JPH0620442A - 光磁気ディスクの障害復旧方法 - Google Patents

光磁気ディスクの障害復旧方法

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JPH0620442A
JPH0620442A JP17551192A JP17551192A JPH0620442A JP H0620442 A JPH0620442 A JP H0620442A JP 17551192 A JP17551192 A JP 17551192A JP 17551192 A JP17551192 A JP 17551192A JP H0620442 A JPH0620442 A JP H0620442A
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JP
Japan
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directory
magneto
optical disk
data
storage area
Prior art date
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Pending
Application number
JP17551192A
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English (en)
Inventor
Yoko Hara
洋子 原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP17551192A priority Critical patent/JPH0620442A/ja
Publication of JPH0620442A publication Critical patent/JPH0620442A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光磁気ディスクに形成された1つの
ディレクトリ保存領域に障害が発生しても、光磁気ディ
スク内に書き込まれているデータを読み出を可能にし、
これによって障害に対する耐性を高くする。 【構成】 光磁気ディスク15に対するデータの書込み
を行う毎に、各ディレクトリ保存領域1、2と各更新履
歴保存領域3、4とを対して、交互に使用し、そして最
も新しいディレクトリ情報が壊れているとき、光磁気デ
ィスク15内のデータに対する前のディレクトリ情報
と、この更新情報とに基づいて最も新しいディレクトリ
情報を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の記憶媒
体として使用される光磁気ディスクに障害が発生したと
き、これを早期に復旧させる光磁気ディスクの障害復旧
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の周辺装置として使用さ
れる光磁気ディスク装置においては、記憶媒体として光
磁気ディスクを使用し、データ書込み時には、この光磁
気ディスクに磁界を与えながら、レーザ光を当ててデー
タを書込み、また読出し時には、読出し対象となる部分
にレーザ光を当ててその反射光を取り込んでデータを読
み出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
光磁気ディスク装置で使用される光磁気ディスクでは、
領域の一部に1個のディレクトリ保存領域を作成して、
このディレクトリ保存領域にファイル全体の保存データ
のディレクトリ情報を書き込むようにしているので、こ
のディレクトリ保存領域が壊れてしまったとき、光磁気
ディスク内に書き込まれているデータを読み出すことが
できなくなってしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑み、光磁気ディス
クに形成された1つのディレクトリ保存領域に障害が発
生しても、光磁気ディスク内に書き込まれているデータ
を読み出すことができ、これによって障害に対する耐性
を高くすることができる光磁気ディスクの障害復旧方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による光磁気ディスクの障害復旧方法は、光
磁気ディスク内に2つのディレクトリ保存領域と、2つ
の更新履歴保存領域とを形成し、各ディレクトリ保存領
域と各更新履歴保存領域とを対にして、交互に使用する
ことにより、最も新しいディレクトリ情報が壊れている
とき、光磁気ディスク内のデータに対する前のディレク
トリ情報と、この更新情報とに基づいて最も新しいディ
レクトリ情報を再生することを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の構成において、光磁気ディスクに対する
データの書込みが行われる毎に、各ディレクトリ保存領
域と各更新履歴保存領域とが対にされて、交互に使用さ
れ、そして最も新しいディレクトリ情報が壊れていると
き、光磁気ディスク内のデータに対する前のディレクト
リ情報と、この更新情報とに基づいて最も新しいディレ
クトリ情報が再生される。
【0007】
【実施例】図1は本発明による光磁気ディスクの障害復
旧方法の一実施例を適用したデータ処理装置の一例を示
すブロック図である。
【0008】この図に示すデータ処理装置10は記録対
象となるデータを取り込むインタフェース11と、各種
のデータ処理や記録処理、再生処理等を行なうCPU1
2と、このCPU12のプログラムや各種の定数データ
等が格納されているROM13と、前記CPU12の作
業エリア等として使用されるRAM14と、光磁気ディ
スク15が着脱自在にセットされる光磁気ディスク装置
16と、前記CPU12から出力される記録対象データ
を取り込んでこれを前記光磁気ディスク装置16に供給
したり、この光磁気ディスク装置16からデータを読み
出してこれを前記CPU12に供給したりするインタフ
ェース17とを備えており、記録対象となるデータを取
り込んでこれを光磁気ディスク装置16にセットされて
いる光磁気ディスク15に記録したり、この光磁気ディ
スク15からデータを読み出してこれを処理したりす
る。
【0009】この場合、前記光磁気ディスク15は図2
に示す如く記録されるデータ(ファイル)全体のディレ
クトリ情報が書き込まれる第1ディレクトリ保存領域1
と、この第1ディレクトリ保存領域1と対に形成され、
この第1ディレクトリ保存領域のディレクトリ情報が変
更されるとき、その更新内容が書き込まれる第1更新履
歴保存領域3と、ファイル全体のディレクトリ情報が書
き込まれる第2ディレクトリ保存領域2と、この第2デ
ィレクトリ保存領域と対に形成され、この第2ディレク
トリ保存領域のディレクトリ情報が変更されるとき、そ
の更新内容が書き込まれる第2更新履歴保存領域4と、
この光磁気ディスク15のデータ書込み領域として使用
されるデータ領域5とを備えている。
【0010】そして、第1ディレクトリ保存領域1およ
び第2更新履歴保存領域4と、第2ディレクトリ保存領
域2および第1更新履歴保存領域3とを交互に使用しな
がらデータ領域5にデータを書き込んだり、これら第1
ディレクトリ保存領域1または第2ディレクトリ保存領
域2のうち、新しいディレクトリ情報が書き込まれてい
る方の情報を利用してデータ領域5からデータを読み出
したりする。そして、第1ディレクトリ保存領域1また
は第2ディレクトリ保存領域2のうち、新しいディレク
トリ情報が書き込まれている方が壊れているときには、
正常な方のディレクトリ情報(1つ前のディレクトリ情
報)が書き込まれているディレクトリ保存領域の情報
と、新しい更新情報が書き込まれている方の更新履歴保
存領域の情報とに基づいて新しいディレクトリ情報を再
生して壊れている方のディレクトリ保存領域に正しいデ
ィレクトリ情報を書き込む。
【0011】次に、図3および図4に示す模式図を参照
しながら、本実施例のデータ書込み動作と、ディレクト
リ復旧動作とを順次、詳細に説明する。
【0012】まず、初期化が終了して、図3に示す如く
データ領域5に最初のデータを書込むときには、前記デ
ータの内容をデータ領域5に書き込むとともに、このデ
ータのディレクトリ情報を第1ディレクトリ保存領域1
に書き込む。
【0013】この後、データ領域5に次のデータを書き
込むときには、データ領域5にデータを書き込むととも
に、このデータのディレクトリ情報に基づいて第1ディ
レクトリ保存領域1に書き込まれているそれまでのディ
レクトリ情報を更新して更新済みのディレクトリ情報を
第2ディレクトリ保存領域2に書き込み、さらにその更
新内容を示す更新情報を第2更新履歴保存領域4に書き
込む。
【0014】この後、データ領域5に次のデータを書き
込むときには、データ領域5にデータを書き込むととも
に、このデータのディレクトリ情報に基づいて第2ディ
レクトリ保存領域2に書き込まれているそれまでのディ
レクトリ情報を更新して更新済みのディレクトリ情報を
第1ディレクトリ保存領域1に書き込み、さらにその更
新内容を示す更新情報を第1更新履歴保存領域3に書き
込む。
【0015】以下、データ領域5に新たなデータを書き
込む毎に、第1ディレクトリ保存領域1および第2更新
履歴保存領域4と、第2ディレクトリ保存領域2および
第1更新履歴保存領域3とを交互に使用しながらデータ
領域5にデータを書き込まれる。
【0016】そして、データ領域5に書き込まれている
データを読み出すときには、これら第1ディレクトリ保
存領域1または第2ディレクトリ保存領域2のうち、新
しいディレクトリ情報が書き込まれている方の情報を利
用してデータ領域5からデータを読み出す。
【0017】そして、第1ディレクトリ保存領域1また
は第2ディレクトリ保存領域2のうち、第2ディレクト
リ保存領域2に新しいディレクトリ情報が書き込まれ、
この状態でこの第2ディレクトリ保存領域2が壊れれ
ば、図4に示す如く第1ディレクトリ保存領域1に書き
込まれている1つ前の正しいディレクトリ情報と、この
ディレクトリ情報に対する更新情報が書き込まれている
第2更新履歴保存領域4の履歴更新情報とに基づいて新
しいディレクトリ情報が再生されて壊れている方の第2
ディレクトリ保存領域2に正しいディレクトリ情報が書
き込まれる。
【0018】また、第1ディレクトリ保存領域1または
第2ディレクトリ保存領域2のうち、第1ディレクトリ
保存領域1に新しいディレクトリ情報が書き込まれ、こ
の状態でこの第1ディレクトリ保存領域1が壊れれば、
図4に示す如く第2ディレクトリ保存領域2に書き込ま
れている1つ前の正しいディレクトリ情報と、このディ
レクトリ情報に対する更新情報が書き込まれている第1
更新履歴保存領域3の履歴更新情報とに基づいて新しい
ディレクトリ情報が再生されて壊れている方の第1ディ
レクトリ保存領域1に正しいディレクトリ情報が書き込
まれる。
【0019】このようにこの実施例においては、第1デ
ィレクトリ保存領域1および第2更新履歴保存領域4
と、第2ディレクトリ保存領域2および第1更新履歴保
存領域3とを交互に使用しながらデータ領域5にデータ
を書き込み、第1ディレクトリ保存領域1または第2デ
ィレクトリ保存領域2のうち、新しいディレクトリ情報
が書き込まれている方が壊れているときには、正常な方
のディレクトリ情報(1つ前のディレクトリ情報)が書
き込まれているディレクトリ保存領域の情報と、新しい
更新情報が書き込まれている方の更新履歴保存領域の情
報とに基づいて新しいディレクトリ情報を再生して壊れ
ている方のディレクトリ保存領域に正しいディレクトリ
情報を書き込むようにしたので、光磁気ディスク15に
形成された1つのディレクトリ保存領域に障害が発生し
ても、光磁気ディスク15内に書き込まれているデータ
を読み出すことができ、これによって障害に対する耐性
を高くすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
磁気ディスクに形成された1つのディレクトリ保存領域
に障害が発生しても、光磁気ディスク内に書き込まれて
いるデータを読み出すことができ、これによって障害に
対する耐性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光磁気ディスクの障害復旧方法の
一実施例を適用したデータ処理装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す光磁気ディスクのマップ例を示す模
式図である。
【図3】図2に示す光磁気ディスクのディレクトリ更新
動作例を示す模式図である。
【図4】図2に示す光磁気ディスクのディレクトリ復旧
動作例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 第1ディレクトリ保存領域 2 第2ディレクトリ保存領域 3 第1更新履歴保存領域 4 第2更新履歴保存領域 5 データ領域 10 データ処理装置 11 インタフェース 12 CPU 13 ROM 14 RAM 15 光磁気ディスク 16 光磁気ディスク装置 17 インタフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスク内に2つのディレクトリ
    保存領域と、2つの更新履歴保存領域とを形成し、 各ディレクトリ保存領域と各更新履歴保存領域とを対に
    して、交互に使用することにより、最も新しいディレク
    トリ情報が壊れているとき、光磁気ディスク内のデータ
    に対する前のディレクトリ情報と、この更新情報とに基
    づいて最も新しいディレクトリ情報を再生する、 ことを特徴とする光磁気ディスクの障害復旧方法。
JP17551192A 1992-07-02 1992-07-02 光磁気ディスクの障害復旧方法 Pending JPH0620442A (ja)

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