JPH09280608A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH09280608A
JPH09280608A JP11960596A JP11960596A JPH09280608A JP H09280608 A JPH09280608 A JP H09280608A JP 11960596 A JP11960596 A JP 11960596A JP 11960596 A JP11960596 A JP 11960596A JP H09280608 A JPH09280608 A JP H09280608A
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JP
Japan
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control box
heat
chamber
partition plate
air conditioner
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JP11960596A
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English (en)
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Kenji Ito
健二 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 器筐1内を仕切板2により熱交換室4と機械
室3とに仕切り、熱交換室4内に熱交換器9、フアン10
A 、10B 等を設置するとともに機械室3内に圧縮機5、
コントロールボックス20等を配置してなる空気調和機に
おいて、コントロールボックス20が機械室3内を占める
スペースを小さくして機械室3ひいては器筐1を小形化
する。 【解決手段】 コントロールボックス20を仕切板2を跨
いで熱交換室4側へ延長させ、その端部をブラケット21
を介して熱交換器9の上部に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の1例が図2に示さ
れ、(A) は部分的に破断した略示的正面図、(B) は(A)
のB−B線に沿う断面図、(C) は(A) のC−C線に沿う
略示的断面図である。
【0003】空気調和機の器筐1の内部は仕切板2によ
って左右に仕切られ、その片側に機械室3が、他側に熱
交換室4が形成されている。
【0004】熱交換室3内にはインバータ駆動圧縮機
5、アキュムレータ8、四方弁、冷媒配管等が配設さ
れ、上部にはコントロールボックス6が配設されてい
る。このコントロールボックス6内に収容されたパワー
トランジスタ等の発熱機器用の放熱フィン7は熱交換室
4内に突出せしめられている。
【0005】熱交換室4内にはL字形の熱交換器9、上
下一対のフアン10A 、10B 等が配設され、このL字形の
熱交換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取入口11
及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめら
れている。また、フアン10A 、10B は器筐1の前面パネ
ル1cに形成された吹出口13A 、13B に臨むように設置さ
れている。
【0006】フアン10A 、10B をモータ14A 、14B によ
って駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換
室4内に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と
熱交換することによって昇温又は降温した後、フアン10
A 、10B により付勢されて吹出口13A 、13B から排出さ
れる。これと同時に放熱フィン7はその隙間を流過する
外気によって冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、コントロールボックス6が機械室3内で大
きなスペースを占めるので、冷媒配管を引廻すためのス
ペースが足りなくなり、この結果、機械室3ひいては器
筐1が大形となるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板により熱交換室と機械室に仕切
り、上記熱交換室内に熱交換器、フアン等を設置すると
ともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボックス等
を設置してなる空気調和機において、上記コントロール
ボックスを上記仕切板を跨いで上記熱交換室側へ延長さ
せて配設し、その端部をブラケットを介して上記熱交換
器の上部に固定したことを特徴とする空気調和機にあ
る。
【0009】しかして、機械室内のスペースに余裕がで
きるとともにコントロールボックスの強度及び安定性は
ブラケットによって保持される。
【0010】上記コントロールボックスの上記熱交換室
側の端部に空気抜き穴を設ければ、コントロールボック
ス内の熱気を空気抜き穴を経て熱交換室に放出できる。
【0011】上記コントロールボックスの上記熱交換室
側の下面に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設すれ
ば、発熱機器から発生した熱を放熱フィンを介して熱交
換室内を流過する空気に放散できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示さ
れ、(A) は内部を透視した略示的正面図、(B)は(A) の
B−B線に沿う略示的断面図、(C) はブラケットの近傍
の部分的斜視図である。
【0013】図1(A) 、(B) に示すように機械室3及び
熱交換室4の上部には高さの低い横長のコントロールボ
ックス20が仕切板2を跨いで水平に配設されている。
【0014】このコントロールボックス20の内部にはパ
ワートランジスタ22、制御基板23、コンデンサ24等が収
容され、右端には下方に垂下する端子台26が取り付けら
れている。そして、左端面には図1(C) に示すように空
気抜き穴25が形成されている。
【0015】コントロールボックス20の左端部下面には
パワートランジスタ22等の発熱機器を冷却するための放
熱フィン27が突設されて下方に伸長せしめられている。
他の構成は図2に示す従来のものと同様であり、対応す
る部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0016】しかして、コントロールボックス20は仕切
板2を跨いで熱交換室4側に延長しているので、コント
ロールボックス20が機械室3内を占めるスペースが少な
くなり、従って、機械室3を小形化することができ、ひ
いては器筐1を小形化することができる。
【0017】また、コントロールボックス20の左端はブ
ラケット21を介して熱交換器9の上部に固定されている
ので、コントロールボックス20の強度及び安定性を向上
することができるとともに熱交換器9が複列の場合には
これらをブラケット21によって緊縛することができる。
【0018】そして、空気調和機の運転時、空気取入口
12から熱交換室4内に吸込まれた外気が熱交換器9を流
過した後、放熱フィン27の間を流過するので、この放熱
フィン27によって発熱機器から発生した熱を外気に放散
させることができる。
【0019】また、発熱機器から発生した熱はコントロ
ールボックス20から空気抜き穴25を経て熱交換室4内に
放出されるので、発熱機器の過熱を防止できる。
【0020】
【発明の効果】本発明においては、コントロールボック
スを仕切板を跨いで熱交換室側へ延長させて配設したた
め、コントロールボックスが機械室内を占めるスペース
が少なくなり、従って、機械室を小形化することがで
き、ひいては器筐を小形化することができる。
【0021】また、コントロールボックスの端部はブラ
ケットを介して熱交換器の上部に固定されているので、
コントロールボックスの強度及び安定性を向上すること
ができるとともに熱交換器が複列の場合にはこれらをブ
ラケットによって緊縛することができる。
【0022】コントロールボックスの熱交換室側の端部
に空気抜き穴を設ければ、コントロールボックス内の熱
気を空気抜き穴を経て熱交換室に放出できる。
【0023】コントロールボックスの熱交換室側の下面
に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設すれば、発熱
機器から発生した熱を放熱フィンを介して熱交換室内を
流過する空気に放散できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(A) は空気調和機の
内部を透視した略示的正面図、(B) は(A) のB−B線に
沿う略示的断面図、(C) はブラケットの近傍の部分的斜
視図である。
【図2】従来の空気調和機の1例を示し、(A) は部分的
に破断した略示的正面図、(B)は(A) のB−B線に沿う
略示的断面図、(C) は(A) のC−C線に沿う略示的断面
図である。
【符号の説明】
1 器筐 2 仕切板 4 熱交換室 3 機械室 9 熱交換器 10A 、10B フアン 5 圧縮機 20 コントロールボックス 22 パワートランジスタ 23 制御基板 24 コンデンサ 21 ブラケット 26 空気抜き穴 27 放熱フィン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器筐内を仕切板により熱交換室と機械室
    に仕切り、上記熱交換室内に熱交換器、フアン等を設置
    するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボッ
    クス等を設置してなる空気調和機において、 上記コントロールボックスを上記仕切板を跨いで上記熱
    交換室側へ延長させて配設し、その端部をブラケットを
    介して上記熱交換器の上部に固定したことを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記コントロールボックスの上記熱交換
    室側の端部に空気抜き穴を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記コントロールボックスの上記熱交換
    室側の下面に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設し
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP11960596A 1996-04-17 1996-04-17 空気調和機 Expired - Lifetime JP3810475B2 (ja)

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TW087207081U TW343725U (en) 1996-04-17 1997-07-01 Air conditioner

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