから送風される冷却風によって冷却
される。そして、器筐内の昇温した空気は換気フアンに
よって外部に排出される。
ンは小形冷却フアンから送風される冷却風によって冷却
される。そして、器筐内の昇温した空気は換気フアンに
よって外部に排出される。
【０００９】第２の発明においては、インバータの冷却
フィンは圧縮機の冷媒吸入配管又は水熱交換器の水配管
と熱交換することによって冷却される。
フィンは圧縮機の冷媒吸入配管又は水熱交換器の水配管
と熱交換することによって冷却される。
【００１０】
【実施例】本発明の第１の実施例が図１に示されてい
る。器筐20内にはインバータ３を備えるコントロールボ
ックス４と、このインバータ３を介して駆動される圧縮
機５と、水熱交換器21が設置されている。
る。器筐20内にはインバータ３を備えるコントロールボ
ックス４と、このインバータ３を介して駆動される圧縮
機５と、水熱交換器21が設置されている。
【００１１】インバータ３の冷却フィン９に近接してこ
れに冷却風を送風する小形冷却フアン22が設けられ、か
つ、器筐20にはその内部の空気を外部に排出する換気フ
アン23が設置されている。
れに冷却風を送風する小形冷却フアン22が設けられ、か
つ、器筐20にはその内部の空気を外部に排出する換気フ
アン23が設置されている。
【００１２】しかして、空気調和機の運転時、小形冷却
フアン22を運転して冷却風を冷却フィン９に吹き付ける
ことによってインバータ３を冷却する。また、インバー
タ３や圧縮機５からの発熱によって器筐20内の空気温度
が昇温したときは、換気フアン23を運転して器筐20内の
高温の空気を排気口24から外部に排出する。すると、外
気が器筐20の隙間から器筐20内に吸入されて、器筐20内
の温度の上昇を抑制しうるので、インバータ３を効果的
に冷却できる。
フアン22を運転して冷却風を冷却フィン９に吹き付ける
ことによってインバータ３を冷却する。また、インバー
タ３や圧縮機５からの発熱によって器筐20内の空気温度
が昇温したときは、換気フアン23を運転して器筐20内の
高温の空気を排気口24から外部に排出する。すると、外
気が器筐20の隙間から器筐20内に吸入されて、器筐20内
の温度の上昇を抑制しうるので、インバータ３を効果的
に冷却できる。
【００１３】そして、冷却フアン22は冷却フイン９に近
接して設けられ、冷却フイン９にのみ冷却風を吹き付け
れば足りるので、冷却フアン22は軽量、小形のもので良
く、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
接して設けられ、冷却フイン９にのみ冷却風を吹き付け
れば足りるので、冷却フアン22は軽量、小形のもので良
く、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
【００１４】また、コントロールボックス４はその形
状、構造を改変することなく従来のものをそのまま用い
ることができ、また、外気流路中に配設する必要がなく
なるので器筐20内の任意の箇所に設置することができ
る。
状、構造を改変することなく従来のものをそのまま用い
ることができ、また、外気流路中に配設する必要がなく
なるので器筐20内の任意の箇所に設置することができ
る。
【００１５】更に、換気フアン23は器筐20内の高温の空
気を排出すれば足りるので、器筐20の任意の位置に設置
できるとともに軽量、、小形のものを用いることがで
き、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
気を排出すれば足りるので、器筐20の任意の位置に設置
できるとともに軽量、、小形のものを用いることがで
き、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
【００１６】本発明の第２の実施例に係るコントロール
ボックス４の上面図が図２に示されている。間隔を隔て
て平行に伸びる多数の冷却フィン９を貫通して圧縮機５
の冷媒吸入配管25が配管されている。
ボックス４の上面図が図２に示されている。間隔を隔て
て平行に伸びる多数の冷却フィン９を貫通して圧縮機５
の冷媒吸入配管25が配管されている。
【００１７】しかして、空気調和機の運転時、冷媒吸入
配管25はその中を流過する低温のガス冷媒によって冷却
されて低温となるので、冷却フィン９はこの低温の冷媒
吸入配管25に接することによって冷却される。
配管25はその中を流過する低温のガス冷媒によって冷却
されて低温となるので、冷却フィン９はこの低温の冷媒
吸入配管25に接することによって冷却される。
【００１８】本発明の第３の実施例に係るコントロール
ボックス３の側面図が図３に示されている。冷却フィン
９の先端に形成された凹所9a内に圧縮機５の冷媒吸入配
管25が嵌合され、クランプ26によって着脱自在に締結さ
れている。このようにすれば、コントロールボックス４
の据付作業及び冷媒吸入配管25の配管作業が容易とな
る。
ボックス３の側面図が図３に示されている。冷却フィン
９の先端に形成された凹所9a内に圧縮機５の冷媒吸入配
管25が嵌合され、クランプ26によって着脱自在に締結さ
れている。このようにすれば、コントロールボックス４
の据付作業及び冷媒吸入配管25の配管作業が容易とな
る。
【００１９】なお、第２及び第３の実施例において、冷
媒吸入配管25に代えて水熱交換器21に冷却水を給排する
ための水配管を用いることができる。
媒吸入配管25に代えて水熱交換器21に冷却水を給排する
ための水配管を用いることができる。
【００２０】
【発明の効果】第１の発明においては、冷却フアンから
送風される冷却風によってインバータの冷却フィンを冷
却するとともに器筐内の昇温した空気を換気フアンによ
って外部に排出するようにしたためコントロールボック
スの構造、形状を改変することなく、簡単、かつ、安価
な構成であるにも拘らずインバータの冷却フィンを効果
的に冷却できる。
送風される冷却風によってインバータの冷却フィンを冷
却するとともに器筐内の昇温した空気を換気フアンによ
って外部に排出するようにしたためコントロールボック
スの構造、形状を改変することなく、簡単、かつ、安価
な構成であるにも拘らずインバータの冷却フィンを効果
的に冷却できる。
【００２１】第２の発明においては、インバータの冷却
フィンは圧縮機の冷媒吸入配管又は水熱交換器の水配管
と熱交換することによって冷却されるのでコントロール
ボックスと一緒に器筐内に設置される圧縮機の冷媒吸入
配管又は水熱交換器の水配管の器筐内における配管経路
を変更するのみによって簡単、かつ、安価な構成でイン
バータの冷却フィンを効果的に冷却できる。
フィンは圧縮機の冷媒吸入配管又は水熱交換器の水配管
と熱交換することによって冷却されるのでコントロール
ボックスと一緒に器筐内に設置される圧縮機の冷媒吸入
配管又は水熱交換器の水配管の器筐内における配管経路
を変更するのみによって簡単、かつ、安価な構成でイン
バータの冷却フィンを効果的に冷却できる。
【図１】本発明の１実施例を示す略示的縦断面図であ
る。
る。
【図２】本発明の第２の実施例の示すコントロールボッ
クスの上面図である。
クスの上面図である。
【図３】本発明の第３の実施例の示すコントロールボッ
クスの側面図である。
クスの側面図である。
【図４】従来の空気調和機を示す略示的縦断面図であ
る。
る。
20 器筐 ４ コントロールボックス ３ インバータ ９ 冷却フィン ５ 圧縮機 21 水熱交換器 22 冷却フアン 23 換気フアン
Claims (2)
- 【請求項１】 インバータを備えるコントロールボック
ス、このインバータを介して駆動される圧縮機及び水熱
交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気調和機におい
て、上記インバータの冷却フィンに近接してこれに冷却
風を送風する小形冷却フアンを設けるとともに上記器筐
にその内部の空気を外部に排出する換気フアンを設置し
たことを特徴とする水冷式空気調和機。 - 【請求項２】 インバータを備えるコントロールボック
ス、このインバータを介して駆動される圧縮機及び水熱
交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気調和機におい
て、上記圧縮機の冷媒吸入配管又は上記水熱交換器の水
配管を上記インバータの冷却フィンに添接させて配管し
たことを特徴とする水冷式空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839093A JP3100253B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 水冷式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2839093A JP3100253B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 水冷式空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06221622A true JPH06221622A (ja) | 1994-08-12 |
| JP3100253B2 JP3100253B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=12247333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2839093A Expired - Fee Related JP3100253B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 水冷式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100253B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004044818A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-12 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 空気調和機 |
| JP2012127591A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 冷却装置およびそれを備えた空気調和機 |
| JP2013224780A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置 |
| EP3015777A4 (en) * | 2013-10-10 | 2017-10-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control box, and outdoor unit of air conditioner comprising same |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP2839093A patent/JP3100253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004044818A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-12 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 空気調和機 |
| JP2012127591A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | 冷却装置およびそれを備えた空気調和機 |
| JP2013224780A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置 |
| EP3015777A4 (en) * | 2013-10-10 | 2017-10-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control box, and outdoor unit of air conditioner comprising same |
| EP3640551A1 (en) * | 2013-10-10 | 2020-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control box, and outdoor unit of air conditiioner comprising same |
| US10634368B2 (en) | 2013-10-10 | 2020-04-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control box, and outdoor unit of air conditioner comprising same |
| US11204182B2 (en) | 2013-10-10 | 2021-12-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control box, and outdoor unit of air conditioner comprising same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3100253B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000711 |
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