JPS6345681Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345681Y2 JPS6345681Y2 JP1982128526U JP12852682U JPS6345681Y2 JP S6345681 Y2 JPS6345681 Y2 JP S6345681Y2 JP 1982128526 U JP1982128526 U JP 1982128526U JP 12852682 U JP12852682 U JP 12852682U JP S6345681 Y2 JPS6345681 Y2 JP S6345681Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- gap
- communication hole
- lamp
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車その他の車両のテールランプ
装置に関し、更に詳しくは車体に取付けられるテ
ールランプハウジングに、ランプを収納する外面
の投光窓を備えたランプ収納部と、該投光窓の周
縁の凹溝部とを形成し、該凹溝部に投光レンズを
その周縁部において挿着するようにしたテールラ
ンプ装置に関する。
装置に関し、更に詳しくは車体に取付けられるテ
ールランプハウジングに、ランプを収納する外面
の投光窓を備えたランプ収納部と、該投光窓の周
縁の凹溝部とを形成し、該凹溝部に投光レンズを
その周縁部において挿着するようにしたテールラ
ンプ装置に関する。
従来この種装置においては、投光レンズの周縁
部を該凹溝部に挿入してこれに接着剤で固定する
が、この場合該レンズの内側の空隙の息抜き用と
して、該レンズの周縁部下側に部分的に該凹溝部
との間の通気間隙を形成するを一般としたもの
で、これによれば通常は該間隙からの雨水の侵入
を生じないとしても、車両の洗浄時や風雨の激し
いとき等には該凹部に吹き付けられる洗浄水や雨
水が該通気間隙を介して該空隙内に侵入し、該レ
ンズ内面での結露を生じて、テールランプの表示
効果を低減する不都合を伴う。
部を該凹溝部に挿入してこれに接着剤で固定する
が、この場合該レンズの内側の空隙の息抜き用と
して、該レンズの周縁部下側に部分的に該凹溝部
との間の通気間隙を形成するを一般としたもの
で、これによれば通常は該間隙からの雨水の侵入
を生じないとしても、車両の洗浄時や風雨の激し
いとき等には該凹部に吹き付けられる洗浄水や雨
水が該通気間隙を介して該空隙内に侵入し、該レ
ンズ内面での結露を生じて、テールランプの表示
効果を低減する不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消した装置を提供
することをその目的とするもので、車体１に取付
けられるテールランプハウジング２に、ランプ３
を収納するランプ収納部５と、該ランプ収納部外
面の投光窓４の周縁の凹溝部６とを形成し、該凹
溝部６に投光レンズ７を、その周縁部において挿
着するようにした車両のテールランプ装置におい
て、前記凹溝部６の周縁下側に、前記レンズ７の
内側と空〓８を存して前記ハウジング２の外部に
連通する連通孔９を形成すると共に該連通孔９に
合致する前記レンズ７の下縁に下方への窪み部１
４を形成したことを特徴とする。
することをその目的とするもので、車体１に取付
けられるテールランプハウジング２に、ランプ３
を収納するランプ収納部５と、該ランプ収納部外
面の投光窓４の周縁の凹溝部６とを形成し、該凹
溝部６に投光レンズ７を、その周縁部において挿
着するようにした車両のテールランプ装置におい
て、前記凹溝部６の周縁下側に、前記レンズ７の
内側と空〓８を存して前記ハウジング２の外部に
連通する連通孔９を形成すると共に該連通孔９に
合致する前記レンズ７の下縁に下方への窪み部１
４を形成したことを特徴とする。
図示のもので該ハウジング２は、該ランプ収納
部５を上下２段に備えるものとし、該各収納部５
の外面の該投光窓４に夫々色フイルタ１０を取付
け、その外側に夫々該投光レンズ７をその周縁部
において該各投光窓４の周縁の該凹溝部６に接着
剤１１により挿入固定して設け、該各投光窓４の
周縁下側の該凹溝部６に夫々該連通孔９を形成し
た。
部５を上下２段に備えるものとし、該各収納部５
の外面の該投光窓４に夫々色フイルタ１０を取付
け、その外側に夫々該投光レンズ７をその周縁部
において該各投光窓４の周縁の該凹溝部６に接着
剤１１により挿入固定して設け、該各投光窓４の
周縁下側の該凹溝部６に夫々該連通孔９を形成し
た。
該ハウジング２は、従来公知の如く背面にカバ
ー２ａを有すると共に車体１との間にパッキン１
２を介挿した状態で該車体１に防振的に取付けら
れ、その下外側の該車体１の凹入壁部１ａとの間
には防振上必要な間隙１３が設けられるもので、
この場合下段の該収納部５に対応する該連通孔９
は直接該間隙１３と、上段の該収納部５に対応す
る該連通孔９は該下段の収納部５の背側の空間を
介して該間隙１３とに連通されるようにした。
ー２ａを有すると共に車体１との間にパッキン１
２を介挿した状態で該車体１に防振的に取付けら
れ、その下外側の該車体１の凹入壁部１ａとの間
には防振上必要な間隙１３が設けられるもので、
この場合下段の該収納部５に対応する該連通孔９
は直接該間隙１３と、上段の該収納部５に対応す
る該連通孔９は該下段の収納部５の背側の空間を
介して該間隙１３とに連通されるようにした。
ここで該連通孔９は、該各収納部５の周縁下側
の該凹溝部６にその形成位置及び個数を適宜に設
定して形成されるもので、この場合図示のもので
は該各レンズ７の下縁に該連通孔９に合致する箇
所において第２図及び第３図に明示する如く下方
への窪み部１４を形成し、該窪み部１４の上側に
該連通孔９と該各レンズ７の内側の空隙８との連
通間隙を広く確保すると共に、その下側の該凹溝
部６の下壁部との間隙を狭めてそこからの雨水等
の侵入を可及的に防止し得るようにした。尚、こ
の下側の間隙に接着剤等を充填して該間隙を閉塞
するようにしても勿論良い。
の該凹溝部６にその形成位置及び個数を適宜に設
定して形成されるもので、この場合図示のもので
は該各レンズ７の下縁に該連通孔９に合致する箇
所において第２図及び第３図に明示する如く下方
への窪み部１４を形成し、該窪み部１４の上側に
該連通孔９と該各レンズ７の内側の空隙８との連
通間隙を広く確保すると共に、その下側の該凹溝
部６の下壁部との間隙を狭めてそこからの雨水等
の侵入を可及的に防止し得るようにした。尚、こ
の下側の間隙に接着剤等を充填して該間隙を閉塞
するようにしても勿論良い。
次いでその作動を説明するに、投光レンズ７の
内側の空隙８は凹溝部６に形成した連通孔９を介
してハウジング２の外部に息抜きされるもので、
該レンズ７の周縁部下側に該凹溝部６との間の通
気間隙を設けずとも良く、又該間隙を形成しても
該凹溝部６に外方から流入する雨水等は該連通孔
９を介してハウジング２の下外側の間隙１３から
車体１の外部に排出され、且つ該連通孔９は該凹
溝部６に形成されて外面に直接露出しないため、
該連通孔９からの雨水等の流入を生ずることは無
く、結局該空隙８への雨水等の侵入は確実に防止
されて、該レンズ７の内面の結露も防止される。
内側の空隙８は凹溝部６に形成した連通孔９を介
してハウジング２の外部に息抜きされるもので、
該レンズ７の周縁部下側に該凹溝部６との間の通
気間隙を設けずとも良く、又該間隙を形成しても
該凹溝部６に外方から流入する雨水等は該連通孔
９を介してハウジング２の下外側の間隙１３から
車体１の外部に排出され、且つ該連通孔９は該凹
溝部６に形成されて外面に直接露出しないため、
該連通孔９からの雨水等の流入を生ずることは無
く、結局該空隙８への雨水等の侵入は確実に防止
されて、該レンズ７の内面の結露も防止される。
この様に本考案によるときは、テールランプハ
ウジング２に形成される投光レンズ７挿着用の凹
溝部６には、その周縁の下側に、投光レンズ７の
内側と空〓８を存してハウジング２の外部に連通
する連通孔９を形成したものであるから、該連通
孔９により投光レンズ７の内側の空〓８の息抜き
作用を確保し、而もレンズ７の下縁には該連通孔
９に合致して下方への窪み部１４を形成したもの
であるから、該窪み部１４の上側に連通孔９とレ
ンズ７の内側の空〓８との連通間隙を広く確保し
て息抜き作用を良好にすると共に、その下側の凹
溝部６の下壁面との間隙を狭めてそれからの雨水
等の侵入を可及的に防止出来る効果を有する。
ウジング２に形成される投光レンズ７挿着用の凹
溝部６には、その周縁の下側に、投光レンズ７の
内側と空〓８を存してハウジング２の外部に連通
する連通孔９を形成したものであるから、該連通
孔９により投光レンズ７の内側の空〓８の息抜き
作用を確保し、而もレンズ７の下縁には該連通孔
９に合致して下方への窪み部１４を形成したもの
であるから、該窪み部１４の上側に連通孔９とレ
ンズ７の内側の空〓８との連通間隙を広く確保し
て息抜き作用を良好にすると共に、その下側の凹
溝部６の下壁面との間隙を狭めてそれからの雨水
等の侵入を可及的に防止出来る効果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断側面図、第２図
はその拡大截断側面図、第３図は第２図の−
線截断平面図である。 １……車体、２……テールランプハウジング、
３……ランプ、４……投光窓、５……ランプ収納
部、６……凹溝部、７……投光レンズ、８……空
隙、９……連通孔。
はその拡大截断側面図、第３図は第２図の−
線截断平面図である。 １……車体、２……テールランプハウジング、
３……ランプ、４……投光窓、５……ランプ収納
部、６……凹溝部、７……投光レンズ、８……空
隙、９……連通孔。
Claims (1)
- 車体１に取付けられるテールランプハウジング
２に、ランプ３を収納するランプ収納部５と、該
ランプ収納部外面の投光窓４の周縁の凹溝部６と
を形成し、該凹溝部６に投光レンズ７を、その周
縁部において挿着するようにした車両のテールラ
ンプ装置において、前記凹溝部６の周縁下側に、
前記レンズ７の内側と空〓８を存して前記ハウジ
ング２の外部に連通する連通孔９を形成すると共
に該連通孔９に合致する前記レンズ７の下縁に下
方への窪み部１４を形成したことを特徴とする車
両のテールランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852682U JPS5932530U (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 車両のテ−ルランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852682U JPS5932530U (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 車両のテ−ルランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932530U JPS5932530U (ja) | 1984-02-29 |
| JPS6345681Y2 true JPS6345681Y2 (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=30291530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12852682U Granted JPS5932530U (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 車両のテ−ルランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932530U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5538787B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-07-02 | 本田技研工業株式会社 | テールランプユニット |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837426U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-08 | ||
| JPS5222948U (ja) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | ||
| JPS5711296U (ja) * | 1980-06-24 | 1982-01-20 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP12852682U patent/JPS5932530U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837426U (ja) * | 1971-09-06 | 1973-05-08 | ||
| JPS5222948U (ja) * | 1975-08-08 | 1977-02-18 | ||
| JPS5711296U (ja) * | 1980-06-24 | 1982-01-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932530U (ja) | 1984-02-29 |
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