JPH06211779A - サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法 - Google Patents
サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法Info
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Abstract
ら製品が明るい色相を有し、なおかつ酸中和能力の高い
サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩
混合物を製造する方法を与える。 【構成】 フェノール類、二価アルコール類、アルカリ
土類金属酸化物あるいは水酸化物またはそれらの混合物
よりなる反応原料混合物またはこれらに水を加えたもの
を反応させ、次いで水および二価アルコールを留去して
得られた蒸留塔底物に二酸化炭素を反応させ、得られた
生成物に二価アルコール類および元素硫黄を添加して硫
化反応を行うことからなるサリチル酸類およびフェノー
ル類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法。
Description
添加する清浄剤として極めて有用な、サリシレートおよ
びフェネートの製造法に関するものであり、サリシレー
トおよびフェネートの混合物の色相改善を達成する新規
混合物の新規製造法に関するものである。
塩に硫黄を導入する試みは、まず Orland M. Reiff[U.
S. Patent 2,256,443(1941)]によって行われた。彼
は、Kolbe-Schmitt 法で得られたアルキルサリチル酸の
アルカリ金属塩にブチルアルコール溶媒の存在下、塩化
硫黄を反応させる方法で硫黄を導入し、次いでアルカリ
土類金属のアルコレートを用いてアルカリ土類金属塩と
した。この方法は塩化水素の発生を抑えた点で特色ある
方法であった。
(1971)]は、Kolbe-Schmitt法で得たアルキルサリチ
ル酸アルカリ金属塩をアルカリ土類金属ハロゲン化物で
複分解してアルカリ土類金属塩とし、これに一般式R
(OR1)XOHのカルビトール類およびアルカリ土類金
属試薬の存在下に元素硫黄を反応させる方法で硫黄を導
入した。この方法は塩化硫黄のように極めて反応性の強
い硫化試薬の代わりに取扱いが容易な元素硫黄を利用し
た点に特色がある。
化物、アルキルフェノールおよび二価アルコールを混合
反応させ、その後水と二価アルコールを留去し、得られ
たアルカリ土類金属フェネートに二酸化炭素処理を施す
ことによりヒドロキシアルキル安息香酸塩を形成し、そ
れに元素硫黄を反応させることによりヒドロキシアルキ
ル安息香酸およびアルキルフェノールのアルカリ土類金
属塩硫化混合物ならびにその製造法を得ることに成功し
た(特開昭64-29354)。この方法は、アルカリ金属を使
用する必要がなく、アルカリ土類金属フェネートから直
接アルカリ土類金属ヒドロキシアルキル安息香酸塩を形
成することにより製造工程を著しく簡略化した点に特色
がある。また、特願平4-275026では、ヒドロキシアルキ
ル安息香酸塩を形成後、硫化をする際にアルカリ土類金
属酸化物と二価アルコールを再び添加して硫化金属付加
反応を行うことにより生成するヒドロキシアルキル安息
香酸およびアルキルフェノールのアルカリ土類金属塩硫
化混合物の塩基価を向上し、さらに色相を明るくした。
これら2つの方法は、フェノール類の存在はアルキルサ
リチル酸の生成を妨害するという従来からの考え[例え
ば英国特許第734622号(1955)、第1頁34行目以降]
を覆すもので、これにより、アルキルフェノールを溶媒
として使用することが可能となり特殊な溶媒や添加物を
必要とせず、希釈油として使用する鉱油を除けば全て反
応に直接用いられるもののみを原料として用いている。
したがって、使用原料の種類を必要最小限にとどめてい
る点で優れている。
の方法はいずれも工業化に際して以下の難点を有してい
た。その第一は、工程が多く複雑な点である。Reiffの
プロセスは硫化反応後に遊離の酸に戻すことが必要であ
るし、またCohenのプロセスは、Kolbe-Schmitt反応後に
アルカリ土類金属ハロゲン化物で複分解することが必要
であり、工程をいっそう複雑なものとしている。第二
は、いずれのプロセスもアルカリ金属ハロゲン化物の副
生工程を有していることである。このような強電解質の
製品への混入は品質上好ましくない。
製品の色相が著しく暗いという欠点が、また特願平4-27
5026の方法は、得られる製品の色相は明るくなるが、工
程数(炭酸化反応工程)が増えるため、製造時間が長く
なるばかりでなく、各種ユーティリティーにかかるコス
トが大になるといった欠点があった。
最小限にとどめ、かつ製品が明るい色相を有し、なおか
つ酸中和能力の高いサリチル酸類およびフェノール類の
アルカリ土類金属塩混合物を製造する方法を提供するこ
とにある。
れらの課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、硫
化反応時に二価アルコール類を添加することにより工程
数を増やすことなく製品の色相が著しく明るくなること
を見いだし本発明を完成したものである。
類、二価アルコール類、アルカリ土類金属酸化物あるい
は水酸化物またはそれらの混合物(以下アルカリ土類金
属試薬という)よりなる反応原料混合物またはこれらに
水を加えたものを反応させ、次いで水および二価アルコ
ールを留去して得られた蒸留塔底物に二酸化炭素を反応
させ、得られた生成物に二価アルコール類および元素硫
黄を添加して硫化反応を行うことからなるサリチル酸類
およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造
法である。
4〜36個、好ましくは炭素数8〜32個の炭化水素側
鎖、例えばアルキル基、アルケニル基、アラルキル基等
を有するモノまたはジ置換フェノール類を挙げることが
できる。具体的にはブチル、アミル、オクチル、ノニ
ル、ドデシル、セチル、エチルヘキシル、トリアコンチ
ル等の炭化水素基、あるいは流動パラフィン、ワック
ス、オレフィン重合体(ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン等)の石油炭化水素から誘導される基を
有するフェノール類が単独、あるいはこれらの混合物に
て使用される。通常約130℃、好ましくは約120℃
で液状になり得るものが望ましい。これらフェノール類
の具体例としては、ブチルフェノール、オクチルフェノ
ール、ノニルフェノール、ドデシルフェノール、セチル
フェノール、ポリブテンでアルキル化したアルキルフェ
ノール、ジノニルフェノール、ジドデシルフェノールな
どが挙げられる。
カリ土類金属の酸化物、あるいは水酸化物が用いられ
る。例えばカルシウム、バリウム、ストロンチウム、マ
グネシウム等の酸化物あるいは水酸化物が用いられる。
勿論これらの混合物であっても良い。フェノール類に対
するアルカリ土類金属試薬の使用量は使用フェノール類
1当量当たり0.99当量以下、好ましくは0.01〜
0.98当量である。
薬の量が多すぎると中間体がゲル化してそれ以上反応が
進まないため、目的とする良好な生成物が得られない。
また、少なすぎると原料に対する製品の収率が低下する
ばかりか、フェノール類の回収に費やすユーティリティ
ーや時間が大となり、経済的に不利である。
点かつ低粘度で反応性に富むものが使用される。二価ア
ルコールは炭素数2〜6を有することが好ましく、特に
エチレングリコール、プロピレングリコール等が好まし
い。二価アルコールはフェノール類とアルカリ土類金属
試薬との反応による油溶性物質への転化を助けるもので
ある。
応促進効果のある水を添加して行っても、添加しないで
行っても良く、水を添加して行う場合、二価アルコール
の使用量はアルカリ土類金属試薬1モル当たり約0.1
5〜3.0モル、特に約0.3〜1.5モルが好まし
い。また水を添加しないで行う場合、二価アルコールの
使用量はアルカリ土類金属試薬1モル当たり、約1.0
〜3.0モル、特に約1.2〜2.0モルが好ましい。
応原料、特にアルカリ土類金属試薬のアルカリ土類金属
フェネートへの転化率が低下する。それにより不溶解分
が増加し、ろ過が困難になるばかりでなく、後のカルボ
キシル化工程で、カルボキシル化率が低下し、ヒドロキ
シベンゾエート生成量が減少する。また、多すぎるとフ
ェノール類への金属付加反応は円滑に進行するが、反応
生成物から過剰の二価アルコールを蒸留留去する時間お
よびユーティリティーが過大にかかってしまう。
ルの使用量は、アルカリ土類金属試薬1モル当たり約
0.01〜10モル、特に約0.1〜5.0モルが好ま
しい。二価アルコールの使用量が多すぎると、反応生成
物から過剰の二価アルコールを蒸留留去する時間および
ユーティリテーが過大にかかってしまう。少なすぎると
目的とする明るい色相を有する製品が得られなくなる。
金属付加反応工程において反応を促進するために反応系
中に水を添加する場合は、蒸留水はもちろん缶水や工業
用水、金属付加反応で生成する水などが使用でき、その
品質に特に制限はなく、冷水、温水、水蒸気等どのよう
な状態の水でも使用できる。金属付加反応促進のために
用いる水の反応器への添加は水単独で行ってもよいし、
一部あるいは全部をフェノール類や二価アルコールなど
ほかの原料との混合物として添加してもよい。反応器へ
の水の添加時期は特に制限はなく、水以外の全反応原料
が混合される前でも後でも良いが、全反応原料混合後約
1時間以内に添加するのが好ましい。
いる水の添加量は使用するアルカリ土類金属試薬1モル
当たり約0.01〜10モル、望ましくは0.1〜2.
0モルである。外部から水を反応系中に添加して金属付
加反応を行うと、水を添加しない以外は同一の条件で反
応を行う場合に比べて反応が円滑に進行する。また、反
応系中へ添加する水が少なすぎるとその効果は減少して
しまう。また逆に多すぎれば反応後の蒸留工程が簡略化
されるという利点が失われる。
範囲にわたって使用できる。通常の使用量は、アルカリ
土類金属試薬1モル当たり0.1〜4.0モル、好まし
くは0.2〜3.0モルを用いる。硫黄の使用量を低減
するにつれ製品の粘度は低下するが、使用量が少なすぎ
ると製品中の硫化物が減少し、油溶性が低下してしま
う。また多すぎると製品の塩基性が低下するため塩基価
の高い製品が得にくくなるばかりでなく、製品の粘度が
著しく高くなってしまう。
るいは製品等の取扱いを容易にするために適当な粘度を
有する希釈剤もしくは溶剤(以下、「希釈剤」とい
う。)を加えることができる。たとえば硫化反応を終え
たのちの反応生成物中から過剰の未反応フェノール類を
蒸留で回収する際、高沸点で、かつ適当な粘度を有する
希釈剤の存在下で行うことによって反応塔底物を液状の
望ましい状態で得ることができる。なお、通常は未反応
フェノール類の留出に伴って希釈剤の一部も留出する。
したがって、回収フェノール類を繰り返し反応に供する
場合には希釈剤としては反応に直接悪影響を与えないも
のが望ましい。また希釈剤の存在下に反応を行ってもよ
い。好ましい希釈剤の例としては、パラフィン系、ナフ
テン系、芳香族系、あるいは混合系の基油などの適当な
粘度の石油留分、例えば沸点約220〜550℃で粘度
が100℃で約0.5〜40cStの潤滑油留分を挙げ
ることができる。その他の有機溶媒でも疎水性、かつ、
親油性を示し、反応時や製品の用途面において無害であ
れば希釈剤として用いることができる。
ール類のアルカリ土類金属塩混合物の主なる製造工程お
よび運転条件は下記のとおりである。
類金属試薬、および必要により前記所定量の水からなる
反応原料混合物を反応温度60〜200℃、好ましくは
約90〜190℃の範囲で反応させる。その際、反応は
約0.01〜11atm・A(以下、「atm」と記す)の減
圧、常圧、もしくは加圧の条件下にて行う。上記金属付
加反応工程において生成する水および添加した水は次の
カルボキシル化工程前に全量の約99.9%以上、好ま
しくは全量を、二価アルコールは系内に残存する量がア
ルカリ土類金属試薬1モル当たり通常約0.6モル以
下、好ましくは約0.3モル以下になるように留去す
る。水および二価アルコールが系内に多量に残存すると
次のカルボキシル化工程で、カルボキシル化率が低下
し、ヒドロキシベンゾエート生成量が減少する。本反応
は通常約1〜9時間の範囲内でほぼ終了する。
しヒドロキシベンゾエート成分を得る工程である。すな
わち、前記の金属付加反応生成物を反応温度約150〜
240℃、好ましくは約160〜230℃、反応圧力
は、約0.05〜100atm、好ましくは約0.1〜5
0atmの減圧、常圧もしくは加圧条件下で二酸化炭素と
反応させる。本反応は通常約1〜10時間の範囲内でほ
ぼ終了する。
性、貯蔵安定性などの物性を改善する工程で、この硫化
反応前もしくは硫化反応時に二価アルコールを添加して
行うことにより、製品の色相が明るくなる。反応温度約
60〜200℃、好ましくは90〜190℃、不活性ガ
ス雰囲気下約0.01〜11atmの減圧、常圧、加圧下
にて反応を行う。本反応は通常約1〜20時間でほぼ終
了する。
属試薬と二価アルコールを添加し、さらに上記のような
金属付加反応を繰り返して行うことも可能である。その
際、金属付加反応後に下記(ニ)のような二酸化炭素処
理工程を繰り返して行うことも可能で、二酸化炭素処理
することにより、最終製品の性質、特に油溶性、粘度特
性、貯蔵安定性などを改善することができる。これによ
り生成物の塩基価を上げることが可能となる。
に、反応温度約150〜240℃、好ましくは約160
〜230℃、反応圧力は約0.05〜100atm、好ま
しくは0.1〜50atmの減圧、常圧、加圧条件下で二
酸化炭素と反応させる。
ール類は経済上などの面から、これらの1部もしくは大
部分を回収することが好ましく、またこの回収フェノー
ル類を原料として再使用することができる。ここで、未
反応フェノール類の蒸留を高沸点の鉱油など、通常の希
釈剤の存在下で行うと、蒸留残留物は液状の好ましい状
態で得ることができる。残存する少量の不溶解性物質
は、フェノール類の回収前、あるいは回収後に濾過また
は遠心分離などの操作により除去することができる。
細は不明であるが、反応生成物を加水分解し、加水分解
物をヘキサンのような溶剤で抽出して得られる油層にサ
リチル酸類とフェノール類の両者が検出されることから
原料フェノール類は、その一部が二酸化炭素との反応に
よりサリシレートに転化したものと考えられる。また、
反応生成物はフェノール類およびサリチル酸類の合計グ
ラム当量当たり理論量以上のアルカリ土類金属元素を含
有することから生成物は塩基性アルカリ土類金属サリシ
レートもしくは塩基性硫化アルカリ土類金属サリシレー
トと塩基性硫化アルカリ土類金属フェネートの骨格を有
するものと考えられる。一方反応生成物はサリシレート
骨格のみよりなる分子とフェネート骨格のみよりなる分
子との混合物であるのか、1分子中にサリシレート骨格
とフェネート骨格との両者を有する化合物なのか、また
は両者を含んだ混合物なのか詳細は不明であり、また反
応したアルカリ土類金属元素、反応した硫黄および反応
した二価アルコールとサリシレート骨格およびフェネー
ト骨格との結合様式については詳細不明であり、さらに
反応した二酸化炭素のうちサリシレートへの転化に費や
された以外の二酸化炭素の生成物中における結合様式は
詳細不明である。いずれにせよ本発明の反応生成物は、
塩基性アルカリ土類金属フェネートと塩基性アルカリ土
類金属サリシレートの硫化混合物である。
説明するが、これらは単に例示であって本発明を制限す
るものではない。以下の実施例ならびに比較例におい
て、圧力は特記しない限りゲージ圧である。
た5lオートクレーブに純度94.4%のドデシルフェ
ノール2917.8g(10.5モル)、純度93.2
%の酸化カルシウム180.6g(3.0モル)を送入
し、撹拌した。この懸濁液にエチレングリコール25
1.5g(4.05モル)にイオン交換水5.4g
(0.3モル)を混入した溶液を、窒素気流中1.5at
mの加圧下、130℃、30分で全量添加し、添加終了
後これを3.0atmまで窒素で加圧し、130℃で3時
間反応させた。その後、該反応系を徐々に減圧しなが
ら、生成水63.3g、添加した大部分のエチレングリ
コール、および少量のドデシルフェノール321.6g
を留去して、カラシ色の液状の蒸留残留物2965.0
gが得られた。その際の塔底物の温度は173℃、留出
物温度は109℃(3mmHg)であった。
℃、3mmHgの状態から二酸化炭素をブローし5.0atm
まで昇圧し、昇圧後その状態のまま4時間保持して、暗
い灰黄赤色の液状反応生成物3085gを得た。
0.2gを1lオートクレーブに移し、硫黄17.5g
(0.546モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり
1.1モル)を100℃で添加し、次いでエチレングリ
コール61.6g(1.0モル、アルカリ土類金属試薬
1モル当たり2.0モル)を常圧下に150℃、30分
で全量添加し、窒素気流中(15ml/min )4時間撹拌
した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)164.2gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに659.8g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
361.7gを留去して、蒸留残留物289.1gを得
た。その際の最終留出物温度は197℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品285.9gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
ートに取り、60mlのエーテルに溶解させ、1Nの硫酸
15mlを添加して加水分解し(振とう機にて60分攪
拌)、十分水洗後エーテル層を分離し、次いでエーテル
をロータリーエバポレーターにて除去したところ、褐色
の液状物1.82gを得た。この液状物の酸価は39mg
KOH/gであった。このことは、カルボキシル基の存在を
示し、すなわちサリシレート骨格をもった化合物の存在
をも示す。
た。すなわち、試料15容量部を白灯油85容量部に溶
解させ、それをASTM比色管に移し、ASTM比色計にて測定
した。このときの色相が8以上となる場合は、再度その
灯油溶液15容量部を85容量部の白灯油に溶解させ、
色相を測定する。それでもなお色相が8以上の場合は8
以内になるまで同様の操作により測定を繰り返す。
を1lオートクレーブに移し、硫黄17.5g(0.5
5モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.1モ
ル)を100℃で添加し、常圧開放の条件下、窒素気流
中(15ml/min)、178℃で4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)163.5gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに654.8g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
321.5gを留去して、蒸留残留物280.3gを得
た。その際の最終留出物温度は197℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品275.3gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
応時にエチレングリコールを添加せずに実施した例であ
る。
た5lオートクレーブに純度94.4%のドデシルフェ
ノール2501.0g(9.0モル)、純度93.2%
の酸化カルシウム180.6g(3.0モル)、150
ニュートラル油(100℃の粘度が5.27cStのパラ
フィン系潤滑油)336.8gを送入し、撹拌した。こ
の懸濁液にエチレングリコール251.5g(4.05
モル)にイオン交換水5.4g(0.3モル)を混入し
た溶液を、窒素気流中1.5atmの加圧下、130℃、
30分で全量添加し、添加終了後これを3.0atmまで
窒素で加圧し、130℃で3時間反応させた。その後、
該反応系を徐々に減圧しながら、生成水70.0g、添
加した大部分のエチレングリコール、少量の潤滑油留
分、および少量のドデシルフェノール608.2gを留
去して、カラシ色の液状の蒸留残留物2600.0gが
得られた。その際の塔底物の温度は178℃、留出物温
度は136℃(1mmHg)であった。
℃、1mmHgの状態から二酸化炭素をブローし5.0atm
まで昇圧し、昇圧後その状態のまま4時間保持して、暗
い灰黄赤色の液状反応生成物2720.0gを得た。
1.8gを1lオートクレーブに移し、硫黄17.6g
(0.548モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり
1.1モル)を106℃で添加し、窒素で2.0atmに
加圧した。次いでエチレングリコール15.5g(0.
25モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり0.5モ
ル)を150℃、30分で全量添加し、次いで窒素で
5.0atmに加圧し、開放系(圧力が5.0atmを超える
と反応系外に5.0atmになるまで降圧する系、以下の
例においても同じ)で165℃、4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)109.0gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに529.6g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
219.9gを留去して、蒸留残留物295.1gを得
た。その際の最終留出物温度は198℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品290.5gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
を1lオートクレーブに移し、硫黄17.6g(0.5
5モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.1モ
ル)を106℃で添加し、窒素で2.0atmに加圧し
た。次いでエチレングリコール30.9g(0.5モ
ル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.0モル)を
150℃、30分で全量添加し、次いで窒素で5.0at
mに加圧し、開放系で165℃、4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)108.9gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに514.2g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
212.5gを留去して、蒸留残留物294.3gを得
た。その際の最終留出物温度は178℃(4mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品290.2gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
を1lオートクレーブに移し、硫黄17.6g(0.5
5モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.1モ
ル)を106℃で添加し、窒素で2.0atmに加圧し
た。次いでエチレングリコール46.3g(0.75モ
ル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.5モル)を
150℃、30分で全量添加し、次いで窒素で5.0at
mに加圧し、開放系で165℃、4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)108.9gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに530.1g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
247.3gを留去して、蒸留残留物273.7gを得
た。その際の最終留出物温度は198℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品265.2gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
を1lオートクレーブに移し、硫黄17.6g(0.5
5モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.1モ
ル)を106℃で添加し、次いで窒素で5.0atmに加
圧し、開放系で165℃、4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)115.6gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに492.3g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
232.2gを留去して、蒸留残留物232.1gを得
た。その際の最終留出物温度は198℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品228.7gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
応時にエチレングリコールを添加せずに実施した例であ
る。
た5lオートクレーブに純度94.4%のドデシルフェ
ノール2917.8g(10.5モル)、純度90.0
%の水酸化カルシウム246.7g(3.0モル)を送
入し、撹拌した。この懸濁液にエチレングリコール25
1.0g(4.0モル)を、窒素気流中1.5atmの加
圧下、130℃、30分で全量添加し、添加終了後これ
を3.0atmまで窒素で加圧し、130℃で3時間反応
させた。その後、該反応系を徐々に減圧しながら、生成
水108.2g、添加した大部分のエチレングリコー
ル、および少量のドデシルフェノール305.2gを留
去して、カラシ色の液状の蒸留残留物2992.1gが
得られた。その際の塔底物の温度は178℃、留出物温
度は119℃(3mmHg)であった。
℃、3mmHgの状態から二酸化炭素をブローし5.0atm
まで昇圧し、昇圧後その状態のまま4時間保持して、暗
い灰黄赤色の液状反応生成物3102.1gを得た。
8.2gを1lオートクレーブに移し、硫黄17.5g
(0.55モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり
1.1モル)を100℃で添加し、次いでエチレングリ
コール46.3g(0.75モル、アルカリ土類金属試
薬1モル当たり1.5モル)を添加し、次いで窒素で
5.0atmに加圧し、開放系で165℃、4時間撹拌し
た。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)164.2gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに671.2g移しとり、大部分のエチレング
リコールとドデシルフェノールおよび少量の潤滑油留分
369.5gを留去して、蒸留残留物295.2gを得
た。その際の最終留出物温度は198℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品291.8gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
を1lオートクレーブに移し、硫黄17.5g(0.5
5モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり1.1モ
ル)を100℃で添加し、次いで窒素で5.0atmに加
圧し、開放系で165℃、4時間撹拌した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)165.8gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに621.5g移しとり、大部分のドデシルフ
ェノールおよび少量の潤滑油留分311.7gを留去し
て、蒸留残留物299.1gを得た。その際の最終留出
物温度は198℃(2mmHg)であった。この後、蒸留残
留物中に含まれる極少量の不溶解物を濾過により除去
し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の最終製品295.9
gを得た。この最終製品の一般的性状を表1に示す。
応時にエチレングリコールを添加せずに実施した例であ
る。
た5lオートクレーブに純度95.2%のノニルフェノ
ール2426.5g(10.5モル)、純度93.2%
の酸化カルシウム180.6g(3.0モル)を送入
し、撹拌した。この懸濁液にエチレングリコール25
1.5g(4.05モル)にイオン交換水5.4g
(0.3モル)を混入した溶液を、窒素気流中1.5at
mの加圧下、130℃、30分で全量添加し、添加終了
後これを3.0atmまで窒素で加圧し、130℃で3時
間反応させた。その後、該反応系を徐々に減圧しなが
ら、生成水60.2g、添加した大部分のエチレングリ
コール、および少量のノニルフェノール318.2gを
留去して、カラシ色の液状の蒸留残留物2475.1g
が得られた。その際の塔底物の温度は175℃、留出物
温度は108℃(3mmHg)であった。
℃、3mmHgの状態から二酸化炭素をブローし5.0atm
まで昇圧し、昇圧後その状態のまま4時間保持して、暗
い灰黄赤色の液状反応生成物2596.2gを得た。
2.5gを1lオートクレーブに移し、硫黄17.5g
(0.546モル、アルカリ土類金属試薬1モル当たり
1.1モル)を100℃で添加し、次いでエチレングリ
コール61.6g(1.0モル、アルカリ土類金属試薬
1モル当たり2.0モル)を常圧下に150℃、30分
で全量添加し、窒素気流中(15ml/min)4時間攪拌
した。
油(100℃の粘度が5.27cStのパラフィン系潤滑
油)164.2gを添加し、撹拌した後、1l三口梨型
フラスコに659.2g移しとり、大部分のエチレング
リコールとノニルフェノールおよび少量の潤滑油留分3
52.2gを留去して、蒸留残留物301.3gを得
た。その際の最終留出物温度は190℃(2mmHg)であ
った。この後、蒸留残留物中に含まれる極少量の不溶解
物を濾過により除去し、極暗い黄赤色透明粘稠な液状の
最終製品298.2gを得た。この最終製品の一般的性
状を表1に示す。
実施例の色相の方が明らかに明るい色相を有している。
54の製法よりも明るい色相を有し、かつ特願平4−2
75026の製法よりも少ない工程(硫化反応後の炭酸
化反応工程の省略)でサリチル酸類およびフェノール類
のアルカリ土類金属塩混合物の製造が可能となる。ま
た、本発明によれば、反応工程でアルカリ金属試薬を使
用せずアルカリ土類金属のみを使用し、かつ硫化試薬と
してハロゲン化物を使用することなく、しかも比較的簡
単なプロセスと少量の原料を採用したにも拘らず、通常
アルカリ金属化合物やハロゲン化硫黄を使用し、しかも
複雑なプロセスを経由しなければ得られないサリチル酸
類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物を容
易に、しかも使用金属に関して収率よく製造することが
できる。また、本発明を適用する場合には、アルキル基
の炭素数がせいぜい9程度のアルキルフェノールを原料
とした場合でも優れた油溶性を示すなど、先に示した特
開昭64−29354の長所を有しかつ、同発明により
得られる製品に比し色相の改善を、特願平4−2750
26に比し工程の簡略化を可能にした。先のReiffの方
法では、油溶性を得るにはアルキル基の炭素数が少なく
とも20以上のアルキルフェノールの使用が必要とされ
ていた。また、本発明では、カルボキシル化反応により
生成したヒドロキシ安息香酸1モル当たりアルカリ土類
金属1モルの錯体も容易に製造することができる。この
錯体は、従来アルキルサリチル酸あるいはKolbe-Schmit
t法で得られる正塩すなわちモノナトリウム塩を相当す
るジナトリウム塩とし、次にこれをアルカリ土類金属ハ
ロゲン化物で複分解するという煩雑な方法により合成さ
れていたものである(参考:A. Strang、米国特許第3,7
04,315号(1972))。
Claims (1)
- 【請求項1】 フェノール類、二価アルコール類、アル
カリ土類金属酸化物あるいは水酸化物またはそれらの混
合物(以下、「アルカリ土類金属試薬」という)よりな
る反応原料混合物またはこれらに水を加えたものを反応
させ、次いで水および二価アルコールを留去して得られ
た蒸留塔底物に二酸化炭素を反応させ、得られた生成物
に二価アルコール類および元素硫黄を添加して硫化反応
を行うことからなるサリチル酸類およびフェノール類の
アルカリ土類金属塩混合物の製造法。
Priority Applications (8)
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---|---|---|---|
JP2058193A JP2821721B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法 |
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CN93119338A CN1035015C (zh) | 1992-09-18 | 1993-09-18 | 硫化的水杨酸化合物和酚的碱土金属盐混合物的制备方法 |
DE69318240T DE69318240T2 (de) | 1992-09-18 | 1993-09-20 | Verfahren zur Herstellung einer Mischung von schwefelhaltigen Erdalkalisalzen von Salicylsäure-Verbindungen und Phenol |
EP93115102A EP0588368B1 (en) | 1992-09-18 | 1993-09-20 | Process for producing mixture of sulfurized alkaline earth metal salts of salicylic acid compound and phenol |
SG1996005673A SG49060A1 (en) | 1992-09-18 | 1993-09-20 | Process for producing mixture of sulfurized alkaline earth metal salts of salicyclic acid compound and phenol |
US08/424,566 US5538650A (en) | 1992-09-18 | 1995-04-17 | Process for producing mixture of sulfurized alkaline earth metal salts of salicylic acid compound and phenol |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2058193A JP2821721B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06211779A true JPH06211779A (ja) | 1994-08-02 |
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ID=12031189
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JP2058193A Expired - Lifetime JP2821721B2 (ja) | 1992-09-18 | 1993-01-13 | サリチル酸類およびフェノール類のアルカリ土類金属塩混合物の製造法 |
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JP (1) | JP2821721B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039457A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Chevron Oronite Co Llc | 低硫黄金属系清浄分散剤 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP2058193A patent/JP2821721B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039457A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Chevron Oronite Co Llc | 低硫黄金属系清浄分散剤 |
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JP2821721B2 (ja) | 1998-11-05 |
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