JPH0620506Y2 - エアマット - Google Patents
エアマットInfo
- Publication number
- JPH0620506Y2 JPH0620506Y2 JP7015890U JP7015890U JPH0620506Y2 JP H0620506 Y2 JPH0620506 Y2 JP H0620506Y2 JP 7015890 U JP7015890 U JP 7015890U JP 7015890 U JP7015890 U JP 7015890U JP H0620506 Y2 JPH0620506 Y2 JP H0620506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cell
- pillow
- cells
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、慢性就床患者等に見られる床ずれを予防する
とともに、健丈者にとっては快適な寝心地を提供するエ
アマットに関し、特にエアマットを一体的に取りつけら
れる枕用エアセルに改良を施したものである。
とともに、健丈者にとっては快適な寝心地を提供するエ
アマットに関し、特にエアマットを一体的に取りつけら
れる枕用エアセルに改良を施したものである。
〈従来の技術〉 この種エアマットの典型例として、細長いエアセルを多
数隣接して配列し、これらを２つのグループ例え奇数番
目のセルと偶数番面のセルの２グループに分け、各グル
ープに細いエアパイプを介して交互にエアを給排気し、
セルを膨張、収縮させる構造が知られている（例えば特
開昭６１−４８３６１号、特開昭６２−１８１０４３
号、特開昭６２−１８１０４４号）。
数隣接して配列し、これらを２つのグループ例え奇数番
目のセルと偶数番面のセルの２グループに分け、各グル
ープに細いエアパイプを介して交互にエアを給排気し、
セルを膨張、収縮させる構造が知られている（例えば特
開昭６１−４８３６１号、特開昭６２−１８１０４３
号、特開昭６２−１８１０４４号）。
〈考案が解決しようとする課題〉 前掲公報に開示の構造のエアマットにあっては、通常枕
はエアマットの前端付近上面若しくは、エアマット前方
に高さを調整する座蒲団の如きものを置き、この上に置
かれる。枕をエアマット上面に置いた場合、第１、第２
グループのエアセルを交互に膨張、収縮させると、枕が
上下に動き寝心地を悪いものとし、またエアマット外に
枕を置いた場合、前述の座蒲団の如きものが必要とな
る。
はエアマットの前端付近上面若しくは、エアマット前方
に高さを調整する座蒲団の如きものを置き、この上に置
かれる。枕をエアマット上面に置いた場合、第１、第２
グループのエアセルを交互に膨張、収縮させると、枕が
上下に動き寝心地を悪いものとし、またエアマット外に
枕を置いた場合、前述の座蒲団の如きものが必要とな
る。
本考案は、このような課題を解決すべくなされたもの
で、エアマットの一部に枕用エアセルを構成したもので
ある。
で、エアマットの一部に枕用エアセルを構成したもので
ある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係るエアマットは、複数の細長い可撓性中空体
セルよりなる第１エアセル群と、複数の細長い可撓性中
空体セルよりなり、上記第１エアセル群の各第１エアセ
ルと交互に配列されてなる第２エアセル群と、上記第１
エアセルの各々に接続され、エアを給排気する第１エア
パイプと、上記第２エアセルの各々に接続され、上を給
排気する第２エアパイプと、上記第１、第２エアパイプ
を交互にエアを給排気する給排気手段と、偏平な可撓性
中空体セルよりなり、上記第１及び第２エアセル群の一
端側に隣接して位置せしめられ、上記第１エアパイプ又
は／及び第２エアパイプに接続されて給気される枕用エ
アセルと、該枕用エアセルと該枕用エアセルに接続され
た上記第１エアパイプ又は／及び第２エアパイプの接続
部に介在せしめられ、上記枕用エアセルに給気する方向
にのみエアを通す逆止弁と、を備えてなるものである。
セルよりなる第１エアセル群と、複数の細長い可撓性中
空体セルよりなり、上記第１エアセル群の各第１エアセ
ルと交互に配列されてなる第２エアセル群と、上記第１
エアセルの各々に接続され、エアを給排気する第１エア
パイプと、上記第２エアセルの各々に接続され、上を給
排気する第２エアパイプと、上記第１、第２エアパイプ
を交互にエアを給排気する給排気手段と、偏平な可撓性
中空体セルよりなり、上記第１及び第２エアセル群の一
端側に隣接して位置せしめられ、上記第１エアパイプ又
は／及び第２エアパイプに接続されて給気される枕用エ
アセルと、該枕用エアセルと該枕用エアセルに接続され
た上記第１エアパイプ又は／及び第２エアパイプの接続
部に介在せしめられ、上記枕用エアセルに給気する方向
にのみエアを通す逆止弁と、を備えてなるものである。
また本考案においては、上記接続部を、ジョイント雄部
と雌部の組合せにて構成し、上記逆止弁を上記ジョイン
ト雄部に固定したものである。
と雌部の組合せにて構成し、上記逆止弁を上記ジョイン
ト雄部に固定したものである。
〈作用〉 第１、第２エアパイプに交互にエアが給排気されると、
第１エアセル群及び第２エアセル群へのエア給気時接続
を介して枕用エアセルに給気される。この接続部には逆
止弁が固定されているから、第１、第２エアパイプの排
気時にも枕用エアセルは膨張状態に保たれ、この上に載
置される枕は静置される。
第１エアセル群及び第２エアセル群へのエア給気時接続
を介して枕用エアセルに給気される。この接続部には逆
止弁が固定されているから、第１、第２エアパイプの排
気時にも枕用エアセルは膨張状態に保たれ、この上に載
置される枕は静置される。
〈実施例〉 第１図及び第２図において、１は、エアマット本体、２
は、このエアマット本体１の一端側に隣接して位置せし
められた偏平な枕用エアマットである。エアマット本体
１は、複数の細長い略円錐形状の可撓性中空体セルより
なる第１エアセル３，３…群と、同一形状の第１エアセ
ル４，４…群よりなり、第１，第２エアセル３，３…
４，４…は、交互に配列されている。第１エアセル３，
３…の径大部は一方向に揃えられ、第２エアセル４，４
…の径大部は、これと逆の方向へ揃えられている。第
１，第２エアセル３，３…４，４…の各々は、長さ約８
５cm、給気膨張時における径大部の直径約９cm、径小部
の直径約６cmとすることができ、その材料としてナイロ
ン等の織布の両面又は片面にポリ塩化ビニルをラミネー
トしたものが使用できる。外側表面にポリ塩化ビニル層
を形成しておけば、エアセルに孔があいたとき、ポリ塩
化ビニルのパッチを貼ることにより、パンクの修理をす
ることができる。枕用エアセル２は、上記第１，第２エ
アセルと同一材料にて作製され、第２図において縦約８
５cm、横約３０cm、給気時における厚さ約９cmである。
２本の破線ａは、破線状に施した高周波溶着部を示す。
５は、第１セル３，３…の各々に接続された第１エアパ
イプで、６は、第２エアセル４，４…の各々に接続され
た第２エアパイプで、各セルの径大部に設けられたジョ
イント７，７…を介して、給排気される。枕用エアセル
２には、第１エアパイプ５及び第２エアパイプ６を介し
て給気がなされる。枕用エアセル２は、接続部即ちジョ
イント８，８を介して、第１エアパイプ５及び第２エア
パイプ６に接続される。尚、このジョイント８，８は、
第１又は第２エアパイプ５，６の何れか一方にのみ取り
つけてもよい。９は、枕用エアセル２の排気用栓で、セ
ル側面に設けられている。１０は、第１，第２エアパイ
プ５，６に交互にエアを給排気する給排気手段で、エア
ポンプ及びこれを駆動するモータのほか、給排気の制御
機構を内蔵している。第１，第２エアセル３，３…，
４，４…には、交互にエアが給排気される。排気時の気
圧は、給気時の気圧の約７割ないし９割が適当である。
第１，第２エアセル３，３…４，４…は細長い円錐形状
であるから、就床者への圧迫部位は、右から左へまた左
から右へと変化し、就床者に軽いローリングで運動を与
える。この周期に１／ｆゆらぎ特性（ｆは周波数）をも
たせることにより、就床者に１／ｆゆらぎをもったロー
リング運動を与えることができる。尚、第１，第２エア
セル３，３…４，４…の形状を単純な円柱状とし、両セ
ルを交互に膨張、収縮させ、体のセルによる圧迫部位を
周期的に変化させる構造とすることも可能である。
は、このエアマット本体１の一端側に隣接して位置せし
められた偏平な枕用エアマットである。エアマット本体
１は、複数の細長い略円錐形状の可撓性中空体セルより
なる第１エアセル３，３…群と、同一形状の第１エアセ
ル４，４…群よりなり、第１，第２エアセル３，３…
４，４…は、交互に配列されている。第１エアセル３，
３…の径大部は一方向に揃えられ、第２エアセル４，４
…の径大部は、これと逆の方向へ揃えられている。第
１，第２エアセル３，３…４，４…の各々は、長さ約８
５cm、給気膨張時における径大部の直径約９cm、径小部
の直径約６cmとすることができ、その材料としてナイロ
ン等の織布の両面又は片面にポリ塩化ビニルをラミネー
トしたものが使用できる。外側表面にポリ塩化ビニル層
を形成しておけば、エアセルに孔があいたとき、ポリ塩
化ビニルのパッチを貼ることにより、パンクの修理をす
ることができる。枕用エアセル２は、上記第１，第２エ
アセルと同一材料にて作製され、第２図において縦約８
５cm、横約３０cm、給気時における厚さ約９cmである。
２本の破線ａは、破線状に施した高周波溶着部を示す。
５は、第１セル３，３…の各々に接続された第１エアパ
イプで、６は、第２エアセル４，４…の各々に接続され
た第２エアパイプで、各セルの径大部に設けられたジョ
イント７，７…を介して、給排気される。枕用エアセル
２には、第１エアパイプ５及び第２エアパイプ６を介し
て給気がなされる。枕用エアセル２は、接続部即ちジョ
イント８，８を介して、第１エアパイプ５及び第２エア
パイプ６に接続される。尚、このジョイント８，８は、
第１又は第２エアパイプ５，６の何れか一方にのみ取り
つけてもよい。９は、枕用エアセル２の排気用栓で、セ
ル側面に設けられている。１０は、第１，第２エアパイ
プ５，６に交互にエアを給排気する給排気手段で、エア
ポンプ及びこれを駆動するモータのほか、給排気の制御
機構を内蔵している。第１，第２エアセル３，３…，
４，４…には、交互にエアが給排気される。排気時の気
圧は、給気時の気圧の約７割ないし９割が適当である。
第１，第２エアセル３，３…４，４…は細長い円錐形状
であるから、就床者への圧迫部位は、右から左へまた左
から右へと変化し、就床者に軽いローリングで運動を与
える。この周期に１／ｆゆらぎ特性（ｆは周波数）をも
たせることにより、就床者に１／ｆゆらぎをもったロー
リング運動を与えることができる。尚、第１，第２エア
セル３，３…４，４…の形状を単純な円柱状とし、両セ
ルを交互に膨張、収縮させ、体のセルによる圧迫部位を
周期的に変化させる構造とすることも可能である。
第３図及び第４図は、ジョイント８の構造を示し、１１
ａは第１，第２エアパイプ５，６側に固定されたジョイ
ント雄部、鍔状部分３３と円筒体部分３４よりなる。１
１ｂは枕用エアセル２側に固定されたジョイント雌部で
あり、同様に鍔状部分３５と上記円筒体部分３４より大
きい径を有する円筒体部分３６よりなる。第３図に示す
如く、ジョイント雌部１１ｂをジョイント雄部１１ａに
押し込み、ジョイント雌部１１ｂを矢印ｂ方向へ４５°
回転させることにより両者はＯリング１２にてエア洩れ
を生じることなく結合せしめられる。１３，１４は、ジ
ョイント雄部１１ａ及び雌部１１ｂの鍔状部分３３，３
５に形成された突起体で、これに指を引っ掛けて回転操
作させる。１５，１５…は、ジョイント雄部１１ａの円
筒体部分３４外側に等間隔に形成された４個の係止突
起、１６，１６は、ジョイント雌部１１ｂの円筒体部分
３６内側に等間隔に形成された４個の係止突起で、ジョ
イント雌部１１ｂの係止突起１６，１６…が、ジョイン
ト雄部１１ａの係止突起１５，１５…の下方へＯリング
１２の弾性に抗して押圧され重ね合わされることによ
り、ジョイント雌雄部１１ａ，１１ｂは結合されるので
ある。１７は、ジョイント雄部１１ａの中央の孔１８に
固定されたゴム弾性体よりなる逆止弁で、弁体１９を有
しており、この弁体１９は、エア圧力により破線で示す
如く開き、矢印ｃ方向即ち枕用エアセル２側にのみエア
を通過させる。この逆止弁１９は、その外径が孔１８の
直径に略等しいか若しくはこ１より僅か大きく形成され
ており、それ故、孔１８内に弾性的にかつ着脱可能に維
持されている。
ａは第１，第２エアパイプ５，６側に固定されたジョイ
ント雄部、鍔状部分３３と円筒体部分３４よりなる。１
１ｂは枕用エアセル２側に固定されたジョイント雌部で
あり、同様に鍔状部分３５と上記円筒体部分３４より大
きい径を有する円筒体部分３６よりなる。第３図に示す
如く、ジョイント雌部１１ｂをジョイント雄部１１ａに
押し込み、ジョイント雌部１１ｂを矢印ｂ方向へ４５°
回転させることにより両者はＯリング１２にてエア洩れ
を生じることなく結合せしめられる。１３，１４は、ジ
ョイント雄部１１ａ及び雌部１１ｂの鍔状部分３３，３
５に形成された突起体で、これに指を引っ掛けて回転操
作させる。１５，１５…は、ジョイント雄部１１ａの円
筒体部分３４外側に等間隔に形成された４個の係止突
起、１６，１６は、ジョイント雌部１１ｂの円筒体部分
３６内側に等間隔に形成された４個の係止突起で、ジョ
イント雌部１１ｂの係止突起１６，１６…が、ジョイン
ト雄部１１ａの係止突起１５，１５…の下方へＯリング
１２の弾性に抗して押圧され重ね合わされることによ
り、ジョイント雌雄部１１ａ，１１ｂは結合されるので
ある。１７は、ジョイント雄部１１ａの中央の孔１８に
固定されたゴム弾性体よりなる逆止弁で、弁体１９を有
しており、この弁体１９は、エア圧力により破線で示す
如く開き、矢印ｃ方向即ち枕用エアセル２側にのみエア
を通過させる。この逆止弁１９は、その外径が孔１８の
直径に略等しいか若しくはこ１より僅か大きく形成され
ており、それ故、孔１８内に弾性的にかつ着脱可能に維
持されている。
この外径は、例えば約１３〜２０mmとすることができ
る。第１，第２エアセル３，３…４，４…群のジョイン
ト７，７…には、逆止弁１７を外した状態の上記ジョイ
ント雌雄部１１ａ，１１ｂが使用される。
る。第１，第２エアセル３，３…４，４…群のジョイン
ト７，７…には、逆止弁１７を外した状態の上記ジョイ
ント雌雄部１１ａ，１１ｂが使用される。
第５図及び第６図は、逆止弁２０の一変形例を示し、２
１は、ゴム弾性体よりなる逆止弁本体、２２は、この逆
止弁本体２１内に固定された孔２３を有する硬質のプラ
スチック板、２４は、本体２２内の孔２５に設けられた
段差部分に配置されたゴムよりなるフィルム状弁体で円
形突起２６上に記載されている。２７は、この弁体２４
とプラスチック板２２の間に介在された連通発砲体スポ
ンジである。弁体２４は、スポンジ２７により段差方向
に軽い圧力をもって押圧されており、この状態で逆止弁
２０は閉鎖状態にある。図中下方からエア圧力が加わる
と、弁体２４は、スポンジ２７の圧力に抗して、上方に
持ち上げられ、エアは、弁体２４と円形突起２６の間、
弁体２４と本体２１の間を通って通過し、スポンジ２７
さらにプラスチック板２２の孔２３を抜けて矢印ｃ方向
へ通過する。下方からのエア圧力が消滅すると、弁体２
４は、再び円形突起２６に当接し、閉鎖状態となる。
１は、ゴム弾性体よりなる逆止弁本体、２２は、この逆
止弁本体２１内に固定された孔２３を有する硬質のプラ
スチック板、２４は、本体２２内の孔２５に設けられた
段差部分に配置されたゴムよりなるフィルム状弁体で円
形突起２６上に記載されている。２７は、この弁体２４
とプラスチック板２２の間に介在された連通発砲体スポ
ンジである。弁体２４は、スポンジ２７により段差方向
に軽い圧力をもって押圧されており、この状態で逆止弁
２０は閉鎖状態にある。図中下方からエア圧力が加わる
と、弁体２４は、スポンジ２７の圧力に抗して、上方に
持ち上げられ、エアは、弁体２４と円形突起２６の間、
弁体２４と本体２１の間を通って通過し、スポンジ２７
さらにプラスチック板２２の孔２３を抜けて矢印ｃ方向
へ通過する。下方からのエア圧力が消滅すると、弁体２
４は、再び円形突起２６に当接し、閉鎖状態となる。
第７図は、逆止弁２８のさらに他の変形例を示し、本体
２９内に球体３０及びこの球体３０に一方向の弾性力を
付与するコイルスプリング３１を収納したものである。
逆止弁２８の開孔３２は、通常は、球体３０にて閉鎖さ
れているが、下方からのエア圧力により、コイルスプリ
ング３１の弾性力に抗して上方へ持ち上げられ、矢印ｃ
方向へのエアの通過が可能となる。
２９内に球体３０及びこの球体３０に一方向の弾性力を
付与するコイルスプリング３１を収納したものである。
逆止弁２８の開孔３２は、通常は、球体３０にて閉鎖さ
れているが、下方からのエア圧力により、コイルスプリ
ング３１の弾性力に抗して上方へ持ち上げられ、矢印ｃ
方向へのエアの通過が可能となる。
枕用エアセル２への給気は、第１，第２エアセル３，３
…４，４…群への最初の給気時、同時に行われ、膨張後
は一定圧力を維持する。それ故、その後、第１，第２エ
アセル３，３…４，４…群が交互に膨脹、収縮を繰り返
しても、その影響は受けない。就床者は、この枕用エア
セル２の上に枕を置き頭を載せる。
…４，４…群への最初の給気時、同時に行われ、膨張後
は一定圧力を維持する。それ故、その後、第１，第２エ
アセル３，３…４，４…群が交互に膨脹、収縮を繰り返
しても、その影響は受けない。就床者は、この枕用エア
セル２の上に枕を置き頭を載せる。
〈考案の効果〉 本考案は、エアが交互に給排気される第１，第２エアセ
ル群に隣接して枕用エアセルを配置し、第１、第２エア
セル群にエアを給排気する第１，第２エアパイプ及び逆
止弁を介して、この枕用エアセルに給気を行うものであ
るから、一旦給気されると、第１，第２エアセル群の膨
張、収縮とは無関係に一定圧力が保持される。それ故、
この枕用エアセルの上に枕を載置すれば、頭部を安静状
態に保った上で、体のみ圧迫部位の周期的変更或いは軽
いローリング運動等を行うことができ、エアマット本体
の周期的変形による床ずれ防止と、頭部の静置による安
眠とを同時に達成することができる。
ル群に隣接して枕用エアセルを配置し、第１、第２エア
セル群にエアを給排気する第１，第２エアパイプ及び逆
止弁を介して、この枕用エアセルに給気を行うものであ
るから、一旦給気されると、第１，第２エアセル群の膨
張、収縮とは無関係に一定圧力が保持される。それ故、
この枕用エアセルの上に枕を載置すれば、頭部を安静状
態に保った上で、体のみ圧迫部位の周期的変更或いは軽
いローリング運動等を行うことができ、エアマット本体
の周期的変形による床ずれ防止と、頭部の静置による安
眠とを同時に達成することができる。
第１図は、本考案一実施例エアマットの斜視図、第２図
は、同要部斜視図、第３図は、ジョイントを示す断面
図、第４図は、ジョイントの結合状態であってかつ第３
図Ｉ−Ｉ線断面図、第５図は逆止弁の構造を示す一部切
欠斜視図、第６図及び第７図は、逆止弁の断面図であ
る。 １……エアマット本体、２……枕用エアセル ３，３……第１エアセル ４，４……第２エアセル ５……第１エアパイプ、６……第２エアパイプ ７，８……ジョイント、１０……給排気手段 １１ａ……ジョイント雄部 １１ｂ……ジョイント雌部 １７，２０，２８……逆止弁
は、同要部斜視図、第３図は、ジョイントを示す断面
図、第４図は、ジョイントの結合状態であってかつ第３
図Ｉ−Ｉ線断面図、第５図は逆止弁の構造を示す一部切
欠斜視図、第６図及び第７図は、逆止弁の断面図であ
る。 １……エアマット本体、２……枕用エアセル ３，３……第１エアセル ４，４……第２エアセル ５……第１エアパイプ、６……第２エアパイプ ７，８……ジョイント、１０……給排気手段 １１ａ……ジョイント雄部 １１ｂ……ジョイント雌部 １７，２０，２８……逆止弁
Claims (2)
- 【請求項１】複数の細長い可撓性中空体セルよりなる第
１エアセル群と、 複数の細長い可撓性中空体セルよりなり、上記第１エア
セル群の各第１エアセルと交互に配列されてなる第２エ
アセル群と、 上記第１エアセルの各々に接続され、エアを給排気する
第１エアパイプと、 上記第２エアセルの各々に接続され、エアを給排気する
第２エアパイプと、 上記第１，第２エアパイプに交互にエアを給排気する給
排気手段と、 偏平な可撓性中空体セルよりなり、上記第１及び第２エ
アセル群の一端側に隣接して位置せしめられ、上記第１
エアパイプ又は／及び第２エアパイプに接続されて給気
される枕用エアセルと、該枕用エアセルと該枕用エアセ
ルに接続された上記第１エアパイプ又は／及び第２エア
パイプの接続部に介在せしめられ、上記枕用エアセルに
給気する方向にのみエアを通す逆止弁と、 を備えてなるエアマット - 【請求項２】上記接続部は、ジョイント雄部とジョイン
ト雌部の組合せよりなり、上記逆止弁は、上記ジョイン
ト雄部に固定されてなる請求項１記載のエアマット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015890U JPH0620506Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エアマット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015890U JPH0620506Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エアマット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427916U JPH0427916U (ja) | 1992-03-05 |
| JPH0620506Y2 true JPH0620506Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31606083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7015890U Expired - Lifetime JPH0620506Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | エアマット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620506Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000342391A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-12 | Molten Corp | エアマット用エアジョイント |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP7015890U patent/JPH0620506Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427916U (ja) | 1992-03-05 |
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