JP2009276324A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】作業効率が良く、解体も容易な防虫水抜き構造を有するガスメータを提供すること。
【解決手段】ケースの内部から外部へ貫通する水抜き孔(S2)を有するガスメータであって、水抜き孔(S2)に装着される防虫用キャップ(10)を備え、防虫用キャップ(10)は、筒状本体(11)と、筒状本体(11)に形成されて水抜き孔(S2)に係止するための係止部材(12)と、筒状本体(11)の開口(13)からの虫の侵入を防ぐための防虫部材(16)とが一体形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ガスメータに係り、特に、ガスメータ内の水を抜く水抜き孔からのメータ内部への虫の侵入を防止する防虫水抜き構造の改善に関するものである。
従来の電子式ガスメータは、ボディ、流量計測部、マイコン制御部、フロントカバー、アンダーカバー、端子台カバー等を有して構成されている。また、マイコン制御部には、電子式ガスメータのメータ情報を電話回線を通じてガス事業者の管理センター設備に伝えるための端子台を有している。膜式ガスメータにおいては、マイコン制御部と流量計測部とを分離していたが、電子式ガスメータでは、流量計測部とマイコン制御部が同一室内に配置されているため、外部からマイコン制御部への信号線を通じて端子台部に水が侵入したり、虫が侵入したりした場合、誤動作が起きたり、最悪の場合流量計測ができなくなったりすることがある。
この対策として、例えば図11に示すように、フロントカバー40と一体形成されている受け部41の間に通気孔42を設けると共に、通気孔42からメータ内部への虫の侵入を防止するメッシュ部を有する防虫部材50をインサート成形にてフロントカバー40に一体に形成しているガスメータがあった(特許文献1参照。)。
また、図12に示すように、端子台カバー60の下側に設けた水抜き孔62に防虫用のメッシュ部材70を挿入し、さらにCリング71を挿入して圧入することにより、このメッシュ部材70を段部62aとCリング71で固定するガスメータがあった。
特開2008−039652号公報(段落0033〜0035、図6)
しかしながら、図11に示す構造では、防虫部材50が破損した場合は、防虫部材50のみを解体して交換することができないので、フロントカバー40全体を交換しなければならず、修理費用がかさむという問題がある。
また、図12に示す構造では、メッシュ部材70の挿入、Cリング71の挿入、圧入の3工程が必要なため作業効率が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑み、作業効率が良く解体も容易な防虫水抜き構造を有するガスメータを提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ケースの内部から外部へ貫通する水抜き孔(S2)を有するガスメータであって、前記水抜き孔(S2)に装着される防虫用キャップ(10,20,30)を備え、前記防虫用キャップ(10,20,30)は、筒状本体(11,21,31)と、前記筒状本体(11,21,31)に形成されて前記水抜き孔(S2)に係止するための係止部材(12,22,32)と、前記筒状本体(11,21,31)の開口(13,23,33)からの虫の侵入を防ぐための防虫部材(16,31a)とが一体形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記防虫用キャップ(10)は、前記筒状本体(11)と前記係止部材(12)が樹脂成形により一体形成されると共に、前記防虫部材(16)が前記筒状本体(11)の開口端部に溶着等の固定手段で固定されることにより、一体的に形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記防虫用キャップ(10)は、前記筒状本体(11)と前記係止部材(12)が樹脂成形により一体形成されると共に、前記防虫部材(16)が前記筒状本体(11)の内壁に前記樹脂成形時のインサート成形でインサートされることにより、一体的に形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記防虫用キャップ(20)は、前記筒状本体(21)と前記係止部材(22)がゴム成形により一体形成されると共に、前記防虫部材(16)が前記筒状本体(21)の内壁に前記ゴム成形時のインサート成形でインサートされることにより、一体的に形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項に記載のガスメータにおいて、前記防虫部材(16)は、メッシュ部を有することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項6記載の発明は、請求項1記載のガスメータにおいて、前記防虫部材(34)は、樹脂成形またはゴム成形で、前記筒状本体(31)と一体に円錐状に形成されると共に、複数の防虫水抜き穴(34a)が形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載のガスメータにおいて、前記ガスメータは、正面に本体開口部(2C)が設けられた筐体本体(2)と、前記筐体本体(2)内に収容されたガス流路と、前記筐体本体(2)内に収容された基板(3)と、前記本体開口部(2C)から露出するように前記基板(3)上に搭載された外部ラインが接続される端子台(4)と、前記端子台(4)の正面を露出する端子台開口部(6A)が設けられ、前記本体開口部(2C)を覆うフロントカバー(6)と、前記端子台開口部(6A)を覆う端子台カバー(7)とを有し、前記水抜き孔(S2)は、前記フロントカバー(6)に設けられていることを特徴とする。
なお、上述の課題を解決するための手段の説明におけるかっこ書きは、以下の発明の実施の形態の説明における構成要素および参照符号に対応しているが、これらは、特許請求の範囲の解釈を限定するものではない。
本発明によれば、防虫用キャップは、1工程で水抜き孔に装着することができるので、作業効率がアップする。また、防虫用キャップは、係止部材で水抜き孔に係止させているだけであるため、水抜き孔からの取り外し、解体を容易に行うことができる。また、防虫キャップが破損した場合は、破損した防虫部材を水抜き孔から容易に解体し、新しい防虫部材キャップと交換することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のガスメータの一実施の形態を示す概略分解斜視図、図2は、図1のガスメータにおけるフロントカバーの部分拡大図である。
ガスメータ1は、筐体本体2と、基板3と、端子台4と、液晶ディスプレイ5と、フロントカバー6と、端子台カバー7と、弾性部材としてのゴム部材8とを備えている。筐体本体2、フロントカバー6及び端子台カバー7は、ガスメータのケースを構成している。
筐体本体2は、箱状に設けられていて、その上面にガス流入口2A及びガス流出口2Bが突設されている。この筐体本体2には、図示しないガス流路、ガス流路に流れるガスの流量を計測する図示しない流量計測部や、基板3などが収容されている。上記ガス流路は、筐体本体2に設けられたガス流入口2A及びガス流出口2Bに連結されている。筐体本体2の正面には、本体開口部2Cが設けられている。この本体開口部2Cから、図示しないガス流路、流量計測部や、基板3が筐体本体2内に収容される。
基板3は、図示しないガス流路よりも正面側に位置するように配置されると共に筐体本体2の正面と平行になるように筐体本体2内に収容されている。この基板3には、流量計測部を制御するためのマイコンやマイコン制御部(図示せず)などの、ガス流路に流れるガスの流量を計測するための電子部品が搭載されている。
端子台4は、電話回線などの外部ラインと接続するためのものである。端子台4は、基板3の正面に搭載されていて、本体開口部2Cから露出するようになっている。液晶ディスプレイ5は、マイコンにより制御されていて、流量計測部が計測したガス流量の積算値を表示する。液晶ディスプレイ5は、基板3の正面に搭載されていて、本体開口部2Cから露出するようになっている。
フロントカバー6は、本体開口部2Cを覆うように筐体本体2の正面に図示しないネジにより取り付けられる。フロントカバー6には、端子台4の正面を露出するための端子台開口部6A及び液晶ディスプレイ5を露出するための液晶開口部6Bが設けられている。
フロントカバー6は、液晶開口部6Bが設けられた上側前面部6Cよりも、端子台開口部6Aが設けられた下側前面部6Dが一段低くなるように形成されている。さらに、下側前面部6Dの中央下端には、凹部6Eが形成されており、この凹部6Eに、上記端子台開口部6Aが設けられている。そして、フロントカバー6は、フロントカバー6を筐体本体2の正面に取り付けた状態で、端子台開口部6Aから端子台4が突出するように設けられている。そして、フロントカバー6の下側前面部6Dに端子台カバー7を取り付けて端子台カバー7とフロントカバー6の凹部6Eとの間にできる空間に、端子台4が収容される。
また、下側前面部6Dに形成された凹部6Eの下端には、下端板6Iが設けられている。下端板6Iは、その左右方向両端部がフロントカバー6の下端に沿って設けられると共にその中央部が上側に凸となるように設けられている。下端板6Iの左右方向両端部には、フロントカバー6の鉛直下端に端子台収容空間と外部とを連通する円形の水抜き孔S2が設けられている。
下端板6Iの中央部には、図示しない信号線を外部に引き出すための引出溝6Jが設けられている。また、下端板6Iの中央部には、スポンジのような弾性部材6Kが収容されている。信号線は、下側から弾性部材6Kに差し込まれ、引出溝6Jを介して端子台4に接続される。このように弾性部材6Kを設けることにより、引出溝6Jよりも下側において、フロントカバー6及び端子台カバー7と信号線との間に隙間ができるのを塞ぎ、水や虫などが侵入してくるのを防止する。
水抜き孔S2には、防虫用キャップが挿入されている。以下、防虫用キャップの実施例について説明する。
(防虫用キャップの実施例1)図3は、防虫用キャップの実施例1の斜視図、図4は、防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。防虫用キャップ10は、樹脂成形で、水抜き孔S2に挿入可能な寸法の円筒状本体11と、円筒状本体11に切り欠き部11aを介して形成された2つの係止部材としての係止爪12と、抜け止め部14とが一体形成されている。また、円筒状本体11の開口13における係止爪12と反対側の開口端部に、メッシュ部を有する防虫部材16が超音波溶着等により固定されている。
このような構成を有する防虫用キャップ10は、図4に示すように、フロントカバー6の下側前面部6Dに設けられた水抜き孔S2に、防虫部材16が下側になるように挿入され、水抜き孔S2の上側端縁に係止爪12が係止されることにより装着される。
メータ上部から流れ、端子台部に侵入した水は、開口13から下側へ排出される。また、防虫部材16により、虫が端子台部へ侵入するのが防止される。
このように、実施例1の防虫用キャップは、1工程で水抜き孔S2に装着することができるので、作業効率がアップする。また、防虫用キャップ10は、係止爪12で水抜き孔S2に係止させているだけであるため、水抜き孔S2からの取り外し、解体を容易に行うことができる。また、防虫部材16のメッシュ部が破損した場合は、防虫用キャップ10から破損した防虫部材16を解体し、新しい防虫部材16を円筒状本体11の開口端部に溶着し直すことにより、容易に修理することができる。あるいは、新しい防虫用キャップ10を、破損した防虫用キャップ10と交換することもできる。
(防虫用キャップの実施例2)図5は、防虫用キャップの実施例2の斜視図、図6は、防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。防虫用キャップ10は、樹脂成形により、水抜き孔S2に挿入可能な寸法の円筒状本体11と、円筒状本体11に切り欠き部11aを介して形成された2つの係止部材としての係止爪12と、抜け止め部14とが一体形成されている。また、メッシュ部を有する防虫部材16は、上記キャップの樹脂成形時に、円筒状本体11の開口13における係止爪12と反対側の開口端部より若干上側の位置に、インサート成形にて一体的に形成されている。
このような構成を有する防虫用キャップ10は、図6に示すように、フロントカバー6の下側前面部6Dに設けられた水抜き孔S2に、防虫部材16が下側になるように挿入され、水抜き孔S2の上側端縁に係止爪12が係止されることにより装着される。
メータ上部から流れ、端子台部に侵入した水は、開口13から下側へ排出される。また、防虫部材16により、虫が端子台部へ侵入するのが防止される。
このように、実施例2の防虫用キャップは、1工程で水抜き孔S2に装着することができるので、作業効率がアップする。また、防虫用キャップ10は、係止爪12で水抜き孔S2に係止させているだけであるため、水抜き孔S2からの取り外し、解体を容易に行うことができる。また、防虫部材16のメッシュ部が破損した場合は、新しい防虫用キャップ10と交換することにより、容易に修理することができる。
(防虫用キャップの実施例3)図7は、防虫用キャップの実施例3の斜視図、図8は、防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。防虫用キャップ20は、ゴム成形により、水抜き孔S2に挿入可能な寸法の円筒状本体21と、円筒状本体21の一方の端部に設けられた係止部材としてのフランジ部22とが一体形成されている。メッシュ部を有する防虫部材16は、ゴム成形時に、円筒状本体21の開口23におけるフランジ部22と反対側の開口端部より若干上側の位置に、インサート成形にて一体的に形成されている。
このような構成を有する防虫用キャップ20は、図8に示すように、フロントカバー6の下側前面部6Dに設けられた水抜き孔S2に、防虫部材16が下側になるように挿入され、水抜き孔S2の上側端縁にフランジ部22が係止されることにより装着される。
メータ上部から流れ、端子台部に侵入した水は、開口23から下側へ排出される。また、防虫部材16により、虫が端子台部へ侵入するのが防止される。
このように、実施例3の防虫用キャップ20は、1工程で水抜き孔S2に装着することができるので、作業効率がアップする。また、防虫用キャップ20は、フランジ部22で水抜き孔S2に係止させているだけであるため、水抜き孔S2からの取り外し、解体を容易に行うことができる。また、防虫部材16のメッシュ部が破損した場合は、新しい防虫用キャップ20と交換することにより、容易に修理することができる。
(防虫用キャップの実施例4)図9は、防虫用キャップの実施例4の斜視図、図10は、防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。防虫用キャップ30は、樹脂成形により、水抜き孔S2に挿入可能な寸法の円筒状本体31と、円筒状本体31の中間の全周に設けられた係止部材としてのリブ32と、円筒状本体31の下側に設けられた円錐状防虫部材34とが一体形成されている。円錐状防虫部材34には、蟻等の虫が侵入できない寸法の複数の防虫水抜き穴34aが形成されている。
このような構成を有する防虫用キャップ30は、図10に示すように、フロントカバー6の下側前面部6Dに設けられた水抜き孔S2に、円錐状防虫部材34が下側になるように挿入され、水抜き孔S2の内壁にリブ32が押し付けられることにより装着される。
メータ上部から流れ、端子台部に侵入した水は、開口33から防虫水抜き穴34aを介して下側へ排出される。また、防虫部材34の防虫水抜き穴34aにより、虫が端子台部へ侵入するのが防止される。
このように、実施例4の防虫用キャップ30は、1工程で水抜き孔S2に装着することができるので、作業効率がアップする。また、防虫用キャップ30は、リブ32で水抜き孔S2に係止させているだけであるため、水抜き孔S2からの取り外し、解体を容易に行うことができる。また、防虫用キャップ30が破損した場合は、新しい防虫用キャップ20と交換することにより、容易に修理することができる。
以上の通り、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、図3及び図5に示す防虫用キャップの実施例1及び2において、防虫用キャップ10の抜け止め部14の一辺または全辺から下方に所定高さのドロ避け用壁を一体形成により立設しても良い。この場合、雨などの影響でドロが跳ねた時、防虫部材16のメッシュ部にドロが直接かかるのをドロ避け用壁によって防止することができる。
また、水抜き孔S2は、フロントカバー6の下側前面部6Dに設けていたが、本発明はこれに限らず、ガスメータのケース内側における適宜な場所に設けることができる。
また、水抜き孔S2は円形になっているが他の形状でも良く、防虫用キャップの円筒状本体の形状は水抜き孔S2の形状に合わせて他の形の筒状に変更することができる。
また、上述の実施例3の防虫キャップ20は、フランジ部22が円筒状本体21の全周にわたって形成されているが、フランジ部22の一部に切り欠き部を設け、水抜き孔S2の開口上端部から切り欠き部を介して水が開口23に流れ落ちるように構成しても良い。
また、防虫用キャップの実施例4では、防虫用キャップ30は、樹脂成形により一体形成されているが、ゴム成形により一体形成しても良い。
本発明のガスメータの一実施の形態を示す概略分解斜視図である。 図1のガスメータにおけるフロントカバーの部分拡大図である。 防虫用キャップの実施例1の斜視図である。 実施例1の防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。 防虫用キャップの実施例2の斜視図である。 実施例2の防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。 防虫用キャップの実施例3の斜視図である。 実施例3の防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。 防虫用キャップの実施例4の斜視図である。 実施例4の防虫用キャップを水抜き孔に取り付けた状態を示す略断面図である。 従来のガスメータにおける防虫水抜き構造の一例を示す略断面図である。 従来のガスメータにおける防虫水抜き構造の他の例を示す略断面図である。
符号の説明
1 ガスメータ
2 筐体本体
4 端子台
6 フロントカバー
6A 端子台開口部
7 端子台カバー
S2 水抜き孔
10,20,30 防虫用キャップ
11,21,31 円筒状本体(筒状本体)
12 係止爪(係止部材)
13 開口
16,34 防虫部材
22 フランジ部(係止部材)
32 リブ(係止部材)
34a 防虫水抜き穴

Claims (7)

  1. ケースの内部から外部へ貫通する水抜き孔を有するガスメータであって、
    前記水抜き孔に装着される防虫用キャップを備え、
    前記防虫用キャップは、筒状本体と、前記筒状本体に形成されて前記水抜き孔に係止するための係止部材と、前記筒状本体の開口からの虫の侵入を防ぐための防虫部材とが一体形成されていることを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記防虫用キャップは、前記筒状本体と前記係止部材が樹脂成形により一体形成されると共に、前記防虫部材が前記筒状本体の開口端部に溶着等の固定手段で固定されることにより、一体的に形成されていることを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記防虫用キャップは、前記筒状本体と前記係止部材が樹脂成形により一体形成されると共に、前記防虫部材が前記筒状本体の内壁に前記樹脂成形時のインサート成形でインサートされることにより、一体的に形成されていることを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記防虫用キャップは、前記筒状本体と前記係止部材がゴム成形により一体形成されると共に、前記防虫部材が前記筒状本体の内壁に前記ゴム成形時のインサート成形でインサートされることにより、一体的に形成されていることを特徴とするガスメータ。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載のガスメータにおいて、
    前記防虫部材は、メッシュ部を有することを特徴とするガスメータ。
  6. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記防虫部材は、樹脂成形またはゴム成形で、前記筒状本体と一体に円錐状に形成されると共に、複数の防虫水抜き穴が形成されていることを特徴とするガスメータ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のガスメータにおいて、
    前記ガスメータは、正面に本体開口部が設けられた筐体本体と、前記筐体本体内に収容されたガス流路と、前記筐体本体内に収容された基板と、前記本体開口部から露出するように前記基板上に搭載された外部ラインが接続される端子台と、前記端子台の正面を露出する端子台開口部が設けられ、前記本体開口部を覆うフロントカバーと、前記端子台開口部を覆う端子台カバーとを有し、
    前記水抜き孔は、前記フロントカバーに設けられていることを特徴とするガスメータ。
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