JPS60175254A

JPS60175254A - ソフトウエア記録媒体のデツドコピ−防止方法

Info

Publication number: JPS60175254A
Application number: JP59030312A
Authority: JP
Inventors: Noritaka Kawaoka; 典孝河岡
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-02-22
Filing date: 1984-02-22
Publication date: 1985-09-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）アブストラクトこの発明は、磁気的または光学的ソフトウェア記録媒体
のデッドコピー防止方法に関するものであり、その特徴
とするところは、正規の記録領域内の各記録媒体に固有
の位置に、正規の書き込み手段では記録または変更する
ことができずかつ正規の読み出し手段では記録媒体の欠
陥として検出される物理的識別情報（以下、ＰＶＩ［）
という〉を設定し、前記記録媒体に、ＰＶＩ［の位置に
関連Ｊる情報をキーとして始めて有効となる形態でンフ
トウ］ニアを格納づ゛るようにしたことにより、記録媒
体に格納したソフトウェアが他の記録媒体にコピーされ
使用されることを確実に防止することができる点である
。

〈口〉従来方法従来、記録媒体に格納したプログラム、データ等のソフ
］・ウェアが他の記録媒体にコピーされ使用されるのを
防止する方法どして次の様なものが知られている。

■ソフトウェアをセクタにフォーマツティングする際、
一部の未使用セクタのセクタ長を意図的に変えておくこ
とによりコピーを行なうプログラムにエラーを発生、さ
せる方法。

■ソフトウェアを格納するセクタのセクタ長に種々のも
のを用い（）Ａ−マツティング時に行う）通常のコピー
プログラムではコピーが困難となるようにする方法。

ところが、これらの方法では、いずれも正規のよき込゛
み手段を用いているため、時間をかけ記録媒体上の格納
形態を分析する（読み出しのセクタ長を次々と変え読み
出せるまで行う）ことによりコピーを行うことが可能で
あり、また、最近では、これらの分析を自動的に行って
コピーを実行゛りるインテリジェント・コピープログラ
ムも作成されている。

（ハ）７発明の目的この発明の目的は、上記従来方法の欠点を改良すること
であり、正規の読み出し手段または書き込み手段を用い
る限り、記録媒体に格納したソフトウェアを他の記録媒
体にコピーし使用することが不可能なソフトウェア記録
媒体の１ツドコビー防止方法を提供することである。

（ニ）実施例この発明の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の方法に従ってソフトウェアを磁気
的に記録したフロッピーディスク１を示したものであり
、周知のように、インデックスホール２ａおにびデーＣ
スフヘッドウィンドウ２ｂを備えたジャケット２に収納
されている。

フロッピーディスク１には、第２図に示されるように、
ソフトウェアが一定長（２５６バイト）のセクタにフォ
ーマツティングされて記録され、また、１−ラック番目
′「、セクタ番号Ｓのセクタ（以下、ＰＶＩＤセクタと
いう）に直径１ａ＋ｎ＋程度の小孔３が形成されている
。

この小孔３は、磁気的書き込み手段では変更することが
できないＰＶＩＤであり、フロッピーディスク１には、
このＰＶＩＤの位置に関する情報をキーとして始めて有
効となる形態でソフトウェアが格納されている。

その具体的なソフトウェアの格納形態について、第３図
および第４図を参照しながら説明する。第３図は、ＰＶ
ＩＤセクタの拡大図であり、また、第４図は、記録媒体
識別詞チェックアルゴリズムを示したものである。

まず、記録媒体識別詞（以−ト、ＦＶＩＤという）を作
成づ−るために、ＰＶＩＤセクタに２５６バイトのＶ　Ｉ　Ｄ＝Ｖ　＋　＋Ｖ２　＋−＋Ｖｕなる任意の情
報を書き込み、次いで、このＰＶＩＤセクタの読み出し
を行なうと、読み出し可能な情報どして、書き込まれた
情報のうち小孔３の直前までのＶＩＤ木−Ｖ　＋　＋　Ｖ　２　＋　−＋　’Ｊ　ｎな
る情報が１９られる。

そこで、トラック番号■、セクタ番号ＳおよびＶＩＤ＊
を用いてＦＶ　Ｉ　Ｄ＝Ｔ＋Ｓ＋Ｖ　Ｉ　Ｄ＊を作成し、ソフトウェアＰに、第４図に示されるような
アルゴリズムを持ったＦＶＩＤチェックルーチンＣを埋
め込み、このソフトウェアＰをフロッピーディスク１に
通常の手段で格納する。

ｔなわち、このフロッピーディスク１には、第５図に示
されるように、Ｐ、Ｖ’ｌ　Ｄである小孔３とＦ　Ｖ　
Ｉ　ＤチェックルーチンＣを埋め込んだソフトウェアＰ
とが共に具備されている。

（ホ）作用いま、このオリジナル記録媒体であるフロッピーディス
ク１から、何等かの手段でソフトウェアＰが読み出され
、第６図に示された伯のフロッピーディスク４に格納さ
れていると仮定する。

フロッピーディスク４には、Ｉ）ＶＩＤである小孔が形
成されていないか、あるいは、形成されていたとしても
、フロッピーディスク１の小孔３がある位置と正確に同
じ位置に形成することははとｌυど不可能であるから、
その位置が異なっている。

フロッピーディスク４に格納されたソフトウェアＰが、
（パソコン等の）ソフトウェア処理装置５上に読み出さ
れ、実行が開始されると、ソフトウェアＰ内に埋め込ま
れたＦＶＩＤチェツクルーチンＣが実行され、第４図に
示したアルゴリズムによりＦＶＩＤチェックを行う。

ところが、フロッピーディスク４上にはオリジナル記録
媒体であるフロッピーディスク１と同じ位置に小孔３が
存在しないから、正規のＦ　Ｖ’　Ｉ　Ｏの生成はでき
ず、このチェックでコピーであることが判定され、ソフ
トウニノア１〕の実行は中止される。

なお、ソフトウェアＰの解析を行うことによりＦＶＩＤ
チェックルーチンをスキップづるＪ：うにＪ−ることは
可能であるが、これに対処Ｊるためには種々の有効な手
法が既に知られてｄ３す、これらを適宜本発明ど紺み合
わＶることにより確実に防止Ｊ′ることができる。

（へ）他の実施例フロッピーディスクにデータを格納づ−る場合には、上
記実施例と全く同様にしてＦＶＩＤを作成し、ＦＶＩＤ
等をキーとしてデータをＯｎＱ化した後、ＦＶＩＤチェ
ックルーチンを包含する復号化プログラム（Ｐに相当す
る）と共に格納しておくことにより、デッドコピーされ
たデータの使用を確実に防止することができる。

ＦＶＩＤとしては、上記実施例のものに限らず、種々の
形式のものが考えられる。

なお、記録媒体はフロッピーディスクに限らず、カセッ
１〜テープ、磁気テープ、光デイスク等周知の記録媒体
を適宜使用することが可能である。

まＩ〔、ＰＶＩＤの形状は、小孔に限られるものではな
く、要は、正規の読み出し手段では記録媒イホの欠陥ど
して検出されるものであればよく、例えば、記録媒体の
表面に形成された（Ｕ、記録媒体の部分的な欠落または
被覆等種々のものが考えられる。

（ト〉効果以上説明したように、この発明のソフトウェア記録媒体
のデッドコピー防止方法は、正規の記録領域内の各記録
媒体に固有の位置に、正規のＪｌき込み手段では記録ま
たは変更することができずかつ正規の読み出し手段では
記録媒体の欠陥として検出されるＰＶＩＤを設定し、前
記記録媒体に、ｐｖｉｏの位置に関連する情報をキーど
して始めて有効となる形態でソフトウェアを格納づるＪ
：うにしたことにより、記録媒体に格納したソフトつ］
−アが他の記録媒体に１１ピーされ使用されるのを確実
に防止することがでさるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図・・・この発明の方法に従ってソフトウェアを磁
気記録したフロッピーディスクの平面図第２図・・・その記録形式を示す説明図第３図・・・そ
のＰＶＩＤセクタの記録形式を示す説明図第１図・・・ＦＶＩＤヂエツクアルゴリズムの７０−ヂ
ャート第５図・・・ソフトウェア記録媒体のソフトウェア格納
形式を示す説明図第６図・・・ソフトウェア記ａ媒体の使用環境を示づ説
明図１および４・・・フ１」コピーディスク２・・・ジャケ
ット３・・・小孔５・・・ソフトウェア処狸装置代理人　弁理士　岡　誠　− 第１図第２図セ、クタＳ第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

正規の記録領域内の各記録媒体に固有の位置に、正規の
良き込み手段では記録またＧよ変更することができずか
つ正規の読み出し手段では記録媒体の欠陥として検出さ
れる物理的識別情報を設定し、前記記録媒体に、前記物
理的識別情報の位置に関連する情報をキーどして始めて
有効となる形態でソフトウェアを格納づることを特徴と
する磁気的または光学的ソフトウェア記録媒体のデッド
コピー防止り法。