JPH0619937A - 出庫管理装置 - Google Patents
出庫管理装置Info
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- JPH0619937A JPH0619937A JP17317092A JP17317092A JPH0619937A JP H0619937 A JPH0619937 A JP H0619937A JP 17317092 A JP17317092 A JP 17317092A JP 17317092 A JP17317092 A JP 17317092A JP H0619937 A JPH0619937 A JP H0619937A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 25
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 5
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 資材倉庫等からの部品の出庫作業を間違いな
く行なえる出庫管理装置を提供すること。 【構成】 出庫を希望する部品の種類及び数等を入力す
るための希望出庫デ−タ入力手段2と、入力された希望
出庫デ−タを記憶するデ−タ記憶手段と、部品出庫時に
部品の種類及び数等を入力するための出庫デ−タ入力手
段4と、入力された出庫デ−タとデ−タ記憶手段に記憶
されている希望出庫デ−タとを比較し、出庫部品の種類
の是非及び数の過不足を判別する出庫判別手段と、判別
結果を表示する表示手段3とから出庫管理装置を構成し
ているので、資材倉庫等から部品を出庫する際に該出庫
部品の種類及び数等を入力すれば、予め入力された希望
出庫デ−タとの比較によって該出庫部品の種類の是非及
び数の過不足を判別しその結果を表示できる。
く行なえる出庫管理装置を提供すること。 【構成】 出庫を希望する部品の種類及び数等を入力す
るための希望出庫デ−タ入力手段2と、入力された希望
出庫デ−タを記憶するデ−タ記憶手段と、部品出庫時に
部品の種類及び数等を入力するための出庫デ−タ入力手
段4と、入力された出庫デ−タとデ−タ記憶手段に記憶
されている希望出庫デ−タとを比較し、出庫部品の種類
の是非及び数の過不足を判別する出庫判別手段と、判別
結果を表示する表示手段3とから出庫管理装置を構成し
ているので、資材倉庫等から部品を出庫する際に該出庫
部品の種類及び数等を入力すれば、予め入力された希望
出庫デ−タとの比較によって該出庫部品の種類の是非及
び数の過不足を判別しその結果を表示できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、資材倉庫等から部品を
出庫する際に有用な出庫管理装置に関するものである。
出庫する際に有用な出庫管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定物品の製造を行なう工場、例えば回
路基板製造工場では、顧客からの発注に基づいて納期に
応じた製造日程や、回路基板の製造に必要な電子部品等
の種類及び数を記した生産リストを生産管理側で作成
し、製造現場はこれに基づいて製造を行なっている。
路基板製造工場では、顧客からの発注に基づいて納期に
応じた製造日程や、回路基板の製造に必要な電子部品等
の種類及び数を記した生産リストを生産管理側で作成
し、製造現場はこれに基づいて製造を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製造現場側
では必要部品を資材倉庫から搬入する際に、上記の生産
リストを資材管理側に提示し、資材管理側或いは製造現
場の作業者が該リストを見ながら所定の部品を出庫して
いる。
では必要部品を資材倉庫から搬入する際に、上記の生産
リストを資材管理側に提示し、資材管理側或いは製造現
場の作業者が該リストを見ながら所定の部品を出庫して
いる。
【0004】しかし上記の出庫方法では、出庫作業を目
視に頼って行なっているため、往々にしてその種類及び
数に間違いを生じ易く、製造現場から資材倉庫に戻って
出庫間違いを是正する面倒がある。
視に頼って行なっているため、往々にしてその種類及び
数に間違いを生じ易く、製造現場から資材倉庫に戻って
出庫間違いを是正する面倒がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、資材倉庫等からの部品の
出庫作業を間違いなく行なえる出庫管理装置を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、資材倉庫等からの部品の
出庫作業を間違いなく行なえる出庫管理装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1では、出庫を希望する部品の種類及び数等
を入力するための希望出庫デ−タ入力手段と、入力され
た希望出庫デ−タを記憶するデ−タ記憶手段と、部品出
庫時に部品の種類及び数等を入力するための出庫デ−タ
入力手段と、入力された出庫デ−タとデ−タ記憶手段に
記憶されている希望出庫デ−タとを比較し、出庫部品の
種類の是非及び数の過不足を判別する出庫判別手段と、
判別結果を表示する表示手段とから出庫管理装置を構成
している。
め、請求項1では、出庫を希望する部品の種類及び数等
を入力するための希望出庫デ−タ入力手段と、入力され
た希望出庫デ−タを記憶するデ−タ記憶手段と、部品出
庫時に部品の種類及び数等を入力するための出庫デ−タ
入力手段と、入力された出庫デ−タとデ−タ記憶手段に
記憶されている希望出庫デ−タとを比較し、出庫部品の
種類の是非及び数の過不足を判別する出庫判別手段と、
判別結果を表示する表示手段とから出庫管理装置を構成
している。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載の出庫
管理装置における出庫デ−タ入力手段を識別コ−ドを読
取り可能な識別コ−ド読取り手段から形成すると共に、
部品または部品を収容する部品梱包体に該部品の種類及
び数を表す識別コ−ドを設けている。
管理装置における出庫デ−タ入力手段を識別コ−ドを読
取り可能な識別コ−ド読取り手段から形成すると共に、
部品または部品を収容する部品梱包体に該部品の種類及
び数を表す識別コ−ドを設けている。
【0008】
【作用】請求項1に係る出庫管理装置では、資材倉庫等
から部品を出庫する際に、出庫部品の種類及び数等を出
庫デ−タ入力手段から入力すると、入力された出庫デ−
タとデ−タ記憶手段に記憶されている希望出庫デ−タと
が出庫判別手段で比較され、該出庫部品の種類の是非及
び数の過不足が判別される。この判別結果は表示手段に
表示されるので、作業者は該表示内容に基づいて出庫部
品の正誤を確認できる。
から部品を出庫する際に、出庫部品の種類及び数等を出
庫デ−タ入力手段から入力すると、入力された出庫デ−
タとデ−タ記憶手段に記憶されている希望出庫デ−タと
が出庫判別手段で比較され、該出庫部品の種類の是非及
び数の過不足が判別される。この判別結果は表示手段に
表示されるので、作業者は該表示内容に基づいて出庫部
品の正誤を確認できる。
【0009】請求項2に係る出庫管理装置では、部品ま
たは部品を収納する部品梱包体の識別コ−ドを識別コ−
ド読取り手段で読取ることで、出庫部品の種類及び数等
が入力される。他の作用は請求項1のものと同様であ
る。
たは部品を収納する部品梱包体の識別コ−ドを識別コ−
ド読取り手段で読取ることで、出庫部品の種類及び数等
が入力される。他の作用は請求項1のものと同様であ
る。
【0010】
【実施例】図1乃至図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は出庫管理装置の正面図、図2は電気系回路の
ブロック図、図3は部品の保管状態を示す図、図4は部
品袋の斜視図、図5及び図6は出庫管理のフロ−チャ−
トである。
で、図1は出庫管理装置の正面図、図2は電気系回路の
ブロック図、図3は部品の保管状態を示す図、図4は部
品袋の斜視図、図5及び図6は出庫管理のフロ−チャ−
トである。
【0011】図1において、1は装置本体、2は装置本
体1に配置されたキ−ボ−ド、3は装置本体1に配置さ
れたLCD(液晶表示部)、4はバ−コ−ドリ−ダ、5
は装置本体1とバ−コ−ドリ−ダ4を結ぶ巻きコ−ド5
である。キ−ボ−ド2は電源ON・OFFキ−を備える
他、部品の種類及び数等の入力に必要なテンキ−やアル
ファベットキ−等を具備している。図示を省略したが装
置本体1には電源となる乾電池が内蔵されており、装置
自体を任意の場所に携帯し作動できるようになってい
る。
体1に配置されたキ−ボ−ド、3は装置本体1に配置さ
れたLCD(液晶表示部)、4はバ−コ−ドリ−ダ、5
は装置本体1とバ−コ−ドリ−ダ4を結ぶ巻きコ−ド5
である。キ−ボ−ド2は電源ON・OFFキ−を備える
他、部品の種類及び数等の入力に必要なテンキ−やアル
ファベットキ−等を具備している。図示を省略したが装
置本体1には電源となる乾電池が内蔵されており、装置
自体を任意の場所に携帯し作動できるようになってい
る。
【0012】図2において、11はCPUから成る主制
御部、12はROM及びRAMから成るメモリ、2,
3,4は先に述べたキ−ボ−ド,LCD,バ−コ−ドリ
−ダである。この主制御部11は、キ−ボ−ド2及びバ
−コ−ドリ−ダ4からの入力信号に基づき、メモリ12
に記憶されたプログラムに従ってLCD3に所定の表示
を行なうと共に出庫管理を行なう。出庫管理の手順につ
いては後に詳述する。
御部、12はROM及びRAMから成るメモリ、2,
3,4は先に述べたキ−ボ−ド,LCD,バ−コ−ドリ
−ダである。この主制御部11は、キ−ボ−ド2及びバ
−コ−ドリ−ダ4からの入力信号に基づき、メモリ12
に記憶されたプログラムに従ってLCD3に所定の表示
を行なうと共に出庫管理を行なう。出庫管理の手順につ
いては後に詳述する。
【0013】図3において、21は資材倉庫、22は資
材倉庫21内に設置された保管棚、Dは移送用の台車で
ある。保管棚22には、工場に入荷された各種の部品が
箱23aまたは袋23bに収納された状態で保管されて
いる。また、箱23a及び袋23bには、夫々に収納さ
れる部品の種類及び数を表すバ−コ−ド23cがラベル
貼着によって設けられている(図4参照)。尚、このバ
−コ−ドラベルは、物品製造メ−カからの指示により部
品製造メ−カで出荷前に貼着されるか、或いは入荷時に
物品製造メ−カ側で貼着される。また、バ−コ−ドラベ
ルは部品に直接貼着されていてもよい。
材倉庫21内に設置された保管棚、Dは移送用の台車で
ある。保管棚22には、工場に入荷された各種の部品が
箱23aまたは袋23bに収納された状態で保管されて
いる。また、箱23a及び袋23bには、夫々に収納さ
れる部品の種類及び数を表すバ−コ−ド23cがラベル
貼着によって設けられている(図4参照)。尚、このバ
−コ−ドラベルは、物品製造メ−カからの指示により部
品製造メ−カで出荷前に貼着されるか、或いは入荷時に
物品製造メ−カ側で貼着される。また、バ−コ−ドラベ
ルは部品に直接貼着されていてもよい。
【0014】ここで、図5及び図6を参照して上記の出
庫管理装置を用いた出庫管理手順について説明する。
庫管理装置を用いた出庫管理手順について説明する。
【0015】まず、ON・OFFキ−の操作で電源が投
入されると、LCD3に「モ−ドの選択を行なって下さ
い・入力モ−ドの場合は入力キ−を、出庫モ−ドの場合
は出庫キ−を操作して下さい」が表示される(図5のS
1)。製造現場側の作業者は表示内容に従ってキ−を操
作しモ−ドを選択する。
入されると、LCD3に「モ−ドの選択を行なって下さ
い・入力モ−ドの場合は入力キ−を、出庫モ−ドの場合
は出庫キ−を操作して下さい」が表示される(図5のS
1)。製造現場側の作業者は表示内容に従ってキ−を操
作しモ−ドを選択する。
【0016】上記の入力モ−ドは出庫を希望する部品の
種類及び数を入力する際に、また出庫モ−ドは部品出庫
時に部品の種類及び数を入力する際に夫々用いられるも
ので、部品出庫の前段階では当然ながら入力モ−ドが選
択される(図5のS2)。
種類及び数を入力する際に、また出庫モ−ドは部品出庫
時に部品の種類及び数を入力する際に夫々用いられるも
ので、部品出庫の前段階では当然ながら入力モ−ドが選
択される(図5のS2)。
【0017】作業者によって入力モ−ドが選択された場
合には、LCD3に「部品の種類を入力して下さい」が
表示される(図5のS3)。作業者は生産管理側から提
示された生産リストを見ながら、部品の種類をテンキ−
及びアルファベットキ−を用いて入力する。
合には、LCD3に「部品の種類を入力して下さい」が
表示される(図5のS3)。作業者は生産管理側から提
示された生産リストを見ながら、部品の種類をテンキ−
及びアルファベットキ−を用いて入力する。
【0018】種類の入力が終了すると、LCD3に「部
品の数を入力して下さい」と先に入力した部品の種類が
表示される(図5のS4,S5)。作業者は生産管理側
から提示された生産リストを見ながら、部品の数をテン
キ−を用いて入力する。
品の数を入力して下さい」と先に入力した部品の種類が
表示される(図5のS4,S5)。作業者は生産管理側
から提示された生産リストを見ながら、部品の数をテン
キ−を用いて入力する。
【0019】数の入力が終了すると、LCD3に「入力
完了ですか・入力を継続する場合には入力キ−を、入力
完了の場合には完了キ−を操作して下さい」が表示され
る(図5のS6,S7)。作業者は生産リストに記入さ
れた全ての部品の種類及び数を順次入力する。入力完了
後に完了キ−を操作するとLCD3はモ−ド選択画面に
戻る。
完了ですか・入力を継続する場合には入力キ−を、入力
完了の場合には完了キ−を操作して下さい」が表示され
る(図5のS6,S7)。作業者は生産リストに記入さ
れた全ての部品の種類及び数を順次入力する。入力完了
後に完了キ−を操作するとLCD3はモ−ド選択画面に
戻る。
【0020】製造現場側の作業者は入力を完了した後、
出庫管理装置を資材管理側に渡す。資材管理側の作業者
はこの出庫管理装置を持って資材倉庫21内に入り、出
庫作業の直前で出庫キ−を操作する。
出庫管理装置を資材管理側に渡す。資材管理側の作業者
はこの出庫管理装置を持って資材倉庫21内に入り、出
庫作業の直前で出庫キ−を操作する。
【0021】作業者によって出庫モ−ドが選択された場
合には、LCD3に出庫すべき最初の部品の種類及び数
と「表示部品のバ−コ−ドを読取って下さい」が表示さ
れる(図6のS8)。作業者は表示内容に対応した部品
が収納されている箱12aまたは袋23bを保管棚22
から取出し、そのバ−コ−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ
4で読取る。
合には、LCD3に出庫すべき最初の部品の種類及び数
と「表示部品のバ−コ−ドを読取って下さい」が表示さ
れる(図6のS8)。作業者は表示内容に対応した部品
が収納されている箱12aまたは袋23bを保管棚22
から取出し、そのバ−コ−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ
4で読取る。
【0022】読取りが正常に行なわれなかった場合に
は、LCD3に「再度バ−コ−ドを読取って下さい」が
表示され、作業者に読取りの再実施が喚起される(図6
のS9,S10)。読取りが正常に行なわれた場合に
は、バ−コ−ド23cから読込まれた部品の種類及び数
が、該部品に対応して先に入力された部品の種類及び数
とが照合される(図6のS11)。
は、LCD3に「再度バ−コ−ドを読取って下さい」が
表示され、作業者に読取りの再実施が喚起される(図6
のS9,S10)。読取りが正常に行なわれた場合に
は、バ−コ−ド23cから読込まれた部品の種類及び数
が、該部品に対応して先に入力された部品の種類及び数
とが照合される(図6のS11)。
【0023】バ−コ−ド23cから読込まれた部品の種
類とLCD3に表示された部品の種類とが一致しない場
合には、「出庫部品が間違っています・もう1度作業を
行なって下さい」が表示される(図6のS12)。LC
D3には上記同様の部品の種類及び数と「表示部品のバ
−コ−ドを読取って下さい」が表示されるので、作業者
は該表示内容に従って出庫作業の是正を行なう。
類とLCD3に表示された部品の種類とが一致しない場
合には、「出庫部品が間違っています・もう1度作業を
行なって下さい」が表示される(図6のS12)。LC
D3には上記同様の部品の種類及び数と「表示部品のバ
−コ−ドを読取って下さい」が表示されるので、作業者
は該表示内容に従って出庫作業の是正を行なう。
【0024】バ−コ−ド23cから読込まれた部品の種
類とLCD3に表示された部品の種類とが一致した場合
には、バ−コ−ド23cから読込まれた部品の数がLC
D3に表示された部品の数から減算される(図6のS1
4)。
類とLCD3に表示された部品の種類とが一致した場合
には、バ−コ−ド23cから読込まれた部品の数がLC
D3に表示された部品の数から減算される(図6のS1
4)。
【0025】1度の作業でその値が零にならない場合に
は、LCD3に部品の種類及び残り出庫数と「出庫数が
足りません」が表示される(図6のS15,S8)。作
業者は残り出庫数が零になるような箱23aまたは袋2
3bを再び保管棚22から取出し、そのバ−コ−ド23
cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取る。また、上記の減算結
果がマイナス値になった場合には、LCD3に部品の種
類及び過剰出庫数と「出庫数が多すぎます」が表示され
る(図6のS15,S8)。作業者は過剰出庫数が零に
なるような箱23aまたは袋23bを選び、そのバ−コ
−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取って保管棚22
に返却する。夫々の読取り後の手順は上記と同様であ
る。
は、LCD3に部品の種類及び残り出庫数と「出庫数が
足りません」が表示される(図6のS15,S8)。作
業者は残り出庫数が零になるような箱23aまたは袋2
3bを再び保管棚22から取出し、そのバ−コ−ド23
cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取る。また、上記の減算結
果がマイナス値になった場合には、LCD3に部品の種
類及び過剰出庫数と「出庫数が多すぎます」が表示され
る(図6のS15,S8)。作業者は過剰出庫数が零に
なるような箱23aまたは袋23bを選び、そのバ−コ
−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取って保管棚22
に返却する。夫々の読取り後の手順は上記と同様であ
る。
【0026】最初の部品の数が零になると、LCD3に
出庫すべき次の部品の種類及び数と「表示部品のバ−コ
−ドを読取って下さい」が表示されるので、作業者は出
庫すべき全ての部品に対して上記と同様の作業を繰返し
行なう。出庫が全て完了するとLCD3に「出庫が完了
しました」が表示される(図6のS16,S17)。ち
なみに、上記の出庫作業は製造現場側の作業者が直接行
なってもよい。
出庫すべき次の部品の種類及び数と「表示部品のバ−コ
−ドを読取って下さい」が表示されるので、作業者は出
庫すべき全ての部品に対して上記と同様の作業を繰返し
行なう。出庫が全て完了するとLCD3に「出庫が完了
しました」が表示される(図6のS16,S17)。ち
なみに、上記の出庫作業は製造現場側の作業者が直接行
なってもよい。
【0027】このように上述の出庫管理装置によれば、
資材倉庫21から部品を出庫する際に、部品が収納され
た箱12aまたは袋23bのバ−コ−ド23cをバ−コ
−ドリ−ダ4で読取ることで、予め入力された希望出庫
デ−タとの比較によって該出庫部品の種類の是非及び数
の過不足を判別しその結果を表示できるので、表示内容
に従って出庫作業を適正に、且つ正確に行なうことがで
き、従来のような出庫ミスを確実に防止することができ
る。
資材倉庫21から部品を出庫する際に、部品が収納され
た箱12aまたは袋23bのバ−コ−ド23cをバ−コ
−ドリ−ダ4で読取ることで、予め入力された希望出庫
デ−タとの比較によって該出庫部品の種類の是非及び数
の過不足を判別しその結果を表示できるので、表示内容
に従って出庫作業を適正に、且つ正確に行なうことがで
き、従来のような出庫ミスを確実に防止することができ
る。
【0028】また、箱23a及び袋23bに設けられた
バ−コ−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取ること
で、これら梱包体に収納される部品の種類及び数のデ−
タ(出庫デ−タ)を一度に読込めるようにしたので、部
品出庫時におけるデ−タ入力作業を迅速に行なって出庫
作業に与える時間的影響を排除することができる。
バ−コ−ド23cをバ−コ−ドリ−ダ4で読取ること
で、これら梱包体に収納される部品の種類及び数のデ−
タ(出庫デ−タ)を一度に読込めるようにしたので、部
品出庫時におけるデ−タ入力作業を迅速に行なって出庫
作業に与える時間的影響を排除することができる。
【0029】尚、上記実施例では、出庫を希望する部品
の種類及び数をキ−入力するようにしたものを示した
が、生産管理側から提示される生産リストに記される必
要部品の種類及び数を同様のバ−コ−ドで表示するよう
にすれば、該バ−コ−ドをバ−コ−ドリ−ダで読取らせ
ることで出庫時と同様の手順で希望出庫デ−タの入力を
行なうことができる。また、部品梱包体に設けられたバ
−コ−ドは文字,記号等を用いた他の識別コ−ドであっ
てもよく、バ−コ−ドリ−ダもこれら識別コ−ドに対応
したものに種々変更してよい。さらに、出庫部品の種類
及び数をバ−コ−ドリ−ダで入力するようにしたものを
示したが、該入力作業をキ−入力するようにしても出庫
ミスに対して同様の作用,効果を得ることができる。
の種類及び数をキ−入力するようにしたものを示した
が、生産管理側から提示される生産リストに記される必
要部品の種類及び数を同様のバ−コ−ドで表示するよう
にすれば、該バ−コ−ドをバ−コ−ドリ−ダで読取らせ
ることで出庫時と同様の手順で希望出庫デ−タの入力を
行なうことができる。また、部品梱包体に設けられたバ
−コ−ドは文字,記号等を用いた他の識別コ−ドであっ
てもよく、バ−コ−ドリ−ダもこれら識別コ−ドに対応
したものに種々変更してよい。さらに、出庫部品の種類
及び数をバ−コ−ドリ−ダで入力するようにしたものを
示したが、該入力作業をキ−入力するようにしても出庫
ミスに対して同様の作用,効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係る出
庫管理装置によれば、資材倉庫等から部品を出庫する際
に該出庫部品の種類及び数等を入力することで、予め入
力された希望出庫デ−タとの比較によって該出庫部品の
種類の是非及び数の過不足を判別しその結果を表示でき
るので、表示内容に従って出庫作業を適正に、且つ正確
に行なうことができ、従来のような出庫ミスを確実に防
止することができる。
庫管理装置によれば、資材倉庫等から部品を出庫する際
に該出庫部品の種類及び数等を入力することで、予め入
力された希望出庫デ−タとの比較によって該出庫部品の
種類の是非及び数の過不足を判別しその結果を表示でき
るので、表示内容に従って出庫作業を適正に、且つ正確
に行なうことができ、従来のような出庫ミスを確実に防
止することができる。
【0031】また、請求項2に係る出庫管理装置によれ
ば、上記効果に加え、部品または部品を収納する部品梱
包体の識別コ−ドを識別コ−ド読取り手段で読取ること
で、出庫部品の種類及び数等のデ−タを一度に読込める
ようにしたので、部品出庫時におけるデ−タ入力作業を
迅速に行なって出庫作業に与える時間的影響を排除する
ことができる。
ば、上記効果に加え、部品または部品を収納する部品梱
包体の識別コ−ドを識別コ−ド読取り手段で読取ること
で、出庫部品の種類及び数等のデ−タを一度に読込める
ようにしたので、部品出庫時におけるデ−タ入力作業を
迅速に行なって出庫作業に与える時間的影響を排除する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す出庫管理装置の正面図
【図2】電気系回路のブロック図
【図3】部品の保管状態を示す図
【図4】部品袋の斜視図
【図5】出庫管理のフロ−チャ−ト
【図6】出庫管理のフロ−チャ−ト
2…キ−ボ−ド、3…LCD、4…バ−コ−ドリ−ダ、
11…主制御部、12…メモリ、21…資材倉庫、22
…保管棚、23a…箱、23b…袋、23c…バ−コ−
ド。
11…主制御部、12…メモリ、21…資材倉庫、22
…保管棚、23a…箱、23b…袋、23c…バ−コ−
ド。
Claims (2)
- 【請求項1】 出庫を希望する部品の種類及び数等を入
力するための希望出庫デ−タ入力手段と、 入力された希望出庫デ−タを記憶するデ−タ記憶手段
と、 部品出庫時に部品の種類及び数等を入力するための出庫
デ−タ入力手段と、 入力された出庫デ−タとデ−タ記憶手段に記憶されてい
る希望出庫デ−タとを比較し、出庫部品の種類の是非及
び数の過不足を判別する出庫判別手段と、 判別結果を表示する表示手段とから成る、 ことを特徴とする出庫管理装置。 - 【請求項2】 上記出庫デ−タ入力手段を識別コ−ドを
読取り可能な識別コ−ド読取り手段から形成すると共
に、部品または部品を収納する部品梱包体に該部品の種
類及び数を表す識別コ−ドを設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の出庫管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17317092A JPH0619937A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 出庫管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17317092A JPH0619937A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 出庫管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619937A true JPH0619937A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15955394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17317092A Pending JPH0619937A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 出庫管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113780916A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-12-10 | 北京京东乾石科技有限公司 | 一种出库方法和装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17317092A patent/JPH0619937A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113780916A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-12-10 | 北京京东乾石科技有限公司 | 一种出库方法和装置 |
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