JP2011133700A - 焦点調節方法、焦点調節装置、及び撮像装置 - Google Patents

焦点調節方法、焦点調節装置、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】変倍中の合焦精度を向上する。
【解決手段】電子カム軌跡の中でフォーカスレンズ105が追従すべき軌跡を特定するためにウォブリングを行い、AF評価値が増加する方向にカム軌跡を更新しつつ追従すべき軌跡を特定する方法において、フォーカスレンズの駆動速度をフォーカシング駆動源111の限界速度で制限した場合、その限界速度で再計算されたフォーカスレンズの駆動目標位置が振動中心を越えている場合にウォブリングの移動モードを切り替える。
【選択図】図3

Description

本発明は、焦点調節方法、焦点調節装置、及び撮像装置に関する。
特許文献1は、いわゆるインナーフォーカスタイプのレンズシステムにおいて、変倍中の自動焦点調節(AF)のためにフォーカスレンズが追従すべき複数のカム軌跡とフォーカスレンズのカム軌跡への追従方法を開示している。
また、コントラスト方式のAF(以下、「TV−AF」と称する)では、合焦方向をウォブリング(「微小振動」又は「変調」とも呼ばれる)によって求めた後にコントラスト値のピーク位置にフォーカスレンズを移動させる山登り駆動を行う(特許文献2)。
更に、追従しているカム軌跡に対してフォーカスレンズを振動させ、AF評価値信号が増加する方向にカム軌跡を更新しつつ、追従すべきカム軌跡を特定する方法も知られている。
特開2007−256977号公報 特開2009−198574号公報
しかし、変倍中のAFにおいて、フォーカスレンズの駆動源の駆動速度に限界があるとウォブリングに時間がかかり、合焦方向の判定および基準カム軌跡の更新回数が減り、トレースすべきカム軌跡の特定が行えず変倍中にボケが発生するおそれがある。
本発明は、変倍中の合焦精度を向上することが可能な焦点調節方法、焦点調節装置、及び撮像装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の焦点調節方法は、変倍用の第1レンズの移動に際して、像面移動を補正するための第2レンズの合焦位置が被写体距離に応じた複数の軌跡として表現されている場合に、前記複数の軌跡の中で前記第2レンズが追従すべき軌跡を特定するために前記第2レンズを追従している軌跡に対して振動させるウォブリングを行い、その際に撮像素子の出力信号を処理して得られるコントラスト値を表す評価値が増加する方向に前記軌跡を更新しつつ追従すべき軌跡を特定する焦点調節方法であって、前記ウォブリングの動作モードとして、同期時間に同期して行われる、前記評価値を取得する取得モードと、前記第2レンズを前記評価値を取得する位置に移動させる移動モードと、を有し、前記ウォブリングにおける前記第2レンズの駆動速度が前記第2レンズの駆動源の限界速度よりも大きい場合に前記第2レンズの駆動速度を前記駆動源の前記限界速度に設定するステップと、1同期時間後の前記第2レンズの駆動目標位置を前記限界速度を用いて再計算するステップと、前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記ウォブリングの振動中心を越えていない場合に前記ウォブリングの前記移動モードを継続するステップと、前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記ウォブリングの前記振動中心を越えている場合に前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えるステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、変倍中の合焦精度を向上することが可能な焦点調節方法、焦点調節装置、及び撮像装置を提供することができる。
図1は、本実施例のビデオカメラ(撮像装置)のブロック図である。 図2は、TV−AFにおいてウォブリング時間が延びることを説明する図である。 図3は、図1に示すマイクロコンピュータの動作を説明するためのフローチャートである。 図4は、図3のS217でNoの場合の制御におけるフォーカスレンズの位置を表す図である。 図5は、図4の制御を行った場合の軌跡追従を示す図である。 図6は、ウォブリングモードが1のときに図3のS219で駆動目標位置を再計算した場合のフォーカスレンズ位置を示す図である 図7は、図3のS220で用いる閾値THを0.5とした場合にYesとなるフローのフォーカスレンズ位置を示す図である。 図8は、図7の変形例を示す図である。
図1は、本実施例のデジタルビデオカメラ(撮像装置)のブロック図である。ビデオカメラは、本実施例では、撮影レンズが一体型であるが撮影レンズが装着可能であってもよい。この場合、後述するマイクロコンピュータ113で生成された制御信号は、撮影レンズ内のレンズコンピュータに通信され、レンズコンピュータを介してフォーカスレンズの駆動を制御する。また、本発明は、デジタルスチルカメラなど各種の撮像装置に適用することができる。
図1において、101は第1固定レンズ、102は光軸方向に移動して変倍を行う変倍レンズ(ズームレンズ、変倍用の第1レンズ)、103は絞り、104は第2固定レンズである。105は焦点調節機能と変倍による像面移動を補正するいわゆるコンペンセータ機能を兼ね備えたフォーカスレンズ(焦点調節用の第2レンズ)である。
第1固定レンズ101、変倍レンズ102、絞り103、第2固定レンズ104及びフォーカスレンズ105により撮像光学系が構成される。撮像光学系は、変倍レンズ102の光軸後方に(像側に)フォーカスレンズ105が配置された、いわゆるインナーフォーカスタイプのレンズシステムである。なお、各レンズは1枚のレンズにより構成されていてもよいし、複数枚のレンズにより構成されていてもよい。
106は、CCDやCMOSセンサにより構成される光電変換素子としての撮像素子であり、撮像面に形成された光学像(被写体像)を光電変換して電気信号に変換する。撮像信号は、AGC(AutoGain Control)107で最適なレベルに増幅されてカメラ信号処理回路108へと入力される。
カメラ信号処理回路108は、入力された撮像信号を標準テレビ信号に変換した後、モニタ装置109に送り、撮影画像として表示させる。モニタ装置109には、撮影モードや撮影状態、警告等を撮影者に知らせる画像も表示される。
AGC107の出力信号は、AF信号処理回路112へも入力される。AF信号処理回路112は、撮影画像のコントラストに応じた情報を検出する。AF信号処理回路112で生成されたAF評価値信号(鮮鋭度信号)は、MC113との通信によりデータとして読み出される。
AF評価値信号は、撮像素子106からの出力信号を処理して得られる画像の鮮鋭度(コントラスト値)を表し、鮮鋭度は撮像光学系の焦点状態によって変化するので、撮像光学系の焦点状態を評価する焦点信号となる。
マイクロコンピュータ(MC)113は、制御手段(プロセッサ)として機能し、ビデオカメラ全体の動作の制御を司ると共に、各種の制御を行う。MC113は、カム情報記憶手段113a、駆動目標算出手段113b、駆動速度制限手段113c、ウォブリング制御手段113d、メモリ113eを有し、変倍スイッチ118、変倍モータドライバ119、フォーカスモータドライバ120に接続されている。
変倍モータドライバ119には変倍レンズ102を光軸上で駆動する変倍駆動源110が接続され、フォーカスモータドライバ120にはフォーカスレンズ105を光軸上で駆動するフォーカシング駆動源111が接続されている。
変倍駆動源110及びフォーカシング駆動源111は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ及びボイスコイルモータ等のアクチュエータにより構成される。このため、フォーカシング駆動源111は駆動速度の制限がある場合がある。このときフォーカスレンズ105の光軸上の移動速度にも制限が発生する。
MC113は、AF信号処理回路112の出力信号に基づいてフォーカスレンズ105を移動させるTV−AFを行う焦点調節手段として機能する。TV−AFでは、MC113は、合焦方向を判別するためのウォブリングを行ってから合焦方向に山登り駆動を行う。
ウォブリングでは、フォーカスレンズ105を光軸方向に微小に振動させながらそのときのAF評価値で合焦方向を検出すると共に振動に重畳してフォーカスレンズ105の振動の中心をコントラスト値を表すAF評価値が大きくなる合焦方向に動かす。ウォブリングはウォブリング制御手段113dによって制御される。
本実施例のウォブリングの動作モードは、0〜3の4つのいずれかのモードをとる。ウォブリングモード0はAF評価値を至近側で取得する取得モードである。ウォブリングモード1は、フォーカスレンズ105を無限方向にAF評価値を取得する位置まで移動する移動モードである。ウォブリングモード2はAF評価値を無限側で取得する取得モードである。ウォブリングモード3は、フォーカスレンズ105を至近方向にAF評価値を取得する位置まで移動する移動モードである。各モードは垂直同期信号の同期時間に同期して行われる。
そして、モード1でMC113は、無限側のAF評価値が大きいと判断すると、駆動振幅を振動振幅と中心移動振幅の和に設定して中心移動を行う。同様に、モード3でMC113は、至近側のAF評価値が大きいと判断すると、駆動振幅を振動振幅と中心移動振幅の和に設定して中心移動を行う。ウォブリングの詳細は特許文献2の図7と同様であるので詳しい説明は省略する。
特許文献2の図9には、ウォブリングにおけるフォーカスレンズ105の位置の時間経過が示されている。
焦点深度が深くなるテレ端では焦点信号の変化を十分得るために、駆動振幅を大きく設定する必要がある。移動量が大きくなるにつれて、1垂直同期時間で目標位置に到達するために必要なフォーカス駆動速度は速くなる。しかし、フォーカシング駆動源111が脱調限界速度があるようなステッピングモータなど駆動速度に制限がある場合は、1垂直同期時間で目標振幅分駆動できないことがある。
その場合は、ウォブリングモードを進めずに、図2に示すように、目標振幅分フォーカスレンズ105が駆動するまで同じウォブリングモードを継続する。ここでは、破線で示す特許文献2の図9のa)の目標位置まで駆動させる際に、1垂直同期時間で振動中心の移動分を除く振動振幅分だけしか駆動できない場合に、実線で示すように、モード3を更にもう1垂直同期時間継続することで目標位置に到達させている。
また、MC113は、変倍動作時のAFも行う。
まず、カム情報記憶手段113aは特許文献1の図14に示すような電子カム軌跡の情報を記憶する。複数の電子カム軌跡は、変倍レンズ102の位置に対するフォーカスレンズ105の合焦位置を被写体距離に応じて複数の軌跡として表現されているものである。
MC113は、変倍動作時に、選択したカム軌跡上をフォーカスレンズ105は追従(トレース)するようにフォーカスモータドライバ120を制御する。電子カム軌跡の情報は、軌跡そのものを示す情報でもレンズ位置を変数とした関数でもよい。
変倍レンズ102がテレ側(望遠側)からワイド側(広角側)に移動する場合には、複数の電子カム軌跡がある程度の間隔を持った状態から収束する方向であるので軌跡追従において合焦を維持しやすい。
例えば、特許文献1の図15〜16及び段落0024〜0034は、フォーカスレンズの軌跡追従方法の一例を説明している。また、特許文献1の図23は、合焦軌跡情報のテーブルデータの例を示している。本実施例でも、MC113は特許文献1の図11と同様の合焦軌跡情報のテーブルデータをメモリ113eに保持している。メモリ113eは、後述する図5に示すフローとそれに必要なパラメータ(閾値THなど)や関数を格納する。
変倍動作中は、特許文献1の図14に示すような複数の軌跡の中から、被写体距離に応じた軌跡を選択し、上述の軌跡追従方法で軌跡通りにフォーカスレンズ105を移動させれば合焦状態を維持したままの変倍動作(ズーミング)が可能になる。
しかしながら、ワイド側からテレ側にフォーカスレンズ105を移動する場合は、収束点にいたフォーカスレンズ105がどのカム軌跡に追従すべきかが不明となる。そこで、後述するように、変倍動作時の軌跡追従制御にウォブリング制御を重畳させることによって追従すべきカム軌跡を特定する。
以下、図3を参照して、本実施例のMC113を変倍動作時のAFを中心に説明する。図3に示す動作は、垂直同期信号に同期して実行され1垂直同期時間(1V)に1回実行される。図3に示すフローは、コンピュータプログラムによって実現可能であり、図3において「S」はステップの略である。
まず、MC113は、変倍スイッチ118が操作されているかどうかを判断する(S201)。
MC113は変倍スイッチ118が操作されていないと判断すると(S201のNo)、上述したTV−AFを行うためにフォーカスモータドライバ120を介してフォーカスレンズ105を駆動する(S222)。
一方、MC113は、変倍スイッチ118が操作されていると判断すると(S201のYes)、変倍レンズ102を変倍スイッチ118の操作されている方向に対応したテレまたはワイド方向に駆動するための信号を変倍モータドライバ119に出力する。この信号に応答して、変倍モータドライバ119は、変倍駆動源110を介して変倍レンズ102を設定された方向に駆動する。より具体的には、まずMC113は変倍スイッチ118の操作情報に応じて変倍駆動源110の駆動速度Zspを設定する(S202)。
次に、MC113は、現在の変倍レンズ102及びフォーカスレンズ105の位置から、撮影している被写体までの距離(被写体距離)を特定(推定)する。そして、MC113は、その被写体距離情報を3つの軌跡パラメータ(目標位置情報を得るためのデータ)α、β、γとしてメモリ113eに格納する(S203)。軌跡パラメータは現在の変倍レンズ位置及びフォーカスレンズ位置がどの軌跡上の位置なのかを知るためのパラメータである。なお、S203の詳細は特許文献1の図20及び図21と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に、MC113は、1垂直同期時間(1V)後に変倍レンズが到達している変倍レンズ位置(現在位置Zxからの移動先の位置)Zx’を算出する(S204)。
ここで、S202で設定された変倍速度をZsp(pps)とすると、1垂直同期時間後の変倍レンズ位置Zx’はZx’=Zx±Zsp/垂直同期周波数で与えられる。ppsは、ステッピングモータの回転速度を表す単位で、1秒間当たりの回転するステップ量(1ステップ=1パルス)を示している。また、式の符号は、変倍レンズ102の移動方向によってそれぞれ、テレ方向は+、ワイド方向は−としている。
次に、MC113は、軌跡パラメータと上述した軌跡情報を示すテーブルデータから変倍レンズ位置Zx’における基準カム軌跡上のフォーカスレンズ位置px’を算出する(S205)。S205は、特許文献1の図19のS907〜S913と同様であるため詳細な説明は省略する。
1垂直同期時間後の追従目標位置px’は(bx’−ax’)×α/β+ax’で与えられるので、追従目標位置と現在のフォーカスレンズ位置pxとの差ΔFは(bx’−ax’)×α/β+ax’−pxで与えられる。
フォーカスレンズ105の駆動速度は差ΔFを、この距離を移動するのに要する変倍レンズ102の移動時間で除算して得られる。変倍レンズ102がワイド端からテレ端まで一定速で動く場合、フォーカスレンズ105の駆動速度は特許文献1の図14に示す軌跡の傾きと同等であると見なすことができ、テレ端に行くほど、被写体距離が無限に近いほどその駆動速度は速くなる。
次に、MC113は、変倍スイッチ118の操作方向がワイド(W)方向かテレ(T)方向かを判断する(S206)。MC113は、テレ方向であると判断すると(S206のYes)、変倍位置Zx’における焦点深度などの情報に基づいてウォブリングの振動振幅M及び中心移動振幅Wを設定する(S207)。
このように、MC113は、カム情報記憶手段113aの電子カム軌跡情報とAF信号処理回路112からのAF評価値信号に基づいて、ウォブリング制御手段113dにてウォブリングを切り替える。即ち、MC113は、追従しているカム軌跡(基準カム軌跡)に対して所定の振幅分重畳した位置に到達させるようにフォーカスレンズ105を振動させるウォブリングを行う。そして、MC113は、その際にAF評価値信号が増加する方向に基準カム軌跡を更新しつつ追従すべきカム軌跡の特定を行う。
一方、MC113は、ワイド方向であると判断すると(S206のNo)、変調振幅分は重畳させず基準カムトレース制御のみ行うように、振動振幅M及び中心移動振幅Wを0に設定する(S208)。これは、テレ側からワイド側への変倍動作時は、複数のカム軌跡が収束する方向にあることからウォブリングをしなくても合焦を維持できるためであるが、合焦精度を高めるためにこの場合もウォブリングを重畳してもよい。
次に、MC113は、現在のウォブリングモードが0であれば(S209のYes)、現在のフォーカス位置と基準カム軌跡の位置関係が維持されるように1垂直同期時間後のフォーカスレンズ105の駆動目標位置Fx’をpx’+Mと設定する(S210)。
なお、MC113の駆動目標算出手段113bがフォーカスレンズ105の駆動目標位置と目標速度を計算する。
一方、MC113は、現在のウォブリングモードが1であれば(S209のNo、S211のYes)、無限方向に変調振幅分重畳した位置をフォーカスレンズ105の駆動目標位置となるようにFx’をpx’−(M+W)と設定する(S210)。
また、MC113は、現在のウォブリングモードが2であれば(S211のNo、S213のYes)、現在のフォーカス位置と基準カム軌跡との相対的な位置関係が保持されるようにFx’をpx’−Mと設定する(S214)。
また、MC113は、現在のウォブリングモードが3であれば(S213のNo)、現在のフォーカス位置と基準カム軌跡との相対的な位置関係が保持されるようにFx’をpx’+(M+W)と設定する(S215)。
S210、S212、S214又はS215の後で、MC113の駆動速度制御手段113cは設定した目標位置Fx’に到達するためのフォーカスレンズ105の駆動速度Fspを算出する(S216)。駆動速度Fspは変調振幅分を重畳したフォーカス駆動目標位置Fx’と現在のフォーカスレンズ位置pxとの差を、この距離を移動するのに要する変倍レンズ102の移動時間で除算して得られる。
本実施例では、変倍レンズ102の移動も垂直同期信号に同期し、変倍レンズ102の移動時間は1垂直同期時間であるため、フォーカス駆動速度Fspは、Fsp=|Fx’−px|/1垂直同期時間で与えられる。
次に、MC113は、駆動速度Fspがフォーカシング駆動源111の限界速度よりも速いかどうかを判断し(S217)、遅いと判断すると(S217のNo)、MC113は、軌跡追従制御にウォブリング制御を重畳した制御でレンズを駆動する(S222)。即ち、MC113は、フォーカスモータドライバ120とフォーカシング駆動源111を介して変倍に伴う像面移動を補正するようにフォーカスレンズ105を駆動する。
図4は、この制御におけるフォーカスレンズ位置を示す図である。図4の上部はウォブリングモード、画像信号の垂直同期信号、ラベルが表示され、その下に横軸が時間、縦軸がフォーカスレンズ位置を表すグラフが表示されている。
変倍動作時のウォブリング制御では、振動中心は追従しているカム軌跡であり、振動中心の傾きは、追従しているカム軌跡の被写体距離および変倍位置に応じて変化する。図4は4垂直同期時間(4V)周期で変調動作している場合を示し、4つのウォブリングモード0〜3から構成される。
ウォブリングモードが0のときは、MC113は、モード3のときに求まる位置と振動中心との相対的な位置関係を保持するようにフォーカスレンズ105を駆動する。モード1のときは、MC113は、振動中心から振動振幅分だけ無限側に移動した位置を目標位置に設定してフォーカスレンズ105を駆動する。
モード2のときは、MC113は、モード1のときに求まる位置と振動中心との相対的な位置関係を保持するようにフォーカスレンズ105を駆動する。モードが3のときは、振動中心から振動振幅分だけ至近側に移動した位置を目標位置に設定してフォーカスレンズ105を駆動する。
なお、ウォブリング周期はこれに限定されず、2V周期や8V周期など、2Vの整数倍であってもよい。
ラベルAの時刻に撮像素子106に蓄積された電荷に対する焦点信号EVは時刻TでMC113に取り込まれ、ラベルBの時刻に撮像素子106に蓄積された電荷に対する焦点信号EVは時刻TでMC113に取り込まれる。
MC113は、時刻Tでは焦点信号EVとEVを比較し、EVが大きい場合にのみ振動中心を移動する。図5(a)及び図5(b)に示すように、ウォブリングを繰り返しながら焦点信号が高くなる方向に振動中心の移動を行うことで追従すべきカム軌跡を特定することができる。なお、フォーカスレンズ105の移動は焦点深度を基準とし、AF評価値信号の増減が得られ、かつボケが画面で認識できない移動量に設定する。
このように、変倍動作時にカム軌跡情報に基づくトレース制御とフォーカスレンズ105のウォブリング制御を重畳し、AF評価値が高くなるように振動中心をずらすことによって追従すべきカム軌跡を特定することができる。
一方、MC113は、駆動速度Fspがフォーカシング駆動源111の限界速度よりも速いと判断すると(S217のYes)、MC113の駆動速度制御手段113cは駆動速度Fspを限界速度に設定してこれを制限する(S218)。次に、MC113の駆動速度制御手段113cは、限界速度で駆動した際の1垂直同期時間後(1同期時間後)の駆動目標位置Fx’を限界速度を用いて再計算する(S219)。
S219の後で、MC113は、目標振幅に対する駆動振幅比である|Fx’−px’|/(M+W)が閾値THより大きいかどうかかを判断する(S220)。
閾値THは、ウォブリングの振動中心の移動方向の判別ができる最低限の焦点信号の変化が得られるフォーカスレンズ105の移動量と焦点深度から決まる目標振幅を基に設定する。
フォーカスレンズ105を合焦位置を中心に無限方向及び至近方向に移動させた場合、AF評価値信号は、合焦位置においてピークとなり合焦位置から離れるに従い減少するほぼ左右対称の山形状になる。しかし、ある程度合焦位置から離れた位置にフォーカスレンズ105を動かさないと、AF評価値信号の増減を得られない。一方、合焦位置から焦点深度以上離れるとボケが見えるため、目標振幅はボケが画面で認識できない移動量に設定する。以上のように最低限のAF評価値信号の増減が得られるフォーカス移動量と目標振幅から閾値THを求める。
MC113は、駆動振幅比が閾値よりも大きいと判断すると(S220のYes)、モードが3であれば0に戻し、その他の値であればモードを加算する(S221)。
その後、MC113は、変倍及びフォーカスの目標位置と駆動速度に基づいて駆動信号を生成し、変倍モータドライバ119及びフォーカスモータドライバ120を介して変倍レンズ102とフォーカスレンズ105を駆動する(S222)。
図6は、ウォブリングモードが1のときにS217でYesとなり、S219で駆動目標位置Fx’を再計算した場合の図である。図6では、上からウォブリングモード、垂直同期信号、横軸が時間で縦軸がフォーカスレンズ105の位置を示すグラフが描かれている。二点鎖線は振動中心であり、両矢印は振動振幅、破線で示す時間Tはウォブリング停止終了位置Eから1V後の時間である。また、L1は駆動速度に制限をかけない場合のフォーカスレンズ105が追従する軌跡(破線)、L2は駆動制限に速度をかけた場合のフォーカスレンズ105が追従する軌跡(実線)である。
駆動速度に制限がかかったカム軌跡L2は、図6に示すように、1垂直同期時間で移動するフォーカスの移動量は、制限前のカム軌跡L1の目標移動量に対して小さくなる。1垂直同期時間内に目標位置に到達できない場合は、図2を参照して説明したように、ウォブリングモードを継続することで(図6ではウォブリングモード1が継続している)目標位置に到達することができる。
しかしながら、変倍動作中は時間と共に変倍位置も変化するため、変調動作の動作時間が長くなると変倍がワイドからテレまで移動する間の変調動作の繰り返し回数が少なくなり、カム軌跡の特定ができなくなり合焦精度が低下するおそれがある。
そこで、本実施例は、S220以降に示すように、1垂直同期時間内に目標振幅分駆動できなくても所定の割合以上フォーカスレンズ105が駆動する場合は、ウォブリングモードを継続しないようにして上記問題を解決している。
図7は、S220で用いる閾値THを0.5とした場合にYesとなるフローのフォーカスレンズ105の動作を示す図である。図7では、上からウォブリングモード、垂直同期信号、横軸が時間で縦軸がフォーカスレンズ105の位置を示すグラフが描かれている。二点鎖線は振動中心であり、両矢印は振動振幅、破線で示す時間Tはウォブリング停止終了位置Eから1V後の時間である。また、L1は駆動速度に制限をかけない場合のフォーカスレンズ105が追従する軌跡(破線)、L2は駆動制限に速度をかけた場合のフォーカスレンズ105が追従する軌跡(実線)である。
目標位置Fx’が目標振幅M+W(図7では振動中心の移動はないのでWは0である)に対して50%以上の位置にあり(図7のQ2がM+Wの50%以上であり)、条件を満たすことからウォブリングモードを継続せずに次に進めている。なお、図6では目標振幅の50%以上超えていないため(図6のQ1がM+Wの50%未満であるため)、ウォブリングモードを継続している。
本実施例によれば、ウォブリングの振動中心の移動方向の判別ができるだけの移動量分フォーカスレンズ105を駆動できればウォブリング時間を延ばすことなく軌跡追従を行うため、変倍動作中のボケの発生を抑えることができる。
なお、閾値THは0以上M+W以下でなければならない。閾値THが0の場合には、MC113は、ウォブリングの移動モードの終了時(図6に示す時刻T)における、再計算されたフォーカスレンズ105の駆動目標位置Fx’が振動中心を越えていない場合にウォブリングの移動モードを継続する。また、MC113は、ウォブリングの移動モードの終了時(図6に示す時刻T)における、再計算されたフォーカスレンズ105の駆動目標位置Fx’が越えている場合に移動モードを取得モードに切り替える。
本実施例では、変倍速度に拘らず同じ制御を行っているが、変倍速度が遅い場合にはワイド端からテレ端に移動する間の変調動作の繰り返し回数が、変倍速度が速い場合に比べ多くなることから、ウォブリング時間が少し延びても軌跡追従性能への影響は少ない。そこで、本実施例の制御を変倍速度が速いときのみ適用し、遅いときは適用しなくてもよい。
また、実施例1では、目標振幅分重畳した目標位置に到達しきらない段階で、次の変調ウォブリングモードに切り替えるようにしているため、振動中心を中心に無限方向及び至近方向に同等の振幅分駆動できない。図7に示すようにどちらか一方に偏ってウォブリングすると、AF評価値信号の変化に偏りができ、振動中心の移動方向の判別、追従すべきカム軌跡の特定を誤るおそれがある。
そこで、図8に示すように、ウォブリングモードを進めると共に振動中心をずらすことによって振幅を維持してAF評価値信号を監視する。振動中心のずらし量は、(M+W)−|Fx’−px’|で与えられる。
振動中心は、無限方向にウォブリングしているときには至近方向に、至近方向にウォブリングしているときには無限方向にずらす。図8では至近方向に振動中心をずらしている。即ち、ウォブリングの振動中心を切り替え前のウォブリングの移動モードにおけるフォーカスレンズ105の移動方向とは反対方向に振動振幅が維持されるように移動する。これにより、AF評価値信号の変化の偏りを抑えて追従すべきカム軌跡を適切に特定して合焦精度を維持することができる。
なお、上述の実施例はインナーフォーカスタイプのレンズシステムについて説明してきたが、本発明は、変倍レンズの移動に伴う像面移動をフォーカスレンズで補正するレンズシステムであれば他のレンズシステムであっても適応可能である。
撮像装置は、被写体の撮像に適用することができる。
102 変倍レンズ(ズームレンズ)(第1レンズ)
105 フォーカスレンズ(第2レンズ)
106 撮像素子
111 フォーカシング駆動源
113 マイクロコンピュータ(焦点調節手段)

Claims (7)

  1. 変倍用の第1レンズの移動に際して、像面移動を補正するための第2レンズの合焦位置が被写体距離に応じた複数の軌跡として表現されている場合に、前記複数の軌跡の中で前記第2レンズが追従すべき軌跡を特定するために前記第2レンズを追従している軌跡に対して振動させるウォブリングを行い、その際に撮像素子の出力信号を処理して得られるコントラスト値を表す評価値が増加する方向に前記軌跡を更新しつつ追従すべき軌跡を特定する焦点調節方法であって、
    前記ウォブリングの動作モードとして、同期時間に同期して行われる、前記評価値を取得する取得モードと、前記第2レンズを前記評価値を取得する位置に移動させる移動モードと、を有し、
    前記ウォブリングにおける前記第2レンズの駆動速度が前記第2レンズの駆動源の限界速度よりも大きい場合に前記第2レンズの駆動速度を前記駆動源の前記限界速度に設定するステップと、
    1同期時間後の前記第2レンズの駆動目標位置を前記限界速度を用いて再計算するステップと、
    前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記ウォブリングの振動中心を越えていない場合に前記ウォブリングの前記移動モードを継続するステップと、
    前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記振動中心を越えている場合に前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えるステップと、
    を有することを特徴とする焦点調節方法。
  2. 前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えるステップにおいて、前記ウォブリングの振動中心を切り替え前の前記ウォブリングの前記移動モードにおける前記第2レンズの移動方向とは反対方向に振動振幅が維持されるように移動することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節方法。
  3. 前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えるステップでは、前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が、前記振動中心を所定の移動量、越えている場合に前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の焦点調節方法。
  4. 変倍用の第1レンズと、
    前記第1レンズの移動に際して、像面移動を補正するための第2レンズと、
    変倍動作の際に、撮像素子の出力信号に基づいた焦点状態を示す焦点信号が増減するように前記第2レンズの移動速度を補正して前記第2レンズを光軸上で振動させる補正手段と、
    を有し、
    前記補正手段は、前記第2レンズの移動速度を限界速度で制限した場合、当該限界速度での前記第2レンズの駆動目標位置が振動中心を所定の移動量、越えている場合に前記第2レンズの移動の制御を切り替えることを特徴とする焦点調節装置。
  5. 変倍用の第1レンズと、
    前記第1レンズの移動に際して、像面移動を補正するための第2レンズと、
    前記第1レンズおよび第2レンズを介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、
    前記第2レンズを光軸上で駆動する駆動源と、
    前記第1レンズの位置に対する前記第2レンズの合焦位置を被写体距離に応じて複数の軌跡として記憶する記憶手段と、
    前記複数の軌跡の中で前記第2レンズが追従すべき軌跡を特定するために前記第2レンズを追従している軌跡に対して振動させるウォブリングを行い、その際に前記撮像素子の出力信号を処理して得られるコントラスト値を表す評価値が増加する方向に前記軌跡を更新しつつ追従すべき軌跡を特定する焦点調節手段と、
    を有し、
    前記ウォブリングの動作モードは、前記評価値を取得する取得モードと、前記第2レンズを前記評価値を取得する位置に移動させる移動モードと、を有し、
    前記焦点調節手段は、前記ウォブリングにおける前記第2レンズの駆動速度が前記駆動源の限界速度よりも大きい場合に前記第2レンズの駆動速度を前記駆動源の前記限界速度に設定すると共に1同期時間後の前記第2レンズの駆動目標位置を前記限界速度を用いて再計算し、前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記ウォブリングの振動中心を越えていない場合に前記ウォブリングの前記移動モードを継続し、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が前記ウォブリングの前記振動中心を越えている場合に前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えることを特徴とする撮像装置。
  6. 前記焦点調節手段は、前記ウォブリングの振動中心を切り替え前の前記ウォブリングの前記移動モードにおける前記第2レンズの移動方向とは反対方向に振動振幅が維持されるように移動することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記焦点調節手段は、前記ウォブリングの前記移動モードの終了時における、再計算された前記第2レンズの駆動目標位置が、前記振動中心を所定の移動量、越えている場合に前記ウォブリングの前記移動モードを取得モードに切り替えることを特徴とする請求項5又は6に記載の撮像装置。
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