JPH06201974A - レンズ駆動制御装置 - Google Patents

レンズ駆動制御装置

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JPH06201974A
JPH06201974A JP36079692A JP36079692A JPH06201974A JP H06201974 A JPH06201974 A JP H06201974A JP 36079692 A JP36079692 A JP 36079692A JP 36079692 A JP36079692 A JP 36079692A JP H06201974 A JPH06201974 A JP H06201974A
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JP
Japan
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lens
lens group
target position
focus
changing
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JP36079692A
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English (en)
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Hidekage Satou
秀景 佐藤
Hiroyuki Wada
宏之 和田
Junichi Murakami
村上  順一
Seiya Ota
盛也 太田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 速応性に優れ、かつシステムの衝撃などによ
る外乱に対して強いレンズ駆動制御装置を得ること。 【構成】 画角変化を行わせる第1のレンズ群61b
と、前記画角変化にともなうピント位置変化と被写体距
離によるピント位置変化の機能を合わせて持つ第2のレ
ンズ群61dと、前記各レンズ群を駆動するレンズ駆動
手段14と、前記各レンズ群の位置を検出するレンズ位
置検出手段15および自動焦点検出手段16と、前記各
レンズ位置検出結果および前記自動焦点検出結果をもと
に前記各レンズ群の目標位置を算出する目標位置算出手
段11と、この算出した目標位置算出結果をもとに前記
レンズ群をディジタル位置制御する制御手段12を具備
し、前記制御手段12は少なくとも2つの補償手段を備
えているか、あるいは補償手段の係数が複数存在し、前
記目標位置算出結果により前記補償手段を切り替える
か、あるいは補償手段の係数を切り替えること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ、ビデオカメ
ラ、あるいはビデオプロジェクタ等の撮影および投影レ
ンズのレンズ駆動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のレンズ駆動制御装置にお
けるレンズ駆動用アクチュエータとしては、DCモータ
やステッピングモータが多く用いられている。
【0003】図5は従来のビデオカメラ用ズームレンズ
のレンズ鏡筒を上方より見たときの断面図、図6は図5
のA−A線を沿う縦断面図である。図5,図6におい
て、25a〜25dはレンズ群、26はDCモータ、2
7はシャッタユニットを駆動するモータ、28はステッ
ピングモータであり、画角変化を行わせるためのバリエ
ータレンズ群25bをDCモータ26で駆動し、画角変
化にともなうピント位置変化とフォーカシングの機能を
併せ持つレンズ群25dをステッピングモータ28で駆
動している。
【0004】一方、近年カメラ、ビデオカメラにおいて
は、小型化が進み、従来並あるいはそれ以上の機能を保
ちつつ、体積・重量を低減させる必要が生じている。こ
のための一手段として、レンズ群を保持する保持枠の外
周部にマグネットを配し、そのマグネットの外周にコイ
ルとヨークを配設してボイスコイルモータを形成して、
レンズ群を光軸方向に駆動するシステムが例えば特願平
2−20653号公報に記載されている。この公報に記
載されたシステムでは、ボイスコイル中心軸と光軸を略
一致させることにより、コンパクトなレンズ駆動アクチ
ュエータを実現している。
【0005】図7はボイスコイルモータの適用例を示し
たもので、図8は図7のB−B線に沿う縦断面図であ
る。図7,図8において31a〜31cはレンズ群、3
2はレンズ群を保持するレンズ保持枠、33はボビン3
4に巻かれたコイル、35,36はマグネット37に接
着されたヨーク、38はヨーク35,36とマグネット
37を保持するレンズ鏡筒である。
【0006】上記レンズ保持枠32はレンズ鏡筒38内
に平行に配設された2本の案内棒39a,39bによっ
て光軸方向に移動可能に保持されている。マグネット3
7は図中に示すように着磁されているので、ヨーク3
5,36の間には半径方向に磁場が形成されている。
【0007】コイル33はヨーク35,36の間におい
て円周方向に巻かれているので、コイル33に電流を流
すと、光軸方向に駆動力が発生し、ボビン34と一体に
構成されているレンズ保持枠32及びレンズ群31a〜
31cを光軸方向に駆動することになる。
【0008】上記図8はマグネットが固定され、コイル
が動くタイプであったのに対し、図9はコイルが固定さ
れ、マグネットが移動するタイプである。この図9のマ
グネット移動タイプはレンズ41を保持するレンズ保持
枠42の外周部に、半径方向に着磁されたマグネット4
3が接着され、その外周にマグネット43と適当な空隙
を設けてヨーク45の内周に接着され円周方向に巻かれ
たコイル44が設けられている。
【0009】そして、上記レンズ保持枠42は2本の案
内棒46a,46bで光軸方向に移動可能に保持されて
いるので、コイル44に電流を流すことにより、レンズ
保持枠42は光軸方向に駆動力を受けて移動する。
【0010】図10はボイスコイルモータを駆動し、目
標位置にレンズ群を整定させるためのレンズ位置制御手
段としての制御回路80のブロック線図を示している。
【0011】レンズ群が駆動され、位置すべき目標値が
入力されると、入力された電圧は位相補償フィルタ81
を通り、電圧/電流変換回路82でボイスコイルによっ
て決まる抵抗Rにより電流iに変換され、更に電流/推
力変換回路83でマグネットの磁束密度とコイル有効長
によって決る推力fに変換される。
【0012】この電流/推力変換回路83の出力に応じ
てボイスコイルモータ84が作動し、その出力xに従っ
てレンズを光軸方向に駆動する。この駆動したレンズ位
置があるサンプリング周期に従ってエンコーダ(セン
サ)85により測定され、その測定結果に対応する電圧
Vが出力される。
【0013】この電圧出力は乗算器86でループゲイン
が乗じられた後、前記目標値と加減算器87で比較さ
れ、その差分の電圧を前記位相補償フィルタ81に加え
ることになる。
【0014】以上はボイスコイルモータの駆動に、目標
値からのズレ量に応じた電圧を用いるが、電圧は一定と
し、目標値からのズレ量に応じて周期的は矩形波のデュ
ーティを切り替えるPWM制御によってもよい。図11
は目標値が現在位置よりも遠いT3の場合には、矩形波
のデューティ(L1 /L2 )は大きくなり、目標値が現
在位置に近いT1の場合には、矩形波のデューティ(L
1 /L2 )は小さくなる。すなわち、図11において、
目標値と現在値の差分によりデューティ比を可変とし
て、ボイスコイルモータによりレンズを駆動することも
可能である。
【0015】図12は、以上説明したボイスコイルモー
タを用いて、マグネットが移動するタイプのビデオレン
ズシステムを構成した例を示すもので、本図では、変倍
用のバリエータレンズ群61bとフォーカスレンズ群6
1dをボイスコイルモータにより駆動する。
【0016】図12に示したビデオレンズは、バリエー
タレンズ群61bよりも像面側のレンズ群によりフォー
カスを行ういわゆるリアフォーカスレンズであるため、
被写体距離によって、バリエータレンズ群61bとフォ
ーカスレンズ群61dのとるべき位置関係が変化する。
その様子を示したのが図13である。
【0017】図13において、縦軸がフォーカスレンズ
群61dの位置、横軸がバリエータレンズ群61bの位
置であり、被写体距離をパラメータとし、それぞれのレ
ンズ群61b,61dがたどるべきカム軌跡が示してい
る。従って、各ボイスコイルモータはシステムに設けら
れた各々の情報を基にレンズ群61b,61dの動くべ
き速度・方向を決め、合焦状態を保つ必要がある。以下
に、これ等のシステムにつき詳述する。
【0018】図12において、バリエータレンズ群61
bと、フォーカスレンズ群61dには、それぞれ絶体位
置を検出するエンコーダ51,52が取り付けられてい
る。このエンコーダ51,52はリニアタイプのボリュ
ームや、グレーコードパターンが形成された電極をブラ
シでなぞるタイプのものや、IRED等の発光素子がレ
ンズ保持枠と共に動き、PSD等の光電変換素子を用い
て位置検出を行うタイプのものなどが考えられる。
【0019】エンコーダ51,52からの出力は、それ
ぞれの読み取り回路54,55で読み取られてCPU5
6に送られる。また、CCD66からのビデオ信号は、
ピーク検出回路53内で処理され、輝度信号のピーク値
が抽出され、現在の合焦状態に関する情報としてCPU
56に送られる。
【0020】図14(a)は、ピーク検出回路53の出
力値(S0 )を縦軸にとり、横軸にフォーカスレンズ群
61dの位置をとった図である。図に示すようにピーク
検出回路53の出力値(S0 )により、およそのデフォ
ーカス量が検出されることになる。
【0021】これらの情報と図13に示したカム軌跡に
関する情報とをデータとして有するROM59からの情
報を基に、CPU56内で各ボイスコイルモータに流す
べき電流値、あるいはその波形が決定され、各々のドラ
イバー57,58を経てボイスコイルモータのコイル6
2,63に電流を流す。
【0022】以上のシステムによってバリエータレンズ
群61bとフォーカスレンズ群61dは、常に合焦状態
となるような位置関係を保持できる。
【0023】次にバリエータレンズ群61bが固定さ
れ、ピントが合っていない非合焦状態から合焦状態に至
るまでのシステムすなわちオートフォーカス(AF)シ
ステムについて説明する。
【0024】図12において、発振器69により一定周
期の駆動信号がフォーカスモータドライバ57に与えら
れ、フォーカスレンズ群61dは光軸方向に微小振動す
るように駆動される。すると、ピーク検出回路53から
の出力もそれに同期して振動する。
【0025】図14において、フォーカスレンズが合焦
位置よりも近距離側に位置していると、レンズの駆動と
ビデオ信号の位相は合致し、遠距離側に位置している
と、レンズの駆動とビデオ信号の位相は180°ずれる
ことになる。従って、図12において、ピーク検出回路
53からの出力を周波数検出器67を介して位相比較器
68に入力し、発振器69からの出力の位相と比較する
ことにより、前ピン、後ピンの判断を下すことができ
る。
【0026】また、前ピン側、後ピン側にフォーカスレ
ンズ群61dが位置している際の出力の振幅は図14か
ら明らかなように、それぞれAN ,AF となり、又、合
焦時にはAM ≒0となる。そこで、発振器69の出力を
基準タイミングとして、これらの信号を同期検波する
と、図14(b)で示す同期検波出力S1 となる。つま
り近距離時の信号は基準タイミングと同相であるので、
同期検波出力S1 は正の信号が出力され、遠距離時の信
号は基準タイミングと逆相であるので、同期検波出力S
1 は負の信号が出力される。
【0027】これらの振幅は、先に述べたように合焦時
に0となり、デフォーカス量が大きくなるに従って振幅
も大きくなるので、同期検波出力S1 の絶対値もこれと
共に変化する。従って、この同期検波出力S1 に比例し
た電流をボイスコイルモータに流すと、レンズを合焦に
至らせることができる。
【0028】ところが、同期検波出力S1 は大ボケにな
ると小さくなるために、ボイスコイルモータに加える電
流も小さくなる。従って、ピーク検出回路53の出力値
0がしきい値VH よりも小さいときは、同期検波出力
1 を用いず図14(c)に示した1V(ビデオ同期信
号)前の出力値S0 と現在の出力値S0 を比較した比較
信号S2 を用いる。この比較信号S2 は比較器出力なの
で、一定値で、かつレンズ群を駆動すべき符号のみを持
った信号である。
【0029】即ち、大ボケ時には、上記比較信号S2
基づいてボイスコイルモータに電流を流すことにより、
高速で合焦方向にレンズを駆動させ、合焦に近づくと同
期検波出力S1 の速度で該同期検波出力が0になる合焦
点に収束する動作を行うことで、自動焦点調節動作が行
われる。また、上記同期検波出力S1 に基づくモータ速
度は、大きすぎると合焦位置の行き過ぎ量が大きくなり
ハンチングの原因になるし、小さすぎると合焦に到るま
でに時間がかかってしまうという問題が生じるため、あ
る適正なゲインまたは補償をもたせる必要がある。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す従来の制御回路のように、単一補償制御方法では
誤動作後の対処として、目標位置の大幅な修正・変更に
対する制御を行う場合、ボイスコイルモータは目標位置
の遠近によって図15に示すように周波数特性〔入力
(電流)と出力(変位)の比:図15(a)のゲイン、
図15(b)の位相〕が変化する為(近い場合、遠
い場合)、様々な目標位置に対して最適な制御を行うこ
とが出来ないという問題点があった。
【0031】本発明は上記のような問題点を解消したレ
ンズ駆動制御装置を得ることを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は画角変化を行わ
せる第1のレンズ群と、前記画角変化にともなうピント
位置変化と被写体距離にピント位置変化の機能を合わせ
持つ第2のレンズ群と、前記各レンズ群を駆動する駆動
手段と、前記各レンズ群の位置を検出するレンズ位置検
出手段とおよび自動焦点検出手段と、前記各レンズ位置
検出結果および前記自動焦点検出結果をもとに前記各レ
ンズ群の目標位置を算出する目標位置算出手段と、この
算出した目標位置算出結果をもとにレンズ群位置を制御
する制御手段とを具備し、前記制御手段は、少なくとも
2つの補償手段を備えているか、あるいは補償手段の係
数が複数存在し、前記目標位置算出結果により、前記補
償手段を切り替えるか、あるいは補償手段の係数を切り
替えることにより、各レンズ群の目標位置の大幅な変化
に対する最適な補償を行い、速応性に優れ、かつシステ
ムの衝撃などの外乱に対して強いレンズ駆動制御装置を
得ることができる。
【0033】
【実施例】図1は本発明の一実施例としてビデオレンズ
のフォーカス用モータの制御回路10を示すブロック図
である。同図において、11はビデオレンズシステムを
総合的に総括するCPU、12は制御量を算出するディ
ジタル信号処理部である。このディジタル信号処理部1
2は速応性補償プログラム部121と、制御量を決める
複数の速応性補償係数部122と、速応性補償撰択部1
23とで構成されている。
【0034】13はディジタル信号処理部12から出力
された演算結果であるディジタル制御量をアナログ量に
変換するD/A変換器、14は制御対象であるレンズ駆
動用モータであり、制御量に応じてフォーカスレンズ群
61dを動かす。15はフォーカスレンズ群61dの位
置を検出してアナログ位置信号を出力する位置センサで
ある。
【0035】16は位置センサ15から出力されたアナ
ログ位置信号をディジタル位置信号17に変換するA/
D変換器であり、このディジタル位置信号17とCPU
11から出力された目標位置信号18の差をとって位置
偏差信号19とし、この位置偏差信号19が0となるよ
うにフォーカスレンズ群61dの位置が制御されてい
る。
【0036】また、上記位置偏差信号19がCPU11
に取り込まれ、この位置偏差信号量に応じて、速応性補
償撰択部123の切り替えが行われるようになってい
る。
【0037】以下、図2に示すフローチャート図を用い
て動作を説明する。バリエータレンズ群61bの位置情
報、フォーカスレンズ群61dの位置情報と、合焦情報
により、次なる目標位置の値がCPU11によって決定
され、目標位置信号として減算器であるディジタル制御
部20へ入力される(ステップ1001)。
【0038】位置センサ15から出力された現在のアナ
ログ位置信号がA/D変換器16によってディジタル位
置信号化17され、ディジタル制御部20へ入力される
(ステップ1002)。CPU11はディジタル制御部
20から出力された出力された双方の差、つまり位置偏
差信号19の量を判断する(ステップ1003)。
【0039】そして、CPU11は判断した位置偏差信
号19の量に最適な速応性補償係数を速応性補償撰択部
123を作動させて撰択し(ステップ1004)、その
最適な補償係数を使用して速応性補償プログラム121
を実行する(ステップ1005)。
【0040】ここで、速応性補償プログラム121とは
ディジタルフィルタプログラムであり、公知のディジタ
ル信号処理技術であるため詳細な説明を省略する。位置
偏差信号量に対して速応性を挙げる手段としては、ゲイ
ンの値を大きくする方法(ゲイン補償)がある。つま
り、図3のようなステップ状の目標に対して、曲線の
通常ゲイン値よりも振動的になるようにゲインを上げる
と、曲線のようになり、曲線の応答に比べて速応性
が向上する。従って、位置偏差信号量によって適当なゲ
イン値を与える(切り替える)ことで速応性が向上す
る。また、曲線の応答と曲線の応答を時間的に組み
合わせて、図4のような応答を行ってもよい。
【0041】他の速応性を向上させる手段としては位相
進み補償がある。この場合、目標位置信号の周波数成分
によって補償係数が異なるため、それぞれの周波数に対
して補償係数を求めておき、目標位置信号量とその周波
数から適当な補償係数に切り替え、速応性の向上を図っ
てもよい。
【0042】速応性補償プログラム121の実行後、デ
ィジタル制御量をD/A変換器13でアナログ量に変換
する(ステップ1006)。そして、変換されたアナロ
グ制御量に応じた電流をレンズ駆動用モータ14に流
し、レンズを駆動する(ステップ1007)。この後、
ステップ1001へ戻り、新しい目標位置信号に対して
逐次この動作を繰り返しながら速応性のよい制御を行う
ものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レンズ駆動モータの制御にディジタル信号処理を行い、
目標位置の変化に対する速応性補償係数をソフト的に切
り替えるように構成したので、速応性に優れ、かつシス
テムの衝撃などによる外乱に対して強いレンズ駆動制御
装置を得ることができる。従って、本発明のレンズ駆動
制御装置を組み込んだ撮像装置を使用すれば、外乱入力
後の複帰に対して常に最短時間で位置制御されるため、
画像の揺れを気にすることなく撮影することができるな
どの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのビデオレンズの制御
回路を示すブロック図。
【図2】その実施例の動作を説明するフローチャート
図。
【図3】速応性向上の説明図。
【図4】速応性向上の説明図。
【図5】従来のビデオカメラ用ズームレンズのレンズ鏡
筒を上方より見た縦断面図。
【図6】図5のA−A線に沿う縦断面図。
【図7】コイル移動型のボイスコイルモータの説明図。
【図8】図7のB−B線に沿う縦断面図。
【図9】マグネット移動型のボイスコイルモータの説明
図。
【図10】ボイスコイルモータを駆動する制御回路のブ
ロック図。
【図11】ボイスコイルモータを駆動した際の整定時間
に対する目標値の関係図。
【図12】ボイスコイルモータを用いたビデオレンズシ
ステムの構成図。
【図13】合焦のためのフォーカスレンズ群とバリエー
タレンズ群の位置関係図。
【図14】オートフォーカスシステムの説明図。
【図15】ボイスコイルモータの周波数特性図。
【符号の説明】
11 CPU 12 ディジタル信号処理部 14 レンズ駆動用モータ 15 位置センサ 61b バリエータレンズ群(第1のレンズ群) 61d フォーカスレンズ群(第2のレンズ群) 121 速応性補償プログラム 122 速応性補償係数 123 速応性補償撰択部
フロントページの続き (72)発明者 太田 盛也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画角変化を行わせる第1のレンズ群と、
    前記画角変化にともなうピント位置変化と被写体距離に
    よるピント位置変化の機能を合わせ持つ第2のレンズ群
    と、前記各レンズ群を駆動するレンズ駆動手段と、前記
    各レンズ群の位置を検出するレンズ位置検出手段および
    自動焦点検出手段と、前記各レンズ位置検出結果および
    前記自動焦点検出結果をもとに前記各レンズ群の目標位
    置を算出する目標位置算出手段と、この算出した目標位
    置算出結果をもとに前記レンズ群をディジタル位置制御
    する制御手段を具備し、前記制御手段は少なくとも2つ
    の補償手段を備えているか、あるいは補償手段の係数が
    複数存在し、前記目標位置算出結果により前記補償手段
    を切り替えるか、あるいは補償手段の係数を切り替える
    ことを特徴とするレンズ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ駆動手段としてボイスコイル
    モータを用いたことを特徴とする請求項1のレンズ駆動
    制御装置。
JP36079692A 1992-12-28 1992-12-28 レンズ駆動制御装置 Pending JPH06201974A (ja)

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