JPH062112Y2 - ガスメータ用通気口 - Google Patents

ガスメータ用通気口

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JPH062112Y2
JPH062112Y2 JP9276088U JP9276088U JPH062112Y2 JP H062112 Y2 JPH062112 Y2 JP H062112Y2 JP 9276088 U JP9276088 U JP 9276088U JP 9276088 U JP9276088 U JP 9276088U JP H062112 Y2 JPH062112 Y2 JP H062112Y2
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JP
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gas meter
tubular portion
vent
osaka
gas
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JP9276088U
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JPH0214030U (ja
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輝久 小島
正之 小牧
寛 森田
貴敏 村上
泰生 佐藤
浩 岡田
二郎 水越
富士雄 堀
峰幸 上手
雅彦 松下
武利 倉賀野
駿 小林
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Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (従来の技術) 近年、ガスセキュリティに関する社会的ニーズに増大
し、保安機能を備えたガス機器が求められている。ガス
メータについても各種保安機能を備えたものが知られて
おり、このようなガスメータに内臓されているセンサの
1つに圧力センサがある。
一般に圧力センサ内臓のガスメータは、大気圧を圧力セ
ンサ収納室に導入するために、通気口を有する。
従来、ガスメータ28に取付ける通気口として、第9図
のようにガスメータ28の背後に、外部とメータ内部と
の間に一定の空間を有する部屋30を設け、外部とこの
部屋の側面部との仕切板及びこの部屋の上面部とメータ
内部との仕切板にはそれぞれスリット24を設けて通気
可能とし、またこの部屋30の底面に水抜き26を設け
て形成されるものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、近年ガスメータについて小型化が要求されて
きているが、従来の通気口では防水あるいは防虫の機能
を損うことなく小型化することが難しく、また単に開口
を小さくしただけでは、水滴、水膜により開口部が塞が
れて通気不能となってしまった。
そこで、本考案は上記課題を解決するために、小型でか
つ通気性、防水性及び防虫性に優れ、取付けが容易でし
かもいたずらなどによって容易に取外されないような安
価なガスメータ用の通気口を提供することを技術的課題
とする。
(課題を解決するための手段) 本考案のガスメーター用通気口は、上記課題を課題を解
決するために、上下が開口した所定長さの筒部と、前記
筒部の外周外部に設けられ、ガスメーター底部の取付口
に係止される係止部と、前記筒部の内側に設けられた芯
体と前記筒部の内壁との間で形成される垂直の通気路
と、前記筒部の上端より前記通気路の上方に突出するフ
ランジ部と、前記通気路の下方開口部より垂下する水切
り片とを備えたものとする。
(作用) このように構成されたガスメータの通気口によると、空
気の流通する垂直の通気路及びこの通気路の上方に突出
するフランジ部により水や昆虫の侵入を防止し、また水
切り片により開口部を閉鎖する水滴ないし水膜の付着を
防止する作用がある。
(考案の効果) さて、本考案のガスメータ用通気口によると、防虫、防
水及び通気の機能を損うことなく小型化が図れ、ガスメ
ータ自体の小型化に対応でき、成型性等を考慮すること
により安価に製造することができる。また、ガスメータ
の本体より突出する部分が少ないので、美観性やメータ
の設置性を良くする効果がある。
(実施例) 次に本考案の実施例について図面に従って説明する。
第1図ないし第6図は、本考案のガスメータ用通気口を
示しており、安価に製造するための成型品、例えば合成
樹脂性で、筒部4、係止部6、芯体8、通気路10、フ
ランジ部12及び水切り片14により一体に形成され、
第7図に示すガスメータの底板16の取付口18に組付
けて用いられる。
筒部4は、上方及び下方が開口した細長い円筒状に形成
されている。
係止部6は、係止縁6aと係止爪6bと回り止め6cと
から構成される。係止縁6a筒部4の下端外周につば状
に周設されている。係止爪6bは係止縁6aとの間に第
6図のようにガスメータの底板16を挟持する位置に対
に突設されている。回り止め6cは、係止線6a上に係
止爪6bから軸心まわりに90°回転した位置に設けら
れ、第7図に示すガスメータの底板16に打抜き加工な
どにより貫設された取付口18の切欠部18aに内嵌さ
れるように形成されている。また、係止線6aには、係
止爪6bの下方に製作上の型抜きのための切欠き6dが
設けられている。
芯体8は、筒部4の内部に筒部4と同軸心の円筒状に形
成されており、この芯体8の上端は筒部4の上端より低
く形成され、また上方が開口して形成されている。また
下部において製作上の型抜きのため外周が細く形成され
ている。この芯体8と筒部4の内壁との間で上下方向の
通気路10を形成し、この通気路10はさらに芯体8よ
り筒部4内壁に放射状に横架した区隔壁20により垂直
に四分割されている。
フランジ部12には、筒部4の上端より内周上に突出し
て、通気路10の上方を覆うように形成され、また芯体
8の上端とこのフランジ部12の内端との間で通気窓1
3が形成されている。
水切り片14は、通気路10の下方に、区分壁20及び
芯体8に連続して、断面略十字形に垂下して形成されて
いる。
次に本実施例の通気口を組付けるには、まず第7図のよ
うに、ガスメータの底板16の取付口18に筒部4を上
部開口を上にして下から挿入する。この場合、取付口1
8の切欠き部18aに係止部6の係止爪6bを合わせて
内嵌する。取付口18は係止縁6aの外径より小さく形
成されているので、係止縁6aで止まり、筒部4を軸心
まわりに右又は左に回転させることにより、底板16を
係止線6aと係止爪6bとで挟持することとなる。筒部
4を取付口18の切欠き部18aに対し係止爪6bが9
0°となる位置まで回転させると、回り止め6cが取付
口18の切欠き部18aに嵌合して保持される。これに
よって筒部4は回転しにくくなり、取付口18に強固に
固定される。
従って、本実施例の通気口では、空気の流れは、まず筒
部4下方の開口より入って、筒部4と芯体8との間の垂
直の通気路10を通り、一旦通気路10上方に張出した
フランジ部12に当る。次に通気窓13を通って、筒部
4上部中央の開口よりガスメータの内部に入るように構
成されている。
また、本実施例の通気口によれば、水が通気路10内に
侵入してきても、通気路10の内壁は垂直の壁によって
形成されているので、途中で流れ落ち、また通気路10
上方のフランジ部12に止められて落下する。また、下
方の開口部では、水滴が筒部4の下端についても、水切
り片14により、水滴は玉状とならずまた水膜を形成し
にくいため流れ落ちる。そのため開口が塞がれず、通気
状態を保つことができる。また昆虫に対しても通気路1
0は細長く垂直となっているので、通過しにくくまた途
中で落下しやすくなっている。
また、筒部4では、外形が細い筒状であるため、ガスメ
ータ部品の隙間に配置すれば、ガスメータ底板16のど
こへでも取付けられ、容易に通気が図れ、ガスメータが
小型化されても使用できる。
なお、本実施例では、筒部4を円筒状としたが、多角筒
状のものであってもよいし、合成樹脂製の成型品に限る
ものではない。また、第8図のように上方の開口部にネ
ット22を貼着して防虫効果を高めた構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案のガスメータ用通気口を示
し、第1図は通気口組付け前の断面図、第2図は同平面
図、第3図は同正面図、第4図は同側面図、第5図は同
底面図、第6図は通気口組付け後の断面図、第7図は取
付口の平面図、第8図は他の実施例を示す図および第9
図は従来例を示す図である。 4…筒 部 6…係 止 部 8…芯 体 10…通 気 路 12…フランジ部 14…水切り片 16…底板(底部) 18…取 付 口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 株式会社竹中製作所 大阪府大阪市生野区中川西1丁目1番51号 (71)出願人 999999999 関西ガスメータ株式会社 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番1 (72)考案者 小島 輝久 神奈川県川崎市多摩区堰1丁目7番16号 (72)考案者 小牧 正之 東京都稲城市押立1188番地 (72)考案者 森田 寛 大阪府大阪市東区平野町5丁目1番地 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 村上 貴敏 大阪府大阪市東区平野町5丁目1番地 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 佐藤 泰生 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)考案者 岡田 浩 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号 東 邦瓦斯株式会社内 (72)考案者 水越 二郎 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内 (72)考案者 堀 富士雄 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内 (72)考案者 上手 峰幸 千葉県船橋市旭町96番地の19 (72)考案者 松下 雅彦 東京都渋谷区広尾5丁目1番11号―301 (72)考案者 倉賀野 武利 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西ガスメータ株式会社内 (72)考案者 小林 駿 大阪府大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西ガスメータ株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下が開口した所定長さの筒部と、 前記筒部の外周下部に設けられ、ガスメーター底部の取
    付口に係止される係止部と、 前記筒部の内側に設けられた芯体と前記筒部の内壁との
    間で形成される垂直の通気路と、 前記筒部の上端より前記通気路の上方に突出するフラン
    ジ部と、 前記通気路の下方開口部より垂下する水切り片とを備え
    たガスメータ用通気口。
JP9276088U 1988-07-13 1988-07-13 ガスメータ用通気口 Expired - Lifetime JPH062112Y2 (ja)

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JPH0214030U JPH0214030U (ja) 1990-01-29
JPH062112Y2 true JPH062112Y2 (ja) 1994-01-19

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ID=31317200

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