JP3313784B2 - 建設機械の作業機装置 - Google Patents

建設機械の作業機装置

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JP3313784B2 JP28353892A JP28353892A JP3313784B2 JP 3313784 B2 JP3313784 B2 JP 3313784B2 JP 28353892 A JP28353892 A JP 28353892A JP 28353892 A JP28353892 A JP 28353892A JP 3313784 B2 JP3313784 B2 JP 3313784B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械の作業機装置
に係わり、特には、運転席の前方にバケット等の作業機
を有する建設機械の作業機装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13に示すように、運転席の前方にバ
ケット等の作業機を有する建設機械では、車体に揺動自
在に装着されたブーム101と、ブーム101に揺動自
在に装着されたアーム102と、アーム102に装着さ
れたバケット103等の作業機100からなり、運転者
の操縦によりブームシリンダ104、アームシリンダ1
05、あるいはバケットシリンダ106が作動し、これ
により作業機を作動させて作業を行っている。しかし、
図13に示すような建設機械では、輸送時の姿勢におい
て全長(L)および全高(H)が大きくなるとともに、
重心が偏っているために、輸送性が悪く、かつ、自走時
の視界性が悪いと言う問題がある。このために、特開昭
53−30105号、および、特開昭64−66319
号が提案されている。特開昭53−30105号では、
作業機装置は輸送時(格納状態)には、アームが作業姿
勢限界を越え、死点を通過して車両本体の真上で、かつ
運転席の側方に屈折されて収納されている。特開昭64
−66319号では、作業機装置は輸送時には、第1ブ
ームと第2ブームの連結ピンの1個(2個ある内)を取
り外して、第1ブームを後方に揺動し第1ブームと第2
ブームを折り重ねて、かつ、運転席の側方に屈折されて
収納されている。作業時には、第1ブームと第2ブーム
の取り外した連結ピンの1個(2個ある内)を装着し、
第1ブームと第2ブームとを1個のブームとして用いて
作業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成してある特開昭53−30105号では、作業機装
置が車両本体の真上で屈折されて収納されているために
全高が高くなっており、これに伴い重心も高くなり自走
時の安定性が悪くなっている。また、格納状態から作業
状態に移行する間に、第1ブームシリンダは上死点を通
過するため、特殊な制御を行うか、作業機の慣性を利用
した操作を行わなければ、上死点で作業機が止まってし
まい操作不能となる問題がある。特開昭64−6631
9号では、輸送時から作業時の姿勢、あるいは作業時か
ら輸送時の姿勢に変更するたびに、連結ピンの脱着を行
わなければならず作業が煩わしいとともに、多くの工数
が掛かっている。また、第1ブームと第2ブームの間に
シリンダが配設されていないために、輸送時から作業時
の姿勢に連結ピンを装着する際に、ブームシリンダとア
ームシリンダをうまく同時操作すればバケット引っかけ
装置にバケットが引っ掛かりブームは起伏するが、操作
ミスをするとバケットがバケット引っかけ装置から外れ
る。この場合には、第1ブームと第2ブームは一つのピ
ンで接続されているだけなので、全く操作不能となり、
クレーンの助けを借りなければ輸送姿勢にも、作業姿勢
にも、することが出来ないという問題が生ずる。さら
に、最近の車両の増加に伴い交通事情が悪化し、輸送性
の向上が強く求められ、特に、自走し作業現場を変更す
る建設機械においては、輸送時の自走速度の高速化が求
められている。この場合には、高速自走速度時の安定
性、旋回性、全長の短縮性、視界性、小回り性が要望さ
れている。
【0004】本発明は上記問題点に着眼し、建設機械の
作業機装置に係わり、特には、運転席の前方にバケット
等の作業機を有する建設機械において輸送性が優れてお
り、広い範囲でスムーズに作動する建設機械の作業機装
置の改良を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる建設機械
の作業機装置の第1は、第1ブーム(31a) と第2ブーム
(31b) を関節結合し、第2ブーム(31b) に作業機アーム
(32)を関節結合してなる作業機リンク機構において、旋
回フレーム(21)から第2ブーム(31b) の間に渡って第1
ブーム(31a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機
構となる関係に第1ブームシリンダ(35)を取り付け、第
1ブーム(31a) と第2ブーム(31b) に渡って第1ブーム
(31a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構とな
る関係に第2ブームシリンダ(36)を取り付けて第1ブー
ム(31a) 、第2ブーム(31b) を起伏支持すると共に、旋
回フレームと第1ブームの接続ピンの中心をイと、第1
ブームと第2ブームの接続ピンの中心をロと、第2ブー
ムシリンダの第1ブーム側のピン中心をハと、第2ブー
ムシリンダの第2ブーム側のピン中心をニと、第1ブー
ムシリンダの旋回フレーム側のピン中心をホと、第1ブ
ームシリンダの第2ブーム側のピン中心をヘとすると
き、格納姿勢で、線分イロの上方に線分ホヘを配置し、
かつ、反対側に線分ハニを持つことを特徴とする。
【0006】
【0007】第に、第1ブーム(31a) と第2ブーム(3
1b) を関節結合し、第2ブーム(31b) に作業機アーム(3
2)を関節結合してなる作業機リンク機構において、旋回
フレーム(21)から第2ブーム(31b) の間に渡って第1ブ
ーム(31a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構
となる関係に第1ブームシリンダ(35)を取り付け、第1
ブーム(31a) と第2ブーム(31b) に渡って第1ブーム(3
1a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構となる
関係に第2ブームシリンダ(36)を取り付けて第1ブーム
(31a) 、第2ブーム(31b) を起伏支持すると共に、旋回
フレームと第1ブームの接続ピンの中心をイと、第1ブ
ームと第2ブームの接続ピンの中心をロと、第2ブーム
シリンダの第1ブーム側のピン中心をハと、第2ブーム
シリンダの第2ブーム側のピン中心をニと、第1ブーム
シリンダの旋回フレーム側のピン中心をホと、第1ブー
ムシリンダの第2ブーム側のピン中心をヘとするとき、
格納姿勢で、線分イロの上方に線分ホヘを配置し、か
つ、線分ハニが線分イロを横切ることを特徴とする。
【0008】
【0009】第に、上記第又は第の建設機械の作
業機装置において、線分イホと線分ヘホとのなす角度A
がゼロ以上になることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、格納状態と作業状態との間
で作業機を移行する時、第1、2、3、4実施例の場
合、ブーム用第2油圧シリンダのロッド側及びブーム用
第1油圧シリンダのボトム側へ作動油を供給すれば、ブ
ーム用第2油圧シリンダは縮み方向に作動し、また、ブ
ーム用第1油圧シリンダは伸び方向に作動するが、先端
はバケット引っかけ装置に拘束されて動かないため、第
1ブームは起き上がり方向に揺動し、シリンダが上死点
で作動不能になることはなく、ブームはあらゆる範囲で
スムーズに作動する。第5実施例の場合は、第2ブーム
シリンダのボトム側および第1ブームシリンダのボトム
側へ作動油を供給すれば、第1ブームと第2ブームは上
記と同様に作動する。また、第1ブームと第2ブームの
間にブーム第2油圧シリンダが配設され、連結されてい
るのでブームを起こす時、誤動作によりバケット引っか
け装置からバケットが外れて作業機が制御不能となるこ
とがない。
【0011】格納状態にて、角度Aが零より大きくなっ
ているため、ブーム用第2油圧シリンダを縮み側に操作
した状態で、ブーム用第1油圧シリンダを伸ばし側に操
作すると作業機全体がバケット乗せ台から離れ、浮き状
態となる。この状態でブーム用第1油圧シリンダの操作
を止めると、ブーム用第2油圧シリンダの縮み操作によ
り第1ブームは起き上がり方向に回転し起き上がる。こ
の場合には、バケット引っかけ装置も不要となり、作業
機が制御不能となることはない。
【0012】さらに、第1ブームと第2ブームの角度を
第2ブームシリンダで任意に設定できるので次の様な作
業の多様性に対処できる。 (1)旋回半径の非常に小さい超小旋回ができる。 (2)旋回半径の小さい小旋回で、かつ、ブームの高さ
が低い低姿勢の旋回ができる。 (3)バケットの引き上げ荷重が大きくとれる重掘削が
できる。 (4)掘削半径を大きくとれる作業範囲の拡大ができ
る。 (5)作業半径が限定されている時、あらかじめ第1ブ
ームと第2ブームの角度を設定しておけば、他の障害物
等に衝突することなく、掘削、上旋回積み込み、戻り旋
回を行うことができる。また、作業機をコンパクトに折
り畳み可能にし、全長を短縮しているために、自走ある
いは輸送時の輸送性、視界性、旋回性、あるいは小回り
性の向上が図れる。さらに、作業機の全高を低くし、か
つ、重心の偏りを小さくしているために、安定性が向上
し自走時の高速化が可能となる。
【0013】
【実施例】次に本発明に係わる実施例につき図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の建設機械の作業機
装置の第1実施例の側面図であり、図2は本発明の建設
機械の作業機装置のの起き上がり途中の側面図であり、
図4は起き上がりの終了の側面図を示す。
【0014】図1において、建設機械1は、下部走行体
10と、下部走行体10の中心近傍を支点(CL)とし
て旋回自在に下部走行体10に装着された上部旋回体2
0と、上部旋回体20に対して俯仰自在に上部旋回台に
装着された作業機装置30と、操縦するために運転者が
搭乗する運転室60とからなる。
【0015】下部走行体10は、下部フレーム11と、
下部フレーム11に装着された図示しない走行用油圧モ
ータ等により回転し、建設機械1を移動する車輪12
と、下部フレーム11に配設された上部旋回体20を支
持する旋回用ベアリング13とからなっている。本発明
は車輪12を用いているが、無限履帯であっても良い。
【0016】上部旋回体20は旋回用ベアリング13に
支持される旋回フレーム21と、旋回台カバー22(カ
ウンタウエイト22aを含む)とからなっており、下部
走行体10の下部フレーム11の幅方向および前後方向
のほぼ中心にある旋回中心(CL)に対して水平方向に
回転自在に取り付けられ、運転室の運転者の操作により
図示しない旋回用油圧モータが作動し旋回する。上部旋
回体20には、作業機装置30を上部旋回体20に対し
て俯仰自在に支持するブーム支持ピン23が旋回フレー
ム21に取着されている。旋回台カバー22(カウンタ
ウエイト22aを含む)は旋回フレーム21に取着され
ている。
【0017】また、上部旋回体20には、作業機装置3
0の後述する第2ブーム31bを俯仰自在に作動するブ
ーム用第1シリンダ35の一端部を支持するピン24も
旋回フレーム21に取着されている。さらに図示しない
が、上部旋回体20には、建設機械1の旋回用油圧モー
タ、あるいは、作業機装置30を伸縮する油圧シリンダ
等の切換弁等が旋回台カバー2の内方に取着されてい
る。
【0018】作業機装置30は、屈折する第1ブーム3
1aと第2ブーム31bとからなるブーム31と、アー
ム32と、バケット33と、アーム32とバケット33
とに連結されたバケット用リンク34a、34bと、ブ
ーム用第1油圧シリンダ35と、ブーム用第2油圧シリ
ンダ36と、アーム用油圧シリンダ37と、バケット用
油圧シリンダ38と、各部材および油圧シリンダ等とを
連結するピンからなっている。
【0019】ピンとは、例えば、第1ブーム31aと第
2ブーム31bとを連結するピン41の場合において、
第1ブーム31aに固定されている連結ピンと第2ブー
ム31bの穴に挿入されたブッシュから構成されている
か、あるいは、この反対に第2ブーム31bに固定され
ている連結ピンと第1ブーム31aに設けられた穴に挿
入されたブッシュから構成されていることを示してお
り、また、好ましくは部材の連結部は一方が二股で他方
がこの二股の間に挿入されピンで結合されている構成で
も良いが、この構成に囚われることなく変形でも良い。
以下、油圧シリンダと部材との間のピン部も同様な構成
を示している。さらに、以下では、例えば、ブーム用第
1油圧シリンダ35はブーム第1シリンダ35という。
【0020】第1ブーム31aは、旋回フレーム21に
ブーム支持ピン23を介して揺動自在に装着されるとと
もに、第2ブーム支持ピン41と、ブーム支持ピン23
の図示の下方で後述するブーム第2シリンダ36を支持
するピン42を有する。第2ブーム31bは、第1ブー
ム31aに第2ブーム支持ピン41を介して揺動自在に
装着されるとともに、旋回フレーム21のピン23と第
1ブーム31a及び第2ブーム31bを連結するピン4
1とを結ぶ線上の一端側に旋回フレーム21と第2ブー
ム31bとを接続するブーム第1シリンダ35を装着す
るピン43を、かつ、他端側に第1ーム31aと第2
ブーム31bとを接続するブーム第2シリンダ36を装
着するピン44と、アーム支持ピン45、および、アー
ムシリンダ37を支持するピン46を有する。
【0021】アーム32は、第2ブーム31bにアーム
支持ピン45を介して揺動自在に装着されるとともに、
アーム支持ピン45側の一端部にアーム32と第2ブー
ム31bとを接続するアームシリンダ37を装着するピ
ン47と、アーム32とバケット用リンク34a、34
bとを接続するバケットシリンダ38を装着するピン4
8と、アーム支持ピン45側の他端部にバケット33を
支持するバケット支持ピン50と、バケット用リンク3
4aを支持するバケット用リンク支持ピン51を有す
る。
【0022】バケット33は、アーム32にバケット支
持ピン50を介して揺動自在に装着されるとともに、バ
ケット用リンク34bとを接続するバケット用リンク支
持ピン52を有する。また、バケット33は、作業機装
置30が格納状態にあるとき、下部フレーム11に保持
されている。バケット用リンク34aは、アーム32に
バケット用リンク支持ピン51を介して揺動自在に装着
されるとともに、バケット用リンク34aはバケット用
リンク34bとピン49で連結されている。また、ピン
49にはバケットシリンダ3が接続されている。
【0023】ブーム第1シリンダ35は、ロッド側を旋
回フレーム21のピン24で、ボトム側を第2ブーム3
1bのピン43で取着され、旋回フレーム21と第2ブ
ーム31bとを連結している。ブーム第2シリンダ36
は、ボトム側を第1ブーム31aのピン42で、ロッド
側を第2ブーム31bのピン44で取着され、第2ブー
ム31bと第1ブーム31aとを連結している。
【0024】アームシリンダ37は、ボトム側を第2ブ
ーム31bのピン46で、ロッド側をアーム32のピン
47で取着され、第2ブーム31bとアーム32とを連
結している。バケットシリンダ38は、ボトム側をアー
ム32のピン48で、ロッド側をバケット用リンク34
a、34bのピン49で取着され、アーム32とバケッ
ト33とをバケット用リンク34bを介して連結してい
る。なお、図中ピン23とピン24は旋回フレーム21
に装着された固定ピンである。なお、ここで各シリンダ
側のボトム側とロッド側は逆に配置しても全く問題はな
い。
【0025】上記構成において、旋回フレーム21と第
1ブーム31aの接続ピン23の中心イと、第1ブーム
31aと第2ブーム31aの接続ピン41の中心ロと、
第2ブームシリンダ36の第1ブーム31a側のピン4
2の中心ハと、第2ブームシリンダ36の第2ブーム3
1b側のピン44の中心と、第1ブームシリンダ35
の旋回フレーム21側のピン24中心と、第1ブー
ムシリンダ35の第2ブーム31b側のピンの中心
する。上記構成の図1の格納姿勢(W)の状態で、即
ち、第1ブーム31aをピン23を支点として時計方向
のほぼ3時位置に回動し、第1ブーム31aと第2ブー
ム31bをほぼ平行状態とした状態において、線分イロ
の上方に線分ホヘを配置し、かつ、反対側に線分ハニを
持っている。また、この状態において、線分イホと線分
ヘホとのなす角度(A)がゼロ以上となっている。即
ち、このとき、点を中心とし、かつ、線分イホを基準
としたときで反時計方向の角度を正数、時計方向を負数
として測定したときに、線分イホと線分ヘホとのなす角
度(A)は正数となっている。これにより、起伏時の作
動がさらにスムーズになる。また、従来と同様に、引っ
かけ装置99を車体の前方に配設しても良いが、図2以
下では図示は省略する。
【0026】運転室60は、作業機装置30の側方で、
旋回フレーム21に取着され、運転室60の内部には作
業機装置30に作動を指令する図示しない操作レバーが
収納されている。
【0027】上記構成において次に作動について説明す
る。図1の格納状態(輸送姿勢)において、作業機装置
30の全高が従来の特開昭53−30105号に比べて
低くなり、これに伴い全体の重心が低くなっている。こ
のため、傾斜地あるいは道路のカーブ等での安定性が増
し、高速自走が可能となる。また、特開昭64−663
19号に比べれば、作業機装置30はブーム31あるい
はアーム32等の部材で連結されるとともに、シリンダ
(35、36・・)でも連結されており、連結部が複数
で確実に接合されているので安定性が向上している。ま
た、自走時にバケット33をバケット引っかけ装置で固
定する必要がなく、車両が振動しても前記の接合ととも
に、バケットが下部走行体に保持されているので耐振動
性が向上しており、高速自走が可能となる。
【0028】次に、図1の格納状態(輸送姿勢)から作
業姿勢に移行するために、運転者は図示しない操作レバ
ーをブーム上昇方向に操作し、ブーム31に上昇指令を
出す。これに伴い、ブーム第1シリンダ35は伸長する
とともに、ブーム第2シリンダ36は縮小する。このと
き、第2ブーム31bへは、第1ブーム31aおよび第
2ブーム31bとを連結するピン41に対し、時計回り
の回転が作用し、第1ブーム31aへは車体の旋回フレ
ーム21に第1ブーム31aを装着するピン23に対
し、反時計回りに回転が作用する。これにより、第1ブ
ームをスムーズにD方向に回動させ、図2に示すよう
に、第2ブーム31bは前方に移行し、作業姿勢に移行
する。
【0029】つぎに、ブーム31を作業条件に合った所
定の位置に停止させ、ブーム第1シリンダ35、アーム
シリンダ3、あるいは、バケットシリンダ38を作動
させて、バケット33にて掘削、旋回、あるいは、排土
を行う。このとき、通常作業においては第2ブーム31
bは作動させず(固定)に作業を行うため図1に示す
従来の実施例と同様に作動するため、容易に作業を行う
ことができる。
【0030】図3は、本発明の視界性を示す図であり、
運転者が運転席に座った状態で、目の位置より前方を眺
めた図である。図1の従来例と比較すれば、前方およ
び運転席の右側の視界が良好になっていることが判明で
きる。
【0031】次に、ブーム31を第1ブーム31aと第
2ブーム31bに分割して屈折させるようにしたため多
種の作業が可能になったので図示を示し説明する。図4
は作業範囲拡大姿勢を示し、第1ブーム31aを車両の
前方に大きく揺動させ、第1ブーム31aと第2ブーム
31bとの角度(θa)を大きくとることにより、掘削
範囲、あるいは排土範囲(La)を大きく取れる。
【0032】図5は超小旋回姿勢を示し、第1ブーム3
1aを車両の後方の所定の位置に揺動させ、第1ブーム
31aと第2ブーム31bとの角度(θb)を大きくと
るとともに、第2ブーム31bとアーム32との連結部
(ピン45の近傍)を旋回中心(CL)近傍に移動す
る。また、第2ブーム31bとアーム32との角度(θ
c)を小さくとることにより、超旋回半径範囲(Lb)
を小さくでき超小旋回ができる。
【0033】図6は、小旋回および低旋回姿勢を示し、
第2ブーム31bが地面にほぼ平行になるように第1ブ
ーム31aと第2ブーム31bとの角度(θd)を取
り、また、アーム32が地面にほぼ垂直になるように第
2ブーム31bとアーム32との角度(θe)を取るこ
とにより、旋回半径(Lc)の小さい小旋回で、かつ、
ブームの高さ(Ha)が低い低姿勢の旋回ができる。
【0034】図14は、図1の構成において、他の格納
姿勢状態を示し、図14の格納姿勢の状態では、第1ブ
ーム31aをピン23を支点として時計方向のほぼ1時
と2時の間の位置に回動し、かつ、第2ブーム31bを
旋回フレーム21とほぼ平行状態としている。このと
き、旋回フレーム21と第1ブーム31aと第2ブーム
31bとアーム32とは、平行四辺形を構成している。
このときの輸送姿勢によれば、図1の輸送姿勢に対し
て、車両側方の視界性が大幅に良くなる。
【0035】図7は、重掘削姿勢を示し、第1ブーム3
1aを車両の前方方向に所定の大きさの角度(α)で揺
動させ、かつ、第1ブーム31aと第2ブーム31bの
角度(θf)を小さく取ることにより、ブームトップま
での距離()が小さくでき、ブームの持ち上げ力
(P)を大きくとれる。これにより重掘削ができる。
【0036】図8は本発明の建設機械の作業機装置の第
2実施例の側面図である。なお、以下では、第1実施例
あるいは他の実施例と同一部品には符号をせず、また、
説明は省略する。(但し、文章に出る同一部品には説明
を容易にするため(数字)を付与する。) 図8において、第2ブーム71は、第1ブーム31aに
第2ブーム支持ピン41を介して揺動自在に装着される
とともに、旋回フレーム21のピン23と第1ブーム3
1a及び第2ブーム71を連結するピン41とを結ぶ線
上の一端側に旋回フレーム21と第2ブーム71とを接
続するブーム第1シリンダ72を装着するピン73を、
かつ、他端側に第1フレーム31aと第2ブーム71と
を接続するブーム第2シリンダ36を装着するピン44
と、アーム支持ピン45を有する。このとき、アームシ
リンダ74は、ボトム側をブーム第1シリンダ72と共
にピン73で取着され、ロッド側をアーム32のピン4
7で取着され、第2ブーム71とアーム32とを連結し
ている。図8は、図1のピン46とピン43を同一軸上
に持ってきたものであり、第2ブームの曲げ応力を小さ
くする効果がある。以下、作動については第1実施例と
同様なため説明は省略する。
【0037】図9は本発明の建設機械の作業機装置の第
3実施例の側面図である。図9において第3実施例で
は、第2ブーム75の構成が第2実施例に対して、ブー
ム第1シリンダ72およびアームシリンダ74の装着部
は第2実施例と同じであるが、ブーム第2シリンダ76
を装着するピン77部の形状が異なっている。また、同
様に、ブーム第2シリンダ76を装着する第1ブーム7
8の形状が異なっている。第1ブーム7のピン79
は、ブーム支持ピン23の図示の下方より第2ブーム7
5側に寄っている。また、第2ブーム75はピン41と
ピン77の距離を第2実施例より大きくし、これに伴い
ブーム第2シリンダ76のストロークを小さくしてい
る。これにより第1ブーム78の形状が簡略化されると
ともに、旋回フレーム21と第1ブーム78との干渉
(重なり)がなくなり旋回フレーム21の形状が簡略化
される。
【0038】図10は本発明の建設機械の作業機装置の
第4実施例の側面図である。図10において第4実施例
では、第2ブーム75の形状は第3実施例と同じである
が、第1ブーム81の形状が異なっている。第1ブーム
81は、旋回フレーム21にブーム支持ピン82を介し
て揺動自在に装着されるとともに、第2ブーム支持ピン
41を有する。旋回フレーム21に配設されたブーム支
持ピン82は、ブーム第2シリンダ83をも取着してい
る。これにより、第3実施例より、さらに第1ブーム8
1の形状が簡略化されるとともに、旋回フレーム21と
第1ブーム81との干渉がなくなり旋回フレーム21の
形状が簡略化される。
【0039】図11は本発明の建設機械の作業機装置の
第5実施例の側面図である。図11において第5実施例
では、第1ブーム31aの形状は第1実施例と同じであ
るが、第2ブーム91の形状が異なっている。第2ブー
ム91は、第1ブーム31aに第2ブーム支持ピン41
を介して揺動自在に装着されるとともに、旋回フレーム
21のピン23と、第1ブーム31a及び第2ブーム9
1を連結するピン41とを結ぶ線上の一端側に旋回フレ
ーム21と第2ブーム91とを接続するブーム第1シリ
ンダ35を装着するピン43があり、そして、第1ブー
ム31aと第2ブーム91とを接続するブーム第2シリ
ンダ92を装着するピン93とが配置されている。この
とき、ブーム第2シリンダ92の第1ブーム31aへ装
着するピン42とピン93とを結ぶ線分(ブーム第2シ
リンダ)がピン23とピン41とを結ぶ線上を横切るよ
うに配置されている。また第2ブーム91はアーム支持
ピン45、および、アームシリンダ37を支持するピン
46を有する。これにより、第1実施例より、さらに第
2ブーム91の形状が簡略化される。また、作動は第
ブームシリンダは伸長する
【0040】上記構成において、旋回フレーム21と第
1ブーム31aの接続ピン23の中心イと、第1ブーム
31aと第2ブーム91の接続ピン41の中心ロと、第
2ブームシリンダ92の第1ブーム31a側のピン42
の中心ハと、第2ブームシリンダ92の第2ブーム91
側のピン93の中心と、第1ブームシリンダ35の旋
回フレーム21側のピン24中心と、第1ブームシ
リンダ35の第2ブーム91側のピン43の中心にす
る。上記構成の図11の格納姿勢状態(V)で、即ち、
第1ブーム31aをピン23を支点として時計方向のほ
ぼ3時位置に回動し、第1ブーム31aと第2ブーム3
1bをほぼ平行状態とした状態において、線分イロの上
方に線分ホヘを配置し、かつ、線分ハニが線分イロを横
切っている。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
格納状態と作業状態との間で作業機を移行する時にブー
ム用第2油圧シリンダ及びブーム用第1油圧シリンダへ
作動油を供給すればブームはあらゆる範囲でスムーズに
作動するので操作が簡単になるとともに、ピン挿入が不
要になり工数低減となる。また、第1ブームと第2ブー
ムの間にブーム第2油圧シリンダが配設され連結されて
いるので、作業機部材の連結が堅固になりガタツキがな
くなるとともに、作業機固定装置が不要と構成が簡略に
なる。さらに、第1ブームと第2ブームの角度を第2ブ
ームシリンダで任意に設定できるので、超小旋回、重掘
削、あるいは、作業範囲等の作業の多様性に対処でき
る。また、作業機をコンパクトに折り畳み可能にし、全
長を短縮しているために、自走あるいは輸送時の輸送
性、視界性、旋回性、あるいは小回り性の向上が図れる
とともに、作業機の全高を低くし、かつ、重心の偏りを
小さくしているために、安定性が向上し自走時の高速化
が可能となるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械の作業機装置の第1実施例の
側面図である。
【図2】本発明の建設機械の作業機装置の格納状態(輸
送姿勢)から作業姿勢に移行時の作動を説明する図であ
る。
【図3】本発明の建設機械の作業機装置の第1実施例の
視界性を説明するための図である。
【図4】本発明の建設機械の作業機装置の作業範囲拡大
姿勢を説明する図である。
【図5】本発明の建設機械の作業機装置の超小旋回姿勢
を説明する図である。
【図6】本発明の建設機械の作業機装置の小旋回および
低旋回姿勢を説明する図である。
【図7】本発明の建設機械の作業機装置の重掘削姿勢を
説明する図である。
【図8】本発明の建設機械の作業機装置の第2実施例の
側面図である。
【図9】本発明の建設機械の作業機装置の第3実施例の
側面図である。
【図10】本発明の建設機械の作業機装置の第4実施例
の側面図である。
【図11】本発明の建設機械の作業機装置の第5実施例
の側面図である。
【図12】従来の建設機械の作業機装置の実施例の視界
性を説明するための図である。
【図13】従来の建設機械の作業機装置の実施例の側面
図である。
【図14】本発明の建設機械の作業機装置の格納状態
(輸送状態)を説明する図である。
【符号の説明】
10:下部走行体、20:上部旋回体、21:旋回フレ
ーム、23:ブーム支持ピン、30:作業機装置、3
1:ブーム、31a:第1ブーム、31b:第2ブー
ム、32:アーム、33:バケット(作業機)、35:
ブーム用第1油圧シリンダ、36:ブーム用第2油圧シ
リンダ、37:アーム用油圧シリンダ、38:バケット
用油圧シリンダ、41:第1ブームと第2ブームとを連
結するピン、42:第2シリンダを支持するピン、4
3:ブーム第1シリンダを支持するピン60:運転室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 3/38 E02F 3/32 E02F 3/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ブーム(31a) と第2ブーム(31b) を
    関節結合し、第2ブーム(31b) に作業機アーム(32)を関
    節結合してなる作業機リンク機構において、旋回フレー
    ム(21)から第2ブーム(31b) の間に渡って第1ブーム(3
    1a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構となる
    関係に第1ブームシリンダ(35)を取り付け、第1ブーム
    (31a) と第2ブーム(31b) に渡って第1ブーム(31a) 、
    第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構となる関係に
    第2ブームシリンダ(36)を取り付けて第1ブーム(31a)
    、第2ブーム(31b) を起伏支持すると共に、旋回フレ
    ームと第1ブームの接続ピンの中心をイと、第1ブーム
    と第2ブームの接続ピンの中心をロと、第2ブームシリ
    ンダの第1ブーム側のピン中心をハと、第2ブームシリ
    ンダの第2ブーム側のピン中心をニと、第1ブームシリ
    ンダの旋回フレーム側のピン中心をホと、第1ブームシ
    リンダの第2ブーム側のピン中心をヘとするとき、格納
    姿勢で、線分イロの上方に線分ホヘを配置し、かつ、反
    対側に線分ハニを持つことを特徴とする建設機械の作業
    機装置。
  2. 【請求項2】 第1ブーム(31a) と第2ブーム(31b) を
    関節結合し、第2ブーム(31b) に作業機アーム(32)を関
    節結合してなる作業機リンク機構において、旋回フレー
    ム(21)から第2ブーム(31b) の間に渡って第1ブーム(3
    1a) 、第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構となる
    関係に第1ブームシリンダ(35)を取り付け、第1ブーム
    (31a) と第2ブーム(31b) に渡って第1ブーム(31a) 、
    第2ブーム(31b) と可変の4節リンク機構となる関係に
    第2ブームシリンダ(36)を取り付けて第1ブーム(31a)
    、第2ブーム(31b) を起伏支持すると共に、旋回フレ
    ームと第1ブームの接続ピンの中心をイと、第1ブーム
    と第2ブームの接続ピンの中心をロと、第2ブームシリ
    ンダの第1ブーム側のピン中心をハと、第2ブームシリ
    ンダの第2ブーム側のピン中心をニと、第1ブームシリ
    ンダの旋回フレーム側のピン中心をホと、第1ブームシ
    リンダの第2ブーム側のピン中心をヘとするとき、格納
    姿勢で、線分イロの上方に線分ホヘを配置し、かつ、線
    分ハニが線分イロを横切ることを特徴とする建設機械の
    作業機装置。
  3. 【請求項3】 請求項あるいは請求項の建設機械の
    作業機装置において、線分イホと線分ヘホとのなす角度
    Aがゼロ以上になることを特徴とする建設機械の作業機
    装置。
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