JPH06219684A - クレーン−ボーリング装置用等の作業車両のマスト支持装置 - Google Patents

クレーン−ボーリング装置用等の作業車両のマスト支持装置

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JPH06219684A
JPH06219684A JP25629393A JP25629393A JPH06219684A JP H06219684 A JPH06219684 A JP H06219684A JP 25629393 A JP25629393 A JP 25629393A JP 25629393 A JP25629393 A JP 25629393A JP H06219684 A JPH06219684 A JP H06219684A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】底辺を広げられた支持三角形の二辺を形成する
ように配された2つの油圧式に操作可能なネック支持部
材17、18を有し、これらのネック支持部材17、1
8の支点がマストの作業位置において、運転席13の後
方にあるようにした、クレーン−ボーリング装置用等の
作業車両の折畳み可能なマスト14のためのマスト支持
装置。ネック支持部材17、18の支点20は、マスト
14及び作業車両にマスト14の枢軸と平行に枢着され
た揺動アーム21に支承されている。 【効果】揺動アームを変位させると、ネック支持部材の
支点は、運転室の上方を通って導かれる。そのため、運
転室との衝突を避けるために、揺動アームからネック支
持部材をその都度取外す必要はなくなると共に、支点間
の間隔を狭くする移動の必要もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーン−ボーリング
装置用等の作業車両の傾倒−方向変換(旋回)と自在な
マストのためのマスト支持装置に関し、特に詳しくは該
マストに枢着され、支持三角形の二辺を形成するように
車体側が広げられている、2つの油圧式のネック支持部
材を有し、これらのネック支持部材の支点が、該マスト
の垂直位置において該マストに関して運転室の後方にお
いて、クレーン−ボーリング装置等の作業車両に支承さ
れている、マスト支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高所及び地下の作業には、30m以上の
長さのマスト(ないしポスト)を備えたクレーン−ボー
リング装置用作業車両が用いられる。マストは、作業位
置では、無端軌条等の走行手段を有する作業車両上に相
互から所定の距離をおいてその支点が配された2つのネ
ック支持部材によって支持される。ネック支持部材のマ
スト側の先端は、実質的に隣接しているので、支点の間
隔に底辺の長さが対応している1つの支持三角形が形成
される。マスト支持装置は、マストをその起立位置にお
いて支持する働きのほかに、特に大形の回転式ボーリン
グ装置の場合にマストに発生する回転モーメントを吸収
する働きもしなければならない。
【0003】この作業車両の運転室は、通例マストとネ
ック支持部材の支点との間の、外方にずれた位置に配さ
れている。
【0004】マストが基本的に水平となる搬送位置に向
って前方に変位される際にネック支持部材が運転室又は
他の作業車両の上部構造部分と衝突することをさけるた
めに、支持三角形の底辺が縮小されることによってマス
ト支持装置が自由な揺動範囲に移動されるように、マス
ト支持装置の支点を移動させることは、公知となってい
る(ドイツ特許4009979A1)。その場合、支点
を搬送位置と作業位置との間で切換えるための揺動運動
は、油圧式のネック支持部材を介して行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、大き
目に広げられた形状の支持三角形を有する、冒頭に述べ
た形式のマスト支持装置において、マストの折畳みと起
立とが簡単になされるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、ネック支持部材の支点が、マストに対して枢軸が
平行に作業車両(上部構造)に枢着された揺動アームを
介して枢支されており、揺動アームがその旋回揺動時に
ネック支持部材の支点を揺動アームによって規定された
経路上において運転室等の上部構造部分の上部を通るよ
うに導くよう配設されることを特徴とするマスト支持装
置によって解決される。(請求項1、以下基本構成とい
う。)
【0007】
【作用】従って、本発明の基本思想は、支持三角形の底
辺が、クレーン−ボーリング装置用等の作業車両上の運
転室その他の付属設備から成る上部構造部分たる障害物
の上方に高く配置されることに存する。これにより、折
畳み時には、ネック支持部材の揺動範囲が障害を受けな
い領域に変位され、両方のネック支持部材が上部構造部
分と衝突することがさけられる。この場合、底辺の幅
は、車両の幅に対応して、可及的に大きく保つことがで
きる。特に、ネック支持部材の支点が高い位置に配され
るので、マストの起立及び折畳みの際のマストに関し、
ネック支持部材の支点に作用する力の比率(即ちてこ
比)が最適化される。
【0008】基本構成において、さらにマストの搬送位
置において揺動アームがマスト方向の前方に作業車両の
上部構造部分の最上端の下方まで揺動可能とすれば、特
に有利となる(請求項2)。この場合、搬送位置にある
作業車両全体の建構高さが揺動アームの高さによって影
響されないので、搬送について、道路がガード等の下を
通る場合の道路の通行許容高さの制限などの問題がさけ
られる。
【0009】
【好適な実施の態様】本発明の有利な実施態様によれ
ば、揺動アームは、リンク片及びこのリンク片の自由端
に配した横ビームから成り、ネック支持部材の支点は、
横ビームの両端部に配される(請求項3)。このように
揺動アームを略T字形ないしΠ(パイ)字形としたこと
の利点は、リンク片のための十分な自由空間の存在す
る、マストの後方の、車体幅方向のほぼ中心部に、リン
ク片を配しうることと、作業車両の前方コーナー域に運
転室を慣用されるように配しうることである。この態様
によって特に揺動アームの操作構造を取付けるための十
分なスペースが確保される。
【0010】横ビームがその先端に、マスト方向に曲げ
た形の突起部材(ないし叉状部材)を有し、この突起
(ないし叉状)部材にネック支持部材を配するようにし
ても良い(請求項4)。更に、横ビームのマストに関し
て反対側に、(好ましくは上記側面透視図で見て)突起
部材の延長線上になるよう、別の突起部材(ないし叉状
部材)を配し、この別の突起(ないし叉状)部材がマス
トの作業位置において揺動アームの力の支承点を成すよ
うにすることが好ましい(請求項5)。
【0011】引張り及び圧縮負荷を考慮して、マストの
垂直位置においてネック支持部材と等しい水平に対する
傾斜角をもつように揺動アームに対する両方の突起(な
いし叉状)部材の角度を決めることが好ましい(請求項
6)。これによって、マストから派生する力が支持部材
−揺動アームを介して確実に車両上部構造に伝達され
る。
【0012】即ち、基本的に、揺動アームがマストの折
畳みを積極性に支持するように、即ち揺動アームの運動
がマストに伝達されるようにすることができる。
【0013】本発明の特に好ましい実施態様によれば、
マストの折畳み過程において揺動アームが定位置に保持
され(請求項7)、従って、揺動アームの位置がマスト
の作業位置並びにその起立及び折畳み位置において等し
くされ、更に、マストの搬送位置においては揺動アーム
がマストに向って前方に折畳まれるようになっている。
その結果搬送位置では車両の全高さは、作業位置での揺
動アームの位置よりも低く保つことができる。好ましく
は油圧シリンダとして構成される揺動アームのための作
動装置は、その場合、揺動アームの折畳み用にのみ用い
られるので、それに対応して小型化することが可能とな
る(請求項8)。この実施態様によれば、この操作装置
は、マスト自体の起立及び折畳みは支持しない。揺動ア
ームは、どんな負荷状態においても、例えば、マストの
折畳み時もしくはマストの工具の作動時に際して、同一
の位置に保持する必要があるが、揺動アームを固定させ
るためには、クレーン−ボーリング装置用等の作業車両
に対する簡単な係着ロック装置で十分である。
【0014】次に本発明の好ましい実施例を図面に従っ
て一層詳細に説明する。以下の実施例は発明の説明のた
めの例示であり、図示のものに本発明は限定されない。
【0015】
【実施例】図1、2に示したクレーン−ボーリング装置
車両10は、キャタピラー式走行機構を備えた下部シャ
シ11と、シャシ11に回転可能に支承された上部構造
12とを有し、この上部構造の左前方の端部には、運転
室13が配設されている。
【0016】上部構造12の前面中央部にはマスト14
がマスト枢支部15によって傾倒−折畳み可能に枢着さ
れている。マスト14は、図示した作動位置では、起立
しており、この位置においてマスト支持装置により保持
されている。マスト支持装置は、2つのネック支持部材
17、18を有し、図1では、その一方は、他のものに
よってかくされている。長さを油圧式に変えることので
きるネック支持部材17、18は、マスト14の作用点
19に枢着されていると共に、車体側において、1つの
支持三角形を形成するように拡げられ、両方の支点20
は、車体(上部構造)の幅にほぼ対応する相互からの距
離をもって揺動アーム21に枢着されている。ネック支
持部材17、18の支点20は、作業位置ではマスト1
4について運転室13の後方にあり、支点20の間隔
は、支持三角形の底辺を形成している。
【0017】マスト支持部材17、18を係着する揺動
アーム21は、2本アームのリンク片23及び横ビーム
24によって、基本的にT字形(ないしΠ字形)に形成
され、マスト14の枢支部15の枢軸に対して軸平行
に、上部構造12の軸受31に枢着されている。軸受3
1は、幅方向の中央部において、運転席13の側部の近
傍に、マスト枢支部15の後方に配設されている。リン
ク片23は、図1、2に図示した作業位置では、後方の
終位置に変化されている。
【0018】横ビーム24は、互いに逆の方向に指向し
た叉状部材(突起部材)26、27をその両面に備えて
おり、一方の叉状部材26は、リンク片23に関してマ
スト14に近付く方向に、他の叉状部材27はマスト1
4から離れる方向に、それぞれ指向している。マスト1
4に指向した叉状部材26には、ネック支持部材17、
18の支点20が枢支されている。マスト14から離れ
る方向に指向した叉状部材27は、カート側の支持点部
材28、29と共働し、マスト14から派生する全ての
引張り力及び圧縮力は、マスト支持装置から上部構造1
2に、支持点部材28、29を経て伝達される。これら
の支持点部材には、上部構造12と揺動アーム21ない
しは叉状部材27を短軸28a、29aを介して解除可
能に固定するための図示しないロック装置が配設されて
いる。図1からわかるように、叉状部材26、27は、
マスト14の図示した作業位置において叉状部材26、
27が基本的にネック支持部材17、18と同一の傾斜
をもつように、リンク片23の長軸に対して傾斜してい
る。ネック支持部材17、18の長さは、マスト14の
傾斜を変えるために、油圧式に変えられるので、ネック
支持部材17、18と叉状部材26、27との傾斜の正
確な合致は、マスト14の所定の正常な垂直位置につい
てのみ与えられることは言うまでもない。なお、突起部
材26、27はその枢着の相手部材と夫々短軸を介して
枢着されればよく、各突起部材26、27と相手部材の
一方が叉状であればよい。
【0019】ネック支持部材17、18は、その起立し
た作業位置から図3に示す水平な搬送位置にマスト14
を旋回するために、図1に示した揺動アーム21の位置
を保ちつつ伸長させられる。この際支持部材17は、上
部構造12の端部の運転室13の上端よりもさらに高い
位置で止まる。マスト14が搬送位置を占めると、支持
点部材28、29において、ロックが解除され、揺動ア
ーム21は、図4に示すように、その第2の終位置に向
って前方に揺動変位される。ここで、揺動運動は、ネッ
ク支持部材17、18が横ビームの上部の叉状部材26
から解除されることなしに、油圧式のネック支持部材1
7、18の縮小ストロークを介して生ずる。従ってネッ
ク支持部材17、18の支点20は、衝突のおそれなし
に、運転席13の上方を通って移動する。その結果、リ
ンク片23と叉状部材26、27とから成る揺動アーム
21の先端部は、図4に示すように、その前傾終位置に
おいて運転室13の上部縁よりも下方に位置される。
【0020】マスト14を搬送位置から作業位置に起立
させるには、前記と逆の順序で操作を行う。最初に、揺
動アーム21を、軸受31を中心としてその後方終位置
に旋回変位させ、支持点部材28、29に対してロック
する。この場合にも、ネック支持部材17、18は、揺
動アーム21の所定の位置・経路のため、運転室13の
上縁と衝突するおそれなしに、その上方を通過するの
で、これらを叉状部材26から解放する必要はない。次
に、マスト14が起立するまで、両方のネック支持部材
17、18を油圧によって縮小させる。
【0021】揺動アーム21の後方終位置における車両
の上部構造に対する位置関係は、図1〜3に示す通り、
次のようになる。
【0022】(i)支点20(叉状部材26の上端)
は、マスト14の前傾終端位置(搬送位置)において
も、支持部材17が上部構造の前部最高縁(図示の例で
は運転室13の上縁)に当接しないよう十分な高さを有
すること。
【0023】(ii)その結果として、側面からの透視図
上において、揺動アーム21はそのリンク片23を一つ
の斜辺とし、車両(上部構造)の水平線を底、残る一辺
を叉状部材26、27(28)とその延長線上に配され
る支持点部材28、29によって構成される、三角形
(21a)が形成される。力の作用点を考慮してこの三
角形の頂点を成す支点20は、上部構造の回転軸12a
の近傍に配されることが好ましい。支点28a、29a
は、上部構造の最上部より突出しないよう配設すること
が望ましい。
【0024】なお上部構造は慣用の通り、マスト14と
反対の端部にバランスウェイト12bを備える。なお運
転室を上部構造の前部に置くことは作業対象に近い所で
運転する利点がある。
【0025】
【発明の効果】本発明の基本構成により、作業車両上の
運転室等の上部構造部分が障害物となることなく、その
上端より高い位置に、ネック支持部材を二辺とする支持
三角形が、揺動アームの一対の支点によって形成され、
揺動アームをその高い位置に定置保持したままで、マス
トを搬送位置へ傾倒できると共に、所要の十分幅広の底
辺を有する支持三角形を得るための前提条件を与えるこ
とができる。運転室とのネック支持部材の衝突を避ける
ために揺動アームからネック支持部材をその都度取外す
必要はなくなり、また支点間の間隔をその都度狭くする
移動も不要となり、かくてマストの折畳みと起立は従来
法に比し本質的に簡単化される。
【0026】請求項2による構成を付加することによ
り、マストの傾倒後に揺動アームを作業車両の上部構造
の最上端より低い位置にまで折畳むことができ、作業車
両の搬送時の全高さを上部構造高さに維持できる。作業
位置及びマストの立ち上げ過程では揺動アームの上端の
支点は、上部構造より高い位置に保持されるが、この構
成によって、ガード等の許容通行高さ制限に対し、通行
可能な範囲が拡大される。
【0027】その他の従属請求項に、本発明のさらに好
適な態様を示したが、その効果は、「好適な実施の態
様」の欄に記載した通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーン−ボーリング装置用作業車両をその作
業位置において示す概略側面図である。
【図2】図1に示したクレーン−ボーリング装置用作業
車両を示す概略上面図である。
【図3】図1、2に示したクレーン−ボーリング装置用
作業車両を折畳み位置において示す概略側面図である。
【図4】図1〜3に示したクレーン−ボーリング装置用
作業車両を搬送位置において示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 クレーン−ボーリング装置用作業車両 13 運転室 14 マスト 17、18 ネック支持部材 20 脚点 21 揺動アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ ポェークル ドイツ連邦共和国、86637 ヴェルティン ゲン ヘルツハウザー シュトラーセ 55

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレーン−ボーリング装置用等の作業車両
    の傾倒−旋回自在なマストのためのマスト支持装置であ
    って、該マストに枢着され、支持三角形の二辺を形成す
    るように車体側が広げられている、2つの油圧式のネッ
    ク支持部材を有し、これらのネック支持部材の支点が、
    該マストの垂直位置において該マストに関して運転室の
    後方において、クレーン−ボーリング装置用等の作業車
    両に支承されているものにおいて、 ネック支持部材(17、18)の支点(20)が、マス
    ト(14)に対して枢軸が平行に作業車両に枢着された
    揺動アーム(21)を介して枢支されており、揺動アー
    ム(21)がその旋回揺動時にネック支持部材(17、
    18)の支点(20)を揺動アーム(21)によって規
    定された経路上において運転室(13)等の上部構造部
    分の上部を通るように導くよう配設されることを特徴と
    するマスト支持装置。
  2. 【請求項2】揺動アーム(21)がマスト(14)の基
    本的に水平な搬送位置においてマスト(14)の方向に
    前方に、作業車両の上部構造部分の最上端の下方まで揺
    動されうるよう配設したことを特徴とする請求項第1項
    記載のマスト支持装置。
  3. 【請求項3】揺動アーム(21)が、リンク片(23)
    及びリンク片(23)の自由端に配した横ビーム(2
    4)から成り、ネック支持部材(17、18)の支点
    (20)が横ビーム(24)の両端部に配されたことを
    特徴とする請求項第1項又は第2項記載のマスト支持装
    置。
  4. 【請求項4】横ビーム(24)がその先端に、マスト方
    向に傾斜した形状の突起部材(26)を有し、この突起
    部材にネック支持部材(17、18)を枢支したことを
    特徴とする請求項第3項記載のマスト支持装置。
  5. 【請求項5】横ビーム(24)がマスト(14)と反対
    側に突出する別の突起部材(27)を有し、マスト(1
    4)の作業位置においてこの揺動アーム(21)の力の
    実質的支承点が別の突起部材(27)に形成されること
    を特徴とする請求項第3項又は第4項記載のマスト支持
    装置。
  6. 【請求項6】マスト(14)の垂直位置においてネック
    支持部材(17、18)と等しい水平に対する傾斜角を
    もつように各突起状部材(26、27)を横ビーム(2
    4)に対して方向決めしたことを特徴とする請求項第4
    項又は第5項に記載のマスト支持装置。
  7. 【請求項7】マスト(14)の折畳み過程においては揺
    動アーム(21)が定位置に保持されることを特徴とす
    る請求項第1〜6項のいずれか一に記載のマスト支持装
    置。
  8. 【請求項8】揺動アーム(21)が油圧作動装置を有す
    ることを特徴とする請求項第1〜7項のいずれか一に記
    載のマスト支持装置。
  9. 【請求項9】マスト(14)の作業位置において前記作
    業車両に揺動アーム(21)を解放可能に保持するため
    のロック装置を備えたことを特徴とする請求項第1〜8
    項のいずれか一に記載のマスト支持装置。
JP5256293A 1992-09-21 1993-09-21 クレ―ン−ボ―リング装置用等の作業車両のマスト支持装置 Expired - Fee Related JP2519664B2 (ja)

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