JP3810475B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機の1例が図2に示され、(A) は部分的に破断した略示的正面図、(B) は(A) のB−B線に沿う断面図、(C) は(A) のC−C線に沿う略示的断面図である。
【0003】
空気調和機の器筐1の内部は仕切板2によって左右に仕切られ、その片側に機械室3が、他側に熱交換室4が形成されている。
【0004】
熱交換室3内にはインバータ駆動圧縮機5、アキュムレータ8、四方弁、冷媒配管等が配設され、上部にはコントロールボックス6が配設されている。このコントロールボックス6内に収容されたパワートランジスタ等の発熱機器用の放熱フィン7は熱交換室4内に突出せしめられている。
【0005】
熱交換室4内にはL字形の熱交換器9、上下一対のフアン10A 、10B 等が配設され、このL字形の熱交換器9は器筐1の背面1aに形成された空気取入口11及び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられている。
また、フアン10A 、10B は器筐1の前面パネル1cに形成された吹出口13A 、13B に臨むように設置されている。
【0006】
フアン10A 、10B をモータ14A 、14B によって駆動すると、外気が空気取入口11及び12から熱交換室4内に吸入され、熱交換器9を流過する過程で冷媒と熱交換することによって昇温又は降温した後、フアン10A 、10B により付勢されて吹出口13A 、13B から排出される。
これと同時に放熱フィン7はその隙間を流過する外気によって冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の空気調和機においては、コントロールボックス6が機械室3内で大きなスペースを占めるので、冷媒配管を引廻すためのスペースが足りなくなり、この結果、機械室3ひいては器筐1が大形となるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであって、その要旨とするところは、平面視が横長の直方形状をなす器筐内を仕切板により熱交換室と機械室に仕切り、上記熱交換室内にその背面及び左側面に形成された空気取入口に対向するL字形の熱交換器と該熱交換器に外気を流過させるフアン等を設置するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボックス等を設置してなる空気調和機において、上記コントロールボックスを高さの低い横長のコントロールボックスとなし、該コントロールボックスを上記熱交換室及び機械室並びに仕切板の上部に上記仕切板を跨いで上記熱交換室側へその左側面近くまで延長させて水平に配設し、その延長した左端部をブラケットを介して上記L字形の熱交換器の左側面部分の上部に固定したことを特徴とする空気調和機にある。
【0009】
しかして、機械室内のスペースに余裕ができるとともにコントロールボックスの強度及び安定性はブラケットによって保持される。
【0010】
上記コントロールボックスの上記熱交換室側の端部に空気抜き穴を設ければ、コントロールボックス内の熱気を空気抜き穴を経て熱交換室に放出できる。
【0011】
上記コントロールボックスの上記熱交換室側の下面に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設すれば、発熱機器から発生した熱を放熱フィンを介して熱交換室内を流過する空気に放散できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態が図1に示され、(A) は内部を透視した略示的正面図、(B) は(A) のB−B線に沿う略示的断面図、(C) はブラケットの近傍の部分的斜視図である。
【0013】
図1(A) 、(B) に示すように機械室3及び熱交換室4の上部には高さの低い横長のコントロールボックス20が仕切板2を跨いで水平に配設されている。
【0014】
このコントロールボックス20の内部にはパワートランジスタ22、制御基板23、コンデンサ24等が収容され、右端には下方に垂下する端子台26が取り付けられている。
そして、左端面には図1(C) に示すように空気抜き穴25が形成されている。
【0015】
コントロールボックス20の左端部下面にはパワートランジスタ22等の発熱機器を冷却するための放熱フィン27が突設されて下方に伸長せしめられている。
他の構成は図2に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0016】
しかして、コントロールボックス20は仕切板2を跨いで熱交換室4側に延長しているので、コントロールボックス20が機械室3内を占めるスペースが少なくなり、従って、機械室3を小形化することができ、ひいては器筐1を小形化することができる。
【0017】
また、コントロールボックス20の左端はブラケット21を介して熱交換器9の上部に固定されているので、コントロールボックス20の強度及び安定性を向上することができるとともに熱交換器9が複列の場合にはこれらをブラケット21によって緊縛することができる。
【0018】
そして、空気調和機の運転時、空気取入口12から熱交換室4内に吸込まれた外気が熱交換器9を流過した後、放熱フィン27の間を流過するので、この放熱フィン27によって発熱機器から発生した熱を外気に放散させることができる。
【0019】
また、発熱機器から発生した熱はコントロールボックス20から空気抜き穴25を経て熱交換室4内に放出されるので、発熱機器の過熱を防止できる。
【0020】
【発明の効果】
本発明においては、コントロールボックスを仕切板を跨いで熱交換室側へ延長させて配設したため、コントロールボックスが機械室内を占めるスペースが少なくなり、従って、機械室を小形化することができ、ひいては器筐を小形化することができる。
【0021】
また、コントロールボックスの端部はブラケットを介して熱交換器の上部に固定されているので、コントロールボックスの強度及び安定性を向上することができるとともに熱交換器が複列の場合にはこれらをブラケットによって緊縛することができる。
【0022】
コントロールボックスの熱交換室側の端部に空気抜き穴を設ければ、コントロールボックス内の熱気を空気抜き穴を経て熱交換室に放出できる。
【0023】
コントロールボックスの熱交換室側の下面に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設すれば、発熱機器から発生した熱を放熱フィンを介して熱交換室内を流過する空気に放散できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(A) は空気調和機の内部を透視した略示的正面図、(B) は(A) のB−B線に沿う略示的断面図、(C) はブラケットの近傍の部分的斜視図である。
【図2】従来の空気調和機の1例を示し、(A) は部分的に破断した略示的正面図、(B) は(A) のB−B線に沿う略示的断面図、(C) は(A) のC−C線に沿う略示的断面図である。
【符号の説明】
1 器筐
2 仕切板
4 熱交換室
3 機械室
9 熱交換器
10A 、10B フアン
5 圧縮機
20 コントロールボックス
22 パワートランジスタ
23 制御基板
24 コンデンサ
21 ブラケット
26 空気抜き穴
27 放熱フィン

Claims (3)

  1. 平面視が横長の直方形状をなす器筐内を仕切板により熱交換室と機械室に仕切り、上記熱交換室内にその背面及び左側面に形成された空気取入口に対向するL字形の熱交換器と該熱交換器に外気を流過させるフアン等を設置するとともに上記機械室内に圧縮機、コントロールボックス等を設置してなる空気調和機において、上記コントロールボックスを高さの低い横長のコントロールボックスとなし、該コントロールボックスを上記熱交換室及び機械室並びに仕切板の上部に上記仕切板を跨いで上記熱交換室側へその左側面近くまで延長させて水平に配設し、その延長した左端部をブラケットを介して上記L字形の熱交換器の左側面部分の上部に固定したことを特徴とする空気調和機。
  2. 上記コントロールボックスの上記熱交換室側の端部に空気抜き穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 上記コントロールボックスの上記熱交換室側の下面に、内部の発熱機器用の放熱フィンを突設したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
JP11960596A 1996-04-17 1996-04-17 空気調和機 Expired - Lifetime JP3810475B2 (ja)

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