JPH06219324A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

Info

Publication number
JPH06219324A
JPH06219324A JP5011059A JP1105993A JPH06219324A JP H06219324 A JPH06219324 A JP H06219324A JP 5011059 A JP5011059 A JP 5011059A JP 1105993 A JP1105993 A JP 1105993A JP H06219324 A JPH06219324 A JP H06219324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
pedal
steering support
vehicle body
unit sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5011059A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Okumura
勝廣 奥村
Takashi Yoshie
崇 吉江
Yozo Sakakibara
洋三 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5011059A priority Critical patent/JPH06219324A/ja
Publication of JPH06219324A publication Critical patent/JPH06219324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペダルブラケット及びステアリングサポート
の組付け作業性を向上させる。 【構成】 自動車の車体の前部に組付けられるダッシュ
パネル11付近の大部分の部品は、ペダルユニットサブ
アッシー12と、エアコンユニットサブアッシーと、イ
ンストルメントパネルユニットサブアッシーとの3つの
サブアッシーに分割されており、予め各サブアッシーを
組み立てた後に、各サブアッシー毎に車体に組付けるよ
うになっている。また、ペダルユニットサブアッシー1
2のブラケット28とブラケット32とには、ステアリ
ングサポートブラケット36が架設されており、ステア
リングサポートブラケット36には、カウルリインフォ
ース77に結合される結合部36Aと、車体下方へ向け
て伸びる4枚の縦壁部36Bが形成されており、4枚の
縦壁部36Bの下端部は、それぞれステアリングサポー
ト部36Cで連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体前部構造に
係り、特にエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパ
ネルにペダルユニットサブアッシーを取付けた自動車の
車体前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体前部構造において
は、ベースパネルに少なくともペダルとペダルブラケッ
トとが予め取付けられたペダルユニットサブアッシーを
ダッシュパネルのペダルユニットサブアッシー取付け部
に取付けた構造が知られており、その一例が特開平3−
243479号公報に示されている。
【0003】図13に示される如く、この自動車の車体
前部構造では、ベースパネル100にボルト102及び
ナット104で結合された第1のペダルブラケット10
6を、カウルリインフォース108の下部に結合され、
車体前方下側へ延びる第2のペダルブラケット110に
ボルト112及びナット114で固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車の車体前部構造では、図13に示される如く、カウ
ルリインフォース108の下部に、ステアリングポスト
116を支持するための、ステアリングサポート118
がボルト120及びナット122で固定されている。こ
のため、カウルリインフォース108の下部に、第2の
ペダルブラケット110とステアリングサポート118
との双方を固定する必要がある。また、これらの固定部
がカウルリインフォース108の下部となっているた
め、ペダルブラケット111及びステアリングサポート
118の組付け作業性が極めて良くない。
【0005】本発明は係る事実を考慮し、ペダルブラケ
ット及びステアリングサポートの組付け作業性を向上す
ることができる自動車の車体前部構造を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の自動車の車体前部構造は、ベースパネルに少なくとも
ペダルとペダルブラケットとが予め取付けられたペダル
ユニットサブアッシーがダッシュパネルのペダルユニッ
トサブアッシー取付け部に組付けられた自動車の車体前
部構造であって、前記ペダルブラケットに予め固定され
且つ前記ペダルユニットサブアッシー取付け後にカウル
リインフォースに結合される結合部を有するステアリン
グサポートブラケットを備えたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の本発明の自動車の
車体前部構造は、請求項1に記載の本発明の自動車の車
体前部構造において、前記ステアリングサポートブラケ
ットは複数個設けられたペダルブラケットに架設される
とともに上下方向に伸びる複数の縦壁部を有することを
特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明の自動車の車体前部構
造では、ペダルユニットサブアッシー取付け後にカウル
リインフォースに結合される結合部を有するステアリン
グサポートブラケットが、ペダルユニットサブアッシー
のペダルブラケットに予め固定されている。従って、ペ
ダルブラケットはステアリングサポートブラケットを介
して、カウルリインフォースに結合されるため、ペダル
ブラケットを直接カウルリインフォースに結合する作業
を廃止でき、ペダルブラケット及びステアリングサポー
トの組付け作業性を向上することができる。
【0009】また、請求項2に記載の本発明の自動車の
車体前部構造では、上下方向に伸びる複数の縦壁部を有
するステアリングサポートブラケットが、複数個設けら
れたペダルブラケットに架設されるため、ステアリング
サポートブラケットの剛性が向上し、ステアリングの上
下振動を低減することができる。
【0010】
【実施例】本発明に係る自動車の車体前部構造の一実施
例を図1〜図12に従って説明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0012】図10に示される如く、自動車の車体10
の前部10Aに組付けられるダッシュパネル11付近の
大部分の部品は、ペダルユニットサブアッシー12と、
エアコンユニットサブアッシー14と、インストルメン
トパネルユニットサブアッシー16との3つのサブアッ
シーに分割されており、予め各サブアッシーを組み立て
た後に、各サブアッシー毎に車体10に組付けるように
なっている。なお、図10の符号85はステアリングホ
イールを示しており、符号86はステアリングポストを
示している。
【0013】図11に示される如く、車体10のダッシ
ュパネル11には、エンジンルームと車室とを連通する
ペダルユニットサブアッシー取付け部としてのペダルユ
ニットサブアッシー取付け孔74が穿設されている。ダ
ッシュパネル11の上部には、車幅方向に伸びるカウル
76が配設されており、カウル76の後側にはカウルリ
インフォース77が設けられている。また、ダッシュパ
ネル11の前面には、ダッシュアウタサイレンサ78が
貼付けられており、ダッシュパネル11の後面には、ダ
ッシュインナサイレンサ80が貼付けられている。
【0014】図3〜図5に示される如く、ペダルユニッ
トサブアッシー12はベースパネル18を有しており、
ベースパネル18のエンジンルーム側(図3の上側)と
なる前側面18Bには、アウタサイレンサ20が貼付け
られている。また、ベースパネル18の前側面18Bに
は、ブレーキマスタシリンダ22とクラッチマスタシリ
ンダ24とが取付けられている。
【0015】一方、ベースパネル18の車室側(図3の
下側)となる後側面18Aには、アクセルケーブルブラ
ケット34と、ブレーキペダル26が揺動可能に支持さ
れたブラケット28と、クラッチペダル30が揺動可能
に支持されたブラケット32とが取付けられている。ブ
ラケット28には一対の脚部28Aが形成されている。
これらの脚部28Aの先端部にはそれぞれフランジ部2
8Bが形成されており、これらのフランジ部28Bはベ
ースパネル18に溶着されている。また、ブラケット3
2には一対の脚部32Aが形成されている。これらの脚
部32Aの先端部にはそれぞれフランジ部32Bが形成
されており、これらのフランジ部32Bは、ベースパネ
ル18に溶着されている。
【0016】ブラケット28とブラケット32とには、
ステアリングサポートブラケット36が架設されてお
り、ベースパネル18の後側面18Aにはインナサイレ
ンサ38が組付けられている。
【0017】図2に示される如く、ステアリングサポー
トブラケット36には、ペダルユニットサブアッシー1
2を車体10に取付けた後に、カウルリインフォース7
7に、結合される結合部36Aが3ヵ所平設されてい
る。これらの結合部36Aにはそれぞれ貫通孔が穿設さ
れており、これらの貫通孔と同軸的に結合部36Aの上
面にカラー37が固定されている。従って、ステアリン
グサポートブラケット36は、車体下方から、これらの
カラー37に挿入したボルト82を、カウルリインフォ
ース77に溶着されたウエルドナット84に螺合するこ
とで、カウルリインフォース77に固定できるようにな
っている。
【0018】また、ステアリングサポートブラケット3
6の各結合部36Aの間には、車体下方へ向けて伸びる
4枚の縦壁部36Bが形成されており、4枚の縦壁部3
6Bの下端部は、それぞれステアリングサポート部36
Cで連結されている。これらのステアリングサポート部
36Cの前部には、下方へ向けてウエルドボルト39が
固定されており、これらのウエルドボルト39に、下方
からナット41を螺合することによって、ステアリング
ベンディングプレート91を車体下方から固定できるよ
うになっている。
【0019】図3に示される如く、ステアリングサポー
トブラケット36の各ステアリングサポート部36Cに
は後方からU字状の切欠き55がそれぞれ形成されてお
り、これらの切欠き55には、図1に示される様に、イ
ンストルメントパネルユニットサブアッシー16に固定
されたウエルドボルト43が進入するようになってい
る。また、ウエルドボルト43に下方からナット45を
螺合することによって、ステアリングサポートブラケッ
ト36の各ステアリングサポート部36Cに、インスト
ルメントパネルユニットサブアッシー16に設けられた
インストルメントパネルリインフォース54のステアリ
ングサポート結合部54Aを固定できるようになってい
る。
【0020】また、インストルメントパネルリインフォ
ース54のステアリングサポート結合部54Aの後部に
は、ウエルドボルト47が下方へ向けて固定されてお
り、このウエルドボルト47に下方からナット49を螺
合することによって、インストルメントパネルリインフ
ォース54のステアリングサポート結合部54Aの後部
に、ステアリングサポート95を固定できるようになっ
ている。
【0021】図3に示される如く、インナサイレンサ3
8には、ブラケット28の脚部28A及びブラケット3
2の脚部32Aの方向(車体上下方向)に沿って、図6
に示される様に、下端を開口部とするスリット40が複
数本形成されている。各スリット40は、それぞれブラ
ケット28の脚部28A、ブラケット32の脚部32
A、ブレーキマスタシリンダ22のシリンダ部22A、
クラッチマスタシリンダ24のシリンダ部24A、及び
アクセルケーブルブラケット34の首部34Aと対応す
る部位に形成されている。
【0022】従って、ベースパネル18にブラケット2
8、ブラケット32、ブレーキマスタシリンダ22、ク
ラッチマスタシリンダ24、アクセルケーブルブラケッ
ト34及びアクセルケーブルを取付けた後に、インナサ
イレンサ38の各スリット40の開口部内にブラケット
28の脚部28A等を入れ、インナサイレンサ38をス
リット40の方向に沿って移動することで、インナサイ
レンサ38をベースパネル18の後側面18Aに容易に
組付けることが可能となっている。
【0023】図7に示される如く、ベースパネル18の
後側面18Aの外周縁部には、周方向に所定の間隔を開
けて取付け孔51が穿設されている。また、ベースパネ
ル18には、ブレーキマスタシリンダ用の貫通孔18
C、クラッチマスタシリンダ用の貫通孔18D、アクセ
ルケーブル用の貫通孔18E等が穿設されている。
【0024】図8に示される如く、ベースパネル18の
後側面18Aの外周縁部には、外周縁部に沿って車体前
方へ凹陥された溝部19が形成されており、この溝部1
9と対向するダッシュパネル11のペダルユニットサブ
アッシー取付け孔74の外周縁部には、車体後方へ凹陥
された溝部21とが形成されている。また、これらの溝
部19と溝部21との間には接着剤50が充填されてお
り、ダッシュパネル11とベースパネル18とを接着し
ている。
【0025】図7に示される如く、ベースパネル18の
上部に形成された取付け孔51には、図8に示される様
に、ダッシュパネル11のペダルユニットサブアッシー
取付け孔74の外周縁部に周方向に所定の間隔を開けて
設けられたウエルドボルト53のねじ部53Aが挿入さ
れており、このねじ部53Aに螺合されたナット55に
よって、ベースパネル18がダッシュパネル11に結合
されている。
【0026】一方、図7に示される如く、ベースパネル
18の側部及び下部に形成された取付け孔51には、図
9に示される様に、取付け孔51と対向するダッシュパ
ネル11のペダルユニットサブアッシー取付け孔74の
外周縁部に、貫通孔59が穿設されており、この貫通孔
59と同軸的にウエルドナット61が固定されている。
このウエルドナット61には車体前方から、ベースパネ
ル18の取付け孔51に挿入されたボルト63が螺合さ
れており、これによって、ベースパネル18がダッシュ
パネル11に結合されている。
【0027】次に、本実施例の自動車の車体10の前部
10Aの組付け方法について説明する。
【0028】まず、図10に示される如く、ペダルユニ
ットサブアッシー12を車体前方よりダッシュパネル1
1に穿設されたペダルユニットサブアッシー取付け孔7
4へ投入する。
【0029】この場合、図12(B)に示される如く、
ペダルユニットサブアッシー12を図12(A)に示さ
れる車体取付け状態から、ピッチング方向に90°回転
し、さらにローリング方向に車体前方から見て反時計回
転方向に90°回転させて、ブレーキペダル26及びク
ラッチペダル30をペダルユニットサブアッシー取付け
孔74に通す。
【0030】次に、図12(C)に示される如く、ブレ
ーキペダル26及びクラッチペダル30をペダルユニッ
トサブアッシー取付け孔74に略半分入れたら、ペダル
ユニットサブアッシー12をヨーイング方向(図12
(A)の矢印Y方向)へ90°回転させ、ブレーキペダ
ル26及びクラッチペダル30をペダルユニットサブア
ッシー取付け孔74に完全に通し、図12(D)の状態
とする。その後、図12(E)に示される如く、ペダル
ユニットサブアッシー12をローリング方向(図12
(E)の矢印X方向)へ90°回転させ、図12(E)
に想像線で示す車体取付け状態とする。
【0031】この状態で、図8に示される如く、ベース
パネル18の取付け孔51から突出したウエルドボルト
53のねじ部53Aに車体前方からナット55を螺合す
るとともに、図9に示される如く、ウエルドナット61
に車体前方からボルト63を螺合して、ペダルユニット
サブアッシー12をダッシュパネル11に固定する。な
お、ウエルドボルト53はペダルユニットサブアッシー
12の落ち止め部材も兼ねている。
【0032】また、図1に示される如く、ペダルユニッ
トサブアッシー12のステアリングサポートブラケット
36の結合部36Aをボルト82と、カウルリインフォ
ース77に溶着されたウエルドナット84とで、カウル
リインフォース77に、予めステアリングサポートブラ
ケット36に溶着されたカラー37を挟んで、車体下方
から締め付ける。この場合、インストルメントパネルユ
ニットサブアッシー16が取付けられていないため、作
業性が良い。
【0033】次に、図10に示される如く、エアコンユ
ニットサブアッシー14を側方から車体10内に投入し
車体10へ組付け、インストルメントパネルユニットサ
ブアッシー16を側方から車体10内に投入し車体10
へ組付ける。
【0034】その際、ペダルユニットサブアッシー12
のステアリングサポートブラケット36のステアリング
サポート部36Cの上に、インストルメントパネルユニ
ットサブアッシー16を仮り置し、その後、前方へ移動
させ、ステアリングサポートブラケット36の各ステア
リングサポート部36Cの切欠き55に、インストルメ
ントパネルユニットサブアッシー16に固定されたウエ
ルドボルト43を挿入する。
【0035】次に、ウエルドボルト43に下方からナッ
ト45を螺合することによって、ステアリングサポート
ブラケット36の各ステアリングサポート部36Cに、
インストルメントパネルユニットサブアッシー16に設
けられたインストルメントパネルリインフォース54の
ステアリングサポート結合部54Aの前部を固定する。
【0036】次に、ステアリングホイール85が組付け
られたステアリングポスト86を側方から車体10内に
投入し、予めステアリングサポートブラケット36のス
テアリングサポート部36Cの前部に固定されたウエル
ドボルト39に、下方からナット41を螺合することに
よって、ステアリングベンディングプレート91を車体
下方から固定するとともに、インストルメントパネルリ
インフォース54のステアリングサポート結合部54A
の後部に下方へ向けて固定されたウエルドボルト47に
下方からナット49を螺合することによって、インスト
ルメントパネルリインフォース54のステアリングサポ
ート結合部54Aの後部に、ステアリングサポート95
を固定する。
【0037】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の自動車の車体前部構造では、ペダルユニットサブア
ッシー12取付け後にカウルリインフォース77に結合
される結合部36Aを有するステアリングサポートブラ
ケット36が、ペダルユニットサブアッシー12のブラ
ケット28、32に予め固定されている。従って、ブラ
ケット28、32はステアリングサポートブラケット3
6を介して、カウルリインフォース77に結合されるた
め、ブラケット28、32を直接カウルリインフォース
77に結合する作業を廃止でき、ブラケット28、32
及びステアリングサポート95の組付け作業性を向上す
ることができる。
【0038】また、本実施例の自動車の車体前部構造で
は、上下方向に伸びる複数の縦壁部36Bを有するステ
アリングサポートブラケット36が、ブラケット28、
32に架設されるため、ステアリングサポートブラケッ
ト36の剛性が向上し、ステアリングの上下振動を低減
することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の自動車の車体
前部構造は、ベースパネルに少なくともペダルとペダル
ブラケットとが予め取付けられたペダルユニットサブア
ッシーがダッシュパネルのペダルユニットサブアッシー
取付け部に組付けられた自動車の車体前部構造であっ
て、ペダルブラケットに予め固定され且つペダルユニッ
トサブアッシー取付け後にカウルリインフォースに結合
される結合部を有するステアリングサポートブラケット
を備えた構成としたので、ペダルブラケット及びステア
リングサポートの組付け作業性を向上することができる
という優れた効果を有する。
【0040】また、請求項2に記載の本発明の自動車の
車体前部構造は、ステアリングサポートブラケットは複
数個設けられたペダルブラケットに架設されるとともに
上下方向に伸びる複数の縦壁部を有する構成としたの
で、ステアリングサポートブラケットによって、ステア
リングの上下振動を低減することができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
のペダルユニットサブアッシーの車体への組付け状態を
示す側断面図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
のペダルユニットサブアッシーを示す車体斜め後方から
見た斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
のインナサイレンサを示す車体斜め後方から見た斜視図
である。
【図7】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構造
のペダルユニットサブアッシーのベースプレートを示す
車体後方から見た正面図である。
【図8】図7の8−8線断面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構
造を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図11】本発明の一実施例に係る自動車の前部車体構
造のダッシュパネルを示す車体斜め後方から見た分解斜
視図である。
【図12】(A)〜(E)は本発明の一実施例に係る自
動車の前部車体構造のペダルユニットサブアッシーの組
付け手順を示す説明図である。
【図13】従来例に係る自動車の前部車体構造を示す側
断面図である。
【符号の説明】
10 車体 11 ダッシュパネル 12 ペダルユニットサブアッシー 18 ベースパネル 26 ブレーキペダル 28 ブラケット 30 クラッチペダル 32 ブラケット 36 ステアリングサポートブラケット 36A 結合部 36B 縦壁部 36C ステアリングサポート部 74 ペダルユニットサブアッシー取付け孔(ペダル
ユニットサブアッシー取付け部) 77 カウルリインフォース 91 ステアリングベンディングプレート 95 ステアリングサポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースパネルに少なくともペダルとペダ
    ルブラケットとが予め取付けられたペダルユニットサブ
    アッシーがダッシュパネルのペダルユニットサブアッシ
    ー取付け部に組付けられた自動車の車体前部構造であっ
    て、前記ペダルブラケットに予め固定され且つ前記ペダ
    ルユニットサブアッシー取付け後にカウルリインフォー
    スに結合される結合部を有するステアリングサポートブ
    ラケットを備えたことを特徴とする自動車の車体前部構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ステアリングサポートブラケットは
    複数個設けられたペダルブラケットに架設されるととも
    に上下方向に伸びる複数の縦壁部を有することを特徴と
    する請求項1記載の自動車の車体前部構造。
JP5011059A 1993-01-26 1993-01-26 自動車の車体前部構造 Pending JPH06219324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011059A JPH06219324A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 自動車の車体前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5011059A JPH06219324A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 自動車の車体前部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06219324A true JPH06219324A (ja) 1994-08-09

Family

ID=11767447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5011059A Pending JPH06219324A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 自動車の車体前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06219324A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528375A (ja) * 2000-03-13 2003-09-24 メソッド・エレクトロニクス・マルタ・リミテッド 変位量を検出するセンサユニットを備える、原動機付き車両のペダル装置
KR100487283B1 (ko) * 2002-11-14 2005-05-03 현대모비스 주식회사 차량의 페달 및 스티어링 휠 고정 브라켓
JP2014201084A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 スズキ株式会社 振動抑制構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528375A (ja) * 2000-03-13 2003-09-24 メソッド・エレクトロニクス・マルタ・リミテッド 変位量を検出するセンサユニットを備える、原動機付き車両のペダル装置
JP4753518B2 (ja) * 2000-03-13 2011-08-24 メソッド・エレクトロニクス・マルタ・リミテッド 変位量を検出するセンサユニットを備える、原動機付き車両のペダル装置
KR100487283B1 (ko) * 2002-11-14 2005-05-03 현대모비스 주식회사 차량의 페달 및 스티어링 휠 고정 브라켓
JP2014201084A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 スズキ株式会社 振動抑制構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020167199A1 (en) Structure of a cowl cross member mounting unit
JPH06219327A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH0453354Y2 (ja)
JPH06219324A (ja) 自動車の車体前部構造
JP2893611B2 (ja) 自動車のサスペンション取付部構造
JPH10316026A (ja) 車体前部構造
JP3304795B2 (ja) ステアリングメンバの取付構造
JPH0621824Y2 (ja) 車両の組付構造
JPH0113003Y2 (ja)
JPS6348459Y2 (ja)
JP2848659B2 (ja) 自動車の車体前部構造及び車体組立方法
JPH0514949Y2 (ja)
JPH11198862A (ja) フロントフェンダ取り付け構造
JPH06219326A (ja) 自動車前部の車体組付方法
JP3477973B2 (ja) フロントデッキ部の装着構造
JPS6017429Y2 (ja) 自動二輪車のバツクミラ−取付構造
JPH0569766A (ja) フロントシートの取付構造
JP2588499Y2 (ja) ステアリング装置支持構造
JP3144202B2 (ja) 自動車のダッシュ構造
JP3475988B2 (ja) エアクリーナの取付構造
JPH0217972Y2 (ja)
JPS6246618Y2 (ja)
JP2904872B2 (ja) 自動車のステアリング支持構造及び組付方法
JP3435891B2 (ja) 自動車用空調機ユニットの取付構造
JP2602393Y2 (ja) 自動車のトーボード部構造