JP3100253B2 - 水冷式空気調和機 - Google Patents

水冷式空気調和機

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JP3100253B2
JP3100253B2 JP2839093A JP2839093A JP3100253B2 JP 3100253 B2 JP3100253 B2 JP 3100253B2 JP 2839093 A JP2839093 A JP 2839093A JP 2839093 A JP2839093 A JP 2839093A JP 3100253 B2 JP3100253 B2 JP 3100253B2
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隆之 小林
政美 伊東
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水冷式空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の1例が図4に
示されている。室外ユニット10の器筐1内には空冷熱交
換器2A、2B、インバータ3を備えるコントロールボック
ス4、このインバータ3を介して駆動される圧縮機5が
設置されている。
【0003】空気調和機の運転時、外気が外気取入口7
A、7B及び7Cから器筐1内に吸入され、空冷熱交換器2
A、2B、を流過する過程で冷媒と熱交換することにより
昇温又は降温した後、送風機6によって付勢されて排気
口8から大気中に排出される。
【0004】外気取入口7Cから器筐1内に吸入された外
気はコントロールボックス4から突出するインバータ3
の冷却フィン9の間を流過してインバータ3を冷却した
後、空冷熱交換器7Bを流過する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記空気調和機の空冷
熱交換器2A、2Bに代えて水熱交換器を用いることが提案
されたが、これに伴って送風機6、外気取入口7A、7B、
7Cが廃止されるため、インバータ3の冷却フィン9を外
気によって冷却することができなくなるという問題が発
生した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、請求項1記載の
1の発明要旨とするところは、インバータを介して駆
動される圧縮機及び上記インバータを内蔵するコントロ
ールボックス並びに水熱交換器を器筐内に設置してなる
水冷式空気調和機において、上記インバータの冷却フィ
ンに器筐内の空気を送風してこれを冷却する小形冷却フ
アンを上記冷却フインに近接して配設するとともに上記
器筐にその内部の空気を器筐の外部に排出するための
気口を設け、かつ、上記圧縮機及びインバータからの放
熱によって上記器筐内の空気が昇温したときに運転され
て器筐内の高温の空気を上記排気口から強制的に排出す
る換気フアンを設置したことを特徴とする水冷式空気調
和機にある。
【0007】請求項2記載の第2の発明の要旨とすると
ころは、インバータを介して駆動される圧縮機及び上記
インバータを内蔵するコントロールボックス並びに水熱
交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気調和機におい
、上記水熱交換器の水配管を上記インバータの冷却フ
ィンに添接させて配管したことを特徴とする水冷式空気
調和機にある。
【0008】
【作用】請求項1記載の第1の発明においては、インバ
ータの冷却フィンは小形冷却フアンにより送風される
筐内の空気によって冷却される。そして、器筐内の昇温
した空気は換気フアンによって強制的に排気口から器筐
外部に排出される。
【0009】請求項2記載の第2の発明においては、イ
ンバータの冷却フィンは水熱交換器の水配管と熱交換す
ることによって冷却される。
【0010】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示されてい
る。器筐20内にはインバータ3を内蔵するコントロール
ボックス4と、このインバータ3を介して駆動される圧
縮機5と、水熱交換器21が設置されている。
【0011】インバータ3の冷却フィン9に器筐20内の
空気を送風してこれを冷却する小形冷却フアン22が冷却
フイン9に近接して配設され、かつ、器筐20にはその内
部の空気を器筐20の外部に排出する排気口24が設けら
れ、この排気口24に換気フアン23が設置されている。
【0012】しかして、空気調和機の運転時、小形冷却
フアン22を運転して器筐20内の空気を冷却フィン9に吹
き付けることによってインバータ3を冷却する。また、
インバータ3や圧縮機5からの発熱によって器筐20内の
空気温度が昇温したときは、換気フアン23を運転して器
筐20内の高温の空気を排気口24から外部に排出する。す
ると、外気が器筐20の隙間から器筐20内に吸入されて、
器筐20内の温度の上昇を抑制しうるので、インバータ3
を効果的に冷却できる。
【0013】そして、冷却フアン22は冷却フイン9に近
接して設けられ、冷却フイン9にのみ冷却風を吹き付け
れば足りるので、冷却フアン22は軽量、小形のもので良
く、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
【0014】また、コントロールボックス4はその形
状、構造を改変することなく従来のものをそのまま用い
ることができ、また、外気流路中に配設する必要がなく
なるので器筐20内の任意の箇所に設置することができ
る。
【0015】更に、換気フアン23は器筐20内の高温の空
気を排出すれば足りるので、器筐20の任意の位置に設置
できるとともに軽量、、小形のものを用いることがで
き、従って、その据え付けが容易であるとともにコス
ト、据付スペース及び運転経費が嵩むことはない。
【0016】本発明の第2の実施例に係るコントロール
ボックス4の上面図が図2に示されている。コントロー
ルボックス4に内蔵されたインバータ3から相互に間隔
を隔てて平行に伸びる多数の冷却フィン9を貫通するよ
うに水熱交換器21に冷却水を給排するための水配管25が
配管されている。
【0017】しかして、空気調和機の運転時、配管25
はその中を流過する冷却水によって冷却されて低温とな
るので、冷却フィン9はこの低温の配管25に接するこ
とによって冷却される。
【0018】本発明の第3の実施例に係るコントロール
ボックス3の側面図が図3に示されている。冷却フィン
9の先端に形成された凹所9a内には水熱交換器21に冷却
水を給排するための水配管25が嵌合され、クランプ26に
よって着脱自在に締結されている。このようにすれば、
コントロールボックス4の据付作業及び配管25の配管
作業が容易となる。
【0019】
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の第1の発明において
は、インバータの冷却フィンに器筐内の空気を送風して
これを冷却する小形冷却フアンを冷却フインに近接して
配設するとともに器筐にその内部の空気を器筐の外部に
排出するための排気口を設け、かつ、圧縮機及びインバ
ータからの放熱によって器筐内の空気が昇温したときに
運転されて器筐内の高温の空気を排気口から強制的に排
出する換気フアンを設置したため、小型冷却フアンに
送風される器筐内の空気によってインバータの冷却フ
ィンを冷却するとともに器筐内の空気が昇温したとき、
この高温の空気を換気フアンによって強制的に排気口か
ら器筐の外部に排出することができ、従って、コントロ
ールボックスの構造、形状を改変することなく、簡単、
かつ、安価な構成であるにも拘らずインバータを効果的
に冷却できる。
【0021】請求項2に記載の第2の発明においては、
水熱交換器の水配管をインバータの冷却フィンに添接さ
せて配管したため、インバータの冷却フィンは水熱交換
器の水配管と熱交換することによって冷却されるので、
ントロールボックスと一緒に器筐内に設置される水
交換器の水配管の器筐内における配管経路を変更するの
みによって簡単、かつ、安価な構成でインバータを効果
的に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す略示的縦断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例の示すコントロールボッ
クスの上面図である。
【図3】本発明の第3の実施例の示すコントロールボッ
クスの側面図である。
【図4】従来の空気調和機を示す略示的縦断面図であ
る。
【符号の説明】
20 器筐 4 コントロールボックス 3 インバータ 9 冷却フィン 5 圧縮機 21 水熱交換器 22 冷却フアン 23 換気フアン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−159738(JP,A) 実開 平2−70134(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F25B 1/00 321 F25B 49/02 560 F25D 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータを介して駆動される圧縮機
    び上記インバータを内蔵するコントロールボックス並び
    水熱交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気調和機
    において、上記インバータの冷却フィンに器筐内の空気
    を送風してこれを冷却する小形冷却フアンを上記冷却フ
    インに近接して配設するとともに上記器筐にその内部の
    空気を器筐の外部に排出するための排気口を設け、か
    つ、上記圧縮機及びインバータからの放熱によって上記
    器筐内の空気が昇温したときに運転されて器筐内の高温
    の空気を上記排気口から強制的に排出する換気フアンを
    設置したことを特徴とする水冷式空気調和機。
  2. 【請求項2】 インバータを介して駆動される圧縮機
    び上記インバータを内蔵するコントロールボックス並び
    水熱交換器を器筐内に設置してなる水冷式空気調和機
    において、上記水熱交換器の水配管を上記インバータの
    冷却フィンに添接させて配管したことを特徴とする水冷
    式空気調和機。
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JP5709507B2 (ja) * 2010-12-16 2015-04-30 パナソニック株式会社 冷却装置およびそれを備えた空気調和機
JP5772700B2 (ja) * 2012-04-20 2015-09-02 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
KR102166764B1 (ko) * 2013-10-10 2020-10-19 삼성전자주식회사 컨트롤박스 및 이를 포함하는 공기조화기의 실외기

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