JPH06202965A - メモリテスト方式 - Google Patents
メモリテスト方式Info
- Publication number
- JPH06202965A JPH06202965A JP4273930A JP27393092A JPH06202965A JP H06202965 A JPH06202965 A JP H06202965A JP 4273930 A JP4273930 A JP 4273930A JP 27393092 A JP27393092 A JP 27393092A JP H06202965 A JPH06202965 A JP H06202965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- error
- memory
- data
- test
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大容量メモリに対して、高速でしかも的確なエ
ラー情報採取可能なメモリ読出しテストを達成させる。 【構成】CTL1はメモリからの読出し,前サイクルで
読み出したデータのエラーチェック,前サイクルでチェ
ック済みのデータを再書込みを目的としてエラーチェッ
クコードを発生させることを同時にしかもサイクルの進
行に合わせてテストアドレスを上位方向に更新する。D
ET6は読み出されたデータのエラーチェックを行う。
CHK4はチェックコードを発生させる。ADR15は
アドレスの更新を行う。INT9はエラーの発生または
最終アドレスに到達した場合に割込みを発生する。
ラー情報採取可能なメモリ読出しテストを達成させる。 【構成】CTL1はメモリからの読出し,前サイクルで
読み出したデータのエラーチェック,前サイクルでチェ
ック済みのデータを再書込みを目的としてエラーチェッ
クコードを発生させることを同時にしかもサイクルの進
行に合わせてテストアドレスを上位方向に更新する。D
ET6は読み出されたデータのエラーチェックを行う。
CHK4はチェックコードを発生させる。ADR15は
アドレスの更新を行う。INT9はエラーの発生または
最終アドレスに到達した場合に割込みを発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリテスト方式に関
し、特に情報処理装置で用いられるメモリのメモリテス
ト方式に関する。
し、特に情報処理装置で用いられるメモリのメモリテス
ト方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリテスト方式は、メモリアク
セスを実現するインストラクション(命令)をプログラ
ム化し、エラー検出用ハードウェア回路の検出結果によ
りメモリエラーの有無をテストしていた。
セスを実現するインストラクション(命令)をプログラ
ム化し、エラー検出用ハードウェア回路の検出結果によ
りメモリエラーの有無をテストしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のメモリテス
ト方式では、プログラムの処理によりテストを実現させ
ていたため、テストに時間がかかるという問題点があっ
た。
ト方式では、プログラムの処理によりテストを実現させ
ていたため、テストに時間がかかるという問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリテスト方
式は、エラー修正・検出コード付きのメモリデータ読出
し手段と、メモリエラー修正・検出手段と、エラー修正
・検出時のシンドローム・エラーアドレス保持手段と、
中央処理装置からのテスト開始・終了アドレス指示デー
タを入力して保持するアドレス保持手段と、テストの終
了を前記終了アドレスにより判定する判定手段と、前記
中央処理装置からのメモリテスト開始指示を受けて下位
から上位のメモリアドレス方向へのメモリの順次読出
し,先に読み出された前記メモリデータのエラーチェッ
ク,先にエラーチェックされてエラーが存在した場合の
修正データ生成を含む動作を同時進行させる逐次制御手
段と、前記中央処理装置に対してメモリエラーの発生ま
たはテストの終了を割込みにより通知する割込発生手段
とを備えている。
式は、エラー修正・検出コード付きのメモリデータ読出
し手段と、メモリエラー修正・検出手段と、エラー修正
・検出時のシンドローム・エラーアドレス保持手段と、
中央処理装置からのテスト開始・終了アドレス指示デー
タを入力して保持するアドレス保持手段と、テストの終
了を前記終了アドレスにより判定する判定手段と、前記
中央処理装置からのメモリテスト開始指示を受けて下位
から上位のメモリアドレス方向へのメモリの順次読出
し,先に読み出された前記メモリデータのエラーチェッ
ク,先にエラーチェックされてエラーが存在した場合の
修正データ生成を含む動作を同時進行させる逐次制御手
段と、前記中央処理装置に対してメモリエラーの発生ま
たはテストの終了を割込みにより通知する割込発生手段
とを備えている。
【0005】そして、メモリエラーが発生した時に修正
可能なエラーであれば修正済みデータを前記メモリに書
き込み、修正不能なエラーであれば所定のデータの前記
メモリへの再書込みと再読出しを行い、前記メモリエラ
ーが初発エラーか再発エラーかを判別する判別手段とを
備えることを特徴とする。
可能なエラーであれば修正済みデータを前記メモリに書
き込み、修正不能なエラーであれば所定のデータの前記
メモリへの再書込みと再読出しを行い、前記メモリエラ
ーが初発エラーか再発エラーかを判別する判別手段とを
備えることを特徴とする。
【0006】また、前記中央処理装置からのエラーの強
制発生指示として修正可能エラーか修正不能エラーかの
区別と前記修正可能エラーの時のエラービット箇所とを
入力して格納する格納手段を備え、前記指示内容に基づ
いて前記メモリエラー検出・修正手段に対してエラーデ
ータを入力することを特徴とする。
制発生指示として修正可能エラーか修正不能エラーかの
区別と前記修正可能エラーの時のエラービット箇所とを
入力して格納する格納手段を備え、前記指示内容に基づ
いて前記メモリエラー検出・修正手段に対してエラーデ
ータを入力することを特徴とする。
【0007】さらに、メモリエラー検出時の前記シンド
ロームとメモリアドレスをエラー発生順に記憶するファ
ースト・イン・ファースト・アウト・メモリと、このフ
ァースト・イン・ファースト・アウト・メモリへの格納
件数をカウントするカウンタとを備え、前記格納件数が
前記ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリの
格納容量に達したとき前記割込発生手段は割込みを発生
させることを特徴とする。
ロームとメモリアドレスをエラー発生順に記憶するファ
ースト・イン・ファースト・アウト・メモリと、このフ
ァースト・イン・ファースト・アウト・メモリへの格納
件数をカウントするカウンタとを備え、前記格納件数が
前記ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリの
格納容量に達したとき前記割込発生手段は割込みを発生
させることを特徴とする。
【0008】そしてまた、前記ファースト・イン・ファ
ースト・アウト・メモリはテスト以外の通常使用時のメ
モリエラーのエラー情報を格納し、前記中央処理装置か
ら指定されたエラー発生件数を格納するラッチ手段と、
エラー発生毎にカウントして発生したエラー件数を計数
する計数手段と、前記指定されたエラー発生件数にエラ
ー件数が到達したかどうかを判定する比較手段とを備
え、この判定結果を受けて割込みを発生させることを特
徴とする。
ースト・アウト・メモリはテスト以外の通常使用時のメ
モリエラーのエラー情報を格納し、前記中央処理装置か
ら指定されたエラー発生件数を格納するラッチ手段と、
エラー発生毎にカウントして発生したエラー件数を計数
する計数手段と、前記指定されたエラー発生件数にエラ
ー件数が到達したかどうかを判定する比較手段とを備
え、この判定結果を受けて割込みを発生させることを特
徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のメモリテスト方式の一実施例を示す
ブロック図である。
る。図1は本発明のメモリテスト方式の一実施例を示す
ブロック図である。
【0010】まず、中央処理装置(以下CPU)30か
らメモリ(以下MEM)40に対するテストを開始する
際には、制御書込データ105の入力によりラッチ(以
下LA)14,16へそれぞれメモリ開始アドレス,メ
モリ終了アドレスを設定し、その後逐次制御回路(以下
CTL)1へメモリアクセス指示信号100を送出す
る。CTL1はLA2,5,7,10,11,マルチプ
レクサ(以下MX)3,12,アドレス更新回路(以下
ADR)15およびMEM40にシーケンス制御信号1
07(で図示)を入力してシーケンス制御を行う。
らメモリ(以下MEM)40に対するテストを開始する
際には、制御書込データ105の入力によりラッチ(以
下LA)14,16へそれぞれメモリ開始アドレス,メ
モリ終了アドレスを設定し、その後逐次制御回路(以下
CTL)1へメモリアクセス指示信号100を送出す
る。CTL1はLA2,5,7,10,11,マルチプ
レクサ(以下MX)3,12,アドレス更新回路(以下
ADR)15およびMEM40にシーケンス制御信号1
07(で図示)を入力してシーケンス制御を行う。
【0011】メモリテストは、MEM40から読み出さ
れたメモリリードデータ117をLA7に格納する動作
と、1サイクル前に読み出されてLA7に格納されてい
るメモリリードデータをエラー検出回路(以下DET)
6によってエラーの修正可能/不能の区別とシンドロー
ムとを決定してその修正済みメモリリードデータ109
をLA5に格納する動作と、1サイクル前にLA5へ格
納されたメモリリードデータ102を再書込みのためM
X3を経由してチェックコード生成回路(以下CHK)
4にてチェックコード付きメモリライトデータ114を
出力する動作との3動作がCTL1からのシーケンス制
御信号107により制御されてアドレス順に逐次実行さ
れる。
れたメモリリードデータ117をLA7に格納する動作
と、1サイクル前に読み出されてLA7に格納されてい
るメモリリードデータをエラー検出回路(以下DET)
6によってエラーの修正可能/不能の区別とシンドロー
ムとを決定してその修正済みメモリリードデータ109
をLA5に格納する動作と、1サイクル前にLA5へ格
納されたメモリリードデータ102を再書込みのためM
X3を経由してチェックコード生成回路(以下CHK)
4にてチェックコード付きメモリライトデータ114を
出力する動作との3動作がCTL1からのシーケンス制
御信号107により制御されてアドレス順に逐次実行さ
れる。
【0012】ここで、メモリエラーが発生すると、DE
T6はこれを検出してメモリエラー検出信号110を割
込発生回路(以下INT)9に出力して割込みが発生し
割込要求信号103がCPU30に入力される。
T6はこれを検出してメモリエラー検出信号110を割
込発生回路(以下INT)9に出力して割込みが発生し
割込要求信号103がCPU30に入力される。
【0013】MEM40のアドレスはテストの開始時に
は、LA14に格納されているテスト開始メモリアドレ
ス120がMX12で選択され、この選択されたメモリ
アドレス119がLA11に入力される。LA11から
のメモリアドレス118がMEM40に送られると共に
次のアドレスがADR15によりプラス方向に更新さ
れ、更新済みメモリアドレス121がMX12で選択さ
れてLA11に格納される。このアドレス更新毎にメモ
リエリアが読み出されてエラー検出動作が行われ、LA
16に格納されているテスト終了メモリアドレス122
と一致するまでテストが繰返し実行される。
は、LA14に格納されているテスト開始メモリアドレ
ス120がMX12で選択され、この選択されたメモリ
アドレス119がLA11に入力される。LA11から
のメモリアドレス118がMEM40に送られると共に
次のアドレスがADR15によりプラス方向に更新さ
れ、更新済みメモリアドレス121がMX12で選択さ
れてLA11に格納される。このアドレス更新毎にメモ
リエリアが読み出されてエラー検出動作が行われ、LA
16に格納されているテスト終了メモリアドレス122
と一致するまでテストが繰返し実行される。
【0014】このアドレスの一致は比較回路(以下CM
P)17により行われ、一致信号である終了アドレス到
達検出信号123がで図示したようにINT9に入力
されて割込みが発生する。
P)17により行われ、一致信号である終了アドレス到
達検出信号123がで図示したようにINT9に入力
されて割込みが発生する。
【0015】本実施例ではLA14へのテスト開始メモ
リアドレス120の設定が可変なので、エラーが検出さ
れた次のメモリアドレスからテストを再開させることが
可能である。
リアドレス120の設定が可変なので、エラーが検出さ
れた次のメモリアドレスからテストを再開させることが
可能である。
【0016】なお、LA2はテストではなく、通常のメ
モリライト動作時にCPU30から送られたメモリライ
トデータ101を格納するためのもので、MX3ではL
A2の出力のメモリライトデータ108を選択してCH
K4でメモリライトデータ113にチェックコードを付
加してMEM40にチェックコード付メモリライトデー
タ114を書き込む。
モリライト動作時にCPU30から送られたメモリライ
トデータ101を格納するためのもので、MX3ではL
A2の出力のメモリライトデータ108を選択してCH
K4でメモリライトデータ113にチェックコードを付
加してMEM40にチェックコード付メモリライトデー
タ114を書き込む。
【0017】また通常のメモリリード動作では、LA5
に格納された修正済みメモリリードデータ109がCP
U30へメモリリードデータ102として送られる。
に格納された修正済みメモリリードデータ109がCP
U30へメモリリードデータ102として送られる。
【0018】次に、DET6によりエラーが検出された
場合にはCHK4でチェックコードが付加されてチェッ
クコード付メモリライトデータ114がMEM40へ再
書込みされる。この再書込みはDET6からCTL1に
対してメモリエラー検出信号110を入力してメモリリ
ード動作を停止させ、代わりにメモリライト動作のサイ
クルを挿入させて実現する。再書込みを行った同一アド
レスでメモリリード動作が再び行われエラーが再発すれ
ば固定故障、再発しなければ間欠故障と判別されてLA
10のエラー情報データに格納される。
場合にはCHK4でチェックコードが付加されてチェッ
クコード付メモリライトデータ114がMEM40へ再
書込みされる。この再書込みはDET6からCTL1に
対してメモリエラー検出信号110を入力してメモリリ
ード動作を停止させ、代わりにメモリライト動作のサイ
クルを挿入させて実現する。再書込みを行った同一アド
レスでメモリリード動作が再び行われエラーが再発すれ
ば固定故障、再発しなければ間欠故障と判別されてLA
10のエラー情報データに格納される。
【0019】次に、CPU30から送られた制御書込デ
ータ105がLA13に格納されてエラー強制発生を可
能にする。すなわち、LA13出力のエラー強制発生指
示信号112はエラービット位置とエラー修正可能/不
能の区別を指定し、MEM40から読み出されたメモリ
リードデータ117を強制的にエラーとなるよう変形さ
せるエラー発生回路(以下ERR)8に入力される。E
RR8はエラー強制発生データ116をLA7を介して
チェック前メモリデータ115としてDET6に入力す
る。これはDET6が指定したエラーを正しく検出する
ことをテストすることを目的としている。
ータ105がLA13に格納されてエラー強制発生を可
能にする。すなわち、LA13出力のエラー強制発生指
示信号112はエラービット位置とエラー修正可能/不
能の区別を指定し、MEM40から読み出されたメモリ
リードデータ117を強制的にエラーとなるよう変形さ
せるエラー発生回路(以下ERR)8に入力される。E
RR8はエラー強制発生データ116をLA7を介して
チェック前メモリデータ115としてDET6に入力す
る。これはDET6が指定したエラーを正しく検出する
ことをテストすることを目的としている。
【0020】次に、CPU30に対してエラー発生毎に
割込みで通知するのではなく、所定のエラー件数を蓄え
て満杯となったときに割込みを通知する動作について説
明する。これは、複数件のエラー情報(シンドロームと
メモリアドレス)をエラー発生順に記憶するファースト
・イン・ファースト・アウト・メモリ(以下FIFO)
20と、メモリアクセス出力信号125毎にFIFO2
0の格納件数をカウントするカウンタ(以下CNT)2
1と、CNT21の出力値であるエラー登録件数データ
126をメモリ登録最大件数データ127と比較してF
IFO20の登録容量に達したことを検出するCMP2
2とで実現される。すなわち、CPU30への割込み発
生はCMP22でCNT21出力のエラー登録件数デー
タ126をFIFO20のメモリ容量(メモリ登録最大
件数データ127)と比較し両者が一致したときエラー
登録オーバー検出信号129をで示すようにINT9
に入力して実現される。
割込みで通知するのではなく、所定のエラー件数を蓄え
て満杯となったときに割込みを通知する動作について説
明する。これは、複数件のエラー情報(シンドロームと
メモリアドレス)をエラー発生順に記憶するファースト
・イン・ファースト・アウト・メモリ(以下FIFO)
20と、メモリアクセス出力信号125毎にFIFO2
0の格納件数をカウントするカウンタ(以下CNT)2
1と、CNT21の出力値であるエラー登録件数データ
126をメモリ登録最大件数データ127と比較してF
IFO20の登録容量に達したことを検出するCMP2
2とで実現される。すなわち、CPU30への割込み発
生はCMP22でCNT21出力のエラー登録件数デー
タ126をFIFO20のメモリ容量(メモリ登録最大
件数データ127)と比較し両者が一致したときエラー
登録オーバー検出信号129をで示すようにINT9
に入力して実現される。
【0021】なお、FIFO20へのエラー情報の登録
はテスト以外の通常時においても実施され、FIFO2
0へのエラー登録件数データ126がCPU30からの
制御書込データ105で与えられてLA18に格納され
たエラー発生通報件数データ124に到達したときCP
U30へ割込みにより通知する。すなわち登録件数の一
致はCMP19により両件数データ126,124を比
較して検出され、エラー発生件数到達検出信号128が
INT9に出力されて割込みが発生する。
はテスト以外の通常時においても実施され、FIFO2
0へのエラー登録件数データ126がCPU30からの
制御書込データ105で与えられてLA18に格納され
たエラー発生通報件数データ124に到達したときCP
U30へ割込みにより通知する。すなわち登録件数の一
致はCMP19により両件数データ126,124を比
較して検出され、エラー発生件数到達検出信号128が
INT9に出力されて割込みが発生する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、以下のよ
うな効果を有する。
うな効果を有する。
【0023】(1)プログラムのインストラクション
(命令)によるメモリアクセスではなくハードウェアに
よる逐次制御によりメモリからの読出しとエラーチェッ
ク,エラー時の修正データ作成が同時に行われ、テスト
がアドレス順に進行するので、メモリテストが短時間で
実行できる。
(命令)によるメモリアクセスではなくハードウェアに
よる逐次制御によりメモリからの読出しとエラーチェッ
ク,エラー時の修正データ作成が同時に行われ、テスト
がアドレス順に進行するので、メモリテストが短時間で
実行できる。
【0024】(2)メモリエラー時に再書込みを行い、
その後に再読出しを行うので、エラーが間欠的なものか
固定的なものか判別可能となる。
その後に再読出しを行うので、エラーが間欠的なものか
固定的なものか判別可能となる。
【0025】(3)エラーの強制発生の指示を入力して
エラー発生を把握できるので、エラー修正および検出の
動作が正常に行われることのテストが可能となる。
エラー発生を把握できるので、エラー修正および検出の
動作が正常に行われることのテストが可能となる。
【0026】(4)エラー情報を複数件記憶するメモリ
の存在により、エラー発生毎に中央処理装置の介入を要
求することが不要となり、メモリ全体のテスト時間を短
縮できる。
の存在により、エラー発生毎に中央処理装置の介入を要
求することが不要となり、メモリ全体のテスト時間を短
縮できる。
【0027】(5)通常のメモリアクセス時にも、エラ
ー情報を複数件記憶でき、加えて指定したエラー件数に
達すると割込みにより中央処理装置へ通知されるので、
エラー発生頻度に対応したメモリの保守運用が可能とな
る。
ー情報を複数件記憶でき、加えて指定したエラー件数に
達すると割込みにより中央処理装置へ通知されるので、
エラー発生頻度に対応したメモリの保守運用が可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例のメモリテスト方式の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 逐次制御回路(CTL) 2,5,7,10,11,13,14,16,18
ラッチ(LA) 3,12 マルチプレクサ(MX) 4 チェックコード生成回路(CHK) 6 エラー検出回路(DET) 8 エラー発生回路(ERR) 9 割込発生回路(INT) 15 アドレス更新回路(ADR) 17,19,22 比較回路(CMP) 20 ファースト・イン・ファースト・アウト・メモ
リ(FIFO) 21 カウンタ(CNT) 30 中央処理装置(CPU) 40 メモリ(MEM) 100 メモリアクセス指示信号 101,108,113 メモリライトデータ 102,117 メモリリードデータ 103 割込要求信号 104,118 メモリアドレス 105 制御書込データ 106,111 エラー情報データ 107 シーケンス制御信号 109 修正済みメモリリードデータ 110 メモリエラー検出信号 112 エラー強制発生指示信号 114 チェックコード付メモリライトデータ 115 チェック前メモリリードデータ 116 エラー強制発生出力データ 119 選択されたメモリアドレス 120 テスト開始メモリアドレス 121 更新済みメモリアドレス 122 テスト終了メモリアドレス 123 終了アドレス到達検出信号 124 エラー発生通報件数データ 125 メモリアクセス出力信号 126 エラー登録件数データ 127 メモリ登録最大件数データ 128 エラー発生件数到達検出信号 129 エラー登録オーバー検出信号
ラッチ(LA) 3,12 マルチプレクサ(MX) 4 チェックコード生成回路(CHK) 6 エラー検出回路(DET) 8 エラー発生回路(ERR) 9 割込発生回路(INT) 15 アドレス更新回路(ADR) 17,19,22 比較回路(CMP) 20 ファースト・イン・ファースト・アウト・メモ
リ(FIFO) 21 カウンタ(CNT) 30 中央処理装置(CPU) 40 メモリ(MEM) 100 メモリアクセス指示信号 101,108,113 メモリライトデータ 102,117 メモリリードデータ 103 割込要求信号 104,118 メモリアドレス 105 制御書込データ 106,111 エラー情報データ 107 シーケンス制御信号 109 修正済みメモリリードデータ 110 メモリエラー検出信号 112 エラー強制発生指示信号 114 チェックコード付メモリライトデータ 115 チェック前メモリリードデータ 116 エラー強制発生出力データ 119 選択されたメモリアドレス 120 テスト開始メモリアドレス 121 更新済みメモリアドレス 122 テスト終了メモリアドレス 123 終了アドレス到達検出信号 124 エラー発生通報件数データ 125 メモリアクセス出力信号 126 エラー登録件数データ 127 メモリ登録最大件数データ 128 エラー発生件数到達検出信号 129 エラー登録オーバー検出信号
Claims (5)
- 【請求項1】 エラー修正・検出コード付きのメモリデ
ータ読出し手段と、メモリエラー修正・検出手段と、エ
ラー修正・検出時のシンドローム・エラーアドレス保持
手段と、中央処理装置からのテスト開始・終了アドレス
指示データを入力して保持するアドレス保持手段と、テ
ストの終了を前記終了アドレスにより判定する判定手段
と、前記中央処理装置からのメモリテスト開始指示を受
けて下位から上位のメモリアドレス方向へのメモリの順
次読出し,先に読み出された前記メモリデータのエラー
チェック,先にエラーチェックされてエラーが存在した
場合の修正データ生成を含む動作を同時進行させる逐次
制御手段と、前記中央処理装置に対してメモリエラーの
発生またはテストの終了を割込みにより通知する割込発
生手段とを備えることを特徴とするメモリテスト方式。 - 【請求項2】 メモリエラーが発生した時に修正可能な
エラーであれば修正済みデータを前記メモリに書き込
み、修正不能なエラーであれば所定のデータの前記メモ
リへの再書込みと再読出しを行い、前記メモリエラーが
初発エラーか再発エラーかを判別する判別手段とを備え
ることを特徴とする請求項1記載のメモリテスト方式。 - 【請求項3】 前記中央処理装置からのエラーの強制発
生指示として修正可能エラーか修正不能エラーかの区別
と前記修正可能エラーの時のエラービット箇所とを入力
して格納する格納手段を備え、前記指示内容に基づいて
前記メモリエラー検出・修正手段に対してエラーデータ
を入力することを特徴とする請求項1または2記載のメ
モリテスト方式。 - 【請求項4】 メモリエラー検出時の前記シンドローム
とメモリアドレスをエラー発生順に記憶するファースト
・イン・ファースト・アウト・メモリと、このファース
ト・イン・ファースト・アウト・メモリへの格納件数を
カウントするカウンタとを備え、前記格納件数が前記フ
ァースト・イン・ファースト・アウト・メモリの格納容
量に達したとき前記割込発生手段は割込みを発生させる
ことを特徴とする請求項1または2もしくは3記載のメ
モリテスト方式。 - 【請求項5】 前記ファースト・イン・ファースト・ア
ウト・メモリはテスト以外の通常使用時のメモリエラー
のエラー情報を格納し、前記中央処理装置から指定され
たエラー発生件数を格納するラッチ手段と、エラー発生
毎にカウントして発生したエラー件数を計数する計数手
段と、前記指定されたエラー発生件数にエラー件数が到
達したかどうかを判定する比較手段とを備え、この判定
結果を受けて割込みを発生させることを特徴とする請求
項4記載のメモリテスト方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4273930A JPH06202965A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | メモリテスト方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4273930A JPH06202965A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | メモリテスト方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06202965A true JPH06202965A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=17534557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4273930A Withdrawn JPH06202965A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | メモリテスト方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06202965A (ja) |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4273930A patent/JPH06202965A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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