JPH06208324A - 感光体クリーニング装置 - Google Patents
感光体クリーニング装置Info
- Publication number
- JPH06208324A JPH06208324A JP183693A JP183693A JPH06208324A JP H06208324 A JPH06208324 A JP H06208324A JP 183693 A JP183693 A JP 183693A JP 183693 A JP183693 A JP 183693A JP H06208324 A JPH06208324 A JP H06208324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- residual toner
- magnet
- magnet body
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
回収を可能にする。 【構成】 感光体1の表面に残留しているトナーTをク
リーニングブレード11の先端部11aで掻き取り、掻き取
られたトナーTを回転マグネット体23のマグネット21で
吸着する。回転マグネット体23の回転によって、トナー
収納部7内においてマグネット21と当接するスクレーパ
22によりマグネット21で吸着されたトナーTは掻き取ら
れ、トナー収納部7内に回収される。
Description
るファクシミリ装置,複写機,プリンタなどの画像形成
装置に適用され、感光体表面の残留トナーを除去・回収
する感光体クリーニング装置に関する。
であり、1はドラム状の感光体、2は帯電部、3はレー
ザビームLで感光体1に潜像を形成する露光部、4はト
ナー現像部、5は転写部、6は、感光体1上の残留トナ
ーを回収するためのトナー収納部7と、新規トナーが収
納されている現像剤供給部8とが一体化されたユニット
体、9は除電部、10は定着部である。
光体1表面と接触するクリーニングブレード11と、クリ
ーニングブレード11の他端部11bを支持するホルダ12
と、クリーニングブレード11の先端部11aに接触するよ
うに回転可能に設けられた回収ブラシ13が設けられてい
る。
部3,トナー現像部4,転写部5,除電部9などによる
静電画像形成プロセスは公知のものであるので、詳しい
説明を省略するが、転写後、記録紙は、2点鎖線で示し
た軌跡を通って定着部10で加熱,加圧され、形成画像が
定着されて排紙される。
Tは、図6に示したように、クリーニングブレード11の
先端部11aで除去され、回転する回収ブラシ13でトナー
収納部7内へ掻き込まれて回収される。
ニングブレード11で感光体1上の残留トナーを除去する
ものに比べて、回収ブラシ13を用いることでクリーニン
グブレード11で除去した残留トナーを効率的にトナー収
納部7内に回収することができる。
部7において、回収ブラシ13で残留トナーをトナー収納
部7に掻き込むようにするため、回収ブラシ13をある程
度撓ませておく必要がある。
シ13は、通常、トナー収納部7の設置位置が定着部10に
近いこともあり、熱ストレスも加わって経時的に劣化し
やすく、回収能力が低下するという問題がある。
確実に残留トナーの回収がなされる感光体クリーニング
装置を提供することにある。
め、本発明は、感光体表面の磁性を有する残留トナーを
除去するクリーニング手段と、クリーニング手段によっ
て除去された残留トナーを収納するトナー収納室とを備
えた感光体クリーニング装置において、前記クリーニン
グ手段の近傍に、クリーニング手段によって除去された
残留トナーを吸着して前記トナー収納室内に取り込むた
めの回転マグネット体を設けたことを特徴とする。
wa(g/秒),回転マグネット体の回転数をn(rpm),回
転マグネット体のトナー付着量をwb(g)としたとき、
とする。
マグネット体におけるマグネット設置数を増加させるこ
とを特徴とする。
ットの着磁方向を感光体における主走査方向に対して一
致させたことを特徴とする。
の流出路を回転マグネット体によって遮断するように回
転マグネット体を設置したことを特徴とする。
て除去された磁性を有する残留トナーを、マグネットで
吸着し、かつマグネットが設けられた回転マグネット体
の回転によってトナー収納室内に取り込むので、部材の
変形を伴わずにトナーの取り込みが行われ、長期にわた
って経時変化を生ぜずに安定した残留トナーの回収が行
われる。
回転マグネット体における回転数あるいは回転マグネッ
ト体のマグネットの設置数を設定することで、良好な残
留トナーの回収が安定して行われる。
の着磁方向を感光体の主走査方向に対して一致させるこ
とで、残留トナーの取り込みが感光体に対して一様に行
われる。
ナーの外部への流出路の遮断が可能になり、回収した残
留トナーが外部に流出することを防止できる。
する。
であって、図5に基づいて説明した画像形成装置のトナ
ー収納部7に設けられるものであり、公知のように感光
体1表面に先端部11aが接触して残留トナーTを除去す
るクリーニング手段であるクリーニングブレード11近傍
に、受台20が回転可能に設けられており、この受台20の
腕部20aにマグネット21を両面粘着テープ、あるいはホ
ットメルト接着などで固定してある。
21の表面と接触して吸着した残留トナーTを掻き取るス
クレーパ22が設けられている。前記受台20とマグネット
21とで回転マグネット体23が構成される。
の回転部20bを中心として反時計方向に回転させると、
クリーニングブレード11の先端部11aと感光体1との接
触部分において除去された残留トナーTがマグネット21
で吸着される。残留トナーTを吸着した状態で受台20を
さらに回転させると、スクレーパ22によってマグネット
21に吸着している残留トナーTは掻き取られて、トナー
収納部7内部に回収されることになる。
着磁方向によるトナー吸着状態を示す説明図であり、図
2(a)は着磁方向が前記感光体1の主走査方向(矢印A方
向)に対して垂直になっているマグネット21aであり、図
2(b)は着磁方向が主走査方向Aに平行に一致している
マグネット21bである。
ト21a,21bの極性部分に吸着されるので、図2(b)の着
磁状態のマグネット21bでは主走査方向Aにおいて一様
に残留トナーを吸着できるが、図2(a)の着磁状態のマ
グネット21aでは、主走査方向Aにおいて図2(b)のマグ
ネット21bと同様な吸着状態にするには、磁力の大きな
マグネットを使用する必要がある。
は第2実施例の要部の拡大図であり、トナー収納部7と
現像剤供給部8とが一体化されたユニット体6における
前記トナー収納部7には、第1実施例と同様に感光体1
表面に先端部11aが接触して残留トナーTを除去(図4参
照)するクリーニング手段であるクリーニングブレード1
1が設けられており、このクリーニングブレード11の近
傍に、図2(b)に示したようなマグネット21bを複数固定
(本実施例では4個を使用した)した円柱体からなる回転
マグネット体25が設けられ、さらに回転マグネット体25
の回転領域には第1実施例と同様にスクレーパ22が設け
られている。この第2実施例では第1実施例に比べてマ
グネット数が多い分、回転マグネット体25の1回転当り
のトナー吸着量が多くなる。
時間当りの発生量をwa(g/sec),回転マグネット体2
3,25の回転数(rpm)をn,回転マグネット体のトナー付
着(吸着)量をwb(g)とすると、残留トナー除去能力を
残留トナー発生量より大きくする必要があることから、
トナー発生量waは大きくなるため、前記(数3)におい
て回転マグネットの回転数nの下限値を引き上げればよ
く、具体的には、回転マグネット体23,25を駆動するモ
ータの回転数を大きくしたり、伝達歯車の歯車比を変え
ることが考えられる。
とは、コストアップあるいはレイアウト変更を伴うの
で、回転マグネット体23,25のマグネット設置数を多く
し、トナー吸着量wbを2倍,3倍,・・・・・・として前記
回転数nの下限値を下げることで容易に対応できる。ま
た感光体1の線速が遅い場合には、マグネット数を減少
させることで容易に対応できる。
回転マグネット体23,25のマグネット設置数を増減させ
ることで残留トナーの回収が適正に行える。
体25によってトナー収納部7の開口部7aを塞ぎ、さら
に停止時にトナーの外部への流出路N,M近傍にマグネ
ット21bが配されるようにすることで、マグネット21bの
吸着で形成されたトナーの柱によって前記流出路N,M
を遮断することができ、トナー収納部7に回収された残
留トナーTが外部に散出してしまうことを防止できる。
リーニング装置は、請求項1記載の構成によれば、回転
マグネット体によって変形を伴わずに残留トナーの回収
ができるので、長期にわたって経時変化を生ぜずに安定
した残留トナーの回収が行える。
トナー回収能力になるように回転マグネット体の回転数
を設定することで、良好な残留トナーの回収が安定して
行われる。
トナー回収能力になるように回転マグネット体のマグネ
ット設置数を設定することで、良好な残留トナーの回収
が安定して行われる。
グネット体によって感光体の主走査方向での残留トナー
の回収が一様に行われる。
グネット体を利用して回収した残留トナーの外部への流
出を防ぐことができる。
における要部の構成図である。
明図である。
る。
ある。
ブレード(クリーニング手段)、 20…受台、 21,21
a,21b…マグネット、 22…スクレーパ、 23,25…回
転マグネット体、 T…残留トナー。
Claims (5)
- 【請求項1】 感光体表面の磁性を有する残留トナーを
除去するクリーニング手段と、クリーニング手段によっ
て除去された残留トナーを収納するトナー収納室とを備
えた感光体クリーニング装置において、前記クリーニン
グ手段の近傍に、クリーニング手段によって除去された
残留トナーを吸着して前記トナー収納室内に取り込むた
めの回転マグネット体を設けたことを特徴とする感光体
クリーニング装置。 - 【請求項2】 残留トナーの単位時間当りの発生量をw
a(g/秒),回転マグネット体の回転数をn(rpm),回転
マグネット体のトナー付着量をwb(g)としたとき、 【数1】 なる関係が成立するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の感光体クリーニング装置。 - 【請求項3】 感光体の線速の増加に対応させて回転マ
グネット体におけるマグネット設置数を増加させること
を特徴とする請求項1または2記載の感光体クリーニン
グ装置。 - 【請求項4】 回転マグネット体に設置されるマグネッ
トの着磁方向を感光体における主走査方向に対して一致
させたことを特徴とする請求項1,2または3記載の感
光体クリーニング装置。 - 【請求項5】 トナー収納室におけるトナーの外部への
流出路を回転マグネット体によって遮断するように回転
マグネット体を設置したことを特徴とする請求項1,
2,3または4記載の感光体クリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP183693A JP3226364B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 感光体クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP183693A JP3226364B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 感光体クリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208324A true JPH06208324A (ja) | 1994-07-26 |
JP3226364B2 JP3226364B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=11512648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP183693A Expired - Fee Related JP3226364B2 (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 感光体クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3226364B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002072805A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置およびプロセスユニット |
JP2002091257A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Toshiba Tec Corp | プロセスユニットおよび画像形成装置 |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP183693A patent/JP3226364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002072805A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置およびプロセスユニット |
JP2002091257A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-27 | Toshiba Tec Corp | プロセスユニットおよび画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3226364B2 (ja) | 2001-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0244304Y2 (ja) | ||
JP2875464B2 (ja) | 感光体クリーニング装置 | |
JPS60262184A (ja) | 電子写真記録方式の感光体のクリ−ニング装置 | |
JP2002304097A (ja) | クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JPH06208324A (ja) | 感光体クリーニング装置 | |
JP4223635B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002268340A (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP3758036B2 (ja) | 現像装置および電子写真装置 | |
JPH11125939A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4593097B2 (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジおよびこれを備えたカラー画像形成装置 | |
JP2911571B2 (ja) | 現像装置及び該装置が備えられたプロセスカートリッジ | |
JPH08220964A (ja) | 電子写真装置 | |
JPH04287081A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS60257478A (ja) | 磁気ブラシクリ−ニング装置 | |
JP2006292865A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JPH05313512A (ja) | 画像形成装置 | |
KR200218914Y1 (ko) | 습식전자사진방식프린터 | |
JP2978675B2 (ja) | クリーナレス画像形成装置 | |
JPH01179976A (ja) | 感光体クリーニング装置 | |
JP3325681B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05107989A (ja) | クリーニング装置 | |
JPH05289523A (ja) | 現像装置 | |
JPH01179979A (ja) | 感光体クリーニング装置 | |
JPH06282208A (ja) | クリーニングユニット | |
JPH0746935Y2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |