JPH06207340A - 綜絖枠着脱装置及び同装置を備えた織機 - Google Patents

綜絖枠着脱装置及び同装置を備えた織機

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JPH06207340A
JPH06207340A JP5267556A JP26755693A JPH06207340A JP H06207340 A JPH06207340 A JP H06207340A JP 5267556 A JP5267556 A JP 5267556A JP 26755693 A JP26755693 A JP 26755693A JP H06207340 A JPH06207340 A JP H06207340A
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JP
Japan
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heddle frame
members
connecting member
frame
detaching device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5267556A
Other languages
English (en)
Inventor
Gustav Oertli
エルトリ グスタフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itema Switzerland Ltd
Maschinenfabrik Rueti AG
Original Assignee
Sultex AG
Maschinenfabrik Rueti AG
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Publication date
Application filed by Sultex AG, Maschinenfabrik Rueti AG filed Critical Sultex AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】着脱操作中に複数の連結部材を一列に並べ、同
連結部材の位置決めをすることにより、安全なロック機
能を確実に発揮させる。 【構成】シャフトロッド2の一端にアングルレバー1が
連結され、他端にロック要素4を備えためす型連結体3
が連結されている。おす型連結体5は綜絖枠に設けられ
ている。フレーム6にU字状部材9、10が互いに平行
な軸心を中心に反対方向へ回動するように設けられてい
る。U字状部材9、10の基部には切縁部21、22が
形成され、両者21、22間においてめす型連結体3を
保持し、また、ロック要素4を操作するようになってい
る。基部において一方の切縁部22に歯型状突起24と
凹部23が一列に形成されている。シャフトロッド2を
挿入可能な複数の溝26を有する支持部材25が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、綜絖枠を複数のシャフ
トロッドを備えた綜絖枠駆動装置に連結したり、また、
同駆動装置から離脱したりする綜絖枠着脱及び同装置を
備えた織機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、欧州特許公開第407 334号
に開示されている操作具によれば、共通の回動軸を中心
に回動し互いに平行に配置された部材が、シャフトロッ
ドと連結部を開放する。綜絖枠が垂直移動によって自動
的に交換されるように連結部材は保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の操作
具においては、経糸の準備のために綜絖枠は異なった高
さに調節されるということが考慮されていないという問
題点がある。
【0004】本発明の目的は着脱操作中に複数の連結部
材を一列に並べ、同連結部材の位置決めをすることによ
り、安全なロック機能を確実に発揮させる綜絖枠着脱装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明では綜絖枠側に設けた連結部材とシャフトド
ライブに形成したシャフトロッド側に設けた連結部材と
両連結部材をロックするロック要素とロック要素のため
の回動操作機構を備え、綜絖枠がシャフトドライブに着
脱される綜絖枠着脱装置において、回動操作機構は駆動
機構と同駆動機構に対して作動連結され、かつ、ロック
要素を操作し、さらには、シャフトロッド側の連結部材
を位置決め保持すべく互いに反対方向から互いに接近す
る方向へ回動させる一対の部材とからなることを要旨と
する。
【0006】次に、本願における発明のうち織機では、
綜絖枠が上下動により交換できるように、綜絖枠が着脱
されている間、連結部材のロックを解除し、同連結部材
を安定して位置決めするために綜絖枠の下方に綜絖枠着
脱装置を配置したことを要旨とする。
【0007】
【作用】両保持部材が反対側から同時に回動されると、
シャフト側の連結部材は所定位置に保持され、ロック要
素が駆動されて連結部材は所定位置においてロックされ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1、
図2に従って説明する。綜絖枠着脱装置のシャフトドラ
イブはアングルレバー1とシャフトロッド2からなる。
このシャフトロッド2の一端にアングルレバー1が連結
され、他端にはロック要素4を備えためす型連結体3が
耐圧力及び耐張力を考慮したうえで堅固に連結されてい
る。
【0009】おす型連結体5は綜絖枠(図示しない)に
取り付けられている。織機のフレーム(図示しない)上
に嵌め込まれたフレーム6に2つの同一構造のドライブ
ユニット7、8と2つのU字状部材9、10が取り付け
られている。これらU字状部材9、10は互いに平行な
軸心を中心に反対方向へ回動するようになっている。
【0010】各ドライブユニット7、8はリニアモータ
ー11とフォーク13と2つの歯車15、16とからな
る。リニアモーター11はフレーム6に取り付けられた
補助部12に対して揺動自在に取り付けられている。フ
ォーク13は連結ロッド14に取り付けられている。2
つの歯車15、16はU字状部材9、10に連結され確
実に回動するようになっている。また、両歯車15、1
6は保持部材17、18によりフレーム6に対して回動
可能に取り付けられ、両歯車15、16は互いに噛み合
うようになっている。従って、1つの歯車15だけがリ
ニアモーター11に連結されていればよい。この実施例
ではレバー19はフォーク13に回動可能に連結され、
また、確実に回動するように保持部材18に連結されて
いる。そして、同レバー19によって前記歯車15は操
作されるようになっている。
【0011】図1に示すように、U字状部材9、10の
基部の互いに対向する縁には切縁部21、22が形成さ
れ、両者21、22間においてめす型連結体3を保持す
るように、また、ロック要素4を操作するようになって
いる。基部においては、一方の切縁部22に歯型状突起
24と凹部23が一列に並んで形成されている。筬打動
作の為に装置が閉じられた際、凹部23に接触するよう
にめす型連結体3が配置され、凹部23によりめす型連
結体3側面から確実に締めつけられるようになってい
る。
【0012】同装置には支持部材25が設けられ、シャ
フトロッド2を支持している。この支持部材25に複数
の溝26が形成され、これら溝26にはシャフトロッド
2がそれぞれ挿入可能になっている。この支持部材25
はフレーム6に対して回動可能にボルト28によって2
つのレバー27に取り付けられている。また、この支持
部材25はU字状部材9に仲介ピン29を介して案内さ
れている。
【0013】弾性変形可能な複数の壁片の開放側にはシ
ャフトロッド2を支持するために複数の溝26が壁片間
に形成されている。各溝26の開口幅はその前後幅より
も小さく設定されている。
【0014】シャフトロッド2は溝26内を移動し溝2
6から離脱しないようになっている。通常の織機操作に
おいて、上記した装置は図2に示す非作動状態に保持さ
れている。この状態において装置は、例えば、駆動機構
を機械的にロックされたり、制御機構を電気的にロック
されたりして、装置が作業者の意に反して作動すること
が防止されている。
【0015】織物を準備した後、例えば、経糸の残りや
織物を除く等綜絖枠を交換するために、織機は経糸開口
閉塞状態に移行される。この状態ではシャフトロッド2
は図2に示す位置にロックされている。
【0016】次に、駆動機構7、8が作動され、U字状
部材9、10は反対方向からシャフトロッド2へ向けて
回動される。そして、ロック要素4が作動され、それに
よって、めす型連結体3が一列に並べられる。従って、
U字状部材9、10が作動位置にあるとき、両連結体
3、4はロックされることはなく、かつ、安定した状態
に保持される。
【0017】支持部材25はU字状部材9、10の回動
動作とともに回動される。その結果、シャフトロッド2
は溝26内に嵌め込まれ、そこで保持される。経糸開口
動作の終了後、この装置は非作動状態に移行される。こ
の結果、綜絖枠と連結されていないシャフトロッド2は
支持部材25によって停止状態に保持される。この状態
において停止されたシャフトロッド2は通常の織機操作
の間溝26内を上下移動する。
【0018】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のようにしてもよい。支持部
材25をフレーム6に取り付けて、シャフトロッド2を
自動的に停止状態に移動する代わりに手動で行うことも
可能である。このように構成すれば自動停止に必要な部
品を省略することができ、より簡単な設計とすることが
できる。その他、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で
任意に変更してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の綜絖枠着
脱装置によれば、綜絖枠を交換する際、綜絖枠の下方の
有効な空間の一部を利用することができるという優れた
効果がある。更に、綜絖を交換する操作は制御機構によ
って、または、遠隔操作によって行うことができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例において、非操作
状態における綜絖枠着脱装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示した綜絖枠着脱装置の操作中の状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…シャフトドライブとしてのアングルレバー、2…シ
ャフトドライブとしてのシャフトロッド、3…連結部材
としてのめす型連結体、4…ロック要素、5…連結部材
としてのおす型連結体、7、8…駆動機構としてのドラ
イブユニット、9、10…一対の保持部材としてのU字
状部材、11…動力源としてのリニアモーター、15…
歯車、23…凹部、25…支持部材。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綜絖枠側に設けた連結部材(5)とシャ
    フトドライブ(1、2)に形成したシャフトロッド
    (2)側に設けた連結部材(3)と両連結部材(3、
    5)をロックするロック要素(4)とロック要素(4)
    のための回動操作機構を備え、綜絖枠がシャフトドライ
    ブ(1、2)に着脱される綜絖枠着脱装置において、 回動操作機構は駆動機構(7、8)と同駆動機構(7、
    8)に対して作動連結され、かつ、ロック要素(4)を
    操作し、さらには、シャフトロッド(2)側の連結部材
    (3)を位置決め保持すべく互いに反対方向から互いに
    接近する方向へ回動させる一対の保持部材(9、10)
    とからなることを特徴とする綜絖枠着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構(7、8)は少なくとも一
    つの動力源(11)を有することを特徴とする請求項1
    記載の綜絖枠着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構(7、8)は両保持部材
    (9、10)が連結部材(3)及びロック要素(4)に
    それぞれ接触しない非係合位置からロック要素(4)が
    駆動されて連結部材(3)が動作することなく保持され
    る操作位置に、両保持部材(9、10)を同期して回動
    させるべく、一方において動力源(11)に連結される
    とともに、他方においてこれら部材(9、10)に連結
    されている手段(15)を備えていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の綜絖枠着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材(9、10)は連結部材
    (3)を受承するための凹部(23)を備えていること
    を特徴とする請求項1記載の綜絖枠着脱装置。
  5. 【請求項5】 支持部材(25)はシャフトロッド
    (2)が摺動可能に保持される孔型の凹部(23)を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の綜絖枠着脱装
    置。
  6. 【請求項6】 前記支持部材(25)は移動可能に配置
    されていることを特徴とする請求項5記載の綜絖枠着脱
    装置。
  7. 【請求項7】 一方の保持部材(9)とともに支持部材
    (25)が移動するように一方の保持部材(9)を支持
    部材(25)に連結したたことを特徴とする請求項6記
    載の綜絖枠着脱装置。
  8. 【請求項8】 綜絖枠が上下動により交換できるよう
    に、綜絖枠が着脱されている間、連結部材(3、5)の
    ロックを解除し、同連結部材(3、5)を安定して位置
    決めするために綜絖枠の下方に綜絖枠着脱装置を配置し
    たことを特徴とする請求項1及至7のいずれか1項に記
    載の織機。
JP5267556A 1992-11-13 1993-10-26 綜絖枠着脱装置及び同装置を備えた織機 Pending JPH06207340A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH92810884-4 1992-11-13
EP92810884A EP0598162B1 (de) 1992-11-13 1992-11-13 Vorrichtung zum An- und Abkuppeln von Webschäften und Webmaschine mit einer solchen Vorrichtung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06207340A true JPH06207340A (ja) 1994-07-26

Family

ID=8212021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5267556A Pending JPH06207340A (ja) 1992-11-13 1993-10-26 綜絖枠着脱装置及び同装置を備えた織機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5348053A (ja)
EP (1) EP0598162B1 (ja)
JP (1) JPH06207340A (ja)
DE (1) DE59206671D1 (ja)

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Also Published As

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EP0598162B1 (de) 1996-06-26
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