JPH062017Y2 - クレビスピンの抜け止め構造 - Google Patents
クレビスピンの抜け止め構造Info
- Publication number
- JPH062017Y2 JPH062017Y2 JP1987122729U JP12272987U JPH062017Y2 JP H062017 Y2 JPH062017 Y2 JP H062017Y2 JP 1987122729 U JP1987122729 U JP 1987122729U JP 12272987 U JP12272987 U JP 12272987U JP H062017 Y2 JPH062017 Y2 JP H062017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clevis pin
- bush
- pin
- edge portion
- retaining structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、クレビスピンの抜け止め構造に関するもの
である。
である。
自動車の運転操作系統においては、ペダルレバーとプッ
シュロッドとの連結にあたり、クレビスピンを使用する
ようになっている。
シュロッドとの連結にあたり、クレビスピンを使用する
ようになっている。
すなわち第１図に示すように、断面Ｕ字状のペダルレバ
ー２の縁部２ａを、プッシュロッド３のＵ字状の端部金
具５で挟み、縁部２ａと端部金具５とにクレビスピン６
を挿通して連結する。
ー２の縁部２ａを、プッシュロッド３のＵ字状の端部金
具５で挟み、縁部２ａと端部金具５とにクレビスピン６
を挿通して連結する。
そしてクレビスピンの抜け止めのために、たとえば実開
昭５６−１０５０８号公報に示すように、クレビスピン
の頭部まわりに、Ｕ字状の抜け止めクリップを嵌装する
ようにしたものがある。
昭５６−１０５０８号公報に示すように、クレビスピン
の頭部まわりに、Ｕ字状の抜け止めクリップを嵌装する
ようにしたものがある。
またクレビスピンの抜け止めのために、たとえば実開昭
５５−９７２０９号公報に示すように構成したものがあ
る。
５５−９７２０９号公報に示すように構成したものがあ
る。
これを第１図および第３図について説明すると、ペダル
レバー２は断面Ｕ字状をなし、縁部２ａ（ただし補強板
８が添着してある）と、縁部２ｂを有する。そして縁部
２ａおよび補強板８を、プッシュロッド３のＵ字状の端
部金具５で挟み、縁部２ａ，２ｂと端部金具５に、クレ
ビスピン６を挿通し、互いに連結する。
レバー２は断面Ｕ字状をなし、縁部２ａ（ただし補強板
８が添着してある）と、縁部２ｂを有する。そして縁部
２ａおよび補強板８を、プッシュロッド３のＵ字状の端
部金具５で挟み、縁部２ａ，２ｂと端部金具５に、クレ
ビスピン６を挿通し、互いに連結する。
この構造においてクレビスピン６の抜け止めとするため
に、クレビスピン６の端部６ａに直径方向の透孔６ｂを
設け、この透孔６ｂにＵ字状のスナップピン１０を嵌挿
する。しかしスナップピン１０が抜け落ちた場合を考慮
して、さらに係止片１２を設け。
に、クレビスピン６の端部６ａに直径方向の透孔６ｂを
設け、この透孔６ｂにＵ字状のスナップピン１０を嵌挿
する。しかしスナップピン１０が抜け落ちた場合を考慮
して、さらに係止片１２を設け。
係止片１２は笠形の軟質樹脂からなり、クレビスピン６
の端縁６ｃに一体的に成形される。
の端縁６ｃに一体的に成形される。
しかしこの係止片１２は、クレビスピン６をペダルレバ
ー２および端部金具５に挿入するとき、あるいはクレビ
スピン６を取出すとき、笠形の部分がこれらのすべての
取付孔を通過するようになるので、取付け取外しの作業
性が悪い等の問題点がある。
ー２および端部金具５に挿入するとき、あるいはクレビ
スピン６を取出すとき、笠形の部分がこれらのすべての
取付孔を通過するようになるので、取付け取外しの作業
性が悪い等の問題点がある。
この考案は、前記の問題点に対して、これを解消するク
レビスピンの抜け止め構造を提供するようにしたもので
ある。
レビスピンの抜け止め構造を提供するようにしたもので
ある。
この考案は、ペダルレバーの縁部をプッシュロッドの端
部金具で挟み、これらにクレビスピンを挿通して連結す
るものにおいて、該クレビスピンを支承する弾性材のブ
ッシュを設け、該ブッシュに、該ペダルレバーまたは該
端部金具に対する係止爪を設けるとともに、該クレビス
ピンの端部を外方から抑える抜け止めストッパを突設し
てなるクレビスピンの抜け止め構造である。
部金具で挟み、これらにクレビスピンを挿通して連結す
るものにおいて、該クレビスピンを支承する弾性材のブ
ッシュを設け、該ブッシュに、該ペダルレバーまたは該
端部金具に対する係止爪を設けるとともに、該クレビス
ピンの端部を外方から抑える抜け止めストッパを突設し
てなるクレビスピンの抜け止め構造である。
この考案の詳細を、第１図および実施例を示す第２図に
ついて説明すると、次のとおりである。
ついて説明すると、次のとおりである。
第２図において、ペダルレバー２の縁部２ａ、補強板
８、プッシュロッドの端部金具５、クレビスピン６、ス
ナップピン１０の構成は、第３図で説明したものと同様
になっている。
８、プッシュロッドの端部金具５、クレビスピン６、ス
ナップピン１０の構成は、第３図で説明したものと同様
になっている。
そしてこの考案では、クレビスピン６を支承する弾性材
のブッシュ１４を設ける。ブッシュ１４は、ペダルレバ
ー２の縁部２ａに対向する他方の縁部２ｃに嵌着してあ
り、これにクレビスピン６を嵌挿してその頭部６ｄ側を
支承させる。
のブッシュ１４を設ける。ブッシュ１４は、ペダルレバ
ー２の縁部２ａに対向する他方の縁部２ｃに嵌着してあ
り、これにクレビスピン６を嵌挿してその頭部６ｄ側を
支承させる。
さらにブッシュ１４には、縁部２ｃから抜け出さないよ
うに係止爪１４ａが一体に成形してあり、またクレビス
ピン６の頭部６ｄを外方から抑える抜け止めストッパ１
４ｂが一体に突出成形してある。クレビスピン６をブッ
シュ１４に嵌挿するとき、支障とならないようにストッ
パ１４ｂは変形するが、嵌挿してクレビスピン６を定置
するとき（第２図の状態にする）、ストッパ１４ｂは弾
性材からなる特性により復元して、頭部６ｄを抑えるよ
うになり、クレビスピン６の抜け出しが防止される。
うに係止爪１４ａが一体に成形してあり、またクレビス
ピン６の頭部６ｄを外方から抑える抜け止めストッパ１
４ｂが一体に突出成形してある。クレビスピン６をブッ
シュ１４に嵌挿するとき、支障とならないようにストッ
パ１４ｂは変形するが、嵌挿してクレビスピン６を定置
するとき（第２図の状態にする）、ストッパ１４ｂは弾
性材からなる特性により復元して、頭部６ｄを抑えるよ
うになり、クレビスピン６の抜け出しが防止される。
なおクレビスピンを支承する弾性材のブッシュを、プッ
シュロッドの端部金具側に設け、端部金具に対する係止
爪と、クレビスピンの他方の端部を外方から抑える抜け
止めストッパを突出成形するようにしてもよい。
シュロッドの端部金具側に設け、端部金具に対する係止
爪と、クレビスピンの他方の端部を外方から抑える抜け
止めストッパを突出成形するようにしてもよい。
この考案は、前述のように、クレビスピンを支承する弾
性材のブッシュを設け、これにクレビスピンの端部を外
方から抑える抜け止めストッパを一体に突設したから、
スナップピンが抜け落ちた場合でも、クレビスピンの抜
け出しが防止される。
性材のブッシュを設け、これにクレビスピンの端部を外
方から抑える抜け止めストッパを一体に突設したから、
スナップピンが抜け落ちた場合でも、クレビスピンの抜
け出しが防止される。
そしてこの抜け止めの構造はきわめて簡単で安価であ
り、また第３図に示す笠形の係止片とは異なり、クレビ
スピンの取付け取外しの作業性が良く、ブッシュの損傷
の心配もない。さらに弾性材のブッシュを用いるから、
ペダル操作時の雑音の発生が改善される等、多くの利点
を有する。
り、また第３図に示す笠形の係止片とは異なり、クレビ
スピンの取付け取外しの作業性が良く、ブッシュの損傷
の心配もない。さらに弾性材のブッシュを用いるから、
ペダル操作時の雑音の発生が改善される等、多くの利点
を有する。
第１図はペダルレバーとプッシュロッドの連結部の斜視
図、第２図この考案の実施例を示す第１図Ａ−Ａ線の断
面図、第３図は従来例を示す第１図Ａ−Ａ線の断面図で
ある。 ２…ペダルレバー、２…端部、 ３…プッシュロッド、 ５…端部金具、 ６…クレビスピン、 １０…スナップピン、 １４…ブッシュ、１４ａ…係止爪、 １４ｂ…抜け止めストッパ。
図、第２図この考案の実施例を示す第１図Ａ−Ａ線の断
面図、第３図は従来例を示す第１図Ａ−Ａ線の断面図で
ある。 ２…ペダルレバー、２…端部、 ３…プッシュロッド、 ５…端部金具、 ６…クレビスピン、 １０…スナップピン、 １４…ブッシュ、１４ａ…係止爪、 １４ｂ…抜け止めストッパ。
Claims (1)
- 【請求項１】ペダルレバーの縁部をプッシュロッドの端
部金具で挟み、これらにクレビスピンを挿通して連結す
るものにおいて、該クレビスピンを支承する弾性材のブ
ッシュを設け、該ブッシュに、該ペダルレバーまたは該
端部金具に対する係止爪を設けるとともに、該クレビス
ピンの端部を外方から抑える抜け止めストッパを突設し
たことを特徴とするクレビスピンの抜け止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987122729U JPH062017Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | クレビスピンの抜け止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987122729U JPH062017Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | クレビスピンの抜け止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6427516U JPS6427516U (ja) | 1989-02-16 |
| JPH062017Y2 true JPH062017Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31370931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987122729U Expired - Lifetime JPH062017Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | クレビスピンの抜け止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062017Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2550744Y2 (ja) * | 1991-01-11 | 1997-10-15 | 株式会社ニフコ | クレビスピンの抜け止めクリップ |
| JP7477488B2 (ja) * | 2021-11-10 | 2024-05-01 | 豊田鉄工株式会社 | 車両のペダル装置 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP1987122729U patent/JPH062017Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6427516U (ja) | 1989-02-16 |
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