JPS5839342Y2 - 空気調和機の室外ユニツト - Google Patents
空気調和機の室外ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5839342Y2 JPS5839342Y2 JP6798479U JP6798479U JPS5839342Y2 JP S5839342 Y2 JPS5839342 Y2 JP S5839342Y2 JP 6798479 U JP6798479 U JP 6798479U JP 6798479 U JP6798479 U JP 6798479U JP S5839342 Y2 JPS5839342 Y2 JP S5839342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- fan
- fan device
- outdoor unit
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、家屋などの冷暖房を行なうために使用する
セパレート形の空気調和機の室外ユニットに係り、とく
にその据付は時の融通性を改善した室外ユニットに関す
るものである。
セパレート形の空気調和機の室外ユニットに係り、とく
にその据付は時の融通性を改善した室外ユニットに関す
るものである。
第1図、第2図は従来のセパレート形空気調和機の室外
ユニットの互に異なった例を示す。
ユニットの互に異なった例を示す。
これらの図において、1はユニット外箱、2は空気を通
過させることにより冷媒との熱交換を行なうための熱交
換器、3は熱交換器2に空気を通過させる送風作用を行
なうためのファン装置、4は冷媒を圧縮するための圧縮
機であり、熱交換器2、ファン装置3および圧縮機4は
ユニット外箱1内に設けられている。
過させることにより冷媒との熱交換を行なうための熱交
換器、3は熱交換器2に空気を通過させる送風作用を行
なうためのファン装置、4は冷媒を圧縮するための圧縮
機であり、熱交換器2、ファン装置3および圧縮機4は
ユニット外箱1内に設けられている。
また、ファン装置3は、送風作用を行なうためのプロペ
ラファン羽根車3aと、ベルマウス3bと、駆動用電動
機3Cとから構成されている。
ラファン羽根車3aと、ベルマウス3bと、駆動用電動
機3Cとから構成されている。
前述のように構成された従来の室外ユニットは、例えば
室内の冷房をする場合には、圧縮機4で圧縮された高温
の冷媒を熱交換器2のパイプ内に通し、同時にファン装
置3によって常温の空気を熱交換器2のパイプ外に流通
させることにより、冷媒がもっていた熱エネルギを空気
に移動させて冷媒を凝縮し、減圧機構を経て室内ユニッ
トの熱交換器(図示せず)に供給して冷媒を蒸発させる
ことにより、冷房を行なうものである。
室内の冷房をする場合には、圧縮機4で圧縮された高温
の冷媒を熱交換器2のパイプ内に通し、同時にファン装
置3によって常温の空気を熱交換器2のパイプ外に流通
させることにより、冷媒がもっていた熱エネルギを空気
に移動させて冷媒を凝縮し、減圧機構を経て室内ユニッ
トの熱交換器(図示せず)に供給して冷媒を蒸発させる
ことにより、冷房を行なうものである。
このような室外ユニットにおいて、第1図に示す従来例
のように、熱交換後の空気を横方向に吹出す構造のもの
は、据付は場所によっては通行人ひ温風を直接吹付ける
ことがしばしばあり、問題であった。
のように、熱交換後の空気を横方向に吹出す構造のもの
は、据付は場所によっては通行人ひ温風を直接吹付ける
ことがしばしばあり、問題であった。
また、第2図に示す従来例のように、熱交換後の空気を
上方向に吹出す構造のものも、据付は場所によっては他
家の窓などに温風を吹付けることがしばしばあり、問題
であった。
上方向に吹出す構造のものも、据付は場所によっては他
家の窓などに温風を吹付けることがしばしばあり、問題
であった。
これらの問題が生じた時に、前述した従来例のものでは
、性能低下を生ずることなしに、熱交換後の空気の吹出
方向を変更することが容易にできず、最悪の場合には他
の室外ユニットと交換する必要があった。
、性能低下を生ずることなしに、熱交換後の空気の吹出
方向を変更することが容易にできず、最悪の場合には他
の室外ユニットと交換する必要があった。
この考案は、前述した従来のものの欠点を除去して、1
台の室外ユニットだけで、それぞれの据付は場所に適合
した熱交換後の空気の吹出方向に自由に設定でき、しか
もどの方向に空気を吹出す場合でも性能が低下すること
のない空気調和機の室外ユニットを提供することを目的
とするものである。
台の室外ユニットだけで、それぞれの据付は場所に適合
した熱交換後の空気の吹出方向に自由に設定でき、しか
もどの方向に空気を吹出す場合でも性能が低下すること
のない空気調和機の室外ユニットを提供することを目的
とするものである。
以下この考案の実施例を図に基いて説明する。
第3図、第4図はこの考案の一実施例を示す。
これらの図において、1はユニット外箱、2は熱交換器
、4は圧縮機、3はファン装置で熱交換器2.圧縮機4
およびファン装置3がユニット外箱1内に設けられてい
る。
、4は圧縮機、3はファン装置で熱交換器2.圧縮機4
およびファン装置3がユニット外箱1内に設けられてい
る。
熱交換器2および圧縮機4は、第1図に示す従来のもの
と同様であるが、ファン装置3は次のように構成されて
いる。
と同様であるが、ファン装置3は次のように構成されて
いる。
すなわち、ファン装置3は、片吸込みの遠心ファン羽根
車3aと、片吸込み遠心ファンケーシング3bと、この
ケーシング3bに固定された駆動用電動機3Cとを備え
、ケーシング3bに形成したファン吸込口3dがユニツ
I・外箱1の一面に設けた熱交換器2と相対向して配設
され、吹出口3eが前記ケーシング3bの外周に開口さ
れている。
車3aと、片吸込み遠心ファンケーシング3bと、この
ケーシング3bに固定された駆動用電動機3Cとを備え
、ケーシング3bに形成したファン吸込口3dがユニツ
I・外箱1の一面に設けた熱交換器2と相対向して配設
され、吹出口3eが前記ケーシング3bの外周に開口さ
れている。
6は前記ファン装置3をユニット外箱1に固定するため
に、前記吹出口3eの周囲にケーシング3bに固定して
設置したファン固定板、7はユニット外箱1の上面およ
び吸込口3dに対する両側面の3面にそれぞれ形成した
ファン装置3の組込口、8は使用してない組込ロアを塞
ぐための着脱可能な組込ロカバーである。
に、前記吹出口3eの周囲にケーシング3bに固定して
設置したファン固定板、7はユニット外箱1の上面およ
び吸込口3dに対する両側面の3面にそれぞれ形成した
ファン装置3の組込口、8は使用してない組込ロアを塞
ぐための着脱可能な組込ロカバーである。
以上のように構成さI%た室外ユニットの各部の機能は
前述した従来のものと同じであるが、ファン装置3の構
造が異なり、このファン装置3は、片吸込み遠心ファン
羽根車3a、遠心ファンケーシング3b、駆動用電動機
3Cおよびファン固定板6が一体になっているために、
ファン装置3の全体を室外ユニット本体を構成するユニ
ット外箱1に対して容易に着脱できる。
前述した従来のものと同じであるが、ファン装置3の構
造が異なり、このファン装置3は、片吸込み遠心ファン
羽根車3a、遠心ファンケーシング3b、駆動用電動機
3Cおよびファン固定板6が一体になっているために、
ファン装置3の全体を室外ユニット本体を構成するユニ
ット外箱1に対して容易に着脱できる。
また、ファン装置3の組込ロアがユニット外箱1の前述
した3面に設けられ、室外ユニットの据付は現場の事情
に応じて、適切な組込ロアを選んでファン装置3をユニ
ット外箱1に固定することができ、この場合にケーシン
グ3bの吹出口3eが組込ロアに開口するように構成さ
れているので、据付は場所の事情に応じて熱交換後の空
気の吹出方向を3方向のうちから自由に選択できる。
した3面に設けられ、室外ユニットの据付は現場の事情
に応じて、適切な組込ロアを選んでファン装置3をユニ
ット外箱1に固定することができ、この場合にケーシン
グ3bの吹出口3eが組込ロアに開口するように構成さ
れているので、据付は場所の事情に応じて熱交換後の空
気の吹出方向を3方向のうちから自由に選択できる。
しかも、どの吹出方向を選んだ場合でも熱交換器2とフ
ァン装置3の吸込口3dとの相対位置関係がほぼ同じで
あるから、性能低下が生ずることもない。
ァン装置3の吸込口3dとの相対位置関係がほぼ同じで
あるから、性能低下が生ずることもない。
さらに、据付は後にある期間を経過してから吹出方向を
変更する必要が生じた場合でも、その変更が容易にでき
る。
変更する必要が生じた場合でも、その変更が容易にでき
る。
なお、ユニット外箱1に片吸込み遠心ファン装置3を装
着する手段として、吹出口3e周囲に設けたファン固定
板6を用いることにより、前記ファン装置3の着脱操作
が一層容易となる。
着する手段として、吹出口3e周囲に設けたファン固定
板6を用いることにより、前記ファン装置3の着脱操作
が一層容易となる。
第5図、第6図はこの考案の他の実施例を示す。
これらの図において、1はユニット外箱、2は熱交換器
、3はファン装置、4は圧縮機、6はファン固定板、7
は組込口、8は組込ロカバーである。
、3はファン装置、4は圧縮機、6はファン固定板、7
は組込口、8は組込ロカバーである。
前記ファン装置は、両吸込み遠心羽根車3aと、遠心フ
ァンケーシング3bと、駆動用電動機3Cとを備え、前
記ケーシング3bに形成した1対のファン吸込口3dが
前後1対の熱交換器2にそれぞれ相対向して配設されて
いる。
ァンケーシング3bと、駆動用電動機3Cとを備え、前
記ケーシング3bに形成した1対のファン吸込口3dが
前後1対の熱交換器2にそれぞれ相対向して配設されて
いる。
また5は前記電動機3Cを、吸込み空気流があまり影響
されないようにファンケーシング3bに固定するための
電動機取付脚である。
されないようにファンケーシング3bに固定するための
電動機取付脚である。
そして、前述した以外の構成は、第3図、第4図に示し
た実施例のものと実質的に同じであり、また、作用効果
も第3図、第4図の実施例のものと同様であるから説明
を省略する。
た実施例のものと実質的に同じであり、また、作用効果
も第3図、第4図の実施例のものと同様であるから説明
を省略する。
なお、この考案において、前述の説明では遠心ファンを
1台設けた場合について述べたが、遠心ファンを2台以
上並べて設置した場合でも、同様な効果が期待できる。
1台設けた場合について述べたが、遠心ファンを2台以
上並べて設置した場合でも、同様な効果が期待できる。
また、ユニット外箱に設けるファン装置の取付口は、フ
ァン吸込口側およびこれと反対側の面と、下面を除く3
面のうちの少なくとも2面に設けることにより、前述し
たこの考案の効果を期待できる。
ァン吸込口側およびこれと反対側の面と、下面を除く3
面のうちの少なくとも2面に設けることにより、前述し
たこの考案の効果を期待できる。
以上説明したようにこの考案によれば、1種類の室外ユ
ニットだけで、種々の据付は場所の事情に適合した熱交
換後の空気の吹出方向を、性能低下なしに自由に選択で
き、しかもこの場合にファン装置の着脱が容易にできる
という効果が得られる。
ニットだけで、種々の据付は場所の事情に適合した熱交
換後の空気の吹出方向を、性能低下なしに自由に選択で
き、しかもこの場合にファン装置の着脱が容易にできる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の室外ユニツI・の一例を示す横断平面図
、第2図は従来の室外ユニットの他側を示す縦断側面図
、第3図はこの考案の一実施例による室外ユニットを示
す縦断側面図、第4図は同縦断正面図、第5図はこの考
案の他の実施例による室外ユニットを示す縦断側面図、
第6図は同縦断正面図である。 1・・・・・・ユニット外箱、2・・・・・・熱交換器
、3・・・・・・ファン装置、3a・・・・・・遠心フ
ァン羽根車、3b・・・・・・ファンケーシング、3C
・・・・・・駆動用電動機、3d・・・・・・吸込口、
3e・・・・・・吹出口、4・・・・・・圧縮機、6・
・・・・・固定板、7・・・・・・組込口、8・・・・
・・組込ロカバー。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
、第2図は従来の室外ユニットの他側を示す縦断側面図
、第3図はこの考案の一実施例による室外ユニットを示
す縦断側面図、第4図は同縦断正面図、第5図はこの考
案の他の実施例による室外ユニットを示す縦断側面図、
第6図は同縦断正面図である。 1・・・・・・ユニット外箱、2・・・・・・熱交換器
、3・・・・・・ファン装置、3a・・・・・・遠心フ
ァン羽根車、3b・・・・・・ファンケーシング、3C
・・・・・・駆動用電動機、3d・・・・・・吸込口、
3e・・・・・・吹出口、4・・・・・・圧縮機、6・
・・・・・固定板、7・・・・・・組込口、8・・・・
・・組込ロカバー。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)ユニット外箱1内に、冷媒と空気との熱交換を行
なうための熱交換器2と、この熱交換器2に空気を通過
させる送風作用を行なうためのファン装置3とを設けた
セパレート形空気調和機の室外ユニットにおいて、前記
ファン装置3は、遠心ファン羽根車3aを有し、遠心フ
ァン羽根車3aが装着された駆動用電動機3Cをファン
ケーシング3bに固定してなり、ファン装置3をユニッ
ト外箱1に着脱可能に装着すると共に、ユニット外箱1
の上面およびファン装置3の吸込口3dに対する両側面
の3面のうちの2面以上に、ファン装置3をユニット外
箱1に取付ける組込ロアを設け、組込ロアにファン装置
3の吹出口3eが開口するようにしたことを特徴とする
空気調和機の室外ユニット。 - (2)片吸込みの遠心ファンとしたファン装置3の吸込
口3dと対向するユニット外箱1の面に熱交換器2を配
設した実用新案登録請求の範囲第1項に記載した空気調
和機の室外ユニット。 - (3)両吸込みの遠心ファンとしたファン装置3の両吸
込口3dと対向するユニット外箱1の2面に熱交換器2
をそれぞれ配設した実用新案登録請求の範囲第1項に記
載した空気調和機の室外ユニット。 - (4)ファン装置3の吹出口3e周囲にファンケーシン
グ3bに固定した固定板6を設け、この板6をユニット
外箱1に着脱可能に固定することにより、ファン装置3
全体をユニット外箱1に取付けた実用新案登録請求の範
囲第1項、第2項または第3項に記載した空気調和機の
室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6798479U JPS5839342Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 空気調和機の室外ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6798479U JPS5839342Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 空気調和機の室外ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55168168U JPS55168168U (ja) | 1980-12-03 |
JPS5839342Y2 true JPS5839342Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29301867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6798479U Expired JPS5839342Y2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | 空気調和機の室外ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839342Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6798479U patent/JPS5839342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55168168U (ja) | 1980-12-03 |
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